このページでは小酒井義男参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。
○小酒井義男君 ただいまの上林君の動議に賛成いたします。
○小酒井義男君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。
○小酒井義男君 私は、ただいまの近藤君の動議に賛成いたします。
○小酒井義男君 私は、ただいまの上林君の動議に賛成いたします。
○小酒井義男君 私は、ただいまの佐野廣君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの佐野廣君の動議に賛成いたします。
○小酒井義男君 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。
○小酒井義男君 先ほどから各種委員の承認の件について質疑が行われておりますが、まだ若干資料に不十分な点もあり、そうしてこれは全体に言えることですが、各種委員のたとえば現職として出されておる現職を見てわれわれは判断をして、適格者だというふうに承認をした案件が、後日になってその判断を支配するような大きな異動があるような場合には一体どうなるのかというような扱いについて、政府の統一した見解を一つただしておきたいと思います。その上で承認をするかどうかということを決定したいというふうに考えますので、これの決定は一つ次回にお延べを願いたい。
○小酒井義男君 国会に承認を求めておられる各種委員の任命手続について、二、三お尋ねしたい点があります。将来任命される場合について、いろいろ私は注文をつけたいと思っておったのでありますが、それはちょっと現在では無理なようでありますから、官房長官に、手続的にどういうふうにおやりになったかということをお尋ねしたいと思います。 第一点は、各種委員の任命はそれぞれ各省で手続によって出しておると思うのですが、そういう場合に、政府として強いサゼスチョンを行なってやっているのか、各省から出してきたものを、そのまま政府としては承認を求めるという手続で出してこられるのか、どういうふうにやられておったか、その点に……
○小酒井義男君 蛇足ですが、官房長官は予算が期日内に成立することを希望しておると言っておりましたが、質問が終って予算の審議に入る日程からずっと先を読んでいきますと、三月一ぱいだと五十日余りになりますね、五十日の間に衆議院がよほど早く審議を終えてこちらに持ってくれば別ですが、そうでないと非常に私無理だろうと思います。そういう点で期日内に無理に審議をこちらに持ってこられても、また予算委員会としても責任上困るでしょうし、そういうことがあってもこれはやはり国会の責任じゃない、政府の提出が非常におくれておるのですから、そういう点はあらかじめ政府としても考えておっていただく必要があると思います。この点を説……
○小酒井義男君 一つだけ。官房長官の答弁の中で、総理が十一月十八日に出て十二月八日に帰られる予定だと、こういうことだったのですが、そうしますと、次の通常国会はいつごろ召集されることになるか、そういう点について何か政府としてのお考えがありましたら、一つ承わりたいと思います。
【次の発言】 皆さんから質問の中にもあったように、この臨時国会の召集については、通常国会の前に開けばいいのだという考えで、従来やってこられたようにわれわれは受取っておるのですが、そういうふうではなしに、やはりできるだけ早期に一つ準備をして、総理の出発の時期等がきまっておれば、そういう点にも特に関係がありますから、できるだけ早……
○小酒井義男君 官房長官に開会劈頭の首相の演説についてお尋ねしたいのですが、大体、施政演説はおやりになるととになると思いますが、その点はどうですか。
【次の発言】 私の方から聞いているのは、岸内閣が新らしい体制を作られて、そうして自民党の政策をいろいろ決定されて初めて開かれる国会でありますから、臨時国会といっても少しその性格が違うというふうな考えから、やはりこの際施政方針を明らかにせられる必要がある、こういう考え方で総理及び大蔵大臣、外務大臣の演説を要求しております。こういう点については、従来の臨時国会といささか性格が違うと思う。そういう点について官房長官はどう思われるか。
○小酒井義男君 先ほどから、それぞれ、大体質疑がなされたと思って聞いているのですが、ただ調達庁側の受けられる感じとして意見が二つ出ておるのです。一つは、まあ必要なんだけれども、返還させるようにすればいいのじゃないかという、こういうような考え方もあるようですし、小幡君のように、やはり国会周辺に方々にこういうものがあるというのは屈辱だと、そういう考え方でこれを立ちのいてもらうべきだという意見がある。どちらにもやはり私は意見はあると思うのですが、やはり大きい問題としては、占領当時と違って、現在まで国会の周辺に外国の施設があるというようなことは、やはりそれが一番問題だと思うのです。今、日本以外にこうい……
○小酒井義男君 今、館長の話を聞いておりますと、予算の費目を変えることの問題であるというような印象を受けるのですが、自治労の方との価格の問題では大体了解点に達しておられるかどうか、その点がちょっとはっきりしないのですが。
【次の発言】 工事概要のですね、今年度の予算が通りますと第四次の建築工事になるわけですが、そうすると、請負いをやり直すことになると思うのですが、見ておると一工事ずつ請負者が変っていますね。で、まあ今までの地ならしとか、いろいろなくい打ちの段階と、いよいよ建築にかかる段階と変ってくるのですが、どういうふうに進みそうですが。
○小酒井義男君 実はこの国会で承認を必要とする人事案件ですが、前の内閣のときに、一人の人が非常にたくさんの委員を兼任しておるということは、実際仕事をする上において無理ではないかということをお尋ねしたことがあった。これは人事ですから、正式に出されてきてからとやかく言うのは、いろいろ問題があると思いますので、その前に、私は官房長官としての一応御方針をお尋ねしたいと思うのですが、そのときの根本官房長官の御答弁では、一人の人がせいぜい兼任するとしても三つの委員会くらいのものだろう、それ以上は無理だろうという御答弁があったわけです。大体そういうような御方針で今後進めて行くべきではないかと言っているのです……
○小酒井義男君 出発の日程、あるいは帰ってこられるのはいつ、ころになりますか。
【次の発言】 これは非常にお急ぎのようですが、閣議でもう少し早くおきめになって、本院の方に議決を求められることができなかったかどうか、その点伺いたい。
○小酒井義男君 説明を聞いておりますと、若干ただしたいこともありますが、その質疑は次回にすることにして、きょうは先へ進んでいただきたいと思います。
○小酒井義男君 漁港審議会委員の任命について、先回、当委員会で政府から御説明があったのですが、この手続について若干疑義を持つわけなんで、この点について、何かその後、水産庁の方の政府委員から御説明があれば伺いたいと思います。
○小酒井義男君 この間提出していただいた資料を見ると、出席議院が非常に悪い人があるようですが、委員の変更をされるような場合、そういう点は十分考慮をして選考をしていただきたいことを希望しておきます。
○小酒井義男君 緑風会の上林さんにお伺いしたいのですが、質問をお聞きしていると、これに対して反対ではないかと思われるように受け取られます。もしこの法律が成立した場合に、この分をお受け取りになることはないだろうと思うのですが、どういうお考えですか。
○小酒井義男君 本日、会期の延長されたことについて少しお尋ねしたいのですが、昨晩の本会議が終って直後まで、私どもは会期延長というようなことについては想像もしておらなかったのでありますが、ああいう手続で衆議院できまるまで、参議院の方にはどういう協議がなされておったかどうか、その点について少し御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 従来でも会期延長がたびたび例はあるんですが、議院運営委員会で一日の延長をきめて、その後にこちらへ通知をして、しかも常任委員長の意見を聞いているうちに、向うで本会議できめてしまった。こういうようなことはきわめて例は少いと思う。そういう例が何回ぐらいあったのか、お聞きし……
○小酒井義男君 私は、議題外だと思って、あとに延ばしておいたわけでありますが、やはりあっせん収賄罪の点で最後にお尋ねしたいと思っておりましたところ、今、大川委員から御質問が出たわけですが、私が新聞などを見ておりますと、法務省では相当前から作業をお進めになっておって、それが閣議でいろいろ意見が出て、むずかしくなりそうだということが出ておるのですが、最近のいろいろ問題が起ること等を見ましても、この法案は、やはりいずれも非常に関心を持っておると思うのです。今、御答弁がありましたが、実際そういう弊害を排除するに必要な内容をもった法案を次の通常国会には出すのだ、こういう方針だというふうにお聞きしてよろし……
○小酒井義男君 簡単に。これから細かい説明があるようですが、このトータルと説明がちょっと違っておるようなんで、ミス・プリントかどうか確かめたいと思います。 本年度の予算総額が二百三十一億八千百七十五万円とおっしゃったのですか……。
○小酒井義男君 ちょっと人権擁護局長がが御主席のようですので、一、二お尋ねしたいのです。それから法務大臣にも人権擁護局のあり方について、続いてお尋ねしたいと思いますから、もう少し御出席を願います。最近の人権侵犯事件というものはどういう傾向をたどっておりますか、概略ででもけっこうですから、そういう御説明を願いたい。
【次の発言】 あまりこまかいことをきょうは時間の関係がありますからお尋ねしませんが、法務大臣にお答えを願いたいと思うのですが、以前にこれは吉田内閣の当時ですが、たびたび人権擁護局を部内の一つの課に格下げしようという考え方が強かったわけです。私どももこの行政機構改革の問題でも、現在の日……
○小酒井義男君 私は全然しろうとなんで、初歩的なことからお尋ねしたいのですが、この家庭裁判所調査官というのができたのはいつごろからですか。
【次の発言】 調査官をやっておられる方は、どういうような経歴を持った方がやっておられますかということと、それから調査官補というものがありますね、補というのは何年くらいやって調査官になるのか、その制度はどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 大へんわかりのいい説明をしていただいたのですが、調査官を長くやっておると、ほかの職場へ変っていく制度があるのですか。調査官でとまりですか。
【次の発言】 もう一点だけお尋ねしたいのですが、調査官と調査官補を入れま……
○小酒井義男君 ただいまの棚橋さんの質問に関連してですが、この養成をする人員というものは、どのくらいで、ただいまの研修の計画、それと予算との関係はどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 そうすると、相当長期にわたるわけでございますね、一応研修を終って実際仕事ができるようになるのは。その研修の期間をもう少し短かくして、全員の養成を早く終るというようなことは不適当なのかどうか、一つそういうことをお考えになっておりますか。
【次の発言】 この前のときもちょっとお尋ねしたのですが、調査官の研修にしても一ヵ年に五十人ぐらいを行なっていくというお答えでしたが、それをやっていくと、これもやはり十五年……
○小酒井義男君 繰り返して同じようなことを申すようですが、今、官房長官のおっしゃったヴェトナムとの賠償の問題が進んでおる、そういう話で、私もちょっと気がついたのですが、年内または自然休会のうちにこの問題が調印をされて、休会明けになってから事後承認となって出てくるということはないかどうか。先ほどから聞いておりますと、そういうことは万々なかろうと思うのですが、その点についてお聞きしたい。
○小酒井義男君 この前の官房長官の当時と、それからその前の官房長官の当時にも、やはり当委員会で政府側からこういう答弁がなされております。委員の任命が、非常に一人でたくさんの委員を兼任しておられる人があるので、そういうことに対して政府として、実際に一人の人がたくさんの委員を兼ねるというようなことについて、どう思っておるかという質問をしておることがあるのです。そのときに、たしかやはり一人で兼任できるのは三つくらいが適当だろうということで、今後の任命については、そういう点を勘案して任命をするようにしたいという答弁を聞いておるのであります。大臣、官房長官もその後かわっておられるのですが、かわられる都度……
○小酒井義男君 官房長官に、まず、国会の同意または承認を要する人事案というものを出されるまでの手続ですね、どういうような手続を経て国会に出されるのでございますか、その点について御説−明を願いたいと思います。
【次の発言】 そうでありますが、閣議決定をせられるまでの選考ですね、これは各省でそれぞれおやりになって、それが閣議にかかって、それで最終的な決定をせられて国会に出される、こういう手続きになると思うのですが、実は前回の質問の際、総理府と内閣の関係ですね、あれの人事案件というものについて、これこれの問題はこちらでやるのだというような答弁があったようでございますから、全体の人事案というものの責任……
○小酒井義男君 フランスの例の憲法委員会、これはどういう構成になっておるかというような点、お調べになりましたか。
【次の発言】 構成などはわかりませんか、どういう構成になっておるか。
【次の発言】 それからアメリカ、イギリスは非常に待遇がいいというあれですが、そのほかは、フランス、ドイツ、イタリア、これはどうですか。同じヨーロッパでも相当な開きがありますか、待遇について。
○小酒井義男君 計画的な営繕のあれに関連をすると思うのですが、全国に相当数刑務所で移転をしなければならないのがあるように聞いておるのです。こういう刑務所の移転等についてもやはり計画をお持ちになっておるのであるか、その点をまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 大蔵省側にちょっとお尋ねをしておきたいのですが、刑務所の移転が、建物が相当古くなっておりますね。刑務所それ以外でもそうですが、今刑務所の話が出ておりますからですが、名古屋の例が大川先生の方から出ましたので、私も実は名古屋の刑務所を見まして、早急に修理をしなければならぬところがあるのですね。いつまでもほっておけぬ。しかし、これに金をかけ……
○小酒井義男君 私は、さしあたって、非常にたくさんの資料をまとめていただいたことをまずお礼を申し上げます。
ただ、この表の中で、少し不明な点をまずお尋ねしたいと思うのですが、法務省の方から出していただきました別表の、「少年(二〇才未満)被疑者の刑法犯検挙人員(全国)というのがありますが、この中において恐喝と暴行という二項目だけ、昭和二十五年ごろまで数字が出ておらぬようですが、ほかの件数については数字が出ているのに、これだけ出ておらないのはどういうわけであるかということをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 次にもう一枚の別表「高検管内別少年事件受理人員調」、これによりますと、二十六年から三……
○小酒井義男君 官房長官の答弁の中に、従来提出をするだけの書類は、提出を終った後に、施政方針演説をやるということですね、こういう言葉があるとしたら、そろわなければやれない、こういうことだと思うのです。
○小酒井義男君 私ども理事会でその問題を論議しているのです。なるたけ理事の発言は遠慮して、委員の方に発言者のあるようにしたらいいと思います。
○小酒井義男君 先ほどの理事会では、政府から提出の予定されている法案について官房長官から説明を聞くことになっておったと思いますが、それはやるんですね。
【次の発言】 それで、先ほど言っておきました政府提出法案の予定の説明も次回のときにお願いいたします。
○小酒井義男君 今の委員長の御発言の通りでけっこうですが、この際、一つ委員長の見解をただしておきたいと思いますが、参議院は従来の慣例によりますと、月、水、金が本会議の定例日になっておるわけです。ただし、会期末であるとか、あるいは緊急を要する案件があるときに限り、議院運営委員会の決定により、定例日以外にも本会議を開いてきておるわけであります。本日、定例日でないのにに本会議が開かれるわけですが、これは従来のように会期末でもありませんし、緊急を要する案件ということにも若干疑問があると思います。それを本日開くことになったのは、衆議院における解散決議案の討論をめぐる問題に関連をして、定例日に開くべき本会……
○小酒井義男君 今、斎藤委員から、いろいろ法律的な立場から政府委員の問題の質疑を行ったが、私は違った観点から官房長官に伺っておきたいと思います。 今の国会では、本会議というのは、これはほとんど儀式というような形で、実質的な法案審議は各常任委員会中心でやられておる。そういう関係で、非常に関係の多い省ですと、政務次官を二名作るという方法も講ぜられておる。そういうふうにして、なおかつ各委員会に人が足りないので、極端な例ですと、課長をもって政府の立場を代表する答弁をさせて行くのだということになると、場合によっては、ある委員会には、課長が一人出て行って答弁することが政府の答弁なんだ、それでいいのだとい……
○小酒井義男君 今、事務総長から報告があったのですが、きょうの議運で問題にしていただきたいことは、この審査を省略するか、しないかという問題ではないわけです。政府が院の決議をどのように受け取って、これを処理するかという政府の考え方をただしたいという趣旨でありますから、その点を誤解をされぬようにしていただきたい。
もう一点は、きょうの委員会には、岸総理の出席を要求してあったのです。委員長は、この出席について努力をすると言っておられたのですが、出席をしておられませんが、これについて委員長から何か報告があってしかるべきだと思います。
【次の発言】 一応、本日の場合は、官房長官、あるいはこれに関連して……
○小酒井義男君 ただいまの説明によりますと、現職のうちの一部の委員についてはやめる意思だ、やめたいという意見だ、こういうことですが、そのほかのたとえば医療保障委員、外国為替審議会委員、国民年金委員、こういう委員についてはどうなんですか。
【次の発言】 この公正取引委員会の組織及び権限、その第二十八条に、「公正取引委員会の委員長及び委員は、独立してその職権を行う。」とあるのです。この独立して行わなければならぬのに、その他の委員を兼ねるということが果して妥当かどうか、非常に疑義があると思うのです。その点について、もし答弁が明らかにされぬようですと、決定が少し問題になるのじゃないかと思います。
○小酒井義男君 従来から、この委員の任命について、一人でたくさんの委員を兼ねるということが本委員会で問題になっておることは、御承知の通りであります。昨日、公正取引委員会委員長の任命同意の件の説明をされて、その説明の中で、現在兼ねておる七つの委員のうちの四つはやめるだろう。あとの三つは当分続けて行ってもいいのだという説明があったと思います。それに関して各委員の方から質問が続けられて、藤原副長官に特に出席をしていただいて、政府の見解を一つ明らかにしていただきたい。こういうことであったわけですが、つけ加えて私から意見を申し上げると、ほかの委員と違って、公正取引委員会の委員長をきめるような場合は、やは……
○小酒井義男君 あらかじめお約束した時間を超過しておりますから、私もいろいろお尋ねをしたいと思っておったのですが、時間がないのでできないことになるのですが、そこで、この議運の理事会でいろいろ話し合ったことは、やはり現状においては、法案の審議についてどうなるのだか、めどがつかないという気持は、これはわれわれ野党だけじゃなしに、与党の方もひとしくそういう気持があったと思う。ところが、きょうの総理大臣の御答弁では、依然としてわれわれの目的を達することはできません。こういうことですと、きょうせっかく出席をしていただいたのですが、従来通りの形で参議院の各委員会における審議の状態が、解散の時期が不明確だと……
○小酒井義男君 ただいま事務総長から説明のありました日程第一の通商産業省設置法の一部を改正する法律案につきましては、若干検討を要する点がありますので、本日の本会議から、これははずしていただいて、自後の日程を……。
【次の発言】 本日と言ったのは、午前中に開かれる本会議という意味でありますから。
○小酒井義男君 ちょっと小さい問題ですけれどもお尋ねをしておきたいのですが、この一ページに、離島分公園というのが、今度は経済企画庁の方へ移されたようですが、しかし六ページにいきますと、離島振興対策で街路の方は依然残っておるのですね。これを切り離して経審の方に持っていったのはどういう理由なのか御説明願いたい。
【次の発言】 そうしますと、離島関係の公園分というのが建設省に設けられておったのは何年だったのですか。
【次の発言】 何かすっきりしませんけれども、どういう理由でその方が合理的なのか、そういう点、私も初めてなんでわからぬのですが、経済企画庁に持って行った方が、どういうふうに合理的になるんだ……
○小酒井義男君 先般計画局長の方から少し御答弁を伺ったのですが、少しはっきりしない点がありましたので、官房長に尋ねたいと思いますが、従来建設省の所管になっておったものを、経済企画庁の方へ移管をしている離島関係ですね。街路は特別会計の方へいっているわけです、金額はきわめて少額ですが。公園関係はこれはもう全部いっている。こういうような扱いをすることがどうして必要なのか。これはこういうふうに扱うことが合理的であるならば、あるその理由を一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 いろいろ考え方があるでしょうが、何か関係各省の所管の仕事を一部切り離してきてそういう扱いをすることが、少し私の考えではどう……
○小酒井義男君 ちょっと関連して、一点だけお尋ねしたい。そうしますと、道路の料率なり償却なりは一路線という考え方で、公団の管理する全部の道路をプールするというような考え方はないのだというふうに理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 時間がないようですからもう一点だけで、またあらためて時間のあるときにいろいろお尋ねしたいと思いますが、たとえば二十年間という期間でペイせよという構想で、想定をしたところの交通量がなかったという場合に、中途で料率を上げるようなことはありますか、ないですか。
【次の発言】 今、大臣に聞いたと同じことなんですが、公団としてこれは想定した交通量が多い場合と少い場合と……
○小酒井義男君 関連ですが、このぼた山がでまたのは、だれかその鉱業権を持って仕事をやったからできたのだから、大体、その人に今それだけの力があるかないかは別として、だれの時代にそれができたのかという調査は、あなたの方でわかるのだと思うのです。もう死んでしまっておらぬかもしれません。あるいは所在不明かもしれませんが、全然わからぬということじゃないと思うのです。どうなんですか。
【次の発言】 関連するのだけれども、鉱業権の譲渡は、受けた場合には、採炭をする場合は必ずぼた山というものは必要なんですね、なくちゃ困るのですね。それを一体になって新しい所有権者が責任を持たなければならぬというような、そういう……
○小酒井義男君 だいぶん専門的な質問がなされたので、しろうとのような質問なんですが、一点をお尋ねをしたいのですが、都市を歩きますとずいぶん宅地の未利用の所が見当るのですね。ああいうのを御調査になったことがございましょうか。
【次の発言】 建設大臣、実は地方へいくとこういう声を聞くのです。住宅がなくて因っておる、宅地を買おうと思っても、とにかく金を持っている人が宅地を買っておってそれを売らない、結局持っておれば自然値上りをするから売らないのだ、だから困っておっても家が建たない、こういう実情だから、何かここをたとえば一年かあるいは六ヵ月の間にその土地が利用せられるということがあれば、これはやむを得……
○小酒井義男君 今朝来の理事会におきましても、会期の問題はいろいろ議論がされたのでありますが、ただいまの事務総長の報告によりますと、衆議院の事務総長から会期の件について参議院の議長の方に連絡があったということであります。しかし参議院規則の第二十二条に、「臨時会及び特別会の会期は、議長が衆議院議長と協議した後、議院がこれを議決する。」という、議院の議決を要する非常に重要な内容のものでもありますし、事務総長が議長にかわって、これらのことをやり得るかどうかということについては、それぞれ意見が分れるところがあると思うのです。事務総長が行えるという意見もありましょうが、そこまで事務総長が行うべきではない……
○小酒井義男君 今の報告によりますと、パレス・ハイツについては大体年内に解決がつきそうですが、ジェファーソン・ハイツその他はいつになるのか、少し時期が不明確でありましたが、その点はどうなんですか。
【次の発言】 パレス・ハイツの方をあと回しにしてジェファーソン・ハイツを先に返してもらうということは不可能ですか。
【次の発言】 今も長官が言っておられるように、戦後十三年もたって、まだ国会の周辺に、基地じゃないが、米軍施設が残っているというようなことは、これは実際どうかしておると思うんです。日本人の感情というものが寛大なのかどうなのか、表現のしようがないくらい、のんびりしておると思うので、おそらく……
○小酒井義男君 先ほどから小林理事のいろいろな疑点についての発言があり、これに関連をして、斎藤理事からも見解が明らかにされております。そういう点については、まだそのほかにも、会期決定を召集日当日に行うことについての問題点もあるわけですから、一つそういう点は今後お互いに見解の一致をするような検討を加える、こういうことにして……。しかし現実には、今、島村委員の発言がありましたように、昨日召集をされて、きょうは二日目になり、参議院として会期決定をせないということもどうかと思いますので、そういう問題点は将来検討することにするということで、会期を二十五日間とすることに賛成いたしたいと思います。(「異議な……
○小酒井義男君 今のに関連をして建設省にお伺いしたいと思うのですが、その前に一点だけ調達庁長官に。??米軍との話し合いは、日にちを切って引き渡すということではなしに、向うができれば、入れる状態になれば、いつでも返還をする、こういうことで、三月とか何とかという日にちの約束はされておるんじゃないだろうと思うのですが、その点だけ一点明らかにしておいてそれに基いて、あとのことは建設省なりにお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、居住し得る状態にでき上れば、そのときには返還をされるのだと、こういうふうに確認をしてよろしいのですね。
○小酒井義男君 何かありませすか、プリントしたものは。
【次の発言】 官房長官に、今の提出するかしないか検討中ということは、臨時国会に出すか、通常国会に出すかということを検討中ということですか、そうではなしに、通常国会にも臨時国会にも提出をしない場合もあるということになるのかどうなのか。
【次の発言】 それからもう一点ですが、四十日を政府として希望しておられるという会期であるのに、非常にたくさんの法律案が出てくるようですが、四十日という会期で、それらの法案が審議可能だというふうにお考えになっているんでしょうか。
【次の発言】 もし今、官房長官が説明をされたような法案が、臨時国会に全部出されると……
○小酒井義男君 ちょっと一点だけ明らかにしておきたいと思いますが、寺尾副議長が入閣の話があったときに、副議長を辞任をしたいという意思表示がなされたか、なされなかったかということの点だと思いますが、辞任の意思が議長まで伝えられておるかどうか、その点だけ一つ。
【次の発言】 これで副議長選挙の件が、あと協議会の方へ移されることになると思いますので、この機会に私一言発言さしていただきたいのです。
本院が、さきに国会法の改正を行い、引き続いて、このあとで参議院規則が問題になるわけなんですが、こういうふうに形の上で国会運営の正常化が着々と進められてきておるわけなんです。しかし、国会の正常な運営は、形の……
○小酒井義男君 私、この問題と同時に、全体的な委員の任命手続について一、二の点をただしたいと思います。 官房長官が御出席になっておりますから、官房長官にお尋ねしますが、事務的には、これは各省で人選を進められて出されておることと思う。やはり政府として、全体的な委員の人選を、総理大臣のお名前で行われることになりますので、統一したやはり見解があることであろうと思いますので、一、二点ただしたいと思いますが、まず第一点は、衆議院と参議院とにこれの承認を要求せられる手続は、同時に行われるのか、衆議院が先に行われるのか、その手続の方法を一つお尋ねしたい。
○小酒井義男君 たびたび斎藤理事を引き合いに出して恐縮ですが、先ほどからの論議で、あなたが御答弁に立っておられるので、一、二、自民党を代表された理事としての見解をお尋ねしたいのですが、先ほどから、今回の中間報告の手続のとられたことについて、違法、合法の論議が戦わされておりますが、とにかく疑義があることは明らかだと思うのです。前例のない手続、方法でやられておるということは事実なんです。そういう事実の上に立って、議会を運営をしていくという立場にあるわれわれとしては、悪い先例は残さないように努力すべきだろう、こういうふうに私は考えます。そこで、昨日来、緑風会の加賀山さんのあっせんと言いますか、提案に……
○小酒井義男君 人事案件は、一つ次回の委員会で質疑をして、その上で承認の可否をきめるようにお取り計らいを願います。
○小酒井義男君 こういう重要な委員会の何について、思いますとか、きわめて答弁が不明確ですね。やはりもっとはっきりした答弁がなければ、これはこの問題に限らず、承認しろといってもなかなかむずかしいです。
【次の発言】 日本銀行の政策委員会の委員ですが、この委員の俸給が変ったのですが、これはどういう理由で増額をされたのか、一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 従来からも、いろいろな政府関係の委員の中でも、従来においても非常に高額だという印象を私どもは受けております。今回また増額をされておるのですが、これらの委員になられる方は相当な地位の人ですから、経済的な必要はそれほどないと思うのです。ただ……
○小酒井義男君 見舞に議員を派遣する件ですが、今ちょっと聞いてみますと、交通も大分回復しつつあるということを言っておる人もありますので、もし自動車等で行けるような状態でしたら、派遣の関係も一つ考慮する、こういうことをおきめを願いたいと思います。
○小酒井義男君 関連して。どうもそういう話し合いが、従来も衆議院がどうも重点的といいますか、衆議院の方だけそういう話があって、こちらには十分そういう工作が手薄というような場合があるのではないかと思います。国会対策同士で話をするにしましても、参議院には緑風会もあります。その他の会派もあるのですから、そういう点に少し問題が従来あったのではないかという気もしますので、そういう点を今後の扱いとしてどういうふうにするかということを、やはり一緒に答弁していただいたらどうかと思います。
○小酒井義男君 先ほどから官房長官の答弁を聞いておりますと、別に言葉じりをとらえるわけじゃないのですが、出してから議論が出ると言っているのですが、こんな法案は出ないであろうという予想をしておるところへ突然出たから議論が出るのであって、出なければ議論はないのです。しかも、九月二十六日の当委員会では、何らこういう法律案が出されるということも触れないでおいて、十月の七日に党が決定をして強く要請をしてきてから、やむを得ず出したと、こういうお話でありますが、そういうふうに唐突に、しかも国民の非常に関心の深い、関係の深い重要な内容を持っている法律案を出してきて、そうして付託をしようというやり方は、強引なや……
○小酒井義男君 決定は異議ありませんが、この警察官職務執行法の一部を改正する法律案の本会議上程は、これは衆議院において趣旨説明、質疑が行われた後に、参議院にも行うということを御確認願っておきたいと思います。
○小酒井義男君 ちょっとお尋ねしたいのですが、これは三名とも再任ですか。佐藤觀次郎君はわかっておるが、そのほか任命は新しいかどうかということです。それから最近一年間くらいに、この委員会というものは何回くらい開かれておりますか、わかったら伺いたい。
○小酒井義男君 椿君の質問に関連をするわけですが、先ほどから言われておるように、今度の国会の会期は、両党間の話し合い及び衆議院の議院運営委員会においても確認をした上で、四十日というものがきまっておる。しかも法律案の審議がおくれた一番大きな原因は、政府が突然警職法というようなものを出してきたことが原因だ。こういうことになれば、普通のとき以上に、会期の問題については、社会党と十分話し合った上できめるべき性質のものだと思うのです。それにもかかわらず、ああいう抜き打ち的に会期を延ばすというような無謀なことをやったということに対して、官房長官はどう思っておられるか、その点を承わりたい。
○小酒井義男君 ただいま議題となりました昭和三十四年度委員会関係経費の割当に関する件につきまして、庶務関係小委員会において決定いたしましたところを御報告いたします。計数等詳細な点につきましては、お手元の資料によって御承知を願うことといたしまして、以下、順次その割当の方法等につきまして御説明申し上げます。 第一に、会議費及び交際費でありますが、これは予算額のうち半分を各常任委員会に均等に、残り半分を各常任委員の数に応じて割り当てることといたしました。 第二、調査室会議費でありますが、これは常任委員会調査室職員の研究会会議費でありまして、調査室のない議院運営、懲罰の両委員会を除く他の常任委員会……
○小酒井義男君 今、説明をされた中で、資本金と同額の組み入れをやつて、そうして従来の配当がその半分になったのでは、目的を達せられない、ただ企業努力によって配当を引き上げるようなことは考えられるだろう、というふうに私は聞いたのですが、そういう国民の企業努力というものが、どこに、どういうような点で努力をして引き上げる余地があるのかというような点を、少し承わりたいと思います。組み入れることによって、たとえば借入金が少くなっていって、そういうところからこの利子の支払いが減っていくことが、企業の経理を改善していって、配当の率を引き上げるようなことにまで役立つことになるのかどうか。逆に、こういう努力をしな……
○小酒井義男君 一点だけ。これは今後の問題ですけれども、今回のこの法律には直接関係はありませんが、配当の率が一割二分以内、まあ一割二分というぎりぎりの線で、しかも資本金の倍以上の再評価積立を持っている企業がありますね。こういうものは将来どういうふうにしていくべきかというようなことについての御意見があったら、承わっておきたいと思います。
【次の発言】 土屋さんがもっと直接にやらせると……。もし、お説のように、これを今直接にやってしまうと、どういうふうな形で今後の最終的な組み入れが終るかと、こういう間接的な方法で手ぬるいことをやっていけは、それのでき上るのはどういうようなコースをたどっていくかと、……
○小酒井義男君 政務次官じゃなしに、政府委員にお答え願ってけっこうですが、今の社会保険の診療報酬の問題が、以前も出たことがあるのです。そのときには、やはり単価の問題を解決つけるべきだということで、それまではこの特例を残しておくということに、大体そういう考え方だったと思うのです。単価の問題は、一応変ったのですね。それで、この産米の問題と、米穀の所得の特例の問題と、やはり思想としては私は同じような考え方で扱っていくべきものじゃないかと思うのですが、これだけ扱って、医師会や関係の団体と相談をするということじゃなしに、政府としてはどうあるべきだという方針がやはりあってしかるべきじゃないかと思うのです。……
○小酒井義男君 関連して。今の質疑に若干関連をするのですが、この法案の第二条の中に、「占領軍が処分した」という字句がありますね。あれはどういうことをやっておるのですか。処分といいますと。
【次の発言】 その連合国占領軍が処分をしたというのは、何か法的な根拠か何かがあって処分をしておるのかということと、それからその代償というのは、やはりそれの価額の評価をして、それにぴったりと当てはまるような合理的なものが代償として来ておるのですか、どうなんですか。
【次の発言】 その代償の支払者はアメリカ政府ですか。
【次の発言】 今の交易営団等に対しては交付金をする、それは買い上げた当時の価格、金額ですね、あ……
○小酒井義男君 一人当り十三七キロですか、大したことにならぬとおっしゃるが、やはり国民全体の負担ということになりますと、二十五億前後のものが新しく税金としてかかってくるわけですね。そうなりませんか。
【次の発言】 私は、どうも比較にしていいかどうかわからぬ、いろいろ議論がありましょうが、前に例の調味料のみりんの問題が出たときに、まあ下ることならそう反対することないという考え方で賛成をしたのですが、一方、砂糖なんかは非常に大衆の消費するものなんです。納税能力のない家庭であっても、砂糖の消費は子供でもあれば相当やっていくことになると思います。そういうものが、一方ではどちらにしても直接家庭に響くよう……
○小酒井義男君 特別会計繰入金の算出基礎という資料を見ますと、三十三年度十六億九千五百余万円ですね、損失見込額が。三十四年度は三十七億七千六百余万円というふうに、倍以上にふえておるのですが、損失見込額がふえてきたのはどういう原因ですか。
○小酒井義男君 大へんけっこうな資料をいただいて、勉強さしていただいたのでありますが、資料の中に、自動車業者のいろいろな利益率だとか何とかいうのがありますが、業者でない個人の負担がどうなってくるかということですね。個人、たとえばいろいろの団体等の事業場で使っておるトラックの場合、あるいはオート三輪の場合、そういう小型の車両が一台当り年間にどのくらいの消費をしておって、それがこの結果によってどういう影響を受けてくるかというような資料がちょっとないようなんですが、そういうものをお作りになったことはありませんか。
【次の発言】 本格的な質問は、これがこちらへ衆議院から送付されて、本審議に入ったときに……
○小酒井義男君 二、三点ちょっとお尋ねしたいのだが、その前に政府に、ちょっと次官から、一つ所感を尋ねておきたいのですが、予算は年度内成立ということで、衆議院の方は相当早目に審議を終って、参議院の方に回ってくるわけですね。ところが、法律案について区切りのあるものが、まだ現在衆議院においてもたもたしておるというようなことに対して、政府はどういうふうにこれをお考えになっておるか、ちょっと承わりたい。
【次の発言】 これは答弁は私は聞こうとは思いませんが、やはり立法府と行政府の関係で、国会の審議権をとやかく制限を加えるようなことは、行政府としてはやるべきではないということで、やはり衆議院もそういう建前……
○小酒井義男君 一点お尋ねしたいのですが、高級織物が全部はずされたのですが、これについて、何か二万五千円であるとか、一メートル五千五百円というような、価格が低過ぎるものであれば、あるいは三万五千円とか四万円とか、そういう価格にして課税をするというようなことは、議論にならなかったのかどうか。それが全面的に廃止をされた考え方を一つ承わりたい。
○小酒井義男君 小野参考人にお伺いしますが、自動車会議所というのはどういう――幾つの業種が集まっておって、大体それぞれの団体の加盟数というのはどのくらいになっておりますか。概略でけっこうですが……。
【次の発言】 私の聞き方が悪かったんですが、ガソリンを消費する、いわゆる増徴の被害を受ける団体ですね、これは幾つありますか。
【次の発言】 数の上でずいぶん大きいと思うんですが、自動車の台数にして、それらの消費団体の総車両数というと、どのくらいになりますか。
【次の発言】 今度のガソリン税増徴の反対の声を、まあ私ども院内におって受け取る印象としては、運輸業者が非常に強くて、一般の消費者といいますか……
○小酒井義男君 大蔵大臣に少しお尋ねをしたいのですが、実は前のときに、大臣から物価政策のことで少しお話が出かけて保留がしてあるのですが、これはなかなか時間のかかる問題で、大臣の学のあるところを拝聴しておるとなかなか時間がかかると思いますから、私は詳しいことはやりませんが、その後の連合審査会においても、何か低物価政策はあまり好ましいことではないというようなことも、ちょっと別の席でもお触れになっておるようなんで、一つだけ私はお尋ねしておきたいのです。 この前の所得税法等の審議の際の議論で、やはり米価等を例にあげられて、米価等でも高い方がいいじゃないかというように私が聞いたわけです。そうして経済を……
○小酒井義男君 私は、日本社会党を代表して、今回の揮発油税法の一部改正を行なって大幅な増徴を行おうとする法律案に対して、反対の意見を述べます。 揮発油の税抜きの価格は約一万五千円でありまして、これに対して昭和三十二年以降一キロリッターに一万八千三百円というきわめて高率な課税がされておるのであります。この際に政府与党である自由民主党においては、揮発油税の増税を行うことの若干の必要性を認めると同時に、これと同額以上の金額というものを一般財源から支出をするべきであるという議決をしていることも、皆さん御承知の通りであります。しかし、その後、その議決というものは、一片のほごとして葬り去られて、これが今……
○小酒井義男君 秘密会に入る前に……。
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