亀田得治 参議院議員
6期国会発言一覧

亀田得治[参]在籍期 : 3期- 4期- 5期-| 6期|- 7期- 8期
亀田得治[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは亀田得治参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

亀田得治[参]本会議発言(全期間)
3期- 4期- 5期-| 6期|- 7期- 8期
第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 参議院本会議 第7号(1962/12/22、6期、日本社会党)

○亀田得治君 たいへん疲労が激しいものですから、静かに賛成討論をいたしたいと思います。皆さんが静かに清聴していただければ、九分五十九秒くらいで終わるようにいたしたいと思います。ただし、私の時計が少し安物なものすでから、ときどき、こう、とまることがありますので、その際はひとつ御了承願いたいと思います。  先ほど藤田君から、提案趣旨の詳細な説明があり、それに対して同僚諸君から質問がありまして、との提案がなされました理由というものが、ほぼ明らかになってきたようであります。その結果によって判断いたしますと、予算委員長は、たいへん人物はりっぱな人のようであります。提案者の藤田進君もそれに劣らないわが党内……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 参議院本会議 第29号(1963/06/29、6期、日本社会党)

○亀田得治君 先ほど鈴木社労委員長から報告があったわけでありますが、私は、あれが国会法第五十六条の三の中間報告と認めるわけにはいかないと思うのであります。すなわち、本件は、いまだ同条にいう「審査」に至らなかった経過の事実的な報告を聞いたにすぎないと思うのであります。(拍手)私は、この事実経過というものがいかに不当なものであるかということをさらに明確にしたいと思って、そういう立場で質疑をしてみたいと思うのでありますが、これはあとから問題にもなろうかと思いますから、そのような立場で質疑をしていくことを議長においてまず御了承を願いたいと思うのであります。(拍手)私の今の立場は認めていただけるわけです……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 参議院本会議 第12号(1964/03/25、6期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のありました暴力行為等処罰に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、総理大臣並びに法務大臣に対し、質疑をいたします。  以下、質疑の便宜上、現行暴力行為等処罰に関する法律は単に暴力法と言い、改正法案を新暴力法案と呼ぶことといたします。  本論に入るに先立ちまして、私は、ライシャワー大使が昨日十九歳の少年に襲われ負傷されたことに対し、心から遺憾の意を表するものであります。(拍手)わが国においてこのような事件が起こることは、全く残念なことでありますが、しかし、これは近視眼的な刑罰法規の問題ではなく、わが国社会の体質の問題として真剣に取り組……

第46回国会 参議院本会議 第30号(1964/06/20、6期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、日本社会党を代表して、新暴力法案に対し質疑を行ないます。  御承知のとおり、本法律案に関する法務委員会の審議は、先ほど来御承知のとおり、途中で強引に打ち切られたわけであります。ただすべき事項がたくさん残ったままになっているわけであります。私は、それらの中で特に重要な問題につきまして、やや詳細に具体的にお尋ねすることにいたしたいと思います。したがいまして、答弁も明確にお願いをする次第であります。  で、本論に入ります前に、昨日、東京地裁において言い渡されました六・一五事件に関する民事判決について、総理の所信を承りたいと存じます。  この事件は、昭和三十五年の新安保条約反対運動……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第22号(1965/05/27、6期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、ただいま議題になっている動議に反対をするものであります。  先ほど来の質疑応答を聞いておりますと、提案者のほうでは、中間報告を求めて、その報告を聞いた上で自後の問題が発展するという趣旨のことを言われているわけでありますが、これは全くしらじらしい答えだと思うのであります。この中間報告を求めている真意というものは天下周知のことでありまして、ここで直ちに採決にかけて、そうして多数で強行していこう、これが自民党の真意なのであります。私は、そういう「うそ」を言わないことのほうがいいのではないかと思います。(拍手)それで私は、この際、自民党の諸君がそういう態度で中間報告を求めていること……

第48回国会 参議院本会議 第23号(1965/05/28、6期、日本社会党)

○亀田得治君 まず最初に、五月十八日のいわゆる質疑打ち切りの性格につきまして、委員長の見解をお尋ねいたしたいと思います。ただいまもこの点についての報告がありましたが、事実は、五月十八日午後八時ごろ委員会が非常に混乱をいたしまして、事情がよくわからない状態になりまして、速記録によりますと、「佐野委員 議事進行」、「委員長 休憩」、こういったようなことがあるだけでございまして、一体どういうことがその際起こったのか、少しもわからないのであります。委員長のそばで委員長の行動を十分見ておりましたわが党の議員の諸君から聞きますと、委員長は十分ことばを発せられなかったのが、どうも事実のようであります。速記録……

亀田得治[参]本会議発言(全期間)
3期- 4期- 5期-| 6期|- 7期- 8期

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委員会発言一覧(参議院6期)

亀田得治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1962/09/21、6期、日本社会党)

○亀田得治君 本件につきまして小柳委員から主要点の御質問がございましだから、私は補足的に一、二点確かめておきたいと思います。  私も現場をせんだって見てきた一人でありますが、最初に労働省のほうに伺いたいわけですが、まあこの争議は今までに例を見ないような非常に特殊な内容を持った争議だというふうに私たち見てきたわけです。そこで、先ほど政務次官並びに大島局長からは、現在地労委等であっせんが進行中だから見解の表明を避けたいという趣旨のお話もあった。なるほど事態をスムーズに進めるのにはそういうことも一つの考え方であろうと思います。しかし、私は四年間の安定賃金、ストライキの放棄ということを含んだこの特異な……

第41回国会 社会労働委員会 第3号(1962/08/23、6期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、この際、国税庁における労働組合の問題に関して、長官に御質問をいたしたい思います。いろいろ具体的な問題がたくさんあるわけですが、その具体的な問題に入る前に、基本的な態度についてひとつお伺いしたと思います。  それは、国税庁では、御承知のように、全国税という労働組合があったわけですが、それに対して第二組合的なものがいろいろ生まれておるわけであります。こういう組合に対して、国税庁としてはどういう基本的な態度を持っておるのか。たとえば第二組合が育つように考えておるのか、あるいはそういう点は全く組合独自の問題であって、自分ほのうは白紙だというのか、そこら辺の基本的な考え方をまず明らか……

第41回国会 社会労働委員会 第閉会後3号(1962/10/10、6期、日本社会党)

○亀田得治君 報告について、厚生省のほうにちょっと一点だけ聞きたいことがあります。ちょっと中座しますので――いいですか。
【次の発言】 厚生省のほうにお聞きするわけですが、私は、大阪の地区だけの調査に参加してきたわけですが、この麻薬対策の重要性というものを現地を見てさらに痛感した一人ですが、ただ、その中で非常に奇異に感じた一つのことは、大阪に近畿地区麻薬取締官事務所、こういうものが厚生省の出先機関としてあるわけですね。二府四県をこれが管轄しているわけです。神戸に分室が一カ所ある。ここで自動車が二台しかないわけですね、この近畿地区事務所に。二台とも大阪の事務所にあるわけじゃないので、一台は神戸の……

第41回国会 社会労働委員会 第6号(1962/08/30、6期、日本社会党)

○亀田得治君 時間が足りないようでありますから、できるだけ重点的に問題をしぼってお尋ねをいたします。  その第一は、昭和三十五年以来、国鉄の不当労働行為に対する救済命令の問題といたしまして、公労委では取り上げて審査をしてきた問題でありますが、御承知のように、これが七月三日に救済命令が出まして、それに対しまして、国鉄当局から行政訴訟を起こして、その救済命令を争っておられることは御承知のとおりだと思う。そこで、私たちの気持としましては、ともかくストライキ権を奪われておる国鉄労働組合、こういうものに関しましては、特に公労委といったようなものが出す決定、こういうものは相当重要な意味を持つものだというふ……

第41回国会 大蔵委員会 第2号(1962/08/21、6期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、去る四月二十四日の大蔵委員会におきまして審議されまして、継続審議になっておりました鈴木自動車の脱税問題につきまして、この際お伺いをいたしたいと思います。  国税庁当局に最終的にお尋ねすることになりますが、その前に、前回の委員会におきまして、運輸当局に対し質問した事項に関連し、当時答弁が保留等になっていた点がありますので、それらの点についてまず先に確かめておきたいと思います。  まず第一点は、スズライトTL型の最初の型式の認定ですね。これは昭和三十四年の九月であるわけですが、その際における運輸省側のその認定をするために実地にTL型をごらんになった人ですね、だれが一体これを見た……

第41回国会 法務委員会 第2号(1962/08/21、6期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、前国会から継続審議になっております四国放送並びに徳島新聞社の不正事件に関する問題につきまして、若干お尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 次回にしましょう。
【次の発言】 本件は、こういう公共的な事業における不正問題として、徳島地方では、一体この成り行きはどうなるだろうということで、非常に関心を持っておるわけであります。前回お尋ねをしたときには、捜査の途中であるという刑事局長のお話等もありまして、私もあまり突っ込んだことは適当に控えていたわけでありまするが、私も、その後徳島にさらに行って見たわけでありまするが、大体調べは終了しており、もう最終的な判断を出す時期に来てお……

第41回国会 法務委員会 第3号(1962/08/28、6期、日本社会党)

○亀田得治君 前回に問題になっております交通切符に関して、竹内刑事局長から、その当時三者間でできておりまする案につきましての御説明があったわけですが、その後さらに再検討されたような点等もあろうかと思うのですが、そういう点について、まず補足的な御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 この別紙第一に、交通切符の書式があるわけですが、これは実物大ですか。
【次の発言】 結局、今度の切符制度でいきますと、違反の現場において事実関係というものが確定するわけでありますが、現場の警察官が違反したと思われる人に自分の見解を押しつける、こういうことがありますと、その際にチェックされて事実が確定してしまい……

第41回国会 法務委員会 第4号(1962/08/30、6期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、今年の七月、ソ連におけるピオネール・キャンプに参加しようとして、十名の中学生、高校生などが旅券の申請をしたわけですが、結局政府はそれを許さないという問題があったわけでありますが、具体的な問題としては、その件につきまして若干お聞きしたいと思うのですが、その前に、多少一般的な問題につきまして、旅券法の運営に関してお聞きをしたいと思います。ちょうど法務大臣がお忙しい中、わざわざお越しになっておりますから、お答えを願いたいと思うのですが、昭和二十六年に旅券法が制定されたわけでありますが、当時旅券法が制定されるにつきまして、法律の十三条の五号の規定に関しまして、国会においてもいろいろ……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 予算委員会 第2号(1962/12/19、6期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。総理のお答えに私たちはなはだ納得いかないものを感ずるわけです。その第一は、一昨年のテレビ放送の点でありますが、あの放送を聞きまして、私たちも含めて国民の皆さんは、池田さんは単独審議を簡単にやる人ではないんだと、こういうふうに受け取っているわけです。なるほど今、総理も御指摘がありましたように、あの対談の中で、あなたは社会党に、もう審議拒否とか、退場とか、そういうことのないようにということはおっしゃっております。しかしながら、最終的に司会者が、単独審議はやらないんですかという問いに対しましては、あなたは、そういう条件をつけないで、単独審議はいたしませんと答えたと私は記憶している……

第42回国会 予算委員会 第3号(1962/12/20、6期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。委員長はきょうはどうかしてるんじゃないですか。きのうはあれだけ、なるほど重要な問題だということで関連質問を許しておりながら、きょうは一度も許さぬというようなばかなことがあるものですか。私はまあ、その文句を言うのはこれくらいにして、池田さんの答弁をお聞きしまして、はなはだ残念な点がある。現在はこれは政党政治なんです。理屈はあまり言いません。自民党の総裁だから、あなたが総理大臣になっている。したがって、党間の約束というものは、これはもう非常に重大なものだ。約束もほとんど完了した状態までいっているわけだ。だから私たちがその事実を重大視しているわけなんだ。党間の約束ですよ。あなたは……

第42回国会 予算委員会 第4号(1962/12/21、6期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、詳細な不信任の理由につきましては、ただいま藤田君から御説明がありましたので、私はその中で、特に今回の委員長のはからいについて遺憾な点について一点触れてみたいと思うのであります。  それは、政党間の約束はきわめて重要でありまして、簡単にこれを破ることは許されないのであります。ところが、先だって来の審議の過程においても、やや明らかになりましたごとく、あるいは世上においては、大体わかっておることでありますが、今回石炭の問題についての自民党、社会党間の話し合いというものが、ほとんど妥結の状態において、わずかのことにへ理屈をつけまして、そうしてこれが破棄された事実があるわけであります……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1963/03/19、6期、日本社会党)

○亀田得治君 私はこの際、太平電子株式会社社長榎本雅道君が持っておるゲルマニウムダイオードに関する問題につきまして若干質疑をしたいと思います。  これは榎本氏が昭和二十八年以来研究を続けて、ようやく発明の域に達したものでありますが、専門家筋では非常に特色のある発明として高く評価されておるのであります。私はそういう科学技術のことに関しては十分な知識はないわけですが、聞くところによりますと、アメリカのベル研究所の電子工学に関する発明といったようなものに匹敵するものだというふうな評価がされておるようであります。そういうことから、すでに内外の特許も多数おりておるわけですが、科学技術庁初めあるいは東京都……

第43回国会 農林水産委員会 第5号(1963/02/08、6期、日本社会党)

○亀田得治君 先ほど官房長から、ことしは二年度を三とした、四を三。三年目はそのときになって考える、こういう趣旨にお答えになったと思います。そうすると三年目は三・三・四になる。ことしは三にしてしまったからじゃあ三年目は五を四にするか、こういうふうに私たちは善意に解釈しておったのだが、どうもお答え方からしまするというと、三年目は三くらいにして少しまた残る。悪くいけば予算上の都合だというようなことをいって二くらいにして三、三、二くらいに延ばしてしまうというような多少実は懸念を感じたわけなんです。農林大臣は大いに短縮してでもやりたいのだというような意気込みは示されておるわけですが、官房長官の先ほどのお……

第43回国会 農林水産委員会 第7号(1963/02/14、6期、日本社会党)

○亀田得治君 打ち合わせ外かもしれませんが、ちょっと追加資料をお願いしておきたいと思います。  狩猟法の一部を改正する法律案の関係ですが、まず最初に、鳥獣審議会の答申の要旨というものが出ているわけですが、これを全文お願いしたいことと、それから、できましたら、議事録を出してほしい。それから、現在の鳥獣審議会のメンバーが二十五人あるわけですが、肩書などをつけてひとつ名簿を出してほしい。  それから、現在の狩猟免許者の、先ほど統計をいただきましたが、その年齢別の仕訳をひとつお願いしたい。  それから、現在の禁猟区ですね、これを全部ひとつ表にしていただきたい。それと、現行の二十一条以下の罰則並びに八条……

第43回国会 農林水産委員会 第9号(1963/02/19、6期、日本社会党)

○亀田得治君 いずれ、本法律案につきまして、各本条につきましてお尋ねをしたいと思うのですが、本日は、総括的に基本的な問題について若干お尋ねするわけです。  で、私かねがね考えておることでありますが、この現在の狩猟法の体系というものは、原則としては狩猟家が全国どこで狩猟をしてもよろしい、一定の場所に対してだけ、例外的に、できない、あるいは制限した場所というものを作っている、こういうことになっておるわけですが、実はこの点を逆にすべきではないか。原則として狩猟は勝手にできないのだ、狩猟をする場合には特定な場所を、これはまあ法律に基づいていろいろ規定を作ったり、行政上の措置も必要になろうと思いますが、……

第43回国会 農林水産委員会 第11号(1963/02/22、6期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと大森君の意見と違うような格好になるのですが、参  と議論するつもりもないわけですから、もう少しお気持を念のために確かめたいと思うのです。  一つの問題は、基本的な問題としてお二人の方にお聞きするわけですが、現行法ではどこでも狩猟ができる、できない所はこことここだと、こうなっておるわけです。この原則と例外を逆にすべきじゃないか。幸い答申ではその点に踏み切っておられる。これは鳥類保護関係の方も、ハンターの側の方も、その点を理解されて、踏み切っておられるわけです。私はその非常に大事な点が法案の中に表われてこなかったという点が、この法案の致命的な欠陥じゃないか。現行法に比較しての……

第43回国会 農林水産委員会 第27号(1963/05/21、6期、日本社会党)

○亀田得治君 固定資産税の問題について若干質疑をするわけですが、昭和三十九年度からの新しい徴税方針というものが、政府部内ですでにきまって、その準備作業が進んでおるわけですが、その作業の状況ですね。どこまでできておるのか、現状につきましてまずお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 この試案を私たちもいただいておるわけですが、これはいずれ確定案として正式に市町村に通知をする、こういう手続を法律上はとらなければいけないわけだと思うのですが、それはどういうふうに今後やるわけですか。
【次の発言】 今私たちが試案として手にしておるものは相当、相当といいますか、幾らか変わる可能性があるものですか。

第43回国会 農林水産委員会 第34号(1963/06/13、6期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。協会の役員の数なり、職員数。それとこの役員の報酬ですね。これはどういうふうになっていますか、三点。
【次の発言】 会長はどうなっておりますか。
【次の発言】 会長はそんな無報酬でやれるわけですか。正規の報酬じゃなしに別途にあるわけでしょう。
【次の発言】 そのほかのほうが多い場合もあるわけだからね。それはちょっと調べて下さい。形式上報酬という項目になっておるおらぬは別として、会長に対する手当としてどういうふうに経理がされておるのか、この点を一つ。それから常勤役員というのは何名ですか。
【次の発言】 一名というと、どういうポストですか、具体的におっしゃって下さい。

第43回国会 農林水産委員会 第36号(1963/06/20、6期、日本社会党)

○亀田得治君 関連して。局長が今、国家補償について財源的な問題にちょっとお触れになった際に、国家補償の場合だと財源を十分確保できないのじゃないか、それに比較すると、現行制度のほうが、計算上きちっと政府は必ず責任を持たなければならぬ、こういうことになってゆくので、そういう面から現行制度のほうがいいのじゃないだろうかというふうな考えを持っておられるように、私ちょっと聞いたわけですが、しかし、そういう取り方は、それは国家補償制度を主張しておる人たちの真意をやっぱりつかんでおらぬわけでして、国家補償制度を樹立する以上は、もちろん、そこに損害評価等の、そういう手続も入るわけですが、そういう手続を踏んで出……

第43回国会 法務委員会 第3号(1963/02/05、6期、日本社会党)

○亀田得治君 まず、郵政当局に四国放送並びに徳島新聞の問題に関して質問をいたします。  この四国放送の問題は、前々国会からも委員会で審議されておるわけですが、郵政大臣は就任早々であるわけですが、この問題は概略事務当局からお聞きになっておりましょうか。
【次の発言】 それでは、そういう前提に立って、まず、大臣のほうに少し聞いてみたいと思います。  その一つは、六月一日の委員会でも質疑をいたしまして、そのときは、電波監理局の石川次長が来ておられたわけですが、この放送免許に関する基準ですね、こういうものが郵政当局の行政の指導方針としてあるわけですが、その解釈につきまして若干質疑をしたわけです。で、そ……

第43回国会 法務委員会 第4号(1963/02/21、6期、日本社会党)

○亀田得治君 司法修習生に被疑者の取り調べをさせておるという問題は、かねがね非常な疑義のある問題であったわけです。で、司法修習生自身がこの点に相当疑問を持っておる人がたくさんあるわけでして、すでに過去におきまして第一期の司法修習生の中に一名そういう方がありました。あるいは十二期の田口君、それから現在行なわれておる十六期の分につきましても、名古屋なり、あるいは現在問題になっているのは札幌、こういうところでは、そのような違法な修習はできないということで拒否をしておるわけなんです。これはまあ拒否というふうにはっきり態度を打ち出しておられるのは四名くらいであったかと思いますが、しかし、このことについて……

第43回国会 法務委員会 第7号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○亀田得治君 例の四国放送の問題に関連いたしまして、前回の質疑に引き続き若干問題点を明らかにしていただきたいと思います。  いろいろたくさん問題がありますし、特に今月の四日に四国放送の前川社長が社長だけはやめたといったような問題等もありまして、その点につきましても後ほど若干お聞きしたいわけですが、しかし、それは最後に回しまして、その前に、前回の質疑の中に出た事柄で明確になっておらないこと、そういう点についてまずただしたいと思います。  その第一は、前回石川部長でしたか、お答えになった中で、伊藤課長補佐が昨年の八月徳島に出張した際澄屋旅館に泊まったが、旅館代は払っておると本人が言っておると、こう……

第43回国会 法務委員会 第15号(1963/05/28、6期、日本社会党)

○亀田得治君 それでは、民事局のほうにまず公証人役場の問題につきまして若干お聞きしたいと思うのです。  問題点の質疑に入ります前に、現在の公証人の数なり、あるいは公証人のいわゆる合同役場、こういうものの設置状況、あるいはいまそこで使われておる書記の数、あるいはその給与の状態といったようなことにつきましてまずお尋ねをいたします。
【次の発言】 合同役場はどういうふうな状況ですか。
【次の発言】 きのうそれは調べておいてくれと言うておいたのだが、まだわかりませんか。
【次の発言】 先ほど公証人の数が三百四十名と言われたわけですが、どうですか、半分くらいは合同役場で仕事をしておるという見当になるので……

第43回国会 法務委員会 第23号(1963/06/27、6期、日本社会党)

○亀田得治君 法案についての審議は相当なされておるわけでして、なるべく重複しないようにお聞きしたいと思うんですが、今出ておるような法案の中身並びにこういう法案が作られた背景は、これは私は当然なことだと思うんですね。で、なぜこういうことを今まできちんと整理しないでほうっておいたのか。最高裁判所の判決が出なければ気のつかない問題では私はなかろうと思うんですね、法律の専門家から見れば。だから、そういう点について実は非常な疑問を持つわけなんですが、疑問はあるけれどもこれでやっとけということでやってこられたものか、全然そういう疑問もなかったものなのか、そこら辺のところをまずお開きしたいわけです。

第43回国会 法務委員会 第24号(1963/07/06、6期、日本社会党)

○亀田得治君 関連して。知っているか知らぬかということを確かめたのか、その根拠を言うてくれ。どういう理由で今のような答えをしているのか。本人に確かめて来ているのか。
【次の発言】 それなら、先ほどのお答えは取り消さなければいかんでしょう。知っていたと、こうお答えになっているわけでしょう。どうですか。いいかげんなことをおっしゃっては困る。
【次の発言】 関連ですから、そう長くは申し上げませんが、ともかく知らないことは、われわれのほうで調べた結果、大体わかっているわけなんです。そうでないような場合にはあなたのようなごまかしの答弁が通っていくことになるでしょう。人から指摘されてはじめてそういうものを……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 運輸委員会 第7号(1964/02/25、6期、日本社会党)

○委員以外の議員(亀田得治君) 私は、個人タクシーの問題につきまして、若干関係者にお尋ねをしたいと思います。  いろいろ問題点があるわけですが、最初に個人タクシーが実施されました以後どういう推移をたどっておるかという点をお聞きするわけですが、その中で特にいま交通上非常に重要な問題となっておるのは、事故が多いということですね。そういう点について、個人タクシーといわゆる法人タクシーとの比較というものがどういう数字になってあらわれておるか、こういう点をまず明らかにしてほしいと思います。
【次の発言】 概要はわかりましたが、このいまのお答えだけから見ましても、事故率が圧倒的に違う。東京、大阪いずれも法……

第46回国会 決算委員会 第10号(1964/05/15、6期、日本社会党)

○亀田得治君 私は綱紀粛正の問題につきまして総括的に質問をいたしますが、一応総括的に問題点をお聞きしたあと、通産関係のことにつきまして若干具体的にお尋ねをしてみたいと思っております。  公務員の綱紀粛正の問題は、たびたび世論の批判の対象にもなり、けさの「読売新聞」等を拝見しても、社説で特にこの問題を取り上げて最近の状況について批判をしております。その記事の一部にもあるわけですが、戦後公務員の犯罪が非常にふえる一方だ、過去十五年間の間に約三倍になっておる、こういう記事があります。そこで、法務当局にまずお聞きするわけですが、最近のこの公務員の起訴された犯罪、この数字を一度ここで御披露願いたいと思い……

第46回国会 商工委員会 第3号(1964/02/04、6期、日本社会党)

○亀田得治君 昨年の秋、名古屋の繊維取引所において、毛糸の十一月限相場が非常に暴騰しまして、十一月十五日には千八百四十円という高値が出たわけですが、このあと始末に関連して取引所の渡辺副理事長が買い方に味方をして、売買保証金調達のために銀行筋に働きをかけ、さらに、結局保証金の納入がきめられた日時よりも相当おくれたわけですが、結局違約処分ということをやらないで処理をしたわけです。この問題は中立公正であるべき取引所の理事者の行動としてははなはだ私たち遺憾な態度であると考えておるわけです。したがって、また取引関係者間でも大きな非難、批判が出ているわけです。今後こういうことがさらに行なわれるということで……

第46回国会 商工委員会 第6号(1964/02/20、6期、日本社会党)

○亀田得治君 前回に引き続きまして質問をいたします。  その後、通産当局では、現地のほうに行かれまして、実地に諸般の調査をされたようですが、どういうふうなやり方で御調査になったか、最初にその点を答えてほしいと思います。
【次の発言】 取引所の役員の方にはどなたから意見を聴取をされたわけでしょうか。
【次の発言】 たとえば伊藤忠から出ている脇理事とか、十八日の処分について必ずしも同意しておらない考え方をとっている、そういうふうな方からは意見は聞いておらなかったのか。
【次の発言】 そうすると、取引所側ではだれとだれですか、役員にお会いになったのは。

第46回国会 法務委員会 第3号(1964/02/06、6期、日本社会党)

○亀田得治君 本件は、前からずっと数回質疑を重ねてきておる問題でありますが、その後、徳島の検察審査会が職権でこの問題を取り上げ、審議して結論を出したわけでありますが、最初に最高裁のほうからこの審査会の経過並びに結果をひとつ御報告願いたいと思います。
【次の発言】 非常に多岐にわたる報告であったわけですが、その報告の中で、前川に関する部分ですが、前川の宅地購入のために新聞社のB勘定から金が出ておるという御指摘があったわけですが、この点をもう少し差しつかえない程度に詳しく御報告願いたいと思いますが。
【次の発言】 それから、前川の宅地に関する点ですが、ただいまのは一丁目の一の一ですが、一丁目の一の……

第46回国会 法務委員会 第5号(1964/02/13、6期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連して。これはわれわれもいま稲葉君から質問しておる点で非常に迷惑を受けている問題があるわけです。それは、おおよそ報酬をもらったりして選挙運動をやるという立場でないことの明らかな人に実際は若干金が出ているわけですね。これは報酬とかそういう意味じゃないのです、明らかに。しかし、そういうものがともかく何かまとめて出ておるというふうなことで買収という範疇に全部入れてそして処理しているものがたくさんある。もっと具体的にいいますと、労働組合等が人を動員する場合に、いままで日当をちゃんと出すわけですね。職場を休んで、したがってそれだけ賃金が減るわけですから、いろんな意味でそういう損害……

第46回国会 法務委員会 第11号(1964/03/12、6期、日本社会党)

○亀田得治君 不動産登記法の一部改正に関して若干お尋ねをしたいと思います。  稲葉委員はじめ非常に詳細に御質問があったはずでありますので、税通関係と登記所の統廃合の問題につきまして少しお尋ねをするつもりです。  その前に、これもすでにこまかな質疑があったと思いますが、しかし、基本的に重要なことですから、かたがた大臣もお越しになっておりますので、重ねてお伺いするわけですが、最近登記事件というものが年々非常にふえてきているわけですが、しかし、その関係の職員はたいしてふえない。増員されないわけです、結果において。現在すでに相当負担過重になっておるわけでして、こんな調子で行ったんでは登記関係の仕事とい……

第46回国会 法務委員会 第15号(1964/03/31、6期、日本社会党)

○亀田得治君 関連して。ちょっと一言お聞きしておきますが、松川事件に関する検察側の責任という問題で法務大臣はきわめて慎重にいま多少補足的に答弁をされたわけですが、内容的なことについては、私も別な機会にまたいずれお聞きしたいと思っておるんですが、検察の首脳部としては、どういう点を責任の有無について検討をしておるのか、問題点だけをひとつここで御披露願いたいんです。その問題点についての白黒と適不適といったようなことの判断はあるいは延びておるかもしれませんが、どことどこを一体問題点として取り上げておるのか、その点だけをひとつお聞きしておきます。

第46回国会 法務委員会 第16号(1964/04/02、6期、日本社会党)

○亀田得治君 例の中国経済貿易展覧会が近く行なわれることに関連いたしまして、中国のほうから南漢宸の一行が訪日をされる、こういう段取りになっておるわけでありますが、日本への入国という問題につきまして、特にこの随員の一人である呉学文氏の入国につきまして相当紛糾しておるようでありまするので、この点につきまして特にお聞きをしたいと思います。  で、ぼつぼつ問題点は後ほど聞きますが、最初に、ひとつ当局のほうから、いままでの経過、どの点で一体問題がこじれておるか、そういう点について明らかにしてほしいと思います。
【次の発言】 問題点を後ほど聞きますが、その前に、今度一行十二名が来られるわけですが、その正式……

第46回国会 法務委員会 第21号(1964/05/07、6期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと資料要求を……。政治犯の問題が非常に重要なわけでありますので、次回までに資料をひとつ出してほしいと思います。それは、いままでに日本政府として外国に対して引き渡しを要求した案件、それから日本政府が要求された案件、両方全部ひとつ一覧表にしてもらうと同時に、その中で、これは政治犯であるということでこちらが断わったのがどれくらい、まあなければないでいいわけですが、あるいは外国から断わられたのがあるのかどうか。さらに第三点は、そういう点について両者の見解がなかなか合わないで非常にもめた案件も多少あろうかと思うんです。その第三の件についてはどういう点で見解が合いにくくてもめたか、そう……

第46回国会 法務委員会 第23号(1964/05/14、6期、日本社会党)

○亀田得治君 逃亡犯罪人に関する法律につきまして若干質疑いたしますが、その中で政治犯という問題につきまして若干お尋ねしたいと思います。  稲葉委員からもすでに相当この点は質問があったようでありますが、あるいは若干重複するかもしれぬと思いますが、まず第一に確かめたいのは、その前提として、人権に関する世界宣言、本件に関係があるのはその第十四条になるわけですが、この世界人権宣言というものについては、日本政府としてはこれはどういう立場でおられるわけでしょうか。これは国連の決議であるわけでして、国連に日本政府が後に加盟されたという立場にあるわけですが、人権宣言そのものに対する、かたいことばで言えばそれを……

第46回国会 法務委員会 第27号(1964/05/28、6期、日本社会党)

○亀田得治君 議事進行について。けさからの議事の進め方、私は稲葉理事のほうから経過は聞きましたが、あまりこまかいことを申し上げると委員長のかんにさわってもいけませんから、中身は申し上げませんが、もう少し委員長理事懇談会で話を詰めて、そうしてスムーズに行くように検討をしてもらいたい、これが趣旨です。いま理事なり国対関係にも若干正式に申し込みはしたわけですが、そういうかっこうでひとつ委員長の善処をお願いしたいわけです。

第46回国会 法務委員会 第29号(1964/06/04、6期、日本社会党)

○亀田得治君 議事進行。
【次の発言】 大臣はどうしたんですか。

第46回国会 法務委員会 第31号(1964/06/10、6期、日本社会党)

○亀田得治君 委員長。
【次の発言】 ちょっと関連。それは新潟刑務所長ですね。
【次の発言】 それはいつやめたのですか。名前はだれですか。
【次の発言】 じゃ、いま調査されるそうでありますが、当然、それは数年前――一、二年前のように私は聞いておるわけですが、数年というと相当前のようですが、そうじゃなしに、わりあい新しくやめた。で、そういう者が暴力団の相談相手というか、一緒に仕事をするような関係になるということは、おそらく新潟刑務所長をやっておるころにすでに暴力団と密接な関係ができておるというふうにわれわれは考えるわけなんです。だから、そういう点もあわせてひとつこの問題については調べてほしいわけ……

第46回国会 法務委員会 第32号(1964/06/11、6期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと委員長、関連。
【次の発言】 三十五年が三件で三人と言われましたが、三池は三十五年のはずですね、これだけでも七十何名あるとおっしゃったわけですが、その統計というのは何かいいかげんなものと違いますか、それが一つ。  それと、もう一つは、三十八年ですね、こういうことは、暴力問題を非常に注視しておられるのであれば、ちゃんと握っておってもらわないといかんわけですが、それは全然数字的なものは集計されておらぬのでしょうか。
【次の発言】 はなはだ法務省の態度が暴力問題に対して消極的だと思うんですよ。そんなあなた、このテンポの早い時期に六カ月ごとでなければわからぬというようなあり方です……

第46回国会 法務委員会 第33号(1964/06/16、6期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。
【次の発言】 あとのほうは二十九年は間違いないんですか。
【次の発言】 ともかく、問題は、ポイントがはずれていますね、聞いていて。こんなに何回も犯罪をやっていて、少しも刑が重くならぬわけです。重くしようと思えばできる法定刑があるわけでしょう。これは一体だれの責任ですか。裁判所も来ているはずですがね。立法府の責任じゃないでしょう。いまあなた第一の例をあげると言うから、よほど何かいい例でも出てくるのかと思ったら、それを聞いておれば、これがまた何べんでもこんなことを重ねて、しかもあなた執行猶予中にさらに執行猶予を受けるというような報告を長官が平然として、これはおかしいと気がつか……

第46回国会 法務委員会 第34号(1964/06/17、6期、日本社会党)

○亀田得治君 本論に入ります前に、もちろん本法にも若干関係があることでありますが、法務大臣の六月十二日の広島談話につきまして一言お尋ねをしておきたいと思います。  それは、新聞でも報道されましたように、外国の元首、使節などの要人に対して特別の法的保護措置を講ずるように事務当局に法務大臣が検討を命じたと、こういう記事を拝見いたしたわけであります。大臣がそういうことを考えておられるということではなしに、具体的にそういう検討を命ずる段階になっておるのかなあというふうにこの記事を見て受け取ったわけでありますが、一体、大臣は、どういう理由があってそのような考えを持たれ、さらに具体的にこの検討を命ずるとい……

第46回国会 法務委員会 第35号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○亀田得治君 どのくらいか、具体的に説明してください。
【次の発言】 一問だけ。これは経過だけちょっと聞きますが、私たち要請を受けているのは、商工団体というようなところから受けているわけです。そうすると、裁判所自体としては、何かこういうものをつくったほうがいいんだといったようなことが部内であったのかどうか、また、そういう点が法務省がおつくりになるのならそういうものもいいだろうというふうなことなのか、ちょっと経過だけおっしゃってもらいたい。

第46回国会 法務委員会 第36号(1964/06/26、6期、日本社会党)

○亀田得治君 新聞で拝見いたしますと、松葉会なり住吉会なり、なかなか中心人物に手をつけておるようでありますが、その辺につきまして実情を若干御報告願いたいと思います。
【次の発言】 これはいずれも恐喝でおやりになっておるわけですね。
【次の発言】 それから最近錦政会ですか、この関係も若干おやりになっておるようですが、事案の内容を明らかにしてほしいと思います。
【次の発言】 何か新聞で見ると、団員の者が就職をして、そしてそれが会社から何らかの理由でやめさせられた、そういう事態に自然になるのか、あるいは何か問題を起こしてなるのか、はっきりしませんが、そういうことを理由にして開き直って恐喝をしたという……

第46回国会 予算委員会 第7号(1964/03/05、6期、日本社会党)

○亀田得治君 私は憲法、日韓、国鉄の問題等について質問をするわけでありますが、その初めに、昨日総理並びに外務大臣が、日中問題に関するわが党の羽生委員の質問に対しまして、従来衆議院その他で総理が答えていた答弁をずいぶん後退させておるわけです。で、いままでは総理の答弁、外務大臣の答弁いずれにいたしましても、いわゆる友好国の意思というものを考えて、日中国交回復を結論づける、こういったようなことは言っておらなかった。それまでは、国連総会で加入承認があった場合には当然中国との国交回復承認ということは考える、これははっきり言っておるわけです。それをわずかの期間の間にこれほどはなはだしく後退させるということ……

第46回国会 予算委員会 第8号(1964/03/06、6期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。一点ちょっと基本的な問題について、お尋ねしたいわけです。ことに私、農地の関係についてお尋ねするわけですが、農地につきましても、新しい評価を売買方式でやろうというのが調査会から出まして、そして政府も、その方針でずっとやってきた。それに対して農業団体関係からは、それは困る、基本的にその考え方は、やはり従来の収益を基礎にした考え方をとってもらいたい。ことに今後、農業の発展ということを考えるならば、特に、その必要があるんじゃないか、こういう主張がなされてきたのですね。これは私当然ですね、この農地の収益はそれほど上がらないのに、実際は、いろんな要素で売買時価のほうが先行していっている……

第46回国会 予算委員会 第10号(1964/03/09、6期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。先ほど矢部さんがお答えになった中で、調査会の報告をする際に憲法改正賛成、反対というのは、論拠だけを示しておるとおっしゃった。この前、私の質問にもそういうふうにお答えになりまして、私はこれは非常に筋の通った立場だというふうに考えておりますが、そこで、そういうことが憲法調査会の中で筋として立てられてきておる背景ですね、これを私、お聞きしたいのでありますが、その問題点は、つまり端的に言って、現在の憲法調査会というものは、憲法の改正反対という立場からいたしますと、片寄っておる。あの調査会の構成というものが世論とはマッチしておらないと、こういうところがやはり土台となって、良心的な学者……

第46回国会 予算委員会 第11号(1964/03/10、6期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連。
【次の発言】 非常に重要な経営面積の拡大の問題が出ているわけですが、基本的な問題として一点お伺いしたい。  それは、経営面積を拡大しなければならぬ、過小農経営を何とか解消しなければいかぬ、これは立場のいかんにかかわらず、ほとんどこれはきまった議論だと思うんです。しかし、それをやるには、一つは所有権の移動をやる。しかし、これはなかなかいろいろな条件に制約される。それから、もう一つは賃貸、これもなかなかその条件等についてむずかしい。そこで信託制度といったようなことを始められたけれども、これもなかなか利用されておりません。そこで、これは社会党は以前から、多少立場は違うわ……

第46回国会 予算委員会 第17号(1964/03/23、6期、日本社会党)

○亀田得治君 私は日韓会談の重要な問題点についてお尋ねいたしたいと思います。  最初に外務大臣にお尋ねいたしますが、韓国の金鍾泌氏はどういう資格で来日されておるのか、明らかにしてほしい。
【次の発言】 たとえば朴大統領の関係とか、あるいは国会の議決とか、そういったようなものとは関係が今回はないのですか。
【次の発言】 先ほど何か議長とおっしゃったのはどういう意味でしょうか。国会の議長としてという意味ですか。
【次の発言】 そうすると、目的はこれは何でしょうか。
【次の発言】 まあお話ししたことは後ほどまた聞きますが、だから、来られた目的というのはどういうことなんでしょうか。

第46回国会 予算委員会 第22号(1964/06/05、6期、日本社会党)

○亀田得治君 最初に私は、自民党の総裁公選問題に関しまして若干お尋ねをいたしたいと思います。すでに七月の中旬にその公選が迫っておるわけであります。第一次的には、もちろん自民党の行事でありますが、しかしこれは同時に、日本の最高の政治上の責任者を決定していくということにもなるわけでありまして、われわれ社会党はもちろん、全国民が関心を示しておるところであります。したがって、この問題が合理的に進められるかどうか、間違えばやはり政党全体に対する不信というふうな問題にも結びつくものであると考えるわけであります。そういう立場から、われわれも大きな関心を持っておるわけでありますが、この問題は、従来ややもすると……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 法務委員会 第2号(1964/12/03、6期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連して一、二点確かめておきたいわけですが、女子のからだを調べる場合に、女子の方に調べさせるということをきちんとはっきり確立すべきなんじゃないですか。その点は警察内部で検討されておるでしょうかどうでしょうか。私が実はいろいろ心配するのは、やむを得ない事情のある場合に身体捜索をするというふうに先ほどから警察は言われておるわけですが、そのやむを得ない場合の認定というものはなかなかむずかしいわけです。そういう非常に重要なことを末端の警察官がその場で認定をするわけですから、私は必ず間違いがあると思うのです。間違いのない人もあるでしょうが、多数のことですから、善意であっても間違うわ……

第47回国会 法務委員会 第5号(1964/12/15、6期、日本社会党)

○亀田得治君 今回の山陽線の列車妨害事件は、非常に広範な各種の問題を含んでいるわけですが、私がぜひ質問をしなければならないというふうに考えた、動機を最初に明らかにしておきたいと思うのです。  それは、私は十一月八日に国鉄労働組合の大阪の事務所に用件があって参ったわけですが、その際、世間で問題になっている今回の事件につきましていろいろな角度から説明を聞いたわけであります。私もそれからだいぶじっくり検討もし、考えたわけですが、この事件は部外者がやっている事件だという確信に近い考え方を持ったわけであります。ところが、経過を聞いてみますると、警察はまず部内説、こういう立場に立たれたようであります。国鉄……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 大蔵委員会 第29号(1965/05/18、6期、日本社会党)

○亀田得治君 農林大臣に最初にお尋ねいたします。  農林大臣は、この法律案が通ったと仮定して、この法律に基づく報償金を請求する意思があるかないか。
【次の発言】 もらわぬということですか。
【次の発言】 せっかくこれだけ紛糾しながら、しかも、政府が閣議決定だとしてこれはぜひ要るものなんだ、こういうことで出されておる。農林大臣もその閣僚の中の有力な閣僚なんです。有力者なんです。その人も参加してきめて、自分はもらわない、そういうことなら、その閣議において堂々と反対すべきじゃありませんか。そこら辺の理由をもう少し明確にしてもらいたい。
【次の発言】 いや、それは別じゃないです。あなたが賛成されたのは……

第48回国会 大蔵委員会 第30号(1965/05/25、6期、日本社会党)

○亀田得治君 前回の十八日に本件に関する質疑が打ち切られたというふうに自民党のほうでは言われておるわけですが、ただいまの委員長の宣言の中にはその点が何も触れておられないわけでありますが、私たちとしてはああいう質疑打ち切りのやり方ははなはだ不当であるというふうに考えておるわけですが、その間の事情は一体どういうことになっておるのか。これは先例にもなりますので、打ち切られた質疑が何もあいさつがなくここで始められるということでは、多少われわれこの委員会に参加している者として無責任のそしりを免れないわけであります。理事会で何か案文を検討されたようでありますが、その案文について意見がまとまらなかったのか知……

第48回国会 法務委員会 第5号(1965/02/18、6期、日本社会党)

○亀田得治君 昭和三十九年の十二月五日に、「登記の申請書の補正を命ずる場合とその方法について」と、こういう民事局長の通達が法務局長、地方法務局長あてに出されておるわけですが、それに関連して本日は若干御質問をいたしたいわけですが、まず最初に、この通達が出されるに至った経過並びにその理由を一通り御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 その三十四年、三十七年に通達が出されたというのは、どういう通達でしょうか、中身は。
【次の発言】 その通達をひとつ資料として後ほど御提出願いたいと思うのですが、いいですね。
【次の発言】 それから本件については民事行政審議会に諮問されたわけでしょうか。

第48回国会 予算委員会 第3号(1965/03/04、6期、日本社会党)

○亀田得治君 私は日本社会党を代表いたしまして、防衛、外交に関する質問をいたします。  最初に三矢問題につきましてお尋ねするわけですが、その前に、佐藤総理の姿勢をお伺いしたいと思います。民主国家においては、軍に対するシビリアン・コントロールというものがきわめて重要な要素でありますが、この点について総理はどのような考え方を持っておられるか、はっきりとお答えをお願いいたします。
【次の発言】 重要であることはだれも異存がない。総理はその重要なコントロールをどのようにして実行されておるのか、その点を具体的に説明を願いたいわけです。
【次の発言】 自衛隊内部でいろんな作業が行なわれておるわけですが、総……

第48回国会 予算委員会 第4号(1965/03/05、6期、日本社会党)

○亀田得治君 昨日に引き続きまして、三矢問題につきまして質問をいたします。  研究課題として二十四あるということは、昨日、答弁で明確になっておるわけでありますが、時間の関係等も考慮いたしまして、その中のナンバー一〇並びにナンバー一二、この点についてだけ私が持っておる資料によりましてお尋ねをしたいと思います。  その資料によりますと、ナンバー一〇の研究課題というのは、読み上げます。「七月二十日までの状況に対し、逐次とった統幕、各藩としての措置ならびに防衛庁及び政府レベルにおいてとらるべき措置について、主要事項を列挙し、その骨子を述べよ。」、こういうものであります。ナンバー一二は「七月二十一日臨時……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1964/03/25、6期、日本社会党)

○亀田得治君 臨時司法制度調査会で、いま将来の裁判制度をどうすべきかということで、非常に熱心に討議が続いているわけですが、この夏一ぱいで結論を出し、予定どおり内閣に答申をする、そういう方向で作業をやっております。だんだんこの問題が具体化してきておるわけでありまして、それに関連して若干大臣と最高裁当局と並びに官房長官から御意見を聞いておきたいと思います。  最初に法務大臣のほうから、法曹一元化制度に関する大臣の考え方ですね。大まかでけっこうですが、お聞きしたいわけです。もちろん、法曹一元化といいましても、いろんな中身があるわけでして、そういう制度をとっておる各国の制度をみても、これはいろいろ違っ……

第46回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○亀田得治君 最初に沖繩問題につきまして若干お尋ねいたします。  沖繩問題のために日米協議会を作るということは、もともとはアメリカ側から言い出したことであり、もうすでに二年以上にもなっておるわけですが、一体これはどうなっておるのか、その経過並びに現況をまず説明を願いたいと思います。
【次の発言】 約二年以上かかっておるわけですが、どういう点が問題点となって今日まで延びたのか、その点を明かにしてほしいと思います。これは総務長官のほうでわかっているのじゃないですか。総務長官は交渉の対象じゃないのですか。
【次の発言】 まあもともとアメリカ側から言いだして日本がそれに乗って、それではやろうとこうなっ……

第46回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、二つの問題についてだけ簡単にお尋ねいたします。一つは、厚生年金会館の問題、もう一つは、原爆被害者の援護の問題であります。  最初に厚生年金会館のほうをお聞きしますが、この厚生年金会館は、最初のものは東京ですでにつくられ、第二回目のものが大阪でつくられるというふうに承っておるわけですが、いろいろな事情等でこれがまだ最終的な結論が出ておらない。しかしながら、すでにその分の予算というものは昭和三十八年度に組まれておるわけですし、また地元の大阪におきましても、どこでも問題になるこの建設敷地の問題ですね、こういう点はすでに解決して、きれいな土地というものが待ち受けておるわけで、いろい……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

亀田得治[参]在籍期 : 3期- 4期- 5期-| 6期|- 7期- 8期
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