笠井亮 衆議院議員
49期国会発言一覧

笠井亮[衆]在籍期 : 44期-45期-46期-47期-48期-|49期|
笠井亮[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは笠井亮衆議院議員の49期(2021/10/31〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は49期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院49期)

笠井亮[衆]本会議発言(全期間)
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第208回国会(2022/01/17〜2022/06/15)

第208回国会 衆議院本会議 第12号(2022/03/17、49期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、いわゆる経済安全保障推進法案について、岸田総理に質問します。(拍手)  冒頭、昨夜の福島県沖地震で亡くなられた方々に心からお悔やみを、被災された皆さんにお見舞いを申し上げます。  経済安全保障とはそもそも何を指すのか、外部から行われる行為により国家及び国民の安全を害する行為とは具体的にどのような状況を指すのか、いずれも法案には何の定義も置かれていません。政省令への委任は百二十四か所にも及びます。政府に白紙委任せよというのですか。  定義も定かでない経済安全保障とは、すなわち、経済を安全保障の下に置き、軍事に組み込むということではありませんか。経済、産業、……

第208回国会 衆議院本会議 第17号(2022/04/05、49期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、エネルギー使用合理化法等改正案について質問します。(拍手)  本法案は、二〇三〇年度の野心的な温室効果ガス削減、石炭火力の脱炭素化を図るといいますが、その主な内容は、水素、アンモニアを非化石エネルギーと定義して、利用を促進しようというものです。  しかし、現状では、アンモニアもほとんど化石燃料由来で、製造過程で大量のCO2を大気中に放出するグレーアンモニアであり、経産省自身、最新鋭の設備でも一トンの製造に一・六トンのCO2を排出すると説明してきたものではありませんか。  昨年十一月のCOP26グラスゴー気候合意のどこにも、水素、アンモニアが排出削減措置に……

第208回国会 衆議院本会議 第32号(2022/06/09、49期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、岸田内閣不信任決議案に賛成の討論を行います。(拍手)  不信任の第一の理由は、ウクライナ危機に乗じて、力対力で対抗する大軍拡を進め、平和に逆行する危険な道を突き進もうとしているからであります。  岸田総理は、さきの日米首脳会談で、敵基地攻撃能力の保有検討に言及し、防衛費の大幅な増額を約束しました。力対力では平和はつくれません。それは、東アジアと世界に新たな軍事的緊張と軍事対軍事の悪循環、戦争への道にほかなりません。  これまで、政府は、相手に脅威を与える攻撃型兵器は憲法上保有できないとしてきましたが、敵基地攻撃能力の保有は、この憲法解釈をひっくり返す、無……

笠井亮[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院49期)

笠井亮[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第206回国会(2021/11/10〜2021/11/12)

第206回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号(2021/11/11、49期、日本共産党)

○笠井委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの笠浩史君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、長島昭久君が委員長に御当選になりました。  委員長長島昭久君に本席を譲ります。


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第207回国会(2021/12/06〜2021/12/21)

第207回国会 経済産業委員会 第1号(2021/12/15、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  去る十一月九日、台湾の半導体メーカー、TSMCは、熊本県に新工場を建設する計画を発表いたしました。この発表で、当初の設備投資額は約七十億米ドル、約八千億円となる見込みとされております。  経産省は、本改正案で、NEDOに特定半導体基金を設置し、TSMCの当初の設備投資のうち、二分の一の約四千億円を助成することを想定している、こう説明しております。  そこで、萩生田大臣に伺います。  特定企業の一工場に四千億円もの巨額の国費投入を過去に行ったことがありますか。
【次の発言】 過去に、少なくとも十年間にはないということでありました。  四千億円規模で特定企業……


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第208回国会(2022/01/17〜2022/06/15)

第208回国会 議院運営委員会 第12号(2022/03/03、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  山中伸介参考人に伺います。  原子力規制委員会は、東京電力福島第一原発事故後に、国会事故調の提言を踏まえて、安全神話に陥らない、そして規制のとりこにならないという反省に立って設置されたものです。  福島事故から十一年、今も原子力緊急事態宣言発令中であり、改めて初心に立ち返って役割を果たす必要があると考えますが、規制委員会の意義と目的、今この時点に立って、どうお考えでしょうか。
【次の発言】 原発の運転期間を原則四十年とするルールは、福島事故の教訓から、原子炉等規制法に新設されたものですよね。ところが、この間、二十年運転延長の認可を申請してきた東海第二、そ……

第208回国会 経済産業委員会 第3号(2022/03/09、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  ロシアが三月四日、ウクライナ最大のザポロジエ原発を攻撃した危険極まる蛮行を、断固糾弾するものです。万が一にも原子炉が破壊されれば、福島原発やチェルノブイリ原発の重大事故をはるかに超える大惨事、人類全体の生存を脅かす犯罪行為となります。日本政府は、国連憲章と国際法に基づいて、ロシアに無法な侵略をやめさせるための外交努力を尽くすように、重ねて求めておきます。  その上で、質問に入ります。  萩生田大臣は三月二日の所信で、コロナ禍で傷ついた事業者に必要な支援を迅速に届けると表明されました。  一月末日にやっと申請が開始された事業復活支援金は、オミクロン感染前の……

第208回国会 経済産業委員会 第4号(2022/03/16、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  ロシアによる無法なウクライナ侵略を止める上で、世界の多くの国々と市民社会の力を合わせることが一番の力になる。憲法九条を持つ日本政府にふさわしい外交活動の展開をまず強く求めたい。  今、貿易保険の役割がクローズアップされております。我が国の貿易・投資に関して、戦争や為替取引の制限など、通常の保険では負担できないリスクを国の信用力や交渉力に基づきカバーする公的保険制度、これを担う日本貿易保険、NEXIが役割を、監督官庁の経産省が責任を果たせるかどうかが問われております。  そこで、質問いたします。  本法案は、第二十九条で、NEXIの余裕金の運用先を拡大しよ……

第208回国会 経済産業委員会 第6号(2022/03/30、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  あさってから四月。長引くコロナ禍で中小事業者の売上げは回復せず、ロシアによるウクライナ侵略の下で、原油、原材料、資材、物価高騰が追い打ちをかけている。直接支援の継続がどうしても必要だと思います。  萩生田経済産業大臣は、三月九日の所信質疑で、私の質問に、四月になったら考えますということじゃなくて、不断の検討を今省庁横断でも行っております、しっかり、事業者の皆さんにも寄り添った対応を考えていきたいと答弁されました。  中小事業者は、展望の持てる直接支援策を今切望して待っております。検討の結果、大臣、どうなったんでしょうか。

第208回国会 経済産業委員会 第8号(2022/04/08、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  去る三月二十二日の東日本における電力需給の逼迫について伺います。  今回初めて発令された電力需給逼迫警報は、東日本大震災後の電力供給不足に対応した措置として導入されたものであります。  まず、萩生田大臣に確認したいと思いますが、東日本大震災の東京電力福島第一原発事故の大きな教訓の一つが、大規模集中電源から小規模分散型電源への転換だった。この認識は、当然、大臣もお持ちですね。
【次の発言】 二〇一一年十二月に経産省の電力システム改革に関するタスクフォースがまとめた論点整理でも、大規模電源の集中リスク、遠隔地電源への依存リスクが顕在化したと指摘をしております……

第208回国会 経済産業委員会 第9号(2022/04/13、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  去る四月四日に公表されましたIPCCの第六次評価報告書、その第三作業部会の報告書は、各国の現在の二〇三〇年削減目標では一・五度Cを超える可能性が高いとしまして、二〇二五年までに世界全体の温室効果ガス排出量を減少に転じさせる必要がある、それに見合う緊急の対策を強く訴えました。  まず、萩生田大臣に伺いますが、こうしたIPCCの報告書の指摘は認識をされていらっしゃいますよね。
【次の発言】 二〇二五年まであと三年と、一刻の猶予もない。本法案は、そういう中で、二〇三〇年度の野心的な温室効果ガス削減目標の実現を掲げておりますが、整合性があるのかということが大きな……

第208回国会 経済産業委員会 第10号(2022/04/15、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  今回の法案で、JOGMECに、水素・アンモニア製造・液化、それから、CCS探査等に関する出資、債務保証業務を追加することについて伺います。  まず、資源エネ庁、三月二十九日のエネ庁の資料、水素・アンモニアを取り巻く現状と今後の検討の方向性というものがありますが、そこに事例として記載のある水素・アンモニア製造・液化プロジェクト名と初期投資額、どのようになっているでしょうか。
【次の発言】 第六次エネルギー基本計画には、水素、アンモニアを作る上流開発におけるCCS実施のために、どれぐらいの規模の追加コストが必要だと記されているでしょうか。

第208回国会 経済産業委員会 第11号(2022/04/20、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  今日は、四人の参考人の皆さん、お忙しい中、それぞれ御意見、ありがとうございました。  まず、谷口参考人、大橋参考人、遠藤参考人に伺いたいんですが、といいますのも、冒頭に田辺参考人の御意見の中で、やはり省エネの重要性ということが強調されました。私も本当に大事なことだと思うんですけれども、やはり本法案の大前提として、まずエネルギーの浪費をいかになくして、そして消費を減らしていくか。まさに省エネというのは、やはり今日ますます必要ではないかというふうに思うんですけれども、このことについて、一言ずつ、お三方から御意見をいただきたいと思います。

第208回国会 経済産業委員会 第12号(2022/04/22、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  まず、四月十三日の当委員会での質疑でただした非化石エネルギー源の定義に関わってなんですけれども、萩生田大臣、本法案では、現行法の化石燃料以外のものとしてきた定義に新たに水素その他を追加をして、その他には政令でアンモニアも含める方向だとしております。  エネ庁の定光資源・燃料部長は、いわゆるカーボンニュートラル実現のために利用を促進していくことが必要であると政策的に判断したものを非化石エネルギーと位置づけると答弁をしました。私はこれは重大な答弁だと思うんです。  大臣、なぜ、経産省が政策的に判断すれば化石由来の水素とアンモニアが非化石エネルギー源になるのか……

第208回国会 経済産業委員会 第13号(2022/04/27、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  二年以上に及ぶコロナ禍の影響、ロシアのウクライナ侵略に伴う物価、原油、原材料の更なる高騰に加えて急激な円安が、国民の暮らし、中小企業、小規模事業者の経営を直撃しております。食料品、建設資材、樹脂材料、電気・ガス料金、あらゆる物価が値上がりによるコスト増加分を価格に転嫁できていない。ここで支えなければ、耐え切れなくなって、廃業、倒産になりかねないという正念場です。  そこで、萩生田大臣、中小企業への直接支援の継続を、私、再三この委員会でも求めてまいりました。それに対して大臣は、政府全体での支援策を四月中に取りまとめるべく検討している、直接支援というメニュー……

第208回国会 原子力問題調査特別委員会 第2号(2022/04/07、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  二〇一三年一月の第百八十三通常国会冒頭に本委員会が設置された当初も私は委員でしたが、東京電力福島第一原発事故の教訓を踏まえた、国会事故調の提言に基づくこの委員会の役割というのはますます大きいと痛感いたしております。  今日は、原発の運転期間ルールと、原子力規制委員会の独立性について質問いたします。  まず、更田委員長、原子力規制委員会設置法案を可決した二〇一二年六月十五日の衆議院環境委員会が上げた決議にはこうあります。原子力規制行政に当たっては、推進側の論理に影響されることなく、国民の安全の確保を第一として行うこと。まさにこれが原子力規制委員会の根本的立……

第208回国会 原子力問題調査特別委員会 第3号(2022/04/28、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  今日は、北海道電力泊原発三号機の適合性審査をめぐって、更田委員長に質問いたします。  まず、北海道電力が他社と同時期の二〇一三年七月に設置変更許可申請をしてから十年近くが経過をいたします。いまだ審査が終わらない原因と、背景に何があるか、そして、そのことにどういう御認識を委員長としてお持ちか、お答えください。
【次の発言】 活断層の見極め、評価が進まないで、その先、津波、火山などについても、いかないということでありましたが、先回は、三月三十一日の審査会合で、北海道電力泊原発三号機を取り上げております。四月一日の電気新聞は、審査の効率化に向けてアイデアを出し……

第208回国会 原子力問題調査特別委員会 第5号(2022/06/03、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  去る五月二十三日に行われた岸田・バイデン日米首脳会談の共同声明は原子力協力を拡大するとして、セットで公表されたファクトシート、日米競争力・強靱性(コア)パートナーシップでは、日米両国は、原子炉の運転期間の長期化及び燃料供給の安定性確保に関する協力を含めるべく、既設炉の十分な活用に関する協力の機会を追求するというふうに明記をいたしております。  そこで、まず経済産業省、資源エネ庁に伺います。ここで言っている原子炉の運転期間の長期化、英文ではリアクターライフというふうにありますから原子炉の寿命ということになりますけれども、この原子炉の運転期間の長期化というの……

第208回国会 原子力問題調査特別委員会 第6号(2022/06/08、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  今日は、山口彰参考人、竹内純子参考人、木村真三参考人、そして大島堅一参考人、お忙しいところ、御意見ありがとうございました。  まず、木村参考人、大島参考人に伺います。  この間、原油価格の高騰やロシアのウクライナ侵略などによって、エネルギーは外国頼みということの危うさが浮き彫りになっております。自給率を高めて気候危機を打開する上でも、私は、省エネと一体に、一〇〇%国産の再エネ大普及が重要になっていると思うんですが、ところが、政府の方は、昨日、岸田政権が閣議決定しました今年の骨太方針で、原子力を最大限活用するとして、効率的な審査を掲げるなど、規制を緩めて、……

第208回国会 内閣委員会 第12号(2022/03/25、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  今回の経済安全保障推進法案において、経済安全保障とは何を指すのかと三月十七日の本会議で私が質問したのに対して、岸田総理は、例えば、基幹インフラ事業を対象としたサイバー攻撃が多発している、基幹インフラ事業の安定的な実施が妨げられた場合、国家及び国民の安全が損なわれる事態が生じるおそれがある、こう答弁されました。  そこで、冒頭、小林大臣に伺いますが、本法案の第三章の、基幹インフラ役務の安定的な提供の確保に関する制度というところにある妨害する行為というのは、どういうことを想定しているんでしょうか。
【次の発言】 今答弁を伺っていて、サイバー攻撃だけではなくて……

第208回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2022/04/11、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  この間、家族会の代表を長く務められて、当委員会で私自身もしばしば話を伺いました飯塚繁雄さんが、田口八重子さんと再会を果たせないまま、亡くなられました。実の子として育てられた飯塚耕一郎さんは、生きて被害者と会えない家族がこれ以上増えることは許容できないと、全ての被害者の一刻も早い帰国に向けた政府の具体的な取組を強く求められておられます。日本政府の役割は重大だ。  そこで、伺います。  北朝鮮は、三月二十四日、新型ICBM級ミサイルを発射して、日本の排他的経済水域に着弾しました。弾道ミサイル関連のあらゆる活動を禁じた国連安保理決議違反であり、我が党は厳しく非……

第208回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号(2022/05/20、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  今日は、横田拓也参考人、西岡力参考人、村尾建兒参考人、そして李相哲参考人、お越しいただきまして、御意見ありがとうございました。  限られた時間なので、新たに家族会代表になられた横田参考人を中心に伺いたいと思っております。  この間、家族会代表を長く務められて、当委員会で私自身もしばしば話を伺ってまいりました横田滋さんがめぐみさんと、続いて飯塚繁雄さんが田口八重子さんと、それぞれ再会を果たされないままに他界をされました。  横田参考人は、その飯塚さんから会長を引き継がれたわけでありますが、今日伺っていても、やはり、生きて被害者と会えない家族がこれ以上増える……

第208回国会 予算委員会 第8号(2022/02/02、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  オミクロン感染が爆発的に広がる下で、国民の命と暮らしを守るとともに、中小企業支援の抜本的強化が求められております。  そこで、まず、お手元の資料一ページを御覧いただきたいと思います。  岸田首相は、衆議院を解散した昨年十月十四日の記者会見でこう言われました。新型コロナの影響を受けた事業者の方々には、地域、業種を問わず、三月までの事業継続の見通しが立つよう、昨年の持続化給付金並みの給付を事業規模に応じて行ってまいりますと。  総理、この発言は覚えていらっしゃいますね。
【次の発言】 総理の記者会見から三か月半もたってやっと、事業復活支援金ということで申請が……


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第209回国会(2022/08/03〜2022/08/05)

第209回国会 経済産業委員会 第2号(2022/09/30、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  この閉会中、第二次岸田改造内閣の中にも統一協会と関係を持っていた閣僚や政務三役がいることが次々と判明いたしました。中谷真一経産副大臣も、今年四月の山梨県での関連団体の会合出席(講演あり)と自民党の点検でも報告しております。  そこで、西村大臣に伺います。  政務三役や政治家が統一協会と関係を持ってきたことが、そのどこが問題だったという認識でしょうか。
【次の発言】 西村大臣御自身は、就任の会見のときでも、知り得る限り関係はないというふうにおっしゃって、事務所で確認、知り得る限り当該団体との関係はないと認識ということでおっしゃっているわけですが、後から発覚……


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第210回国会(2022/10/03〜2022/12/10)

第210回国会 経済産業委員会 第2号(2022/10/26、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  西村大臣は、所信の中で、いわゆるGX、グリーントランスフォーメーションを進め、再エネ、原発を強化するためのあらゆる方策を検討するとして、原発の再稼働を進め、運転期間の延長、次世代革新炉の開発、建設などについて、年末に向けて議論を加速するという旨を表明されました。  そこで、まず大臣に伺いますが、既に、岸田総理を議長、そして西村大臣と官房長官を副議長ということで、GX実行会議が開かれております。岸田総理は、十月二十四日の参議院予算委員会での我が党の岩渕友議員の質問に、この会議で年末に向けて有識者に議論していただきたいということを繰り返し強調されて答弁されま……

第210回国会 経済産業委員会 第4号(2022/11/02、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  十一月六日からのCOP27に向けた国連報告書は、世界各国が温室効果ガス排出削減二〇三〇年目標を達成しても、今世紀末までに産業革命前よりも気温が二・五度上昇するおそれがあると警告をして、パリ協定の一・五度C目標に向けて、目標強化を求めております。  こうした中で、西村大臣、化石燃料の大幅な削減ということ、これ自体は待ったなしの課題という認識、当然おありですよね。
【次の発言】 二〇三〇年度目標四六%、それじゃ、私たちは低いと思っていますけれども、二〇三〇年はもうすぐそこで、待ったなしということであります。ところが、本法案で、化石燃料のLNGの大量利用それか……

第210回国会 経済産業委員会 第5号(2022/11/09、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  まず、原油、原材料、資材価格の高騰の下での中小業者支援について質問いたします。  建設業では、昨年来、ウッドショック以降の木材価格の高止まり、建材の値上げ、それから、給湯器等の住宅設備の納期遅延が大問題になってきております。そして、その中で、東京土建が実施した実態アンケートには一千件もの回答が寄せられて、その四割から五割で、必要な資材の納期遅延があるとしております。金属関係の製造業でも、入手困難な電子部品があることで、製品全体が出荷できずに、納期のめども立たない実態が生じている。  経産省は、こうした深刻な実態、つかんでいるか。つかんでいるかどうか、その……

第210回国会 原子力問題調査特別委員会 第2号(2022/11/10、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  山中委員長に質問いたします。  まず、原子力規制委員会の基本的立場に関わって確認したいんですが、去る六月三日の当委員会で当時の更田委員長は私にこう答弁されました。何よりも推進の論理であるとか需給の論理に影響されて安全の判断をしてしまうようなことがあれば一瞬で規制に対する信頼は再び地に落ちる、最も大事なことの一つでありますけれども、その中心にあるのは推進と規制の分離、これは行政の中できちんと守られるべきだというふうに考えております、こう更田委員長は言われておりました。山中委員長も、当然同じ立場で規制委員会に臨まれますね。

第210回国会 原子力問題調査特別委員会 第3号(2022/12/08、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  山中委員長は、二〇二〇年七月に原子力規制委員会が決定した運転延長認可の審査と長期停止期間中の発電用原子炉施設の経年劣化との関係に関する見解ということについて、繰り返し言及をされております。  そこで、伺います。  今年四月七日の当委員会で、この見解と電力会社と原発産業界の団体、原子力エネルギー協議会、ATENAの要求との関係を私が尋ねたところ、当時の更田委員長はこう答弁されました。ATENAの要望をはねつける見解となっている、停止期間を四十年から除くべきではないかという主張を再三ATENAから求められたのに対して、私たちは、運転開始から四十年、時計の針は……


笠井亮[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院49期)

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第208回国会(2022/01/17〜2022/06/15)

第208回国会 内閣委員会経済産業委員会連合審査会 第1号(2022/03/29、49期、日本共産党)

○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。  今日は、科学技術と特許の問題に絞って取り上げたいと思います。  まず、小林大臣、二〇二一年度補正予算で二千五百億円が投じられた経済安全保障重要技術育成プログラム、これは、経済安全保障推進法案の第六十三条の特定重要技術の研究開発の促進及びその成果の適切な活用を目的とした指定基金として想定されている、そういうことでよろしいんでしょうか。
【次の発言】 これは、JSTに、そしてNEDOに、それぞれ千二百五十億円の基金が造成されるということであります。  そこで、萩生田大臣に伺いますが、経済安全保障重要技術育成プログラムに関する経産省の予算の概要資料、私もここに……

第208回国会 予算委員会第八分科会 第1号(2022/02/16、49期、日本共産党)

○笠井分科員 日本共産党の笠井亮です。  まず、東京外環道に関して質問いたします。  私は、二〇〇七年に冬柴大臣に、それから八年に福田首相に、それから九年には麻生首相に、そして二〇二〇年の十一月二十日には、菅政権のときですが、質問主意書を宮本徹議員とともに提出をいたしまして、この問題に取り組んでまいりました。昨年は二月二十六日、当委員会の分科会で赤羽国交大臣当時にということで、繰り返し取り上げてきた問題なんですが、私自身も計画沿線の三鷹市に在住しております。  そこで、まず斉藤大臣に伺います。  外環道では、一昨年の十月十八日に調布市内で陥没事故が起きて、続いて三か所の空洞が見つかりました。一……



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データ更新日:2023/02/05

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