小酒井義男 参議院議員
2期国会発言一覧

小酒井義男[参]在籍期 : | 2期|- 3期- 4期- 5期- 6期- 7期
小酒井義男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小酒井義男参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院2期)

小酒井義男[参]本会議発言(全期間)
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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 参議院本会議 第51号(1951/06/02、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 私は日本社会党を代表いたしまして、只今上程をされておりますところのモーターボート競走法案に反対の意見を申述べます。(拍手)  先ず先立つて申述べたいことは、反対意見の前提となるべき我が国の現状を如何に把握するかということであります。戰争による物心両面の深刻なる打撃によつて虚脱と混乱にあつた我が国が、六年間の長きに亘る占領政策から解放されて、自主独立の平和国家として新らしく出発すべき待望の講和條約を締結すべき時期を迎えようとしておるのであります。誠に重要な歴史的段階にあると言わなければなりません。このような重大な時代を迎えるに当つて、国政を運営する我々の任務こそ極めて重大であると……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 参議院本会議 第12号(1952/02/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私はこの際、戰争犠牲者援護に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表しまして、戰争犠牲者である傷痍者及び遺族の問題を中心に政府の方針を伺いたいのであります。  本件につきましては、去る一月二十九日の本会議で、山下、紅露の両議員からも一般質問の中において質された問題でありますが、大蔵、厚生両大臣とも極めて形式的な答弁でありまして、多くの戰争犠牲者は言うに及ばず、国民はひとしく具体的な方針の明示を求めておるのであります。なお、本国会におけるところの各大臣の答弁も、今日頃からは非常に真摯なまじめさが見られますが、今までは非常に不まじめなものがあること……

第13回国会 参議院本会議 第62号(1952/07/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私は社会党第四控室を代表いたしまして、只今議題となつておりますところの懲罰動議の提案説明者に、一、二の点について質問をいたします。  先ず第一点といたしましてお尋ねいたしたいことは、御承知のように当日の議事が混乱いたしました原因であります。提案者分りますか。(「聞いているのか」と呼ぶ者あり)御承知のように自由党から、破防法その他の案件を先議すべしという動議の出されました際には、すでに我が会派から、成規の手続によるところの大屋晋三君の懲罰動議の手続がなされておつたわけであります。然るに議長が、手続によるところの動議を採択することなく、議場においてあとから出されたところの動議を、優……

第13回国会 参議院本会議 第64号(1952/07/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私は社会党第四控室を代表いたしまして、只今議題となつております航空法に賛成をし、同時に、上程をされておりますところの行政協定に基く航空法の特例に関する法律案に反対をいたします。  御承知のように、敗戰以来七年間、我が国においては、航空機を所持することも、日本人による航空機の操縦も許されなかつたのでありますが、このたび、これが我が国の民間の航空事業を自主的に行うことのできる機会を得るに当りまして、これに必要な法律を制定することは、これは当然必要なことでありますし、更に将来の民間航空の発達を我々は希求しますがゆえに、この法案に含まれているところの趣旨が十分実行の上に移されて行くとい……

第13回国会 参議院本会議 第70号(1952/07/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 給與所得税軽減に関する決議案の発議者を代表しまして、趣旨の説明を申述べます。  先ず決議文を朗読いたします。    給與所得税軽減に関する決議案   勤労者の生活は今日迄決して楽なものではなかつた。我が国経済は漸次回復をみつつあるが、勤労者の生活水準が今後とも経済の回復と不均衡であつてはならない。   政府は給與所得税の軽減等の措置を構ずることによつて絶えず勤労者の生活に意をいたすべきである。   右決議する。  趣旨説明に当つて、誤解があるといけませんので最初にお断りをいたしておきますが、私は決して勤労者のみを特に優遇する目的を持つて本決議案を発議したのではないのであります。……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 参議院本会議 第16号(1952/12/24、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私は日本社会党第四控室を代表いたしまして、只今上程せられております国有鉄道運賃法の一部改正に対して反対をいたします。以下反対の理由を申述べます。  国有鉄道の運賃改正が国民経済に与える点は至大であります。従つて運賃改正をなす場合に、国としては法律を以て国鉄運賃法というのを制定をしておることは皆さんも御承知の通りであります。国鉄運賃法の第一条においては、国鉄運賃をきめる場合には、この法律によらなければならないときめておりまして、その中に四つの原則を定めております。第一は公正妥当なものであること、第二は原価を償うべきものであること、第三は産業の発展に資するものであること、第四は賃金……

小酒井義男[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院2期)

小酒井義男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1950/11/11、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 来週にということは、これはこの審査をそれまで延ばすという御意見でございますか。
【次の発言】 機帆船の油というのは現在特配じやなしに、普通に配給されておる量はどのくらいかということと、それと私共見て廻つても、日本のように港湾施設の非常に悪いところでは造船計画と共に機帆船の利用ということが必要じやないかと思うのです。そういう場合に機帆船が百パーセント効用されるとしたらどのくらいの油が要るかということ、この二点についてお分りになつたらお答え願います。
【次の発言】 八千キロということですか。

第8回国会 運輸委員会 第6号(1950/07/26、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 それでは続けてお尋ねいたしますが、この拂戻し條件の第二項に、債務の支拂というのがあります。若しこの売却代金以上の額の債務があればその債務の全額を支拂うこともできる、こういうことになつておるかどうか。

第8回国会 運輸委員会 第7号(1950/07/27、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 十六條の三項を見ますと、「昭和十六年七月三十一日までに買入船がいの売抑ができないときは、同年九月三十日までに解撤し、又は破棄しなければならない。」、こういう條文がありますが、これは解撤をしても売れないというようなことが懸念をされるのかどうかということ。それからこの法案で行くと、二十七億で買上げるごとになりますが、これをスクラツプとして売却した場合にはどのくらいの金額が取上げられるかということ。お分りになつておつたらお聞かせ願いたい。

第8回国会 運輸委員会 第9号(1950/07/29、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 結論から先に申しますと、国鉄の地方組織の実施を延期する決議に賛成をするものであります。私は昨年或る地方局から国鉄に何を望むかという意見を聴取を受けたことがありますが、その際に先ず国鉄として第一に行うべきことは、機構の簡素化と能率の向上だろうということを申上げたことがあるのであります。そういう観点からもとよりこの簡素化される機構そのものに反対をするのではありませんが、このやり方が非民主的であるから反対をするわけです。国鉄は昨年の公労法の施行によつて、この従業員諸君は憲法において保障されておるところの基本的な権利というものの制約を受けておる。そうして公労法の枠内で当局との交渉を進め……

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1950/08/01、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 この二十四年度の補助の経費が出ておるわけですが、二十五年度は大体これのどのくらいのものが実際にやられておるかということは分りませんか。


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 運輸委員会 第3号(1950/12/04、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 私も大体において鈴木さんが今御指摘になつた点をお尋ねしようと思つておつたわけですが、やはり本委員会としては裁定の精神は尊重をされなければいけないという一貫した方針でやつて来たわけなんです。ところで、衆議院では残余は承認しないというような字句を入れた議決がなされておるわけなので、こういう議決を出して置くと非常に惡い先例になるのじやないか。例えば今度は組合側が拘束をされなきやならぬというような場合になつたときも、組合がこれを履行しなくてもいいというようなふうに解釈されぬこともない。こういうことからですね、今言われたように私は残余は承認しないというような字句は、本委員会の議決から抹消……

第9回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1950/11/28、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちよつとお尋ねしたいのですが、現在の集団住宅でございますね、兵舎等、非常に住宅として不適当なものの中に多数の家族が入つておるわけなんですが、ああいうものはやはりあれに金をかけて修理をするより、もつと変つた方法で住宅問題の解決を図つて行くほうがいいのじやないかと思います。そういうことについて、所管のほうではどういうふうに考えていらつしやいますか。

第9回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号(1950/11/30、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 上島さんにお尋ねしたいのですが、先程、御報告になりました推定の在留の人員でございますね、これは軍人、一般邦人も加えたものですか、どういう数字なのですか。
【次の発言】 外務省のかたにお伺いいたしたいのですが、外務省のほうで御調査になつておる一般在留邦人の数字というのは、大体どの程度になつておりますか。
【次の発言】 散会になる前に、折角今日お忙しいところを出て来て頂いたので、もう一つお尋ねしたいと思いますが、よろしうございますか。
【次の発言】 実はいろいろ新聞なんかを見ても、技術者なんかは現地で相当優遇されておるというようなことを聞いておるのです。従つて、どこに何人いるといつ……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1951/08/15、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 予算措置の最後に職員の待遇費というのがございます。これは職員といいますのは民間航空会社の職員を指しているのでございます。
【次の発言】 この京浜地区の港湾労働者というのは大体全港湾に参加しているのでございますか。
【次の発言】 ストライキをやつた場合にはやはり参加しておらないものも一緒にやつておるわけですか。
【次の発言】 三分の一だというのですね、全港湾に入つているのは。
【次の発言】 それから横浜ですか、今調停を受けておりますのは。
【次の発言】 どれだけに対してですか、十万円というのは勤続何年とか。

第10回国会 運輸委員会 第2号(1951/02/09、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 私こういう問題に対して知識がないのでお尋ねするわけですが、海上保安庁以外の者が行う水路測量というのは、どういう場合があり得るのですか、これは……〇
【次の発言】 これは條文の中にあると思うのですが、こうした刊行物を発行する場合には、海上保安庁長官の承認又は許可を要するというふうに、これは法文の中にございますね。この承認と許可というのは、どういう場合が承認で、どういう場合に許可とい、ことを使うのか、何か基準でもあるのですか、法案の要綱にそういう字句を使つてあるのは……。

第10回国会 運輸委員会 第3号(1951/02/23、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 船舶の建造計画ですね。最近の鉄鋼の需給関係を見ておると、国際価格と国内価格の問題で相当外に出ておるようなんですが、こういう問題についてやはり計画通り建造が進んで行くというお見通しを持つておいでになるのですか。
【次の発言】 予算質問はまだ続けておやりになるのですか。今日で終るわけではないのですね。

第10回国会 運輸委員会 第4号(1951/02/27、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 御説明を聞いておるとなかなかいつ飛立つのかわからんというような気がするのですが、大体どうなんでしよう。長官のほうでいつ頃になつたら飛行機が飛び立つのだという見通しを持つておられるでありましようか。
【次の発言】 そうした場合に四月以後になつてからで、例えば地上要員のことですね、従事員が必要になつて来ると思いますが、そういうことはすでに或る程度準備をされておるのか、認可になつた後に初めてできるものか、どういうものなんですか。
【次の発言】 二三点お伺いをいたします。歳入のほうではこれを拝見いたしますと百二十億が借入金と貸付金で入つて来るというので、国鉄の経費は赤字かというような気……

第10回国会 運輸委員会 第8号(1951/03/15、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 私はこの運輸省の所管であるところの運輸行政、特に国鉄と私鉄の今後のあり方について担当局長の足羽さんから少しお聞きいたしたいと思い、御質問申上げるのであります。  改めて私が申上げますまでもなく、運輸行政は国の産業の開発、文化の交流という国民生活と一日も切り離すことのできない重要な仕事を担当するのでありまして、これが非常に公共性が強いというような点から監督指導をなさつておるわけでありますが、この現在の日本の現実に即応さして行く上において、いろいろな問題があると思うわけでございます。こういう点、総合的に一貫性のある指導監督が必要であろうと思うわけでございますが、これは決して国のすべ……

第10回国会 運輸委員会 第9号(1951/03/17、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 二つ三つお尋ねをいたします。民間持分の消却、これはできるだけ速かにということになつておりますが、大体目標はどのくらいにお考えになつておりますか、先ずその問題について伺いたい。
【次の発言】 改正要旨の五項ですが、「交通営団ノ役員及職員ハ刑法其ノ他ノ罰則ノ適用ニ付テハ法令ニ依リ公務ニ従事スル職員ト看做ス」と、こうなつております。「刑法其ノ他ノ罰則」という「其ノ他」の範囲像大体どのくらいのものですか、これを一つお伺いします。
【次の発言】 関連しますが、現在の営団は民間資本と、それから国家資本とが出資をしてやつておるという関係で、この営団そのものが私鉄経営者協会の加盟団体としてやつ……

第10回国会 運輸委員会 第11号(1951/03/22、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 この法案が成立しましたときと、客観的な国際情勢は非常に変化をしておりますし、船舶の増強という問題も、当初の計画はなかなか実施できるというような見通しもありませんから、私はこうした法案が上程せられることが妥当だというふうに考えて賛意を表します。

第10回国会 運輸委員会 第12号(1951/03/27、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 本件につきましては、只今委員長が言われましたように、前々回において予備審査を行なつておる問題でありますので、本日は、質疑討論を省略して直ちに採決に入られますように動議を提案いたします。
【次の発言】 この説明書にははつきり出ておらないのですが、審理官の人数とかそれの委嘱の方法というような問題はどういうふうになつておりますか。

第10回国会 運輸委員会 第13号(1951/03/28、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 只今高田さんのほうから御提案になりました国鉄法の一部を改正する法律案の修正意見に対して私は賛成を申上げます。その理由は繰返して申上げるまでもなく、只今の御意見の中で十分尽されております。現状においてこのように修正されることが実情に即したものであると私は考えまして、賛成の意見を申上げます。

第10回国会 運輸委員会 第16号(1951/05/08、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 私大臣が御出席になつておるのでお伺いしたいと思うのですが、今度の事故につきましてもですね、やはり事故が発生する場合にはいろいろな悪條件が重なり、複合して、それが予想外に大きな結果をもたらす点があると思うのです。技術的なそうした問題、或いは指導的な問題等があると思いますが、そのほかに現在の公共企業体という国鉄の企業体そのものに対しても、私はやはり直接の原因ではないにしても、間接的にいろいろ検討せられるべき余地があるのではないかと思うのですが、よく国鉄公社というものは中二階だなどというようなことも言つておる人がありますが、国鉄のそうした性格の問題について、大臣としてはこれを再検討す……

第10回国会 運輸委員会 第19号(1951/05/18、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連して今の条文の中でちよつとお聞きしたいのですが、これは旅客の輸送に附随する貨物という意味だと思うのです。その場合にそれを認める容積なり重量なりというのは、個々の事業者がきめて行けばいいというお考えかということと、それから料金を取つてもいいのか取らなくてもどちらでもいいものか、取つてはいけないとか、或いは取らなければいけないとかいうふうにきめられるお考えかどうか。

第10回国会 運輸委員会 第21号(1951/05/22、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ず第一に堀井さんにちよつとお尋ねして置きたいのですが、公述の中で、この二十七條の運転者の條項を全部削除するようにという御意見でありました。先ほどの質問に対して最低の年齢或いは或る程度の経験年数という件は、これは一つの制限があつても止むを得んのじやないかというような御答弁であつたように思います。やはり旅客という人命を輸送する旅客自動車を運転する場合には、そうした或る程度の制限というものがこの法文の上に残つて行くということは、これは止むを得んものであるというふうにお考えになつているかどうか、その点について……。
【次の発言】 それからもう一つ、これは意見を出されたのは堀井さんであ……

第10回国会 運輸委員会 第22号(1951/05/23、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 二、三点について御質問を申上げたいと思います。道路運送法案第二十六条の二項にありまするところの「前項に規定するものの外、同項の従業員の服務規律は、運輸省令で定める。」という条文がありますが、こうした従業員の服務規律というようなものは、それぞれの事業体において就業規則等が設けられておりますので、こういうもので規定をして行けばいいのじやないかというふうに私は思うわけです。運輸省令で、どうしてもこれをきめなければならないという理由がありましたら、それを一つお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 次に二十七条でございまするが、この運転手は一定の要件を備えた者でなければならないという……

第10回国会 運輸委員会 第24号(1951/05/25、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 自動車抵当法案について一つだけお尋ねしておきたいと思います。これは過般の法務委員会との合同審査の時に專門的の立場からこの法案が悪意に利用せられる欠陥が指摘せられておつたと思うのです。こういう問題について関係当局としてこれをどういうふうに補正せられるなり、或いは補正せられるなりして行かれるおつもりであるかどうか、この点について……。

第10回国会 運輸委員会 第25号(1951/05/26、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 私は討論に入る前に、只今の地方行政委員会からの要望を当委員会としてはどういうふうに扱つて行くかということについて委員長、お考えがありましたら一つ挙わりたいと思います。
【次の発言】 私も只今上程をせられておりますところの、道路関係の六法案に賛成をするものでありますが、賛成をするについて一つだけ希望を申上げて書きたいと思います。従来この種の委員会につきましては運輸道路運送審議会の委員の問題でありまするが、とかく非難を受けるような問題が多いわけであります。従つて本法案の審議の過程におきましても委員の数を殖やしたらどうかというような意見が出ておつたのです。併し私は委員の数を殖やしても……

第10回国会 運輸委員会 第26号(1951/05/28、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 この第二条で新らしく施設として付加えられておるのがあるわけなんですが、これは現在もうすでにこうした施設というものができ上つておるのか、新らしくここに加えられることによつて、これからこうした施設ができて行くのか、どちらでしようか。若しでき上つておる所と、これから手をつける所とあれば、どのくらいの比率といいますか、それをまあ勘で結構でございますから、細かいことは結構でございますが、そういう占……。
【次の発言】 そうしますと、従来は総括してここに挙げられておつたのが、具体的に挙げられたということであつて、これを挙げたことによつて予算が殖えるというような内容のものじやないのですか。

第10回国会 運輸委員会 第27号(1951/05/30、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 大臣にお尋ねをいたしたいと思いますが、非常にこういう問題が起つて遺憾だと思うのです。問題は併し今後こういう問題を起さないようにして行くことが大切だと思うわけですが、この経過報告を聞いておりますと、司直の手の伸びたものとか、或いは本人がやめたいというような意思表示をしておる人が大体今まで処分をされておるようです。併し司直の手の伸びないものも私は残つておる人があると思うのですが、そういうのはやはり司直の手を待つまでもなく処分するということが、今後のこうした問題を再び起さないためにお互いが自戒をすることが一番大切なことだと思うのです。こういうことについて、大臣としてこうした問題に司直……

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1951/06/29、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 引揚げて来るのは無論朝鮮人と結婚しておつた人ですね。
【次の発言】 子供はやはり何ですか。多いのになると何人くらい連れて来られますか。
【次の発言】 三十日というと明日でございますね。
【次の発言】 今の七月二十日に終了をするというのは何ですか。
【次の発言】 法案のできるときはレートは大体もう決定するわけですか。
【次の発言】 今伺つているのは、この書類を頂いた長島さんのやつておられる関係なんですね。
【次の発言】 では先ほどの共同募金なんかの金を交付されて運営しておるというのは県などの場合でありますか、そうでなく、その連盟でありますか。

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1951/01/31、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 私も今おつしやつているように、引揚未帰還の三十七万というような空漠とした数を議論しておつても、実際どれだけ残つておるかということの実態を把握することが一番大切なことだと思うのです。そういうことを国連がやつてくれるということに対して、感謝をするという決議を別に拒否する理由はないと思いますので、その決議をすることに私は賛成をしたいと思います。

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第閉会後3号(1951/07/24、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 大体集団住宅につきましては内村委員からも言われているのですが、この予算を要求せられる場合などに、私は御注意を願いたいと思うのですが、一口に集団住宅といつておりますが、内容は非常に違うのです。或る程度そこで人間らしい生活が出来得るような条件を整えておるところもありますし、非常に衛生的にも或いは火災などにも危険な状態なところもあるので、非常にその内容というものが違うのであります。集団住宅も全部これを一挙になくするということはなかなか予算上むずかしいと思うのですが、少くとも衛生上或いは火災などの点で非常に危険だと、惡いという条件に置かれておるところをこれをやはり調査願つて、そうしてそ……

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第閉会後4号(1951/07/28、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 只今の質問とやはり同じような質問なんですが、御回答を願いたいのですが、例えばこういう例があるのです。一つの情報では、貨車でソ連領へ送られた中に乗つておつただろうというような情報が入つておる。又一つは、どこどこの戦闘に確かに一緒におつたから戦死をしておるだろうという二つの異つた情報が、どちらも今確認されないという形のままで、現在はやはり未帰還者の中に入つておるという例が往々にあるわけです。こういうのは今度発表された中ではどちらに入れられておるのか、こういう点も一つ今の曾祢さんの御回答と一緒に回答して頂きたい。
【次の発言】 今の次官の御返答に私もこの発表の方法についてはいろいろ意……

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号(1951/05/11、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 主計局にいろいろ質問をしておるのですが、やはりこれは根本的な政府の態度が、私はこの前の決議をしておるわけなんですが、そういう問題に対して、誠意を以てこれを実行しようという熱意の問題が私は根本的な問題だと思うのです。そういう点について、何か先ほど官房長官かどなたかが出られるようなお話だつたのですが、まだ来られないですが。
【次の発言】 それじやそのときに、どうせこういう政府の態度についていろいろ質問して見たいと思います。
【次の発言】 今内村委員から質問されたように、ソ連軍ということで当局は情報をお持ちにならんということでありましたが、朝鮮戦線に日本の部隊が、これはソ連軍というだ……


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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1951/09/07、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 この今御説明のあつたうちで、要求としては一万何千人やらの増員を要求されたわけですね。
【次の発言】 一万六千人の欠員の補充が必要であるのにかかわらず三万一千人の整理ということになると、どういうふうで国鉄の現場運営をされて行くことになりますか、こういう点について一つ御説明を願いたい。
【次の発言】 いろいろ御説明を聞いておりますと、まだ折衝中の関係かもわかりませんが、非常に消極的なような、自信のないようなふうにも受取るわけなんです。これは我々が予想する将来或る種の方面に使われる財源というのが非常に大きくなつて来ると、こうした方面への財源に廻るのが非常に圧迫を受けるということが考え……

第11回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1951/10/09、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 山陰、北陸班の派遣議員の報告を申上げます。  今回山陰、北陸地方に派遣されました議員一行は、小酒井、松浦の両委員でありまして、九月九日に上野を出発して新潟に赴き、長岡、金沢、芦原を経由して京福電鉄、福井電鉄にて北陸本線に入りまして、敦賀、西舞鶴を経由して鳥取に参り、九月十五日に所定の視察日程を終了した次第であります。今回の視察の目的は、山陰、北陸における陸上輸送力、特に滞貨の現状等に主眼を置きますと共に、新潟港の港湾の状況、海上保安業務並びに観光地と目される地方におきましては、その施設を視察することにいたしたのであります。以下各事項につきまして大略の御報告を申上げます。  先ず……

第11回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1951/08/20、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 これは直接の問題じやないかもわからんですが、この前東北へ参つたときに、現在の集団住宅の施設を警察予備隊の収容に転用するかもわからないというような話があつたわけなんですが、そういう問題が具体的に起つて来ていることがあるかどうかということです。
【次の発言】 そうすると。先ほど御説明のあつた補正予算の要求にはそういうものは全然含れておらないのですか。


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 運輸委員会 第1号(1951/10/18、2期、日本社会党第二控室(左))

○小酒井義男君 新造船計画のことでございますが、今年度の予算を開き、当時とその後の経済事情の変化が計画に対して大した影響を與えるようなことになつておらないかという点でございます。これをどうぞ。
【次の発言】 あの当時予算が組まれる時期、つまり朝鮮事変後のいろいろな経済の変動、特に鉄鋼の需給関係、国内価格と国際価格との問題等から考えた場合に、予算において計画されているような建造が果してでき得る見通しがおありかということを御質問申したことがあつたのですが、次官がそのときにはそれができ得る見通しを持つているという御回答をしておられたのですが、やはりそのような実績が遂行されて来ているかどうか、この点を……

第12回国会 運輸委員会 第5号(1951/10/26、2期、日本社会党第二控室(左))

○小酒井義男君 今の総裁の御答弁の中でお尋ねしたいのですが、先ほどからお話があるように、この前の予算編成のときには私の記憶ですと一万六千人の増員を要求されたというふうに記憶しておるわけなんです。今度二万二千人ぐらいの人員は微々たるものだというお話でありますが、一万六千人の増員を必要とするところへ二万二千人逆に減員するということになると三万八千人ということになつて、大体国鉄の総人員数の八%ぐらいに当るのであつて、私は微々たる数だなどということにはならんのじやないかと思うのです。なおそういう余裕がありながら、それでもなぜ増員が必要だという、増員要求がなされる根拠があつたかということに対しても非常に……

第12回国会 運輸委員会 第6号(1951/10/27、2期、日本社会党第二控室(左))

○小酒井義男君 日本石炭協会の天日さんにお尋ねしたいのですが、御公述の中で運賃の値上りをできるだけ抑制して行けということと同時に設備をもう少し改善をして行けという御意見があつたのでありますが、矢田さんのような立場からすれば、ああいうふうに運賃によつて国鉄の経営が赤字を出す場合にはこれは政策的な面でカバーして行けばいいという御意見であるようなんですが、あなたのような場合に、それでは国鉄の現在の公共企業体の形の中において、そうしたことが可能であるという、つまり運賃の値上げをもうちよつと抑制して、而もいろいろな諸設備の改善をして行くことが可能であるという御見解になつておるのか。そうでなしにやはり運賃……

第12回国会 運輸委員会 第9号(1951/11/20、2期、日本社会党第二控室(左))

○小酒井義男君 今回改正になります條項は、これは公労法の第八條にありますところの団体交渉の範囲、つまり賃金労働時間及び労働條件という條項の対象になるという御見解でありますか。
【次の発言】 昨日も実は予算委員会のほうで石油の統制撤廃の問題で通産大臣はなかなか実現は困難だという答弁をせられた。周東安本長官のほうはそれに見通しを持つて努力をしているというような少し統制撤廃の可能、不可能の問題で食い違いがあつたわけなんです。で、この統制撤廃がされる、不足のままで、現在国内の需要に非常に足りないところで統制撤廃がされるようなことになると、私は国内の陸上運輸などには非常に大きな影響を持つて來ると思うわけ……

第12回国会 運輸委員会 第12号(1951/11/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私も現行法と比較して、具体的に改正をされておりますので、本案に賛成をいたします。  但し申上げるまでもなく、公共企業体労働関係法第八条において、国鉄職員の休職の問題は、団体交渉の範囲にされておりますので、十分その建前を尊重して、今後一方的に処理するというようなことのないように運営されますように希望を申上げ賛成をいたしたいと思います。

第12回国会 予算委員会 第3号(1951/10/26、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 石炭のほうのことについてお尋ねしたいのでありますが、この四月から九月までの表を頂いておる。この間の輸入炭のトン当りの單価の異動がどういうような、値上り状態がどういうふうになつておるかということと、それから最近の輸入炭のトン当りの單価というものはどのくらいのカロリーのもので、幾らくらいしておるかということ、その二点を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この六カ月間くらいに物の異動は、トン当りの單価の値上り状態というようなものは、どういう傾向をたどつておりますか。

第12回国会 予算委員会 第9号(1951/11/05、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 地財委員のかたにお尋ねをしたいのですが、隣り合せた地方の自体で工場会社等のある自治体と、そうしてそれの全然ない地域との住民の負担する住民税の均衡が非常に相違をしておる個所をほうぼうで見るわけですが、こういう事実に対して何か是正をするようなことの必要をお考えになつておらないかどうかということ、もう一つは給与所得者とそうでない住民の地方税の負担が、税負担の実体とは相当相違したものをかけられておるようなふうに私どもは考えますが、そういう点について何かお考えになつたことがあるかどうか、この二点に一つお答えを願いたい。
【次の発言】 地方にやはり住民税で給与所得者が非常に生活の負担に均衡……

第12回国会 予算委員会 第10号(1951/11/06、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 これは直接予算には関係がないかと思いますが、労務者の国内におけるところの保護が、やはり日本政府の責任においてなされる限りにおいては、労働組合法とか或いは基準法というようなものが当然守られて行くべきものであると思いますが、現在それがなされておるかどうかということ、今後もその保護を受けて行くべきものであるかどうかということについての考え方を一つお尋ねいたします。

第12回国会 予算委員会 第11号(1951/11/07、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ず第一に予備隊員一人に対して人件費、裝備費及び手当等を加えますと、一カ年どのくらいの経費が必要か、この点をお尋ねします。
【次の発言】 最近採用になる幹部といいますか、尉官、佐官の旧軍人の採用條件はどういうことになつておりますか。
【次の発言】 お尋ねしておるのはそれらの人の採用條件、給與といいますか、それらの点をお尋ねしておるのであります。
【次の発言】 はあ。

第12回国会 予算委員会 第13号(1951/11/09、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 専売の裁定は公労法に基いて出されていると思うのです。公労法と今の御説明になつた考え方との相違点、そうして裁定と今のお話になつた額の相違、それが予算面では合計〇とするとどれだけの額になるかというような点について一つ御説明を願います。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 只今の御説明でありますと、予算上むずかしいというようなお話でありますが、これだけの収入があつて予算上どうして裁定の実施ができないか、私が申すまでもなく十分御承知だと思いますが、国鉄にしても専売にしても公企労法ができたというのは、やはりそれらの労働組合から罷業権というものを取上げて、その代りにやはり仲裁裁定というも……

第12回国会 予算委員会 第14号(1951/11/13、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 非常に短い時間よりありませんので、本日は政府の責任者である吉田総理から基本的な考え方について御答弁を承わつて置きたいと思います。  私は事あるごとに総理が我が国の民へ甲主義は、これは守らなければならないという発言をしておられますので、非常に総理の信念に対して敬意を払つておるものであります。先ほども答弁の際に、日本の民主主義を後退させるようなことは絶対にやらないという断言がありましたので、そこで私は一、二の問題について御質問をいたしたわけでありますが、国民の多数の者は現在の内閣が果して日本の民主主義を守り得るであろうかということに対して非常に危惧を持つておると思います。が、たびた……

第12回国会 予算委員会 第22号(1951/11/24、2期、日本社会党第二控室(左))

○小酒井義男君 私は先ず運輸大臣に二、三御質問申上げたいと思います。今年十月十七日の国家地方警察本部の発表によりますと、ルース台風によるところの被害として、主なるものを述べて見たいと思いますが、死者が五百七十名、負傷者が二千五百六十一名、行方不明が三百七十七名、家屋の全壊をしたのが二万百六十八、半壊が四万六千という数字が出ております。又船舶の被害を申上げますと、沈沒をしておるのが千三百五十二、流失が三千六十二、破壊が五千十四、主なるものを申上げても、こうした莫大な損害を受けておるわけでありますが、運輸大臣の所管事項であるところの気象業務が、果して現在これらの災害を最低で防止し得るような対策がで……

第12回国会 予算委員会 第24号(1951/11/29、2期、日本社会党第二控室(左))

○小酒井義男君 私も小委員会の主要な問題はやはり公務員の給与問題にあつたと思うのですが、訂正をされるとすれば私は何らか御相談があつて然るべきであろうと思います。どういうふうの手続で一つ御訂正になつたか、御説明願いたいと思います。


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 運輸委員会 第2号(1952/02/01、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私も只今の外国船舶を買う問題について発言があつたんですが、過般関西地方を視察しました際にも、造船工業のほうの実情を見ますと、非常に仕事がなくて中小造船工場はもう倒壊しつつある実情にあるようです。そうしてその工業を維持するためには少々赤字を覚悟でも外国船舶を引受けなければならんというような事情もあるというようなことを私どもは聞いたのであります。一方でそうした赤字を覚悟で造つて送つて、そうして不完全な外国船舶の古いのを買うというようなことは、私は国策としても非常にまずいことじやないかと思う。造船能力は十分あり余るほどあるのですから、そういう点をやはり十分考慮せられて海運事業の今後の……

第13回国会 運輸委員会 第3号(1952/02/05、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 ホテルの関係でお尋ねしたいのですが、今後民間の建物をホテルに転用するために、たしか通産省のほうから資金が出て、いろいろな改造とか、施設、備品などを、たしかあちらで世話をしておつたのがあつたはずでありますが、今までそういうことが相当ありますかどうかということと、それからそれを運輸省としてそのまま通産省にそれの管理とか或いは賃貸関係なんかを、将来もう委せておくほうがいいか、運輸省の関係にそれを移管させるというようなことをお考えになつておるかどうかというこの二点について……。
【次の発言】 ちよつと一つだけ……説明書を見ますと、これは操縱士の月給が千三十六万円ということなんですが、こ……

第13回国会 運輸委員会 第5号(1952/02/15、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 一つ大臣にお伺いをしたいのですが、二十七年度の予算の新線建設は、もうすでにどの線をやるかというようなことがきまりかけておるかどうか、ということを伺いたい。
【次の発言】 大臣の御答弁によりますと、まだどこを先にやるかということはきまつておらん、審議会の答申に基いてそれがきまつて行くんだと、こういうふうに了承してよろしうございますか。
【次の発言】 そういたしますと、これは新聞で実は見たことですからあれですが、次官等が地方へ行つて、大体今年はここだ、この線は本年度にはやれないというような意見を発表しておられるのは、これはその人が個人的に言つておられるというに過ぎないというのですか……

第13回国会 運輸委員会 第8号(1952/03/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 この予算が通つてから当然きますと思うのですが、新らしい建設線のきまる時期は大体いつ頃になるお見通しでありますか。
【次の発言】 この際一つ大臣の方針を承わつておきたいと思うのですが、運賃の問題です。先ほどもちよつとお言葉の中にもあつたようですが、やほり国民としても、非常に経済的な影響の大きいものですから重要に考えておると思いますし、現在の国内産業の点から考えても、運賃問題が今後どういうふうにせられるであろうかということを考える人は多いと思うのです。そこで大臣として、運賃の問題については、まあこれ以上の運賃値上げというような国民負担にかかるようなことは避けて行くという御方針か、そ……

第13回国会 運輸委員会 第16号(1952/04/22、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 この前の委員会のときに質問があつたかとも思うのでございますが、その点一つ御了承願つて先ずお尋ねしたいことは、この気象業務法案を立案されるに際しまして、現行の気象事業、これをそのまま法文化したということであるのか、そうでなしに気象業務はかくあるべきだという立場に立つてこの法律が作られて来ておるか、こういう点について一応説明を願いたいと思います。
【次の発言】 私ども各地を調査して廻つたときにいろいろ現地の事情を聽取しますと、現在の施設或いは機構等について、更にこれを是正する、或いは施設等の増強を行わなければならんというような点が相当あるわけなんですが、それらの点についてはこの法律……

第13回国会 運輸委員会 第21号(1952/05/14、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 一、二点伺いたいと思いますが、現在運賃が非常に荷主から叩かれておるから、それを保護するためにという一面があるんですが、若し標準運賃がきめられて運賃が引上げられた場合に、これが物価に及ぼす影響というようなものは、全然影響がないというようなふうにお考えになつておるかどうか、先ずその点をお伺いしておきます。
【次の発言】 次にこの説明にもあるように、一ぱい船主であつて、こういうふうな今まで登録、届出というようなことの事務には非常に不慣れな業者が多いと思うのですが、これの登録手続等については非常に船主として困るような問題ができて来ることはないかどうか、その点一つ……。

第13回国会 運輸委員会 第24号(1952/05/26、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 航空法案を審議するに当つて、やはり将来の国内航空の生産と運行、両方関連を持つ考えて行く必要があると思うのです。これに対して運輸大臣としてお考え願つて、例えば曾て国内で航空機の生産に従事しておつて、生産事業をやつておつた経験者等が、将来どういう立場で、この政府の監督を受けて行くことが最善合理的で、生産の上にも必要なことであるというようなことについての意見を、広くお聞きになつたことがあるかどうか。或いはそれがないとすれば、この法案の審議に当つてそれらの意見を聞かれる必要性をお認めになるかどうかと、こういうようなことをお答え願います。

第13回国会 運輸委員会 第25号(1952/05/29、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 従来こうした法律がないためにどういうような弊害が起つておるか、一つ御説明を願いたい。
【次の発言】 政府のほうで従来こうした斡旋業者の監督取締というようなことは全然やられておらなかつたのか、どうか。

第13回国会 運輸委員会 第26号(1952/06/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 一つ法制局のほうからお答え願つても結構だと思いますが、例えばこの抵当権として自動車或いはその他の事業所等が設定せられる場合の予測せないいろいろな事故のために、或いは火災による焼失とかいろいろな事故が起つた場合、そういう不安な條件があるということは、金融をする者にとつては非常に融資の対象として扱うことが困難じやないかと思うのですが、そういう場合に保険にかけなければいけないというようなことをきめておくことが、おけばですよ、その保険につけておるものをつまり條件として、そうして抵当権の設定ができるということになると、金融業者としては安心をして融資ができるんじやないかと思うのですが、そう……

第13回国会 運輸委員会 第27号(1952/06/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 只今御答えの中に、配当を続けておつて補助を受けておるところはないというような御回答でございましたが、全然そういうことはありませんか。
【次の発言】 その補助を出す場合の会社の経理状態などについては十分検討をせられて、そうして今おつしやつたような増資をする必要のあるというような条件なども検討の上で、従来は補助が出されておつたのかどうかという点について伺いたいと思います。
【次の発言】 当局側にお尋ねしたいのですが、今前之園さんのお話をお聞きしているというと、事業全体を通じて赤字が出る場合の補償ということは、或る程度認められると思うのですが、数個の航路を持つておつて、一方では非常な……

第13回国会 運輸委員会 第28号(1952/06/10、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 前回の委員会におきまして、私がこの改正の第三条の二にありますところの、運輸大臣が適合しているかどうかということをきめる場合の方法として、この基準等は造船合理化審議会の諮問に付することが適当でないかという質問をいたしましたに対して発議者のほうからそうした方法をとることがいいと思うという回答がなされているわけなんです。これをそれではどういうふうにしてそうしたことを考えて実行することを方法として発議者のほうでお考えになつているかということについて、発議者及び当局のほうから一つ意見があつたらお述べ願います。
【次の発言】 政府のほうで今御答弁があつたわけなんですが、この第三条の二にあり……

第13回国会 運輸委員会 第29号(1952/06/12、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 少し前回に引続いてお尋ねしたいと思いますが、この補助を受けている航路の数は三十一ということに資料を頂いてあるわけでありますが、この補助を受けている航路というものは固定したものであるかということなんであります。つまりその後にいろいろな客観的な情勢の変化補助を受ける必要が新らしく出て来るものもあるだろうと思うのでありますが、そういうものはこの補助の対象に追加をされて行くことができるものかどうかという点について一つ伺いたい。
【次の発言】 航路補助の申請がなされて来て、やはり基準に基いた査定がなされると思うのですが、その航路の補助の対象になる航路とならない航路とは、やはり申請の書類に……

第13回国会 運輸委員会 第30号(1952/06/16、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私は本案について賛成であります。併しそれについて少し意見を述べて賛成して見たいと思います。  航路補助ということは、現在の海上運送法によつてもやられておることで、新らしくできておる問題ではないので、この問題については別の機会に更に検討する機会もあるだろうと思います。離島に居住をしておる人々の生活を国が保障して行くという必要上、補助を行なつて行くということは、これは国として必要であろうと思います。併し一方最近の国内の状態を見ても、一方には海上警備隊という名によるところの軍事費的な予算が相当に使われておる。そうして更にこの国会を通じていろいろな事業を補助するというような法案が数々出……

第13回国会 運輸委員会 第31号(1952/06/19、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私も一つちよつとここで何したい。実は問題は、行政協定が締結されてからの最初の問題として、実は東武鉄道の沿線において、ジープと電車の事故があつて、そうして乗務員も怪我をし、電車も焼けたという問題があるわけなんですが、それの損害賠償の処理の方法をどういうことでやられて行くかということについて、これは一つ外務省が主となると思うのですが、一度質問したいと思います。

第13回国会 運輸委員会 第33号(1952/06/26、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私は去る五月二十七日の東武鉄道の越生線において駐留軍のジープと電車との衝突事故、これが行政協定締結後の初めての事故でありまして、この処理は今後もこうした問題の一つの新しいケースともなるべきものと考えますので、その問題について関係当局から御回答をお聞きしたいと思うのであります。時間も大変遅くなつておりますので、一つ簡明に質問をいたしますから、当局のかたも要点だけ一つ御説明を願いたいと思います。  それで私が聞き及んだ程度によりますると、同日事故のあつた踏切においては、警報機が働いておつた。そうして反対側の踏切に差掛つたところにはすでに電車の進行して来ることを予知して、それを避ける……

第13回国会 運輸委員会 第35号(1952/07/09、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 前々回であつたと思いますが、本件について調達庁のほうから出席を願つて質疑を行なつたのですが、その際調達庁において答弁を聞くことのできないこともあつたので、実は本日外務省の出席を願つてお尋ねをするわけであります。  実は、行政協定に基くところの十八條これは民事裁判権に関係をする問題であると考えておりますが、五月の十二日の日に東武鉄道の沿線で駐留軍のジープと電車の衝突事故があつて、そうして電車の一部を燒失し、乘務員と乘客が若干負傷をしたという事故があるわけなんです。ああした事件が起つたのは、私の知つておる範囲では初めてのことでありますし、これの賠償の方法というものが今後予想されるで……

第13回国会 運輸委員会 第36号(1952/07/26、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 二、三の点について通産省の機械局長にお尋ねいたしたいと思います。午前中からいろいろ参考人の意見をお聞きしておりますと、国産自動車の価格が非常に高いということを言われておる。これはやはり私は否定することはできないと思う。性能においても確かに外車より劣つておるということは事実だと思うのです。そこで現在の国産自動車の市販の価格が高過ぎはしないか、こういう点について通産省はどう考えておられるかということと、そうして自動車産業に対する通産省のこれを育成して行くということについての今とつておられる対策と、日本以外の国がこうした産業に対してどのような援助の対策を講じておるかというようなことに……

第13回国会 運輸委員会 第37号(1952/07/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 本件については前後二回実は質問をしたわけですが、出席されるかたにおいて明確な回答ができないということで延びておりまして、今日御出席願つたのは、どなたに御出席を願つておりますか。
【次の発言】 それでは少し概略を一つ申上げてから御質問したいと思いますが、御承知でもあろうと思いますけれども、本年の五月十二日に東武鉄道の沿線で駐留軍の自動車と東武鉄道の電車の衝突事故があつた。そうしてその後現地におけるところの事情等を聞きましたところが、大体事故の発生した原因というものについて会社或いは乗務員においての過失はない。むしろその措置が非常に適宜にやられておるということで運輸省、つまり運輸大……

第13回国会 議院運営委員会 第38号(1952/04/21、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 今の官房長官の説明によりますと、会期中にできればお願いしたいとおつしやつている。併しまだ相当数これから追加する法案があるというお話なんですが、政府として提案される法案の、最終に出される大体の目度と申しますか、今国会に出される法案の最後に出されるのは大体どのくらいだという何か予定がなければいけないと思うのです。そういう点について何かあつたら……。
【次の発言】 大体参議院として本会議を次に開くのはどのくらいになると思いますか。
【次の発言】 まあ私のほうとしては、今そういうことが通告されておるのでございますし、ですから緊急質問……、政府にそういう準備があれば、そのときに私は答弁し……

第13回国会 決算委員会 第4号(1952/02/01、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私もこの決算委員会には今回が初めてでありまして、この問題の具体的な内容等については皆さんほど十分知識を把握しておるということは言えないかと思いますが、併し決算委員会の中で今まで一年間に一番大きな問題として取上げられ、そして国民の間でもいろいろと疑惑を持たれておる問題であります。それが従来からこの問題に関係を持つておられます各委員の中においても更にまだここで打切るべきでないという意見が相当あるわけなんです。折角ここまで愼重にやつて来たものを、最後のところに来てもう一つ愼重な手段方法をとればよいというところで、これを打切るというようなことが行われますと、非常に私は棚橋委員が言われた……

第13回国会 決算委員会 第5号(1952/02/05、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私もこれを議論をしておつても併行線だと思うので、やはり採決をとつて頂くことがいいと思います。それで採決の方法で、一つ呼ぶか呼ばないかということで採決をとつて頂くようにして頂きたい。

第13回国会 決算委員会 第6号(1952/02/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私は只今カニエ君がこの問題を続けて証人喚問をして行くということに対する動議を出されておりますので、これに賛成をします。賛成しますのは、先ほどからカニエ君が証人と会つたということを言つておられますが、本人も言つておりますように、会つたところは作意があつて会えば決して院内の常任委員室などという所で会うということはないということです。そこで偶然会つて、そうしてここへ来たということで、それが証言の信憑性がないということならば、自由党のあなたがたは必ず大橋国務大臣にはいつの機会にもお会いになると思う。そうしてここへ出られることがあり得ると思うのです。そういうときにそれじやその人の証言は信……

第13回国会 決算委員会 第7号(1952/02/15、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 只今の証言に関連して一つだけお尋ねしたいと思います。証人は三和銀行の有光という支店長が大橋法務総裁の妹婿であるということを、その当時も御承知になつておつたかどうか。

第13回国会 決算委員会 第8号(1952/02/20、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 先ほど長谷山委員のほうから休憩の動議が出されております。栗山委員のほうから休憩反対の意見があつてまだ休憩するか、しないかということは私はきまつておらんと思うのであります。そこで実は私も少し質問をしたい問題があるのでありますが、質問するのではないのでありますが……、質問したいのでありますけれども、時間も非常に遅くなつておりますし、質問にはやはりまだそれぞれほかにおありになると思うのであります。ですから今日は私はこの程度で証人の証言を終つて、そうして次に検察庁の証言を受けることになつておりますから、それらの問題を行なつた結果に又再び証人をここへ喚問して頂く機会を残して頂いて、そうし……

第13回国会 決算委員会 第9号(1952/02/22、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 理事の互選は成規の手続を省略しまして、委員長において指名されんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 これは本日の議題と直接の関係は少し薄いかと思いますが、これから問題になりますところの批難事項に関連を持つと思いますので、最近新聞紙上で言われておりますところの電通省の汚職事件について、一応この際説明を聞いて見たいと思います。
【次の発言】 新聞記事の抜萃ですからあれですが、多くの研究所の所長であり、召喚当時は本省の施設局長であつた吉田五郎という人は今どういうことになつておりますか、お尋ねいたしたい。  もう一つは、検察関係で今身柄を拘束されておる人がこのうちに何人あつて、誰……

第13回国会 決算委員会 第10号(1952/02/27、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 関連して。いろいろカニエ委員のほうから細かい御質問があるのですが、私はやはり決算委員会で問題になる点は、今の質問がやはり問題になるのだと思うのです。というのは、実は私は法律の素人なんで、一つ証人のほうから承わりたいと思うのですが、特別調達庁へ返さなければならない金を、自動車を売つて払うということになつて、自動車を売つてその金を返さなかつた、それをほかに流用しておつたということがやはり問題点だと思うのです。これについて、まあこの二重煙突事件というのがやかましく言われるようになつてから、金が納められている、こういうことで横領ということは成立しないかもわかりませんが、私どもの常識で考……

第13回国会 決算委員会 第13号(1952/03/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 先ず三百三十二号の物納財産売渡代金の徴収の件についてお尋ねをいたしたいと思いますが、その後回収不能の金を回収することができた二十七年の一月現在では、二千三百万円程度であるという御説明でありましたが、これは全体に減つたというのではなしに、回収でき得る委託業者からは完全な回収ができて、残つているのは回収ができないものが残つておるのだというふうに了解をしてよろしいかということと、委託手数料で相殺をするという説明でしたが、委託手数料で相殺すれば、そのうちのどれくらいのものが回収し得る見込みがあるかということについてお伺いします。

第13回国会 決算委員会 第14号(1952/03/11、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 会計検査院のほうへお尋ねいたしたいのですが、只今特別調達庁のほうからその当時の事情について止むを得なかつたという説明があつたわけなんですが、検査をされる上において、そうした事情をお聞きになつた上で、こうした結論をお出しになつたのか、そういう事情の認めてられるような点があつたのか、そういう点について一つ。
【次の発言】 調達庁のかたにお尋ねするのですが、この通牒が出してあつたのですね。通牒を出したあとに事情止むを得ないというようなことを現地から了解を受けたようなことがあつてそれが認められたのか、通牒というものが現地において尊重されないでそうしたことが起きたか、この点を一つ御説明願……

第13回国会 決算委員会 第15号(1952/03/19、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 検事正にお尋ねしておきたいのですが、この書類による質問書で回答を求めるということが前にも例があつたとおつしやつているのですが、こういう形式をとる場合には、主任検事の判断でそうした方法をとることができるのか、そうでなしに、やはり検事正等と協議の上でそうした方法をとることになつておるかどうかということをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 これは将来もあることだと思うのですが、こうした事件について事実を調査する上に書類による回答というようなことでやるのが果して適当かどうかということに対して、検事正としてはどういうふうにお考えですか。

第13回国会 決算委員会 第16号(1952/04/01、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 只今の御意見ですか、御説明ですか、その中で不慣れな者がやつたのでこういう間違いを起したと言われたのはどの問題のことですか。
【次の発言】 解除物件を売却される場合には必ず私は手続があると思うのです。ただ当事者だけがやるのじやなしに、責任者がその売却価格が果して妥当なものかどうかという、そうした判断の下にそれを処理される手続があると思うのですが、そういうものはないのですか。
【次の発言】 そうしますと、不当に安く売つたという会計検査院の考え方であるにかかわらず、特調としては技術関係が予定しておつたよりも高く売れたと、こういうことになつて行くと、その技術関係の査定というものが非常に……

第13回国会 決算委員会 第20号(1952/05/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 ちよつと説明を聞いておつて気がついたのですが、今余分に払つてあるとか払つてないとか、この問題にたつておるところのものは、最初の方針がこうであつたからあとから直すわけにはいかないのだ、こういうような説明のように私は聞いたのです。そうするとそのほかの是正されたところと、今残つておるところとは最初の出発点は違つておつたのかどうかということですね。最初同じ条件でやらせたものでしたら、結局同じ結論になると思うのですが、ところが最初出発点が違つておれば別ですけれども……。そうすると残されたものが妥当正当な扱い方となれば、是正されたものが不当な扱いを受けたというような結果にも私はなると思うの……

第13回国会 決算委員会 第21号(1952/05/08、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 揮輪省のほうで契約を変更せられたのは、これだけそういう取扱をせられた主な理由といいますか、こういうものはどうなんでございましようか。
【次の発言】 会計検査院のほうで、先ほど運輸省側の説明ですと、六十号の検査の結果百万円余り過拂になつておつたからそれだけ返したという話ですが、検査院としての立場からでは百万円という金では余りにもその過拂いの額が少いというふうにお考えになつておるのだと思うのですが、その金額がここに書いてあります資料として出されたプリントの千余万円となつておりますが、このくらいのものをやはり不当だというふうにお考えになつておるのでございましようか。

第13回国会 決算委員会 第24号(1952/05/16、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○理事(小酒井義男君) それでは次に会計検査院及び林野庁当局で特に説明を要する事項がありましたら御説明を願います。
【次の発言】 ほかに御質疑ありませんか。御発言がないようですから、林野庁関係の所管事項は質疑を終了したものと認めて、次の郵政省所管事項に入りたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは郵政省所管事項に移ります。  それでは先ず検査報告の百二十九頁、郵政省決算事項について総括的の記事が相当詳細に記されておりますが、これについて検査院のほうから御説明を願います。ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。それでは検査院のほうから御説明をお願いいたします……

第13回国会 決算委員会 第26号(1952/05/23、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 国有財産法の第十三條によりますと、「公共福祉用財産又は皇室用財産とする目的で財産を取得し、又は公共福祉用財産若しくは皇室用財産以外の国有財産をこれらの財産としようとするときは、国会の議決を経なければならない。」と規定されております。併し今回提出を受けておりますところの附属書類を見ますと、内容においては比較的軽微なものでございますが、この規定に違反しておるものがあるように見受けられますので、これに対する一つ当局の見解を承わつておきたいと思います。
【次の発言】 只今当局側の御答弁で、近い将来に、今説明せられておりますように、皇室経済法の二條にありますところと関連を持たせる、これと……

第13回国会 決算委員会 第27号(1952/05/27、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 本件について会計検査院のほうへ御質問申したいのですが、この予算項目であるところの災害関件公共事業費として、伏木港その他七十九工事の事業費に使われるのが正当であつた予算が、他の目的のために使用せられた、その結果本来の目的であつた工事にどういう影響を與えておるかどうかということをお調べになつておるかどうか。
【次の発言】 この際運輸省としては、大体今検査院の言われたような結果になるということは認められるわけですか。
【次の発言】 併しそういう効果を上げる費用は別の項目で要求をせらるべきものであつて、今のような説明の趣旨であるから、これを使つたということにはならない、やはりこれをこち……

第13回国会 決算委員会 第32号(1952/06/20、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○理事(小酒井義男君) 只今から決算委員会を開催いたします。  先ず理事の補欠選任及び決算審査に関する小委員の補欠選任の件を議題に供します。先に高橋進太郎君が委員を辞任されましたため、理事及び小委員が一名ずつ欠員になつておりますが、これらは先例によりまして成規の手続を省略いたし、再び決算委員に選任されました高橋進太郎君を理事及び小委員に指名することにいたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつて理事及び小委員に高橋進太郎君を指名いたします。
【次の発言】 次に特別会計政府関係機関及び終戦処理費の経理並びに国有財産の処理に関する調査の報告書の件についてお諮りい……

第13回国会 決算委員会 第33号(1952/07/08、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 ちよつと一つだけお聞きをしておきたいのですが、先ほどもカニエ君が言われた問題、つまり物品の購入、払出、及び返納の手続ですね。これは各省現在それぞれ異なつた方法でやつているのか、そうじやなしに、一応の統一した手続というものがきめられているのか、その点はどうなつているのか。

第13回国会 決算委員会 第34号(1952/07/22、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 会計検査院のほうへお尋ねしますが、この六百三十七号から六百四十三号までの問題は現在では解決をしておるというようなふうに専門員のほうから説明があつたのですが、これはやはりその通り解決を全部終つておるというのですか。
【次の発言】 それから次に国有鉄道のほうにお伺いいたしたいのですが、国有鉄道の駅舎なんかの共同使用の場合は、これは個々の現地において私はやられていると思うのですが、そうでなく日通と国鉄との施設の貸借の問題、土地、建物、施設、これはそれぞれの局において使用料金等が決定されて行くのか、そうでなしにこの国鉄の中央と日通の中央とによつて全体の契約が進められておるのか、それはど……

第13回国会 決算委員会 第35号(1952/07/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 決算審査に関する小委員会の委員長に代つて経過を報告します。  決算審査に関する小委員会においては聖十字学園の問題に関して慎重にこれの調査を進めて参りました。その結果七月二十五日に小委員会を開きまして、書類にしておりますところの報告書を作成し、これを全会一致を以て承認をして本日の委員会に報告をすることにいたしました。その内容についてはお手許にあります報告書を速記に残して頂くことにして省略をさせて頂きたいと思います。以上であります。


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 運輸委員会 第2号(1952/11/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 今、委員長、理事のほうでそれの方法は一任するからということであるので、委員会散会後理事会を開いて、一つその方法を相談するということでいいんじやないかと思います。

第15回国会 運輸委員会 第5号(1952/12/02、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○理事(小酒井義男君) ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 総裁にお尋ねしたいのですが、裁定が出されてから補正予算が組まれるまでの間に、裁定の実施をする上において、必要な予算額を大蔵省に対して要求する努力というようなことに対して、どういうことをやられておるか。国鉄としておやりになつておるのかどうか。こういろ点です。
【次の発言】 それでは少し細かい点になるのですが、裁定の一項に関しては、それは筋がはつきりすると思うのです。一項以外の団体交渉を要する問題に対する予算というものは、どのくらいになるという想定で折衝を要求しておられますのか、その数字を一つ御説明願いたい……

第15回国会 運輸委員会 第6号(1952/12/03、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 来年の計画にヘリコプターを購入して行きたいという説明なんですが、現在そのヘリコプターを持つておらんことによつてどういう問題があるのか、それがなければどうしてもやつて行けないという点について、もう少し説明を願います。

第15回国会 運輸委員会 第7号(1952/12/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 説明資料の三ページの終りから四行目ですか、石油製品の割当事務が不用になつた経費ということで削減をされておるようですが、石油の割当については確かになくなつたと思うのです。併し陸運局の関係で扱つて行く自動車の登録事務とか、いろいろな新しい仕事が随分殖えておると思うのですが、併し削減をされただけで、それらの業務内容というものが殖えておる部分は、一体どういう形になつてこれだけの不用なものが出て来たかということを少し詳しく説明して頂きたいと思います。
【次の発言】 解除をされておるということですが、実際従来の陸運局の関係の人員で以てして、更にこれを減らし得るような実情にあるのかどうかとい……

第15回国会 運輸委員会 第10号(1952/12/12、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 本式の質問じやなしにですね、今局長の説明の中で鋼材補給金の問題も運輸省としては考えているというお話があつたのですが、確かにこの船舶の建造の一番ネックになる問題として、鋼材の価格が高いということが大きい隘路になつていると思うのですが、大体この鋼材の価格を考える場合に、現在の日本の鉄鋼価格というものが、これ以上引下げる余地がないものかどうかというような点について、専門的な立場で検討をなさつていると思うのですが、そういうことについてお話を承わりたい。それと今運輸省として考えておられるものは、大体どのくらいの補給金を出す必要があるというふうにお考えになつているか。

第15回国会 運輸委員会 第12号(1952/12/15、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 先ほどほかに質疑がないから内村委員の発言を認めてというふうにおつしやつたように聞いたのですが、運賃問題で二、三質問をしたい。併し今日は時間が大分遅れておりますから、次の機会に譲つてよろしいが、ただ「音総裁にやはり要望しておきたいということは、もう十分論議されておるので言うまでもないのですが、私に対する総裁の答弁の中で受取つた問題で一つ重要な問題、それは公労法の問題で処罰するというようなふうに総裁が考えておられるような発言があつたようです。私はこの点を一つ考えて頂きたいのです、一応。公労法によつて裁定が出された、その裁定を完全に実施しないのですね、一方ではできないのですね、そうい……

第15回国会 運輸委員会 第13号(1952/12/16、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 総裁に一、二の点でお尋ねしたいのですが、運賃値上げがやはり今中村委員が言われたようにベース・アップと同じ時期でやられるということが一つの問題だと思うのです。今度の裁定を輿施する場合に、それはいろいろな点から検討されたと思うのですが、私は国鉄という国民生活に非常に関係の深い事業ですから、これは国が政策的に行なつて行くべき責任があると思うのです。他産業、一般の民間産業においても公共性の強いものに対しては相当いろいろな助成策を講じておるのですが、それでそうした方法で運賃の値上げによらざるところの国鉄の運営ということが、ほかに方法が考えることができないのかどうか、そういう点について総裁……

第15回国会 運輸委員会 第14号(1952/12/17、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 大臣に二、三お尋ねしておきたいのですが、先ず最初に只今一松委員のほうから御質問があつて、一松さん自身の考え方としてはいろいろあると思いますが、大臣の考え方として、同感だと言われたことについて、私はちよつと明らかにしておきたいと思います。例えば同じ国鉄の職場に働く労働者が、都市におるから、地方におるからということによつて賃金の格差をつけるというようなことをやつた場合、能率において、都市の人だけが全部能率がよくて、地方の人が能率が悪いということではない。農村におる人でも優秀な従業員の諸君がおると思います。そういうのに、環境に応じて賃金が勘案されるということの考え方に大臣が同感だとい……

第15回国会 運輸委員会 第16号(1952/12/19、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 運賃関係で少し大臣の御意見をお聞きしたいと思います。国有鉄道運賃法の第一条において運賃値上げの原則をきめております。それについての大臣の考え方をお尋ねしたいのです。その第一は、今度の運賃が「公正妥当なもの」であるというふうにお考えになつているかどうか、その点を先ずお尋ねします。
【次の発言】 次に、このたびの改正が「原価を償うものであること。」という条項に沿つておるかどうかお尋ねします。
【次の発言】 次に、「産業の発達に資すること。」とありますが、今度の運賃改訂がどのような結果となつて産業の発達に資することになるか、具体的に一つ御説明を願いたいと思います。

第15回国会 運輸委員会 第18号(1952/12/23、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私は運賃の値上げに反対であります。  反対の理由を申上げますと、国鉄の運賃値上げが国の経済の全般に及ぼす影響というものは非常に大きいものがあるわけです。従つて運賃の値上げをする場合には国鉄運賃法が制定せられておる。その運賃法の中には原則として四つのことが定められてあります。その第三には産業の関発に資すること、第四には賃金及び物価の安定に寄与することという原則があるわけです。私は本案を審議する過程において政府から説明を求めましたが、政府の説明で以てはこれらの原則に本件値上が副つて、おるということを私は考えることができません。そういう重要な国民生活に影響を及ぼすが故に、きめられてお……

第15回国会 運輸委員会 第19号(1952/12/24、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私は本案が多数によつて可決をされましたので、これに関連して一つ要望したいことがあるのです。国鉄総裁に私はこの審議の過程においてもう一度要望をしたことがありますが、過日の一齊賜暇をとつたことに対する責任者の追及の問題です。聞くところによりますと、衆議院の労働委員会では、これに対する処置について総裁に対して何らかの意思表示がされたかのようにも聞いております。元来ああいうことが行われる原因というのは、政府が裁定の完全実施をしない、公共企業体労働関係法を完全にこれを守らないという原因に発して、ああした止むを得ざる私は組合が行動に出たというふうに考えるのであります。それでその原因が現在の……

第15回国会 運輸委員会 第22号(1953/02/24、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 先ず最初にお尋ねをしたいことは、現在水難救済会というものがたしかあるはずなんですが、これはどういう仕事をやつているかということ、つまりこの法律に出されるような問題に関連する仕事をやつているかやつておらないか、その範囲、そしてこれに対する政府の何と言いますか、援助と言いますか、助成の内容というようなものはどの程度のものがなされているのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま、将来やつて行きたいという意見が多いということですが、政府として、それを実質的に仕事のでき得るようなものに近い将来に強化して行くという方針をお持ちになつているかどうか、ただ行き」たいという希望意見だけか……

第15回国会 運輸委員会 第23号(1953/02/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 大体私はこの前予備審査のときに質問をしておいたのですが、従来ですとこうした法律がなかつたですね。それで法律のできるということは非常に結構だと思うのですが、この前も指摘しましたように、保安官がおらない場合にそうした事件があつて、それを救助する場合に、法律がなかつた場合には先ずどちらもそれの災害を補償されることが一応なかつた。今度法律ができると保安官に協力したときだけは補償が受けられるが、保安官がいなければ補償が受けられんのだということが明確になつた。そういうことは却つて私は法律のなかつたときより、取りようによつては法律ができたことによつて公平を欠くというような憂いがあるのじやない……

第15回国会 運輸委員会 第26号(1953/03/10、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 各員から理由は説明をせられておりますので省略いたしますが、私もこの修正案と修正の部分を除いた原案に対して賛成いたします。
【次の発言】 実は私、もう相当前になるのですが、当委員会で低性能船のあの法案が通過してから、それがどういう結果になつておるかということを見究めたい、どこの船会社のどういう名称の船を何隻買上げて、そのうちでどれだけ途中で割戻したか、スクラップにせられたのはどういう船だということに対する資料を出して頂きたいということを言つたことがあるのです。なぜかというと、その前にちよつとそうした問題について資料を一旦調べて資料を頂いた、ところが一隻船が食違つたのです。そのため……

第15回国会 運輸委員会 第28号(1953/03/14、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 この会社ですね、第四条を見ますと「取締役の決定の決議は、運輸大臣の認可を受けなければ、その効力を生じない。」ということになつて、相当非常に運輸大臣の権限が持たれるようになるので、政府は干渉をできるだけ排除して行こうという説明です。この条文との関係はどんなふうに局長は考えられておりますか。
【次の発言】 この資料によりますと、各国の航空会社の資本金、政府の出しておる率というのですか、ここに大体三十八社の割合が出ておりますが、この中で一〇〇%全額政府出資しているのが二十ある。そうして七〇乃至一〇〇までになると二十四社までがそういう状態になる。こういう情勢を見ると、各国とも政府が全額……

第15回国会 決算委員会 第2号(1952/11/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 今の件なんですが、あれなんですか、最初木船で輸送するという契約を栗林海運となさつたということなんですか。
【次の発言】 そうしますと、木船で輸送をしても、或いは鋼船で輸送をしても、契約なさつたほうとしては、どちらでも問題はないのだというふうのお考えであつたわけですか、どうですか。
【次の発言】 その当時ですね。直接その仕事を担当されてなかつたのじやないかと思うのですが、非常にこれは善意に解釈をする場合と、悪くとる場合にで、いろいろな考え方もできるのですね。いろいろな場合にやはり……、国鉄の経理などにおいても、非常に困難な場合には、国庫において予算上、資金上のいろいろな方法を講じ……

第15回国会 決算委員会 第10号(1953/02/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 当然これは裁判にかかつておる当事者は休職になつておるわけですか。
【次の発言】 会計検査院のほうに、この案件などは、普通の、先ほど工事をやつてないのに金を支払つたというような案件とは違つて、もう少し内容を理解をしてやる余地のある案件だと思うのですが、例えば原形超過をすることが不必要な所まで原形を超過をした場合と、従来は石積でよかつたものが、石積が壊れたということが、それで被害に耐え得られない工事であつたから、それをブロックにする必要があつたということになれば、また原形超過という解釈のものさしの問題になると思うのです。けれども、その場合は私はもつと善意に解釈して、それが必要の、実……

第15回国会 決算委員会 第11号(1953/02/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 この報告及び国会に対する説明書が出ておりますが、この後、未収金の回収等についてはこの報告されたままであるか、具体的に回収が進んでおるかどうか、その点を一つ。
【次の発言】 説明して頂いたほうがいいと思います。
【次の発言】 この六百七十五、或いは六百七十六号にあるような事件が発生した原因というものについて御研究になつたと思うのですが、こうした問題を将来起さないという防止の手段としての何らかの方法を考えて実施されているか、その点を。
【次の発言】 物品の貯蔵管理の手続きなんですが、やはり貯蔵は全国各地で予備品を貯蔵するというような制度がとられておるわけですか。

第15回国会 決算委員会 第12号(1953/02/17、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 電通のその局のほうの立場で、貯蔵品というものは最近費目が殖えつつあるか、そうしてこれは金額も伴つて殖えると思うのですが、そういう傾向にあるかどうかということと、あなたの立場として現状のような経済の状態において、生産の状態において、貯蔵品を殖やして行くという必要があるというふうに考えておられるか、減らしてやつて行くという方法をとることが有利であるというふうに考えておられるか、その問題についてはどういうような意見を持つておられますか。
【次の発言】 この報告によると昭和二十六年十月末現在の補填された金額というのが載つているのですが、その後この金額というのはどうしておりますか。それか……

第15回国会 決算委員会 第14号(1953/02/20、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 別に質問じやないのですが、実は今日問題になつておる一千二十六号という浜名湖の問題ですね。これについて先般派遣されたときに、正式な調査目標ではなかつたわけですが丁度批難事項に出ておつたので、私どもも現地を、途中下車して、そうして相当風がひどいときでしたが、小さい舟に乗せてもらつて見て来たのです。あれなども私ども素人が見た場合には、水の比較的浅いところで、波も割合大きな波が当らんところに行つて見ると、これで一応補強の役目は果しておるじやないかというようなふうに受取れるのです。非常に技術的に行くと、振動の振幅がどうかということになつて行くと、なかなか我々、が出掛けて行つてもわからない……

第15回国会 決算委員会 第16号(1953/02/25、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 只今大蔵省のほうから答弁があつたように、私どもやはり他の債務は払えないのだというようなことを発表してしまつたんでは、残つておる債権者に対する取立に非常に影響を及ぼす点があると思います。逆に早期にこれを請求すればとれると思います。ただ長く持越されることによつて回収が不能になるというような案件もできて来るのじやないかということが考えられるのですが、そういう点についてはそういう心配はないと考えます。
【次の発言】 会計検査院のほうで、この工事の見積額などについて少し調達庁のほうとの見解に相違があるようですが、それについて意見があると思うのですが。

第15回国会 決算委員会 第19号(1953/03/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 この認定基準についてなんですが、今のお話ですと、中央で一つの基準になるものを作つて全国に渡したいということですが、従来はこの基準はそれぞれ法務局で自由にきめることができ得るような建前になつておつたのでありますか。
【次の発言】 そうしますと、現在までの認定の基準が、これを全国的に見た場合に相当アンバランスがあるということが認められるわけなんですか。
【次の発言】 そうすると、従来までの実情を排除するために、中央で認定の基準というものを設けて、それでそれに基いて将来はやつて行こう、こういう方針でございますか。
【次の発言】 もう一つ最後に、東京におけるところの認定の基準というもの……

第15回国会 決算委員会 第20号(1953/03/10、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 十二号の件について先ずお尋ねしたいことは、この問題になつておりますところの米軍が接収解除をした物件を、関東財務局から将来払下げる内約の下に一時使用の許可を受けたということでありますが、この内約というのはどの程度の話がしてあるのか、或いは書類でそうしたことが約束してあるのかどうかということ、そうして若しこれが国において必要になつた場合には返還をするというようなことは約束がしてなかつたのかどうかということ、この二つの点についてお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 出ているのですか。
【次の発言】 そうすると返すときのそれに対する補償をするというようなことは約束がしてあつたのかどう……


小酒井義男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院2期)

小酒井義男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 運輸・地方行政連合委員会 第1号(1951/05/17、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ほどの答弁の中から一、二お聞きしたいのですが、すでにモーターボートについてどこからか注文があつた。ところが性能が悪くてその注文は受け入れられなかつたというようなお話があつたようですが、それは一体どこからあつたかということと、そうしてやはり競走用のモーターボートであるかということと、更に将来そうしたことが相当大きく取上げられなければならんほど、発展する見通しがあるかということ、その点を先ず第一に伺いたい。
【次の発言】 もう一つ御答弁の中に、こうした競技は諸外国には例がない。併し我が国の場合には国民がこうした行為、賭博に類した行為を非常に好む国民だからやるのだと言われるようなふ……

第10回国会 運輸・法務連合委員会 第3号(1951/05/18、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 私は他の委員会のほうに出ておりましたので、どなたか御質問になつておることがありましたら一つ御容赦願いたいのです。十三条の代価弁済の条文の解釈なのでございますが、説明書によりますと、こういう説明が加えてあつたようです。例えば六十万円の債権の担保となつております自動車を第三者が五十万円で買取つた場合には抵当権というものは消滅する、こういう説明が加えてあつたように思うのですが、そうした場合にあとの十万円というものはこれは抵当がないままで当初の債務者に負債として残つて行くことになるのでしようか。
【次の発言】 そうなりますと、今のこれは一つの例なんですが、十万円という債権が残るわけにな……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 内閣・運輸・労働・経済安定連合委員会 第1号(1951/11/14、2期、日本社会党第二控室(左))

○小酒井義男君 今の問題に関連して、この石油の統制撤廃ができるできんという議論が先ほどから続けられておりますが、私どもの見通しでは、これからの国内需要、それから不足の中で統制撤廃をするというようなことは非常に無謀な行き方で、国民生活全体に與える影響を考えて見ますると、到底不可能だろという見通しを持つている。従つてこれをやられる、四月にはやれるという見通しだというふうに政府はおつしやつておられますが、それは若し四月にそれがやられないということになれば、これだけの人員の整理はこれはやらないのだ、こういうことをお考えになつているかどうか。
【次の発言】 それで四月にはやれない場合には、これだけの整理……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第2号(1952/03/19、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 これの拂下げに対して聖十字学園に是非拂下げをするようにというような引継ぎがあつたという御説明があつたのですが、どうしてそういう聖十字学園にというふうに特定の社会事業団体にそれを拂下げようとして、東京都なり或いは厚生省がそうした條件にもひとしいものを附けられたかということの経過を一つ御説明願いたいと思います。両方からお聞きしたい、どちらからでも結構です。
【次の発言】 東京都のほうへお尋ねしたいのですが、現在あの聖十字学園の関係しておる事業に対して、東京都から何か補助でもなさつておるような部面のものがどれだけあるかどうかということなんです。

第13回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第3号(1952/06/03、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 関東財務局長の井上さんにお尋ねをしますが、前回に一応御答弁にもあつたように記憶をしておるわけでありますが、聖十字学園のその後の売買契約の解除についての経過を一つお尋ねいたしたい。
【次の発言】 そうしますとこのたびの解除は、全面的に解除をする措置をとられたということであろうと思うのですが、第一回の話合いをお進めになつて、引続いて話を進められると思うのですが、大体どういうような方針でこれを処理せられるつもりでありますかどうか、今お考えになつておることがあつたら……。
【次の発言】 そうしますと、これの処理については聖十字学園も仲に入れて話合いを進めて行かれるということになるわけで……

第13回国会 建設・運輸連合委員会 第1号(1952/04/15、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 二、三御質問をしたいと思います。この第三條によりますと、改築の中には舗装を含むというふうになつておりますが、従来の道路を單に舗装するということだけで有料にするということは非常に無理があるのではないかと思いますが、これまでなぜ有料にしなければならないかということの考え方について一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 次にやはり第三條の三号でありますが、「当該道路の新設又は改築に要する費用が償還を要するものであること。」ということになつております。この費用の償還というのには、在来の維持修繕費というようなものが、除外されたものが償還される費用だというふうに理解してよろしいかど……

第13回国会 内閣・地方行政・運輸連合委員会 第1号(1952/04/01、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 規行法の第一條におきましては範囲が明確に謳つてあるわけですが、改正案によりますと「海上において」というふうに極めて抽象的な表現になつております。この「海上において」と言われておる範囲はどのくらいのものが範囲になつておるか、その点を先ず最初に……。
【次の発言】 次に大臣の説明によりますと大体目的は従来と同様であると、こういうふうにおつしやつておるわけなんです。併し説明の中では編隊で訓練をするというようなこともあるというふうにも言われておりますので、なぜ、それでは、従来のものでやり得ないようなことが過去にあつたのか、或いは近い将来にそういうことが予想をせられるのか、予想をせられる……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 運輸・労働連合委員会 第2号(1952/12/11、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私はずつと以前からといいますか、仲裁裁定の問題が本委員会で予備審査をされるようになつたときから、大蔵大臣の出席を実は要求しておつたのですがなかなか出て頂けなかつた。今日も非常に時間をお急ぎのようなんで、私は改めて公共企業体に関する一体大蔵省の考え方についての根本的な問題をお尋ねするのは、次の機会にしたいと思います。併し今日の答弁の中にありましたところの、河野主計局長が答弁せられておりますこの国鉄の責任によらざる事故によつて非常に収入が減つたというような場合に、それをどうするかということ、主計局長の立場としてはそのときにならなければ具体的には答弁できんということで私はいいと思うの……



小酒井義男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2022/12/18

小酒井義男[参]在籍期 : | 2期|- 3期- 4期- 5期- 6期- 7期
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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。