栗山良夫 参議院議員
5期国会発言一覧

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栗山良夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは栗山良夫参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

栗山良夫[参]本会議発言(全期間)
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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 参議院本会議 第21号(1960/05/13、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私は、日本社会党を代表しまして、ただいま議題となりました輸出入取引法の一部改正案につきまして、非常に強い不満を表明するものであります。そこで、わが党が不満とする理由をあげ、首相以下関係閣僚の反省を促しながら、その所信をただしたいと思うのであります。  まず第一に、本案は貿易の自由化に名をかりた独占禁止法の間接的骨抜き法であるということであります。現行の独占禁止法案は、申すまでもなく、戦時中の経済統制の弊害を除去し、また経済力の過度集中を排除して、日本経済を民主化する、言いかえれば、官僚及び大資本の経済支配の弊を改める目的のために、連合軍の指導によってきたものであります。しかも、今……


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 参議院本会議 第4号(1960/10/22、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私はこの際、池田首相初め関係閣僚に対し、日本社会党を代表いたしまして、施政方針、特に政治危機に関し、その所信を伺うものであります。  顧みまするに、池田内閣は国民の求めた清新な内閣への期待を裏切り、岸亜流政権、岸延長内閣としてスタートしたのであります。でありまするから、池田首相は組閣と同時に国会の解散を行ない、三十五国会でくずれ去った議会の権威を取り戻す仕事から着手すべきでありました。にもかかわらず、首相はその職務を怠り、政治、外交の問題を二の次として、みずから経済政策に重点を置いた新政策なるものを発表し、低姿勢を宣伝しながら池田ブームを作り上げ、長期政権への工作に入ろうといたし……

栗山良夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

栗山良夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 商工委員会 第閉会後1号(1959/07/04、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私は、質問ではないかもしれませんが、一応池田大蔵大臣……いや、今のは取り消し。(笑声)
【次の発言】 大蔵大臣のほうが適役だったんだ。(笑声)  通産大臣の所信をちょっとお尋ねしておきたいと思います。問題は、非常にじみなことなんで、実は、この前の通常国会で、多分御承知だと思いますが、特許庁の所管になっております特許関係の法案の全面的な改正が行われたわけです。で、この特許関係法の改正法案の審議をするときに、きのうも科学技術庁の長官の中曽根君がだいぶ力説をせられたのですが、科学技術の振興とか、あるいはまた新規技術の開発とか、そういう立場から特許庁の使命というものは、ますます重きを加え……

第32回国会 商工委員会 第2号(1959/07/03、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 そんなのは理由にならないですよ。
【次の発言】 休憩をして、きのうの理事会の申し合せのように、本会議、予算委員会との進行状態をにらみ合せて、当委員会がさらに再開をしまして、そうして大臣の出席を求めてきょうの議事を終ると、こういうことにしてもらいたいと思います。
【次の発言】 私は質問ではありません。長官にはいずれ次回の委員会、次回といって明日は別でありますが、次の次の当委員会において、企画庁長官がお述べになったお考えについて、私はある程度こまかくお尋ねをいたしたいと思っております。従いまして実はその点については、この前の通常国会において当時の世耕長官に私は相当詳しく予算委員会等を……

第32回国会 商工委員会 第閉会後2号(1959/08/10、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 先ほど事務局長のお話では、ただいま公取の委員会として、正式に結論を出しかねておる点は、共同行為についてまだ確たる結論が出ていない、こういうことでございます。それが結論の延びておる最大唯一の理由のようにおっしゃったのですが、もう一つ、今度の新聞代の値上げの幅と申しますか、要するに公正妥当な料金であるかどうかということについては、公取委員会としては触れられないわけですか。
【次の発言】 そうしますと、かりにこれが共同行為で、黒であったということになると、新聞料の値上げは認められないことになるわけですね。ところがそうでなかったということになると、これは自動的に認められる、公取としては認……

第32回国会 商工委員会 第閉会後3号(1959/09/30、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私は今の委員長の御答弁を聞いておりまして、非常に理解しにくい点が一点ありますので尋ねておきます。それは要するに拘束性の問題ですが、拘束性がなかったとおっしゃいます。しかし拘束性なるものは、一応申し合せをした事実はお認めになっておるわけでありますから、申し合せをした事項について脱落者が出るときに初めて拘束性というものがものを言ってくるわけです。ところがあなたの今の御答弁では、新聞社がお互いに非常に激しい競争をしておるので経営難で上げたい、上げたいのだけれども一社だけ上げたのでは競争に勝てないから、お互いに腹の中では思いながらも上げる時期というものに非常に因っておった。申し合せをして……

第32回国会 商工委員会 第閉会後4号(1959/10/01、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 冒頭に、政府の方から、災害が実際どういう状況であったか、大体概況報告を願わないと質問のしょうがないでしょう。
【次の発言】 私は、経済企画庁長官あるいは通商産業大臣の御所管の仕事と申しますより、岸内閣として今度の十五号台風につきましては災害本部までも設けられた。そうして政府みずから全力をあげて当る、こういうふうに御決定になっておるようでありますから、そういう意気込みの中で通産、経済企画庁の特に所管にしておられる仕事についてどういう工合にお考えになっておるか、これをまず伺っておきたいと思います。でありますから、問題によりましては建設関係あるいは農林関係等々とももちろん関連をする問題……

第32回国会 文教委員会 第閉会後5号(1959/10/10、5期、日本社会党)

○委員外議員(栗山良夫君) ただいま委員長から、議事進行の格好で問題が提起されました名城大学の内紛の問題につきましては、もうすでに相当古い経過を持っておりますので、委員諸君の間では、もうすでに御承知のことかとも存ずるのであります。しかしながら、この紛争は幾たびか紆余曲折を経まして、いわば今日の状態では最終段階の状態に入っております。不幸にして大学の本部のありまする駒方校舎というものの一部分は、ごく最近火災にあいまして、重要部分を焼失いたしました。それからまた、大学の機能はほとんどストップの状態にありまして、六千名に及ぶ学生は十分に学問を研さんすることが不可能という状態にまで追いやられております……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 決算委員会 第3号(1959/11/07、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私二点、関連で、防衛庁の長官にお尋ねをいたします。  第一は、もう各省は明年度の通常予算の要求を大蔵省になさっておりますが、防衛庁としては戦闘機を購入するために明年度の予算に要求をせられました機数と金額、これは幾らになっておるか、お答えを願いたい。
【次の発言】 そういたしますると、大蔵省に、機数を確定されて、そうして予算額を要求せられるのはいつになりますか。
【次の発言】 今度新三菱重工に主契約、主注文をなさるということでありますが、先ほども論ぜられましたように新三菱重工はグラマンと技術提携ができておられるわけであります。従って、これを破棄して、ロッキードと新しく技術提携をする……

第33回国会 商工委員会 第2号(1959/11/05、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私一般問題としましてお尋ねしたいのですが、その前に最近の新聞で大臣も御承知願っておるかと思いますが、今日本の領土であって、しかも朝鮮人に占領されておる竹島の問題について、あそこに試掘鉱区の申請をしておる人がいて、事実上朝鮮の占領下にあるので、その仕事ができないにもかかわらず、試掘権者として国家に納入すべき金額についてしばしば督促を受けておる。何かそういうようなことを全部計算すると四億円くらいの損害になるのだということを発表したことを承知しておるのですが、そういう事実があるかどうか、また通産省としては、ああいう異常状態にあるところについてどういう工合に措置されようとしておるのか、こ……

第33回国会 商工委員会 第3号(1959/11/12、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 新しい長官からまあ新しい中小企業対策というものを伺ったわけでありますが、私がずっと伺っておりますと、大へん失礼な言い分だけれども大して新味はないと思います。新味が出ないということはやはり中小企業対策がそれぞれ非常に問題点が多いので、何とかしなければならんというあせりはあるけれども、非常に取り扱い方がむずかしくて新味が出せないのじゃないか、私はそう考えるのですね。そこでやはり役所ですから、問題を取り上げられる場合には工合よく網を張って漏れないように問題点をあげられるのですよ。それはその通りだと思うのですが、今日の中小企業では今述べられたほかにもう一点私は重要な問題点があるような気が……

第33回国会 商工委員会 第4号(1959/11/26、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 この際、科学技術庁の長官にお伺いをいたしますが、長官は、ただいま非常にやかましくなっている競輪廃止の問題をどういう工合にお考えになるか伺いたい。で、科学技術庁と競輪問題とは、直接関係がないように一応はとられるでしょうけれども、私はちょっと違った意味でお尋ねをするわけです。  というのは、先般来、われわれも、うすうすは自転車振興会等を通じて競輪のいわゆる上がりが通産省の助成金のような格好になって、あらゆる科学技術部面の進歩発展に、工業界だけでなくて寄与しているということは知っておりました。ところが、過日、電子計算機センターを視察いたしましたとき、あのまあいわば世界の技術の一番最先端……

第33回国会 商工委員会 第5号(1959/12/03、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私実はこの前質問をいたしまして、問題が非常に複雑であったものだから、少し質問の要点が御理解願えなかったと思うのでありますが、しかしその後、科学技術庁の方から図面をもって説明をされたので、ある程度わかりました。この図面は各委員に渡っておりますか。この図面について、もう一度正式にちょっと説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そこにあります米国、英国、それから国際原子力機関、カナダ、四つあげてありますが、このうちで国際原子力機関というものは、今どういう構成になっており、そうしてこれらの物質を扱うのにどれほどの力があるのか、この国際原子力機関のことについて、説明を願いたいと思います。

第33回国会 商工委員会 第6号(1959/12/04、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 大分質問が集約してきておるようでありますが、私はこの集約点で、前提として通産大臣に本心を聞きたい。それは近く開かれる審議会においてどういう結論が出る、フリー・トーキングとおっしゃいましたが、まんざら座談会ではないと思います。従って、何らかの報告がなされるでありましょうが、その報告は、もう間違いなく、私は、天地神明に誓って恥じずという言葉がありますが、それくらいの気持ちで申し上げることのできることは、競輪を存置することを前提にして、そして今世論の批判を受けておる弊害を何とかして除こうという、なまぬるい態度で結論らしいものが出るだろうということは、もう想像にかたくありません。そこで、……

第33回国会 商工委員会 第7号(1959/12/10、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 ちょっと大臣に一つ。
【次の発言】 ほかでもありませんが、予算の最後の集約期に入って参ったようでありまするから、そこで私から申し上げるまでもありませんが、三十一国会で特許四法を審議をいたしましたときに、特許庁関係の行政能力を高めるためのいろいろな施策を各方面にわたって実行せられたいという強い当委員会の要請があったのであります。それについて具体的に通産大臣が御努力をしておられることは承知いたしておりますが、実際に今日までの経過がいかがに相なったか、その見通し等について伺いたいと思うのであります。  問題点は人分けにいたしますと、まず第一に、行政能力推進の中心であるあそこの審査会です……

第33回国会 商工委員会 第8号(1959/12/11、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 きのうの続きの問題としましては、通商産業大臣から御答弁のありました特許庁関係の予算の問題でございますが、これについて、通産大臣の御所信の裏づけとなる関係各官庁の態度というものが重要でありますので、まず最初に、特許庁の定員増加の問題について、行政管理庁の方から、三十一国会において、山口長官が当委員会にお約束をいただいたことについて、どのように具体化を進めていただいておるか、お尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 必要であるということは、もう三十一国会で決定をしているわけです。山口管理庁長官がはっきりとその点は述べられているわけです。私念のため速記録をもう一ぺん申しますが、こう……

第33回国会 商工委員会 第9号(1959/12/17、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 お尋ねいたしますが、電源開発の基本計画につきましてですね。過日二十八回の電源開発調整審議会で、従来の五ヵ年計画に若干の補完をせられたようでありますから、その点についてまず最初に伺いたいと思います。その計画書を拝見いたしますというと、需給対照表に三十八年度分までのものがずっと載せられておりますが、その中で私が承知いたしたいのは、火力に使う石炭と重油の量がどの程度になっているかということを承知いたしたいのであります。電源開発基本計画変更案というものの十二ページですね。
【次の発言】 この基本計画の変更のときには、そうすると、エネルギー関係は十分計算されてなかったという意味ですか。ここ……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第2号(1959/10/31、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 農林大臣から先ほど御説明をいただきました被害並びに復旧対策につきまして、直接若干不明確な点を二、三お尋ねいたしたいと思います。  まず第一にお伺いをいたしたいのは、ただいま御説明になりました内容によりまして、本年度の農林省関係の災害の全貌というものが説明をされたごとくに承ったのであります。しかしながら、われわれが現地の事情から類推いたしますると、まだ現に水没をしておる地帯が相当広範囲にあるわけであります。従いまして農林省が今日ただいまの時点において把握されておる被害額、もっと率直に申しますならば、ただいま御報告になりました被害額でもって水没地帯の全貌が完全に把握されているかどうか……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第3号(1959/11/04、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私は厚生省の方に資料を一つ二つお願いしたい。その一つは、今年の各台風別の災害について、できれば府県別がよろしいと思いますが、全国各地から寄せられた要するに慰問品と申しますか、あるいは義援金、そういうものがどの程度の数量に相なっているか。また、私ども聞くところによりますと、全国各地から寄せられたあたたかい慰問品等が、現地において組織的に、なかなか完全に利用するように配るということがむずかしくて、担当者が非常に困っておられるということも聞いているのでありますが、その利用がどの程度に工合よく行われているのか、そういう点が統計的にわかりますならば知りたいと思うのであります。それで、その慰……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第4号(1959/11/05、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私は、今度の災害は、特に中部地方を襲いました災害は、日本の三大工業地帯の一つを襲ったわけでありまするから、その意味では、今後の日本の産業が台風に対してどういう工合に対処していくかという一つの試験問題を提示をせられたものと考えてよろしいと思うのであります。そこで、この十五号台風が工業地帯、産業地帯に与えましたところの大きな教訓を土台にして、今後、日本の産業立地について、どういう構想を持って指導せられるか、この点についてお尋ねをいたしたいと思うのであります。特に、前の国会におきましては、工場用地造成に関する法案あるいは工業用水の調査に附する法案等もすでに通過いたしております。従って、……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第5号(1959/11/06、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 関連。ただいまのお話を聞いておって、実際にわからない。そのわからないということはどういうことかと申しますと、大蔵省の予算を編成された当事者の腹の中には、洗いざらい財源を出してこの補正予算をこさえたんだ、従って、あとでどういうことが起きようとも、とにかく本年度はこの予算の程度で一つ工事をやってもらいたい、こういう腹があるんじゃないですか。補正予算を組まない、そういうふうに受け取れたことが一つ。この点、あとで答弁願いたい。  もう一つは、前提条件が違うという、狂うという話がありましたが、これも現地の被害報告を土台にして予算を組んだんだとおっしゃる、ところが被害状況は、現に水没しておる……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第6号(1959/11/09、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私は最後に大臣のお考えを承りたいと思いますが、その前に局長に、今反のこの災害は一つの特色があるわけですから、その特色についての施策のお考えを承りたいと思うのです。それはいつの災害でも部分的にはもちろんそういうことがございましたが、今度はその範囲が非常に広かろうと私は想像しております。それは農災法の救助法の対象が農家の一戸々々が単位になるのですが、この農家自体が農地あるいは家畜、副業、専業といろいろの業態がありますが、完全に生産手段を失ってしまった、こういう農家が非常に多いということであります。従って農林省といたしましては、そういうような完全に生産手段を失ってしまった、立ち上ること……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第7号(1959/11/10、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私労働大臣にちょっとお尋ねいたします。  実は過日建設大臣がお見えになりましたときに、私はこの集中した災害地へ大工、左官その他の特別技能者を全国的に動員をいたしまして、そうして安定した労賃で浸水地、非浸水地を問わず、また新築、修理とを問わず、一刻も早く各個々の住宅、中小企業の工場等の復興ができるように協力を願いたい、こういうことを要請をいたしました。これについて建設大臣は大体御異議はなかったようでありますが、事は労働省の所管に関することであるから、労働省とよく相談をして善処をしたい、こういう意味の御発言をいただきました。で、問題は、もう十一月も中旬になりますし、正月前を控えており……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第8号(1959/11/11、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私、ちょっと途中から来て聞き漏らしたのですが、全法律案について政令の骨子を十三日までこ全部そろえるわけですか。一括してそろえていただくことができるわけですか。
【次の発言】 私は、その激甚地の指定の問題はもとより一番工要な問題でありますが、そのほかに、各法律案ごとに政令の内容というものは相当複雑なものがありますので、今おっしゃったよろな工合に簡単に取り扱われないようにしていただきたいと思います。法案審議の推進の方法からいえば、私、実はここで調べてもらいまして、各法案ごとに政令の内容になるものは全部書き出してもらったのですけれども、ずいぶん膨大なものです。これは全部個々に性格が違う……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第11号(1959/11/16、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 実はこの委員会は、二十五件の法律案の中に明記されております特別の適用指定区域につきまして政令案を出していただく、これが審議を進める第一の要件であるということが確認をされておるわけであります。従っておそらく大蔵大臣はそれに基いて、当委員会の要望にこたえるために御説明に相なったものと私は了承いたすわけであります。ところが、この委員会が求めた適用地の問題について、ただいま大蔵大臣の御説明で満足し得るかどうかということになるというと、別問題であると思います。その意味で若干お尋ねをしておきたいと思います。  ただいまの御説明によりますというと、公共土木施設の府県工事につきまして、〇・五をこ……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第12号(1959/11/17、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 十三日一ぱいに、政令の要綱あるいは基準あるいは政令案を当委員会に御提出をせられたいという要望については、当時繰り返し繰り返しあなたにお尋ねをして、あなたも責任をもって提出をする、そういう確約をせられたのですね。にもかかわらず、きょうはもう十七日です。四日もおくれて、なおかつ提出の見込みが立たないということは、まことに本委員会といたしましては遺憾に思うのです。そこで、遺憾に思っていただけでは問題は進展いたしませんから、ただいまのあなたの御方針に従って、ただいま事務局の方で法案別に提出を願うべき問題点を整理したものがありますから、それに基づいて個別的にこのものは幾日に出す、このものは……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第13号(1959/11/18、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 議事進行について。  ただいま御説明になりました点は、私伺っておるところによるというと、堆積土砂及び湛水の排除に関する特別措置法案の中にありまする、政令で規定する部分の御説明だと思うのです。ですから、先ほどからも話題になっておりますように、どこまでが政令でどこまでが建設省の解釈なのかさっぱりよくわからないのでよ。何としても早く出してもらいたいという理由はそここにあるわけですね。で、委員長に私お尋ねしたいのですが、きのうの約束では、官房長官はけさまでにリストを作って持ってくるという話になっておったのです。きのうまでに提出しなかった政令案については、それはリストとして提出をするという……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第14号(1959/11/19、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 今の数字はどこに書いてあるのです、説明書の。
【次の発言】 私はこの際農林水産関係全般の問題として、ちょっと抽象的でありますが、伺っておきたいと思います。   それは今度の罹災者、農林水産関係の罹災者の中で、特に注意をしなければならぬのは零細経営者の問題であろうと思います。いわゆる零細農民と一口に言われますが、この零細農民、零細漁業者等について、農林省が、どういう注意を払って救済に乗りしておられるか、この特例法の内容についてももちろん触れていただいてけっこうでありますが、ずっと一覧的に述べていただきたいと思うのであります。説明をしていただきたい。

第33回国会 風水害対策特別委員会 第16号(1959/11/24、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 厚生大臣はもうきょうは来られませんか。
【次の発言】 実は私一点だけ、この前、資料要求をいたしました問題についてですね、資料を出していただきましたから、それについて関連してお尋ねしたいと思います。  私が厚生省にお願いをいたしました資料要求の一つで、風水害によって孤児になった人の援護についてお尋ねをしたいと思います。実際今度の台風でどれくらいの孤児が出ているのか、親あるいはその他の扶養者を失った人がどれだけいるかということを、統計で出してもらいましたところが、愛知県、三重県、岐阜県、名古屋市、山梨県、長野県合わせまして百三十九名になっております。十八才未満のいわゆる孤児が百三十九……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第17号(1959/11/25、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私は、二、三建設省所管の問題で、今までまだ質疑を終わっていないと思われる点がありますので、これをお尋ねいたしたいと思います。  まず第一は、いつのときでもそうでありますが、今度の上五号台風で特にわれわれが目につきましたのは、実際に海岸堤防あるいは河川堤防が決壊をして、濁水が工場別地あるいは農地、住宅地に浸水いたしました場合に、何をおいても堤防の仮締め切りをするということが第一に優先しなければならぬと思うのでありますが、その仮締め切り工事をあらゆることに優先して指手するということが、実際問題として若干おくれたのじゃないかということを考えるのです。建設省としては、今度の十五号台風で、……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第18号(1959/11/26、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 実はきのう建設省にもお尋ねしたのですが、今度の災害の応急復旧について自衛隊の非常な現地における活動については、私ども実地に見ておりますし、また現地の罹災地の皆さんあるいは関係官庁の諸君も非常な感謝をされているわけです。その点はよろしいわけですが、ただその場合に、自衛隊の出動規定を見てみますると、ただ災害があったときにだけ出かけていくという程度の規定になっておりまして、平素災害対策を中心にしての訓練というものができているのかどうかということについて、若干疑問の点があったわけです。私がお尋ねいたしたいのは、自衛隊法によって自衛隊は災実等があったときにはしかるべく命令系統によって出動す……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第19号(1959/11/27、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 建設、農林……。
【次の発言】 議事進行。私全部関連している質問なものですから、各大臣まことに恐縮ですけれども、至急にそろっていただきたい。
【次の発言】 今次災害、三十四年度の災害におきまして、公共災害の被害額と個人災害の被害額とはどれほどになっておりまするか。まず伺いたいと思います。
【次の発言】 私は今のように答弁を願うというと、ここで全部そろばんを入れなければならないことになるのですが、内閣全体として、総計どういうことになっているのですか、締めてどうなっているか、こういう工合に御答弁を願いたい。
【次の発言】 総理大臣に伺いますが、総理大臣たる重責にあられる方は、本年度の……

第33回国会 文教委員会 第2号(1959/11/05、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 問題が簡単なようで複雑でありますので、ただいまの文部省の名城大学に対する経過報告について、いろいろな角度からお尋ねいたしたいと思いますが、その前に、私はきょう、実は臨時に文教委員にしていただいたのであります。なぜ、この問題を取り上げたかについての立場上のことを同僚の委員の皆さんに御了解を得ておきたいと思います。  実は、ここに列席されておる大谷同僚委員とともに、名古屋の昭和区に三人とも住んでおります。そうして、名城大学の所在地が昭和区であります。この長期にわたって、まことに何と申しますか、大学経営上というか、大学教育上、社会問題まで起こしておりまする非常に苦々しい問題の中心に住ん……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 社会労働委員会 第21号(1960/03/31、5期、日本社会党)

○委員外議員(栗山良夫君) 委員外の発言をお許しをいただきまして感謝申し上げます。  実は、きょう精神薄弱者の福祉法案を御審議になるということを伺いましたので、私はかねがねその問題につきまして、ごく限られた部面ではあるかもしれませんが、社会的に非常に重要ではないかと考えられる問題がありまするので、でき得れば本法案の中にもう少し明確化していただきたいという希望を持っておるのでありますが、もしそれが不可能でありまする場合には、私の意見を述べて、なるべく近い機会に政府として善処せられたいという意見を申し上げたいと思うのであります。  実は、今度の法案を拝見いたしますると、法律の目的第一条に書かれてお……

第34回国会 商工委員会 第3号(1960/02/10、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 ただいま通商産業政策の重点について伺ったのでありますが、その中で実は昨年末臨時国会におきまして、特にわが党の岡委員等から強い発言のありました自転車の競技に関する問題につきまして、何ら御発言がなかったわけであります。ところがそれがないのが、あるいはあたりまえかもしれないと私は思っておりました、臨時国会のときの御議論によりますと、自民党の党内においても、まだこの問題をどうするかという結論は出ていない。通商産業省としても審議会等に諮問をし、その結果を待って態度をきめたいということでありました。従って、当委員会は審議会の経過を十分に承知いたしたいので、速記録等も提出せられたい、よろしいと……

第34回国会 商工委員会 第4号(1960/02/11、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 きのう伺いました科学技術庁の基本的な施策ですね、この内容について一、二お伺いいたしたいと思います。  第一には、一番おしまいの方に書かれておりますところの原子力関係のうち、原子力の災害補償制度を確立するということが書かれておりますが、これの構想と、そして法的措置をするとするならば、いつ国会に提出される予定になっておるか、そういう点についてお伺いいたします。
【次の発言】 その内容は、まだここでお話しを願う段階にはいっておりませんか、構想につきましては。
【次の発言】 この問題は、法体系の上からいいましても、非常に重要な内容を持って、いると思います。それから、直接この種の災害が、原……

第34回国会 商工委員会 第6号(1960/02/17、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 通商局長ですか、企業局長ですか、資料を一つちょっとお願いしたいと思うのですが、できるかどうかお尋ねをいたしたいと思います。それはただいま御説明をいただきました印刷物に、保護政策に伴う非経済性というのが一番冒頭に書いてあります。それで(註)に「価格構造のひずみ」というのがあります。従いまして、われわれは、これを非常に、日本の価格体系というのは果して適切なものであるかどうかということに疑問を持っているので、こういう指摘を受けたことは、まあ大へん通産省においても関心があられるということでけっこうだと思います。思いますが、実際に具体的にどうなっているかということがよくわからないわけです。……

第34回国会 商工委員会 第7号(1960/02/18、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 大臣にお尋ねする前に、松尾局長にきのう伺った中で、ちょっと補足的にお尋ねいたしたいと思います。それは、七ページのところで、「消費財の輸入制限緩和」という(2)という項がありますが、ここで、従来事実上輸入を禁止をしていた消費財について、今度禁止解除を公告したところが、八千件、六千三百万ドル申請があったと、こういうお話を承りましたが、その六千三百万ドルの内容ですね、おもなる項目別に、どういうものがどれくらいというふうにわかりますか。たとえば農林水産関係で幾らとか、そういうような分け方でけっこうです。
【次の発言】 わかりました。  それじゃ、大臣に二、三お尋ねをいたします。  私は、……

第34回国会 商工委員会 第8号(1960/02/23、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 ただいま中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案が条件になりましたが、私は、政府としても、真剣に考えていらっしゃるようでありますから、今度の通常国会を通じて中小企業の振興のためにいろいろな施策をなそうとしておいでになりますから、どういうことを一体おやりになろうとしているか、それの一応の概観を承りたいと思います。
【次の発言】 中小企業関係として、この国会に提出を予定されておる法律はどういうものがあるのですか。
【次の発言】 大体実は昨年末の臨時国会のときにも二、三意見を述べておきまして、企業庁からも資料をそれぞれいただいておりまして、若干拝見はしておりますが、それと今度の通常……

第34回国会 商工委員会 第9号(1960/02/24、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 ただいま経団連の御意見を伺ったわけでありますが、主として貿易に関する点について言及をされましたが、為替の自由化でありますとか、あるいは資本の取引等につきまして、もし御意見を伺うことができますれば、しあわせと思いますが、いかがでございますか。
【次の発言】 先ほどのお言葉の中にあなたが米国におきましていろいろ要談された中に、日本経済の著しい成長を認めて、もはや日本は世界銀行等からの融資を必要としないのじゃないか、こういう意味の発言があったというお話でありますが、現実にわれわれが今自由化の問題をとり上げておりますときには、アメリカの資本が、形はいろいろありましょうが、日本へ非常に進出……

第34回国会 商工委員会 第11号(1960/03/02、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 大体ただいま提案になっている法律案は、中小企業に対して信用度を高めていこうという方針でありますから、わが党ももちろん賛成をしているわけでございますが、ただ一つこの点で伺っておきたいことは、こういう計画というものは、大体従来の流れをずっと追っているわけです。そうして従来のシステムを増強しながら、中小企業者の要望にこたえていくと、こういうことでありますが、ここで今考えなければならぬことは、貿易の自由化という新らしい問題が起きて来たわけです。  そこで貿易の自由化につきまして、中小企業の立場からどう分析をし、どういう対策を講ずるかということは、まだ政府の方もはっきりしておりませんし、当……

第34回国会 商工委員会 第12号(1960/03/08、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私、内容につきましては、次回にいたしたいと思いますが、形式の点で一点伺っておきたいと思います。それはどういうことかよくわかりませんが、改正法律案のかなの使い方ですけれども、主文の各条は、全部かたかなを使って、付則はひらがなになっているんですね。これは一体どういうわけですか。これは何とか統一をして、ひらがなでも━━ひらがなの方が最近流行しているようですから、そういうことにしたらいかがですか。昔の法律の一部改正だからひらがなにできないと言われるならば、今度の改正で、弁理士法については、かたかなを全部ひらがなに変えるのだということを、付則かどこかに一条入れて置けばそれで全部変わってしま……

第34回国会 商工委員会 第13号(1960/03/10、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 まだ、細部にわたってお尋ねをいたしたい点がたくさんあるのですが、この点は、いずれ長官にもお尋ねをすることにいたしまして、弁理士法に対する考え方について、大臣から一言伺っておきたいと思います。  それは過日、大臣がその一部改正法案の提案説明をなさいましたときに、現行の弁理士制度というものについては、根本的な検討を要する点がある、こういうことを述べられておるのでありますが、このことは、われわれも全く同感であります。昨年度の通常国会におきまして、特許四法が根本的に新法として制定を見ましたのも、実は時代の進運に即応し得るような体制を工業所有権の上に設けようという趣旨であったので、われわれ……

第34回国会 商工委員会 第14号(1960/03/15、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私、日本原子力研究所法の一部改正の法案の内容につきまして一、二お尋ねをいたしたいと思います。  まず最初に、長官にお尋ねしたいのでありますが、今回五名の理事では業務が円滑に運営できないので、一名増員をするという御提案でございますが、これはどういう計画と申しますか、計算と申しますか、のもとに御決定になった次第でございますか。将来ずっと一名を増員して六名ならばやっていかれるのであるか、そういう原研の業務の現状並びに将来と照らし合わせて何かそのよりどころがあって計画を持っておいでになると思うのでありますが、これはいかがなものでございますか。

第34回国会 商工委員会 第15号(1960/03/17、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 このアジア経済研究所の研究の対象にせられている地域は今の御説明によりますと、アジア地域等というので相当広い意味に解釈をせられているようでありますが、その内容をもう少し詳しく伺いたいと思います。特にアジア地域というのは一体、安全保障条約ではないわけですけれども、アジア地域というのは体何か、それから等というのは一体、アジア地域が主であって、等というものはアジア地域よりさらに狭いものだという工合に、常識的にはプラス・アルファですから、小さく考えるものですから、どの程度のものであるか、その点を伺いたいと思います。
【次の発言】 要するに、私がどうしてそういう愚問を発したかと申しますという……

第34回国会 商工委員会 第16号(1960/03/22、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 前回の委員会におきまして、アジア経済研究所法案の御説明を政府側から伺いました点について、まだ資料的にも、説明の内容におきましても、不足する部分について私は指摘をいたしておきましたが、ただいま資料が提出されているようでありますから、これについてごく要点を重ねて御説明願います。
【次の発言】 少し細部にわたりまして、いろいろ伺いたい点が出て参りましたが、まず最初にきょういただきました事業計画、資金計画、収支予算ですか、この点について伺っておきたい。この委託研究なんですが、この委託研究をする相手の研究所というのは、この財団の調査協議会ですか、そこできめられるわけですか、どこのどういう民……

第34回国会 商工委員会 第17号(1960/03/29、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私は、前回の質問で一点だけ、ちょっと漏らしていた点があるので伺います。  本法案によりますと、このたび政府から一億円、民間からの出資金が二千万円ありまして、そしてその資金が出されました資料によりますと、資金計画に載っております資金計画の収入としては三億一千九百五十八万円、支出も同じようになっております。ところが、収支予算を見まするというと、この資金計画の中で、政府の出資金と民間の出資金、これが主であろうところの利息が、一体どこへいくのか、それが明確になっておりませんが、これは、どういうふうになっていますか。
【次の発言】 これは、勘定整理のことなのですが、政府から一億円出資をする……

第34回国会 商工委員会 第18号(1960/03/31、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま案件になっておりまするアジア経済研究所法案に賛成をいたします。  ただ、本法案は審議の過程におきまして、政府と委員との間の質疑応答において十分当委員会の意向を政府も御了知を願ったことと思いまするが、既存の財団法人組織を解散いたしまして、そうして特殊法人組織に看板がえをするという、そういう形式的なことについて賛成をいたすのではないのでありまして、あくまでも本法案の提案の趣旨に沿うべき内容的なものがあるということにおいて賛成をいたしたのでありますから、さように政府においても、本法の運用につきましては、十分な留意をせられたいと思うのであります。……

第34回国会 商工委員会 第19号(1960/04/05、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 ただいま提案説明のありました石油及び可然性天然ガス資源開発法の一部改正につきまして、ごくありふれたことでありましょうが、二、三お尋ねいたしたいと思います。ただいまの御説明の中で、被補助租鉱権者の納付金、これをそもそも最初法律をこしらえるときに見落としていたのではないかというお話がありましたが、それを裏から申せば、現に今まで法を施行してきて、この租鉱権者ですね、納付の義務を課さなければならぬ租鉱権者というのは、実際上あったと見なければならぬと思いますが、それはどういうことになっておりますか。
【次の発言】 それはもうすでに相当前に開発が済んでいるものですか。

第34回国会 商工委員会 第20号(1960/04/07、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 ただいまちようだいをしました資料を拝見いたしておりますと、石油精製から発生するガス量、それから天然ガス、地下資源ガスの消費別内訳が示されております。それによりますと、天然ガスに換算してプロパンガスの方、石油精製から出るガスの方は六億三千六百万立米、天然ガスの方が三億六千八百万立米、三十三年の実績になっておりますが、これは三十四年、三十五年、それから今後数年間はどういうような動きを示すことになりますか。おわかりになっておりますか。
【次の発言】 いや、私がお尋ねしておるのはLPGの方が三十三年度の実績におきましても六億三千六百万立米であるわけですね。この上の表を見ますというと、カロ……

第34回国会 商工委員会 第21号(1960/04/12、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 本法案には直接関係はありませんが、アイソトープの開発が進み、そしてその利用も各種、各方面にかなりの発展をしております関係から、二、三その点に触れてお尋ねをいたしたいと思います。  最初にお伺いいたしますのは、アイソトープと申しましてもいろいろと種類がたくさんあるのでありますが、現在国内で、輸入を含めてけつこうでありますが、実用に供されておるアイソトープというものはどういうものがあるか、その種類をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 輸入元素でおよそ四種類ばかりのものが実用に供されておるやにお聞きいたしますが、これの主たる用途はどういうところにありますか。ただいま資料といたしまし……

第34回国会 商工委員会 第22号(1960/04/14、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 今説明を伺いましたので、いずれお尋ねをいたすことになると思いますが、ただ資料を一つお願いしたいと思うのです。  それは石炭鉱業合理化とか、あるいは非能率炭鉱だとか、いろいろなことをおっしゃるのですが、現在各石炭鉱山の実態というものがわからないわけです、われわれは全然資料を持っておりませんから。だから全国の各石炭鉱山別に炭層の状況、それから月の出炭量、炭質、それから従事人員、一人当りの月出炭量、これが出るわけですから、それ、それから生産原価、現在の近代化設備の概況、それから将来の体質改進の構想、そういったようなものを一つわれわれ専門外の者でも理解できるような内容にして資料として提出……

第34回国会 商工委員会 第23号(1960/04/19、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 ただいま案件になっておりまする重油ボイラーの設置制限に関する法案でありまするが、この法案の規定しておりますことは、きわめて簡単なことでありまして、よくわかるわけでありますが、問題はこういう法律案を必要とする背景と申しますか、石炭業の実態についてはきわめて重要なものがあると思います。もちろん政府部内におかれましても、そういう認識がおありで、政府はそれに対しての対策を立てて別に石炭合理化臨時措置法案が出ておりまするから、いずれその法案を審議いたしまするときに詳細にわたって政府の企図しておられるところを伺いたいと私どもは考えております。ただこの際二、三本件に関連して伺っておきたいことは……

第34回国会 商工委員会 第25号(1960/04/26、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 まず最初に電気事業連合会の中川哲郎君にお尋ねをいたしたいと思いますが、先ほどの話では電気事業の火力用炭の需要というものは非常な将来伸びがある。三十八年度には、もちろん重油も入れてでありますが、二千七百万トン、四十三年度には四千万トン、こういう工合に伸びる、こうおっしゃったのでありますが、その場合に、先ほど参考人の御意見の中にも石炭の需給関係が非常に需要が不安定である、であるからしていろいろ操作がしにくいというお話がございましたが、ただいまの電力用炭は昔のような補給火力の性格からだんだん脱皮しましてベース・ロードにする、今後水力開発も、水力の開発の方がかえつて補給的な性格を持ってい……

第34回国会 商工委員会 第27号(1960/04/28、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 あとで会議所の方の御意見を伺うとしても、稲川、太田両参考人に、お触れにならなかった点で御意見を一つ伺いたいと思います。それは、御承知のように、今度できまする町村を中心とした商工会は別としましても、現在ある既存の商工会議所でも、これは千差万別であります。たとえば、中小企業、零細企業が過半数を占めておるであろうと思われる――東京、大阪、名古屋、福岡等の大商工会議所でもですね、そういうものと、地方の二流、三流の市にありまする商工会議所とは、おのずから行なう仕事の量なり質なりが違うと思います。極端な言い方をすれば、二流、三流市の商工会議所は、東京、大阪等と比較すれば、その商工会議所自体が……

第34回国会 商工委員会 第28号(1960/05/10、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 過日御説明をいただきましたのは、現在の任意団体である商工会というものがおよそ二千六百、そのうちで法人格を持っているものが四・二%ぐらいある、こういうお話に承りましたが、その法人格を与えた根拠法になっているのはどういうものがありますか。
【次の発言】 そうすると、ただいまの法人は民法の保護を受けて登記を完了しておるものと思いますが、そういうものにまで本法案によるというと第五条をもって商工会という名称の使用禁止をいたすことになっておりますが、そういうことがただいまの日本の憲法なり、あるいはその他の法律上可能なことでしょうか。

第34回国会 商工委員会 第29号(1960/05/11、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 長官に伺いますが、ただいまのこの商工関係の名称使用独占の規定のある法律の中で、たとえば商工会議所法のように、名称の使用独占は規定しておるが、しかし特別の措置をただし書きで書いてありますが、そういうものは幾つありますか。そういうものはありますか、ありませんか。
【次の発言】 それから重ねて伺いますが、この名称使用独占の規定を設けた法律が施行済みになってから、同じ名前を法施行以前に使っていたものについて取り消しをするのに経過期間を定めて強制をしておるわけでありますが、この説明を見まするというと、経過期間を定めたものはずいぶんたくさんありまするから、従って取り消しを強要したものがたくさ……

第34回国会 商工委員会 第30号(1960/05/12、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 ちょっと最後に。ただいま商工会議所の機能の問題、商工業者の指導育成という観点から、機能の問題で御質疑がありましたが、将来の問題は別といたしまして、この商工会法が直ちに公布実施になりまする場合に、ただいまの商エ会議所のスタッフあるいはその事務機構、そういうものについて商工会議所の自主的な判断に基づく準処だけにまかせておいていいのか、あるいは国会で御答弁がありましたように、中小企業、小規模事業者のために通産省として商工会議所のあり方について積外的な行政指導をなさる御用意があるか、この点をちょっとお聞きをしておきたいと思います。なぜそういうことを申し上げるかと申しますると、商工会議所の……

第34回国会 商工委員会 第31号(1960/05/17、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 国会の会期もだいぶ追って参りましたので、この際、第一点といたしましては、通商産業省が今まで国会に提案を予告せられておりました法案、すでに可決になったものもございますし、目下審議中のものもございます。あるいはまた未提出のものもあるわけであります。そのうちで特に今まで予定を、当委員会にお知らせ願った以外のもので、国会に提出を予定されておる法案はどういうものがございますか。これをまず伺っておきたいと思います。
【次の発言】 新聞等の報道によりますと、電源開発促進法を自民党の議員提案として提出をするというようなことが書かれておりますが、このことにつきましては、通商産業省と連絡のもとにやら……

第34回国会 商工委員会 第32号(1960/05/18、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 ちょっと関連して取り扱いの処理のことですから。  この法案の採決直前に理事会を開いて態度を相談するというお話ですけれども、その直前ではちょっとおそくはないですか。と申し上げるのは、社会党提案でありましょうとも、とにかく成規の手続を得て法案として国会へ提出をされておるはずです。従いまして、今申し上げましたように、同じ目的をもって内容の違う法案が二本あるわけでありまするが、一つの法案が成立するとなれば、他の法案をどうするかということは非常に重要なことであります。従って今の委員長のお話だと、政府提出の法案の方が是で、社会党提出の方の法案が否で内容的には問題にならぬと、これはまあ軽く適当……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第1号(1960/03/16、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私は、こういう特別委員会の委員長以下理事を選任いたしまする委員会におきまして、恒例でありまするならば、冒頭に議事進行の発言を求めるというようなことは、おそらく例がなかったと思います。にもかかわりませず、あえて議事進行の発言をいたしまして、発言のお許しをお願いいたしましたゆえんのものは、当委員会の重要性にかんがみまして、われわれは誠心誠意、熱心に、国民の期待にこたえて審議をいたしたいと考えておりますので、その重要なる委員会を司会されるところの委員長の問題につきまして、何としても看過し得ない重要なできごとが昨晩起きたからであります。皆様の中には、おそらくすでに、かく私が申しますれば、……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 商工委員会 第2号(1960/07/22、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 ちょっと関連。ただいま近藤委員の御質問で大要はわかりましたが、当時の池田通商産業大臣のお考えと、石井大臣のお考えとの間にギャップがあっては好ましくないと思いますので、その点を一点ただしておきたいと思います。  石井大臣としましては、ただいままでの御答弁によりますというと、公営競技調査会なるものを設けて、そうして競輪問題は白紙で一応考えてみたい、こういうふうにおっしゃったように思いますが、そういうことでございましょうか。
【次の発言】 公営競技調査会の方で白紙の立場で、存廃いずれの意見にもこだわらないで調査をせられ、結論を求められるということは、私はそれでよかろうと思いますが、その……


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 商工委員会 第閉会後1号(1960/12/01、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私この際、岐阜県の大野郡白川村、ちょうど電源開発株式会社が御母衣発電所を工事中でございますが、この発電所工事に関連をする一、二の問題につきましてお尋ねをいたしたいと思います。  実は私が承知しておりますところでは、御母衣発電所の工事については、公共補償あるいは個人補償等ずいぶん金額にいたしましても件数にいたしましても膨大なものがありましたことは、皆さん御承知の通りであります。ところがその中で、金額は非常に小さいものでありますが、その地区の住民の保健衛生と申しますか、生活上非常に重要な問題が解決を根本的にされないで、今日もなおかつ村当局とその一部の住民との間に紛争が継続中の事件があ……


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 商工委員会 第1号(1960/12/10、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私この際、資料の要求をいたしたいと思いますので、提案をいたしますが、よろしゅうございますか。――私の求める資料は電力に関するものでございまして、通産省発行の電力白書を毎年の分を整理すれば、あるいはわかることかもしれませんが、計数整理等がありますので、特に政府に協力を願いたいと思います。  その一つは、契約別、需用契約別の理論原価ですね。あるいは理論単価といいますかね。それと販売単価の比較表、それから二番目が経営に要する経費の総計ですね。それから資本費、人件費その他に分けてその内訳、その比率ですね。比率の推移、毎年度、各年度のですね。それから三番目が各年度の竣工実動発電力、その年に……

第37回国会 商工委員会 第2号(1960/12/15、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私、ただいま若干、一部の地域で問題になっております電気料金の改定問題について、ごく全般的な点を一、二お尋ねをいたしたいと思っております。  まず第一に、ただいまの電力料金が改定になりましたのは、最後は昭和二十九年の十月一日付で実施に入っておると思います。その当時の料金改定につきましては、いろいろ各方面から批判があり、意見が述べられまして、そういう点については、通商産業省から当時発行された、私、今持っておりますが、「電気料金の概観」というのに相当こまかく出ております。この内容を見まするというと、要するに、二十九年度以前に数回行なわれた電気料金の改定というものは、当時のインフレーショ……

第37回国会 商工委員会 第3号(1960/12/19、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 ただいま御説明をいただきました第三章業務、業務の範囲というのが四つに分けて説明がありますが、ただいまの資金を配分するとすると、大体の見込みとして一、二、三、四の事例について、何パーセントぐらいの割合になりますか、一の場合、二の場合、三の場合、四の場合。
【次の発言】 私の質問が簡単過ぎてよくのみ込んでいただけなかったかと思うのですが、私がお尋ねした質問の理由となっておるのは、大体こういう法律というものは、輸銀があって、輸銀が日常の業務を遂行していく。ところが実際のいろいろな具体的な事例が出てきて、輸銀では始末が負えません。こういうものは新しく作らなければならぬということで、輸銀の……

第37回国会 商工委員会 第4号(1960/12/21、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 実は私この基金の問題につきまして前の委員会で局長と若干の質疑応答をしたのですが、たまたま、長官が御出席でなかったために、政府としてのいわゆるこの構想に対する御所信を伺うことが実はできなかったものですから、質問を若干保留していたのですが、その点について一、三重複する点があるかもしれませんが、ごく簡単にお尋ねしたいのですが、私がお尋ねいたします点は、一番重要なことは、今国民の中で、この法案がこの春の国会に提出されて流産になっておりますが、アメリカのドル防衛の問題が起きてきてから同じ構想で出されておるわけですが、それについて国内の一部でありますか、その程度はよくわかりませんが、とにかく……

第37回国会 商工委員会 第5号(1960/12/22、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私は、ただいま案件になっておりまする海外経済協力基金法案に対しまして賛成をいたしたいと思います。ただ、賛成はいたしますが、すでに当委員会及び外務委員会との連合委員会において、同僚議員諸君から不法案の内容について、各方町から御意見が出、また政府の応答を通じまして、問題の輪郭が明らかになっておりまするように、この法案の運用を誤りますというと、いろいろと複雑微妙な好ましくない現象を招来するおそれがありますので、従いまして附帯決議を付したいと、こう考えるのであります。ます附帯決議の案文を朗読いたします。  政府は、海外経済協力基金が、よくその目的とする処に従い、投融資の還元を誤まらず、債……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 法務委員会 第6号(1961/03/09、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私は今案件になりました、具体的には飯守スピーチの問題ですが、この問題は感情的に取り上げる問題ではなくて、すでに世論が示しておりますように、裁判の公正、中立、そこから司法の権威を守っていく、そういう立場で一段高い角度から事態を明白にすべきものだと考えます。特に飯守個人のことにつきましては、すでに成規の手続きを経て訴追委員会に持ち込まれておるのであります。従いまして、最終的には弾劾裁判所の問題になるかならないかは別といたしまして、そういう方面から進められるのでありますから、当法務委員会としては、その方面にまで具体的に深入りする必要はなかろうかと考えるのでありますが、そういう立場で、本……


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各種会議発言一覧(参議院5期)

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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 社会労働・商工委員会連合審査会 第1号(1959/12/09、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私は、連合委員会を持ちまして、商工委員の立場から本法案の審議に参加する機会を得まして、喜んでおるのであります。と申しますのは、石炭鉱業が、政府の増産政策によって、炭のコストを切り下げて、そうして日本の産業に貢献させようという一つの大きな指導方針がかって立てられまして、それによって進められてきたところが、この方策は、はたと行き詰まりを生じたのであります。従って、増産をいたしましても需要がない、またコストも、その計画で増産ができないわけでありますから、下がらない。非常に苦境にただいま石炭鉱業が追い込められておりまして、そうして多数の炭鉱労働者諸君がちまたにあふれ出ざるを得ない。まこと……

第33回国会 風水害対策特別委員会文部、通商産業、大蔵小委員会 第1号(1959/11/28、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 ちょうど大蔵省の主計局長がおいでになっておるので、文部省関係で、まず最初に一点お伺いをいたしたいと思うのです。実は、先般の災害対策特別委員会において、同僚委員から、文部省の災害復旧に取り組む態度として、相当激しく反省を求められる発言がありました。それは、高率補助の適用は、十分の九ということになっているのに、なぜ文部省だけがこれよりもはるかに切って、公共施設費も四分の三程度でがまんをするか、もう少し文部省は勉強をして、大蔵当局と交渉しなければいかぬではないか、こういう意味の発言がありましたことについて、文部省当局は、最初のうちは、文部省原案で十分いけるがごとき発言がありまして、だん……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 地方行政、法務委員会連合審査会 第1号(1961/02/07、5期、日本社会党)

○栗山良夫君 私は、ただいまの大森君の質問の中で、非常に重要な問題が一点ありましたので、関係閣僚並びに柏村、小倉両氏に重ねてお尋ねをいたしておきたいと思います。  ただいま国民が非常に不安にかられておりますることは、自己の意思、自己の主張に反する特定の人物が軽々しくあやめられているという風潮がだんだんと国内に醸成されておるのであります。これは今回問題になっておりますテロ事件はもとよりでありまするが、そのほかにも、一面識もないような国民が簡単にあやめられる、こういう風潮というものは、国民に非常に大きな不安を与えておるわけであります。この不安を除去するということが、今日国会並びに行政府に課せられた……



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データ更新日:2022/12/18

栗山良夫[参]在籍期 : 1期- 2期- 3期- 4期-| 5期|
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