亀田得治 参議院議員
7期国会発言一覧

亀田得治[参]在籍期 : 3期- 4期- 5期- 6期-| 7期|- 8期
亀田得治[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは亀田得治参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

亀田得治[参]本会議発言(全期間)
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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 参議院本会議 第12号(1965/12/09、7期、日本社会党)

○亀田得治君 国会の慣例から申し上げまして、答弁をするほうには時間の制限がないわけでございまして、たとえば、総理大臣の答えに制約を加える、そういうことをしたのでは、審議を深めることにはならないのであります。もちろん、私は総理大臣ではございませんが、この議場におきまして質問をしたり、あるいは答弁をする立場に立つならば、総理大臣、国務大臣と少しも変わらないのであります。  私はそういう立場で、私が答えたいと思うことがちゃんと終われば、それが五分でありましても降壇をいたします。しかし、熱心な質問が私に対してわざわざなされているのに、それに対して不十分な答えをするということは、これは議員の職責を果たし……

第50回国会 参議院本会議 第14号(1965/12/11、7期、日本社会党)

○亀田得治君 先ほど草葉君から、寺尾委員長の代理として委員会の報告がありましたが、しかし、この報告書の最後の部分というものは、全くこれは捏造記事であります。寺尾委員長が入院されましたのも、最終段階で、ここの場所で読むことをきらって入院されたものと思います。私は、こういう重要な問題につきまして、全く事実に反することが、堂々とこういう場所で述べられることに対しまして、これを聞いておりながら、心の底から悲しく感じた次第であります。私たちは、この報告の最後の部分というものは、いかなる意味においても、絶対に認めるわけにはまいりません。(拍手)十二月四日の特別委員会の状況につきましては、総理も、当日はその……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 参議院本会議 第4号(1965/12/27、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっておる各補正予算案に対し、反対を表明するものであります。  本論に入りまする前に、私は、二つの点について、佐藤内閣のきわめて重大な政治責任を追及せざるを得ないのであります。  その一つは、言うまでもなく、佐藤内閣が前国会に提出した第二次補正予算が不成立に終わったことであります。いやしくも、内閣がその施政の基本とする予算を国会に提出して、それが審議未了に終わったことは、当然、内閣総辞職に値する重大なる問題であります。(拍手)過去を振り返りますると、三回予算不成立という前例がありますが、しかし、それらはいずれも国会解散、その他やむ……

第51回国会 参議院本会議 第20号(1966/04/02、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました昭和四十一年度一般会計予算外二案に対し、反対の立場より討論を行ないます。  この予算については、多くの論ずべき問題が含まれておりますが、私は、公債と物価、減税、及び、外交、防衛問題にしぼって、反対の理由を申し述べることといたします。なかんずく、今年は、政府が公債発行に踏み切った年でありますので、特に公債の問題についてわれわれの意見を明らかにいたしたいと思います。  まず、今回発行を予定されている七千三百億の公債について、政府は、財政法第四条の規定により、公共事業費及び出資と貸し付けに充てるため発行されるところの建設公債だとしている……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 参議院本会議 第12号(1967/05/27、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、日本社会党を代表して、昭和四十二年度予算三案に対し反対するものであります。  反対の第一の理由は、四十二年度予算の規模、性格が、四十二年度の経済に対して適正な予算ではないということであります。  政府は、四十二年度予算が中立予算である、すなわち、経済に対する財政の控え目な態度を示すものであるとし、その理由として、まず第一に、一般会計及び財政投融資計画の伸び率が前年度を下回っていること、第二に、国民総土産に対する一般会計予算の割合が、やはり前年度のそれを下回っていることなどを、いかにも有力な証拠であるかのごとく、あげているのでありますが、しかし、これらの伸び率などの相違は、き……

第55回国会 参議院本会議 第19号(1967/06/23、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ただいま議題となりました昭和三十九年度決算関係四件及び国有財産関係計算書二件につきまして、決算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、昭和三十九年度決算関係四件は、昭和四十年十二月二十八日、国会に提出され、昭和四十一年三月四日、当委員会に付託されました。  当委員会は、本件決算の審査にあたりましては、会計検査院の検査報告中心の審査ということではなく、国会としての立場から、国民の声の反映としての批判を通して、国会が議決した予算及び関係法律が、適正かつ効率的に執行されたかどうかという点を主眼といたし、さらに必要ならば政策の批判にまでも及ぼうという心がまえで審査……

第55回国会 参議院本会議 第23号(1967/07/10、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ただいま議題となりました昭和四十年度一般会計予備費使用総調書(その2)外三件、昭和四十一年度一般会計予備費使用総調書(その1)外二件の事後承諾を求めるの件、及び昭和四十一年度一般会計国庫債務負担行為総調書について、決算委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。  決算委員会におきましては、以上八件につきまして、去る六月二十八日、大蔵当局から説明を聴取した後、質疑に入りました。質疑におきましては、予備費使用に関し、ベトナム共和国における難民救済援助、国際会議等出席のための経費の増額、高級公務員に対する国家公務員等退職手当法第五条の適用、公社公団等特殊法人問題、住宅公……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 参議院本会議 第6号(1967/12/21、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ただいま議題となりました昭和四十年度決算関係四件及び国有財産関係計算書二件につきまして、決算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、昭和四十年度決算関係四件は、昭和四十一年十二月二十七日国会に提出され、昭和四十二年五月十七日当委員会に付託されました。  当委員会は、本件決算の審査にあたりましては、会計検査院の検査報告中心の審査ということでなく、国民の声を反映する国会としての立場から、国会が議決した予算及び関係法律が適正かつ効率的に執行されたかどうかという点を主眼といたし、さらに、必要ならば政策の批判にまで及ぼうという心がまえで審査を行なった次第であります。……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 参議院本会議 第22号(1968/05/17、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ただいま議題となりました昭和四十一年度一般会計予備費使用総調書(その2)外三件並びに昭和四十二年度一般会計予備費使用総調書(その1)外二件の事後承諾を求める件について、決算委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。  まず、本件の内容について概略を申し上げます。  昭和四十一年度一般会計予備費使用総調書(その2)外三件は、昭和四十二年一月から同年三月までの間に使用されたもので、その総額は百六十億四千万円余であります。  次に、昭和四十二年度一般会計予備費使用総調書(その1)外二件は、昭和四十二年四月より同年十二月までの間において使用されたもので、その総額は二百八……

亀田得治[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院7期)

亀田得治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 予算委員会 第2号(1965/08/09、7期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。外務大臣並びに総理の答弁は全く承服しかねる。外務大臣は、ただいまの羽生さんの質問に答えて、日韓間の条約について、両国の解釈が違いが出ておる、そういうことをいま認めましたね、認めた。で、そこで私はお聞きしたいわけですが、一体条約と、解釈というものは一体のものなんです。枝葉末節のことについての解釈の違いじゃありません。いま出ておりまするのは、非常に重要なポイントについての解釈が出ておるわけであります。その解釈の違いの出ておることは、外務大臣がいま総括的にお認めになった。そこで外務大臣の認識としては、どの点とどの点が一体両国の解釈の食い違いとしてこの時点で出ておるのか、あなたの認……

第49回国会 予算委員会 第3号(1965/08/10、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと資料について。藤田君の質問が一区切りつきまして、別な問題に移るようでありますから、この際、先ほど外務省のほうから配付されました資料につきまして、ひとつその性質その他につきまして、まず、御説明をさしてほしいと思います。
【次の発言】 ちょっと事務的な点をまずお伺いをしておきますが、韓国の国会の会議録というものは公開されておらぬのでしょうか。何かそういう印象、感じのするようなお答えがあったわけですがどうなんでしょう。
【次の発言】 会議自体は公開されておるわけですから、したがって、その会議録が努力をして手に入らないというふうなものでは私はなかろうと思います。それは直接政府間で……

第49回国会 予算委員会 第4号(1965/08/11、7期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。文部大臣がこの一つの政治的な立場に立って先だってのユネスコの勧告に対して対処されておることは、われわれは政治的な角度から見てわかるのです。しかし、ユネスコの専門的な立場で事務を扱っておられる方がそういう態度では、委員の小林君が言うまでもなくわれわれも了承できない。一体あなたは、先だってのユネスコの勧告、それに対する日本政府の意見、これはすでに発表されておる。端的にいって、どちらが一体正しいと考えておるのか。政府の意見は、国の特殊性といったようなことを強調して、基本的にはユネスコの勧告を拒否する、結論はそういうことなんでしょう。私たちはそういうふうにあれを読んでおります。が、……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第1号(1965/11/20、7期、日本社会党)

○亀田得治君 議事進行について。  委員長のまず所見をただしておきたい。衆議院で御承知のような採決と称するものがやられた。委員長はどういうふうにこれを考えておるか。違法、不当であるとわれわれは考えておるわけなんです。委員長は公平にやるとかなんとか美辞麗句を言われますが、そういうことはもうことばなどはどうでもいいんで、具体的なああいう採決と称するやり方についてどう思っておるか、これによって私たちは判断ができるわけです。率直に委員長のひとつ見解を明らかにしてほしい。それを聞いた上でさらに申し上げたい。
【次の発言】 じゃ次に一緒にひとつ答弁をしてもらいますが、具体的にもう少し申し上げましょう。衆議……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第2号(1965/11/22、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連。委員長の土曜日のあいさつからいたしまして、本日の事態は、先ほど藤田君から御指摘になったとおり、私もはなはだ遺憾であると考えております。で、委員長が先ほどお答えになったことをじっと聞いていたわけですが、一つは、現在の事態の全体に対する認識の狂いがあるのじゃないかという感じを持っておるわけです。この点がやはり考え方を改めておいてもらいませんと、これから毎日の委員会運営でたいへん困るのではないかと思います。  その第一は何かといいますと、衆議院を本件が通った――通ったと自民党は称しておられるわけですが、まあこの問題は水曜日にわれわれお聞きしたいと思いますが、委員長の考えか……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第3号(1965/11/24、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連。最初総理が藤田理事にお答えになった中に、他院のことであるけれどもということを少し言われました。しかし、私はこの点はひとつ根本的に総理としては考えを改めてもらいたいと思う。現在の衆議院のあの事態、これはひとり衆議院だけではなしに、全国民が注視をしておるわけであります。いわんや参議院は同じ国会であります。これを他院のことだからというふうな考えがいささかでもあったら、現在の事態に対する根本的な国民の苦しみというものが総理にはわかっておらない証拠じゃないかというふうに私は思うわけです。本日はそういう立場でわれわれも、これは他院のことだということは、形式的にはそんなことは十分……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第4号(1965/11/25、7期、日本社会党)

○亀田得治君 総理は先ほど北との関係等について、そのつど適切な処置をしてきたと、こういうふうにきわめて概括的に言われました。まあその点について抽象的な問いを私は申し上げることは控えまして、具体的に一つ聞きたいのは、これは当時すでに非常に問題になったことですが、ことしの十月に、御承知のIEC――国際電気標準会議の開催が日本でありまして、これに対して北朝鮮の代表が入国の申請をしておりまして、政府はこれを結局は認めなかった。そのつど適切な処置をしてまいりましたと先ほど総理は白々しくおっしゃるわけでありまするが、あの入国を認めなかった措置というものは、どのように評価をしても、あれが適切であったというこ……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第5号(1965/11/26、7期、日本社会党)

○亀田得治君 関連して。北鮮の領海三海里の点でありますが、この領海は、日本政府としては北鮮の領海として理解しておるのか、韓国の領海として理解しておるのか、どっちなんです、農林大臣。
【次の発言】 ただいまの説明ですと、北の政権を認めておる。単に権威を認めるというのじゃなしに、やはり朝鮮民主主義人民共和国というものを認めなければ、そのような意味での領海というものは出てこないように思うのですが、それはどういうふうに理解したらいいでしょう。 農林大臣どうです、基本問題なんだから。どういう理解のしかたをするのか。事務的なことじゃないでしょう。農林大臣、坂田さん、あなたお答えなさい。大臣答えなさい。

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第6号(1965/11/27、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連。どうも先ほど外務大臣の答弁を聞きまして、ふに落ちない点がありますのは、オールレディが入っても入らんでも、ともかく実害とか、実効とか、そういったような面では別に関係がないんだ。むしろこういう条約、条文があってもなくても事実は同じなんだというような何か意味のことをおっしゃったように聞いたんですが、そうなんでしょうか。もう一ぺんちょっとおっしゃっていただきたいですが。大臣がさっきちょっと何かお答えになった意味ですね。
【次の発言】 どうもそういう理解は、はなはだ間違いじゃないかと思う。なるほど請求権に関しては別個な協定によってその処理がついておりますが、いわゆる韓国が言う……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第8号(1965/12/02、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連。稲葉君も何べんも同じことを質問されていて、たいへん質問者としても困ると思うのですが、ただいまも総理は、こういう声明がある以上、北から何かをやろうとしておるというふうな感じを受けるのでこわい、やはりそうおっしゃるわけだ、声明の背後に別な行動というものをさらに考えておる、だからこれはたいへんな重要なことであって、隣国の総理が隣の国に対してそういう考え方を持っておれば、いろんな面でわれわれの政策というものがやはり変わる可能性が出てくるわけです。そういう立場から総理にお聞きするわけですが、何かをやろうとしておるというのは、それは武力侵略の意味でおっしゃっているんですか。北の……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第9号(1965/12/03、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと資料について。  委員のほうから、いままで再三にわたってこの資料要求をやり、そのつど毎日の理事会におきましても要請をしておるんですが、本日の段階に至っても、なおかつ出さないというものが多々あるわけでございます。こういうことは、ひとつ総理、外務、各責任者としては、十分反省をしてもらいたいと思うのです。  たとえば、政府が提出できないと言うているものの中に、韓国から要求された文化財返還の目録というものがあります。それで、これは韓国から日本政府あてにきた全文をそのまま出せないのであれば、何と何を要求されたか。その項目だけでも資料として出すべきだ。こういう要求をしておるのでありま……

第50回国会 法務委員会 第2号(1965/10/21、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連して。職員側からの委員ですね、四名とさっき言われましたが、この方は、運審に出て自分の意見を言うだけになるのでしょうな、その背景に組合も何もないのですから。
【次の発言】 自分の意見と同時に所属する庁の意見といいますと、それはどういう方法でその意見を集めるのですか。その人は、そんなことはやらずに、ただ出てきて自分の意見だけ言うて、そしてほかの人も大体同じだろう、そういうふうなことでやられているのと違いますか。
【次の発言】 それは想像でしょう、あなたの。
【次の発言】 その辺が大事なことでして、これはお互いの待遇といいますか、広い意味のそういう勤務条件に関連したことをき……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 社会労働委員会 第4号(1966/02/03、7期、日本社会党)

○亀田得治君 最初に、会社のほうに少しお聞きいたします。  会社のほうでは、この十三日に北川運輸への依頼等で、多数の者が凶器を持って押しかけてきたわけでありますが、この依頼を北川運輸にされたのは一体いつなんです。
【次の発言】 それははっきりしないのですか。
【次の発言】 そうすると、工場長である赤城さんがこの北川運輸の社長に直接会ってお願いしたわけですか。
【次の発言】 それは場所はどこですか。
【次の発言】 それは工場長と、ほかに課長も随行して行かれただろうと思いますが、それと、それから、相手は北川運輸の社長だけですか。ほかに一緒に来た者があれば、その点を明らかにしてほしい。

第51回国会 商工委員会 第29号(1966/06/09、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、商品取引所法の改正問題につきまして、少しお尋ねをいたしたいと思います。この問題は、いろいろな方面から意見が出、問題点等の指摘もされておるわけでありまするが、通産大臣として、どういうふうに処理をしていくつもりでおられるか。こまかいことは、後ほどまた局長等にお聞きをいたしますが、大局的な立場で、まずお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 商品取引所法は、御存じのとおり通産省、農林省と両者にまたがっているわけですが、私どもが聞くところでは、通産省のほうがわりあい積極的な姿勢で考えている。どうも農林省のほうが必ずしもそうでないようだ。しかし、問題はあるのだから、一応通産省の態……

第51回国会 商工委員会 第33号(1966/06/27、7期、日本社会党)

○亀田得治君 すでにいろいろ詳細な質疑があって、したがってまた重複し、多少蛇足と思われるというふうなことになるかもしれませんが、私なりに若干疑問を持っておるところを端的に聞きます。  まず第一は、万博の責任、これもたびたび各方面で言われたことでありますが、私はこれは対外的には政府が一切の責任者だというふうに、はっきり断定しなければならぬ問題だ、こういうふうに考えておるんですが、その考え方でいいのかどうか。三木大臣からひとつ……。
【次の発言】 そういたしますと、たとえば万博の事業に関連して、主催国のほうで約束に反したことをやったために加盟国が損害を受けたとか、そういったような問題等が発生した場……

第51回国会 文教委員会 第23号(1966/06/21、7期、日本社会党)

○亀田得治君 こういう重要な修正部分の説明をするのに、ちゃんと印刷物を普通は配付して、そうして提案説明を願うわけですが、何で配付しないのですか。しかも、ここに修正……。
【次の発言】 していない。配付してあるのは違うんじゃないですか、いま説明したのと。
【次の発言】 ことさら文句を言うわけ、じゃないのだが、重要な修正について印刷物をあらかじめ用意しないなんというのはおかしい。おかしいだけじゃなしに、ここに修正部分として何かこういう文書があるわけですが、これをお読みになるのかと思っていたら、まるきり見出しから違うわけです。三党を代表して云々、これは非常に重要なことばです、三党を代表するというのは……

第51回国会 文教委員会 第24号(1966/06/23、7期、日本社会党)

○亀田得治君 末富さんにちょっと言だけお尋ねしますが、神武紀元についてのいままで言われていることはこれは事実じゃない、そういうことはあなた自身もお認めになり……。
【次の発言】 で、それにもかかわらず、やはり二月十一日でいいんだ、建国記念日の日を……。
【次の発言】 私の言うのを最後まで聞いてください。私のお聞きしたいのは、建国記念の日をどうするかということについての考え方はたくさんあるわけですね、いま国民の中に。二月十一日がいい、その理由づけもいろいろかわっているようです。きょうはお二人の意見を聞きましたが、二人ともやはり若干違う。また、それに反対されている方の御意見もきょうは三人聞きました……

第51回国会 法務委員会 第13号(1966/04/07、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は新潟の昨年の知事選挙に伴う非常に注目されておる問題につきましてお尋ねを若干いたしたいと思います。  せんだって予算委員会においてもお尋ねをいたしましたが、時間がございませんので、十分な質疑はできておりません。その後、私、新潟にも一度参ったわけでありますが、本件に関して特に新潟では非常な関心が持たれておることをあらためて私としては痛感したわけであります。そういう立場から、どうも今回の塚田前知事の選挙違反に関する検察庁の扱いというものが何か不明朗なものがあるのではないかということを感ずるわけです。これは新聞等でも、当時はっきりしていたことですが、新潟の検事正はじめ、本件は十分起訴……

第51回国会 法務委員会 第15号(1966/04/14、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私から若干お尋ねいたします。稲葉委員からも先ほど来臨司の関係について問題点の御指摘と質問があったわけですが、私も臨司の一委員としてこの審議に参加した立場もありまするし、非常にそういう立場から納得できないという面がございますので、お尋ねをしておきたいと思います。  これは法務大臣に──大臣はどこですか。
【次の発言】 事務総長にまずお尋ねをしますが、臨司の「意見書」というものを最高裁としてはどういうふうに考えているのか。どういうふうにというのは、つまり、まあこれは最高裁の人も参加して御承知のとおりでき上がったものですが、これを尊重していく立場を持っているのか、単なる一つの参考意見と……

第51回国会 法務委員会 第17号(1966/04/27、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は近江絹綜の問題につきまして質問をいたすわけでありますが、本件につきましては、衆議院の法務委員会等で相当論議等もあったわけですが、参議院の法務委員会としては本日が初めての質疑のように思います。そういう事情がございますので、出発は少し古いことになるわけでありますが、最初のころのことにつきましてお尋ねをまずいたしたいと思います。  それは、最初の告発問題が起きましたのは、昭和三十七年、当時の社長の丹波氏に対して出ているわけであります。引き続いて高見社長に対しても告発が出るといったようなことであったわけでありますが、それらのものが、三十九年の十月末に、起訴しない、こういうことに一応検……

第51回国会 法務委員会 第19号(1966/05/12、7期、日本社会党)

○亀田得治君 二、三お尋ねしたいと思いますが、三戸岡さんに伺いますが、証券会社の買取引受のことなんですが、判決があったりいろいろしてこういう改正案が出てきておるわけですが、証券会社が一括して会社から引き受けてそうして一般のお客さんを集める、これは実質は証券会社の引受ではないのですね、正直にそのことを判断すると。
【次の発言】 そこで、私は三戸岡さんの意見を聞きたいのは、証券会社が別に株そのものを引き受けるのではなくて、中間の仕事をするだけなんですね。したがって、証券会社の業務としてそのような仕事ができるように法律上規定すればいいように思うのですが、何かこう実際と法律の規定というものがきちんと合……

第51回国会 法務委員会 第20号(1966/05/24、7期、日本社会党)

○亀田得治君 前回に引き続きまして、近江絹絲の問題につきましてお尋ねをしたいと思います。  最初に、刑事局長にお尋ねをいたします。  先日、五月十二日だったと思いますが、刑事局長から、資料として「近江絹絲紡績株式会社の各期決算粉飾状況」、こういう一覧表を出していただきましたが、以下この表につきまして若干お聞きしたいと思うのですが、その前に、この表は、大阪地方検察庁で作成されたものそのままのものか、あるいは、大阪地検からの報告を受けてそうして法務省の刑事局で作成されたものか、そういう点についてちょっと確かめておきたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、大阪地検からはもっと詳細な報告説明……

第51回国会 法務委員会 第21号(1966/05/26、7期、日本社会党)

○亀田得治君 最高裁のほうにちょっと聞いておきたいんですが、法務省の考え方に対していろいろ意見のあることはわれわれも聞いておるわけですが、最高裁自体としてはもちろん機構として意見の結論を出したものはないというふうに聞いているわけですが、いずれにしても、最高裁の皆さんの立場から見て、現在の少年法でやっていけるんだという考え方に立っておるのか。そうじゃないんで、やはりいままで取り扱った経験上、いろいろやはり問題点がある、この辺に手をつけなければならぬというふうな考え方に立っておるのか。ともかく、法務省の出したものを批判するということもよろしいが、本来私は主体は裁判所のほうになければならぬと思ってお……

第51回国会 法務委員会 第22号(1966/05/31、7期、日本社会党)

○亀田得治君 商法の一部改正案につきまして、若干御質問をいたしたいと存じます。各条文に入る前に、平素私が疑問に思っておる点につきまして少しお尋ねをしたいと思うわけです。  その第一は、株式会社に関するいろいろな研究等が専門家によって行なわれているわけですが、どうも研究の主体というものが近代的な大企業というようなものに片寄り過ぎておるというふうな印象を受けているわけであります。株式会社自体は実態はきわめて多種多様であるわけですが、どうも理論的な面の研究というものが、その中の一部の大きな企業というものを対象にして理論研究が進められておるやに思われるわけです。もちろん、それだけというふうに申し上げる……

第51回国会 法務委員会 第23号(1966/06/02、7期、日本社会党)

○亀田得治君 国税庁にわざわざ来てもらった意味は、個人会社といいますか、個人企業と大して変わらないものが会社の形態を持っておる、そういうふうなことからして会社の数が非常に多いわけなんですね。こういうことが、株式会社法という一つの法律の中で、大きなものから小さなものまでいろいろこう扱わなきゃならない、こういう事態を生んでおるわけです。現にそういう状態があるわけだから、株式会社の法律としては何とかそれに合わすように努力しなきゃならぬわけなんですが、まあそれは別問題として、そのような現象が起こる一つの大きな理由は、税法上の問題がやはりからんでおるというふうに私たちは見ておるわけなんです。  これは、……

第51回国会 法務委員会 第24号(1966/06/07、7期、日本社会党)

○亀田得治君 結論は、稲葉、瀬谷両君の質問にお答えいただいたので、まあ私もそれでけっこうだと思うのですけれども、ちょっと質疑の過程で多少気になる問題が出ておりますので、確かめておきたいと思います。  それは、二人の方が警察のほうから二人の記者の行動を見ていたと、こうなっているんですが、この二人というのは、本庁からつけてあるわけですか、あるいは地元の神奈川県警なんですか。
【次の発言】 その方は、常時このお二人の方の、まあ身辺保護という立場のようですが、常時ついておられる方でしょうか。
【次の発言】 私、常時と申し上げたのは、これは二十四時間ぶっ通しという意味ではなしに、これは、当然交代しなけれ……

第51回国会 法務委員会 第28号(1966/06/25、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連して。それは期限の部分については借地借家法を排除する、そういう意味なんですか、少なくとも。期限の部分についても排除されないものもあるということなんですか。
【次の発言】 そうすると、そういう和解ができるまでの状態とその後の状態の継続性の問題といったような問題はあると思いますが、結果としては排除されるということになるのですか、借地借家法の関係は。そこに書いてあるとおりだという理解になってしまうわけですね。もちろん、基本的な契約という概念そのものについては、それは適用があるといえばあるかもしれませんが、問題点については、結論としては、これは排除をされるので、書いてあるとお……

第51回国会 予算委員会 第2号(1965/12/25、7期、日本社会党)

○亀田得治君 議事進行。質疑に入ります前に、議事の進行に関連しまして、委員長にこの際要望をいたしておきたいと思います。それは、今回の補正は御承知のとおりたいへん重要な内容を持っておるものでありまして、われわれとしても十分この問題について審議をしなきゃならないというふうに考えておるわけです。ただ、審議を十分するといいましても、無限にやるわけにはもちろんいかないわけでありますが、従来の慣例からいいましても、衆議院でかけた日数は、参議院も使うという慣例になっておるわけであります。それからもう一つは、今回の補正を扱うにつきまして、与野党の理事の間におきまして、衆議院と同じ日数をとる、こういう事前の約束……

第51回国会 予算委員会 第3号(1965/12/26、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連。教育局長がどのような教育が具体的に行なわれておるか、よく知らないような答弁をされるのは、たいへんこれは了承できない。それが一つ。それから、もう一つは、防衛大学で使っておる教科書なり教材、これはいまのお話だと、防衛庁長官のお答えは、はっきりしなかったんですが、あることは間違いないようでございます。そういうものは何も秘密でも何でもない。協議するまでもなく、委員長から提出をはっきりと要求すべきものだと私たち考えるわけです。国の費用で、そうして秘密でも何でもない、常々と使っておる教材でありますから、これはもう即刻提出をひとつ委員長から求めてもらいたい。これは要求します。

第51回国会 予算委員会 第4号(1965/12/27、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、この補正予算案に対しまして、社会党を代表して反対をいたします。  詳細な討論は本会議のときに譲りますが、反対の第一の理由は、この予算案が公債政策を新たにここに導入してまいったということであります。重要な財政法の第四条の精神を踏みにじるものである、こういう立場から絶対了承し得ない点であります。  第二の問題点は、この補正予算案で各種の国民生活にとって必要な経費も計上されておりまするが、はなはだこれは不十分であります。たとえば公務員の給与に関する点をとってみましても、人事院勧告というものが全く無視されておる――全く無視されておると私は言いたい。政府はあるいは四カ月しかおくれてい……

第51回国会 予算委員会 第8号(1966/03/07、7期、日本社会党)

○亀田得治君 大事な問題でありますので、二つの点につきまして関連して総理並びに運輸大臣にお尋ねをいたしておきたいと思います。  安全航空という立場から考えますと、いろんな要素が完全にいくことが大事だと思います。たとえば、パイロットの訓練の問題、あるいは飛行機自体の設計などの問題等もまず重要なことであります。しかし、政府として最も考えなきゃならぬのは、やはり気象関係あるいは飛行場の整備、そういったような点ではなかろうかと思います。そういう立場から、あとの二点につきまして忌憚のないひとつ御意見をこの際承っておきたいわけであります。  その第一は、気象条件の関係です。私たちが、これらの事故がありまし……

第51回国会 予算委員会 第10号(1966/03/09、7期、日本社会党)

○亀田得治君 委員長。それはちゃんと、農林大臣、答弁しなければだめですよ。あなたは、それも一つだと。そのほか何かと聞いているのだから。この間、新聞によると、藤山さんは、答える場合にはこういう要領で答えるのだといったようなことを言ったらしいが、そういうことをまねしちゃだめですよ。そのほかは何か……。あなたは、簡単にはいかぬと言うが、質問があるのだから、詳細でもいいから、それはやってもらわなければだめです。
【次の発言】 ちょっと関連。矢山君が自分の一番大事な点について質問をされておるわけでありまして、農林大臣もおそらくよくおわかりになっているのでしょうが、やはり実態をどう把握するかという点がこれ……

第51回国会 予算委員会 第11号(1966/03/10、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと委員長、関連して。  これは法制局長官にお尋ねしますが、私は、国政に参加させようと思えば道はあると思うんです。そういう制度をつくることは可能だと思います。総理の考え方はどうもはっきりしませんが、可能であってもそうさせたくない、まだ時期尚早だとか、そういう意味なのか、させたいとは思っているんだが、そういう道をつくり上げることが制度上むずかしい、こういう、どちらなのか、総理にまずその気持ちを聞きたいわけです。総理に、まずね。
【次の発言】 長官、ちょっと制度上の可能性の問題について。
【次の発言】 あなたに聞いているのは、そういう政治的な立場を聞いておるのじゃなしに、専門的な……

第51回国会 予算委員会 第12号(1966/03/11、7期、日本社会党)

○亀田得治君 後ほど鈴木君からも、さらに他の委員からもこの問題について質問、意見等が出ると思いますが、それらの質問、意見の対象をはっきりさせるために、昨日の議事録を総理に見てもらいたいわけです。ただいま総理は何か誤解があるように私たちに言われましたが、決してわれわれは昨日の総理の発言を誤解などはいたしておりません。正確にこの速記録によりまして総理の発言を検討した結果、これは従来の政府の見解とはなはだしく異なってきておるという考えを持っておるわけであります。鈴木君時間の御都合等もありまして、問題点の要約を指摘されたわけですが、議論を進めるためにもう一度昨日の言及された点を明らかにしたいと思います……

第51回国会 予算委員会 第13号(1966/03/16、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと……。非常に重要な突発事件でありますので、二点だけ確かめておきたいと思うのです。それは、日韓条約が締結されて、その際漁業協定に関する合意議事録が同時にできております。その3の(a)によりますと、こういう記載になっておる。もう一度思い出してほしい。「一方の国の監視船上にある権限を有する公務員は、他方の国の漁船が現に暫定的漁業規制措置に明らかに違反していると信ずるに足りる相当の理由のある事実を発見したときは、直ちにこれをその漁船の属する国の監視船上にある権限を有する公務員に通報することができる。当該他方の」、つまり通報を受けた、「他方の国の政府は、当該漁船の取締り及びこれに対……

第51回国会 予算委員会 第14号(1966/03/19、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連。ちょつと確かめておきたいのですが、初年度の請求権の金額につきまして、韓国政府は九千五百万ドルとして、そうして、いま御説明があったように、日本政府と内交渉をしておるようですが、大体それがまとまった内容、内諾を得たということを向こうは報道しておる。単にそれだけならいいのでありますが、九千五百万ドルとして韓国の国会に予算を出した、こういうふうに報道されておるわけなんです。そうしますと、韓国の国会の予算と、日本の側の予算の金額が、明らかに倍近く違うわけですね。非常に大きなやはり矛盾だと思うのです。単なる内交渉の程度であればいいのですが、大体了解を得たのでとして国会へ出してお……

第51回国会 予算委員会 第15号(1966/03/22、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連。だんだん問題が、新聞等を見ておりますと明らかになってきておりますが、いままでの交渉の結果で、もし以下に述べる点が明らかであればここで説明をしてほしいと思う。その一つは、この韓国の警備艇が計器類を積んでいたのか、いないのかということなんですね。で、これはいままでの説明ですと、いないようだというふうな説明でありますが、この点は非常に重要なんです。で、外務省のほうですでに先方と折衝しておるわけですから、その点はおそらく確かめておると思いますが、一体それはどうなのか、こちらからその点を主張されて、ああそうだ、わがほうの船はそういうものは積んでおらぬけれども、しかし、目測でだ……

第51回国会 予算委員会 第16号(1966/03/23、7期、日本社会党)

○亀田得治君 昨日外務省の事務当局に対して、二点についてこの事実関係の確認を求める努力をぜひやってくれと、こう要求しておきました。一つはこの計器が問題になっておる巡視船にあったかどうか、これが一つ。それからもう一つは、伝えられるような調書というものが、船長によってつくられたのかどうか、これは私は確認しようと思えばすぐできることだと思います。それができたかどうか、この点をはっきりひとつお答えを願いたい。  それからもう一点。昨日は外務大臣並びに局長も、韓国の漁業資源保護法につきまして、日韓条約の審議がなされた国会における答弁とは、はなはだ消極的な態度でお答えになりました。前の日韓国会においては、……

第51回国会 予算委員会 第17号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○亀田得治君 同じことをずいぶん繰り返すようなかっこうになっておりますが、加瀬君の指摘しておるのは、地元において現にある現象ですね、それをつかまえて指摘しておるわけなんです。ところが、航空局のほうはそういう悪い現象のときには飛ばさないのだと、どうもこういう意味のようであります。そうでしょう、はっきり言うたら。だからしたがって、そう差しつかえないんだというような意味のようでありますが、しかし、せっかく飛行場をつくって、そうしてそういう悪い日が年間通じて非常に多いと、こういうことになれば、これはたいへん問題になるわけです。これはそうでしょう。だからそういう現象が地元において具体的に指摘されている以……

第51回国会 予算委員会 第18号(1966/03/25、7期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。全然そういうものを適用したこともないし、第一、法律の解釈が、質問が出て初めて考えているようなことで、それはそういう答弁じゃだめですよ。それで、したがって、非常に多いということが先ほどから答弁の中にあるわけですから、十二条の適用の問題というものについてはもっと真剣に考えてもらわぬといかぬ。おそらく、何でしょう、横須賀とか佐世保とか、そういうところは一般よりも多いじゃないですか。そこまで調べてないのですか。当然、そうすれば、この十二条というものが発動されてしかるべきなんです。しかも、十二条が、ずっと見ますると、その十二条の指定に基づく健康診断等を拒む場合には、その罰則まで設けて……

第51回国会 予算委員会 第20号(1966/03/28、7期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。もっと明確に答えてほしいのですが、厚生業務と言うから、これは公のものであることはどうもお認めになっておるようですが、これをつくる予算はどこから出ておるのか、これをひとつ明らかにしてほしい。厚生業務の中の予算のようにいま聞いておるわけですが、明確にしてほしい。それから、先ほど編集委員会を設けてやっておられると言いましたが、その編集委員のメンバー、これを全部ここで明確にしてほしい。人名とその階級を明らかにしてほしい。  以上、この二点を具体的にここではっきりしてください。それからさらに聞きます。
【次の発言】 国費と共済と二つあるというふうに言われましたが、一体どっちなんですこ……

第51回国会 予算委員会 第22号(1966/04/01、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は日本社会党を代表いたしまして、最後の質問を総理以下にいたしたいと思います。  今回の予算委員会におきましては、以前の委員会にも増して重要な外交、防衛に関する質疑がありました。したがって、私も本日は第一にその点について、諸般の角度からお尋ねをし、引き続いて政治の姿勢等に関する諸問題について総理に主としてお尋ねをしたいと思います。  まず第一の問題でございますが、具体的に入りまする前に、総理の考え方をお聞きしたいわけですが、御承知のとおりアジアには現在非常に緊張した状態、そういうものが幾つか存在しておるわけでありますが、私は日本政府としては、これらのアジアの緊張を緩和していく、そ……

第51回国会 予算委員会 第23号(1966/04/02、7期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。答弁は要らないというたいへん議事進行に協力した発言のようですが、非常に重要な問題でありますので、こまかいことは抜きにして、これはもう正式に附帯決議がつけられてずっときている問題でありまして、附帯決議の趣旨は尊重されるかどうか、これを総理からひとつお答え願いたいと思います。
【次の発言】 私は日本社会党を代表して、四十一年度予算三案に反対するものであります。  政府は不況打開の名のもとに、一般会計では七千三百億円の国債、財政投融資では四千億の政保債を含めて、一般会計で前年度比約一八%増、財政投融資で二五%増の大型予算を編成したが、これは放漫な物価値上げ政策とともに、一そうのイ……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 法務委員会 第閉会後2号(1966/10/03、7期、日本社会党)

○亀田得治君 去る九月十七日の午後三時過ぎ、突然朝鮮民主主義人民共和国の漁船平新艇が下関に入港して以来、いわゆる平新艇事件というものが起きたわけであります。日本政府がこれをどう処理するかということが非常に影響するところが大きいわけでありますが、政府としてはすでにこの事件に対する態度を決定して実行に移されたわけでありますが、しかし、われわれから見ますると、その処置につきまして納得できない点が多々あるわけでありまして、それらの点につきまして若干本日質問いたしてみたいと思う次第であります。  その第一点は、平新艇乗り組み員十三名のうち関庚泰ら四名、これを韓国に引き渡したことは間違いではないかという点……

第52回国会 予算委員会 第2号(1966/07/20、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、北朝鮮の技術者の問題並びにベトナムの問題について質問をいたしたいわけでありますが、その前に、同僚のことで、たいへん申しにくいわけでもあるわけですが、今朝の新聞によりますと、昨日、検察審査会で、小林章君を起許すべきだと、こういう決定をされたことが明らかになりました。この決定は、まさしく世論にこたえた決定であろうかと思います。これに対して、政府はどのような態度をとろうとするのか、明らかにいたしてほしいと思います。
【次の発言】 総理からひとつ……。根本問題ですから。技術的なことじゃないんですから、法務大臣の技術的な扱いじゃない。

第52回国会 予算委員会 第3号(1966/07/21、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっといまのに関連して。重要なポイントについての質疑応答がなかなかうまくかみ合わないようですが、しかも、非常に大事な点ですが、アメリカも、佐藤総理の考えも、北爆を六月二十九日強化したと、こういうことによって押えつけて、そうして話し合いの場に引き出していこう、こういう考えであったんでしょう、この北爆強化の直後には。その考えが非常にこれは問題なんです。あとの処理について。単に南のほうへの浸透とか何とかいろいろなことを言われますが、ともかく現実に起きておる北爆の強化というものは、これは北を話し合いの場に出させるに役立つと、こういう立場でアメリカは考えたようですね。その点、ラスク長官と……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 決算委員会 第11号(1967/06/14、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  この際、委員長として一言ごあいさつを申し上げます。  今回、私は院議によりまして決算委員長の重責をになうことになりましたが、どうか皆さんの御協力、御鞭撻によりまして責任を果たしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について報告いたします。  五月二十四日、春日正一君が委員を辞任され、その補欠として岩間正男君が選任されました。五月二十五日、中沢伊登子君及び山高しげり君が委員を辞任され、その補欠として瓜生清君及び石本茂君が選任されました。五月二十七日、竹田現照君が委員を辞任され、亀……

第55回国会 決算委員会 第12号(1967/06/21、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  昭和三十九年度決算外二件を議題といたします。  本件につきましては、前回に質疑を終局いたしておりますので、これより討論に入ります。  なお、委員長及び理事打ち合わせ会で協議いたしました昭和三十九年度決算についての本委員会の議決案は、委員各位のお手元に配付いたしましたとおりでございます。  これより専門員にその案文を朗読させます。池田専門員。
【次の発言】 討論の通告がありますので、順次発言を許します。大橋君。
【次の発言】 中村君。
【次の発言】 二宮君。
【次の発言】 委員の異動について報告いたします。  本日、高橋文五郎君……

第55回国会 決算委員会 第13号(1967/06/28、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  理事の辞任及び補欠互選について、おはかりいたします。  二宮文造君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございましたので、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に黒柳明君を指名いたします。

第55回国会 決算委員会 第14号(1967/07/05、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  六月二十九日、竹中恒夫君が委員を辞任され、その補欠として高橋文五郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任及び補欠互選についておはかりいたします。  大竹平八郎君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第55回国会 決算委員会 第15号(1967/07/19、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  山崎検査院長及び白石検査官から発言を求めておられますので、この際、これを許します。山崎会計検査院長。
【次の発言】 白石検査官。
【次の発言】 この際、理事の補欠互選についておはかりいたします。  委員の異動に伴いまして、理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠互選を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に黒柳明君を指名いたします。
【次の発言】 この際、御報告いたします。  去る七月十七日の委員長及び理事打ち合わせ会におきまして、昭和四十年度決算外二……

第55回国会 商工委員会 第9号(1967/06/08、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、今回の商品取引所法の改正案は現行法に比べて一歩前進という評価をしておるわけですが、そういう立場から総括的な質問を本日はいたしたいと思います。  最初に、大臣にお聞きいたしますが、今度の法改正のねらいですね。根本的なねらいはどこにあるのかという点をひとつ明らかにしてほしいと思います。
【次の発言】 特に委託者の保護という立場を重く見ておられるようであります。そこで今度の改正案ができる経過の中で、相当重要な問題が多岐にわたって論議されたはずでありますが、この改正には間に合わなかった、しかし今度とも引き続いて検討していきたいといった問題があるはずだと思いますが、その点についてひと……

第55回国会 商工委員会 第10号(1967/06/13、7期、日本社会党)

○亀田得治君 時間の都合もありますので、お三人の方に若干ずつ一度に質問を申し上げたいと思います。  最初に向井先生にひとつお伺いしますが、最後に触れられた役所の体制ですね、これは私もまあ実は問題にしている点なんでありまして、今度の法律改正によりますと、いままで以上に権限が強化されることになる。実際にその強化された権限を正しく使うということになると、役所自体においても相当改革すべき点があるのではないか、たとえばこの二省三局四課と、こういうふうに分かれておりまして、そして全部の人数を聞いてみますと、三十名程度になります。これじゃ私はなかなかたいへんだと思います。だからせめてこういうものは一ヵ所に集……

第55回国会 商工委員会 第11号(1967/06/15、7期、日本社会党)

○亀田得治君 前回客が預けた保証金で取引所に取引員から預けられておるもの、それにつきまして、たとえば仲買い、まあ新法では取引員、これが店の状態が悪くなるといったような場合に、当然客のほうは取引所にある金に対して請求権を発動しておる、こういう問題に関しまして若干質疑がありましたが、どうもその答えが納得できないという点がありまして、法務省当局からも本日は来てもらったわけですが、つまり問題は、そういう状態になった場合に、先に取引所に来て請求権を行使した者が勝ちだ、早い者勝ちだというふうな意味の御答弁があるわけなんですが、それでは非常に不公平ではないか。しかも、現実に現在まで取引所等で行なわれておる実……

第55回国会 法務委員会 第2号(1967/03/23、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、本日福岡地方検察庁における綱紀に関する問題並びに韓国軍人の亡命事件、この二つにつきまして質問をいたしたいと考えております。  最初に、福岡地検に関する問題を取り上げることにいたします。この問題は、なかんずく福岡地区におきましては、法律を公正に執行するはずの検察庁においてこのような問題が起きておるということで、非常に世論の注目を浴びておるところであります。したがいまして、そういう立場から、私もこれらの問題について若干ひとつ明らかにしてほしいと考えておるわけです。  問題が三つほどあるわけですが、まず第一に、福岡地検小倉支部の元検察事務官嶺崎忠氏が、是沢芳光から収賄をして、そし……

第55回国会 法務委員会 第6号(1967/05/30、7期、日本社会党)

○亀田得治君 大体いろいろな角度からこの法律案も質疑がやられてしまったあとだと思いますが、私からも若干この際確かめておきたいと思うのです。  順序として、今度の増員の中の職員四十七名、これの配置、内訳ですね、これをちょっと――この点もすでに御説明があったのだと思いますが、いまからの質問を続ける立場から、ちょっとおっしゃっていただきたいと思います。
【次の発言】 職員がこれ全部で四十七名じゃなかったのですか、もうちょっとありますね。
【次の発言】 そうすると、いま説明されたもののほかにまだないといかぬですね。
【次の発言】 そこで、今回は、速記官ですね、  これはふえないのですね。どうなんですか……

第55回国会 法務委員会 第7号(1967/06/06、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、三月二十三日の法務委員会で、小倉地検の嶺崎事務官が是沢より収賄をして、そして収監を延ばしていたという問題についてお尋ねしたわけですが、本日は、法務大臣の出席を得まして、重ねてこれに関連する問題を若干お聞きしたいと思います。初めに、昭和四十一年八月二十九日の日豊線汚職事件に関する判決、この判決の中で、嶺崎事務官に対する贈賄事件、こういうものがあったことが指摘されたわけでありますが、その判決を見ますると、単にそれだけじゃなしに、非常に重大なことが指摘されております。それは小倉警察署に留置されておる是沢に対する異常な当局の扱いという問題でありまして、その該当の部分を若干読んでみた……

第55回国会 法務委員会 第9号(1967/06/20、7期、日本社会党)

○亀田得治君 二、三点ちょっとお聞きしておきたいと思います。  今度の法改正のねらいですね、これはどこにあるのか。ただ現在ある司法書士会法人格を与えてて、そのほうが便利だ、そういうことが書いてあるわけですが、単にそれだけのことなのか、もう少し司法書士制度に対する基本的なことを考えておるのか、その辺をまず御説明願いたいと思います。
【次の発言】 司法書士会に入らなくても、この司法書士の営業はできるのですね。現行法上はそういうことでしょうね。
【次の発言】 これは現行法でそういうふうになっておるものであれば、いままでに当然こう法人格を与えていなきゃおかしいですね。私は、いままでそういう法人格じゃな……

第55回国会 法務委員会 第11号(1967/06/27、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、内河氏に対するソ連におけるスパイ事件の判決、この問題に関して、本日はまあ主として資料をお願いするという立場から若干質疑をしておきたいと思うのです。  最初に、内閣の調査室としても非常にこの事件は注目をされておると思いますが、新聞で拝見いたしますと、判決文の要旨が外務省に届いたようでありますが、当然調査室のほうにもその写しが回されておると思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 その要旨は、内閣調査室のほうにはもらっておらないのですか。
【次の発言】 内容は聞いておりますか。
【次の発言】 問題点がいろいろあろうと思いますし、いずれ判決の全文も見る段階が来れば、その段階で……

第55回国会 法務委員会 第13号(1967/07/11、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、昨日の春闘共闘委員会の十一日、十二日の国会周辺デモに対して東京都公安委員会がそのコースを変更した、それに対してそのコースの変更の執行の停止という決定を東京地裁民事二部がいたしたわけですが、これに対して総理大臣の異議が出されまして、この点につきまして短時間ですが若干ひとつ見解をただしたいと思います。  政府は、今回は、前回の六月十日の場合と違いまして、相当詳しい意見書なりあるいは資料なども裁判所に提出されたようです。裁判所におきましても、それらの資料をよく検討されまして、それでも政府の考えを認めるわけにいかないということで停止決定をやられたようであります。私は、こういう経過を……

第55回国会 法務委員会 第15号(1967/07/18、7期、日本社会党)

○亀田得治君 この改正案は非常にたくさんの問題を含んでおりますが、その中で特に私たちの立場から明らかにいたしたいという点にしぼりまして、若干お尋ねをいたしたいと思います。  その第一は、預かり金、社内預金の点でありますが、この点に関して今回の改正を見ますると、労働者にとって現状よりも不利益になる、こういう点が明らかに出ておるわけでありますが、この辺につきましての経過をまず御説明願いたいと思います。
【次の発言】 いろいろな角度から御説明があったんですが、多少分析してお尋ねしてみたいと思う。その第一は、本質的に預かり金あるいは社内預金というものの性格ですね。法務省の説明等を拝見いたしますと、賃金……

第55回国会 法務委員会 第16号(1967/07/20、7期、日本社会党)

○亀田得治君 若干最後に主要な問題点について御質問をいたしたいと思います。  その第一は、更生手続の乱用の問題に関することですが、従来、労使間の交渉で人員整理の協議が成立する、その結果使用者が退職手当の支給を約束する、そういうふうになった後に突如として使用者側が、退職手当の請求権をたな上げする、そういう目的で会社更生手続の開始の申し立てをするというふうな事例があったわけでありますが、こういう場合は明らかに更生手続の乱用だと思われますが、そういう点に対する対策という点についてお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 それから第二は、保全管理人の問題について若干お聞きします。  その一つは、保全……

第55回国会 予算委員会 第3号(1967/03/30、7期、日本社会党)

○亀田得治君 関連して。法務大臣にただいまの質問、答弁に関連して三点ばかりお聞きしたい。  それは、重政代議士に対して新友会なり共和製糖グループから約三千八百万のものが出ておる。これはもう手続の済んでおる、おらぬ、それは別です。手続があったって、この法案審議等に結びついておればいかぬわけでして、ともかく三千八百万程度のものは出ておる、こういうことが明確になっておる。世間では、このばく大な金が、重政代議士の地位からしても、法案審議などと無関係と、こういうことは常識的にはだれも考えないわけです。考えられません。で、その点は一体どういう究明がされておるのか。一体、そういう立場でこの重政代議士が直接、……

第55回国会 予算委員会 第4号(1967/03/31、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連。時間がおそいから私は遠慮しておこうと思っておったが、ただいま総理が、発起人になっておるかどうか知らない――これは国費を使ってやっているのでしょう。普通の私的なことであれば、いつの間にか名前を使われていた、親しい間柄だからよろしいということでも済むと思う。国費を使われてやっておるものについて、知らない、発起人になることがある、おそらくほかの閣僚の方もそうじゃなかろうかと思うというふうな意味のことをちょっとおっしゃったわけですがね。これは私は、六千六百万円というお金が厚生省を通じて出ておる、そういう団体についてまことにけしからぬことだと思う。そんないいかげんなことを、一……

第55回国会 予算委員会 第5号(1967/04/01、7期、日本社会党)

○亀田得治君 議事進行。これはきわめて突然でございますが、ただいま党本部から連絡がありまして、美濃部候補の政連車――候補者の乗っているやつじゃなく、政治活動の政連車、これに対して荻窪団地で演説中に発砲された。そうして、マイクを持っている、これはお茶の水の女子大生ですが、負傷をしたわけです。この注目の東京都知事選につきまして、すでにいろいろなことが言われているわけですが、重ねてこういう問題が起きてくると、社会党としては、これはもう放置できない問題だと考えております。あとわずか三分しか党としての持ち時間がありませんので、この際警察庁長官をすぐ呼んでもらいたい。あとの三分間で、小林君のほうからその間……

第55回国会 予算委員会 第6号(1967/05/04、7期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。ちょっと関連して総理に、これからもあることですから確めておきたいと思います。  それは、総理が各種の選挙に応援に行かれる、特に地方自治体の問題、そういう際にやはり総理の地方自治に対する政策上の考え方、これをどんどん出されて演説をされることはこれはけっこうだと思うのです。あるいは自由民主党の総裁としての立場で、自民党の立場から地方行政についての考え方、ただそれだけじゃなしに、国政あるいは全般についてやられてもこれはけっこうなんです。しかし、当然にこの反対党のものは、その総理に対する考え方をやはり演説の中で批判もする、単に地方自治だけじゃなしに、これは当然みんなからんでおるので……

第55回国会 予算委員会 第7号(1967/05/06、7期、日本社会党)

○亀田得治君 議事進行について。  いまの資料の問題ですが、質問者のちゃんと予定の質問時間があるわけです。まだほかに質問が重要なやつが残っておる。同じことをああいう質疑を続けられると非常に迷惑する。だから、要するに日本人として日本国籍を認めておるというふうな言い方をしているわけですから、それに対する積極的な裏づけとなるものを資料として出してもらいたい、これを要求しておきます。出せますな。そういう主張をしている以上は、空に言うておるわけではないんですから、これは外務大臣に念を押してください。
【次の発言】 ここでもうそれがはっきりしませんと、岡田さんまた何か言わなければならぬ。アメリカが沖縄の住……

第55回国会 予算委員会 第8号(1967/05/08、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと議事進行ですが、政府のほうではどうもこの問題をことさらに論議の対象にしないようにするという感じが先ほどからいたしておる。その一つは、私たちの聞くところでは、なるほどこの主導権は研究者なり学者がきめてやっておることだろうが、そういうことについての報告というものは出ておる、政府に、というふうにわれわれは聞いておる。何かそういう点もことさらに、まだ知らぬようなことを言われますが、どうもそれがふに落ちない。これは話にならぬ、進みっこがないわけでして、そういう点が一つ。それからもう一つは、文部大臣が、アメリカ側の調査は、日本側のやつをしてからまた照らし合わすためにやりたいというふう……

第55回国会 予算委員会 第9号(1967/05/09、7期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。外務大臣は沖縄の問題について、解釈等の問題ではないと、そういう点については、これはもうほとんど明確なことであるという意味のことを言われておる。しかしこれはもう前回の通常国会でありましたか、あるいはその前でありましたか、この予算委員会におきましても私も総理に考え方を聞きました、その点につきまして。相当この点は政府が言われるほど明確ではないのです、これは。これは単に私だけが、われわれだけが指摘するだけでなしに、沖縄のアメリカの現在の施政の現状、これを合法的と見るかどうかということは、これは相当疑いがあるわけなんです。これは日本の学者の中でも、多数の方がこの点はすでに指摘しており……

第55回国会 予算委員会 第10号(1967/05/10、7期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。ちょっと確かめておきたいのですが、われわれもけさの新聞を見て、非常に行管の問題について奇異に感じております。ただいまこの行管長官は、あの文書は班長がひとつの草案として出したものだと、こういう意味のことを言われておる。非常にこれは軽い文書だというふうな意味だと思います。しかし、文書に書かれている内容自体は、答申において取り上げられた機構につきまして、これは存続してよろしいとか、あるいはこれは内容、運営などを多少変えて、そうしてやっていけばいいんだとか、非常に具体的なものなんですね。だからそういう具体的な内容を、ただ一班長が一体文書に書けるものかどうか、そういう意味で非常にさっ……

第55回国会 予算委員会 第11号(1967/05/11、7期、日本社会党)

○亀田得治君 議事進行。まあ、速記を見てさらに確かめたいという意見もありますが、いずれにしてももう少し総理としてもざっくばらんな答えを願いたいと思うのですね。いや、これはざっくばらんに答えているとおっしゃるのだけれども、とにかくテレビにしても新聞にしても最大のニュースとして取り上げている、御存じのとおり。それは知事と野党とが政策問題等でぶち当たったといったような問題じゃないわけですね。だから常識的にまあ、そういう自分の代理者をきめるということなら、特に欠点がなければ大体通してもらえるもんだ、これが普通の常識です。その常識に反する事態が出たことは、これは間違いないのですよ。しかも、この経過が新聞……

第55回国会 予算委員会 第12号(1967/05/12、7期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。非常に重要な点でありますので、ざっくばらんに長官に聞きますが、この共同演習は、潜水艦に対する共同演習。中身は、目的はそういうふうに言われておるわけですが、共同演習の目的はそういうものかということが一つ。  それから、なぜこういう問題が一体起きたのかということのほんとうの原因を、どう見ておるかということを聞きたいわけです。関連質問ですから、私の意見も申し上げて御意見を聞きたいと思います。  私は、単に公海上で日米が合同演習をやっておる、それをただいたずら半分に妨害するとか、そういうものじゃないと思う。根が深いと思うのです。その深い理由は、この演習がソ連のウラジオにおける潜水艦……

第55回国会 予算委員会 第13号(1967/05/13、7期、日本社会党)

○亀田得治君 公取委員長、いまのような場合に公取等ではどういう罰則がついているんですか。
【次の発言】 これ、不当表示というふうな立場で考えておりますと、何か私は間違うんじゃないかと思う、扱い方について。明らかに実質はこれは詐欺ですわね。詐欺なんです。誇大広告だとか、不当表示だとか、そういうきれいなことばを使っておると、少し行き過ぎたというふうなことに考えられて、で、それを直させるのがまず行政の目的とか――、そういうふうな感覚が私はもう間違いだと思うんです。で、ずっといろいろ行政上の措置をとって、なおかつ、それに対して従わないという場合には、審決に従わないものとして懲役二年だというんですね。と……

第55回国会 予算委員会 第14号(1967/05/15、7期、日本社会党)

○亀田得治君 関連。せんだって問題を起こしたところも、土地は、私有地には関係ないのでしょう、歩道橋つくる。ちょっと新聞でそういうふうに読んだように記憶するのですが。
【次の発言】 いや、せんだってのところは、私有地には関係ない、公の場所だけを使ってやれるところのはずです。だからそういうところについて、多少反対があるからというて、工事をするほうがぐずぐずしておる、そういう態勢ではよくないと、こういうことをわれわれ感じておるわけなんです。それを聞いておるわけなんです。だから、せんだってのやつはどうだったかということを確めたいのと、それから、ことし一千カ所ですか、先ほど申されましたのは。これもおそら……

第55回国会 予算委員会 第15号(1967/05/18、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連。  国土地理院から来ておりますね――。この地図の現物、持っていませんか、いま。持っていたら、ちょっと、そこへ出してください。
【次の発言】 ちょっと見せてください。それに基づいて質問するから。
【次の発言】 いまかりに一枚だけちょっと見せて、そこにあるやつを……。  そうしたら、ただいま見せていただきました二枚の地図、一方のほうが特定で一方のほうが市販されておるほう。この特定のほうにあって、そうして一般のものにないもの、それは何と何か。いま出された広島県の海田市ですか、その地図の部分についてひとつ説明してください。

第55回国会 予算委員会 第16号(1967/05/19、7期、日本社会党)

○亀田得治君 関連して。占部君からの質問で問題点が非常にはっきりしてきておるのですが、政府のお答えを聞いておると、こういう感じがする。国内法の関係、これが先に腹がきまり、それからILOだ。それなら別にILO条約の批准の意味というものはこれはたいしてなくなるわけです。そうでしょう。そうじゃなしに、ILOと各国の国内法関係が一致しないところがある。できるだけILOに近づけてもらいたい、そういう立場があるので、この批准をお互い非常に重大視しているわけなんです。ILOが求めているのは、やはりそういうところにあるわけです。国内関係法規がきちっとそろってしまえば、それはもう要らないことなんですよ、逆に極端……

第55回国会 予算委員会 第17号(1967/05/20、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連して。大学が米軍から補助金を受けてですね、そうして研究をやるという場合に、大学の施設はもちろん使うわけです。また、大学で月給をもらっておる研究者の補助員、これがたくさんおる。これらの人ももちろんその月給は国から出ておるわけです。それから、米軍から出ておるのはこれは補助金なんですね。補助金、必ずしもその研究に要する費用の全部ということにならないかもしれない、研究全部を検討して見ると。だから、そういう状態の中で、大学の研究者が発明したものを全部、あげて米軍のほうに権利を譲ってしまう、こういう契約をしておるわけなんですね、こういう契約を。これは私は単なる、その研究者個人の問……

第55回国会 予算委員会 第19号(1967/05/25、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は日本社会党を代表して、最終の総括質問を行ないます。  順序としては、財政、外交、防衛、政治関係、そういう順で簡潔にお尋ねをいたしていきたいと思いますが、最初に、注目の的となっておる政治資金規制の問題、これについてお尋ねをしたいと思います。それは、政府は、これまでたびたび第五次選挙制度審議会の答申を尊重する、こういうことを繰り返して言われていたわけですが、最近、自民党の中では非常な異論もあって延びておる。総理としてはどうこれに対処するのか、態度を明らかにしてほしいと思います。
【次の発言】 これは会期の関係もあるわけでして、早急に出してくれというのが世論だと思うのです。自治大臣……

第55回国会 予算委員会 第20号(1967/05/26、7期、日本社会党)

○亀田得治君 役所の費用でやっている会議でしょう。あんたらが私費で非公式にお茶を飲みながら聞いておるという、そんなものじゃないでしょう。しかも二日間もかけて。二日間で合計何時間です。はっきりしてください。それと中身。中身についてその要点だけでもここで明確に報告しなさいよ。報告を断わるという理由は成り立ちませんよ。相手方とそういう約束をしたと言うかもしれぬが、そんなことは一方的な約束ですよ、皆さんの。国会でしゃべらないためにわざとそういう約束をする。そんな約束は必要がないことでしょう、第一。何も語らないと、そんなばかなことはないですよ。二日間の時間と中身、ちゃんと項目的にやってください。それと会……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 決算委員会 第1号(1967/08/01、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和四十年度決算外二件を議題といたします。  まず、昭和四十年度決算及び昭和四十年度日本専売公社の決算について、概要説明を聴取いたします。水田大蔵大臣。
【次の発言】 次に、昭利四十年度日本国有鉄道の決算について、概要説明を聴取いたします。大橋運輸大臣。
【次の発言】 次に、昭和四十年度日本電信電話公社の決算について、概要説明を聴取いたします。小林郵政大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院より、昭和四十年度決算検査報告に関する概要説明を聴取いたします。山崎会計検査院長。

第56回国会 決算委員会 第閉会後1号(1967/10/23、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  九月一日、佐田一郎君が委員に選任されました。十月二十一日瓜生清君が委員を辞任され、その補欠として片山武夫君が選任されました。また、本日、戸田菊雄君が委員を辞任され、その補欠として大橋和孝君が選任されました。
【次の発言】 これより昭和四十年度決算外二件を議題といたします。  本日は、午前国会、最高裁判所及び法務省の決算について、午後は会計検査院、宮内庁及び北海道開発庁の決算について審査を行ないます。  この際、おはかりいたします。  当委員会に提出されております国会、最高裁判所及び法務省の……

第56回国会 決算委員会 第2号(1967/08/03、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  この際、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  昭和四十年度決算外二件の審査のため、本日の委員会に世界政経調査会の関係者の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、人選等は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 これより昭和四十年度決算外二件を議題といたします。  本日は、前回に引き続き総括質疑を行ないます。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。

第56回国会 決算委員会 第閉会後2号(1967/10/24、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより、昭和四十年度決算外二件を議題といたします。  まず、昨日、審査を予定しておりました会計検査院の決算について審査を行なうことといたします。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
【次の発言】 次に、外務省及び文部省の決算について審査を行ないます。  この際おはかりいたします。  当委員会に提出されております外務省及び文部省の決算の概要につきましては、口頭による説明を省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じまするが、御異議ございませんか。

第56回国会 決算委員会 第3号(1967/08/09、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、大橋和孝君が委員を辞任され、その補欠として戸田菊雄君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事の補欠互選についておはかりいたします。  ただいまの委員異動に伴いまして、理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岡三郎君を指名いたします。

第56回国会 決算委員会 第閉会後3号(1967/10/25、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和四十年度決算外二件を議題といたします。本日は、防衛庁及び防衛施設庁の決算について審査を行ないます。  この祭、おはかりいたします。当委員会に提出されております防衛庁及び防衛施設庁の決算の概要につきましては、口頭による説明を省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、会計検査院の検査報告についても説明を省略し、後日文書をもって提出願うことといたし、これらの報告につきましても、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存……

第56回国会 決算委員会 第4号(1967/08/18、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  継続審査及び継続調査要求についておはかりいたします。  昭和四十年度一般会計歳入歳出決算、昭和四十年度特別会計歳入歳出決算、昭和四十年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和四十年度政府関係機関決算書、昭和四十年度国有財産増減及び現在額総計算書、昭和四十年度国有財産無償貸付状況総計算書並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお審査及び調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、継続審査要求書及び継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第56回国会 決算委員会 第閉会後4号(1967/10/27、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、岩間正男君が委員を辞任され、その補欠として須藤五郎君が選任されました。
【次の発言】 これより昭和四十年度決算外二件を議題といたします。  本日は、運輸省及び日本国有鉄道の決算について審査を行ないます。  この際、おはかりいたします。  当委員会に提出されております運輸省及び日本国有鉄道の決算の概要につきましては、口頭説明を省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、会計検査院の……

第56回国会 決算委員会 第閉会後5号(1967/11/13、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  十一月八日、片山武夫君が辞任され、その補欠として瓜生清君が選任されました。
【次の発言】 これより昭和四十年度決算外二件を議題といたします。  本日は、午前に大蔵省、日本専売公社及び国民金融公庫の決算について、午後は、自治省の決算について審査を行ないます。  この際おはかりいたします。  当委員会に提出されております大蔵省、日本専売公社、国民金融公庫及び自治省の決算の概要につきましては、口頭による説明を省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第56回国会 決算委員会 第閉会後6号(1967/11/14、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和四十年度決算外二件を議題といたします。  本日は、建設省、住宅金融公庫、日本住宅公団、日本道路公団、首都高速道路公団及び阪神高速道路公団の決算について審査を行ないます。  この際、おはかりいたします。  当委員会に提出されております建設省、住宅金融公庫、日本住宅公団、日本道路公団、首都高速道路公団及び阪神高速道路公団の決算の概要につきましては、口頭による説明を省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、会計検査……

第56回国会 決算委員会 第閉会後7号(1967/11/15、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和四十年度決算外二件を議題といたします。  本日は、農林省及び農林漁業金融公庫の決算について審査を行ないます。  この際おはかりいたします。  当委員会に提出されております農林省及び農林漁業金融公庫の決算の概要につきましては、口頭による説明を省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、会計検査院の検査報告についても説明を省略し、後日文書をもって提出願うこととし、これらの報告につきましても、本日の会議録の末尾に掲載……

第56回国会 決算委員会 第閉会後8号(1967/11/16、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和四十年度決算外二件を議題といたします。  本日は、厚生省及び労働省の決算について審査を行ないます。  この際、おはかりいたします。  当委員会に提出されております厚生省及び労働省の決算の概要につきましては、口頭による説明を省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、会計検査院の検査報告についても説明を省略し、文書をもって提出願うことといたし、これらの報告につきましても、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じま……

第56回国会 決算委員会 第閉会後9号(1967/11/17、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和四十年度決算外二件を議題といたします。  本日は、午前通商産業省、中小企業金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行、午後、郵政省及び日本電信電話公社の決算について審査を行ないます。  この際、おはかりいたします。  当委員会に提出されております通商産業省、中小企業金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行の決算の概要につきましては、口頭による説明を省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、会計検査院の様査報告に……

第56回国会 法務委員会 第閉会後1号(1967/10/16、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、本年の九月十五日ストライキ中に大阪の全港湾関西地方本部所属の関光分会の分会長脇田智男君が関光汽船株式会社の車両部門を下請しておりました原田組の者に殺害されたその事件につきまして、関係当局にただしたいと思います。  最初に、警察当局より、この事件の経過、現在の取り扱いの状況、これを概略御説明を願います。
【次の発言】 詳細は追ってさらに具体的にお聞きするわけですが、起訴の状態はどうなっておりますか。
【次の発言】 検察関係、法務当局に対して後ほど詳細質問をするわけですが、その前に運輸省の関係ですね、これはこの事件をお調べになりまして、運輸省所管の法規、これにも反しておるという……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 決算委員会 第1号(1967/12/14、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  十二月四日、石本茂君が委員を辞任され、その補欠として沢田政治君が選任されました。十二月九日、岡本悟君及び大竹平八郎君が委員を辞任され、その補欠として佐藤隆君及び高橋雄之助君が選任されました。また、十二月十一日、内田芳郎君が委員を辞任され、その補欠として菅野儀作君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会といたしましては、今期国会開会中、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行なうこととし、その旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三……

第57回国会 決算委員会 第2号(1967/12/15、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和四十年度決算外二件を議題といたします。  本日は、昨日に引き続き締めくくり総括質疑を行ないます。  質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 総裁にちょっとお伺いしますが、ともかくきょうもこれ一時間やったが、次元の違った質問と答弁と、こうなっているわけです。公団のほうは一括して自分たちは土地代金を払ったので、その先についてはかれこれ言う筋合いじゃないんだと、そういう立場からずうっと前回からも続けてやっておられるわけです。だから、もう一般にたいした問題も起こっていない場合にはそのとおりでいいと思うんで……

第57回国会 決算委員会 第3号(1967/12/21、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  十二月十八日、二宮文造君が委員を辞任され、その補欠として北條雋八君が選任されました。十二月十九日、須藤五郎君が委員を辞任され、その補欠として岩間正男君が選任されました。十二月二十日、黒木利克君が委員を辞任され、その補欠として田中茂穂君が選任されました。また、本日、田中茂穂君、横井太郎君及び岡三郎君が委員を辞任され、その補欠として黒木利克君、和田鶴一君及び光村甚助君が選任されました。
【次の発言】 ただいまの委員の異動に伴いまして、現在理事が欠員となっておりますので、この際、その補欠互選を行……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 決算委員会 第1号(1967/12/27、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  十二月二十一日、岩間正男君が委員を辞任され、その補欠として春日正一君が選任されました。十二月二十二日、和田鶴一君が委員を辞任され、その補欠として横井太郎君が選任されました。十二月二十五日、北條雋八君が委員を辞任され、その補欠として二宮文造君が選任されました。また、十二月二十六日、光村甚助君及び中村波男君が委員を辞任され、その補欠として岡三郎君及び佐野芳雄君が選任されました。
【次の発言】 ただいまの委員の異動に伴いまして、現在理事が欠員となっておりますので、この際、その補欠互選を行ないたい……

第58回国会 決算委員会 第2号(1968/02/28、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  一月二十六日、春日正一君が委員を辞任され、その補欠として岩間正男君が選任されました。一月三十一日、川野三暁君及び仲原善一君が委員を辞任され、その補欠として田村賢作君及び平泉渉君が選任されました。二月一日、山本茂一郎君が委員を辞任され、その補欠として楠正俊君が選任されました。二月二日、岩間正男君が委員を辞任され、その補欠として須藤五郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任及び補欠互選についておはかりいたします。  中村喜四郎君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございましたが……

第58回国会 決算委員会 第3号(1968/03/01、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和四十一年度決算外二件を議題といたします。  本日は、行政管理庁及び会計検査院の決算について審査を行ないます。  行政管理庁長官から発言を求めておられますので、これを許します。
【次の発言】 一昨日の理事会の決定に基づきまして、午前は、昭和四十一年度決算外二件の審査に資するため、まず、行政管理庁から、行政改革、特殊法人の整理等について説明を聴取し、引き続き会計検査院から、昭和四十一年度決算報告について補足説明を聴取し、午後質疑を行なうことにいたします。
【次の発言】 それでは引き続いて行政監察局長。

第58回国会 決算委員会 第4号(1968/03/06、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和四十一年度決算外二件を議題といたします。  本日は、建設省、住宅金融公庫、日本住宅公団、日本道路公団、首都高速道路公団及び阪神高速道路公団の決算について審査を行ないます。  これより質疑に入ります。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと稗田さんお聞きしますがね、これは決算委員長あてにこういう陳情書が来ているんですが、七百十八万五千七百五十円という金額ですね、先ほどの説明ですと、第九次の買収までにいろいろな関係で不足金等が出た。それらにあてるものだという意味のお答えがありましたが、この不足……

第58回国会 決算委員会 第5号(1968/03/08、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  昭和四十一年度決算外二件を議題とし、日本住宅公団の花見川団地の用地買収について審査を行なうことといたします。  参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。  本件につきましては、本委員会はこれまで五回にわたり審査を重ね、用地買収の実態を明らかにするためつとめてまいりましたが、去る六日の委員会で、川口参考人から、去る二月三日付の内容証明で、金八百九十三万九千二百六十三円也が日本庄宅公団に戻入されたことが明らかになりました。この金額はどういう性質のものか、どうして生じたものか、決算委員会としてはこの点を明らかにしなければなりません……

第58回国会 決算委員会 第6号(1968/03/13、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和四十一年度決算外二件を議題といたします。  本日は、農林省及び農林漁業金融公庫の決算について審査を行ないます。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 詳細については……、ちょっと聞こえなかった。
【次の発言】 検査院来ておりますね。
【次の発言】 ちょっとそれは答弁はいいんですが、私から一、二関連して聞いておきますが、先ほど四十一年現在で一七%という数字を言われたんですが、その一七%の実際の状況は、一件一件、現況はいろいろなんだろうと思うが、いわゆる粗放だということに当たるのか、あるいは未利用だ、……

第58回国会 決算委員会 第7号(1968/03/15、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  三月十四日、片山武夫君が委員を辞任され、その補欠として瓜生清君が選任されました。
【次の発言】 これより昭和四十一年度決算外二件を議題といたします。  本日は、通産省、中小企業金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行の決算について審査を行ないます。  質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 沢田君、時間が来ましたので質問をまとめてください。
【次の発言】 それは大臣ですか。
【次の発言】 それは大事な問題ですから、きちっと正確に答えてください。

第58回国会 決算委員会 第8号(1968/04/03、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  三月二十三日、二宮文造君が委員を辞任され、その補欠として矢追秀彦君が選任されました。三月二十五日、矢追秀彦君及び中村喜四郎君が委員を辞任され、その補欠として鈴木一弘君及び森田タマ君が選任されました。三月三十日、佐藤隆君が委員を辞任され、その補欠として、白井勇君が選任されました。四月二日、田村賢作君、黒柳明君及び須藤五郎君が委員を辞任され、その補欠として斎藤昇君、宮崎正義君及び岩間正男君が選任されました。本日、白井勇君、斎藤昇君及び宮崎正義君が委員を辞任され、その補欠として佐藤隆君、田村賢作……

第58回国会 決算委員会 第9号(1968/04/05、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  四月四日、鈴木一弘君が委員を辞任され、その補欠として二宮文造君が選任されました。
【次の発言】 これより昭和四十一年度決算外二件を議題といたします。  本日は、運輸省及び日本国有鉄道の決算について審査を行ないます。  これより質疑に入ります。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 午後二時二十分まで休憩いたします。    午後一時二十二分休憩
【次の発言】 ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、昭和四十一年度決算外二件を議題といたします。  運輸省……

第58回国会 決算委員会 第10号(1968/04/10、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  理事の補欠互選についておはかりいたします。  委員の異動に伴いまして現在理事が一名欠員となっておりますので、この際その補欠を互選いたしたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に田村賢作君を指名いたします。
【次の発言】 これより昭和四十一年度決算外二件を議題といたします。  本日は、郵政省及び日本電信電話公社の決算について審査を行ないます。  これより質疑に入ります。質疑のおありの方は、順次御発言……

第58回国会 決算委員会 第11号(1968/04/12、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  四月十一日、小野明君が委員を辞任され、その補欠として柳岡秋夫君が選任されました。
【次の発言】 これより昭和四十一年度決算外二件を議題といたします。  厚生省の決算について審査を行ないます。  これより質疑に入ります。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと時間がおそくなって恐縮だが、さっき大橋君から五万リットルが日赤の地下に眠っている。いまあなたの説明だと四千リットルですか、何か数字が非常に違うようですが……。

第58回国会 決算委員会 第12号(1968/04/17、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  四月十五日、黒柳明君及び岩間正男君が委員を辞任され、その補欠として北條雋八君及び春日正一君が選任されました。四月十六日、柳岡秋夫君及び森田タマ君が委員を辞任され、その補欠として小野明君及び中村喜四郎君が選任されました。本日、北條雋八君が委員を辞任され、その補欠として黒柳明君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠互選についておはかりいたします。  ただいまの委員の異動に伴いまして、現在、理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は、投票の方……

第58回国会 決算委員会 第13号(1968/04/19、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和四十一年度決算外二件を議題といたします。  文部省決算について審査を行ないます。  これより質疑に入ります。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 それ百二十八……。
【次の発言】 名前はあとから資料で出してもらいましょうか。
【次の発言】 岡君、どうですか。
【次の発言】 それでは午後一時二十五分まで休憩いたします。    午後一時五分休憩
【次の発言】 ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、昭和四十一年度決算外二件を議題といたします。  外務省及び文部省の決算について審……

第58回国会 決算委員会 第14号(1968/04/24、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。四月二十二日、佐藤隆君が委員を辞任され、その補欠として鬼丸勝之君が選任されました。四月二十三日、春日正一君が委員を辞任され、その補欠として須藤五郎君が選任されました。
【次の発言】 これより昭和四十一年度決算外二件を議題といたします。  総理府(宮内庁、警察庁等)及び自治省の決算について審査を行ないます  これより質疑に入ります。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 もう少し作業の現段階における模様を、いろいろな意見が出ているのだろうと思いますが、文書等にして、正確も期さな……

第58回国会 決算委員会 第15号(1968/04/26、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和四十一年度決算外二件を議題といたします。  国会、法務省及び最高裁判所の決算について審査を行ないます。  この際、委員長より御報告いたします。  参議院営繕工事の請負に関し、前委員部長において、公私混同があったという事件について、先刻理事会において、宮坂事務総長より事情を聴取いたしました。それによりますと、競争入札にあたって、世間一般から疑惑を持たれるようなことは、道義的にきわめて遺憾であるとして、議長の同意を得て、昨日、同人の辞表を受理し、その責任を明らかにしたとの事務総長の報告があり、総長としても、このような事……

第58回国会 決算委員会 第16号(1968/05/08、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  五月七日、鬼丸勝之君が委員を辞任され、その補欠として佐藤隆君が選任されました。
【次の発言】 これより昭和四十一年度決算外二件を議題といたします。  まず、伊豆の保安林について、林野庁長官から発言を求めておられますので、これを許します。
【次の発言】 これより締めくくり総括質疑を行ないます。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 田中さん、できるだけ簡潔にひとつ、非常に時間もきまっておりますので。
【次の発言】 委員長からも、ただいま質疑、非常に重要な内容を持っておると思……

第58回国会 決算委員会 第17号(1968/05/10、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和四十一年度決算外二件を議題といたします。  本日は、前回に引き続き、締めくくり総括質疑を行ないます。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけてください。
【次の発言】 稗田さん、いまの点。
【次の発言】 委員長から発言して何ですが、その委任の形式というのはいろいろな形式があります。多少形式に欠ける場合もある。しかし実際上自分が代理ということを認めて行動しておれば、多少形式的に瑕疵があってもそれは追認されたようにみなされる場合もある。ただいろいろ紛糾すると、正……

第58回国会 決算委員会 第18号(1968/05/15、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(亀田得治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  昭和四十一年度一般会計予備費使用総調書(その2)外三件、及び昭和四十二年度一般会計予備費使用総調書(その1)外二件を一括して議題といたします。  まず、概要説明を聴取いたします。二木大蔵政務次官。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 委員の異動について報告いたします。  本日、佐田一郎君、横井太郎君及び野知活之君が委員を辞任され、その補欠として近藤英一郎君、和田鶴一君及び青田源太郎君が選任されました。
【次の発言】 これにて暫時休憩し、本会議散会後直ちに再開いたし……

第58回国会 法務委員会 第3号(1968/02/27、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、本日、農薬問題について、人権を守るという立場から若干質問をいたしたいと思います。  実は、昨年の七月、私が社会運動の関係で非常に親しくしておる、大阪の松本さんという方がおるんですが、その方のおいに当たる方が、これは十八歳の高校生ですが、農薬の中毒で死んだということが和歌山県で発生いたしました。このなくなられた松木悟君というのは、非常に健康な方でありまして、小学校のころには二十日ほど学校を休んだことがあるようですが、それ以来、中学校も高等学校も無欠席、それから無遅刻といったような、非常な健康でもあるし、精勤な方であったようです。この人が、七月の十日に、おとうさんと一緒に、ミカ……

第58回国会 法務委員会 第4号(1968/03/05、7期、日本社会党)

○亀田得治君 私は、本日、二つの点についてお尋ねをいたします。その一つはF104に関する秘密保護法に基づく捜査の問題、もう一つは川崎一等空佐、すでに身柄を拘束されておるわけですが、この人に関連して防衛庁の機密という問題について少し突っ込んで御質問をいたしたいとこう思っております。  初めに、先ほど私聞いたのでありますが、山口空将補が今朝玉川上水に入水自殺をされた、こういうことをお聞きしたわけでありますが、こういうことは実際にあったのでしょうか。
【次の発言】 遺書のようなものはあるんでしょうか。
【次の発言】 この山口さんの自殺問題が質問の重点ではありませんからこの程度にいたしますが、もう一点……

第58回国会 法務委員会 第5号(1968/03/07、7期、日本社会党)

○亀田得治君 治安関係の問題がずいぶんたくさん昨年から今年にかけて起きておるわけでして、そのつど私も政府の見解をただしたいと思っていたわけですが、いろんなことでその時間が延びてきたわけです。で、本日は、もう抽象論はよして、端的にこの問題点を指摘していきますので、そのものずばりでひとつお答えを願いたい。  警察のほうから聞きたいと思ったんですが、公安委員長の出席がおくれるようでありますから、その関係はあとに回すことにいたします。法務省の関係としては、破防法の関係並びに持凶器準備集合罪、あるいは持ちものの検査の問題、そういったようなことについて聞いてまいりたいと思います。  最初に、ただいま秋山委……

第58回国会 法務委員会 第6号(1968/03/14、7期、日本社会党)

○亀田得治君 前回の法務委員会でも一度破防法の適用問題についてお尋ねをしたわけですが、前回特に主管の責任である赤間法務大臣――来ていらっしゃいますが、法務大臣は、慎重にこの問題は考えていく、こういうふうな答弁をされていたわけでありますが、どうもこの二、三日来の空気を見ておりますと、非常に適用を積極的に考えるんだ、こういう立場で仕事にかかっておられるやの印象を受けるわけであります。そういうことで、私も、これは初めての日本における破防法の適用の問題でもあり、質問をしなければならないという気持ちになって、本日御出席をお願いしたわけであります。新聞、テレビ等でも法務大臣の御所見なども見ておるわけであり……

第58回国会 法務委員会 第7号(1968/03/28、7期、日本社会党)

○亀田得治君 秋山委員から一般的に御質問がございましたので、私は重複を避けて、ひとつ関連する事項で、具体的な諸問題について少しお聞きをしておきたいと思うのです。  最初に、最高裁判所の調査官の問題ですが、従来、最高裁判所の判例につきまして、調査官室の名前で、「法曹時報」にですね、これに担当調査官による最高裁判例の解説というものをやってきております。そこで、ただいまお尋ねしたいのは、第十九巻の四号――これは昨年の四月のですが、これに、いわゆる宮操事件ですね、この事件の上告審の破棄差し戻し判決につきまして、担当調査官であった船田三雄さんがその解説をしておられます。ちょっとそこを読んでみますが、「右……

第58回国会 法務委員会 第8号(1968/04/04、7期、日本社会党)

○亀田得治君 大臣間もなく退席されるようですから、ちょっと一つだけお聞きしますが、いまの大臣のお答えですと、二人ほど出口さんを助けて自動車に乗せたということのようですが、平生から酒を非常に飲む、そういう人で、三日間拘置所におって、食事も十分――さっきの報告ですと、とってはいるが、十分とってはおらない。そうして、自動車に――普通は迎えの自動車が来れば喜んで飛び出していくわけですが、そうじゃなしに、二人の方に助けられて乗っている。そういうことを考えますと、やはり相当衰弱しておるというふうに、これはしろうとが考えても想像できるわけです、あなたのお答え自身からでも。だから、質問者のほうからのお話ですと……

第58回国会 法務委員会 第9号(1968/04/09、7期、日本社会党)

○亀田得治君 八海事件に入ります前に、一言日通のことにつきまして所信を伺っておきたいと思うのです。日通のこの不正事件は、世間では非常に注目しておるわけですが、いよいよ前福島社長までが逮捕される、こういう事態になっているわけですが、焦点は、多額の使途不明金が考えられる、それらが相当、いわゆる政治工作、そういう方面に回されたのではないか、こういう点の疑惑というものが持たれておるわけです。そういう点について、いままでの捜査の状況、あるいは今後の見込み、こういう点についてひとつ差しつかえない程度に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 まあ、きょうは他のことが主題で質問に入ったわけですから、もう一……

第58回国会 法務委員会 第10号(1968/04/16、7期、日本社会党)

○亀田得治君 まず最初にお聞きしたいのは、今回の改正では、当事者並びに証人の日当について、現在千円以内というのが千二百円以内、二百・円上がった。それから鑑定人などにつきましては、七百円以内というのが三百円上がって一千円以内、こうなっているわけですが、提案説明によりますと、物価指数その他諸般の事情を考慮してこのように上げた、こう言われているわけです。  そこで、最初に物価指数の問題ですが、これはどういうふうな基準でとられたものか、御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 いま両方の御説明がありましたが、現在というのは、いつの時点ですか。

第58回国会 法務委員会 第11号(1968/04/18、7期、日本社会党)

○亀田得治君 ちょっと関連して。ちょうどそういう質問が出たから私もお聞きしておきたいんですが、新聞記事等を見ると、知事のほうにいろんな手紙が来ておる。その中身としては、実力にも訴えかねない、そういう意味をも含んでおるようなものもあるようだというふうなことがちらっと載っておるわけですがね。まあそういうことになりますと、これは警察だけじゃなしに、検察庁自体としても事はきわめて重大なことであって、いろんな警備は警察にまかしておくというのじゃなしに、むしろそのような手紙を出しておること自体がすでに刑法その他の罰条に当たる場合もあり得るわけでしてね。新聞等にあのようなことが書かれている以上は、重要な地位……

第58回国会 法務委員会 第12号(1968/04/23、7期、日本社会党)

○亀田得治君 前回、日当について当局のほうで考えをまとめて報告していただくということになっていたわけですが、まず最初に統一見解といいますか、御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 若干この点についてもう少し明らかにしておきたいと思いまして、二、三質問をしておきたいと思います。  たとえば、昨年の実績などを見ましても、鑑定人の場合には出頭すると七百円支給しておるというお答えであった。ところが、証人の場合は平均五百五十円。したがうて、それより安いのもあるし、高いのもある、平均にすると五百五十円、こういう御報告であったわけです。そういたしますと、証人の場合には二つの要素が並列的に考慮されてお……

第58回国会 法務委員会 第14号(1968/05/07、7期、日本社会党)

○亀田得治君 刑法二百十一条の改正についての質疑をいたしたいと思いますが、まあ質疑事項は相当多数にわたるわけです。まあ私としては、いわゆるこの交通政策という面につきましては、相当他の質問者との重複があろうかと思いますが、できるだけその点は避けていきますが、しかし、法案自体のこの法律的な検討という面に直接関連してくることがありますから、そういう点についても若干触れていくことになろうと思います。  で、二百十一条をどう改正するかという点についてのやり方ですね、これはいろいろ考えられると思うのです。その点についての私なりの具体的な案もあるわけですが、それはむしろ部分的な質疑を終えたあとに、最終的にひ……

第58回国会 法務委員会 第15号(1968/05/09、7期、日本社会党)

○亀田得治君 たいへんおのおのの立場で有益な御意見を拝聴しまして、われわれも、自分の立場は別として、謙虚に拝聴したわけですが、非常に参考になりました。それで、簡単に問題点を集約してお聞きしたいと思うのですが、交通事故に関する犯罪という問題について、これは社会的な非常な注目が集まっておる。そうして法律案がいま出ておる。これに対して、非常にこう激しい賛否の立場が対立しているわけですね。賛成論者から見れば、それは反対論のほうは少数だというふうに簡単に考えておられるかもしれぬが、なぜこのようなちょっと表面上見ればなるほどもっともだと思われるような問題について、反対が強く起きておるのかという点が、私は一……

第58回国会 法務委員会 第17号(1968/05/14、7期、日本社会党)

○亀田得治君 質問事項が非常にたくさんあるわけですが、ひとつ重要な項目からできるだけ簡潔にお尋ねをしていきたいと思います。  まず最初に、刑法改正問題についてお尋ねをいたしますが、現在まで刑法の改正が過去において八回行なわれたわけです。で、これらをずっと拝見いたしますと、具体的な社会の必要に応じた限度で改正をしてきておるわけです。これは私は改正の態度としては当然そうあるべきことだと思います。ところが今回のやつは、それに比べると、非常に範囲が広がっておるわけです。そういう意味では、従来の過去八回の改正に比べて、私は性格がだいぶん違う、こういうふうに考えるわけです。で、過去八回の刑法改正の特徴点で……

第58回国会 法務委員会 第18号(1968/05/16、7期、日本社会党)

○亀田得治君 若干御質問申し上げたいと思いますが、最初に、執行官というのですか、正式の名称はね。この性格ですね、そういう点についてその所見を承りたいのですが。といいますのは、これは公務員であることは間違いないわけですが、公務員でありながらきまった月給がないわけですね。そうして、依頼者から頼まれたり、あるいは国のほうからの頼まれごとがあるわけですが、そういうものから入る手数料を土台にして生活をしていく。もちろん、ある程度一定の水準の収入がない場合には、国がこれを補給するというふうなことにはなっておりますが、それはまあ、あまりはやらない、仕事がない、そういうところの者であって、東京なり大阪、こうい……

第58回国会 法務委員会 第19号(1968/05/21、7期、日本社会党)

○亀田得治君 今度相川の簡易裁判所を移すわけですが、新しい裁判所の建設費用並びに敷地の獲得、これは全部寄付などはなしにまかなわれておるわけでしょうか。  それと、今度相川のほうがあくわけですが、それはどういうふうに処理されるか、その一点だけちょっとお伺いをしておきます。
【次の発言】 それから関連して聞いておきますが、古い庁舎を建てかえるということが順次行なわれておるわけですが、最も大きいのは最高裁の建てかえ、それから大阪等でも建てかえる、こうなっておるのですが、これは古い建物をこわしてしまうのか、あるいはやはりその当時の一つの建築というものを代表的なものは残していくのだという考え方がとられて……

第58回国会 法務委員会 第20号(1968/05/23、7期、日本社会党)

○亀田得治君 刑事補償法の改正案に関して資料をいただいておりますが、ちょっとこの点について若干お尋ねしたいと思います。この資料の第二表ですね、これを拝見しますと、昭和三十九年が非常に多いわけですね。これは何か特別な事情でもあったわけでしょうか。
【次の発言】 三十九年から四十二年までの合計が出ているんですが、刑事補償を請求できる権利のあった者、これはどのくらいになっておるんでしょうか、現実に請求したのはそれに対してどの程度のパーセンテージになっているのか、その点について。
【次の発言】 請求できるということは、無罪になった者はみんな知っておるのかどうか。知る機会というものはどういうふうに――何……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 日韓条約等特別委員会公聴会 第1号(1965/12/01、7期、日本社会党)

○亀田得治君 関連、一点だけ。では、一つだけ。あらためてお聞きしますとたいへんかえって時間をとると思いますので、お聞きしたいと思います。  先ほど旧条約というものが平等の立場で結ばれたものではないという立場で、藤島公述人が意見を表明されました。それに対して佐藤総理はじめ平等の立場で普通の状態でやられた、こういう趣旨の意見表明を今日までされておることは周知のとおり。このことは、私は非常に大事な点ではないかと考えるのです。佐藤総理もせんだって、その点について再度この場所で委員から質問のあった場合に、あまり古い過去のことについてはさわらないほうがいいのじゃないか、そういう意味のことも言われました。し……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会公聴会 第2号(1966/03/18、7期、日本社会党)

○亀田得治君 たいへん実際の経験に基づいて御参考になる御意見を聞かしていただき、感謝いたします。  あなたのほうの生協ですね、場所とか、それから人数とか、それから取引の額とか、それからさっき税金のこともおっしゃいましたが、実際にその程度のなにでどれぐらいの負担をしておるものか。それから職員の状態、そういったようなことを少し参考に聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 その十八人の従業員ですね、これは給与などはどういう程度なんでしょうか。


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 建設、農林水産委員会連合審査会 第1号(1968/05/10、7期、日本社会党)

○亀田得治君 わずかの時間でございますので、特に農民の立場から非常に重要だと思われる二、三点につきまして、端的にお尋ねをしておきたいと思います。  その第一は、今度の都市計画区域内の市街化区域、この場所において農地転用に対する統制、農地法第四条のワクをはずす、こういうことが出ておるわけでありますが、これは非常に実際に合わない措置ではないかというふうに考えるわけです。で、まあ理由はいろいろございますが、たとえばそのような措置をとれば、まず第一に私はその地域における農地の売買行為、こういうものが非常に盛んになると思います。御承知のとおり今日ではいろいろな、本来は土地に関係のない会社が、たとえば不動……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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