亀田得治 参議院議員
4期国会発言一覧

亀田得治[参]在籍期 : 3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期- 8期
亀田得治[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは亀田得治参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院4期)

亀田得治[参]本会議発言(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期- 8期
第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 参議院本会議 第15号(1956/12/12、4期、日本社会党)

○亀田得治君 ただいま議題となりました請願十件につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  内閣委員会は、付託の請願十四件を審査いたしました結果、地域給に関する請願四件、農林省農地局勤務の定員外職員の定員化に関する請願一件、建設省勤務の常勤労務者らの定員化に関する請願一件、元外地鉄道の職員に関する恩給法等の特例制定に関する請願三件及び国家公務員等の旅費に関する法律の一部改正に関する請願一件は、いずれも願意おおむね妥当なものと認め、院議に付し、内閣に送付するを要するものと決定いたしました。  なお右のうち、元外地鉄道の職員に関する恩給法等の特例制定に関する請願につ……

第25回国会 参議院本会議 第16号(1956/12/13、4期、日本社会党)

○亀田得治君 ただいま議題となりました旧軍人等の遺族に対する恩給等の特例に関する法律案ほか二件につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、旧軍人等の遺族に対する恩給等の特例に関する法律案について申し上げます。本法律案は、衆議院議員大平正芳君ほか十一名より提出せられたものであります。  まず、本法律案の内容を御説明いたしますと、旧軍人または旧準軍人の死亡につき、特別弔慰金の支給を受けた者がある場合において、その旧軍人等が昭和十六年十二月八日以後、同二十年九月一日までの間に、本邦を初め、満州、朝鮮、台湾、樺太など、戦地に指定されなかった地域における在職期間内……


■ページ上部へ

第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 参議院本会議 第18号(1957/03/25、4期、日本社会党)

○亀田得治君 ただいま議題となりました雇用審議会設置法案及び労働省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、雇用審議会設置法案について申し上げます。  政府が今回この法律案を提出して、雇用審議会を設ける理由として、政府は、完全雇用の達成を施策の重要な目標として掲げ、雇用問題の解決に努めているが、この雇用に関する問題点を的確に把握し、完全雇用達成の目標に向って諸施策を運営して行くがためには、各方面の有識者の意見を徴することがきわめて必要であると考え、従来、総理府に設置されていた失業対策審議会を改組、強化して、雇用審議会を設置する……

第26回国会 参議院本会議 第19号(1957/03/27、4期、日本社会党)

○亀田得治君 ただいま議題となりました外務省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  今回の改正は、外務省機構に関するものでありまして、第一に、外務省本省において、欧米局を廃止し、アメリカ局及び欧亜局を設置し、第二に、在外公館の一つとして、在ジュネーヴ国際機関日本政府代表部を設置することの二つの点であります。  以上二点の改正の理由として、政府の説明するところによりますると、まず、改正の第一点につきましては、現在、外務省において地域別の政務を担当する局としては、アジア局と欧米局の二局だけあって、欧米局が欧州、米州、アフリカ、中近東、……

第26回国会 参議院本会議 第20号(1957/03/29、4期、日本社会党)

○亀田得治君 ただいま議題となりました厚生省設置法の一部を改正する法律案及び建設省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を報告いたします。  まず、厚生省設置法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律案の改正の要点を申し上げますと、その第一点は、社会保障制度の著しい進展に伴いまして、厚生省の所管する事務が量、質ともに著しく拡充されたが、これらの事務を一体的に処理するとともに、官房事務の効率的な運用をはかるがため、大臣官房に官房長を置く点であります。  その第二点は、身体障害者福祉法に規定するろうあ者を収容し、その更生に必要な治療及び訓練を……

第26回国会 参議院本会議 第23号(1957/04/05、4期、日本社会党)

○亀田得治君 ただいま議題となりました行政機関職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案は、昭和三十二年度における各行政機関の事業予定計画に即応して、事務の増加に伴う所要の増員を行うとともに、業務の縮小に伴う余剰定員の縮減を行い、そのため行政機関職員の定員に改正を加えんとするものでありまして、今回の改正により、各行政機関の職員の定員を新たに四千三十八人増員するとともに、他方において千九十二人の減員を行い差し引き二千九百四十六人を増加し、結局、行政機関職員の定員の合計は六十四万三千九百七十四人となるのであります。今回の定……

第26回国会 参議院本会議 第25号(1957/04/10、4期、日本社会党)

○亀田得治君 ただいま議題となりました国家公務員等退職手当暫定措置法等の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、本法律案の改正の要点を申し上げますと、その第一点は、二十五年以上勤続した国家公務員等の退職手当についてであります。現在、国家公務員等に支給される退職手当の最高率は、定員の減少または組織の改廃その他これらに準ずる事由により過員または廃職を生ずることにより退職した場合にのみ適用されることとなっておるのでありますが、今般、諸般の情勢を考慮して、勤続期間二十五年以上にわたる長期勤続者が事務の都合により勧奨を受けて退職する等の場合に……

第26回国会 参議院本会議 第26号(1957/04/17、4期、日本社会党)

○亀田得治君 ただいま議題となりました科学技術庁設置法の一部を改正する法律案及び法務省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、科学技術庁設置法の一部を改正する法律案について申し上げます。政府が、今回この法律案を提出する理由として説明するところによりますと、原子力の平和的利用は、ここ二、三年の間に急速な進展を遂げ、近く日本原子力研究所において、わが国最初の原子炉が運転を開始し、来年は引き続き第二号炉が設置せられんとしておる状況にあり、また、他方アイソトープについても、その研究と利用とは急速な発展を遂げ、官民の多数の試験研究機関……

第26回国会 参議院本会議 第30号(1957/04/26、4期、日本社会党)

○亀田得治君 ただいま議題となりました防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を一括して御報告いたします。  まず、防衛庁設置法の一部を改正する法律案の改正の要点を申し上げますと、その第一点は、防衛庁の職員の定員を八千四百九十八入増加して、現在の定員二十一万五千三人を二十二万三千五百一人に改正せんとする点であります。この八千四百九十八人の増加分の内訳を申し上げますと、六千九百二十三人が自衛官で、残りの千五百七十五人が自衛官以外の職員でありまして、自衛官の増加分ば、千四百三十人が海上自衛官、五千四百九十一人が航空自衛……

第26回国会 参議院本会議 第33号(1957/05/10、4期、日本社会党)

○亀田得治君 ただいま議題となりました臨時恩給等調査会設置法案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を報告いたします。  まず、本法律案が提出せられた趣旨を申し上げますと、戦後における退職公務員及びその遺族に対する恩給上の処遇については、従来、合理的かつ公平な給与が行われるよう逐次改善されてきたが、現在なお検討を要する問題が多々残されておるので、この際、これらの問題の全般に対して適切なる対策を立てるがため、ここに強力なる恩給などの調査審議機関を設けんとするのが、今回この法律案が提出されるに至った理由であります。  次に、本法律案の内容を申し上げますと、臨時恩給等調査会は総理府の付……


■ページ上部へ

第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 参議院本会議 第6号(1958/01/31、4期、日本社会党)

○亀田得治君 私は日本社会党を代表し、防衛、文教、農業の諸問題について岸総理及び関係閣僚に質問いたします。  まず、防衛問題でありますが、岸内閣は、歴代政府の方針を受け継いで日米共同防衛の立場に立ち、米軍に軍事基地を提供しております。しかし米軍の力は自衛隊に比して圧倒的に強力であります。このような状況下にあっては、日本の運命は米軍自体のあり方によって左右されること必然的であります。ことに昨年七月一日より、米国は、米国の西海岸からアジア全域をハワイの太平洋軍司令部の統括下に置いたのであって、日本の運命は一そう強く米軍の一般的動向によって左右されるようになったのであります。なかんづくソ連におけるI……

第28回国会 参議院本会議 第15号(1958/03/19、4期、日本社会党)

○亀田得治君 私は日本社会党を代表して、ただいま議題となりました刑法の一部を改正する法律案中、まず、刑法第百九十七条の四、すなわち、あっせん収賄罪の点について、質疑をいたしたいと存じます。  初めに、三点、岸総理にお尋ねいたします。第一点は、総理は、今国会中に、必ずこの法案を通す決意をお持ちかどうかという点であります。総理は政権担当以来、三悪の一つとしての汚職の追放を唱え、そのためあっせん収賄罪の規定を設けることを約束してきたのであり、国民は一日も早くその立法化を望んでいます。このように急がれている法案を、会期もすでに半ばを過ぎた今ごろ、ようやく提出するごとき態度は、はなはだ不適当であると存じ……


■ページ上部へ

第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 参議院本会議 第12号(1959/02/13、4期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、この際、警察による人権侵害に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表して、警察による人権侵害に関し、大阪府警のスパイ工作事件を中心として質問いたします。  昨年末、大阪平野警察署の警備係長辻井警部補は、忘年会の帰途、警備関係書類を紛失したのであるが、その書類が大阪府会議員三谷秀治君に届けられ、今年一月二十一日公表されました。それは、作業報告書綴等、合計十三点であるが、その中に書かれている警察のスパイ活動は、明らかに憲法の基本的人権を侵害するものであり、しかも、かかる警察の活動は、ひとり本件に特有な例外現象ではないのであり、昨年広島大学で起き……

亀田得治[参]本会議発言(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期- 8期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院4期)

亀田得治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期- 8期
第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 内閣委員会 第1号(1956/11/20、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  議事に入る前に、ちょっと一言ごあいさつ申し上げたいと思います。私今回、大へん未熟な者でありますが、内閣委員長を仰せつかりまして、私としては、公正にこの委員会を運営していきたいと思っております。どうか一つ、皆さんの何分の御協力をお願いいたしまして、私のあいさつにいたします。(拍手)
【次の発言】 委員の変更について御報告いたします。  十一月十六日付をもちまして、大谷藤之助君が辞任され、その補欠として西岡ハル君が選任されました。同じく十九日付をもちまして、寺本廣作君が辞任され、その補欠として高野一夫君が選任されました。

第25回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1956/12/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。十二月十五日西岡ハル君が辞任され、その補欠として大谷藤之助君が選任されました。
【次の発言】 国の防衛に関する調査を議題に供します。まず防衛庁当局から、自衛隊の現況について御説明を願いたいと存じます。  ちょっと速記を止めて。    午前十時三十九分速記中止
【次の発言】 速記をつけて下さい。  この際未了報告書提出の件についてお諮りいたします。  国家公務員共済組合法の一部を改正する法律案の審査、国家行政組織に関する調査、国の防衛に関する調査及び国家公務員制度及び恩給に関する調査は、それぞれい……

第25回国会 内閣委員会 第2号(1956/11/22、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  議事に入る前に、委員の変更について御報告いたします。  十一月二十一日付松本治一郎君が辞任され、その補欠として横川正市君が選任されました。
【次の発言】 これより国家公務員制度及び恩給に関する調査のうち、人事院勧告に関する件を議題に供します。  まず人事院総裁から、勧告の内容について御説明をお願いいたしたいと存じます。
【次の発言】 それでは、本件につきまして御質疑のおありの方は、御発言をお願いいたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。

第25回国会 内閣委員会 第3号(1956/11/27、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。委員の変更について御報告いたします。  十一月二十六日付横川正心君が辞任され、その補欠に松本治一郎君が選任せられました。今日付松本治一郎君、田畑金光君が辞任され、横川正市君、山下義信君が補欠として選任されました。  以上御報告申し上げます。
【次の発言】 去る二十二日の委員長及び理事打合会の経過について御報告いたします。  十一月二十七日午前は、国家公務員制度及び恩給に関する調査のうち、旧軍人等の恩給関係、午後は、給与関係、十一月二十九日午前は、国の防衛に関する調査のうち、基地関係を除く一般防衛関係、午後は、国家公務員共済組合法の一部……

第25回国会 内閣委員会 第4号(1956/11/29、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) それでは、これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更を御報告いたします。十一月二十八日付横川正市君が辞任され、松本治一郎君がその補欠に選任されました。また、本日付、松本治一郎君及び山下義信君が辞任され、吉田法晴君及び高田なほ子君がそれぞれその補欠として選任せられました。  以上御報告いたします。
【次の発言】 それでは、国の防衛に関する調査を議題に供します。まず来年度防衛関係予算について、防衛庁当局から御説明を承わりたいと存じます。
【次の発言】 けつこうです。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午前十時三十七分休憩

第25回国会 内閣委員会 第6号(1956/12/04、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告をいたします。十二月一日付高田なほ子君及び秋山長道君が辞任され、その補欠に大矢正君及び森下政一君がそれぞれ選任されました。十二月三日付野本品吉君、横川正市君及び大矢正君が辞任され、佐野廣君、松本治一郎君及び片岡文重君がそれぞれその補欠に選任されました。本日付森下政一君及び佐野廣君が辞任され、その補欠に秋山長造君及び大野木秀次郎君が選任されました。  以上御報告いたします。
【次の発言】 まず、理事補欠互選の件を議題に供します。理事の秋山長造君が一時委員を辞任されましたのに伴いまして、本委員会の理事が一名欠員……

第25回国会 内閣委員会 第7号(1956/12/06、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  請願を議題に供します。  速記を中止して。    午前十一時二十二分速記中止
【次の発言】 それでは速記を始めて。  次に請願を議題に供します。  お諮りいたします。請願第百四十三号、第二百九十四号、第二百九十五号、第二百九十六号、第三百十八号及び第三百二十四号、以上六件の請願はいずれも採択し、議院の会議に付するを要するもので、内閣に送付するを要するものとし、請願第二百六十二号、第三百十四号、第三百二十号、第三百十三号、以上四件については、それぞれ意見書案を付して採択し、議院の会議に付するを要するもので、内閣に送付するを要するもの……

第25回国会 内閣委員会 第8号(1956/12/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。十二月十日付で片岡文重君が辞任されまして、その補欠に、田畑金光君が選任されました。
【次の発言】 国家公務員制度及び恩給に関する調査のうち、公務員の給与に関する件を議題に供します。本件に関して、最初に政府側の説明をお願いいたします。
【次の発言】 本件に関し御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記やめましょう。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 ちょっとお伺いいたします。地方公務員の関係、三公社五現業、大体閣議決定の線に沿うと、金額はどの程度予想されるの……

第25回国会 内閣委員会 第9号(1956/12/12、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  国家行政組織に関する調査を議題に供します。  本件に関連して、行政管理庁の業務内容について、当局から御説明をお願いいたします。
【次の発言】 本件について御質疑のある方は、順次御発言を願います。速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちょっと、私からお聞きしますが、勧告ですね。これは、過去において何回ぐらい出ているんですか。回数は、何かこの資料に載っていますか。
【次の発言】 勧告はですね。やはり監察の結果少し直すべき点がある、そういう点が発見されて初めて出るだろうと思いますがね。そうしますと、この取り上げた項……

第25回国会 内閣委員会 第10号(1956/12/13、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) それでは、これより内閣委員会を開会いたします。  旧軍人等の遺族に対する恩給等の特例に関する法律案を議題に供します。まず提案理由の説明をお願いいたします。大平正芳君。
【次の発言】 本法律案について、御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて下さい。  他に御発言がなければ、質疑は尽きたものと認め、これより討論に入ります。  御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御発言がなければ、討論は終局したものと認め、これより採決に入ります。  本案を原案通り可決することに賛……

第25回国会 法務委員会 第2号(1956/11/29、4期、日本社会党)

○委員外議員(亀田得治君) それではただいま議題になっておる問題につきまして若干私の意見も申し上げ、法務当局の考えもただしてみたいと思います。  本論に入る前に、すでに法務当局では工事に着工されたようでありますが、現在の計画ではそれは何年間でやり遂げる計画で着工されておるのか、来年はどの程度の予算等々考慮されておるのか、そういう点を具体的にまずお聞きしておきたいと思います。
【次の発言】 先ほど一松委員から意見書の意味につきまして法務当局が披瀝された見解、それははなはだ間違っておるという点を御指摘されたわけですが、その点私も同感であります。特にこの請願等が問題になったときに議論になりましたのは……


■ページ上部へ

第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 大蔵委員会 第17号(1957/03/26、4期、日本社会党)

○委員外議員(亀田得治君) ちょっと内閣委員会を今休憩して参りましたので、簡単に私のぜひ確かめておきたいという点を一、二点お尋ねしてみたいと思います。  それは、本日の午前中からの質疑等は、私、拝聴しなかったわけですが、しかし、これは厳密に、今問題になっている、いわゆる法人格なき社団とその収益事業という問題を検討してきますと、その主体の面においても、あるいはその事業活動の面においても、はなはだこれは不明確な点が多い。その点の質疑を私もしたいのですが、これは非常に時間をとると思いますから、不明確であるという点だけは、これはおそらく提案者みずからも認めておられると思うのですが、ところがその不明確な……

第26回国会 内閣委員会 第1号(1956/12/20、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  十二月十九日付藤田藤太郎君が辞任され、その補欠に田畑金光君が選任せられました。  二十日付大野木秀次郎君が辞任され、その補欠に寺本広作君が選任せられました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国家行政組織に関する調査、国の防衛に関する調査、国家公務員制度及び恩給に関する調査について、それぞれ調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出することとし、承認要求書の案文作成及び手続等は、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。

第26回国会 内閣委員会 第2号(1957/01/21、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。本日永岡光治君が委員を辞任されまして、その補欠として横川正市君が選任せられました。
【次の発言】 国家行政組織に関する調査を議題といたします。  まず宮内庁当局から、宮内庁の業務運営の現状について御説明を願いたいと存じます。
【次の発言】 御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 この点は、ほかの委員の方も要求があるようですから、委員長からそういうふうに取り計らいたいと思います。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 委員長の方で適当に取り計らいます。ちょっと速記をやめて。

第26回国会 内閣委員会 第閉会後2号(1957/07/08、4期、日本社会党)

○亀田得治君 それでは私砂川問題につきまして若干質問をしたいと思います。  私もけさ八時まで現場にいて、政府のやり方等を実地にいろいろ見て、この委員会に間に合うように帰ってきたわけでありますが、最初にまずお聞きしたいのは、本日測量にかかる、何も問題が起らない当初から、大規模な武装警官を動員されて仕事をおやりになったのですが、この今朝動員された警察官の数ですね、その責任者とか編成とかそういうことが、防衛庁長官なり調達庁の方でわかっておればまずその点を明らかにしてほしい。本日は先ほど委員長にもおくればせでしたが警視総監を呼んでもらいたいと思いましたが、一昨日はまだこういう事件が起きておらないときで……

第26回国会 内閣委員会 第3号(1957/02/07、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。委員の変更について御報告いたします。  一月二十二日付田中啓一君、横川正市君及び吉田法晴君が辞任され、その補欠として苫米地義三君、永岡光治君及び秋山長造君がそれぞれ選任されました。二月六日付、寺本広作君が辞任され、その補欠として榊原亨君が選任されました。本日付榊原亨君が辞任され、その補欠として寺本広作君が選任されました。以上御報告いたします。
【次の発言】 次に理事辞任の件を議題に供します。井上清一五が二月六日付文書をもって今般外務政務次官就任により、本委員会の理事を辞任いたしたい旨のお申し出がございました。申し世の通り許可することに……

第26回国会 内閣委員会 第4号(1957/02/12、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告いたします。  二月八日付、高橋進太郎君が辞任され、その補欠として井村徳二君が選任されました。二月九日付、寺本広作君が辞任され、その補欠として近藤鶴代君が選任されました。本日付、井上清一君が辞任され、その補欠として小沢久太郎君が選任されました。  以上御報告申し上げます。
【次の発言】 それでは、国の防衛に関する調査として、相馬ケ原演習場事件に関する件を議題に供します。  本件に関し、警察当局及び法務省当局より、その後の経過について御報告願いたいと存じます。

第26回国会 内閣委員会 第閉会後4号(1957/08/16、4期、日本社会党)

○亀田得治君 大へん私ども今意外なことを聞いて非常に心外に思うのですが、内閣委員会は、何べんも今まで委員長が言ったように出席を要求している。なぜ官房長官から岸総理大臣にそのことを伝えて、伝えた上でいろいろな事情があってだめだというのであれば了承もできるのですが、伝えることをすらしなかったその理由、これは官房長官の私は大きな責任だと思うのです。まきかそんなことになっているとは私どもは予想もしていなかったのです。なぜ伝えることすらもしなかったのか、理由をはっきりしてもらいたいと思うのです。諸般の事情というようなことでは了解できない。
【次の発言】 若干の手違い、食い違いということは一体具体的にはど……

第26回国会 内閣委員会 第5号(1957/03/05、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。二月二十三日付近藤鶴代君が辞任され、その後任として、寺本広作君が選任されました。
【次の発言】 それでは、これより理事の補欠互選を行います。  本委員会の理事が一名欠員のままになっておりますが、その指名を委員長に御一任願うことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、理事に秋山長造君を指名いたします。
【次の発言】 次に、派遣委員の報告を議題に供します。  先般、当委員会が行いました委員派遣について、派遣委員から報告を願います。まず、茨城県調査班の御報告を願います。

第26回国会 内閣委員会 第6号(1957/03/07、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、派遣委員の報告の件を議題に供します。  九州班の派遣報告につきましては、委員長である私も参加いたしましたので、派遣委員を代表して、便宜私から報告させていたたきたいと存じます。  竹下委員、松岡委員と私の三名は、内閣委員会の決定に基きまして、二月十九日より同月二十七日までの九日間、福岡、大分及び宮崎各県下の飛行場基地及び国の出先機関の業務運営等の実情を調査して参りました。視察先は、福岡管区監察局、福岡調達局、板付飛行場、九州大学、福岡県庁、築城飛行場、第七管区海上保安本部、八幡製鉄所、大分県庁、大分地方監察局、宮崎地方監察局、……

第26回国会 内閣委員会 第閉会後6号(1957/09/21、4期、日本社会党)

○亀田得治君 ただいま御説明の労務計画の中に、二ページの公共事業に従事する職員等の実態調査、農林省が対象機関に入っておりますが、これは地方の方も選ぶようですが、どういうところを対象にされておりますか。
【次の発言】 それはわかりますが、つまりどこの府県のどこの事業所を調べようとしているか、とり方によって非常に違う点があると思いますのでそれも参考に伺いたい。
【次の発言】 幾つぐらいですか。まだそういう具体的には場所等がきまっていないわけですか。

第26回国会 内閣委員会 第7号(1957/03/08、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案両案を便宜一括して議題に供します。  まず提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本件に関し御質疑のおありの方は順次御発言を願います。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記をつけて。  本日の委員会はこれにて散会いたします。    午後三時一分散会

第26回国会 内閣委員会 第8号(1957/03/12、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題に供します。  まず、提案の理由の説明を願います。
【次の発言】 本案の審議はこの程度にいたします。ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 次に、雇用審議会設置法案を議題に供します。政府当局より、本案の逐条説明を願います。
【次の発言】 本案につき、御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと委員長から念のために申し上げますが、この資料は、法案の説明がありました日に、伊藤委員の方から要求された資料なんです。委員部を通じて労……

第26回国会 内閣委員会 第9号(1957/03/15、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  国の防衛に関する調査のうち強行軍による自衛隊員の死亡事件に関する件を議題に供します。  まず本事件の責任者に対する処分について当局から御報告願います。
【次の発言】 御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本件に関する質疑はこの程度にいたします。
【次の発言】 それでは次に、外務省設置法の一部を改正する法律案を議題に供します。  本件について御質疑のおありの方は、順次御発言を願いま……

第26回国会 内閣委員会 第10号(1957/03/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。三月十五日付寺本広作君が辞任せられ、その補欠として西岡ハル君が選任されました。三月十八日付小沢久太郎君が辞任せられ、その補欠として島山三六君が選任せられました。以上御報告申し上げます。
【次の発言】 まず建設省設置法の一部を改正する法律案を議題に供します。建設大臣より提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本法律案につきましては、本日はこの程度にいたします。速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。次に、公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案を議題に供します。  まず政府側より提案……

第26回国会 内閣委員会 第11号(1957/03/22、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案を議題に供します。  政府より提案理由の説明を願いすす。
【次の発言】 別に御発言がなければ、次に、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。  まず、政府より提案理由の説明を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。  次に、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。  政府より提案理由の説明を願います。
【次の発言】 別に御発言がなければ、次に、国家公務員等退職手当暫定措置法等の一部を改正する……

第26回国会 内閣委員会 第12号(1957/03/26、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告申し上げます。  本日付、松本治一郎君が辞任され、補欠として片岡文重君が選任されました。
【次の発言】 それでは、まず外務省設置法の一部を改正する法律案を議題に供します。  本案について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 それでは議事の中途でございますが、委員の変更について御報告いたします。  本日付、西岡ハル君が辞任され、横川信夫君がその補欠に選任されました。  以上、御報告いたします。  他に御発言がなければ、質疑……

第26回国会 内閣委員会 第13号(1957/03/28、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。三月二十七日付横川信夫君が辞任され、その補欠として西岡ハル君が選任されました。
【次の発言】 まず、厚生省設置法の一部を改正する法律案を議題に供します。本案についてなお御質疑のおありの方は順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて、
【次の発言】 他に御発言がなければ質疑は尽きたものと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御意見がなければ、討論は終局したものと認めます。……

第26回国会 内閣委員会 第14号(1957/03/29、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより委員会を開会いたします。  委員の変更について報告いたします。本日付片岡文重君及び手島栄君が辞任され、その補欠に藤原道子君及び苫米地義三君がそれぞれ選任せられました。以上、御報告申しあげます。
【次の発言】 それでは、まず、国家公務員制度及び恩給に関する調査のうち、共済組合制度に関する件を議題に供します。本件に関し、各参考人から御意見を承わりたいと存じますが、議事の都合上、発言時間は、一人十五分程度でお願いいたしたいと存じます。最初に、公務員共済組合対策委員会副会長堀江信二郎君にお願いいたします。
【次の発言】 次に、非現業共済組合員代表協議会幹事長沢田俊政君に……

第26回国会 内閣委員会 第15号(1957/04/02、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告をいたします。三月三十日付上原正吉君及び八木幸吉君が辞任され、その補欠に松野鶴平君及び鮎川義介君が選任されました。四月一日付松野鶴平君及び鮎川義介君が辞任され、その補欠に上原正吉君及び八木幸吉君がそれぞれ選任されました。以上御報告申し上げます。
【次の発言】 まず理事補欠互選の件を議題に供します。上原正吉君の一時委員の辞任に伴い、本委員会の理事が一名欠員になりましたので、その補欠互選を行いたいと存じます。互選の方法は、成規の手続を省略してその指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第26回国会 内閣委員会 第16号(1957/04/03、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。本日付、荒木正三郎君が辞任され、その補欠に北村暢君が選任されました。
【次の発言】 行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題に供します。  本案に関し、御質疑のおありの方は順次御発言を願います。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を起して下さい。次に農林省の方に移りたいと思います。
【次の発言】 官房長はちょっとお差しつかえがありまして、今農林大臣官房文書課長の松岡さんが来ております。農林大臣も要求はしてあります……

第26回国会 内閣委員会 第17号(1957/04/04、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) それではこれより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。本日付迫水久常君が辞任され、子の補欠に井上知治君が選任されました。
【次の発言】 まず行政機関職員定員法の一部を改正する法律案攻議題に供します。本案について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めて。
【次の発言】 森中君ちょっと。総理が来ましたから、ちょっと保留しておいて下さい。
【次の発言】 それじゃ質問の途中ですか……。  それでは始めます。定員法に関連して岸総理大臣に対し、公務員制度に関する全般的な問題につ……

第26回国会 内閣委員会 第18号(1957/04/05、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。本日付、北村暢君及び森中守義君が辞任され、その補欠として荒木正三郎君及び松本治一郎君が選任されました。
【次の発言】 それでは法務省設置法の一部を改正する法律案を議題に供します。  法務大臣より提案理由の説明を願います。
【次の発言】 別に御発言がはければ、本案については本日のところこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、国家公務員等退職手当暫定措置法等の一部を改正する法律案を議題に供します。まず、政府委員より本案の逐条説明を願います。

第26回国会 内閣委員会 第19号(1957/04/09、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  四月五日付、井上知治君が辞任され、その補欠として迫水久常君が選任されました。
【次の発言】 まず、国家公務員等退職手当暫定措置法等の一部を改正する法律案を議題に供します。本案について御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 永岡君まだかかりますか。
【次の発言】 一つ大体まとめて下さい。
【次の発言】 他に御発言がなければ、質疑は尽きたものと認めます。……それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は……

第26回国会 内閣委員会 第20号(1957/04/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。まず科学技術庁設置法の一部を改正する法律案を議題に供します。本案について御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 他に御質疑がなければ、質疑は尽きたものと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。  別に御発言がなければ、討論は終局したものと認めます。  それでは、これより採決に入ります。科学技術庁設置法の一部を改正する法律案を問題に供します。本案を原案通り可決することに賛成の方の挙手を願……

第26回国会 内閣委員会 第21号(1957/04/16、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) それでは内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。四月十一日付井村徳二君が辞任され、その補欠に平島敏夫君が選任されました。十二日付平島敏夫君が辞任され、その補欠に井村徳二君が選任されました。以上御報告いたします。
【次の発言】 防衛庁設置法の一部を改正する法律案、及び自衛隊法の一部を改正する法律案、両案を一括して議題に供します。まず両案について政府委員より細部の説明を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 御質疑のおありの方は順次御発言を願います。

第26回国会 内閣委員会 第22号(1957/04/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。本日付井村徳二君が辞任され、その補欠として木島虎藏君が選任されました。右、御報告いたします。
【次の発言】 一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案  特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案  防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案  以上、三案を便宜一括して議題に供します。まず、政府当局から逐条の説明をいただき、引き続き、衆議院修正点について、修正案の提出者から御説明を願いたいと存じます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。

第26回国会 内閣委員会 第23号(1957/04/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案、両案を一括して議題に供します。両案について、御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 田畑君の質問をちょっと集約するようにしていただきたい。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  委員会は、これにて散会いたします。    午後三時九分散会

第26回国会 内閣委員会 第24号(1957/04/23、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について報告いたします。四月二十二日付西岡ハル君が辞任され、その補欠として小滝彬君が選任されました。本日付で小滝彬君が辞任され、その補欠とし平島敏夫君が選任されました。右報告いたします。
【次の発言】 一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案。特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案。防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案。以上三案を一括して議題に供します。  三案について御質疑のお有りの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 その内訳わかりますか、三百億の――国家、地方。

第26回国会 内閣委員会 第25号(1957/04/24、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) それでは、これより内閣委員会を開会いたします。  防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案、両案を一括して議題に供します。両案について御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 伊藤委員、もう時間です。
【次の発言】 以上をもって内閣総理大臣に対する質疑は終了いたします。  ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 この点は若干微妙な点もありますから、委員会終了後の理事会で相談してみます、扱い方を。そういうふうに一つ御了承願って、次の方に質問を進めてもらいたいと思います。ちょっと速記をとめて下さい。

第26回国会 内閣委員会 第26号(1957/04/25、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  二十四日付、前田佳都男君が辞任され、その補欠として江藤智君が選任されました。  右、報告いたします。
【次の発言】 防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案を一括して議題に供します。両案について御質疑のおありの方は、順次御発言を願いますが、その前に、昨日の質疑に関連して、小瀧防衛庁長官から発言を求めておられますから、この際発言を許可いたします。
【次の発言】 ただいまの要求は、ちょっと各理事の意見等も聞いて、しかるべく取り計らいたいと思います。質問は続けていただく……

第26回国会 内閣委員会 第27号(1957/04/26、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。四月二十五日付、江藤智君が辞任され、その補欠として谷口弥三郎君が選任されました。本日付、松本治一郎君が辞任され、その補欠として横川正市君が選任されました。  以上、御報告いたします。
【次の発言】 まず、臨時恩給等調査会設置法案を議題に供します。  本案提案の理由につき、御説明を願います。
【次の発言】 本案の審議は、本日はこの程度にいたします。  速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。  それでは、次に国家公務員共済組合法の一部を改正する法律案(参第三号)を議題に供します。  本案提案の……

第26回国会 内閣委員会 第28号(1957/05/07、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。四月二十六日付、成田一郎君及び木島虎藏君が辞任され、その補欠として植竹春彦君及び井村徳二君が選任されました。四月二十七日付、井村徳二君が辞任され、その補欠として前田佳都男君が選任されました。四月三十日付、横川正市君が辞任され、その補欠として松本治一郎君が選任されました。五月六日付、谷口弥三郎君が辞任され、その補欠として井村徳二君が選任されました。以上御報告いたします。
【次の発言】 これより国の防衛に関する調査を議題に供します。本件について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。

第26回国会 内閣委員会 第29号(1957/05/08、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  臨時恩給等調査会設置法案を議題に供します。本案について御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 じゃ速記を起して。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して下さい。
【次の発言】 速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を起して。質疑はこれにて尽きたものと認めます。これより討論に入ります。御意見のおありの方はそれぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。

第26回国会 内閣委員会 第30号(1957/05/10、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。本日付、平島敏夫君が辞任され、その補欠として大谷贇雄君が選任されました。  本日の委員会は、都合によりこれにて散会いたします。    午後四時四十五分散会

第26回国会 内閣委員会 第31号(1957/05/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) それではこれより内閣委員会を開会いたします。  一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案、三案を一括して議題に供します。  三案について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 永岡君、医務局長は退席しなければならない時間ですから、あと次長が残っておりますが、いいですね、――じゃ、どうぞ。

第26回国会 内閣委員会 第32号(1957/05/13、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) それでは、これより内閣委員会を開会いたします。  一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案、三案を一括して議題に供します。三案について御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  この研究職俸給表の適用の対象になる国家公務員は、何名ぐらいを予想せられておるわけですか。おおよその概数でけっこうです。あとから表にしてでも出してもらいたいと思いますが……。

第26回国会 内閣委員会 第33号(1957/05/14、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案、以上、三案を一括して議題に供します。  御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。  ちょっと速記をやめて下さい。    午前十一時九分速記中止
【次の発言】 速記を起して。  それじゃ、地域給関係に入る前に、昨日の関連した点で、秋山君からちょっと質問したいということですから、それを済まして、それから移ることにしますから、御了承願います。

第26回国会 内閣委員会 第34号(1957/05/15、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。本日付、井村徳二君が辞任され、その補欠として森田豊壽君が選任されました。
【次の発言】 国家行政組織法の一部を改正する法律案、内閣法等の一部を改正する法律案、両案を一括して議題に供します。  まず、同案について提案理由の説明を願います。
【次の発言】 引き続き、両案における衆議院の修正につきまして説明を求めます。
【次の発言】 両案に関する審議は、本日はこの程度にいたします。  委員会は、これにて散会いたします。    午後四時五十二分散会

第26回国会 内閣委員会 第35号(1957/05/16、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。本日付植竹泰彦君が辞任され、その補欠として泉山三六君が選任されました。
【次の発言】 まず、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基き、放射線医学総合研究所の設置に関し承認を求めるの件を議題に供します。まず、本案提案の理由について御説明を願います。
【次の発言】 本案の審議は、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、恩給法第十一条第一項等の金融機関を定める法律案を議題に供します。まず、発議者から、提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本案の審議も、本日はこの程度にいたします。  ちょ……

第26回国会 内閣委員会 第36号(1957/05/17、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について報告いたします。本日付をもって木村篤太郎君、大谷贇雄君及び森田豊壽君が辞任され、その補欠として平島敏夫君、佐野廣君及び堀本宜実君がそれぞれ選任されました。以上報告いたします。
【次の発言】 一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題に供します。  御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。

第26回国会 内閣委員会 第37号(1957/05/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。五月十七日付泉山三六君が辞任され、その補欠として植竹春彦君が選任されました。本日付堀本宜実君が辞任され、その補欠として中野文門君が選任されました。  以上、報告いたします。
【次の発言】 一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案、以上、三案を一括して議題に供します。  別に御発言がなければ、質疑は尽きたものと認めます。  これより討論に入ります。三案について御意見のおありの方は、それぞれ賛否……


■ページ上部へ

第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 内閣委員会 第2号(1957/11/05、4期、日本社会党)

○亀田得治君 関連して。防衛庁長官の説明を聞いていても、全く四、五年前から防衛庁の当局が言うているようなことを少し尾ひれをつけて説明している、そういう感じでしかない。それで質問者は、ともかくICBM等の出現によって大きな変化というものが当然考えられる、そういう立場からの質問ですね。全くその次元が違っているのです。そこで私具体的にちょっと聞きたいのですが、ソ連のICBMなり人工衛星の成功によって、米側では相当大きな戦略的な構想の変化をやっておるやに私どもは若干感ずるし、幾らか聞く。そういう点は、共同防衛の立場であるから、当然防衛庁長官としても敏感につかんでおらなければならない点だと思うのですが、……

第27回国会 法務委員会 第閉会後2号(1957/12/19、4期、日本社会党)

○亀田得治君 先ほど一松委員から発言された点に関連してちょっと要望しておきますが、次回の委員会の際に、この陸運局の資料を、自動車を許可するについての最近、先ほど御発言があったその審議会の資料、これがやはり事前に私どもに配付してほしいのです。その後の運輸大臣に対する私どもの質問が具体的にできていいと思いますので、資料として、その日議題になったものを全部を一つ目録として出していただきたい。許可になったもの、ならぬもの、全部これを要求しておきます。それから、できれば、陸運局長もおそらく来られるでしょうが、一緒に来てもらいたい。  それからもう一つは厚生省の関係ですね。私ども調査に行っておるときでした……

第27回国会 法務委員会 第3号(1957/11/08、4期、日本社会党)

○亀田得治君 売春防止法の問題に関連して起きておりまする例の売春汚職の問題、この点について若干法務大臣以下に御質問いたしたいと思いますが、最初に私ちょっとお断わりしておきますが、この事件は現在検察庁当局でお調べ中です。従って、私の方もそういう点は考慮に入れて質問をいたしたいと思います。ただ捜査中だということだけで、必要以上に私の質問に対してぼやかしていくというふうなことのないように実はお願いしたいんです。まあ具体的な点等になれば、あるいは見解の相違が若干あるかもしれませんが、できるだけ私はやはりこういう問題こそ可能な範囲において正規の機関を通じて当局の材料なり、あるいは見解等を明らかにしていく……

第27回国会 法務委員会 第4号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと私売春汚職問題の事件で要望しておきたいと思います。  新聞等にもすでに出ておりますように、眞鍋代議士の拘置延期の問題等が若干紛糾した結果、結論としてはある程度問題をあきらめたような印象を与えかねないやり方で、一部分だけを起訴する、こういうふうになっております。これは、だれでも、もうこれでだめになったのじゃないかというふうな印象を受けております。私はその間のいきさつ等も聞きたいし、また、ああいう経過をたどって出された最後処分については、法的にもちょっと納得がいかない点が相当ございます。私、今日緊急に、法務委員長のもとに、特に質問をしたいからということで申し出たわけですが、ほ……

第27回国会 法務委員会 第5号(1957/11/12、4期、日本社会党)

○亀田得治君 眞鍋代議士の勾留の延長等をしなかった問題、これに関連した前後のいきさつというものが、いろいろ報道されるに従いまして、国民の中では、やはり今度の売春汚職事件も結局何らか大きな圧力によってうやむやにされるのじゃないか、こういう気持を率直に表明しております。そういう立場から、私どもとしても重大な問題として、放置できませんので、昨日委員長に要求して、本日質問の時間をいただいたような次第です。  最初に、まず眞鍋代議士になお余罪があるのに、どうしてこの勾留の延期を求めなかったか。余罪のあること自体は検察当局ももちろん知っておるし、そういう事態であれば、普通は当然勾留の延期を求める。その間の……


■ページ上部へ

第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 農林水産委員会 第24号(1958/04/01、4期、日本社会党)

○委員外議員(亀田得治君) 大へん法案等の審議で忙しいときに、委員外発言を許していただきまして、感謝いたします。  問題は二つあります。一つは解放農地に関する訴訟の問題です。これは最近に新しい現象といたしまして、旧地主から、解放を受けた農民に直接訴訟が出てくる、こういう形態が若干新しく出てきております。今までは、御承知のように国なりあるいは農業委員会等を相手にして、いわゆる行政訴訟、こういう形態で農地訴訟が起されていたわけですが、最近の現象として、今申し上げたような事態が起きてきておる。そうすると、形式上は行政官庁が訴訟の当事者にならないで、とにかく民間の旧地主対小作、こういう形式の訴訟になっ……

第28回国会 法務委員会 第閉会後1号(1958/06/07、4期、日本社会党)

○亀田得治君 時間がだいぶんおそくなりましたので、要点をしぼってお尋ねをしたいと思うのです。この全逓の幹部に対する逮捕、こういう問題は、最近の岸内閣の非常に反動的な労働政策、そういうものの一つの現われであると私ども解釈しております。そういう観点に立った広範な徹底的なこの問題の取り上げ方というものは、また別の機会にいたしたいと思いますが、本日、特に私どもがお尋ねもし、追及もいたしたいのは、警察当局なり、検察当局が最近全逓の諸君に逮捕状を請求した。それに対して、結局裁判所は任意捜査でいくべきだということで、検察官の拘置請求の段階においてすべきこの検察当局の意向というものを退けておる。ところが、それ……

第28回国会 法務委員会 第2号(1957/12/21、4期、日本社会党)

○亀田得治君 時間があまりないようですから、大事な点だけ二、三、まとめてお尋ねしたいと思います。  先ほどから両大臣のお話を聞いておりますと、駐留軍労務者の場合には閣議で優先取扱いということを決定した。しかし、この売春業者の場合にはそこまでいっていない、こういう意味のことをおっしゃっておる。しかし、私はこれは根本においてそういう考え方で両大臣がこの問題に対処されるということははなはだ間違っておるのじゃないかと実は考える。その理由は第一に、売春禁止法というものは単なる一閣議の決定ではない。これは国会の承認を得て、しかも国民のほとんどの人の賛成のもとにこれはできておる。売春禁止ということは同時に転……

第28回国会 法務委員会 第7号(1958/02/18、4期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連して。こういう問題が起きた場合、時間的に責任関係を早くする、こういうことが非常に大事だと思います。以前の、たとえば五番町事件の当時でも、国会の法務委員会で何回にも催促して、ようやく国会の幕の切れる直前に、検察当局なりの処置というものがはっきりしたのです。で、あれはおそらく、国会があまりやかましく言わないでおれば、国会終了後になる。そうすると、またそういう責任関係を明確にする時期がずっと延びてしまったのではないかと、私ども非常にその当時何回もそういう心配をして、委員会で何度も法務大臣その他に要求したものですから、記憶がはっきりしておりますが、今回の場合でも、これほど世論……

第28回国会 法務委員会 第11号(1958/02/28、4期、日本社会党)

○亀田得治君 去る二月十二日でありますが、大阪の府警当局が、大阪府の堺税務署の所得税係の岡田君というのを国家公務員法第百条、「秘密を守る義務」の違反の疑いということで逮捕いたしております。その後、さらに大阪国税局関係の税務官吏の高田君というのを逮捕して今日に至っております。  問題の点は、両君が昭和三十二年営業、庶業所得標準率表、もう一つは昭和三十二年度所得業種目別効率表、この二つを国家公務員法百条に違反して外部に漏らした、こういう問題のようであります。  ところが、この問題は、一度新聞等に発表されまするや、実際は官公庁の皆さんには非常な衝撃を与えているのです。  それで私は二、三点この問題の……

第28回国会 法務委員会 第21号(1958/03/31、4期、日本社会党)

○亀田得治君 それは事務移転というような、そういう事務的な解釈はできないと思うのですが、それは間違いなら間違いで訂正するとか、国会中ですから、そういう機会もあるわけだし、ちょっと事務移転というような簡単なことで納得できないのですが、どうなんです。
【次の発言】 初めから全然ないはずですね、都島には。初めからあちらへいっているのじゃないですか、東区に。だからたとえば大水が出たとか火事があったとかして、一時こちらへ事務を移しておく、そういうことはあり得ても、初めから全然いかんものを、これは私も実際はどうしてこういうことになっているのかなといつも疑問に思っていることなんです。だからおそらくこれは間違……

第28回国会 法務委員会 第22号(1958/04/01、4期、日本社会党)

○亀田得治君 あのみなす公務員については、いずれ資料を出されるということでしたから、それを拝見したいと思いますが、この特別刑法で収賄関係の規定を設けておるものですね、これも資料を一ついただきたいと思うのですが、大体幾つくらいあるのですか。
【次の発言】 そうしたら、その資料をお作りになるときに、刑法のどの部分を使っておるかという、簡単な一行でいいですから……。それと刑ですね。どの程度の刑にしておるか付記して一つ資料をお作り願いたいと思います。
【次の発言】 大川委員の言っているのは、普通の取締役ですね、こういう場合も含めて質問されていると思う。それでその場合はどうなのですか、普通の平ですね、そ……

第28回国会 法務委員会 第23号(1958/04/04、4期、日本社会党)

○亀田得治君 最初に新しいケースである大阪府の忠岡町の問題についてお尋ねをしてみたいと思います。  質問に入る前に、なぜこういう問題を取り上げるのかという点について、考え方を若干申し上げておきたいと思うのですが、それは、従来警察と一般の人民との間にいろいろないざこざがあることがございます。そういう場合に、ややもすると、警察が自分の権力を利用して、そうしてしっぺい返しをする。こういう話はときどき私も聞くわけです。しかし、その警察の権力の行使自体は、形の上では合法的でありますから、これは相当悪意を持ってやっておるということがわかりましても、なかなかその点をはっきりさせることができないわけです。警察……

第28回国会 法務委員会 第24号(1958/04/08、4期、日本社会党)

○亀田得治君 私の方からその点についての疑問を残しておいた関係上、若干御報告に対して確かめておきたいと思うのですが、この都島簡裁の件ですね、裁判所法三十八条の事務移転に法律上はなる、こういうことですが、このままの状態で今後もいかれる方針なのか、あるいはあそこにある場所はもう明らかに東区ですから、名称等を変える方針であるのか。そういう点はどういうふうになっておるんでしょうか。
【次の発言】 とにかくこの前にも申し上げましたように、これは初めから違った場所に置かれておるわけで、はなはだこれは裁判所法第三十八条の趣旨からいっても、少し筋が通っておらぬと思います。だから、やはり至急に、今の場所に置いて……

第28回国会 法務委員会 第27号(1958/04/15、4期、日本社会党)

○亀田得治君 最初に、植松教授にお伺いいたします。  私もこのあっせん収賄罪に関する条文のいわゆる請託という点について、非常に疑問を持っておるわけです。で先ほど御説明がありましたように、提案者の方では、判例等を引用されるわけですが、それは現行法に関する判例であるから、単にものを頼むということでいいのだというふうなことが出るのであって、ここでこういうふうに職務上不正の行為というしぼりをかけてきた場合には、当然請託というものは、そういう内容のものであるべきだと、そのことがいい悪いは別として、法文上はどうしてもそういうふうに私は感じておるのです。しかし、そういうふうになりますと、請託自体がなかなか立……

第28回国会 法務委員会 第28号(1958/04/16、4期、日本社会党)

○亀田得治君 事件の概略等につきましては、前回、警察庁当局からその後の調査の報告がありました。最初はあいまいな説明であったのですが、一応、この前は具体的な説明があったわけです。それに関連いたしまして、現場を担当しておられる参考人の方に対して、一そう真相を明らかにしてもらいたいという立場で、若干お尋ねをしてみたいと思います。  最初に、中村さんにお尋ねいたしますが、ちょうど、十月四日の夜に寺見が丸の内署の留置場に入って来たわけですが、その際、あなたはどこにおられましたか。
【次の発言】 そして、この事件が起きまして、おそらくあなたの方へ連絡があったと思いますが、それは自宅へ御連絡を受けたわけでし……

第28回国会 法務委員会 第29号(1958/04/17、4期、日本社会党)

○亀田得治君 私、昨日の東京医療少年院の脱走事件について若干聞きたいと思ったのですが、ただ質疑を聞いている過程でいろいろ疑問を持った点が出ましたので、まずちょっとその点について先にお尋ねします。それは先ほどから問題になった規則十二条、ああいう方法で入ってきた少年を調べる方が適当であるというようなことは、法務省の役人の方が考えられたのか、あるいはそういう規則を作るときに、教育学者なり、心理学者なり、そういう点の検討を十分やられてできたものか、私もどちらがいいかどうかという、これちょっと見当つかない点があります。この規則できまっておる方法にはなかなか私は疑問を持っております。疑問は持ちますが、絶対……

第28回国会 法務委員会 第30号(1958/04/18、4期、日本社会党)

○亀田得治君 昨日問題になりました点、刑事局長の方で請託の問題について、検察当局の方も大体了承しているというふうな趣旨の御発言があって、ちょっとそれは私としては変だというふうに思っておりまして、実は家に帰りまして、法制審議会の議事録を直接私もう一度拝見をしてみましたが、法制審議会ではやはりこの請託というものは、検察側の立場から見ると非常に問題であるということを、これはもうはっきり明言しておる。昨日の刑事局長の言われたこととまるきりこれは反対です。もう一度見てもらいたい。その点が特に触れておりますのは、十七回の刑事法部会の速記録です。それの二十三ページから四ページにわたって、東京地検の検事正の野……

第28回国会 法務委員会 第31号(1958/04/19、4期、日本社会党)

○亀田得治君 きょうから暴力関係の規定について質問いたしますが、こまかい条文の問題は次回にいたしまして、きょうはその前提といいますか、総括的な問題として、二、三の問題についてただしておきたいと思います。  その第一は、これらの刑法なり、刑事訴訟法なり、刑事訴訟法の改正をした理由は、暴力団、ぐれん隊あるいはチンピラ、そういったようなものに対する規定だ、こういうことです。その対象につきまして、私、きょうは少しくいろいろな点を明らかにしてもらいたいと思うのですが、せんだって、岸総理に、暴力団の数などはどうなっているかお聞きしたところ、暴力団のセンターが約三千、所属員が六万ぐらい、こういうふうなお答え……

第28回国会 法務委員会 第32号(1958/04/21、4期、日本社会党)

○亀田得治君 一昨日お願いいたしました資料がここへ出てきておりますが、これについてちょっとお尋ねいたしますが、これは検挙人員となっておりますが、結果的に起訴された者は、これに対してどういう数字になっておるか、お聞きしたいと思います、三十二年だけでいいですから。
【次の発言】 この刑事局からいただきました青少年、暴力、汚職、売春関係の統計表ですね。これでは検察庁が扱ったのと、その起訴の数が出ておるから非常に参考になるのですが、大よその数字だけでもわかりませんか。扱ったのは結果的にどういうふうに処理されておるのか。その点が非常に大事なわけですね。三十二年だけについてお答え願っておきます。そのうち、……

第28回国会 法務委員会 第33号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○亀田得治君 刑事訴訟法の八十九条の五号の問題についてまずお伺いしておきますが、従来「充分な理由」というふうになっていたために、検察官自体が五号をあまり利用したがらない。そうして四号などで裁判所に対して意見を出すといったようなことなどが相当あったのではないか。やはり五号そのものともっと取っ組んで「充分な理由」をやはり疎明するように努力するというふうな点に相当欠けているんじゃないかというふうな気持もしておるのですが、ともかくこの前の昭和二十八年の法律改正で、八十九条第五号というものが付加されたわけですが、まあそのときにも「充分な理由」か「相当な理由」かというような意味で、相当議論をやったわけです……

第28回国会 法務委員会 第34号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○亀田得治君 政府の方にお聞きいたしますが、もしこういう十一名の増ということが通った場合の予算的な措置ですね、これは今までに国会を通っておるそのままのものでまかなえるのかどうか、そういう点についての御見解を承わりたいと思います。
【次の発言】 実際の費用はどれくらいふえることになるのですか。どの程度……。ほんのわずかだと思いますが、そうしてその幾らかふえる、それをどこから持ってくるということになりましょうか。
【次の発言】 ずいぶんふえるのですね。従来定員外のものとして給料を払っていた。結局それに対する、定員化されることによって正規の手当等が出たりして、幾らか増になるというふうに私ども思ってい……

第28回国会 法務委員会 第35号(1958/04/24、4期、日本社会党)

○亀田得治君 最初に企画庁の方にお尋ねいたしますが、新聞で例の官庁スパイ事件といわれておる問題につきまして、あなたの庁の矢島、林という両君が逮捕されているわけですが、まあ問題に入る前に、お二人の方のポストというものと、企画庁にお勤めになっていた年限、そういったものについてちょっとお聞きしておきたい。
【次の発言】 調査員ですか。
【次の発言】 お勤めばどれくらいになるのですか。お勤めになったのは……。およそでいいです。
【次の発言】 最初に、経済建設五カ年計画要綱についての問題点という方の文書についてお尋ねいたしますが、これが一つ問題になっている文書ですが、これの作成された理由はどういうことだ……

第28回国会 予算委員会 第5号(1958/03/05、4期、日本社会党)

○亀田得治君 関連して。先ほど森委員から、蚕を使って放射線の障害についてやりたいと、それに対しての予算の問題について御質問があったのです。それに対して予算請求の過程においては費目を明記して要求したが、結局は削られた。それでこの予算作成の過程を見れば、だれでも、政府はこれはそういう予算に対して反対なんだと、こういうふうにやはり一応とるわけです。ところがそれに対して総理大臣から、そうではない、科学技術研究という大きなワクの中から使うつもりだと、こういうふうに先ほどおっしゃっている。しかしこれは総理がそうおっしゃるだけでははなはだ心もとないわけです。ほんとに使うつもりであれば、何もこれは削る必要がな……

第28回国会 予算委員会 第6号(1958/03/06、4期、日本社会党)

○亀田得治君 政府側の答弁に関することは、これは後ほど理事会等で論議を委員長がするにも、そういうことを考えているとしたら委員長の大へんな間違いだと思います。理事会等でやってもらいたいと思いますが、その前に、委員長からはわざわざ総理大臣並びに官房長官の御意見を、本日おくれたことについて求められたはずです。それに対して副長官がのこのこと出てきて、それで済まされるようなことでは、これは委員長の権威にも関する。だからこういうところはもっとぴしっとやってもらわぬと困る。そういう態度でおるから、委員長と政府側との約束等が無視されたりする一つのまた、原因にもなる。私はそういう意味で、委員長がそういう発言をさ……

第28回国会 予算委員会 第10号(1958/03/13、4期、日本社会党)

○亀田得治君 今のに関連して労働大臣に……。これは、具体的にあなたがああいうことを言われたのは、私は聞き捨てならないと思っている。その五人という標準は一体どこから出されたのです。全くおかしいですよ。もう一つは、あなたはさっき五人以上は絶対会わないと言った。そういうことでは全く非常識ですよ。六人になったら会いませんか。そういうことを……。もう一つ。それからあなたは二、三百名の方々が労働省に行かれた、ああいう形を強訴と言われた。何が強訴なんです。二、三百名の方があっちこっち重大な問題について陳情に行くことはたくさんあるでしょう。そういうことをあなたは全部強訴、強訴というのは、これは特別な意味を持っ……

第28回国会 予算委員会 第13号(1958/03/17、4期、日本社会党)

○亀田得治君 あとの扱い等については、適当にお話があると思いますが、先ほどの答弁を聞いていて、はなはだふに落ちない。もう一度審理課長からはっきりこれはお答えを願いたいのですが、先ほど岡田さんの質問に対して言えるだけのことをおっしゃったようでありますが、一つは、そういう電話があったときに、審理課長は、その百万円を持ち出すという人はどんな人ですか、こういう質問をしましたか。ほかのことは要らんですから、その質問をしたかどうか、電話主に対して。
【次の発言】 そういうばかなことは普通考えられません。これは必ず私はしているに違いない。先ほどあなたは――大蔵大臣も当然こういう問題については相手の立場という……

第28回国会 予算委員会 第15号(1958/03/19、4期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。ただいま委員長から申された問題に関連いたしまして、若干質疑をいたしたいと存じます。  この問題は、もう時期的には、大蔵大臣としてのとるべき責任ある措置、そういうものが明確になってこなければならない問題であると考えております。その点は最終的に私の見解も申し上げ、御意見を聞きたいと思いますが、順序といたしまして、その前に事実関係について、きょう現場から御出頭願った皆さんに若干お聞きしてみたいと思うのです。私は、まあ時間も節約する意味で、質問はきわめて簡単に申し上げますから、一つ答える方も私の問いに対して簡潔に一つ答えていってもらいたいと思います。

第28回国会 予算委員会 第18号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○亀田得治君 私は先ほどから石井長官の郵便法七十九条に関する解釈、若干聞いていたわけですが、あのような自信のない答弁であれば、現状においては郵便法七十九条に基くを前提とした捜査ですね、こういうことは当然一般の捜査の原則からして打ち切るべきだということをお聞きしたいのです。現在一方では問題になっておるこの労働問題があるわけですね。そういうさなかに、あまり自信のないような根拠で、そうして調べを始める。これははなはだ不適当だと思うのです。だからその点に対する見解を一つ聞きたい。果してそういう自信のないようなことで、問題の起きている渦中で調べをやつておるかどうか、一般的に……。一般的にはそういうことは……

第28回国会 予算委員会 第19号(1958/03/28、4期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。簡単にお聞きしますが、例の岸・アイク共同声明の中の配備の問題です。本会議で私もこの点尋ねたのですが、時間等に制約されて十分な質問ができておりませんが、この際ちょうど話題になっておるので、さらに確かめたいわけですが、私は、総理の、共同声明の中の配備、ディスポジションという文字に対する解釈は、非常に無理だと思うのです。これは、私は内輪のことを言っちゃ何ですが、外務省の専門家の諸君にも若干聞いてみた。やはり私の考え方です。これは、私の聞いた人のでも、どんなにこれは検討したって、あなたのおっしゃる解釈そのものは非常に無理だ。無理だが、しかし岸さんとしては、私はこう考えるということで……

第28回国会 予算委員会 第20号(1958/03/29、4期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。ただいまの点についての詳細な資料を午後までに一つ出すようにしてもらいたいと思います。要求いたします。
【次の発言】 関連して。
【次の発言】 行政上の処分だから申し上げられぬというようなことをちょっとおっしゃったように思うのですが、これは私ははなはだおかしいと思う。行政上の処分であったって重要な問題について質問者が尋ねておるときに、それだけのことで答えられない、そんなことはないと思う。重要な行政上の処分だからむしろ私ども答えを求めておるわけです。もっと何かほかに理由があれば、それをおっしゃっていただきたい。あれだけでは私ども納得できない。


■ページ上部へ

第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 法務委員会 第2号(1958/06/18、4期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連して。警察官を多数動員された理由の一つとして、何か、参議院の常任委員会の方に陳情に来たときに、何か割ったというようなことをおっしゃっておるのですが、私どもこれは今初めて聞くので、今専門員室の方に、管理者の方に問い合せてもらっておりますがね、しかし、どうもそういうことははたから聞いておると、はなはだこう警察一流のやり方で、一つの理由をことさらつけておるという感じがする、と言いますのは、この参議院の方に陳情に来て、おっしゃるようなことは私どもないと思うのですが、もしあったとしてもそれは単なる過失ですね、何も参議院自体に対して漁民の方が敵意を持っているわけでも何でもないので……

第29回国会 法務委員会 第閉会後2号(1958/08/01、4期、日本社会党)

○亀田得治君 実は、前国会中に起きました全逓の事件に関して、特別抗告が検察側から最高裁になされた。これは日本で初めてのケースでありますが、再三、勾留が却下され、また抗告も却下され、それに対して、なおかつ特別抗告と、こういうことまでされたわけですが、これは、一般に与えた印象としては、検察庁がはなはだ感情的に、意地になってやっておる、こういうふうな印象を与えていたわけなんです。従って、私どもも、大所高所から考えて、そんな特別抗告までして争うべき問題ではなかろうということで、そういう手続の取り消しを実は委員会で求めたわけですが、大臣としては、そういう指揮はする必要がないということで、まあ断わられた。……

第29回国会 法務委員会 第3号(1958/06/20、4期、日本社会党)

○亀田得治君 新任の愛知法務大臣にいろいろお伺いしたいこともたくさんありますが、それはまた別な機会に譲りまして、端的に本日は、全逓と日教組の問題、この二つに限って一つお聞きをしたい。時間も午前中ということで、あまりありませんので、すぐ本論に入りたいと思いますが、法務大臣は、これは前国会当時からの懸案の問題でありますから、十分この二つの事件については御存じと思います。で、私がまず聞きたいのは、私は日教組、全逓の問題、それ自体の解決とか、また、そういう動きに対する見方、こういうことは別として、こういう問題を刑事事件として取り扱ってきておる、こういうことに非常な私、不満を持っておる、そうして法律的に……

第29回国会 法務委員会 第4号(1958/06/27、4期、日本社会党)

○亀田得治君 最初に、事務総長の見解を聞きますが、本日最高裁の長官の出席を要求しておいたのです。裁判の問題について、私たちが長官の出席を求めているのじゃない。自分の部下といいますか、そういうものに対する行政上の処分について、私たちが今は問題にしておるわけです。裁判と違う。当然これは司法行政上の重大な問題なんですから、それに対して責任者の出席を求めておるのに、どういう理由できょうは出席されないのか、その点をまず明確にしてほしい。
【次の発言】 これは、私は非常に強く要望しておるのであって、第一、その理由がなっていませんよ。長官が今まで国会に来たのは、最高裁の機構問題について説明をする、そういうと……

第29回国会 法務委員会 第5号(1958/07/02、4期、日本社会党)

○亀田得治君 質問に移る前に、この前、最高裁長官の出席の問題で、前回の法務委員会は一応実質的な審議に入らないで散会したような格好になっております。この問題は非常に重要でありますので、ちょっとだけ私見解を申し上げて、委員長の御努力もお願いしたいと思いますが、憲法第六十二条の例の「国政調査権」。――今回起きているような、これは純然たる司法行政上の問題です、そういうものも当然国会としては調査権の対象にできると、これはもう何らの異論が学者間にございません。政府の法制局長の意見もこれは同じです。まあそういう点が私基本的に一番大事だと思っております。しからば、国会がその国政調査権を行使する場合にどういう手……

第29回国会 法務委員会 第6号(1958/07/07、4期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、今日は時間が中途発端で、しり切れトンボになってもいけませんので、大体二つのことに問題を集中して、若干お聞きしたいと思います。  第一は、裁判官が裁判をしておらない問題、最高裁はいろいろ説明はされるのですが、相当ある。そういう点の指摘を少し具体的にして、こういう事情でもなおかつそういうことがないとおっしゃるのかどうか、そういう点等をもう少しお聞きしたい。いずれこれは、休会中、皆さんの方の、一つ協力も得て、実地に調べさしてもらうわけですが、もう少しこの点を質疑したいということと、もう一つは、結果起きてきた処分についての今後の扱いについて、もう少しお尋ねしておきたい。  まず第一……

第29回国会 予算委員会 第2号(1958/06/30、4期、日本社会党)

○亀田得治君 関連……。
【次の発言】 ちょようど中田君が聞きましたから、私から簡単に一、二点お聞きしておきますが、この建物に三十六年度から電電公社が入る予定だとそういうことになっているようですが、そこに入る条件ですね、これはどういうふうになっているのですか。契約書に明記してあるのかどうか、その点。それから、賃料は一応坪二千四百円ということのようですが、この賃料の改訂条項というようなものがきまっているのかどうかというのが第二、きまっておったら、その点お知らせいただきたい。それから第三点は、相当膨大な予算のかかる建物のようですが、公共建物自体がやっておる、こういうふうに御答弁になっているが、この……

第29回国会 予算委員会 第3号(1958/07/01、4期、日本社会党)

○亀田得治君 昨日、全司法の問題につきまして、私、最高裁長官の出席を求めたわけでありますが、いろいろ要求通り問題がうまく進行しないようです。ただし、現在控えておる全司法の不当弾圧の問題自身の調査を全然放棄するというわけにも参りませんので、私はこの程度で本日は一応質疑を続けたいと思います。  ただし、ここで委員長に特に申し上げて、御善処を願いたいと思いますことは、昨日も申し上げましたように、憲法第六十二条の国政調査権は、明らかに、今回のような司法行政に関する問題の調査権を明確に含んでおるのであります。最高裁は、常日ごろ憲法の番人だ、こういうことがよく言われる。私は最高裁こそ憲法に最も忠実でなけれ……


■ページ上部へ

第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 地方行政委員会 第6号(1958/10/21、4期、日本社会党)

○亀田得治君 これは、警察の方にお聞きしたいのですが、私は、よくこの点がわからない点がありますが、これは、各府県の条例等に現在はまかしてある。そういう形になっているのでしょうか。
【次の発言】 それはわかっております。時間ですよ。
【次の発言】 多分そうだと思ったわけですが、そこで、現実は、各府県の条例がどういう状態になっているのですか。また、それに対して警察として何か指導といいますか、基準的なものでも出して指導をしているのかどうかということが聞きたい点ですね。
【次の発言】 そうすると、大体東京都のやつも、大体各府県とも、現状はどこで時間は打ち切っているのですか。


■ページ上部へ

第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 法務委員会 第4号(1959/02/03、4期、日本社会党)

○亀田得治君 警察庁は……。
【次の発言】 私は、まず一月三十一日に大阪において行われた片山君外十五名、合計十六名の大阪教職員組合の諸君の逮捕の問題、これについて逮捕権が非常に乱用されておる、こういう角度から若干お尋ねをしたいと思います。  これは、逮捕はされましたが、こういう身柄の拘束はいけないということで、昨夜おそく全部釈放され、問題はすでに終了しておるわけですが、しかし、こういうやり方が教育に及ぼす悪影響、あるいは今後再びこういうことがあってはならない、そういう角度から、この事件の過程において問題になった重要な点についてお聞きしたいと思う。  まずその第一点は、今回の一月三十一日における……

第31回国会 法務委員会 第5号(1959/02/10、4期、日本社会党)

○亀田得治君 私ちょっとこの前警察庁に要請いたしまして出していただきました書類について、再度一つ警察側で調べることをこの際求めておきたいと思います。それは大教組の事件について、二月一日授業の打ち合せに行った際にそれを会わさなかった問題ですが、警察側の報告文書によりますと、同日午後四時ごろ教頭が弁護士と一緒にやってきた、こう書かれておる。この点が私は非常に大事だと思うのです。事実関係が私が報告を受けておるのとは全然違う。こういう報告書にあるようなことであれば、これは相当事情が違った判断が出てくると思います。しかし当日は、真相は朝早くから東成署に行っておったのです。時間が全然違う。これは重要なこと……

第31回国会 法務委員会 第9号(1959/03/10、4期、日本社会党)

○亀田得治君 毎年裁判所の定員の問題が出るわけですが、あるいは若干質疑がすでに済んでいるかもしれぬですが、今回の法案として出ておるのは、判事補の二十名、これをふやすということになっておりますが、そういうふうに落ちついた経過ですね。おそらく大蔵当局と相当折衝されてそういうところに落ちついたものと思いますが、その辺の少し詳しい説明をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 現在裁判官の定員の不足、これが相当ありますが、まずそれを充足させて、それをやってからだ、そういうことを大蔵当局がおっしゃっているわけですか。
【次の発言】 いや、困難になるから、それで裁判所の方針は、その欠員になっているところをど……

第31回国会 法務委員会 第10号(1959/03/17、4期、日本社会党)

○亀田得治君 附帯決議を附帯して、原案に賛成いたします。  附帯決議案を朗読いたします。    裁判所職員定員法の一部を改正   する法律案に対する附帯決議   (案)  今次の判事補の増員をもっては、審理の促進、合議の活用等に寄与するに必ずしも充分でないものがある。よって、最高裁判所及び政府は、今後裁判官の充足、庁舎法廷等諸施設の充実に努力し、特に、司法修習制度及び判事補制度の改善並びに判事補及び裁判所補助職員の適正な増員等についても、その方策を積極的に検討されたい。  右決議する。  以上でございますが、附帯決議をつける理由につきましては、これは、本案の質疑応答の中で十分明確になっておると……

第31回国会 法務委員会 第11号(1959/03/24、4期、日本社会党)

○亀田得治君 最初に不動産登記と土地台帳、家屋台帳の一元化ということをやるには、これは当然法律の改正ということが必要になるわけですが、不動産登記法の改正をしておらない現在の段階において、何かそういうものはすでに改正されたような前提に立って、いろいろな行政措置を進められておる、こまかい問題はいろいろあるわけなんですが、この点私は非常に遺憾だと考えております。これは私本日は、当初大臣にまずこの点を聞きたいと言っていたのがそういうことなんですが、そういうやり方ですね、やり方自体が一体正しいと考えておるかどうか、まず局長から一つその点お伺いしておきたい。


亀田得治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期- 8期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院4期)

亀田得治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期- 8期
第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 内閣・地方行政・文教委員会連合審査会 第1号(1957/04/25、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) これより内閣・地方行政・文教委員会連合審査会を開会いたします。前例によりまして、私が連合審査会の委員長の職を勤めさせていただきます。それでは、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 自治庁長官の方はよろしいのですか。では御苦労さまでした。
【次の発言】 大体質疑が尽きたようでありますから、内閣・地方行政・文教連合審査会は終了することに御異議ございませんか。


■ページ上部へ

第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 地方行政・法務委員会連合審査会 第1号(1958/02/13、4期、日本社会党)

○亀田得治君 第一条、これは旧法でも同じ規定になっているのですが、刃渡り十五センチメートル以上の刀あるいは五・五センチをこえる飛び出しナイフ、寸法をきちっときめてあるわけですが、これは、一センチでも、あるいは〇・五センチでも欠けておれば、これは自由という解釈になるわけですが、その点は、実情からいってそういうことでいいんでし上うか。
【次の発言】 あまり極端な制限をすると行き過ぎの弊害もあるという立場を大いに強調されるわけですが、そういう考え方を持っておられることは、私は非常に尊敬するのです。しかし、それは、こういう問題だけでなく、あらゆる警察の運営について私ども希望するところです。しかし、今そ……

第28回国会 法務・社会労働委員会連合審査会 第1号(1958/04/19、4期、日本社会党)

○亀田得治君 関連して一点だけ。私は法務委員ですから、法務委員会のときに十分審議したいと思いますがチンピラを対象として毀棄罪を非親告罪にするという、盛んにそういうふうな御説明がありますが、私は現在のチンピラの大部分は、これは二三人でがたがたとやってきて、いたずらしてどこかへ行っちゃう。あるいは町あたりで会う場合でも、大体二、三人です。そういうことが多いのでありまして、従って、そういうものを取り締るには、暴力行為等処罰ニ関スル法律第一条、これによって大部分そういうものはまかなえるわけなんです。しかし、一人で来た場合と、こうおっしゃる意味のようですがね。だから、その点は、暴力行為等処罰ニ関スル法律……

第28回国会 予算委員会公聴会 第2号(1958/03/12、4期、日本社会党)

○亀田得治君 社会保障の立場で、軍人恩給に関して、私も当然そういう立場で考えておりますが、ちょっと今先生もお述べになったように、既得権との関係ですね。これに対するあなたの個人的な見解なり、それから社会保障制度審議会の中でも、そういう点についての考え方などは、若干の意見を交換されているだろうと思うのですが、まあ、結論的なものでなくていいのですから、考え方についてですね、私どもとしては何とかそういう既得権的なものの考え方を実はこわしたいと思っている、憲法上あるいは法律上。そういう余地があるかないか、一つ率直なことを伺いたい。



亀田得治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期- 8期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

亀田得治[参]在籍期 : 3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期- 8期
亀田得治[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 4期在籍の他の議員はこちら→ 4期参議院議員(五十音順)  4期参議院議員(選挙区順)  4期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。