栗山良夫 参議院議員
3期国会発言一覧

栗山良夫[参]在籍期 : 1期- 2期-| 3期|- 4期- 5期
栗山良夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは栗山良夫参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院3期)

栗山良夫[参]本会議発言(全期間)
1期- 2期-| 3期|- 4期- 5期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 参議院本会議 第23号(1953/07/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 先ず、只今議題となりました特需工場労働者等の地位改善に関する決議案文を朗読いたします。    特需工場労働者等の地位改善に関する決議   特需工場労働者及び駐留軍労働者は、所謂「人事条項」等により労働法の適用が事実上不明確になり、その地位は不安定であるが、労使関係における問題は、労使の完全な自主性により解決するのが妥当であるから、政府は、これが改善のため、速やかに適切な措置を講ず必要がある。   右決議する。  というのでございます。只今朗読いたしました決議案につきまして発議者を代表いたしまして私より提案の理由並びにその趣旨を御説明申上げます。  本決議案は、米軍から注文を受けて……

第16回国会 参議院本会議 第33号(1953/08/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 只今、議長より、電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案につき中間報告を求められましたので、労働委員会における今日までの審査の経過について御報告申上げます。  本法律案は、諸君が御承知の通り、第十五国会に前吉田内閣より提出され、衆議院におきまして、改進党提案により期限付立法とする旨の一部修正がなされた上、可決され、本院に送付されたのでありますが、本院におきまして審議中、衆議院の解散によつて審議未了となつたものであります。今国会に至り、改めて、前回衆議院におきまして修正可決された法律案と同一の内容の法律案が、去る六月十四日内閣より提出、即日衆議院労働委員会に付……

第16回国会 参議院本会議 第37号(1953/08/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 只今議題となりました請願、陳情の労働委員会におきまする審査の経過並びに結果を御報告申上げます。  請願第百九十五号、第千六十九号、第千四百五十二号、第千五百三十九号、第千八百七十八号、第二千六百七十八号、陳情第百八号、第百十一号、第百七十五号、第百八十九号等、請願六件、陳情四件は、いずれも失業対策事業の拡充強化、或いは失業対策事業就労労働者の就労条件の改善等を要請しておるのであります。請願第千六十八号、陳情第三百四十号は、けい肺法の制定せられんことを要請しておるのであります。請願第千五百四十号は、けい肺の療養補償期間の延長を要請しておるのであります。以上請願八件、陳情五件は、いず……


■ページ上部へ

第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 参議院本会議 第6号(1953/11/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 只今議題となりました請願の労働委員会におきまする審議の経過並びに結果を御報告いたします。  請願第九十号、身体障害者の完全雇ように関する請願は、結核回復者の就職、復職については、未だ社会は十分な理解がないため、療養者は前途に希望が持てないから、これら身体障害者に対し、国家的施策による完全雇用を実現することを要請しておるのであります。次に、請願第百七十五号、広島県呉地区英連邦軍関係日本人労務者の取扱に関する請願は、国連協定の締結時に、英連邦軍関係労務者の労務管理方式を、米国駐留軍労務者と同様、日本政府雇用とすること、及び雇用関係切替えの際にも全員引続き雇用を継続することを要請してお……


■ページ上部へ

第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 参議院本会議 第6号(1953/12/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 只今議題となりました陳情の労働委員会におきまする審議の経過並びに結果を御報告いたします。  日雇労務者の越年資金等に関する陳情は、本年の越年資金として一カ月分を支給すること、及び年末年始にかけて七日間の有給休暇を与えることを要請しておるのでありますが、要求の各条項に関してはなお慎重に検討を要する点もありますが、日雇労働者の生活の実情に鑑み、その待遇を改善することは妥当であると認めて、本陳情を採択し、議院の会議に付し、内閣に送付すべきものと決定いたしました。  以上御報告申上げます。


■ページ上部へ

第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 参議院本会議 第43号(1954/05/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 只今議題となりました労働基準法の一部を改正する法律案に関しまして法案の内容及び委員会における審議の経過と結果を御報告申上げます。  先ず、法案の内容について申上げますと、本法案は、労働基準法第五十二条の改正に関するものであります。即ち現行法の規定によりますと、一定の事業の使用者は、雇入の際及び定期に医師による労働者の健康診断を行わなくてはならないことになつておるのでありますが、本法案は、これら事業のうち、命令で定める一定の事業については、医師のほか、歯科医師による口腔内の健康診断を行わなくてはならないようにいたそうとするものであります。酸、燐、砒素その他の化学薬品、又は鉛、水銀そ……

第19回国会 参議院本会議 第55号(1954/05/31、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 只今議題となりました請願第二千六百二十六号、日雇労働者の福利厚生施設費国庫補助に関する請願につきまして、労働委員会におきまする審議の結果を御報告いたします。  本請願の趣旨は、使用者と働く者とが母体となり、日雇労働者の福利厚生を図ることを目的としまして、広島県日雇労務厚生会を設立し、所属会員は約一万二千名で、会費は、労務者が一名につき年額六十円、使用者はその所属する労務者一名につき年額二十円とし、県より年々四十五万円の助成金を受け、就業資金の貸付、興行入場料金の割引、理髪店経営、浴場料金の割引、通勤のための乗車料金の割引、災害弔慰金の交付、優良日雇労務者の表彰等を行なつております……

栗山良夫[参]本会議発言(全期間)
1期- 2期-| 3期|- 4期- 5期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院3期)

栗山良夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期- 2期-| 3期|- 4期- 5期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 労働委員会 第1号(1953/05/22、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  先ずこれより理事の互選を行いたいと存じます。去る五月二十日の議院運営委員会の決定によりますると、本委員会に割当てられました理事の数は、自由党、緑風会及び社会党第二控室所属の委員からそれぞれ一名を選出することになつております。理事の互選の方法は如何取計らいまするか、御意見を伺いたいと存じます。
【次の発言】 只今の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは私から、井上清一君、田村文吉君及び田畑金光君を本委員会の理事に指名をいたします。  ちよつと速記をやめて下さい。

第16回国会 労働委員会 第閉会後1号(1953/09/10、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日会議に付する事件は労働情勢一般に関する調査でございます。継続調査でございます。公報でお知らせいたしましたように電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律の施行状況についての調査が第一点であります。第二点は、米軍施設内における労働三法の適用状況に関する調査が第二点であります。石炭鉱業における労働問題に関する調査が第二点であります。日産自動車株式会社における労働争議事件に関する調査が第四点であります。その他当面の労働行政についての調査等もあろうかと思いますが、それは時間の許す範囲内において処理をいたしたいと考えま……

第16回国会 労働委員会 第2号(1953/05/29、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日は先ず先般議長の承認を得ました労働情勢一般に関する調査といたしまして、小坂新労働大臣から、労働行政一般についての所見を聴取いたしまして、そのあと労働大臣及び政府委員に対し何か御質疑がありますれば、適宜御質疑をお願いすることにいたしたいと存じます。それでは先ず労働大臣から、労働行政一般についての所信を聴取するごとにいたしたいと存じます。
【次の発言】 衆議院の本会議が三時半頃に開会されるようであります。大臣は衆議院の本会議へ出席を要求せられておるそうでございます。から、その間大臣に対しまして御質疑がございましたならば自由に御発言……

第16回国会 労働委員会 第閉会後2号(1953/09/11、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の案件は、日産自動車争議に関する調査と、石炭鉱業における労働問題の調査についてであります。先ず最初に日産自動車の争議について調査をいたします。本日委員会で調査をいたしたいと考えておりまする主なる項目は、争議の経過、政府、労働委員会のとつた処置、組合のピケ・ライン、会社のロツク・アウトの方法、組合、会社側の不当行為の有無、官憲の介入の有無並びにその状態、不当労働行為の有無等についてであります。  本日は参考人としまして、日産労組の組合長益田哲夫君、日産労組第二組合長笠原剛三君、横浜市警本部長小林君の出席を求め、更に政府側説明員と……

第16回国会 労働委員会 第3号(1953/06/19、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。ちよつと速記をやめて。
【次の発言】 それじや速記を始めて下さい。郵政職員の給与体系の問題は、先ほどお話申上げましたように政府側の都合によりまして、後ほど調査をいたすことにいたしまして、先ず過日労働省に調査を依頼してありました労使の紛争に対しまして、警察官その他の勢力が介入をしておる疑いのある事件について御報告を願いたい、調査の結果を御報告を願いたいと存ずるわけであります。
【次の発言】 御質疑はございませんか。
【次の発言】 只今の事件等につきましては、寺本、吉田、堀委員からそれぞれの立場で熱心な御意見がございました。併し労働省当局……

第16回国会 労働委員会 第閉会後3号(1953/09/12、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  昨日石炭鉱業における労働問題の調査を当委員会はいたしましたが、その調査の過程を通じまして、只今通商産業省の所管になつておりまする石炭産業のいろいろな政策というものを再検討をいたしまして、もつと石炭産業が安定した経営を行い得るようにしなければ、産業界全体のためにも好ましくないと、こういうような空気になりましたので、出席せられた古池政務次官の意見等も尋ねたのでありますが、大体その考え方には大差はなかつたわけであります。ただ新らしいそういう観点に立ちまして、政策をやる場合についての具体化について若干問題が残りましたので、本日岡野通商産業……

第16回国会 労働委員会 第4号(1953/06/23、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  過ぐる十八日に労働委員会を開会いたしたわけでございますが、その翌日、即ち六月十九日に委員長及び理事打合会を開きまして、当委員会の運営について相談を申上げ、満場一致で決定をいたしておりますので、御報告を申上げます。  当日の委員長及び理事打合会におきまして先ず第一に問題になりましたのは、郵政職員の給与体系是正に関する調停案の取扱いについてでございます。この問題につきましては、直接関係者であられまする塚田郵政大臣並びに郵政従業員組合の代表者及び労働省の御出席を得まして種々実情を伺い、又その所信の表明を願つたのでありますが、いずれも公共……

第16回国会 労働委員会 第閉会後4号(1953/10/26、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  会議に付しまする事件は公報で御案内申上げました通りでございます。  先ず最初に昭和二十八年度労働省関係予算補正に関する件及び昭和二十九年度労働省関係予算に関する件につきまして、労働省側から、前回の当委員会において案件にすることに決定をいたしました経緯を十分理解されながら説明を願いたいと思います。
【次の発言】 この前の委員会では労働省と他の省とのこの基礎数字の比較表ができれば作つてもらいたいという意思が、何か表明されたと思いますが、その点については何か資料はまとまらなかつたのでございますか。

第16回国会 労働委員会 第5号(1953/06/24、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の委員会の会議に付する事件は公報を以て御通知申上げた通りでございます。そのうちの第一でありまする株式会社日本製鋼所赤羽作業所における労働争議事件について、昨日の委員会の決定に基き委員長に御一任に相成りました件について御報告を申上げ、且つ御了承を得たいと存じます。  株式会社日本製鋼所赤羽作業所における労働争議事件の際の米兵発砲事件につきましては、昨日の委員会で警視庁、外務省、労働省及び組合側の意見を聴取いたしましたが、その間に事実の相違する点もありまするので、米軍人、米軍属の当事者両名を参考人として当委員会に出席を求め、当時の……

第16回国会 労働委員会 第閉会後5号(1953/10/27、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  ちよつとお諮り申上げますが、過日台風十三号によつて六十年振りの大難害を受けました富山、愛知、三重等の管内に対しまして、只今愛知県の労働金庫の理事長小寺辰郎君、富山県勤労者信用組合の専務理事川崎武徳君がおいでになりまして、是非労働金庫への融資について考えておるところを一つ述べて御協力を願いたい、こういうお話がございました。実はこの件につきましては、六月の九州を襲いました災害のときにも、福岡の労働金庫の責任者がおいでになりまして、この委員会で所信を承わつたこともございますので、是非皆様の御了解を得て伺うようにしたいと思いますが、御異議……

第16回国会 労働委員会 第6号(1953/06/29、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今より労働委員会を開会いたします。  本委員会は労働情勢一般に関する調査の一環として、先般来米軍施設内における労働三法の適用状況について調査して参りましたが、本日は右の件に関しまして、私契約に伴う人事条項につきまして、参考人の御出頭を願い御意見を聴取することにいたしました。参考人の方々におかれましては御多用中にもかかわらず御出頭を下され、委員長といたして甚だ感謝に堪えません。なお本日は本会議の関係等で委員会の開会が非常に遅れまして、御迷惑をおかけいたしましたことを心から恐縮に存じております。  只今から順次御発言をお願いいたしますが、要点を簡明率直にお述べ願いたいと存……

第16回国会 労働委員会 第7号(1953/07/03、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  去る六月二十九日の本委員会におきましては、政府と駐留軍労組との間の労働問題につきまして、更に米軍の施設工場内における労働問題の件につきまして調査をいたしました。特に政府並びに関係者でありまする日経連及び日鋼、富士自動車、小松製作所、三菱重工等の労使の代表においでを願いまして、米軍との間に契約せられておりまする人事条項についての所見を質したのであます。ところが現在の人事条項によりましては、一方的な解雇が頻発いたしまして労使間に紛議を生じておる。会社としては自主的な人事権を失い、又労働者は理由不明な解雇により甚しき不利をこうむる等、委……

第16回国会 労働委員会 第8号(1953/07/08、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日は労働情勢一般に関する調査の一環といたしまして、日雇労務者の夏季手当に関する件を議題に供します。  先ず委員の方々にお諮りいたします。本件につきまして只今全日本土建一般労働組合中央執行委員長中西五州君が見えておりますので、参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。速記をとめて下さい。    午後二時五十三分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 只今の論争はまだ続くと思いますが、実は厚生省の久下保険局長と牛丸保険局庶務課長……

第16回国会 労働委員会 第9号(1953/07/10、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日会議に付しまする事件は労働情勢一般に関する調査でございます。それで午前中は日雇労務者の夏季手当に関する件等を議題といたし、午後米軍施設内における労働三法の適用状況に関する件について調査をたしたいと存じます。  失業対策事業に就労する日雇労務者の待遇改善に関する問題につきましては、去る八日の委員会におきまして労働省及び厚生省の関係官から説明並びに意見を聴取いたしましたが、本問題は緊急失業対策法等の基本的立場にも関連するところがありまするので、労働大臣の出席を求めて所信を質す必要があり、且つ先般の委員会で日雇労務者の待遇改善に関す……

第16回国会 労働委員会 第10号(1953/07/13、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案を議題に供します。政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 本案につきましては本日はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案を議題に供します。発議者より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 本案につきましては本日はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案を議題に供します。本案について発議者より提案理由の説明を求めます。

第16回国会 労働委員会 第11号(1953/07/14、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の会議に付する事件は労働情勢一般に関する調査でございまして、西日本水害地における緊急労働対策に関する事件を主として取扱うことといたします。昨日の委員会の決定に従いまして、目下労働省が西日本の水害地における緊急労働対策としてすでにとり、又はとらんとしておりまするところの対策につきまして、先ず労働省から説明を求めたいと存じます。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 ちよつと議事の取廻しでございますけれども、昨日の皆様方の打合せの結果、今日は問題点を上げまして、未解決の事項を取りまとめて、一刻も早く水害対策特別委員会に申入れを……

第16回国会 労働委員会 第12号(1953/07/15、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の会議に付する件は労働金庫法案、電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案、労働情勢一般に関する調査(西日本水害地における緊急労働対策に関する件)でございます。  ちよつと速記をやめて。    午後三時十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  当労働委員会の運営につきましては、去る七月十三日から委員長及び理事打合会を開きまして、連日検討を加えて参りました。その結果につきましては只今懇談会を以ちまして御報告……

第16回国会 労働委員会 第13号(1953/07/16、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今より労働委員会を開会いたします。  本日の会議に付する事件は、電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案、公共企業体策労働関係法の一部を改正する法律案、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案、労働情勢一般に関する調査のうち、けい肺病対策に関する件等でございます。  最初に御報告を申上げて御承認を得たい件がございます。昨日の委員長及び理事打合会におきまして、明日の会議に付する事件の一つといたしまして、労働争議に関係いたしまするピケツト・ラインの正常性の限界につきまして、学識経験者を本委員会に招致いたしまして、意見を伺うことに意見の一致を見たの……

第16回国会 労働委員会 第14号(1953/07/17、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日会議に付する事件は、電気事幸及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案(予備審査)、地方公営企業労働関係件の一部を改正する法律案(予備審査)でございます。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 大きい声であつたかどうか知りませんが、井上君、吉田君その他大分発言の要求のあつたことは承知しております。時間的のことはよく存じません。
【次の発言】 委員長の権限でやりました。ちよつとそこを申上げますが、今日の発言の通告ですが、これは普通の発言じやございません。通信が……

第16回国会 労働委員会 第15号(1953/07/22、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日は議員派遣の結果、現地で御視察を願いました結果について御報告願うことに相成つております。順次御報告をお願い申上げます。  それでは都合によりまして、第三班九州班から御報告を申上げます。高戸専門員から委員長に代りまして代読をいたします。
【次の発言】 以上で第三班の報告を終ります。  続きまして第二班の報告を求めます。
【次の発言】 引続きまして、第一班北海道班の御報告をお願いします。
【次の発言】 以上を以ちまして報告は終了いたしました。  御質疑のある方は順次御発言を願います。質疑ございませんか。……質疑ないようでございます……

第16回国会 労働委員会 第16号(1953/07/23、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労勧委員会を開会いたします。  本日の委員会は、電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案につきまして、公聴会を催すことといたします。公述人の皆様方に一言御挨拶を申上げます。本法律案の審査に当りまして、公述人として当委員会において御意見を頂くようにお願いを申上げましたところ、多忙のところを曲げて御来会頂きましたことにつきまして、厚く御礼を申上げる次第であります。公述人のかたがたの御発言は全く自由でございます。一人発言の時間は大体二十分を目標にしてお進めを頂きたいと存じます。あらかじめ問題点等につきましては御案内を申上げておりまするが、それは決……

第16回国会 労働委員会 第17号(1953/07/24、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会公聴会を開会いたします。  初めに公述人の方々に御挨拶を申上げます。本日は御多用中のところにかかわらず御出店下さいまして、スト規制法案について御意見をお述べ下さいますることを心から感謝を申上げます。なお、すでに御連絡済みのことと存じますが、時間等の都合もございますので、公述は大体二十分程度にお願いをいたしたい存じます。なお、公述が終りましてから議員諸君から御質疑があろうかと存じまするので、若し御退席の場合にはあらかじめ委員長に御連絡を頂きたいと存じます。又当委員会より公述の便宜のために、参考として問題点を呈示いたしてございますが、公述人の御供述は自由で……

第16回国会 労働委員会 第18号(1953/07/25、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の案件は、電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案(予備審査)、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案(予備審査)でございます。先ず電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案を議題に供します。本法案に御質疑のおありの方は御発言を願います。
【次の発言】 只今梶原君から一番最初に法務大臣並びに通産大臣に対する発言の保留がございましたから、只今の御要請は善処いたします。  それからこの際、関連しまして一点私労働大臣に伺つておきたいのは、先……

第16回国会 労働委員会 第19号(1953/07/26、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。本日の案件は電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案(予備審査)、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案(予備審査)でございます。先ず電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案を議題に供します。ちよつとお待ち下さい。先ほど懇談会のときにお話を申上げた件でございますが、当労働委員会に本国会中に請願並びに陳情になつておりまする事件が若干ございます。これについて当労働委員会に付託されておりまするので、審査の便宜のために各派より一名ずつ委員をお選び頂……

第16回国会 労働委員会 第20号(1953/07/27、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  昨日設けることに決定をして頂きました、請願、陳情に関する小委員会の委員を御報告申上げます。伊能芳雄君、梶原茂嘉君、藤田進君、上條愛一君、寺本広作君、堀眞琴君、市川房枝君の七名でございます。御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決定をいたします。
【次の発言】 本日の案件は電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案(予備審査)、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案(予備審査)でございます。  先ず、電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関……

第16回国会 労働委員会 第21号(1953/07/28、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から委員会を開会いたします。  先ず委員のかたがたに御報告申上げます。株式会社日本製鋼所赤羽作業所における労働争議に関連する米兵発砲事件につきましては、七月一日付の米軍当局の第一次回答の趣旨に基きまして、七月六日更に文書による米軍当局の回答を外務省を通じ依頼しておきましたところ、このたびその回答を得ましたので、以下朗読いたしまして御報告に代えます。  協三第六一号  昭和二十八年七月二十四日         外務省国際協力長局  参議院労働委員長殿    日鋼ストライキに関連する米兵発砲事件につき米軍当局の回答伝達の件七月六日付貴信を以て御依頼のあつた本件につきまし……

第16回国会 労働委員会 第22号(1953/07/29、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の案件は、電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案、公共企業体労働関係法の一部を改正する法律案(予備審査)、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案(予備審査)でございます。  先ず電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案を議題に供します。本案に御質疑のおありのかたは順次御発言を願います。  それから申し落しましたが、本日の出席要求大臣の状況をあらかじめ御報告申上げます。吉田総理大臣は交渉中でありまするが、只今のところまだ出席の見通しは付いておりません。理由はよくわかりません。た……

第16回国会 労働委員会 第23号(1953/07/30、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今より労働委員会を開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後七時三十八分散会

第16回国会 労働委員会 第24号(1953/07/31、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の案件は、電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案、公共企業体労働関係法の一部を改正する法律案(予備審査)、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案(予備審査)でございます。先ず電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案を議題に供します。この際委員のかたにお諮りいたします。請願及び陳情に関する小委員長より、請願及び陳情の審査の経過並びに結果の報告を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 梶原君。
【次の発言】 速記をとめて下さい。

第16回国会 労働委員会 第25号(1953/08/01、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の案件は電気事業及び石炭鉱業における争議方法の規制に関する法律案、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案(予備審査)、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案(予備審査)でございます。  先ず電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案を議題に供します。本案に御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 先ほどの田村委員の質問に対する答弁が漏れております。御答弁を願います。
【次の発言】 本日はこれで散会します。    午後零時五十五分散会

第16回国会 労働委員会 第26号(1953/08/03、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の案件は電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案(予備審査)、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案(予備審査)でございます。先ず電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案を議題に供します。  本日は要求の大臣といたしまして総理大臣、通商産業大臣、法務大臣、労働大臣の出席を求めておりまするが、まだいずれも御出席になりません。従いましてこのままの状態において暫らく休憩いたします。    午後二時十一分休憩

第16回国会 労働委員会 第27号(1953/08/04、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  昨日の委員会におきまして、各委員の御承認を得て、委員長は議院運営委員会の小委員会に出席をいたしまして、議長の求めに応じて当委員会のスト規制法案に対する審議の状況並びにその所信について発言をいたしましたので、その概略について御報告を申上げておきます。  発言をいたしました要旨は、本法律案は去る七月十一日衆議院において可決せられ、即日当委員会に付託となり、同十三日労働大臣より提案理由の説明を聴取して以来、殆んど連日に亘つて委員会を開催し、その間二、三調査案件等の審査はいたしましたが、圧倒的大部分の時間が本法案の審査に充てられたものであ……

第16回国会 労働委員会 第28号(1953/08/06、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  先ず請願及び陳情の小委員長の報告をお願いいたします。
【次の発言】 只今の小委員長報告通りに決定いたすごとに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めましてさように決定をいたします。
【次の発言】 次に、先ほど御懇談を願いました通りに、第十大国会中における当委員会の調査事件としまして、労働情勢一般に関する調査を院の許可を得て継続をいたして参りました。これにつきましては会期末にその報告書を院へ提出いたさなければならんことになつておるのでございます。従いましてこの規則に従いまして、委員長は調査報告書を提出することにいた……

第16回国会 労働委員会 第29号(1953/08/07、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今より労働委員会を開会いたします。  本日の案件はけい肺法案、労働基準法の一部を改正する法律案の審査並びに労働情勢一般に関する調査、近江絹糸における労働問題に関する件、米軍施設内における労働三法の適用状況について職業安定法違反に関する件、石炭鉱業における企業整備に伴う労働問題に関する件でございます。  先ずけい肺法案並びに労働基準法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 只今提案理由を聴取いたしました両法案につきましては、参議院規則第五十三条に基き、継続審査をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。


■ページ上部へ

第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 労働委員会 第1号(1953/11/02、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  理事補欠選挙の件を議題に供します。当委員会は先に委員の変更があり、理事田畑金光君の辞任に伴い理事が一名欠員となつております。従いまして理事を互選せねばなりませんが、田畑君が再び委員になられましたので、成規の手続を省略して委員長において田畑君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さように決定をいたします。
【次の発言】 次に調査報告書及び審査報告書に関する件を議題に供します。閉会中調査して参りました労働情勢一般に関する調査並びに審査中のけい肺法案及び労働基準法の一部を改正する……

第17回国会 労働委員会 第2号(1953/11/06、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から会議を開きます。  最初に労働委員会に付託せられました請願並びに陳情につきまして、その措置を御協議願いたいと思います。お手許へ概要を印刷してお配りしてございますが、第一は第九十号身体障害者の完全雇ように関する請願、請願者は和歌山県日高郡和田村国立療養所延寿浜園松風会内、中田望外二百十九名の署名で、紹介人は永井純一郎君でございます。請願の趣旨は結核回復者の就職、復職については、未だ社会は十分な理解がないため、療養者はただ前途に暗然とするばかりであるから、これら身体障害者に対し国家的施策による安全雇ようを実現せられたい。こういうのでございます。先ず政府側の本件に対す……

第17回国会 労働委員会 第3号(1953/11/07、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から会議を開きます。  本日は先ず手続的なことの処理の決定をいたしたいと存じます。労働情勢一般に関する調査は目下進行中でございますが、今期国会開会中に調査が完了いたしませんので、未了報告書を提出することとし、文案の作成その他の手続は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつて未了報告書を提出することに決定いたしました。なおこの報告書には多数意見者の署名を付することになつておりますので、御異議のない方は順次御署名を願います。   多数意見者署名     田村 文吉  田中 啓一     阿具根 登  上條 ……


■ページ上部へ

第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 労働委員会 第1号(1953/12/01、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  先ず理事補欠互選を議題に供します。  先に田畑理事が労働委員を辞任いたしましたので、理事が一名欠員になつております。その補欠を互選せねばなりませんが、田畑委員が再び労働委員に復帰いたしましたので、この際成規の手続を省略して、田畑委員を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さように決定をいたします。
【次の発言】 次に審査報告書及び調査報告書に関する件を議題にいたします。先国会閉会中継続して審査及び調査をして参りましたけい肺法案、労働基準法の一部を改正する法律案及び労働情勢一般……

第18回国会 労働委員会 第2号(1953/12/04、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今の職業安定法違反の問題ですが、今市川委員の質問についていろいろ答えられたのですけれども、ここで今後調査をせられる関係がありますから二、三私からもお願いをしておきたいと思います。  その一つは、今職業安定法の枠の中で私設の職業紹介機関というものが許可をされておる、こういうことを一言われました。でその中に例えば芸娼妓の……娼妓はないでしようが、芸妓の斡旋というようなことがある場合に、形は非常に合法的になつているわけです。合法的な職業紹介が行われている。併しその内容が、果してその言われるところの中間搾取或いは人身売買、そういう行為を伴つているのかいないのか、その点が私は問……

第18回国会 労働委員会 第3号(1953/12/07、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の会議に付する案件は、労働情勢一般に関する調査であります。この際委員の方々にお諮りをいたします。日雇労務者の越年資金等に関する陳情に関連しまして、全日本自由労働組合副委員長坂本周一君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めてさように決定をいたします。ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。全日本自由労働組合副委員長坂本周一君。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて下さい。

第18回国会 労働委員会 第4号(1953/12/08、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 労働委員会を開会いたします。  委員の方にお諮りをいたします。今国会中調査して参りました労働情勢一般に関する調査につきましては、調査報告書を提出いたすことにして、その案文の内容、その他の手続に関しましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さように決定をいたします。  なお、委員長の提出いたしまする報告書には多数意見者の署名を必要、といたしますので、順次御署名をお願いいたします。   多数意見者署名    井上 清一  田川 金光    阿具根 登  吉田 法晴    田中 啓一  堀  眞琴    市川 房枝……


■ページ上部へ

第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 労働委員会 第1号(1953/12/10、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  審査報告書に関する件を議題に供します。閉会中継続審査して参りましたけい肺法案及び労働基準法の一部を改正する法律案につきましては、参議院規則第五十五条によりまして、その未了報告書を提出いたすことにして、その案文等の手続きは委員長に御一任を願いたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さように決定をいたします。  なお、委員長の提出する報告書には多数意見者の署名を要しまするので、順次御署名を願います。   多数意見者署名     田畑 金光  田中 啓一     吉野 信次  阿具根 登     吉田……

第19回国会 労働委員会 第閉会後1号(1954/07/06、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の委員会に付しまする案件は、労働情勢一般に関する調査でございます。その内容といたしましては、第一、石炭、造船、繊維その他の不況産業を中心とした失業対策一般に関する件、第二は近江絹糸株式会社における労働問題に関する件、第三は日本国有鉄道における労働問題に関する件、第四は日雇労務者の夏季手当に関する件等でございます。更に本件につきましては明七日も続行をいたしまして、明日は当委員会として議員派遣に関する御相談も申上げたいと、かように考えておるわけであります。  委員各位にお断りを申上げたいのでありますが、本日並びに明日委員会を開会い……

第19回国会 労働委員会 第2号(1954/02/01、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  委員長から、一月の二十六日、火曜日に委員長及び理事打合会を開きまして、当委員会の運営について一応の申合せをいたしましたので、これを御報告を申上げると共に御了承を頂きたいと、こう考えるわけであります。当日相談をいたしました件は大体六項目に分れておりまして、只今お手許すへ別紙を以てお示しをいたした通りであります。第一は、けい肺法案及び労働基準法の一部案に関しまして二月上旬より審議を初め、先ず労働省初め参考人等の説明、意見を求めることとする。  第二は、労働情勢一般に関する調査案件として左の諸事項を取上げる。イ、英連邦関係労務者の労働問……

第19回国会 労働委員会 第閉会後2号(1954/07/07、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の会議に付しまする事件は、労働情勢一般に関する調査のうち、石炭、造船、繊維その他の不況産業を中心とした失業対策一般に関する件、日本国有鉄道における労働問題に関する件、日雇労務者の夏季手当に関する件、議員派遣要求に関する件でございます。  各委員の御都合もおありと思いますので、本日委員会が閉じまする間においてお考え置き頂きたいのでございますが、それは議員派遣のことでございます。お手許に事務当局において一応出向先等について研究をいたしました結果、案を呈示してございます。この案につきまして御検討を頂きまして、後刻決定をいたしたいと存……

第19回国会 労働委員会 第3号(1954/02/09、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  お諾りをいたします。赤松常子君から委員外発言を求められておりますが、許可してよろしうございましようか。
【次の発言】 それではさように取計いをいたします。  本日は広報でお知らせをいたしましたように、前の委員会で表明せられました労働大臣の労働行政一般に対する所信について質疑を行うことになつております。御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 各論に亘るのは今日午後から又続行しますから、一つ総括論のところでお願いいたします。  それではちよつと労働大臣に今の問題で関連的にお尋ねしたいと思いますが、私簡単にお尋ねいたします……

第19回国会 労働委員会 第閉会後3号(1954/08/05、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開きます。  本日の委員会及び明日の委員会で会議に付するべく予定をしておりまする事件は、公報でお知らせいたしました通りに、労働情勢一般に関する調査といたしまして、デフレ政策の影響と雇用安定に関する件、総合的失業対策に関する件、一般労働問題に関する件の三つでございます。更にけい肺法案、労働基準法の一部を改正する法律案につきましても併せてこれを行いたいと存じます。  で本日は出席大臣の都合等もございまするので、デフレ政策の影響と雇用安定に関する件、総合的失業対策に関する件につきまして、政府当局との関係は明日に譲ることにいたしたいと思いますので、御了承頂き……

第19回国会 労働委員会 第4号(1954/02/11、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の会議に付しまする事件は、公報でお知らせ申上げました通り、労働情勢一般に関する調査、特に労働行桁の基本方針に関する件並びにけい肺法案、労働基準法の一部を改正する法律案でございます。  御了解を得たいのでありますが、政府側の都合によりまして、労働行政の基本方針に関する件は後刻に譲りまして、先ずけい肺法案並びに労働基準法の一部を改正する法律案を議題に供します。  かねて委員会で御承認を願つておりまするところに従いまして、右法案の提案理由の補足説明を聴取することにいたしたいと存じます。

第19回国会 労働委員会 第閉会後4号(1954/08/06、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の会議に付しまする主なる事件は、労働条件一般に関する調査、昨日に引続きまして、デフレ政策の影響と雇用安定に関する件、総合的失業対策に関する件であります。  今日は通商産業大臣の出席を求めておりましたところ、十一時三十分まで出席を願えることになりました。只今経済安定委員長と打合せをいたしまして、十一時四十五分まで経済安定委員長のほうは了承して頂きましたから、さように御了承願います。ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  通商産業大臣及び経済審議庁長官としての愛知大臣に一言申上げます。実は七月の七日の委員会に御出席……

第19回国会 労働委員会 第5号(1954/02/16、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の会議に付する事件は、けい肺法案並びに労働基準法の一部を改正する法律案の二件を審査いたしますると共に、労働情勢一般に関する調査、特に労働行政の基本方針に関する件でございます。  法律案の審査は後刻に譲りまして、冒頭に労働情勢一般に関する調査を行いたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 さよう進めます。ちよつと速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 寺本君にちよつと申上げますが、実は只今の問題は、私も労働大臣の御答弁は、これはやはり寺本君の今の御意見のように相当重要な問題を含んでおる……

第19回国会 労働委員会 第閉会後5号(1954/09/09、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  議事に入りまする前に九月の六日に理事会を開会いたしましたので、その理事会の申合せにつきまして御報告を申上げたいと思います。  実は八月の二十五日でございましたが、有志議員から只今問題になつておりまする近江絹糸の争議が混沌といたしまして解決の見通しが困難な状態にありますので、その真相を当委員会において調査をいたしまするために、直接争議に関係いたしておりまする近江絹糸の労使並びにこの争議に直接間接に関係をせられた多くの方々がありますので、そういう方々を証人或いは参考人として当委員会に招致をいたしたい。こういうお話があつたわけであります……

第19回国会 労働委員会 第6号(1954/02/18、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の会議に付する事件は、労働情勢の調査に関する件であります。ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を起して下さい。  只今田畑君より委員外発言を許可せられたい旨申入れがございます。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めて委員外発言を許すことにいたします。ちよつと速記をとめて下さい。    午後三時三十八分速記中止
【次の発言】 速記を起して下さい。
【次の発言】 只今衆議院の予算委員長と打合せましたところ、労働大臣並びに農林大臣は四時前後に当委員会に来て頂けることに大体なりました……

第19回国会 労働委員会 第閉会後6号(1954/09/10、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  ちよつと速記をやめて下さい。
【次の発言】 じや速記を始めて下さい。  間もなくこの問題、駐留軍の労務者の問題について関心を持つておられ、特に今度の発言の用意のあることを通告せられておりました吉田委員もお出になることと思いますが、その前に、その後の駐留軍労務者の問題がどういう工合になつておるか、経過についてお話を頂きたいと思います。特にこの前は退職金の問題が保留のままになつておりますから、これに対する経過、見通し等について特に明確にせられたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと今のままで行きますと、駐留軍労務者と話合いがつ……

第19回国会 労働委員会 第7号(1954/02/23、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の議題はけい肺法案及び労働基準法の一部を改正する法律案でございます。  この際、委員の方にお諮りをいたします。先に田畑委員が委員を辞任されましたので、当委員会は理事が一名欠員になつておりましたが、このたび田畑君が再び労働委員になられましたので、成規の手続を省略して、田畑君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして田畑君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、二月一日の委員会会におきまして御承認を頂きました一月二十六日の委員長及び理事打合会の申合せに基きまして、只今……

第19回国会 労働委員会 第閉会後7号(1954/09/11、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。  只今吉田君から駐留軍関係の労働問題について決議案が提出せられております。この決議案について御意見をお述べ願います。
【次の発言】 御異議ないとの声が多数であります。これを決定いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 さよう決定をいたします。  ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 続きまして、只今全国的に炭鉱関係が不況の状態にありますが、わけても中小炭鉱は特に極端な経営状態を示しております。従つて、中小炭鉱に職……

第19回国会 労働委員会 第8号(1954/03/02、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の会議に付しまする事件は労働情勢一般に関する調査でございまして、前の委員会で御承認を頂いておりまするように、本日は職業安定法違反に関係する事件としまして、八幡製鉄現業労働組合副組合長、松永徳夫君に意見を開陳願うことになつております。午前中にこの事件を取扱いまして、午後一時から外務委員会との連合委員会を開会いたします。  それが終りましてから、更に炭労の運搬ストに対する賃金カツトの問題につきまして、参考人を招致いたしまして意見を求めることになつております。過日委員長及び理事の打合会において協議をいたしました結果、労働法学者並びに……

第19回国会 労働委員会 第閉会後8号(1954/10/26、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日会議に付しまする事件につきましては、公報でお知らせをいたした通りであります。  先ず順序を変更いたしまして、駐留軍労務者の労働問題に関する件を議題にいたしたいと思います。本日は調達庁から山内次長、海老塚労務部長等においでを頂いております。  本件につきましては、私ども労働委員会は、問題が発生いたしまして以来ずつと関心を持つて眺めておりましたし、特に前回の委員会におきましては、この点について、労働委員会としての政府に善処を要望する決議も行なつた次第であります。従いましてこの決議に従いまして政府側においても善処をして頂いておること……

第19回国会 労働委員会 第9号(1954/03/04、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。
【次の発言】 只今吉田君から動議が出されておりますが……。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて下さい。   [速記中止〕
【次の発言】 速記を始めて。只今吉田君が提出せられました動議につきましては、御懇談の結果に従いまして、次回の委員会において決定することにいたしたいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 さよう決定をいたします。
【次の発言】 これは只今私も議事の扱いに困つているのですが、井上君のおつしやつた唐突論ですね。これは緊急動議ですからね。緊急動議を唐突に出していけないという規則はないし、緊急のときに唐突に出すの……

第19回国会 労働委員会 第閉会後9号(1954/10/27、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。  最近の情勢によりますと、失業問題は更に重要度を増しているやに見られます。そこで当委員会といたしましては、従来調査を続けて来ました方針に従いまして、更に調査を続行するわけでありますが、本日は一般的な失業情勢とその対策を承りまするほかに、特に労働省から石炭産業、それから造船業等の、不況産業、更に安定法の発動、或いは発動せられようとしておりまする中小企業等の関連におきまして、相当の失業者が出る情勢にありまするから、そういうものに対する対策並びに呉市等が代表的だと思われますが、地域的に……

第19回国会 労働委員会 第10号(1954/03/09、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日公報でお知らせを申上げました通りに、午前中委員長及び理事打合会を開会いたしまして、本委員会の議事の進行について御懇談を頂きましたので、その結果を御報告を申上げます。  先ず第一に、只今当委員会において順序を追つて審議をいたしておりまするけい肺法案の取扱いについてでございます。御承知の通りに当委員会に提案になつておりまするけい肺法案は順次審議を進めて参りましたが、国会の会期等のことを勘案いたしますると、この法案の審議につきまして或る程度の見通しを立てる時期に到来しておるものと委員長は考えたわけでございまして、従いましてこの法律案……

第19回国会 労働委員会 第閉会後10号(1954/10/28、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の議事の予定は、副総理の出席を求めまして、駐留軍労務者の退職金その他の失業対策に関する件及び最近の争議の問題につきまして質疑をいたしたいと考えておりました。ところが、委員長から御報告を申上げるわけでありますが、出席を昨日確約せられました緒方副総理は、本百風邪のために、にわかに出席をいたしかねる。従つて何とぞ了承を願いたいということが、午前九時に委員部当局へ申出があつたのであります。そこで委員部といたしましても、極力時間の制限をいたすことを前提といたしまして、出席を要請すべく打合せをいたしたそうでございますが、何としても風邪のた……

第19回国会 労働委員会 第11号(1954/03/11、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  実は二月の十六日に当委員会におきまして、田村委員からの、質問に答えて小坂労働大臣が言明をせられました石炭鉱業の紛争に関係しまして賃金カットの問題でございます。この点について三月五日の当委員会におきまして吉田法晴委員から動議が提出をせられまして、その要旨を簡単に申上げますと、小坂労働大臣の言明は、未だ法律的な解釈におきましても裁判所において最終的に確定を見ておる解釈でもなく、又当時の状況からしまして労使の紛争に政府が介入するものではないかという意見も一部に強くあるので、この際その言明を取消されたいということで、委員会の決議を以て労働……

第19回国会 労働委員会 第閉会後11号(1954/11/16、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 労働委員会を開会いたします。  ちよつと速記をとめて下さい。    十一時六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  明日、明後日の両日に亘りまして、ピケ・ラインの正当性の限界に関する小坂労働大臣の声明及び労働省の次官通達につきまして学識経験者、労使の代表及び中央労働委員会の公益側委員を参考人といたしまして招致することにつきましては、只今御懇談を願いましたような事情でございまするので、中央労働委員会関係は後刻理事会に再度諮ることにいしまして、その他の件は御懇談を願いました通り委員長において処理いたしてよろしうございますか。

第19回国会 労働委員会 第12号(1954/03/16、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の委員会に付しまする事件は、けい肺法案並びに労働情勢一般に関する調査でございます。労働情勢一般に関する調査につきましては田畑委員から発言を求められております。又けい肺法案につきましては、本日この法律案の取扱いにつきまして、委員会として一応御意見を同つてから決定をいたしたいと、こういう工合に考えておるわけであります。間もなく中西労政局長が来られますので、暫らくお待ち願いたいと思います。ちよつと速記やめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて。定例の工場視察につきましては明日の予定になつておりましたが、明日の本院の議事の都合によりま……

第19回国会 労働委員会 第閉会後12号(1954/11/17、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日は、労働情勢一般に関する調査を議題といたしまして、労働政策、殊に十月二十六日の小坂労働大臣の談話及び十一月六日の労働次官通達に関連しまして、ピケッティングの正当性の限界について、参考人の方々の御意見を聴取いたしたいと存じます。  参考人の方に一言御挨拶を申上げます。本日は非常に御多忙のところを御出席を頂きまして有難うございました。本件につきましては、当労働委員会においてすでに調査を行なつて来ておるのでございますが、この際、具体的な問題が出されておりまするので、忌憚ない御意見をお聞かせ頂きたいと存じます。なお、御発言の時につきま……

第19回国会 労働委員会 第13号(1954/03/18、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から会議を開きます。速記をとめて。    午後二時十五分速記中止
【次の発言】 速記起して下さい。  本日の会議に付する事件は、労働情勢一般に関する調査といたしまして、日本国有鉄道における労働問題に関する件でございます。九日の当労働委員会におきましては、去る一月二十二日及び二十三日に行われました国鉄労組幹部の処分に関し、公共企業体等労働関係法の運営の立場から、経営者側と労働者側双方から一名乃至二名ずつ参考人として出席を願い、事情を聴取することに決定をいたし、その人選は委員長に一任せられました。よつて委員長の手許において人選の結果、次の通り決定をいたし、本日御出席を願……

第19回国会 労働委員会 第閉会後13号(1954/11/18、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。昨日の委員会に引続きまして、労働情勢一般に関する調査を行いたいと存じます。本日の会議に付しまする事件は、ピケ・ラインの正当性の限界に対しまする小坂労働大臣の談話及び次官通牒につきまして、参考人各位から御意見を求めることでございます。  参考人の方に一言御挨拶申上げます。本日は御多用のところお出で頂いて有難うございました。本委員会が調査をいたしまする趣旨につきましては、かねて御連絡を申上げてありますので御了承頂いていると存じますが、当委員会はピケ・ラインの問題については前からすでに調査を続行いたしておりまして、深い関心を持つておるのであ……

第19回国会 労働委員会 第14号(1954/03/23、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から会議を開きます。  先ず労働情勢の調査に関する件を議題といたします。  最初に阿具根委員から日共白書に関する件につきまして質問の通告がございますので、これを許します。
【次の発言】 それでは続きまして、近江絹糸の労働基準法違反に関する問題につきまして、赤松君から質問の通告がございますのでお願いします。
【次の発言】 後刻出席になるそうでございます。
【次の発言】 それでよろしうございますか。
【次の発言】 これは中西労政局長、それから亀井基準局長、御両氏に関係のあることだと思いますが、近江絹糸の労働基準法の違反の疑いに対する問題はしばしば委員会で取上げられまして……

第19回国会 労働委員会 第閉会後14号(1954/11/26、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の会議に付しまする事件は、労働情勢一般に関する調査でございまして、先ず石炭鉱業における不況対策及び失業対策に関する件を議題にいたしたいと思います。  なおこの議題を終りましてから、引続きまして、労働政策に関する件を議題にいたしたいと考えております。午後は労働大臣、斎藤警察庁長官等の出席を求めております。速記とめて。    午前十時五十六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。只今斎藤石炭局長が来られました。斎藤石炭局長にちよつとお伺いいたしますが、当委員会が本日午前中石炭問題について通産大臣の出席を求めて、もう随分前から委員会……

第19回国会 労働委員会 第15号(1954/03/30、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から会議を開きます。  先刻委員長及び理事打合会を開きまして、当委員会の運営について御協議を頂きました結果を御報告申上げます。  先ず他の委員会との連合委員会の件でございます。当委員会と関係があると思われますところの重要法案は、厚生委員会に付託されておりまする厚生年金法案、更に文部委員会に付託されておりまする義務教育諸学校における教育の政治的中立の確保に関する法律案及び教育公務員特例法の一部を改正する法律案、以上三件でございます。当委員会といたしましては、それぞれ相手方の委員会に連合審査の申込をいたすべきであろう、こういうことに打合会では意見の一致を見た次第でござい……

第19回国会 労働委員会 第16号(1954/04/01、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から会議を開きます。  本日会議に付しまする事件は、労働情勢一般に関する調査及びけい肺法案等でございますが、先ず最初に労働情勢一般に関する調査をいたしたいと存じます。  皇居前広場のメーデー使用に関しまして吉田法晴君から質問の通告がございました。これを許可いたします。
【次の発言】 ちよつと只今の皇居前だからという特別の意味がないとおつしやつておるのですが、先ほどの言葉の中には、皇居前と京都の外苑とは特別な事情があることは御承知の通りだがという御発言がありましたがね、それとの食い違いはどうですか。
【次の発言】 いや、私が聞いておつたその言葉のニユアンスは、皇居前と……

第19回国会 労働委員会 第17号(1954/04/06、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から会議を開きます。  先ず労働情勢の一般に関する調査を案件といたします。この前労働省から当委員会り要求によつて資料が提出されておりますので、これにつきまして一応説明を願いたいと思います。
【次の発言】 基準局長。
【次の発言】 三藤事務局次長おいでになつております。
【次の発言】 この際お諮りいたします。三月三十日の委員会におきましす。厚生年金保険法案について厚生委員会と連合委員会を開くことを御決定願いましたが、その際にはまだ本法律案が参議院に送付及び付託されておりませんでしたので、本日改めて御決定を願いたいと存じます。  本法案について厚生委員会と連合委員会を開……

第19回国会 労働委員会 第18号(1954/04/20、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から会議を開きます。  ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  去る一月より委員会の決定に基きまして、都内及び近県の工場及び労働官公署等毎月数回に亘つて視察して参りました。すでに視察した個所は、第一回目は千葉労働基準局、千葉労災病院潜水病治療施設、川崎製鉄、千葉製鉄所、第二回目は労働省産業安全研究所、日本光学、第三回目は足立労働基準監督署、鐘紡南千住工場、第四回目は東京都中央公共職業補導所、三菱鉛筆工場、扶桑電球工場第、五回目は大日本ビール目黒工場でございます。  視察の概要は朗読を省略いたしまして、本日の委員会速記録の末尾に付したいと存……

第19回国会 労働委員会 第19号(1954/04/23、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から会議を開きます。  本日の会議に付しまする事件は労働情勢の一般に関する調査でございます。  その前にちよつと御承認を得ておきたい事項がございます。前回の委員会におきまして、本委員会に付託されておりまする請願、陳情に関する問題を審査いたしまするために小委員会を構成することに御決定になりました。各会派から委員の選出をお願い申上げておりましたところ、出揃いましたので、ここで正式にお願いをいたしておきたい、こう考えるわけであります。小委員として御選出を頂きましたのは井上君、田村君、阿具根君、田畑君、寺本君、市川君、大山君の方々でございます。いずれ近日中に小委員会が開かれ……

第19回国会 労働委員会 第20号(1954/05/07、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  先ず請願、陳情に関する小委員会から、その審議の結果を御報告願います。
【次の発言】 ちよつと速記とめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  只今請願陳情に関する小委員長から御報告を受けました通り決定をいたして差支えございませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  なお、只今決定をいたしましたうちで請願第二百五十号につきましては、別途に本委員会に請願の趣旨に副うべく法律案が議員立法として提案されておりまするので、御決定はございましたけれども、一応本会議に報告することは、これを差控えたいと存じますが、御異議ございませんか。……

第19回国会 労働委員会 第21号(1954/05/11、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開きます。  委員の方にお諮りいたします。先に井上理事が当労働委員会の委員を一時辞任されまして、理事が一名欠員のままになつておりましたが、井上君が再び労働委員になられましたので、井上君を理事に指名をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
【次の発言】 御異議ないものと認めてさよう決定いたします。
【次の発言】 次に、労働情勢一般に関する調査を議題に供します。先ず労働基準法施行規則の一部改正につきまして中央労働基準審議会から労働大臣宛に答申がなされておりまするので、これに対する一応の解明並びに労働省としてとら……

第19回国会 労働委員会 第22号(1954/05/17、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の案件は労働情勢一般に関する調査のうち、電気産業における賃金問題についてでございます。この調査は前回の委員会において行う予定でございましたが、都合によつて延期をされたものでございます。御承知のように、昨年の七月の国会におきまして、石炭及び電気産業については、通俗で言われておりますストライキ制限法案が国会で成立をしまして、その成立をする過程における国会での論議でも明らかになつておりますように、労使の紛争の平和的解決ということについては中労委の調停等が十分に尊重されて行く、こういう建前になつておつたかと思うのであります。ところがそ……

第19回国会 労働委員会 第23号(1954/05/18、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から委員会を開会いたします。  本日の会議に付しまする事件のうち、けい肺法案につきましてはこれを後刻に譲りたいと思います。労働行政一般に関する調査を先に行います。ちよつと速記をとめて下さい。  [速記中止〕
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。    午後零時三十八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。  石炭問題につきましては、只今各委員から政府、労働省に向つて御質疑がありましたが、結局御懇談で話のまとまりましたように、若干の日時をかしまして、労働省においてこ……

第19回国会 労働委員会 第24号(1954/05/20、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開きます。  公報でお知らせいたしました通り、けい肺法案並びに労働情勢一般に関する調査の件を議題といたします。  けい肺法案の審査は後刻に譲りまして、先ず労働情勢一般に関する調査を行いたいと思います。  前委員会において問題となりました石炭産業における労働問題等に関しまして、労働省に資料の提出を求め、且つその対策についての説明を要求いたしておりまするので、先ず労働省側から委員会の要請に基く発言を求めたいと思います。
【次の発言】 四月の件数はわからないわけですか。
【次の発言】 それから一の表と、第二表との数字が違うのは……。

第19回国会 労働委員会 第25号(1954/05/25、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の会議に付しまする事件は、労働情勢一般に関する調査、特に造船業における労働問題に関する件、石炭鉱業における労働問題に関する件でございまして、続いてけい肺法案の審議をいたしたいと思います。ちよつと速記をとめて。    午後零時十六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは造船業における労働問題に関する調査をいたします。  先ず運輸省並びに労働省側から、かねて労働委員長から求めてありました本問題に関する資料を御提出願つておりまするので、これに基いて一応の御説明を願いたいと思います。

第19回国会 労働委員会 第26号(1954/05/27、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の会議に付しまする事件はけい肺法案でございます。実は当委員会の御決定によりまして、けい肺法案について委員会懇談会をしばしば開会いたしたのでありますが、四月の六日と八日の二回に亙つて開きました懇談会の経過につきましてはまだ委員会に御報告を申上げておりませんが、これは後刻委員長から御報告をいたすことにいたしまして、暫時御猶予をお願いいたしたいと存じます。  なお一昨日の委員会の申合せによりまして、けい肺法案及び労働基準法の一部を改正する法律案に対する当労働委員会の最終的な態度をどうきめるかについて話合いを進めたわけであります。そこ……

第19回国会 労働委員会 第27号(1954/05/29、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  委員の方にお諮りをいたします。昨日井上理事が労働委員を辞任されましたので、当委員会の理事が一名欠員になりましたが、井上君が再び労働委員になられましたので、井上君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 御異議ないものと認め、井上君を理事に指名いたします。
【次の発言】 本日の案件は調査事件でございまして、労働情勢一般に関する調査を行います。先ず最初に電産、私鉄の賃金問題に関する件を議題といたします。
【次の発言】 今の婦人報道記者、取材記者の問題ですが、私の聞いてい……

第19回国会 労働委員会 第28号(1954/05/31、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  先ずお諮りを申上げたいことがございます。実はけい肺法案及び労働基準法の一部を改正する法律案につきましては、当労働委員会といたしまして、過日継続審査に付することに御決定を頂きました。そうしてその継続審査に付します理由を、別途に本会議において口頭報告をいたすように併せて御決定を頂いております。口頭報告の内容につきましては、委員長において起草いたし、委員会にお諮りをするように約束をいたしておりまするが、漸く委員長の案ができ上りましたので、一応御報告を申上げて御承認を得たいと、こう存ずるわけでございます。  只今からその案について朗続を申……

第19回国会 労働委員会 第29号(1954/06/03、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  この際、委員の方にお諮りをいたします。  本委員会は労働情勢一般に関する調査を進めて参りましたが、会期も切迫をし、まだ調査を完了するに至りませんので、慣例によりまして未了報告書を提出すると共に、本院規則第五十三条によりまして、本調査の閉会中の継続調査要求書を提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定をいたします。  なお、未了報告書及び要求書の案文等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さように決定をいたします。  ……


■ページ上部へ

第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 通商産業委員会 第3号(1954/12/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 風水害という定義なんですが、殊に北海道で風水害に関連して大火がありましたね。岩内ですか、ああいうような大火の被害に対してはこれは直接適用されるのですか。
【次の発言】 そういたしますと、私実は二、三日前に非常に大火で困つている鳥取市を見て来たのです。鳥取市は御承知のようにあの大火があつてから建築法の非常に厳しい制限を受けまして、そして着工をするのに多額の負債を持つてこのデフレ経済に遭遇したために、鳥取市の目抜き通りの中小業者というものですら非常に経営上難航しているらしいのです。私具体的な数字は持つておりませんですが、そういう場合やはり若干の保護措置を講じないと、国全体としては非常……


■ページ上部へ

第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 商工委員会 第2号(1955/03/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 私案は昨日出席をいたしませんでしたので、重復してのお尋ねでありましたならば、適当に御処理願います。  競輪の新らしい施策について、政府の方におきましては、この国会で本格的に審議をする材料を提出するということでありますが、法律案の提出はいにごろに予定せられておりますか。
【次の発言】 そういたしますと、暫定措置の期限は五月末日に一応なっているわけでございますから、そういたしますと、五月末日までにこういう競技法に対する新らしい法律案を全部国会において成立させる、こういう御意思であると考えてよろしゅうございますか。
【次の発言】 われわれは前々からいろんな競技関係の法律につきましては多……

第22回国会 商工委員会 第3号(1955/03/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 本件に関しましては、質疑を打ち切り、討論を省略いたしまして、直ちに採決に入ることの動議を提出いたします。
【次の発言】 人口推移の問題について少し説明していただけませんか。
【次の発言】 大体日本の人口が一番最高に達するのは何年ぐらいですか。
【次の発言】 そうすると、昭和六十五年というとただいまからちょうど三十五年先ですね。三十五年先に一億六百万人の人口を一応養い得る経済基盤というものを長期計画として立てればいいと、こういうことになるわけですね。
【次の発言】 だから、経済審議庁で計画を立てられるときにやつぱり長期計画としてはこういうところを目標にして毎年の短期計画をだんだんと……

第22回国会 商工委員会 第閉会後4号(1955/11/09、3期、日本社会党)

○栗山良夫君 自動車関係で今藤田委員から質問があった点、私実は非常に関心を持っておる。第一点の役所の自動車を国産車に切りかえたらいいというのは、私は前から言っていたことで、鳩山内閣になってから政策として発表されたので、私は非常に敬意を表していたんです。ところが今のお話のように、大臣の御答弁になったことは、われわれことしの春伺っているんですが、実際伺いたいのは、その実績がどの程度上っているかということになるのです。これを伺いたいと思います。  それで私、実はこの間ある国産車の発表会に行きましたときに、ある役所は、はっきり数字を覚えておりませんが、十何台でありましたか、確かに買い付けがしてありまし……

第22回国会 商工委員会 第5号(1955/05/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 経済審議庁の長官が今お述べになりました長期経済計画の推進というのは、端的に申して、どういうことを目標にしておられるのか。
【次の発言】 そのお考えのベースになります問題なんですが、国民生活の水準と申しますか、あるいは平均国民所得といいますか、そういうものは現状のままを想定せられておるか、あるいはこれに若干の改善を加えようとしておられるのか、その辺はいかがですか。
【次の発言】 今の御計画、並びに国民所得を漸次増加させながら、しかも人口、特に労働人口の増加に対して、完全雇用の政策をとると、こうおっしゃるわけでございますが、これはまあ理想的ではありましょう。ありましょうが、非常に困難……

第22回国会 商工委員会 第閉会後5号(1955/11/10、3期、日本社会党)

○栗山良夫君 議事進行で。私ちょっとおくれて来ましたのでどういうふうになっているかわかりませんが、きょうこの委員会は、参考人にお話を承わって質疑をしてそのあと政府の方に対する質問があるのですが、許されますか。
【次の発言】 そうしますと、私は実は電源開発促進法の基本精神と今行なっておる電力行政との間に非常な矛盾を感ずるので、これはいろいろな問題について。それでそれを尋ねたいと思うので、ほんとうならばこれは政府々々と書いてあるから総理大臣でしょう。総理大臣が出て来られるわけにいかないでしょうから、少くとも石橋大臣なり高碕大臣なりの一つ出席を求めたいと思います。その点一つ御配慮願いたい。

第22回国会 商工委員会 第9号(1955/05/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 ただいまお諮りになった参考人のお考えは、私どもよくわからないのであります。どういうお考えであるかよくわからないのであります。ところが大体競輪等の問題については、当委員会の従来からの審議の経過から考えて、競輪は廃止すべきであるという前提に立つ意見と、それから若干批判すべき点を是正して存置すべきである、あるいはもっと極端に、存置すべきである、こういうふうに二つに分れておると思うのです。従って参考人の方もその述べられる意見が片寄ってしまうと、結局本委員会の審議にあまり益しないことになるのではないか、こういう工合に思うのですがね。その参考人の考えられておられる基本的な立場はどんな状態にな……

第22回国会 商工委員会 第10号(1955/05/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 ただいまの河野委員の御質問に私具体的な点を一点加えてお答えを願えればいただきたい。それは、この委員会で、かつて非常な重要問題として取り上げたのは、立川の競輪場を許すか許さぬかという問題、当時この問題につきましては、地元は、競輪場の近くに、児童の目に見える範囲内に学校が数校ある。そこの中心地に置かれては困るので、当時、東京都がもうすでに認めてあった問題について国会でいろいろ審議をいたしました。競輪場の施設について、他の競輪場とは違った若干の保護施設を加えて、あれは当時収拾したはずであります。その後立川にはほかの風紀問題でいろいろ問題がありますが、競輪場そのものの開設によって、当時地……

第22回国会 商工委員会 第11号(1955/05/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 この際通産省に対しまして、計量行政についての基本的な考え方を伺っておきたいと思います。それはかつての度量衡法から発展をしまして、計量法が制定された当時に若干話題になったことがありますが、わが国の度量衡関係の基本法としてはすべてのものをこの計量法一本にまとめる、そういうお考えで進んでおられるのか、あるいはその他特別な便宜措置として、他に同じような法律がただいまありますが、そういうものを将来も残していくというお考えで進まれるのか、この辺の考え方を伺っておきます。
【次の発言】 この問題については、電気測定法の方の直接関係責任者であられる公益事業局長としてはどういうお考えでございますか……

第22回国会 商工委員会 第13号(1955/06/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 この法案が提出の必要性を帯びた基本になるのは、不要不急物資の輸入を制限して、外貨の節約をはかろうというところにあるということが書いてあります。従って、たまたまこういう考え方の一つとしてバナナとバイナップル等が指摘されておるわけですが、この目的のためには、バナナ、パイナップルだけでなくて、さらに広範ないろいろだ商品があろうと思いますが、そういう類似の商品名をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私がお聞きしているのは法律と関係ないのです。全然国内で生産のできないものと、それから国内で生産が十分できて間に合うのに通商関係上輸入したければならぬと、こういう二色あると思いますが、いずれ……

第22回国会 商工委員会 第15号(1955/06/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 今の、一括質問していいのですか。
【次の発言】 私、その質問に入ります前に、アルコール専売の問題についてちょっと伺っておきたいと思います。罰則の強化を目的とした提案であるようでありますが、私はアルコール専売の場合には、その以前にまだ問題があったことを承知しておって、それがどういう工合になったのか不勉強で確かめてみませんので、その点をちょっと伺っておきたい。と申しますのは、アルコール専売について通商産業省の所管事項として行政処理をしておられる間にかつていろいろ問題になったことは御承知だと私は思うのです。それは売りさばき人の問題であろうと思う、売りさばき人を非常に強く締めて、そうして……

第22回国会 商工委員会 第17号(1955/06/14、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 今、ここに参りますと陳情書が配付されておりまして、全国砂糖協議会会長安部信治というのがあります。この全国砂糖協議会というのは、おそらく砂糖の精製業者の方の団体だろうと思いますが、どういう団体であるか、ちょっとお伺いしたいと思います。  それから第二点は、この陳情書の四項に、今、大臣のおっしゃったことと全然逆のことを書いてある。たとえば「仮に臨時的財源を求めざるを得ぬとしても生活必需品たる砂糖にこれを求めることは不当であり、」ここまではいいが、「強いてこれを強行するときは糖価を高騰に導くこととなり、低物価政策に逆行し、国民大衆の期待に反する結果となる」云々と書いてあるが、もし政府が……

第22回国会 商工委員会 第18号(1955/06/16、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 アルコール興業会社及び酒精産業会社のその後の経過につきましては、この前の私の質問にさらに今日補足せられたわけでありますが、大体通歴省側としての御説明は、ただいま局長のおっしゃった通りだろうと私は思います。ただ問題は、二十九年の七月に裁判上の和解が行われたというのでありますが、この和解の内容というものは、どの程度の内容があったかということが一つの問題だと思う。それから、その和解に基いて、政府として両会社と約束をせられておるわけですが、その約束をせられたことは、だれがその最終責任者として所管をせられたか、また国の財政法から言って、そういうことをやってよろしいかどうか、こういう点が問題……

第22回国会 商工委員会 第19号(1955/06/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 今のようなのは、これはシビアな計算が出ておるんですから、こういう委員会で概数的な数字のことですからね、答弁されても私どもそういうふうに言われると議論が出てきてちょっと工合が悪いんですね。だからこれはやはり権威ある数字が出し得るわけですから、従ってそういう質問は資料を整えてから質問されるといいと思うし、御答弁をされるといいと思うんです。そうしませんと、同じ火力発電の炭価といっても、ボイラーの能率によっては、はなはだしく違うのです。炭価の差くらいじゃないのですから、そういうような最近の動き方等も見て、話を進められないというと、私とも聞いておって不可解に存じます。

第22回国会 商工委員会 第21号(1955/06/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 今の法務省の御答弁、私は一番最初の前提条件、前提となった問題点がよく理解ができないので質問をいたしますが、たとえば国の債権というものについては免除は不可能である、こういう前提、私はそうだと思います。ところがその場合に全部不可能だというのではないので、法人の場合は破産になったところは債権の自然消滅があればこれは当然それで停止し得る、従って私はそこのところに根本的な疑義を持っておるから、この間から質問しておる。あなた方そういう考えで和解書をお作りになって国の立場から債権の取り立てをした方がよろしい、それにはどうしたらいいかという立場で裁判所の和解書ができ上っている。それについて説明が……

第22回国会 商工委員会 第22号(1955/06/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 私ちょっと愚問ですけれどもお伺いしたい。それはこの砂糖の市販されているものの銘柄ですね、これは一体どういうものがあるか伺いたいと思います。それは戦争前、戦争前と申しましても戦争中の統制に入ってからは意味がないので、少くとも支那事変が始まる前の状態における国内に市販されておった砂糖の銘柄、それから今日の市販されているもの、これを一つお知らせいただきたい。
【次の発言】 これを御説明願います。
【次の発言】 そこまででいいです。この糖種別に掲げてありますその内容を私は質問いたしますが、その前に、この単価はどのくらい違いますが、一斤当り黒糖からずっと角砂糖まで。

第22回国会 商工委員会 第23号(1955/06/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 このいただいた資料のうちで、文章で書かれております一から四までの内容に、私は若干疑問がありますけれども、その質問はあとにいたしまして、そこでちょっと伺いますが、会社から申請された計画表というなまのがございますね。このなまのを今局長が説明されたように、融資をつけるためのいろいろな操作ですね。役所でやられた操作、そういうものを全然別途に除外して、会社から出した申請書というものを厳重にチェックして、それでチェックしたあとにおける役所で公正妥当と認められる数字、それの表というものはないわけですか。
【次の発言】 役所の方で作られた調達計画、このテーブルは、先ほどあなたがおっしゃったように……

第22回国会 商工委員会 第27号(1955/07/14、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 この際ちょっと一、二点伺っておきます。取締法の第四条にありまする品質に関する最低の標準ということがございますが、これは一体どんな形式で今できておるのですか。
【次の発言】 そうすると一口に申しますと、たとえば機械物なんかで言った場合には、その機械を構成している規格の日本標準規格とか、こういうものがありますね、そういう規格品が使われているかいないかということを中心にしてこの最低標準というものは作られるわけですか、それとも形式ですね、各品物の形式のようなものを中心にして標準というものは作られるのですか。
【次の発言】 なぜ私がそういう質問を申し上げたかと申しますと、最近の中共等から帰……

第22回国会 商工委員会 第29号(1955/07/21、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 野崎さんと大沢さんにちょっとお尋ねしたい。輸出入組合の問題について、大体日本貿易会としては、通産省から立案に当って相談を受けられましたか。  それから大沢さんは日中貿易をおやりになっていると申しますが、中日貿易会に加盟になっておると思いますが、加盟になっておいでにならなければ別でありますが、加盟になっておるというと、中日貿易会の方は通産当局から立案について御相談を受けられたかどうか、その点をちょっと。
【次の発言】 いや、大体話の筋はわかってきましたが、と申しますのは、ただいま中共貿易のために輸出入組合を作ろうという御説明が同時にありまして、これはおそらく中心的なものであろうと思……

第22回国会 商工委員会 第30号(1955/07/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 私はこの石油並びに天然ガス関係の開発のこの案件になっておる問題は賛成なんです。賛成なんですがね、やはり基本的な問題で大臣答弁をどうしても必要とする問題がある。これはこの法律に限ったことではありませんが、そのほかの法律でも、内閣がとにかく閣議を経て国会に提出した法律については内閣の所信というものはやはりただす点がどんな小さい法律案でも一、二点必ずある。従って石橋大臣は割合に気やすく国会へ出ておられるわけです。従ってよく手続をとって、法案の提案説明が終りました次の委員会とか、あるいはその次の委員会ぐらいはやはり基本政策をやるわけですから、大臣はちゃんと出て来られるようにしていただかな……

第22回国会 商工委員会 第31号(1955/07/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 私きのう質問いたしましたが、私の考え方について、大蔵省の先ほどの言明を開いておりますというと、非常に考え方としてはよく似ておるのです。この第二帝石のようなものはこさえなくても、帝石を特殊法人にもう一ぺん組みかえることができないかということを私は強く力説したのですが、まあ株主が承知しないからできない、そこで石橋通産大臣と二、三質疑をかわしたのでありますが、そこで私が一番疑問になる点は、何十年という長い間国家財政の庇護を受けて育ってきた今日の帝石が、一番仕事のうちで厄介な探鉱という仕事を全部開発会社の手に渡してしまうわけです。技術者もそっくり渡してしまう。そうしてみると、まあタイでた……

第22回国会 商工委員会 第32号(1955/07/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 私はこの際二、三の点について当局にお尋ねいたしたいと思います。  まず最初に、政府は、化学繊維あるいは合成繊維の育成につきまして、品質表示の関係においてどういうお考えを持っておられるのかということを尋ねたいと思います。と申しますのは、わが国の古い慣習によりまして、何ら、新しい化学繊維あるいは合成繊維の品質等について、綿あるいは羊毛を材料とした織物との特質等を突っ込んで理解することなくして、何となく純綿がよろしい、純毛がよろしい、こういう風潮があると思います。しかしわが国の繊維事情を考えてみまするというと、ほとんど全部綿も羊毛も輸入に仰いでおるわけでありますから、国内消費のために使……

第22回国会 商工委員会 第35号(1955/07/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 ただいまの海野君の大臣に対する質問の中で、西ドイツは鋼材を中共に輸出しているというリストをあげて質問になったのだが、通産大臣が答えて、みやで輸出をしたということがあれば別だが、正規にはそういうものはないという御答弁がありました。ところが今政府委員の方においては昨年だが、例外的に輸出をしたということがある、こういう工合に認めます、これは政府委員の答えられた例外的な輸出をしたという事実があったことは通産大臣が答えられたやみ輸出の中に入るのでしょうかどうか、それを明らかにしていただきたい。
【次の発言】 今中共貿易が問題になりますときには、いつでもココムの制限というのがその論議の対象に……

第22回国会 商工委員会 第36号(1955/07/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 ちょっと関連してちょうど河野君の御質問の要点に触れる点で質問しておきます。ただいま、私初めから伺っていないのであるいは少しピントがずれているかもしれませんが、第六条の質疑応答を伺っておりますると、政府原案に対て衆議院の修正案とも運用上においては大した大きな開きはないのだ、こういう御説明があったように伺っております。
【次の発言】 四条ですか。四条でもいいです、全体の考え方のことを言っておりますから。……そういうお話がありました。おそらく六条、七条についてもそういうことであろうと思いますが、この私どもが受けておるところでは、原案者の意向と修正者の意向との間には意識的に相当強い懸隔が……

第22回国会 商工委員会 第37号(1955/07/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 ただいま討論の対象になりました重油ボイラーの設置の制限等に関する臨時措置に関する法律案につきまして、社会党を代表して意見を申し述べます。  私どもはこの法律案に反対であります。それで反対でありまする理由を以下申し述べまするが、その前に、こういう法律を作らなければならないようになった日本の産業行政のあり方ということについて二、三申し上げておきたいと思います。  実は本来ならば重油というむのは、非常に、その熱効率から申しましても、あるいは扱いやすい点から申しましても、自由に使わせるべきものだと私は考えます。しかしながらそういう便利なものでありまするがゆえに、どんどん政府も勧奨せられ、……

第22回国会 地方行政委員会 第9号(1955/06/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 参考人の方から事情をお聞かせ頂く前に、委員長に一点質問をいたします。きょうの公報を見まするというと、本日案件になっておりまする合併問題の一方の責任者でありまする愛知県知事の出席がないようであります。先ほどの委員長の報告によりますと、用務のために出席ができないといことであります。その用務は一体どういう用務であるか、その用務について委員長は了承を与えたか、この点をお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 公務の内容は大体わかりましたが、結核予防会の大会があるということでありますれば、これは地元の愛知県知事並びに名古屋市長も当然同じような立場において、大会に対して地元の責任者として協……


■ページ上部へ

第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 商工委員会 第40号(1956/05/30、3期、日本社会党)

○栗山良夫君 簡単に、二、三お伺いいたします。第一に下流増のねらっておりますところは、電源開発会社が行う発電所の開発につきまして発生する電力の単価というものを少しでも引き下げたい、こういうのが一つのねらいであると僕は思うのであります。その限りにおいては、その受益の地点がその一部を負担するということは好ましいことだと僕は考えますが、問題はただいまの開発会社が発電単価を下げるということについては、今申しました下流増の問題も一つの考えであるが、もっと重要なことは開発会社の部内におけるところの工事そのものによってどれだけ単価を引き下げていくか、そういう積極的な努力が行われているかどうかというところに私……


栗山良夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期- 2期-| 3期|- 4期- 5期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院3期)

栗山良夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期- 2期-| 3期|- 4期- 5期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 地方行政・労働連合委員会 第1号(1953/06/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 議事進行について……。私只今の加瀬君の質問と小林隊長の答弁を聞いておりまして、非常に変に感じますることは、小林隊長が非常に熱弁を振われておりますけれども、その答弁たるや法律論じやなく常識論を出でてないと思うのです。加瀬君は完全な法律論を展開しておられるわけです。ピケ・ラインの合法性というようなことは、これは人数の多い、少ないではありません。純法律論としてこれは厳密に検討しなければならん非常に大切な問題なわけなんです。従つて我我が問題にしていることは、そういう重要な法律論の下に決定をしなければならないのに、例えば八代地区警察署長の出された伝単でも、これは全部断定記事になつている。こ……

第16回国会 労働委員打合会 第閉会後1号(1953/10/01、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から開会いたします。  本日の調査案件は労働情勢一般に関する調査でございます。お手許へ調査をいたしたい内容について一応摘記してお届けをいたしました。  第一は失業対策に関する件でございます。この問題につきましては、前回の委員会において問題点を細かく指摘をしまして、労働省側の調査並びに対策について本日先ずお伺いをすることにしてある問題であります。  第二は、前回からのずつと関連のありまする問題について労働大臣から経過の説明を求めることになつております。  第三点は、大蔵省の印刷局及びアルコール専売事業職員の賃金に関する仲裁裁定の問題であります。  それからここに記載漏……

第16回国会 労働委員打合会 第閉会後2号(1953/10/02、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(栗山良夫君) 只今から開会いたします。  昨日失業対策に関係しまして、九州佐賀県の岩屋炭鉱の紛争の問題が提起せられましたが、これにつきまして通産省の石炭局長、並びに昨日労政局長から労働省の経過についての報告が、ごごいましたが、更に若干組合課長から補足せられたいと存じます。先ず最初に石炭局長佐久君の御説明を願います。
【次の発言】 石炭局長に尋ねますが、昨日ここで問題になりましたのは、警察官介入の行為も問題になつたのですけれども、それより前に、先ほどあなたの報告にもありましたが、炭況が非常に不活撥であるということによつて石炭業者もいろいろと意をなさつておる点はわかるのでありますけれども……


■ページ上部へ

第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 外務・労働連合委員会 第1号(1954/03/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君  この国際労働機関憲章の改正に関する文書というものの中に、理事会の構成に関する国際労働機関憲章の規定中云々としまして、数字がずつと挙げてありますが、この「三十二」「十六」「十二」「八」、こういう数字は理事の数を示していると思いますが、ちよつと御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、政府側が二で労使それぞれ七名づつ、こういう工合に選べば十六になるわけでありますが、今御指摘になりました第七条の八項でございますが、これはどういう工合にして選ばれるのですか。
【次の発言】 先ほど小瀧政務次官から国際労働条約に反しない範囲、即ち国際的な水準を維持するように努力をして行きた……

第19回国会 厚生・労働連合委員会 第1号(1954/05/06、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長代理(栗山良夫君) ちよつと今の田畑君の御質問に関連して続いて一点御質問したいと思います。実は大蔵大臣が今日お見えになつておりませんので非常に残念でありまして、この点はいずれ厚生委員会の委員の方々が連合委員会を解かれてから、是非一つお尋ねを願いたいと私は希望を申上げておきます。その点は、只今保険の掛金が、草葉大臣のお話のように、現在でも千億を越しておる。十年後には五千億になる、こういう非常に多額の金が集まつて来るわけであります。これの使い方が非常に問題になるので、只今田畑君は非常に抽象的におつしやつたんでありますが、私は具体的に一つお尋ねをしたいと思います。それは現政府が資金運用部資金……

第19回国会 文部・労働連合委員会 第1号(1954/04/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 今日は労働委員会との連合委員会なんで、労働大臣に是非出席を願いたいと私申入れをしてあるのですが、その間どうなつているのですか。
【次の発言】 実は小坂労働大臣は労働省関係が閑散であるという理由で国警担当になられたと私どもは聞いておる。飽くまでも労働大臣のほうが主管であつて、国警担当のほうはこれは兼務であるわけです。今日は重要なこの教育二法案について初めてであつて恐らく最後になる連合委員会、この委員会に労働大臣は私は少くとも出席せらるべきものである、こういう工合に考えるのです。それだから今朝から特にそういう要望をしておつたのでございまして、特に委員長において一つ御配慮を煩わしたいと……


■ページ上部へ

第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 農林水産・商工委員会連合審査会 第1号(1955/07/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○栗山良夫君 今のお話しを聞いていると、吉野委員の質問に対して、長官の答えはピントが合っていないように思うのです。要するに長官の方は、今提出された法律案あるいは法律案の構想について、みずからの考えが正しいということを力説されておるだけであって、そういう法律案を出すことに対する理論的な矛盾点を追及されておることについては、何ら言及をされていないように私は思います。もう一度私繰り返して伺っておきますが、要するに、ただいまの砂糖の値段が消費者に迷惑を及ぼすほどに動揺をするという最大の原因は、国内の需要量の方が供給量より大きいということに原因があるということについては、これは否定なさらないでしょうね。……



栗山良夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期- 2期-| 3期|- 4期- 5期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

栗山良夫[参]在籍期 : 1期- 2期-| 3期|- 4期- 5期
栗山良夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 3期在籍の他の議員はこちら→ 3期参議院議員(五十音順)  3期参議院議員(選挙区順)  3期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。