このページでは中村正雄参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○中村正雄君 今までの大臣の説明なり答弁聞いておりまして、これは事実を一応調査した結果でないとわからないと思うのですが、今までの答弁なり新聞を見ても、一番僕らが不可解に思いましたのは、全日空は定期航空ですから、おくれはありましょうけれども、何時にどの飛行機が着くということは大体わかっているわけなんです。片方自衛隊の練習機ですから、その合間を縫って練習しているのだと思うのですが、少なくとも、定期航空が着陸して一分ほどの間隔をおいて練習機に離陸の指令を出さなくちゃいけない、そこに向こうの滑走路が使用管理上の計画性がないのじゃないか、私はその点について大臣がどうお考えになっているか、その所見を伺いた……
○中村正雄君 四人の参考意見を聞いたわけですが、それぞれ時間の関係もあって、具体的な面についてのお話のなかった点を補充する意味において二、三点事実だけをお尋ねしたいと思うのです。 最初に船主協会の米田君にお聞きしたいと思うのですが、これは政府の提案理由を見て参りましても、国際競争力を強化するため、合理化の一環として諸外国並みに改める必要があると、こういうのですし、米田君の意見も、そういう意見だと思うのです。そこで諸外国並みということなんですが、海運全体について、たとえば船舶の建造費の問題、利子の問題、また運営の面におきまする人の数の問題、また船員の給与の問題、こういうものが、日本の船舶と外国……
○中村正雄君 関連。ちょっと運輸大臣に今の問題に関連してお伺いいたしますが、従来毎年私鉄の賃金問題に関する争議があります。従来の争議の経過を見て参りますと、ほとんどの場合、経営者と労働組合との両方の自主的な交渉によって解決をいたしておるし、例外的に労働委員会によるあっせん案によって解決をしている場合もあります。しかし、いずれにいたしましても、労働組合が予定いたしておりまするストライキの前に解決するか、あるいはストライキに入りましても大体午前中で解決をしているのが従来の例年の私鉄の争議の実態です。ところが今回の争議は、十日にストライキに入って、しかもそれを過ぎても今なお自主的な解決の方向が見出せ……
○中村正雄君 いただきました資料を見ますと、簡単な配線でありますので、距離その他の関係はわかりませんが、ちょっと常識的に考えて非常に不思議な感じがするわけなんです。副総裁にひとつお尋ねしたいのは、これが駅と駅の中間の事故であれば別ですけれども、三河島の駅の構内で起きた事故ということになりまして、下り貨物列車が、信号の誤りその他の原因は別にして、安全側線に乗り上げて、下り本線を支障いたしておる。それから次の下り電車が三河島の駅を出発してそれに乗り上げておるわけですから、いわゆる貨物列車がそういうふうに転落して下り本線を支障しておるということが、三河島の駅を出発するときにわからないのかどうか、ちょ……
○中村正雄君 同志会と無所属がそろっておりますか。
【次の発言】 私この法案をいただいて、道路使用の適正化及び道路交通の円滑化ということについて、何らかの措置を講じなくちゃいけないのじゃないかということはもう世論であり、だれしも異存がないと思いますが、ところがこの法案いただきまして、内容を一々検討してみまするというと、非常に与えまする影響、あるいはまたこの法律を実施するについて、国が使いまする経費等の問題等から考えて、交通の円滑化にどれだけ役立つかということをこの法案から見てみますと、ほとんど微々たるものじゃないか。払います犠牲のほうが非常に大きくて、効果というものはほとんどないのじゃないかと……
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