このページでは大串博志衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。
○大串博志君 無所属の会の大串博志です。 私は、会派を代表して、いわゆる働き方改革法案に対して、反対の立場から意見を述べさせていただきます。(拍手) まず、本法案が何を目指すものなのか、大いに疑問です。 罰則つきで、長時間労働規制のいわゆる青天井をなくしていく取組自体は是とします。 一方で、高度プロフェッショナル制度、実質的に長時間労働規制がなくなるに等しいこの制度の新設は断固として認められません。年収千七十五万以上に限る、職種も限定するとされていますが、労働者派遣制度を思い出してください。一旦制度を導入した後、緩和に次ぐ緩和の歴史だったではないですか。 しかも、今回の場合、大企業経……
○大串博志君 立憲民主党・無所属フォーラムの大串博志です。 私は、会派を代表して、平成三十一年度一般会計予算案等について、反対の立場から意見を述べさせていただきます。(拍手) 反対のそもそもの理由は、予算案を議論する前提条件が整っていないことです。それは、政府統計の信頼性です。国民から信頼される政府の統計があってこそ、一つ一つの政策も的確に立案できるし、それを基礎とした合理的な予算案も構築できます。しかるに、今回の毎月勤労統計不正に端を発した、政府全体の統計不信に対する安倍政権の対応は、全く不十分だと言わざるを得ません。 一昨日、厚労省特別監察委員会による追加調査の報告書が取りまとめられ……
○大串(博)委員 希望の党の大串でございます。 大臣、副大臣、政務官、ひとつよろしくお願いします。 早速質疑に入りますけれども、まず、諫早湾干拓の問題です。 大臣には、先般、佐賀にも、地元においでいただき、どうもありがとうございました。有明海の状況も、現場の声も、短い時間ではありましたけれども、聞いていただいたと思います。ただ、まだ私たち、言い足りないことがいっぱい実はあるんです。 この問題、大臣も経緯はいろいろ知られていると思いますけれども、私たち佐賀県側としては、やはり確定判決のごとく開門調査を行って、有明海の真の再生の道を探ってほしい、これに尽きます。 この観点からすると、もと……
○大串(博)委員 無所属の会の大串でございます。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 今回の豪雨災害、本当に痛ましい被害がもたらされた激甚なものであったと思います。 私は佐賀県なんですけれども、佐賀県でも二名の方が命を落とされ、多くの土砂、崖崩れ、道路寸断、河川の氾濫等々ございました。 全国的には、かなり広範に及んで、相当な死者・行方不明者等がある、本当に私も先々週の台風のときから見てきていて、現場の様子を聞いてきましたけれども、ちょっとまれに見る状況だったなというふうに思います。やはり国会としても、政府と一緒に、一刻も早い、まずは人命の救助、そして応急の措置、そして生活の再建……
○大串(博)委員 無所属の会の大串でございます。 今回の森友学園問題、恐らく、世の中の皆さん、みんなそう捉えていらっしゃると思いますけれども、私も大変深刻に捉えています。なぜかといいますと、これは、よくスキャンダルみたいなもののように言われるところもあります。報道されるところが社会面ということもあるのかもしれません。ただ、私は、これは政府の政策運営の話だというふうに思います。なぜなら、財務省の信頼、クレディビリティーにかかわるからです。 麻生大臣もよく御存じのとおり、これから骨太の方針をまとめて、新しい中長期の財政運営のあり方を決めていかれる立場にあられる。さらには、間もなく、消費税の八%……
○大串(博)委員 おはようございます。無所属の会の大串博志です。 早速質問に入らせていただきます。 大臣、どうぞひとつよろしくお願いします。 まず冒頭、国家戦略特区、加計学園の問題なんですけれども、私、もうこれは何度も国会でも安倍総理にも取り上げさせていただいておりますけれども、極めて遺憾な状況だなと私自身は思っています。 特に、先般、加計学園の事務局長さんが愛媛県に行かれて、総理と加計理事長が二〇一五年の二月に会って話をして、安倍総理からかくかくしかじか言われてということを加計学園の事務局長さんが愛媛県庁等々に報告したというのは、私のある意味虚偽の説明でしたということを愛媛県庁にも言……
○大串(博)委員 無所属の会の大串でございます。大臣、またよろしくお願いします。 分権、地方創生でございます。きょうは分権一括法、八次の審議、審査でありますけれども、おおむねの内容に関しては、私は、一つ一つ分権が進むということ自体は望ましいことだと思いますし、大きく異を唱えるものではありません。 ただ、今の安倍第二次政権になって地方創生大臣というものをつくられて、地方創生の取組をされている。言葉は私はいいと思うんですよね。地方に行くと地方創生という言葉がよく聞こえるようになった。 しかし、これは本当に、私も実は佐賀県、大変な地方部ですよ。人口減少を抱える農村、漁村、たくさん抱える中で、皆……
○大串(博)委員 希望の党の大串博志です。 まず冒頭に、委員長、先週木曜日、この委員会は、私たち野党の一部が出席できない形で、そういう環境下で開かれました。与党の質疑及び維新さんも出られたわけですけれども、そこで、大臣に対する対所信質疑という非常に重要な質疑でございまして、私たちも与党の皆さんがどういう質疑をされるかというのはその場で聞きたかったというのは当然のことでございます。 理事懇でもこのことは議論させていただきましたけれども、やはり委員会全体のことなので、委員会のこの場で改めて申し上げさせていただきたいと思いますけれども、国会が正常化していこうという中で、この農林水産委員会だけ、与……
○大串(博)委員 希望の党の大串でございます。 まず、委員長、苦言です。 本委員会、午後、始まる一時の段階で、特に与党の皆さんの席においては、大きく空席があった。午前中も、私が見ていると、かなりの空席があられました。 私たちは与党の理事の皆さんからお問いかけを受けて、こういう法案があるからぜひ議論をということで、私たちも、野党ではありますけれども、定例日でもありますし、しっかりした農政をつくらにゃいかぬと思うから、しっかりと議論に応じてきているわけです。 それを、与党の皆さんがこれだけ空席を明らかにされるというのは、私はたるんでいるんじゃないかなというふうに思うんですね。私は委員会の尊……
○大串(博)委員 希望の党の大串でございます。 きょうは、参考人の皆様には、それぞれのお立場から、日本の森を思う、我が地域の森林を思う、地域を思うという観点からのお取組に関していろんな意見をいただきまして、大変ありがとうございました。非常に勉強になるお言葉でございまして、私たちも法案審議においていろんな知見をいただかせていただきたいと思います。 その上で、幾つか私も非常に関心を引くなと思った点もございましたものですから、質問させていただければと思うんですけれども、まず、前田組合長にお尋ねさせていただければと思います。 先ほどの、このパンフレットにもありました、いろんな取組をされている中で……
○大串(博)委員 希望の党の大串でございます。 今、関さんが質問された、農林水産省というのは、どんな役所もそうですけれども、現場の声に基づいておかなければならない。特に農水省は、土の香りのする政策をしっかり実行していけるように、あるいは潮の香りのする政策を実行していけるように、あるいは緑の背景が見える政策を実行していけるように、現場目線でなきゃいけないと私は思うんですね。そういう意味からして、関さんが言ったことは私は非常に大切だと思うんですが、では、今の農水省の体制がそうなっているかというと、私は非常に心配なんです。 きょうは野上副長官に来ていただきました。政府全体の公務員の定数管理、これ……
○大串(博)委員 無所属の会の大串博志でございます。 早速質問させていただきたいと思います。 日米の新経済対話に関してなんですけれども、私、四月に質疑をさせていただいたときに、総理がトランプ大統領との日米首脳会談に向けて出発しようとされる前、農水大臣に、貿易に関してどのような話が出てくるか非常に心配されていたときでした、よって、農林水産の面においては、TPP以上、更に譲歩をさせられるようなことがあってはならないという決意の言葉も言っていただきたいというふうに思って質疑をさせていただいたんですけれども、ちょっと驚いたんですけれども、大臣からの答えは、自分の思いはある、いろいろもちろんそれはあ……
○大串(博)委員 無所属の会の大串です。 早速質問に入らせていただきますけれども、まず、加計学園問題に関して、先般、柳瀬元総理秘書官の参考人招致というものがございました。その中で、柳瀬さんの方から、かの問題となっている四月二日の総理官邸における面会の際に、加計学園関係者と面会していたということを思い出したということの答弁がありました。 その中で、農水省の担当にも、文科省の担当者と同様に、その場に同席してもらったという答弁があったわけでございます。 昨日の衆議院の予算委員会においてもこの点が問われて、農水大臣の方から、当時、内閣参事官だった方ですかね、が要請を受けてそこにいらっしゃったとい……
○大串(博)委員 無所属の会の大串博志です。 早速質問に入らせていただきますが、昨日は土地改良法改正案に関して議論させていただきました。非常に重要な論点だったと思いますので、今後の成り行きも見ながら、また新たな時代に向けての土地改良のあり方を皆さんと一緒に探っていきたいと思います。 どちらかというと、きのうの議論においてイメージされていたのは、低平地において集約が進んでいる、そういう中で、所有者と耕作者が違いを見せてきている、こういう中で、どのように農地の機能を、かんがい施設等々も含めて、あるいは水利用も含めて維持していくか、こういうことでしたね。 私、きょうは、どちらかというと中山間地……
○大串(博)委員 ありがとうございます。無所属の会の大串でございます。 きょうは、四人の参考人の皆様に大変有意義な御意見をいただきまして、ありがとうございました。勉強になりました。それぞれのお立場から非常に示唆に富むお話をいただきまして、ありがとうございました。 私も、ちょっとこの卸売市場法に関しては、去年の秋のこの農水委員会のときから随分議論をしてきた立場にありますので、非常な関心と、ある意味、危機感も持って臨んでいます。 私自身は、この卸売市場法等の改正の本丸は、先ほどから話が出ていますいろいろな基本ルール、第三者販売あるいは直荷引き等々、今回緩和されるこの論点に関してもしっかりフォ……
○大串(博)委員 おはようございます。無所属の会の大串でございます。 早速質疑に入らせていただきます。 卸売市場法等の改正案でございますけれども、これも私は去年の秋から、この改正に向かう過程のところから、この委員会でも大分議論させていただきました。 私がそのときから一貫して取り上げてきたのは、この法案というのは一体何を目指すものなんだろう、何を達成しようとするものだろうということが比較的私はよくわからなかったんですね。そういう観点からいろんな質疑を去年の秋もさせていただいたわけでございます。 特に、今回の法案で私が一番気になっているのは、認可制を認定制に変えていくという、法律のいわゆる……
○大串(博)委員 無所属の会の大串でございます。 早速質問させていただきますが、諫早湾干拓の問題ですけれども、先般、いわゆる福岡高裁の二次和解勧告というものが出ました。内容はさきの勧告と同じようなラインなんですけれども、開門しないことを前提としてということで、国において基金を実現すること、それから、有明海再生に向けた取組を継続すること、さらには、三県の漁業団体から言ってきています、有明海再生事業の継続、調整池からの小まめな排水、それから、基金と別枠で調整池に排水ポンプを増設する、国において前向きに検討しなさい、それから間接強制金の調整、こういったことが言われているわけですけれども、この中で、……
○大串(博)委員 無所属の会の大串でございます。 早速、質問に入らせていただきます。 農薬取締法ですけれども、いろいろな科学技術の進展、進歩に応じていわゆる評価の制度を変えていくということ自体は、私は、時代の流れを受けてのものとして、一定程度是として考えていきたいというふうに思っています。 ただ、いかんせん、農薬に関することでございますので、消費者、生産者の皆さんに安全性に疑義を持たれるようなことがあってはならない、この点だけはやはり外してはならないというふうに思いますので、この法案に関して、全体的なスタンスとしては、そういった観点から私たちも見てきたところでございます。 これは非常に……
○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの大串です。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 今回の毎月勤労統計の調査手法の問題、与党の皆様からは不適切な調査、こういうふうに言われましたけれども、私は不適切どころじゃないと思うんですね。はっきり言って、今回の問題をきちんとわかりやすく言うのであれば、先ほど西村理事が言われたように、賃金偽装なんだと。それ以外の言い方はない事案だと私は思いますよ。 しかも、基幹統計という国に五十数個しかないほかの統計にも、きょう議論しますけれども、大きな影響を与える、そして我が国の統計の国際的信用の根幹にも、その信用性を揺るがせ……
○大串(博)委員 おはようございます。無所属の会の大串でございます。 早速質問させていただきます。 先ほど関さんが取り上げていた農水省の定員の話、一言私も付言させていただきますけれども、これは前国会で私も取り上げまして、農水省の他省庁に比べての定員の削減率が極度に不均衡に大きい、これは誰の目から見ても事実なんですね。このことを、当時は、内閣人事局を担当している野上官房副長官にも来てもらって、これは答弁は求めませんから落ちついて聞いてください、野上官房副長官に来てもらって、農水省だけが著しく掘り込まれて定員削減させられている現状をどう思いますか、これでいいんですかと問うたところ、野上官房副長……
○大串(博)委員 無所属の会の大串でございます。 早速質問させていただきたいと思います。 漁業法の改正でございます。漁業者の皆様にとって漁業権というのは、私は、まさに命よりも大切な、自分たちの生業を可能とする基礎の問題だと思います。だからこれだけ大きな課題となっているわけでございまして、その点からいって、漁業権というものは何なのかというところからまず議論をさせていただきたいと思います。 といいますのは、先般、七月の末に、私、何回か取り上げました諫早湾干拓の開門の問題に関しまして、裁判所が、福岡高裁ですけれども、一つの判決を出しました。 どういう判決かというと、開門を求める原告の方々がい……
○大串(博)委員 おはようございます。無所属の会の大串でございます。 まず、経済連携関係から質疑させていただきたいと思います。 まず、日米貿易協議に関して、先般来、私も再三にわたって、TPPが全体的な最大限であるという言葉に対して、各品目ごとにこれを守られるのが妥当だし、それが私たちの理解だというふうに申し上げておったんですけれども、大臣からはなかなか、個別品目に関してはこれからの交渉ですからということで、TPPレベルを守るという言葉は出てこない。非常に心配です。 そうこうする中で、先般の報道にもありましたけれども、日米貿易協議に関して、米国の米の団体が、いわゆる米の対米枠七万トン、これ……
○大串(博)委員 無所属の会の大串博志でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、補正予算、災害対策でございます。 申し上げさせていただきたいと思いますが、この夏、西日本豪雨、そして台風、地震と、極めて日本全体、広範に及ぶ被害が及びました。被災された方々も多く、今でも大変厳しい状況におられる方があります。 私は、九州・佐賀県でございます。西日本豪雨の際には、うちも大変な被害でございました。唐津市や伊万里市、佐賀市を始めとするところで土砂崩れが相次ぎ、亡くなられた方々も出られた。 このときに、私たちは、補正予算が必要である、即座にということは申し上げてきました。七……
○大串(博)委員 無所属の会の大串でございます。 早速、質問に入らせていただきます。 まず、日ロ北方領土問題に関して質疑をさせていただきたいと思いますが、私、超党派議員連盟、北方領土返還促進そして四島交流促進の超党派の議員連盟の仕事をさせていただいております。会長さんは自民党さんの岸田文雄政調会長さんでいらして、私はそこで幹事長をさせていただいております。 四島の返還、これは私は日本の国民全体の願い、思い、そして決意だというふうに思います。であるにもかかわらず、先ほどの総理の答弁を聞いていると、私は大変不安になった感じがいたしました。多く国民も、今回のプーチン大統領との合意に関しては、そ……
○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。 早速質疑に入らせていただきます。 まず、私は統計不正をきょう取り上げるんですけれども、大臣と定塚官房長に発言を求めます。 一月二十四日の厚生労働委員会閉会中審査の場において、特別監察委員会が本当に第三者性を有するのかという議論になりました。そのときに、大臣及び定塚さんからの答弁においては、第三者であるところの特別監察委員会が全てのヒアリングを行ったかのごときの発言があり、結果として、特別監察委員会、外部委員会のメンバーがヒアリングを行った人数において事実とは異なった答弁がなされました。 一月二十四日……
○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの大串です。 早速、質問に入らせていただきます。 統計不正に関する集中質疑ということですので、しっかり事実解明をさせていただきたいと思いますが、まず冒頭に、これは厚生労働省のどなたに答弁をいただいても結構です。 私、昨日来、質問レクを通じて、きのう参議院の予算委員会で我が党の石橋さんから指摘のありました、二十九年の七月十三日の資料があるのではないか、そこにはいわゆるローテーションサンプリングの導入に向けてどうするかということで、なかなかうまくいかない実態があらわれていて、なぜうまくいかないかというと、抽出調査をしているもの……
○大串(博)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。 早速質疑に入らせていただきます。 今話題になっている、論点になっています金融庁金融審議会による老後の資産形成に関する報告書及び年金の不安の声に関する質疑、極めて重要な質疑だと私は思っています。 私自身も、国会の場で年金問題を何度となく取り上げてまいりました。その都度感じていたのは、今の安倍政権において年金問題に真正面から取り組もうとしていないんじゃないのか、そういう私の不信感でありました。国民の皆さんが、年金、大丈夫かな、将来不安だなと思っていらっしゃるのが大部分であるにもかかわらず、それをあたかも糊塗するように、まず議……
○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。 きょうは、地方創生特別委員会、大臣に対する、所信に対する質疑ということで、片山大臣、どうぞよろしくお願いします。 地方に関する悩み、思い、皆一緒だというふうに思います。喫緊の課題であるということはもう間違いないことだと思いますので、この委員会でもぜひ熱心に議論をさせていただきたいと思います。 その上で、まず大臣に、所信質疑でございますので、まず大枠から具体論に議論をしていきたいと思います。 地方創生担当大臣、片山大臣、ちょっとお尋ねしたいと思いますけれども、大臣は地方に住まれたことはおありになります……
○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。
早速質疑に入らせていただきますが、委員長、ちょっと一つ、細かいことですけれども、先ほど長尾さんに、亀井さんの質疑時間が終了しているので答弁短目にと言われましたけれども、質疑時間が終わっていますという連絡は受けていませんでしたから、よく時間を見て差配していただくようによろしくお願いします。
【次の発言】 まず、大臣、済みません、通告はしていませんけれども、極めて重要なことなので、豚コレラに関して一問だけ、基本的な所見を伺いたいと思います。
豚コレラに関しては、今、極めて重大な、難しい局面にあると私は思って……
○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。 早速、質疑に入らせていただきます。 農地中間管理事業の推進に関する法律の一部を改正する法律案でありますけれども、先ほど坂本委員からも話がありましたけれども、これが立ち上がるときの法律、五年前、私は野党側の筆頭で担当しておりまして、先ほど来話もありましたが、私自身は相当悩みました、当時。 規制改革推進会議の方から出てきた話であり、地域の実情からすると、うまくいくのかなと相当悩みまして、野党の中でも相当議論しましたよ。悩んだ末、賛成はしたんですけれども、先ほど来話があったように、やはり地域の実情に即すると……
○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。 中間管理機構の改正法案に関して更に質問をさせていただきたいと思います。 まず大臣に、御感想も含めてお尋ねしたいと思うんですけれども、予算委員会でも大分統計問題を私、取り上げて、大臣も聞いていらっしゃったと思いますけれども、統計問題がなぜこれだけ大きな問題となったかというと、これは安倍内閣の一つの方針に沿うところもあると思うんですよね。 EBPMと言われましたね。エビデンス・ベースド・ポリシー・メーキングですね。客観的な証拠、根拠に基づいて政策をつくっていく。これは正しい考え方だと私は思うんですよね。 ……
○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。 早速、質疑に入らせていただきます。 まず、諫早湾干拓問題に関する点ですけれども、先般、最高裁が一つの判断を示しました。判断といいますか、アクションを起こしました。 去年の七月に福岡高裁が、いわゆる開門判決の執行力、強制力に対して、漁業権が十年で徒過していること等を前提に、開門判決を執行する、強制するということはできないという請求異議に関する判断を示しました。これに関して、原告団、弁護団、私も一緒に活動させていただいておりますけれども、上告、そして上告受理の申立てを行ったところでございます、最高裁に対し……
○大串(博)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。 早速質疑に入らせていただきます。 私も、統計不正の問題を中心に取り上げさせていただきたいと思います。 なぜならば、統計、確かな情報を知った上で、事実を知った上で政策判断をしていくというのは、私、国の基本だと思うんですね。統計あるいは確かな事実、数字がはっきりしない中で政策判断をすると、必ず国は間違った方向に行ってしまうんじゃないか。そういう意味で、確かな事実、情報を踏まえていくべきときにこの統計不正、非常に私、国の信頼の根幹を揺るがすところに来ているというふうに思うんですね。 そこで、まず、この問題に入る入り口のところ……
○大串(博)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 統計不正を中心にきょうは取り上げたいと思いますが、まず冒頭に、豚コレラの問題、非常に、私も一旦終息していたかと思っていたんですけれども、このときに及んで五府県にかなり急速に広がってきたという、大変緊迫した状況がございます。 私、佐賀県なんですけれども、佐賀県も近年、鳥インフルエンザが二件続けて発生して、大変な思いをしたという経験をしました。現場は、本当に嵐のような状況で、何とか乗り切ってくれた。そのときの国及び自衛隊の皆様も含めた支援には、大変感謝しておるところでございます。 ……
○大串(博)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。
きょうは統計の話を中心に議論させていただきたいと思いますが、私も、先ほどの話を聞いていて、総理の本多委員に対する、私がうそをついていると言っているんでしょうと決めつけみたいな言い方は、議事録を精査しますけれども、うそなんていう言葉を本多さんが使っていなかったら、総理、大変なことですよ。この場でうそつき呼ばわりを議員にするというのは大変なことですよ、総理。ぜひ、ここは注意していただきたいと思います。(発言する者あり)
【次の発言】 ぜひ注意してください。(安倍内閣総理大臣「あなたに注意したい」と呼ぶ)何で私が注意されなきゃいけ……
○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 まず、統計不正の問題から確認させていただきたいことがあります。 私たちが今ここで行っているのは、なぜ今回の毎勤統計の不正が起こったか、それによって政府全体の統計に対する信頼を失墜するに至ったか、それに対して政府が何を、事後対策としてできることを精いっぱいやり切っているか、これを確認しているわけです。 まず、原因究明、これを国会としてもしっかりやっていかなきゃならないということで、こうやって予算委員会でも議論させていただいているわけです。それが日本の統計の信……
○大串(博)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。 早速、質疑に入らせていただきます。 きょうは、統計不正の集中質疑ということでございます。 まず、総理にお答えをいただきたいというふうに思いますけれども、今般、毎勤統計を始めとする統計に関するいろいろな事案が生じて、国民の皆さんの統計に対する信頼、国民だけじゃないですね、海外からも信頼が失墜しているというふうに言わざるを得ないと私は思います。国の政策判断、そして国民の皆さんもいろいろなことを判断するのに必要な統計の信頼が失墜している。 この間も、我が会派の小川議員が、統計の日に寄せられた国民からの多くの標語、私も驚きまし……
○大串(博)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。 きょうは、陳述者の皆様にはお時間をいただき、本当にありがとうございました。そして、貴重な意見をいただきまして、大変勉強になりました。 午前中は、今お話もありましたように山ノ内町を訪問させていただきまして、まちづくりの力強い取組を見せていただきまして、これも大変勉強になりました。私自身も、二十年ほど前に諏訪市の方に単身で一年間住みまして、長野県内、そのころにくまなく回りました。よさを一年間で通常知り得ないぐらいのところまで知らせていただいたつもりでございますので、皆様とともに、この長野県、あるいはもちろん日本のため、全体に少……
○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。 早速質疑に入らせていただきます。 統計不正の問題に関して事実を解明する、これは今、予算案を審議している私たちにとっては必須の課題だと思います。政府全体の統計に対する信頼が揺らいだまま、すなわち今回の統計不正がなぜ起こったのかということがわからないままに予算の審議を終えるわけには、私、なかなかいかない、責任を持って語るわけにはいかないと思います。何としても事実を解明し切る、これはチェック機関として国会の最大の使命ではないかと思いますので、ぜひそれを進めさせていただきたいと思います。 姉崎さん、きょうおい……
○大串(博)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。早速質疑に入らせていただきたいと思います。 きょうは統計不正を中心に取り上げさせていただきますが、その前に、非常に重要な総理の現状認識、状況認識をお尋ねさせていただきたいと思います。 先ほど、長妻委員が、統計というのは極めて大事なんだと。国家の礎なんだと私も思います。統計が誤っていたがゆえに国を戦争に導いた、こういったこともやはり反省されている我が国でもございます。ですので、統計が国民の信頼のもとにあるというのは、もとより土台だし、かつ、この予算委員会においては必須だと私は思います。 そういった中で、先ほど長妻委員が、国家……
○大串(博)委員 共同会派の大串でございます。 早速質疑をさせていただきたいと思いますが、まず、吉野委員長、農林水産委員会の委員長としては初めてということでお話をお伺いしましたが、ぜひ円滑、円満な運営でよろしくお願い申し上げたいと思います。 私も長くこの委員会におりますけれども、江藤大臣もしかり、宮腰先生が久しぶりに戻られて、宮腰先生らとは理事として私たち一緒に長年やってきましたけれども、長年、円滑、円満な委員会運営というのが主目的でございます。ぜひよろしくお願い申し上げます。 与党の理事の皆様にも、谷先生を始め、私たちも新しいラインナップになりまして、近藤理事、石川理事、頑張っておりま……
○大串(博)委員 立国社共同会派の大串でございます。 早速、質疑に入らせていただきたいと思います。 肥料取締法を改正して、名前も変えていくということでございますけれども、その前に、幾つか大事な点を確認させていただきたいと思いますが、まず、桜を見る会の問題が今、国会の中でも取り上げられています。 農林水産委員会でも、貴重な財源を農業に生かして使うという意味で、非常に私たちも熱心な議論をしています。税金の使い道という意味において大変重要な課題が、政府の姿勢という面において問われていると思うんですね。 この桜を見る会に関して、農林水産省においては、推薦人の名簿をどうしていたのか、どのくらい推……
○大串(博)委員 立憲民主党の大串博志でございます。立国社共同会派を代表して質問させていただきます。 まず、私も災害についてですけれども、佐賀県、私の地元も八月の末に大きな大雨災害を受けました。その後、全国は、台風十五号、十九号、そして大雨の被害、大変広範に及んでおります。ぜひ、政府におかれては、万全を期していただくとともに、最大限の対応をしていただくということでお願いをしたいと思いますし、私たちも全力で支えていきたいというふうに思います。 さて、そのような災害への対応をしていくためにも、内閣の体制、これは極めて重要でございます。今、予算委員会は、二閣僚が、総理は一カ月のうちに二人と言われ……
○大串(博)委員 立国社会派の大串です。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 私も、持続化給付金の委託先、サービスデザイン協議会の問題を取り上げさせていただきますけれども。 私たち、問題にしているんです。 経済産業委員会、私は久しぶりに来ましたけれども、経済産業の重要な問題を大切に議論しなきゃいけないですよ。ただ、それに向けても、やはり、どのように税金が使われているか、きちんと使われているか、これを議論するのは国会の役目じゃないですか。特にコロナ対策で、極めて国民の皆さんの目線の厳しい中ですから、それに応えていくのは国会の役割じゃないですか。ましていわんや、税金の使い道を誤ると……
○大串(博)委員 立国社会派の大串です。 早速質疑に入ります。持続化給付金及びその委託、再委託、そして業者との関係についてです。 まずは、昨日来報道にもありました前田中小企業長官のいわゆる前田ハウスと言われるこの問題に関してですけれども、先ほど来いろいろな議論もありました。 幾つか確認させていただきたいんですけれども、パーティーを行っていらっしゃったということなんですけれども、これは、このビラがここにありますけれども、ビラによると、二〇一七年の例であれば三月八日から三月十四日まで六泊なんですけれども、この六日間、毎日パーティーは開かれたんですか。
○大串(博)委員 立国社会派の大串博志です。 早速質問に入らせていただきます。 まず、政府の信頼の問題に関して取り上げさせていただきたいと思います。 新型コロナウイルス対策を十全に進めていくためには、かつ経済に負荷を与えず国民の皆さんの協力を得ながら進めていくためには、私、政府の信頼、これを欠くことはできないと思います。 しかしながら、この間の政府の行ってきたことは、例えば安倍総理の星野源さんとのコラボ動画や、あるいはアベノマスクの全戸配付、さらには、定額給付金十万円をめぐるごたごた、さらには、黒川元検事長の問題もありました。そこに持続化給付金の委託、再委託の不透明な問題もあります。更……
○大串(博)委員 立国社会派の大串です。 早速質疑に入らせていただきます。大臣、よろしくお願いします。 ちょっと順番を変えて、まず、食料・農業・農村基本計画のことから議論させていただきたいと思います。 今、四月一日に向けて作業中ということだと思います。それで、まずお尋ねしたいのは、これは検討過程において私も何度もこの委員会で取り上げさせていただきましたが、議論の途中段階で多く、この委員会からも出された意見として、現況の、昨日大臣は所信の中で農業生産基盤という言葉を使われましたけれども、まず、まさにその農業生産基盤が今非常に危うくなってきているという認識の中で、この委員会でも取り上げられた……
○大串(博)委員 立国社会派の大串博志です。 まず、新型コロナウイルス対策のことから議論させていただきます。 大分この委員会でも議論させていただきましたけれども、非常に厳しい状況がいまだに全国的に続いている。全世界においては、更に非常に厳しい感染拡大がオーバーシュートという状況で続いている。こういう状況下で、さて私たちはどういうふうな対策をしていくかということでございます。 先週から、与野党協議会ということで始めさせていただきまして、野党側の声も聞いていただきながら、きょうもやっていると思うんですけれども、対策の取りまとめをしていただけるということなので、ぜひ私たちの声も、与野党協議の場……
○大串(博)委員 立国社の大串です。早速質問に入らせていただきます。 新型コロナウイルス対策ですけれども、多くの方々が罹患され、命を落とされた方もいらっしゃいます。本当にお悔やみを申し上げ、お見舞い申し上げながら、かつ、多くの事業者の皆様、農業者の皆様も含めて、過去、経験のない需要の減退、生活が成り立たないという悲鳴のような声が、日々全国から上がってまいります。これに真摯にぜひ政府には応えていただきたいし、私たちも、その面においては野党も、国会において、補正予算の審議等々、協力していくべきは協力していくということでやっています。 四月の末に補正予算案の審議も、私、予算委員会でも行わせていた……
○大串(博)委員 立国社会派の大串博志です。 早速質問に入らせていただきます。 まず、質問に入る冒頭で委員長にお願いをしたいことがございまして、ぜひ、この重要な予算委員会の審議、委員長として、公正公平、中立な立場から、しっかりとした委員会運営をお願いしたいと思います。 なぜこれをあえてここで申し上げるかというと、昨年の秋の臨時国会、私にはとても理解できないような運営がありました。今井議員の質疑の中で安倍総理が不規則な発言をされました。やじですね、された。それに対して、私たちはそれを問題視しました。委員長自身が、与党理事、野党理事、両方を委員長席に呼び寄せて、事実確認を委員長自身がされまし……
○大串(博)委員 立国社会派の大串博志です。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 これはさっき質疑もありましたけれども、新型コロナウイルスに関して、大変懸念される状況が続いております。 大型クルーズ船をめぐる状況に関して、けさ、先ほど来も話がありましたけれども、厚労大臣が記者会見をされて、症状が出ていらっしゃる方を中心に検体を採取された、二百数十検体ですかね。それで、検査結果が出たのが今のところ三十一でいらっしゃる。三十一の検査結果が出たところの中で、陽性反応が十あった。印象としては、かなり、検査結果の内訳で陽性反応が出たのは高い割合のように感じます。 総理にぜひお尋ねしたいと……
○大串(博)委員 立憲民主党の大串博志です。 早速質疑に入らせていただきます。 新型コロナウイルスの蔓延をどうやってとめていくか。国難、まさに国難という時期でございます。とにかく蔓延を一刻も早くとめて、かつ、国民の皆様の生活、とにかく暮らしに影響を与えない、これを政府として、私たち国会としても絶対達成していかなければならない、非常に重い時期になってきていると思います。 そういった中で、緊急経済対策が閣議決定され、それを体現した補正予算案がきょう審議されているわけですけれども、この緊急経済対策、感染防止のことも含めて入っています。生活防衛のことも含めて入っています。私は、絶対に策として間違……
○大串(博)委員 立国社会派の大串博志です。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 新型コロナ対策に関する第二次補正予算、大変重要ですね。私たちもいろいろな提案をこれまでしてきました。第一次補正予算の足らざるところ、かなりいろいろな提案をし、政府・与党の皆さんもそれに、後からではあるけれども少々対応された部分もあります。遅く、かつ、少な過ぎるという面はありましたけれども、その面は受けとめながら。 しかし、今回の補正予算、私は、税金の使い道として、きっちり見ていかなければならない点がたくさんあると思うんですよ。その最たるところが、予備費の十兆円です。 予備費というのは、御案内のよう……
○大串(博)委員 おはようございます。立国社会派の大串でございます。 早速質疑に入らせていただきます。 参考人の先生方には、きょうは、どうもお忙しい中ありがとうございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 予算委員会でございますけれども、私は残念に思っているところがございまして、予算委員会が前回開かれたのは七月十五日でした。西村大臣においでいただいて、参考人の先生方にもおいでいただいて質疑させていただきましたが、総理も出席した予算委員会というのは、六月の八日の週に第二次補正予算案を審議して以降行われておりません。 その間、御案内のように、六月の末から七月にかけて、そして八月も、第二波……
○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党の大串博志です。早速質疑に入らせていただきます。水産流通適正化法の質疑でございます。 まず、大臣、御就任おめでとうございます。どうぞひとつよろしくお願いします。 水産は、佐賀県でいうと、玄界灘が日本海側に、そして有明海が内海ですけれどもございます。魚種も漁業のあり方もそれぞれの特色があるんですけれども、御案内のように、有明海の方においては、諫早湾干拓をめぐる漁業者の皆さんの苦境が続いております。 九七年にいわゆる諫早湾干拓の潮受け堤防が締め切られて、もう二十三年になりました。二十四年目です。この間ずっと、二十数年間にわたって漁業者の皆さんの……
○大串(博)委員 立憲民主党・無所属の大串です。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 野上大臣、大臣所信に対する質疑、大臣の農林水産行政に対する思いを語っていただき、議論させていただく大変重要な機会。昨日は所信を聞かせていただきましたけれども、残念ながらその冒頭に今回の鶏卵接待不祥事の問題で大臣がおわびをされているというのが、残念ながら大臣所信の冒頭部分。非常に残念であります。 幾つもの法案がこの国会にも出されていますけれども、根幹は、農林水産行政が公正に適切に行われているということがあって初めて私たちも審議に臨める。これは土台です。ですから、迅速に農林水産行政の信頼を取り戻せる……
○大串(博)委員 有明海及び八代海等を再生するための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の起草案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び主な内容について御説明申し上げます。 本法は、平成十二年の有明海におけるノリの大不作を契機に、平成十四年に議員立法で制定した法律であり、海域環境の保全、改善等を図るための特定の漁港漁場整備事業への補助割合の特例等を内容とし、有明海及び八代海等の再生を目的とするものであります。本法に規定された漁港漁場整備事業の補助割合の特例措置は、平成二十三年の改正により、期限が延長され、令和三年度末が期限となっています。また、当該事業については、公害の防止に関する……
○大串(博)委員 立憲民主党・無所属の大串です。 早速質疑に入ります。 貯保法ですけれども、私は、農中さんの最大の役割というのは、全国の一次産業の皆さんから集まってくる預金、百兆円とも言われています、その大宗が運用先を求めて農中さんに届いてくるわけですけれども、これを、適切なリスク管理をしながら最大限の運用を行って、それによって一次産業の皆様に還元していくというところに最大の特徴があり役割があると。全世界を見てもこのような金融機関はありません。極めて全世界の中でも特徴のはっきりした金融機関だと私は思うんですね。その役割をしっかり果たそうと頑張ってもらっていると私は思います。 そこで、今日……
○大串(博)委員 立憲民主党・無所属の大串です。 早速質疑に入らせていただきます。まず、私も養鶏業者との接待問題についてですけれども。 今朝早く、これまで長く調査になっていた、第三者検証委員会による、行政へのゆがみがなかったかということの調査と、追加的な接待に関する調査の報告が出てきました。今朝のことなので、急ぎ私たちも目を通してこの質疑に臨んでいるわけでありますけれども。 私は、農林水産行政が正しくあってほしいと思っています。長年この委員会に身を置いて、いい農林水産行政を本当に農水省にはしていただきたいと思う。だから、私たちも委員会も一体となってそういう農林水産行政を支えていきたいと思……
○大串(博)委員 立憲民主党・無所属の大串博志でございます。 早速、質疑に入らせていただきます。 今、国政の最大の重要事は、間違いなく新型コロナウイルス、これを乗り越えていくことですね、菅総理。私もそう思います。亡くなられた方も多くいらっしゃる。大変お悔やみ申し上げます。かつ、まだ罹患されている方もいらっしゃって、お見舞いを申し上げなきゃならない。さらには、医療従事者の方々の必死の努力もあります。 それに向けて、早く収束するために、今、菅総理も一生懸命やられていると思います。外出自粛をしてくれ、時短に協力してくれ、いろいろな要請を政府からもされている。一番重要なのは、私、政府として、この……
○大串(博)委員 無所属の会の大串でございます。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 私、農水委員会の方なので、農水系統の質問を主にさせていただきたいと思いますが、非常に、TPP11、そして日米の新貿易協議という大きな動きもある中でございますので、答弁の内容によっては茂木大臣にも、担当でいらっしゃいますから、細かいことは聞きませんので、通告はしていませんけれども、大枠の質問に関して全体的な方向性をぜひお聞かせいただきたいと思います。 まず、齋藤大臣にお尋ねしたいと思いますけれども、総理が訪米される前、私、TPP及び日米二国間の話に及ぶんじゃないかという懸念の中から、齋藤大臣に、農……
○大串(博)分科員 立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。
早速質問に入らせていただきます。
まず、委員長、今の状況って、この委員会、定足を満たしているんでしたっけ。
【次の発言】 三人いれば大丈夫だっけ。
【次の発言】 はい、わかりました。
ぜひ、午後に向けてもしっかりやっていただきたいと思います。
それで、質問通告しておりますので、それに沿って質問しますので、的確にお答えください。
まず第一に、九月十四日朝に、手計補佐に修正の指示をしたと姉崎氏は言っていますけれども、どういった経緯だったか。会議等を行って指示したのか、個別に直接手計氏に指示をしたのか。メールか電話か、具……
○大串(博)委員 立憲民主党の大串でございます。 今国会の憲法審査会の自由討議が行われるに当たって、私自身、いま一度、この憲法審査会、そしてその前身の憲法調査会の成り立ちと、そこの思いを振り返ってみました。 特に、憲法調査会会長として、長年にわたり衆議院での憲法論議、国民投票法の論議に力を尽くされた中山太郎先生の言葉は、私は非常に今なお重いというふうに思います。 その著書の中で、先生は、憲法調査会の立ち上げに当たる経緯に触れながら、繰り返し、憲法に定める憲法改正の発議が国会各議院の総議員の三分の二を要することを強く意識していらっしゃいました。その上で、三分の二を目指すには、与党のひとりよ……
○大串(博)委員 立民会派の大串でございます。ありがとうございます。 私も引き続き、国民投票法改正案に関して意見を述べたいと思います。 まず、第一に、いわゆる七項目案についてです。 この案は、その内容におおむね問題はないのではないかとの見方が述べられていますが、それでも、憲法改正に係る国民投票という極めて重大な国民の意思表出の方法を規定するものでありますので、かなり慎重な議論はやはり必要ではないかと思います。特に、一般の選挙と憲法改正に係る国民投票というそもそもの大きな性格の違いについて、どの程度検証をされ、その結果を反映した内容となっているかという問題については、かなりの議論が必要だと……
○大串(博)委員 立憲民主党の大串博志です。 昨年秋のこの憲法審査会の場で、私は、審査会の前身たる憲法調査会を立ち上げられたときの会長、中山太郎先生の英知に触れさせていただきました。すなわち、国会における憲法の議論は、立場の異なる間においても静かな環境下で議論が進むように、野党側にも十分配意した運営をしなければならないという考えで始めていらっしゃった。その考えは今でも重要で、ずっとこの憲法審査会にも引き継がれているということを申し上げました。是非、この通常国会における憲法審査会の運営においても、この辺を銘記していただきたいと思います。 この点からいうと、先ほど、山花会長代理が役割を果たして……
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