近藤信一 参議院議員
3期国会発言一覧

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近藤信一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは近藤信一参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

近藤信一[参]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 参議院本会議 第19号(1955/06/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました住宅融資保険法案について、関係各大臣に対して若干の質問をいたすものであります。  鳩山内閣が今次衆議院選挙に際して国民に対しての重要な公約の一つとして、初年度住宅四十二万戸の建設があります。私どもといたしましても、今日住宅に悩んでいる国民のために一日も早く住宅難を解消しまして、文化的な生活のできることを望んでいる次第でございます。そういう視点から私はこの住宅四十二万戸建設の公約を非常に喜んでいた一人でもあります。ところがこの四十二万戸の住宅建設案の内容を見まして、まことにがっかりしたのであります。このことは私だけでなく、住……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 参議院本会議 第35号(1956/04/13、3期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、ただいま議題となりました地代家賃統制令の一部を改正する法律案に対し、日本社会党を代表して反対討論をするものであります。  鳩山内閣は、重要政策の一つとして住宅問題を取り上げ、昨年度は四十二万戸の建設計画を立て、国民の前に約束したことは各位も御承知の通りであります。昨年度の四十二万戸建設が年度末に完成しなかったことは、明らかに住宅政策の失敗であると断定をしてもはばからないのであります。しかるに、本年度は昨年度よりさらに一万戸上回った四十三万戸の建設計画が立案されておるのであります。このうち、二十五万戸を民間自力建設にゆだねて、政府資金での建設は半分にも満たないわずか十七万八千……

第24回国会 参議院本会議 第59号(1956/06/02、3期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、同僚荒木正三郎君の発議によりまする加賀山之雄君の解任決議案に対しまして、賛成の意見を申し上げるものでございます。(拍手)  私どもが、本院の決算委員会におきまして、今日問題になっておりまする国鉄の国有財産経理並びに管理について、元大蔵省の印刷局長でございました井上君が住宅を不当取得をした、このような問題が本院の決算委員会において審議されておったのでございます。私どもがこの問題を審議しておりますと、これと同じようなケースが、ここに問題になっておりまする加賀山之雄君のところに疑いが来たのでございます。(拍手)そこで私どもは、去る二十四日の本院決算委員会におきまして、私どもが国鉄……

近藤信一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院3期)

近藤信一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 建設委員会 第閉会後1号(1953/09/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 河川局長にちよつとお尋ねしますが、先ほどから要綱の中にもいろいろございますが、この河川法を改正しなければならんという答弁がしばしばなされております。そこで今度の要綱の中にも河川の管理の強化、河川愛護運動と、こう出ておりますが、現在河川法の改正ということは第十三回国会でもこれは問題になつたそうですが、なかなかこれは各省のセクヨナリズム的な関係からまとまらない、そうするとこの河川法というものは改正しなければならんという要望も出ておるのですが、いつになつたら改正できるかということは甚だ遠いと思うのです。そこで当面問題が河川を中心にして各省においていろいろ起つておるわけなんですが、それに……

第16回国会 建設委員会 第閉会後2号(1953/09/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 先ほどのあれで、二十八年度の貸付が五万一千五百戸、こう出ておりますが、この前ラジオで聞いておりますと、第二次でしたか、この前の受付は、第二次の受付に対して水害関係で資材の値上りによつて相当数が権利を放棄した、こういうことがラジオでも放送されたのですが、その点一体……ここに数字は五万一千五百戸とあるが、放棄した数字、そういうようなものに対して調査ができておるかどうか、一応お尋ねしたい。
【次の発言】 今のお話、説明で聞けば、約七〇%が現在済んでおる状況のようですね。併し七〇%、それは全体的に見ましてもまだそのあと三〇%というものは権利を放棄するというこういう形になつて出て来るわけで……

第16回国会 建設委員会 第閉会後3号(1953/10/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 河川局長に、二、三御質問しますが、これは先ほどの小笠原委員の質問と関連するかもわかりませんが、十三号台風で河川局長もこの間愛知県の現地視察に行かれてよくわかつていると思いますが、これはやはりあの海岸線一帯がずたずたにされまして、そうしてこれは原状復旧と、こういうことでなければ到底いけないということは、先ほど河川局長も言われたわけでございますが、それと同時に今度の災害の大きかつたことは、あの知多、三河、更に伊勢のほうに対しては地盤沈下の問題、それと関連して今度特に災害が大きかつたのじやないか。将来これを原状復旧すると同時に、地盤沈下に対する対策、これらを併せてどのようにお考えになつ……

第16回国会 建設委員会 第4号(1953/06/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 先ほどの説明によりますると、第二台風によつて被害を受けた点で、急を要する所は早急にこれを復旧させなければならない、こういう御報告でした。その急を要する地域は一体どのような所があるのか、具体的に御説明願いたい。  更に大蔵省への要求が、全体的の被害の報告に対するところの約一五%というふうにして、それだけを要求しているわけでありますが、それだけで秋の台風を控えて、それまでに完全に復旧ができるかどうか、この点について御説明を願いたい。
【次の発言】 熊野川水系紀の川、吉野川及び宮川等の建設事業について、去る八日から十三日までの六日間に亙り飯島委員と私が課査いたしました。その概略について……

第16回国会 建設委員会 第8号(1953/07/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 この住宅法案の五条の第二項に「集団的に建設されるように努めなければならない。」と、こうございますが、この集団的に建設されなければならないという意味は、社宅を、いわゆる会社の社宅を建てるということを意味しておるのかどうか、この一点について……。
【次の発言】 そうすると、例えば現在或る会社に働いておつて、そしてこの融通資金を受けまして家を建てる、それからその会社をやめてよそに今度建てようとする場合、最初に申込んだときには会社にいたが、今度建てるときになりまして会社をやめておつた場合に、これに対しての変更があるかないか。
【次の発言】 個人に貸付けることを目的にしておるわけですが、そ……

第16回国会 建設委員会 第15号(1953/07/21、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 この申請は一方の側から申請すればこれで斡旋にすぐかかれるようになつているが、そうすると一方の側の利害をふみにじるという危険性があるが、この点についてどう考えておられますか。
【次の発言】 この前も質問されたと思うのですが、やはり事業家がここで事業をしようというときに、事業認定がない先に斡旋を申請した場合に、そうすると片方はここに事業をやることによつて利益を得る、片方はここでやつてもらつては困るということで飽くまでも反対した場合、これは困つても困らなくても、一方のあれによつてどんどんと進行する、期間が過ぎれば准行できることになつていますが、この点はどうですか。

第16回国会 建設委員会 第20号(1953/07/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 私は只今の田中君の修正案に対して賛成するものであります。


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 建設委員会 第3号(1953/11/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 先ほど次官がまあ締切は済んだと言われたけれども、一応それは私この十月二十五日にまだ現場を見て来たばかりですが、例えば愛知県の幡豆郡の吉田、平坂、あの地方は第二堤防のほうの締切は済んでおつて、海岸堤防のほうはまだ済んでいないのですね。
【次の発言】 住宅局長にちよつとお尋ねしますが、本年度一般会計から二十二億円削減されておるのですが、それで一体、今年度の全体の二十八年度の予算が八十億円、八十億円の中で二十二億円の削減があつて、果して現在の住宅難の時代に今後如何なる方針で住宅問題を解決されて行くお考えであるかどうか、その点ちよつと。

第17回国会 建設委員会 第4号(1953/11/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 関連して……。昨日答弁がありましたけれども、昨日の答弁では、今石井委員が言はれました風水害によつて資材がずつと高くなつて来た。そこでそれに対する貸付金額に対する考慮があるべきではないかという質問に対して、昨日の答弁では、罹災地の住宅問題については何とか一つ考慮して行きたいというお話でございました。併し資材の値上りというものは罹災地だけで値が上つているのではなくて、やはりこれは都市並びに都市以外でも全般的にずつと上つて来ているわけなんであります。従つて前に申し入れしてあつた人たちでも、都市において資材がぐつと上つて来ているので建築半ばにしているところも現在大変あると思うのであります……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 建設委員会 第閉会後2号(1954/08/13、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 報告に対する質問とは若干違いますが、大臣がおられますのでちよつと御質問したいと思いますが、これは県道の改良工事による土地収用の問題について若干の質問をいたします。  昭和二十九年の一月二十一日付で建設大臣が事業認定しております山形県の北村山郡楯岡町大字楯岡地内、それから西郷村の河島地内、これに跨るところの県道の改良工事の事業認定がされております。これを見ますると、現在県道がございますけれども、その県道が、あとで又理由を申しまするが、いろいろと狭いとか何とかで、どうしても新らしい道路を建設せなきやならん。そのために土地収用をすると、こういうようなことで現在事業認定になつておるわけで……

第19回国会 建設委員会 第閉会後4号(1954/09/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 田中君から言われました昨年の四億の予算の下に二十万坪の土地造成の問題、その後の申込の率、若しくは申込があつて、どういう方面からその点は主にどれだけ実際資金の申込があつたか、この点がわかつておつたら御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 そこで新聞でちよつと見たのですが、その申込の主なものに殆んど私鉄会社というふうに私見たのですが、その内訳についてわかりませんか。一般、それから私鉄会社、そういうような内訳ですね。

第19回国会 建設委員会 第20号(1954/04/01、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 十七条のアラビア数字の六、「公庫は、特別の事由に因りやむを得ないと認められる場合に限り、」とある。「この特別の事由」というのは一体どういう意味ですか。
【次の発言】 今地下一階、地上一階という話ですが、例えば地上二階、三階を住宅にして、併し二階、三階の住宅が狭くて例えば押入や倉庫などが使えない、そういう場合に地下を倉庫にした場合、これはどうなるのですか。
【次の発言】 一階は店鋪にすると、二階、三階が住宅に使うけれども、例えば押入などを節約してたくさん部屋を作る。そういう場合に各家庭には物置なんか必要なんで、そういう場合に地階を住宅の延長として使うわけですね。物置や自転車置場や、……

第19回国会 建設委員会 第22号(1954/04/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 二、三御質問するわけですが、先ほどの参考意見にもありましたが、だんだんと土地が郊外に伸びて行くのだということも考えなければならんのですが、日本の場合には土地が限られておりまするし、郊外に伸びることもいいと思いますが、初年度においては安く土地が収用できるかもわかりませんが、併し土地所有者という者は殆んど土地の価額の上つて来るのをまあ待つておるというような状態である。そういうときに郊外に土地を求めてそうして初年度の計画は立てたと仮定して、その初年度の土地を手に入れた価額が次年度に果して又その価額で手に入るかというと決して入らないと思います。そうした場合に初年度だけの計画で次年度からの……

第19回国会 建設委員会 第29号(1954/04/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 十六条の但書の中の「それ以前の定期金についても満期後特別の登記をした」という特別の登記というのは何を意味するのか。

第19回国会 建設委員会 第44号(1954/05/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 私もこの修正案並びに修正案を除く原案に賛成するものでございます。  そこで私はやはり損害補償をこうむるところの地元の人たち、更に漁民に対しては、今田中君が言われましたように、政府では一応の補償は言明されるのであるが、なかなかそれが実現に対しては困難な情勢が今までも例があるのでございまするが、この場合におきましては早急にそれらの不安というものをなからしめるような方法を講じて頂きたい。そういうことを政府としては適切にやつて頂きたい、こう私は条件を附けまして、私も原案に対して賛成をするものであります。

第19回国会 建設委員会 第45号(1954/05/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 関連して。今緒方副総理が吉田総理の渡米については皇太子の渡米のときのお礼やら、それからいろいろなあれだと言われるのですが、新聞には一億二千万ドルかの借款に行つて、その金によつて弾丸道路とそれから愛知用水のダム、これに使うところの費用の借款に行くのだ、こういうことが新聞にでかでかと出ておるのですが、そのことについて政府はくそ隠しのように何のために行くかはわからんのですが、あの新聞が書くというからには、火のない所に煙は立たないと、こう昔から言われておりますから、何かそこにあるのじやないか、こういうふうに我々感ずるのですが、この点緒方副総理はどう感ぜられるのですか。


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 建設委員会 第2号(1954/12/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 先ほどの質問にもう一遍帰りますが、失業者の救済に対する問題なんですが、大体失業者を六〇%くらい吸収しようと、こういうことになつているようでございますが、問題は私はこういうことを考えられているかどうか、先ほども言われましたように、重労働に耐え得るような物を使つて行こう、こういうことになりますと、給料の問題は従来の失対事業に対する給料と同じ給料で、そういうような失業者を吸収して行くのかどうか、先ず給料の問題はどう考えておられるかという点……。
【次の発言】 従来のあの失業労働者は、働かない、働かないといつて、いろいろあれがあるのだか、その問題はやはり、根本的な問題は給料に絡んでいると……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 決算委員会 第5号(1955/05/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 関連して。今大臣が大倉君の質問に対して、アメリカ側と日本側と両方の誤解があった、こういうようなことを言われましたけれども、会計検査院の報告によりますと、これは二十八年の十月外務省から軍のほうに代替施設の使用についての意向をただしたところが、そのときにはアメリカ側は現在のと同じように改修するということを条件として返事をして来ておる。ところが調達庁においては同じことに改修するということになれば、非常にたくさんの金がかかる、こういうこともわかっておったはずなのだと私は思うのです。ところがその建物がたくさんの金がいるということは、もう最初からわかっておるにもかかわらず、それが代替施設とし……

第22回国会 決算委員会 第11号(1955/06/01、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 先ほどの大谷委員の質問に関連しますが、大臣から黄変米の問題について、これは一般的な食糧としては配給しないで、政府としては加工をして配給するというような御答弁があったのであります。しからばその加工は政府が直接加工して黄変米の処置をするのかどうか、もしそれを加工に回わして販売した場合、黄変米による赤字は一体どのくらいになるか、この点を承わりたい。

第22回国会 決算委員会 第18号(1955/06/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 この前、地方の専売公社の名前でちょっと広告を見たのですが、ここにこうたばこが売れ過ぎたとか、売れないとか、先ほどから問題になっていますが、ちょっと新聞の広告を見まするとピースを十個買った者に対して、何かマッチを一つくれる、そのマッチに番号が入っておりまして、それが抽せんをやりまして一等か特等に当った者は一年分のたばこを差し上げる、こういう広告が出ておったのですが、日本専売公社としてはこれを全国的にやらしておられるかどうか。
【次の発言】 はっきりとそこには地方専売公社の名前が出ておったのですが、もしそう地方の専売公社でやっておる場合には、日本専売公社は何かそれに対する責任を持たれ……

第22回国会 決算委員会 第21号(1955/06/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 今の町長さんではわからないかもしれませんが、この沈没したと称せられる船は、これは海上保険に入っておったかどうか、その点わかりますれば……。
【次の発言】 この沈没しなかった船が写真によって査定をせられたわけですが、県の方ではこの否定を見られたわけだと思うのですが、はっきりとこの船であるかどうかということの判別がつかなかったんですか。
【次の発言】 判別つかなかったって一体専門的な人が査定したんじゃないんでしょうか、その点どなたが査定されたんでしょうか。

第22回国会 建設委員会 第閉会後1号(1955/09/21、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 私は石井委員と八月二十二日より二十七日まで、北海道地方の災害状況及び建設状況を視察して参りました。  日程並びに視察個所などについては、お手元にお配りした別表をごらん願いたいと思います。  まず八月二十三日に札幌の北海道庁におきまして、道庁並びに開発局当局から、北海道の全般的建設状況と本年度災害の状況などについて聴取いたしました。次いで翌二十四日、石狩川沿川の治水工事及び災害状況を視察し、二十五日には旭川―苫小牧間の国道、苫小牧の防寒住宅並びに同港修築状況などを視察いたしました。  まず北海道における建設行政機構でありますが、御承知のごとく、昭和二十五年北海道開発法が成立いたしま……

第22回国会 建設委員会 第4号(1955/05/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 大臣が来られたので、せっかくですから、ちょっとほかのことですが、質問したいと思います。  それは、第一次鳩山内閣が政権を担当されると間もなく、鳩山内閣はマージャン、ゴルフを追放して、そうして官紀の紊乱したのを今後戒めていきたい、こういうような声明がなされたのです。その後、私どもがずっといろいろあれしておりますると、四月の十日の日に、これは日曜でございますが、しかも建設省の某局長、某課長の車、さらに他に一台の車、この三台の車で、そこにゴルフの道具もうんと積み込んで、ゴルフに行かれたそうです。それはまあ日曜でございまするから、これが単なる家族のレクリエーションとこういうことであれば、……

第22回国会 建設委員会 第11号(1955/06/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 先ほど杉村教授が指摘されまして、私も質問やったのですが、いわゆる公団が独立したような形に見えるけれども、実際においては大臣に大きな権限がある。そういう点で将来公団が独立して総裁なんか置かれても、やはり大臣が大きな権利を持っておるから、これがもし将来政権が変わるたびに、建設大臣かそれそれ一番大きな権限を持つのだから、そうすると政争の具に供せられるような危険が将来生まれると私は思うのですが、そういう点、先生はどうお考えになっておられますか。もう少し突っ込んで、ただ権限が大き過ぎるということでなしに、将来の見通し、御意見があれば御意見を聞かしていただきたいと思います。

第22回国会 建設委員会 第13号(1955/06/16、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 ちょっと逐条審議に入る前に、質問というか、要望というか、ちょっとお伺いしたいのですが、実は雨季になりますと、非常にため池なんかがたくさんございまして、二十八年、土十九年には、ため池決壊等で相当大きな被害を受けておる。そういう点から考えれば、やはりこの湖沼、ため池など、これらに対するところの水防活動も相当強力になされなければならぬと私思うのです。そういう点については、河川などには水防活動が非常に強力になされるが、そういうため池などに対しては、おもに今までの例などを見ますると、夜中にぱっと来て人命的な被害も受けておる。こういう事実もございますので、これに対するところの何か予防というの……

第22回国会 建設委員会 第15号(1955/06/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 本年度の計画で行きますと、高層建築、あれがなくなったですね。地方ではたとえば去年高層建築法ができまして、そのために今年度高層建築を建てようとしていろいろと予定いたしまして、造成計画なんかもずっとやってきたのですが、それが今年度の計画でこれがなくなったということで、今まで手入れした費用なんかも本年度だめになってしまうのですね。そういうものに対して建設省は何かの方法で、もし昨年度のあれで計画していって本年度それがだめになった場合には、何かそれに対するあれがあるのですか。
【次の発言】 先ほど石井委員からもちょっと質問しておられましたが、今度公団で建てられる家が六坪の狭小アパートがたく……

第22回国会 建設委員会 第16号(1955/06/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 関連して……。今の官房長の御説明によると、もっと早くやりたかった、こういうことで非常にあせっておられるようですが、そのあせっておられるというのは、早くやらなければ政府の公約の四十二万戸が建たないから、そのようにあせって早くやられたのですか。
【次の発言】 今日の新聞を見ますと、三回以上申し込んだ者は今度は優先的に貸し付けると、こういうようなことが出ておりましたが、そういう慣例は今までにあったのですか。
【次の発言】 棄権されるものを見込んでということは、これは、先ほど石井委員が言われましたように、融資率が下ったので申し込みがないだろうということを見込んでやられたと理解してよろしい……

第22回国会 建設委員会 第17号(1955/06/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 家賃の問題が盛んに論ぜられておりますので、私もちょっとお聞きしたいのですが、公団住宅についてですが、結局これは国民生活と相マッチした家賃というものが考えられなければならないと私は思うのです。そういう点からいくと、私はやはり幾ら低額者の人でも家がなければ困るのですから、低額者の人ほど私はよけい住宅に困るのではないかと思う。そこで私がちょうど昨年ルイスビルの市営住宅に行きましたときに、そこの住宅で、これは公営住宅なのですが、やはり家族数によって家賃が一応減額される。いわゆる家族の多い者ほど生活が苦しいのであるから、家族の多いほどだんだん、二人、三人、四人と多くなっていくほど家賃が安く……

第22回国会 建設委員会 第18号(1955/07/05、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 一点だけ。
【次の発言】 住宅家屋の増築、改築はもちろんのことでありますが、ここに修理もしくは模様がえにも今度は金を貸すと、こういうふうになっているのですが、これは事実ですか。その通りですか。
【次の発言】 そういたしますと、これはよくあることですが、これは基地などによくあるのです。納屋を直したり、鶏小県を直して、住まうようにいたしまして、そうして女の人に部屋貸しをするわけなんですが、そういうものにも貸し出しすることになるのでしょうか、どうでしょうか。(笑声)
【次の発言】 これは先ほどのアパートの営利的な面にも貸すということになるのですから、これは事実どんどん基地にあるわけなん……

第22回国会 建設委員会 第20号(1955/07/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 討論を省略して、直ちに採決をしていただきたいと思いますが……。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第22回国会 地方行政委員会 第9号(1955/06/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 先ほど高橋委員の質問に対する鈴木総務部長が答弁された中に、非常に重大な点がございますので、若干さらに質問をいたします。  あの答弁の中に、大体名古屋市民はこの町村合併に対して非常に無関心である、そしてその例をば選挙に例をあげられましたが、従来名古屋市の市内の県会議員は社会党両派合せまして、選挙前には八名でございました。ところが過日の選挙ではそれが一躍十三名になったのでございます。さらにその中で左派社会党は従来一名であったのが一躍市内では六名になった。そういうふうにふえてきておりますし、減ったのは一体どこかというと、やはりこれは自由党の諸君であり、民主党の諸君がこれは落ちているから……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 決算委員会 第4号(1955/12/15、3期、日本社会党)

○近藤信一君 国鉄から配布された資料を見ますと、ことに部外団体に対する定義のようなものが表題の裏に簡単に書いてあるのですが、一体国鉄の実際の外郭団体と称する定義というものをいま少し詳しく御説明が願いたいと思います。
【次の発言】 やはりこの資料の中に、この十九番の協力団体の中に日本通運というのがございまして、さらに二十五号のところに通運業関係と、こうなっておるのですが、これは通運業関係と日本通運と、ここでこう二つに分けられた点は、何か特に日本通運として部外団体としての協力が通運業という関係から離れておるかどうか、こういう点お分けになった点を一つ御説明を願いたいと思います。

第23回国会 建設委員会 第2号(1955/12/08、3期、日本社会党)

○近藤信一君 一つ、二つちょっと質問したいのですが、公団も発足して工事に着手されたのですが、そこで問題になりますのは、これは昨年の国会のときから相当論議の中心になったのですが、一応のめどがついた以上は、賃貸料の点も一応めどがついて、いろいろと計算されておると思うのですが、一体どれほどの家賃で入居できるような現在の見通しですか、その点。
【次の発言】 昨年の国会で私ども大臣に、いろいろとその点を心配いたしまして、少くとも四千円から五千円ぐらいの家賃になるのじゃないか、そうすれば、それは今日一般の、住宅に困窮しておるといいますか、勤労者階級を対象としたものではないだろう、これはやはり高級生活者を対……

第23回国会 建設委員会 第4号(1955/12/15、3期、日本社会党)

○近藤信一君 社会党としましては、商工委員長は社会党でなっておりますが、自民党さんの方で連合審査を申し入れるということであれば、私の方としてもそれもいいだろうということで、連合審査申し入れということに関しては反対ではございません。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 決算委員会 第6号(1956/03/01、3期、日本社会党)

○近藤信一君 検査院から指摘しておりますように、大体施設工事が完成しておるのにかかわらず、関係各機関の連絡調整が不十分であった、これは単なる不十分であったということで私は許されないと思うのです。そこでこういう大体施設工事が完成しておって、関係機関の連絡調整が不十分なために一億八千万円というところの大きな国損を招いておるわけなんです。そこで私はここに指摘されておりまするように、ただここで連絡調整が不十分であった、そういうことで済ますのでなくして、やはり一体これはもっと具体的にどういう事例でこういうふうになったか、こういうことを具体的にお示しが願いたいと思います。

第24回国会 決算委員会 第7号(1956/03/06、3期、日本社会党)

○近藤信一君 私は裁判所は人をさばく裁判所で、ここに指摘されたようなこういう不正行為が行われたということは驚かざるを得ないのでございます。そこでいろいろと現在まだ審理中の方もあるわけでございまするが、この報告を見ますると、結局一番まあ処罰をされておりまするところの方々は比較的もう下級官吏の方が多い。上級責任者の方はそれぞれほとんど審理中でございますが、この審理中になっているこれらの上級責任者といいますか、こういう方々が現在それぞれのまだ現職におられる方もございますし、さらに転勤された方もあるようでございますが、一体どういう理由でこの審理がおくれているか、この点を一つ明らかにしていただきたいと思……

第24回国会 決算委員会 第8号(1956/03/08、3期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま法務省側から詳しい釈明報告がございましたが、まず二、三お伺いいたしますと、このさく井工事に当って、三百尺を掘さくすれば六千石の飲料水が得られるであろうと、こうお考えになられて、そうして工事に着手されたのでございますが、結局三百尺では足らず、さらに百尺を掘らなければならぬ、こういうことでさく井をされたのでございます。ところが四百尺掘ったところが予定量より三千石くらいよけい水が出た。しかし水はたくさん得られたが、水質が、結局鉄分や雑菌が含まれておって、飲料水にならなかったというような結果でございますが、一体最初からもっと科学的な調査といいますか、そういうことができなかったんで……

第24回国会 決算委員会 第18号(1956/05/24、3期、日本社会党)

○近藤信一君 八木委員の国有財産の問題について関連してちょっと若干質問いたします。  現在加賀山之雄氏の住んでおられる世田谷松原町四丁目百四十六番地のこれは土地と住宅でございますが、これは昭和二十四年の八月九日付で国鉄の所有の登記になっているわけなんですが、その後これが現在加賀山之雄氏の所有に――これは昭和二十八年三月十八日付で登記が済んでおりまするが、所有が渡っておるわけなんでございますか、これはどういういきさつで国鉄の所有のものが加賀山之雄氏の所有になっておるか、このいきさつについて若干の質問をいたします。
【次の発言】 そういたしますると、交換された下代田の家、この家の土地の面積と、それ……

第24回国会 決算委員会 第19号(1956/05/26、3期、日本社会党)

○近藤信一君 資料をいただきましたのですが、資料について一応御説明をお願いいたします。
【次の発言】 今の御説明によりますると、下代田町の加賀山さんが買われた家、この家は加賀山さんが住んでおられた前はどなたが住んでおられたのですか。
【次の発言】 そうすると、鈴木ちよさんという人は家主さんですか。
【次の発言】 そうすると、加賀山さんは買う前はどこにおられたのですか。
【次の発言】 加賀山さんが松原町の国鉄の公舎におられて、それから二十六年の八月二十五日に退任されたので、退任されてからしばらく松原町におられたわけなんですが、それからこの下代田の方には、いつお入りになったのですか。

第24回国会 決算委員会 第20号(1956/05/29、3期、日本社会党)

○近藤信一君 過日の質問に対しまして国鉄当局の答弁で若干疑問の点がございますので質問いたしますが、下代田の現在の公邸でございます交換した公邸、これを加賀山君が買われたのに対しまして、私どもは国鉄でだれか、これはそれに対してあっせんしたのじゃないか、こういう質問をいたしました。ところが国鉄はそういうことに対して関係がありません、こういう御答弁でございましたが、その後私どもの調査によりますると、当時、東鉄局の管理局長が森田義衞君であり、そのもとに営繕局長である今井四郎君という方がおられまして、東鉄局の営繕局長今井君がこれのあっせんをした、このように聞いておりまするが、本日ここに今井君の御出席があっ……

第24回国会 決算委員会 第21号(1956/06/03、3期、日本社会党)

○近藤信一君 きのうの加賀山君の不信任に対する賛成討論のときの問題だと思いますが、そこで私は、両君の言われることは、はなはだおかしいと思う。きのうは何も決算委員会としての報告をやったのではなくて、たまたま加賀山君の不信任、いわゆる戒告、解任決議案に対する賛成討論の中で、私どもが資料を要求して、その資料の中に出てきた現実の問題としてこれを取り上げたわけなのです。これは決算委員会としてあすこに報告するというならおかしいかもしれませんが、私は現われた事実の中でこういうような事実があるのだ。こういうふうな事実のある者が現在の文教委員長になっておることは好ましくない。私はそれを賛成討論の中に、私個人の意……

第24回国会 建設委員会 第6号(1956/02/14、3期、日本社会党)

○近藤信一君 この際ちょっと大臣にお尋ねしますが、この前もちょっと新聞に出ておりましたが、海岸法を作るというようなことがちょっと新聞に出ておりましたが、その海岸法について大臣はどう考えておられるか、そうして今度の国会でこの問題、海岸法というようなものを出されるかどうか、そういう意思があるかどうかということを、質問いたしたいと思います。
【次の発言】 そういう、今運輸省それから農林省などと相談して早く出したい、こういうお考えでございますが、実際は、私どもが災害の跡をずっと視察してみますると、やはりまだ二十五年災も残っておる。こういうような状態では非常に困る。また台風でもあればすぐやられる、こうい……

第24回国会 建設委員会 第8号(1956/02/21、3期、日本社会党)

○近藤信一君 道路公団ができれば、今石井委員が言われましたようないろいろなことを公団でやられるわけなんですが、今都市として非常に困っておるのは平面交差の所ですね。あれは県でも、市でも、非常に平面交差の問題については、何とか立体交差にしようということが、なかなか実現しない。そういうことに対して道路公団はやるようなお考えはないのですか。
【次の発言】 橋梁の場合なら的確性だということで、どうも公団でも考えておられるようですが、都市なんかも交通がひんぱんで、三十分ぐらい立ち往生させられることがしばしばあるのですが、ああいう件なんかでも、私は有料にして、下の方に行くとか上に行くとか、そういう構想ができ……

第24回国会 建設委員会 第13号(1956/03/08、3期、日本社会党)

○近藤信一君 これは五カ年間の時限立法として、三十一年度を最終年度としてこれを制定されたのですが、ところが、この報告を見ますると、事業の進捗状況が関係県では五分の一、それから内閣総理大臣が決定した事業計画については三分の一、こういう三分の一、五分の一というようなわずかの事業しかできなかったが、これに対するおもなる原因は一体どこにあるのですか。
【次の発言】 さらに五カ年間これを延長して、先ほど何億とかという話でしたね。この五カ年間延長して、この五カ年間で残事業全部完成するお見込みですか。
【次の発言】 そうすると、今後五カ年間でこの事実が、見通しが何とかやりたいという見通しですけれども、できな……

第24回国会 建設委員会 第16号(1956/03/20、3期、日本社会党)

○近藤信一君 一カ所ほどお尋ねしますが、この五条の三、項に「公園管理者以外の者が公園施設を設け、又は管理する期間は、十年をこえることができない。」と、十年と規定した基礎はどこにあるのですか。
【次の発言】 地方自治法の第何十条……。
【次の発言】 現在まあ現存しておる施設ですね、それもおおむね十年ということに規定になっておりますか。
【次の発言】 「こえることができない。」とはっきりとうたってあるから、もし既存のもので十年以上経過しておる施設もあるだろうと私は思うのですが、そういう点はどんな処置が講ぜられておるのですか。
【次の発言】 そうすると、既存のものでも契約期間が長期にわたっておる場合……

第24回国会 建設委員会 第20号(1956/04/04、3期、日本社会党)

○近藤信一君 ちょっと関連して。今の石井先生の質問にお答えが若干ございましたが、今までこの法律が発効になってから、効果の実績といいますか、今学校の話がちょっと出たのですが、その実績は一体どれほど今まで上っておるのでしょうか、その点伺いたい。
【次の発言】 やはりこの法律ができても、何らかの規制というのですか、そういうものがなければ、法律が幾らできても、それぞれ各庁各省で営繕があるので、どんどんと仕事をやっていく、こういう結果になると思うのです。そういう点、この法律がもっとはっきりしたものでなければ、法律を作っても、また改正しても、それが繰り返されるというような危険性はないでしょうか。

第24回国会 建設委員会 第21号(1956/04/05、3期、日本社会党)

○近藤信一君 今、西岡さんから質問がございましたが、非常に現在間借り、それから家賃でも、統制令があっても、やはりやみ家賃とか、それからやみの間借り、そういうのは、局長、知っておられると思うのです。これは全国至る所にあると思うのです、そういうやみ家賃ややみの間借りは。または地代の点もあるのだが、もしこの法律改正で家賃を合法的に上げるということになると、それにやはり準じてまたやみ家賃が上っていく、そういう危険があると思うのですが、どうですか。
【次の発言】 幾ら取り締ると言ったって、それがほんとうに取り締られておるのだったら、現在やみ家賃というものはないはずです。ところが、幾らでもあって、学生なん……

第24回国会 建設委員会 第23号(1956/04/12、3期、日本社会党)

○近藤信一君 これは基本的な問題ですが、一つ質問をしておきたいと思います。ただいまも田中委員から言われておりました、老朽化してきたのだから、大修繕に対しては家賃の値上げを認めるのだ、こういうようなこの間からの答弁もあったわけでありますが、大体この現行法というものは借家人を擁護するための法律ですね、そうでしょう。第一条の目的にちゃんと書いてある。第一条に、「この勅令は、地代及び家賃を統制して、国民生活の安定を図ることを目的とするる。」こういう目的のもとに、第八条には「都道府県知事は、左の各号の一に該当する場合には、建設省令の定めるところにより、職権又は借主の申請により、地代又は家賃の停止統制額又……

第24回国会 建設委員会 第24号(1956/04/17、3期、日本社会党)

○近藤信一君 先回の委員会に私欠席しましたから、先回質問された委員の方と重複するかもしれませんが、その点は一つ御了承を願いたいと思います。  このたび首都圏整備法案が提出されましたが、従来首都建設法という法律があったわけなんでございますが、その首都建設法と今度の首都圏整備法案との関係、いわゆるその首都建設法が従来首都建設のためにやって参りましたが、そこへもってきて今度首都圏整備法案という何か重複するような法案が出されたわけなんですが、このいきさつについて若干の説明が願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、従来の首都建設法ではですね、ただ東京都だけの問題を中心にしてやってきた、しか……

第24回国会 建設委員会 第25号(1956/04/19、3期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま議題となっております首都圏整備法案、これをさらに強力に推し進めていく上において、付帯決議をつけたいと思うのですが、その点、動議を提出いたします。  付帯決議の案を読み上げます。    附帯決議   政府は、本法制定に伴い首都圏整備に関する事業の強力な推進を図るため、昭和三十二年度以降の事業計画に係る予算は、首都圏整備委員会の予算に一括計上し、その実施に当つては、これを関係各省に移し替える措置を講ずること。 以上でございます。

第24回国会 建設委員会 第26号(1956/04/24、3期、日本社会党)

○近藤信一君 私、しろうとであまりわかりませんので、二、三、ちょっとお尋ねしたいと思います。  現行法の建設業審議会で紛争処理を今までやってきた。そうして若干の成果をあげてきたが、現在の建設業審議会では十分なる処置ができない。これは審議会ではあっせんだけができるので、あとの調停だとか仲裁というようなものは現行の審議会ではできないのだと私は思うのですが、それで今度新たに紛争処理機関を設置して、あっせん、調停または仲裁もできるようにしたのだ、こういう御説明があるわけなんですが、これはやはり従来の建設業審議会の紛争に対する処理としては、あっせんだけがなされておって、あとの仲裁だとか調停ということはで……

第24回国会 建設委員会 第27号(1956/04/25、3期、日本社会党)

○近藤信一君 「審査会は、委員十五人以内をもって組織する。」この十五人以内ということに限定されたその十五人という、これは「以内」ですから、十人でもいいのか、十五人きっちりと出すのか、その点が一点と、  それから二項の「人格が高潔で識見の高い者のうちから」、今御説明がございましたが、一体人格が高潔で識見の高い者のうち、どのような人を現在予定されておるのか。予定されておるのであれば、その人をどういう面からということを、もう少し具体的に一つ御説明が願いたい。  それから五項に、「職務を代理する。」、これは「委員のうちからあらかじめ互選された者がその職務を代理する。」という、代理することなのですが、こ……

第24回国会 建設委員会 第29号(1956/04/27、3期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、ただいま議題となっております東北興業株式会社法の一部を改正する法律案について、日本社会党を代表いたし、賛成の意見を述べるものであります。  東北興業株式会社は、東北地方の総合的開発と産業の振興をはかり、民生の安定のための使命を持っておる会社であります。発足後百に近い事業を計画して、多方面の事業を興し、ある程度の成果を上げて廃業の振興に努力をしてきたのでありますけれども、結果的にはあまりおもしろくない事業もあって、現在では二十九の事業所に整理されております。これはその大半が事業の行き詰まりのため譲渡されまたは解散するというような状態で、多くの事業の失敗を重ねてきたのも事実であ……

第24回国会 建設委員会 第34号(1956/05/24、3期、日本社会党)【議会役職】

○理事(近藤信一君) 速記を始めて。
【次の発言】 大臣は若干の質問をいたしますが、池袋の駅に関した問題であります。昭和二十三年の初めごろに運輸百の施設局から東京都に対しまして、地表の駅が近い将来上信越が延びることになっておるから、池袋の地区の発展のためにこれは計画すべきだ。そこで駅前の広場をゆったりとして理想的な駅を作る必要があるので、従来運輸省が所有していた土地に接続した土地を七百七十六坪ぐらい必要だから、これを一つぜひとも運輸省の方に分けてもらいたい、こういうことで区画整理委員の方に割当を申請したそうでございますが、そのような事実ございますか。


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各種会議発言一覧(参議院3期)

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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 議院運営・建設連合委員会 第3号(1953/07/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 先ほど政務次官が官庁の尊厳を保つために云々ということを言われましたが、尊厳を保つために、或いは民間人を犠牲にしなければならんという理由は、どこにあるのですか。
【次の発言】 先ほど赤木委員も述べられましたが、現在生業を営んで生活をしている。そうして新たにこの法案によつて、これらが強制的に土地を収用される。こういうことになりますと、犠牲は非常に大きいが、これに対する考え方、それに対する補償の考え方など、どのように考えておられるか。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 厚生・建設連合委員会 第5号(1954/06/01、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 水道行政の現状について厚生、建設両省並びに中央地方の権限の配分についてちよつとお伺いしますが、水道行政の運営においては水道条例によりまして建設、厚生両省の権限配分については内務、厚生両省間の覚書を主として基礎として行われていると聞きますが、今回の政府の提案の内容としては、前記現行水道条例時代に内務、厚生両省の覚書によりまして運営する水道行政の実情に対して、著しい変化を加えるものであるか、又加えようとする意図を持たれているのか、どちらであるか、この点伺いたい。
【次の発言】 次に簡易水道或いは事業用水等のような、従来法律の対象とならなかつた施設を新らしく法律的規制の下に置いて、且つ……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 地方行政・逓信・建設委員会連合審査会 第1号(1956/04/10、3期、日本社会党)

○近藤信一君 先ほどの御答弁の中に、上げたって二割か四割じゃないか、大したことない、こういうような御意見ですけれども、これは、政府が公務員の給料に対しては何ら物価が上っていないのだから、これは上げることはないといって、ベース・アップに対しては、政府がこれを認めない。そのあとで、今になってこういう公営住宅が二割なり三割上ることは、私は、大したことないどころか、非常に大きな影響があると思う。そして国のこういうような、また、公営住宅が値上りするということになれば、従ってその他の物価の値上りの一つの口実にもなろうかと私は思うのですが、この点どのようにお考えになっておられましょうか。



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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