松浦清一 参議院議員
5期国会発言一覧

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松浦清一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松浦清一参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

松浦清一[参]本会議発言(全期間)
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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 参議院本会議 第18号(1959/12/23、5期、社会クラブ)

○松浦清一君 この際、私は、韓国抑留漁船船員の早期帰還に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、社会クラブを代表いたしまして、韓国抑留漁船船員の早期帰還につきまして、岸総理、藤山外相並びに福田農相に対し、その所管事項について質問をいたしたいと存じます。  昭和二十七年一月十八日に、韓国政府が海洋主権宣言を行ない、いわゆる李承晩ラインを設定いたしまして以来、その李ライン付近の海上において、日本の漁船が時には銃撃や追走を受けまして韓国艦艇に拿捕されるという、漁船の拿捕事件は、今日に至りまするまでなお続いていることは御承知の通りであります。そうした漁船拿捕があるたびごとに、それら……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 参議院本会議 第4号(1960/02/03、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は、先般新たに結党いたしました民主社会党を代表いたしまして、総理、外務、大蔵及び通産、厚生、労働、農林の各大臣に対し、昨日の施政方針演説をもとにいたしまして、国民生活安定施策の問題、人口と雇用の問題、予算と経済計画、貿易と為替の自由化、さらに、日米安全保障条約とソ連の態度に対する外交問題、この五点について質問を行ないたいと存じます。  まず第一に、国民生活の安定方策についてお伺いをいたします。  わが国の現状は、昨日来の各大臣の施政方針演説にもかかわらず、産業経済の拡大速度に比べまして、失業者と低額所得者が多過ぎ、特に農漁業労働者にその例がはなはだしいのであります。高層近代ビル……


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 参議院本会議 第8号(1960/12/22、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は、民主社会党を代表いたしまして、一般の政治外交等の問題につきましては来たる通常国会において十分意見を述べることとし、今回は、政府提出の本年度一般会計予算並びに特別会計予算の補正二案に限定して、反対の討論を行ないたいと思います。  この予算案の第一の特徴は、租税の自然増収額が一千五百七十二億円も歳入補正として計上されているという点であります。この金額は本年度当初予算の歳入規模一兆五千六百九十六億円に対して一割に相当する巨額に上っているのであります。なるほど、本年の経済好況は、予想外に租税の自然増収があって、歳入予算の補正を行なうに至ったことは、それ自体はまことにけっこうなことで……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 参議院本会議 第18号(1961/04/01、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は、民主社会党を代表して、昭和三十六年度予算案に対し、反対の討論を行ないます。  一兆九千五百億円という膨大な政府案の内容は、前年度に比べて、一般会計予算において約二四・六%の膨張であり、財政投融資においては二二・七%の膨張であります。これを一言で言えば、池田内閣の所得倍増計画の方針に沿い、大企業の保護と経済拡大のために精根を尽くされた大予算であります。それにもかかわらず、私どもはこれに賛成ができないのであります。私どもの言いたいことは、国の予算規模がいかに拡大されようと、それが国民負担の限度を越えず、その指向する考え方が大産業の育成に偏重せず、低所得層の生活水準を引き上げ、国……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 参議院本会議 第4号(1961/09/29、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府の施政方針に対し、若干の質問をいたしたいと思います。  今回の臨時国会は、災害の復旧対策、公務員の給与引き上げ等の所要経費につき、予算の補正を行なうことを主要な目的とされておりますが、総理が施政方針演説でも述べられました通り、これと並んで国民が期待しておりますることは、今政府がとっている外交政策、経済政策はこれでよいのかということであります。したがって、私は、まず外交問題について、池田総理並びに小坂外務大臣にお尋ねをいたします。  今回、政府が、国連総会に対して、核実験停止に関する決議案を提出されようとする努力に対しましては、率直に敬意を表……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 参議院本会議 第8号(1962/02/09、5期、民主社会党)

○松浦清一君 ……(「ちょっと待ってくれ、答弁漏れがあるぞ」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 私は、民主社会党を代表いたしまして、ガリオア・エロア援助の処理に関する日米協定、日タイ特別円協定の、双方の承認を求める件につき、わが党の態度を明らかにしながら、政府に対し若干の質問をいたしたいと存じます。  申すまでもなく、この両案件は、戦時中並びに戦後のわが国が生きていく悩みの中に残してきた未解決案件なのであります。終戦後十七年もたった今日でありますから、これらの未解決案件を一日も早く解決して、戦争の残した一切の懸案をすみやかに解消することは、当然と思うのであります。しかしながら、この案件には、その本質……

松浦清一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

松浦清一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1959/08/10、5期、日本社会党)

○松浦清一君 関西班の調査報告を申し上げます。  派遣委員は、鳥畠委員、白木委員及び私の三名でありまして、七月二十五日より五日間にわたって大阪府及び兵庫県における国鉄の現状及び運輸行政事情並びに運輸関係諸施設の実情を調査して参りましたが、これを日程の順序により申し上げますと、まず大阪府に参りまして、近畿海運局、大阪陸運局、大阪航空保安事務所、大阪管区気象台、大阪海上保安監部及び国鉄関西支社より、それぞれ管内事情の説明を聴取した後、片町線鴫野駅構内の踏切施設及び西成線高架工事並びに大阪環状線工事現場を視察し、次いで目下建設中の大阪市都市計画高速鉄道と大阪環状線との交差地点であり、将来大阪市におけ……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 運輸委員会 第8号(1959/12/10、5期、社会クラブ)

○松浦清一君 きょうは、委員各位の御了承をいただきまして、海運全般の問題について、若干御質問を申し上げたいと思います。この前の委員会では、大体、きょうは一日海運問題の質疑に充てていただくようにお願いを申し上げてそういうことになっておると思って了承していたのですが、先ほどの開会前の委員長のお話によりますと、ほかにもかなり問題があるようでございまするので、ごく簡潔に、重点的に、大臣に御質問申し上げたいと思いますから、お答えを願いたいと思います。  運輸省関係から大蔵省に、すでに提出されております昭和三十五年度の予算案に対する要求の各項目については、断片的に御説明を今まで承っております。私の考えとし……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 運輸委員会 第4号(1960/02/25、5期、民主社会党)

○松浦清一君 それじゃ運輸大臣に御質問申し上げようと思う点だけ保留をして、少し専門的なことを船舶局長、海運局長にお伺いしたいと思いますが、海運の全体の問題については運輸大臣御出席の際にお伺いをするとして、きょうお伺いをしたいのは、板谷商船の弥彦丸の問題ですが、この船が昨年の七月から十一月の下旬まで相生の播磨造船に係船をしておって、修理の上、十二月五日に定期検査を終わって、そしてすぐにニュー・カレドニアに向けて出帆をして、二月九日に東京に帰ってきた。その航海中に、定期検査を受けて一カ月になるかならないにかかわらず、船体数カ所に非常に大きな欠陥があって、いろいろの問題が起こったのですが、その経過を……

第34回国会 運輸委員会 第5号(1960/03/01、5期、民主社会党)

○松浦清一君 今の烏畠委員の御質問に関連して、ちょっと保安庁の方でおわかりになれば資料をお願いしたいのですが、ちょっとメモしておいて下さい。  李承晩ラインが設定されて以来の年度別の襲撃を受けた漁船の隻数、それから拿捕された漁船の隻数、それから抑留された船員の数、それから李承晩ラインが設定されて以来の漁船の返還状況、一ぺん拿捕されて返されたもの。それから船員の帰還状況、これを書類にして一つお願いしたい。  それから保安庁ではちょっと無理かもしれませんが、もしおわかりであれば李承晩ラインが設定されたことについて、李承晩の方が言っている理由。それからこれもちょっと保安庁ではむずかしいと思いますが、……

第34回国会 運輸委員会 第9号(1960/03/22、5期、民主社会党)

○松浦清一君 政策的な問題は、運輸大臣が御出席になった委員会でお伺いをすることにして、少し事務的なことについてお伺いをしたいのですが、海運局長にお伺いをします。経済企画庁の来年度の貿易の見通しによるというと、今年度に比べて輸出が一一%ふえて輸入が九%ふえる、大体そういう見通しを立てていますね。それにもかかわらず、海運の国際収支において二億四千万ドルほどの赤字が出るということが見込まれておる。こういうふうに伝えられておるのですが、その根拠を一つ説明をしてもらいたいのです。
【次の発言】 戦争前の六百万トンの船腹を保有しておった時代における国際収支の状況を御記憶であればお教えを願いたいのですが、黒……

第34回国会 運輸委員会 第12号(1960/03/31、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は、本法案について賛成をいたします。  本案の審議の経過を通して、ただいま反対討論されました相澤委員のお説を承りましても、九億五千万円の利子補給では、今の日本の海運の力を強化して、外国海運との競争にたえ得ない。根本的に、積極的な助成強化策を講ずべきである、こういうのが本旨のように承ったのであります。  私もまた、しばしば運輸大臣から説明をされましたように、今の日本の海運が背負っておりますいろいろの問題をしさいに検討してみましても、さらに積極的な強化策を講ずることが必要であると考えます。今回の場合は、不足ではありますけれども、九億五千万円の利子補給をやむなしとして賛成をいたします……

第34回国会 運輸委員会 第14号(1960/04/07、5期、民主社会党)

○松浦清一君 江藤さん、ちょっと……。  今のその視界は、何メーターくらいであったか聞きたいと思います。
【次の発言】 関連してちょっと聞かして下さい。  この二十マイルの視界というのは、光ですか、物体ですか。この辺のところで、何が二十マイルくらい見えるということになっているのですか。これはあとで、判断の資料で、私は考えていただいてもいいのですがね。

第34回国会 運輸委員会 第15号(1960/04/14、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私もしろうとだし、両次官もおそらく専門家ではないと思いますので、お尋ねをするうちにわからないことが出てくれば、都合によっては防衛庁長官、運輸大臣そろって御出席をいただいてお尋ねをしなければならぬことになるかもわからぬ。私ども最初しろうとの悲しさで、共用々々という言葉を使っているものだから、完全にあすこの小牧の飛行場は運輸省の所管であって、自衛隊が一時借用している、使わしてもらっている、そういう形に置かれているものだという考えでおったところが、実態は共用ではなくて共有になっている。名目上は運輸省の所管するところの飛行場であるかもしれないけれども、滑走路を除いて、用地も建物も全然運輸……

第34回国会 運輸委員会 第17号(1960/04/26、5期、民主社会党)

○松浦清一君 関連して一つ。設備の改善の必要なことは、るる申し上げる必要はないのでありますが、結局、それは予算の裏づけの問題になると思います。予算の用意があるのですか、ことしの。もし、具体的にそういうことで予算を取つていなければ、どうして措置されるのですか。
【次の発言】 その設備の点について、どういうところがどう不備であるかということは、管制官が、日常あそこに勤めておる管制官諸君が一番よく知っているわけですね。大体その諸君が、この辺が不備だと考えられる点に対して、応急措置が講じられる用意が予算的にはあるのですか。
【次の発言】 それからもう一つ。この間、名古屋でわれわれ管制塔に登つてみたので……

第34回国会 予算委員会 第10号(1960/03/08、5期、民主社会党)

○松浦清一君 きょうは例によって海運の問題、それから日韓交渉の問題、選挙法の関係の問題、そういう問題についてお伺いする予定でおりましたが、先般、わが党の曾祢委員の質問の際、時間を割愛をいたしまして、二十五分となってしまいました関係上、予定をいたしておりました全部の質問が終わるかどうかわかりません。そういう関係でありまするから、問題ことに簡明直截にお尋ねをいたしていきまするから、それに対してイエスかノーかという、そういう形で御答弁をいただきたいと思います。その過程で押し問答しなければならぬようなことになりますると、従って、そういうことに時間を空費して予定の質問ができませんので、その点、閣僚各位に……

第34回国会 予算委員会 第23号(1960/03/31、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は、民主社会党を代表して、政府提出の昭和三十五年度予算三案に対し、反対の討論を行ないます。  この際、わが民主社会党の財政、経済政策、外交政策等に関する基本方針を明らかにしながら、政府の予算案に対する反対の討論を行ないます。  まず最初に問題となりまするのは、昨年春以来、岸総理初め、自民党の諸君は、十年後における国民所得の倍増計画を立て、また党内に基本問題調査会を設置され、保守主義の政治哲学要綱なるものを策定して、福祉国家への道を強調しておられますが、これらの基本方針が十分にこの予算案の中に盛られていないという点であります。さらにまた、政府は昨年十月、経済企画庁をして三十五年度……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1960/08/31、5期、民主社会党)

○松浦清一君 いつの場合にだれがどこへ行ってもよく言われることは、自動車、それから船舶の検査官の定員不足、仕事量が倍にも三倍にもなっているのに、左来の定員が固定化されて、一つも増員が認められない。だから、まあ今定員法で縛られているところの現状ではあるかもしれないが、内部的に全体の定員の中で配置転換を行なうとか何とか、そういう方法で検査業務をやる方に人をふやすということはできないものですかね。どこへ行っても言われるのだね、だれが行っても。
【次の発言】 その全体の定員の中で配置転換するということは、これは技術関係だから無理でしょうね。だからといって、事務関係の方がひまがあるというわけじゃないので……

第35回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1960/09/01、5期、民主社会党)

○松浦清一君 けさから委員会の運営が予想通りいきませんで、大へん長い時間をとりまして、委員の方に大へん恐縮ですけれども、できるだけ簡潔に御質問したいと思います。  今年の十二月一日から戦標船の検査基準を強化するという問題が起こりましてから、日本の海運界にとって、少し大げさに物を言いますと戦後最大の事態に直面しておるといってもいいのではないかと思うのであります。運輸大臣就任されて、在来のような計画造船の積み重ね、これにも少し財政資金が多かったり少なかったりして、船を余計作ったりするということは、運輸省は大して努力をしないで済んだが、今度は戦標船をどうするかというような、大臣就任後一番最初に、海運……


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1960/11/30、5期、民主社会党)

○松浦清一君 ちょっと、御説明中ですけれども、非常に御親切に御説明いただいてけっこうですが、書いてあるものはあとで読ませていただきますから、もう少し要点的に御説明いただいてもけっこうだと思います。そうしませんと、このスピードでいきますと、それだけで十二時を過ぎてしまいますから……。

第36回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1960/12/01、5期、民主社会党)

○松浦清一君 海運局長と船舶局長、ちょっと前へ一つ……。  きょうは別にむずかしい難題を申し上げるというつもりは一つもないのですが、海運関係の全体的な予算の折衝がどういうことになっておりますか、選挙がありましたり、また新内閣の組閣――組織がえですか、そういうこともあるやに承っておるので、最終的な政治折衝がまだ本格的に行なわれていないことは承知をいたしておりまするけれども、選挙中における事務当局間の折衝の経過を一つ簡単に海運局長から御説明願いたいと思います。
【次の発言】 外航船舶の計画造船にも深い関連があるのですけれども、最初に運輸省の方で予定された四千五百トン未満の船を、今の旅客船公団を改組……


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 予算委員会 第6号(1960/12/22、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は、民主社会党を代表して、政府提出の本年度一般会計予算並びに特別会計予算の補正二案に反対をいたします。  この補正案の第一の特徴は、租税の自然増収額が一千五百七十二億円も歳入補正として計上されているという点であります。この金額は、今年度当初予算の歳入規模一兆五千六百九十六億円に対しまして、一割に相当する巨額に上っているのであります。なるほど、本年の経済好況は、予想外に租税の自然増収があって、歳入予算の補正を行なうに至ったことは、それ自体はまことにけっこうなことであります。しかしながら、政府の歳入推定額が当初予算に比べて一割も誤差を生じるというような見積もり違いは、政府当局の国家……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 運輸委員会 第24号(1961/04/11、5期、民主社会党)

○松浦清一君 今の「当分の間」というのですが、大体五十五条に一項を起こして、新潟を政令できめるということなんですが、新潟が終わったら、これはやめるということじゃないのでしょうね。この「当分の間」というのは、ちょっと私今気になったものだから。
【次の発言】 新潟が終わりましても、あとでまたそういうところが出てくると、この法律は生かしておいてやるわけですね、引き続いて。
【次の発言】 今日本の重要港湾の中には、新潟港に該当するような港はほかにないわけですか。
【次の発言】 そうすると、ほかの重要港湾では、今新潟にしようとしておるようなことをさしあたってしなければならないというところはないわけですね……

第38回国会 運輸委員会 第25号(1961/04/13、5期、民主社会党)

○松浦清一君 先ほどちょっと質疑応答のありましたとき、書きものをしておったので聞き漏らしたのですが、戦標船七十万トンのうち、解撤を希望しているのは四十一万トン、それから第十六次、第十七次の外航船の計画造船に義務づけられる解撤予定トン数が十六万トンで、結局二十六万トンということですか。
【次の発言】 そうすると、今度の七億円と八億円と、両方で結局何トンできるのでしょうか、はっきりしたところ、確定トン数は比率でだいぶ違うでしょうけれども、それで解撤、代替船建造の比率の関係ですね。あれは今大蔵省と交渉中ですが、一対一か一対一・五にするかは、大蔵省と交渉中でしょうが、その経過はどういうことになっており……

第38回国会 予算委員会 第3号(1961/02/02、5期、民主社会党)

○松浦清一君 御説明のわれわれの聞き取り方ですが、これは数字を言ってもらって聞いたって、なかなか……。あとでよく読まなければわからぬので、何ページにどういう趣旨のことを書いてあると、こういうふうな説明の仕方をしてくれれば、それを追って、あとで目を通してわれわれは勉強する。そういうふうにしてもらえばいいんじゃないか。
【次の発言】 たくさん書類をいただいて、大蔵省の方に伺いたいのですが、予算説明書だけに正誤表が入っていますが、あとは正誤表が入っていません。誤植はないのですか。

第38回国会 予算委員会 第11号(1961/03/10、5期、民主社会党)

○松浦清一君 議事進行。ごらんの通り定足数が足りませんので、暫時休憩をして、定足数に満つるまで委員長において努力されんことを望みます。

第38回国会 予算委員会 第14号(1961/03/14、5期、民主社会党)

○松浦清一君 池田内閣の所得倍増計画に伴いまする海運問題に限定をして関係大臣からいろいろお教えをいただきたい。  御承知の通り、わが国の海運は、第二次世界大戦が始まりまする直前六百万トンの船を持っておりまして、戦争中にもいろいろ粗製乱造をいたしまして、六百万トンに余る船を建造して、総量千二百万トンの船が戦争のために減耗をいたしまして、戦争が終わりました直後には、戦争前に作りました使用にたえないぼろ船を含めまして、百七十万トン足らずのまことに惨たんたる状況になったのであります。それがいろいろな苦しいイバラの道を渡りまして、昨年の九月末現在では六百二十一万トンの商船隊に仕上げることができたのであり……

第38回国会 予算委員会 第23号(1961/04/01、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は民主社会党を代表して、昭和三十六年度予算案に対し反対の討論を行ないます。  一兆九千五百億円という膨大な政府案の内容は、前年度に比べて一般会計予算において約二四・六%の膨張であり、財政投融資においては二二・七%の膨張であります。これを一言でいえば、池田内閣の所得倍増計画の方針に沿い、大企業の保護と経済拡大のために精魂を尽くされた大予算であります。それにもかかわらず、私どもはこれは賛成ができないのであります。私の申したいことは、国の予算規模がいかに拡大されようと、それが国民負担の限度をこえず、その指向する考え方が大産業の育成に偏重せず、低所得層の生活水準を引き上げ、国民所得の格……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 運輸委員会 第8号(1961/10/26、5期、民主社会党)

○松浦清一君 海運問題についての緊急質問を行ないたいので、若干の資料を要求いたしますから、早急にひとつ、御提出を願いたいと思います。ちょっとそこに控えて下さい。全部で八つあります。戦標船の解撤比率について大蔵省と話し合いがまとまった結論、この前の通常国会の予算に基づいて戦標船の解撤新造が計画をされまして、最近、大体適格船主がきまったようですから、その解撤比率についても、大蔵省との打ち合わせの際の結論、これが第一。第二は、解撤新造の応募要領ですれ――船主の応募要領、これは海運業者に配付されているはずでありますから、その分でけっこうです。それから第三には、応募要領が決定されました後、海運局から地方……

第39回国会 運輸委員会 第10号(1961/10/31、5期、民主社会党)

○松浦清一君 私は、ただいま船舶職員法の一部を改正する法律案を継続審議にすることに決定をいたしましたが、本件は、わが国の海運政策の基本に深い関係がありまするので、その点について若干の意見を述べさせていただきたいと思います。  外国船では通信士が一名でやっているのに、日本船では三名も乗っているのはおかしいではないか、日本船も外国船並みに、現行の電波法や船舶職員法を改正して、外国船並みにすべきであるとの意見が、この法案を提出された理由であります。外国船が一名なのに、日本船は三名だから減員せよという、船舶通信士の定員削減論者の説明は、一応もっとものように聞こえるのでありますが、しかしながら、無線通信……

第39回国会 災害対策特別委員会 第3号(1961/10/20、5期、民主社会党)

○松浦清一君 中小企業庁の説明の中で、貸出金額が個人は百万円、団体は三百万円となっておりますが、これは提案理由の説明の内容がそのように変わるわけですか。


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 運輸委員会 第8号(1962/02/22、5期、民主社会党)

○松浦清一君 海運局長にちょっとお尋ねしたいのですが。
【次の発言】 本法案に関連して、戦標船のことで、ちょっと改正部分ではないのですけれども、簡単に聞きたいのです。三十六年度の戦標船の解撤新造のうち、公団部分が八隻一万三千トン建設して、十三隻一万六千トンの解撤を行なって十一億円の公団予算を使っている、こういうふうなことですが、公団部分の予算が八億円であったのですが、三、四億円は三十七年度分予算の中に食い込んでいるということですか。
【次の発言】 そうしますと、三十七年度の公団分の解撤資金十九億七千万円のうち、石炭専用船の三億七千万円を引いた残り十六億円、つまり三億円食うと十六億円ということに……

第40回国会 運輸委員会 第12号(1962/03/08、5期、民主社会党)

○松浦清一君 この前の委員会に欠席をいたしまして、ほかの委員から御質問があって、答弁があったかもしれませんが、これはもう公募を始めているわけですか。
【次の発言】 申請がまだ出ていないというのはどういう意味のことですか。今あなたの発言で、そんなようにおっしゃったんですが……。
【次の発言】 わかりました。  これは法律が通りましたら、即日公募をいたしますか。
【次の発言】 まあいつこれは本会議を通るかわからぬでしょうが、成立をしましたらどのくらいの期間をおいてこれを公募をする御予定でございますか。
【次の発言】 大蔵省の指示とはどういう指示でございますか。予算が通りますね、そうすると、はしけを……

第40回国会 運輸委員会 第15号(1962/03/20、5期、民主社会党)

○松浦清一君 運輸大臣にお伺いをいたしますが、本法律案の提案理由の説明の中に、わが国海運企業の現状はきわめて困難な事態に直面しておるので、政府としては、海運企業の国際競争力を強化するため、あらゆる努力をいたして参ったと、こうあるわけですが、歴代の運輸大臣がなさってこられたことは別として、斎藤さんが運輸大臣になられてから、海運企業の国際競争力を強化するためにあらゆる努力をしたと説明されておる、そのあらゆる努力の内容を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 それ以外にはございませんか。
【次の発言】 昨年の十月ごろに、今、大臣から説明がありました過去の負債等を、できるだけ軽くするための措置を講ず……

第40回国会 運輸委員会 第16号(1962/03/22、5期、民主社会党)

○松浦清一君 海運の経営基盤の強化をはかっていきまする問題に関連をして、ちょっとお伺いしたいのですが、この間、運輸大臣がこの席を去られて、あとで大倉委員のほうから若干の御質問がございましたが、きょうの新聞によりますと、日本、アメリカ、オーストラリア等の太平洋を取り巻く主要国の港湾労働者で組織しておる全太平洋アジア港湾労働者連絡委員会というのが、日本の港湾労働法の制定運動を支援するため、二十七日を中心に日本船の荷役をボイコットするということを決定したということが報道されておるのです。しかもハワイの国際沖仲仕倉庫労組支部では、すでに二十日から日本船の荷役の拒否をやっておる、こういうことが報道されて……

第40回国会 運輸委員会 第17号(1962/03/27、5期、民主社会党)

○松浦清一君 きょうたいへん御多忙中の大蔵大臣、経済企画庁長官の御出席を得まして、時間がないようでありますから端的に御質問申し上げますが、大蔵大臣も経済企画庁長官もお聞きを願いたいと思います。  この委員会に船舶職員法の一部を改正する法律案というのが提案されております。それから逓信委員会に電波法の一部を改正する法律案というのが出ております。その提案の趣旨は、現在の外航船舶に船舶通信士三名乗船しているのを一名に両法案の改正を行なうことによって減員をしよう、こういうことですが、その趣旨として述べられているところは、わが国の海運企業が今非常に困難な事態に直面しておるので、これに対して国際競争力にたえ……

第40回国会 運輸委員会 第19号(1962/04/03、5期、民主社会党)

○松浦清一君 大蔵大臣、お病気でしたら、立って御答弁をいただかなくても、そのままで御答弁をいただいてもけっこうでございます。  海運問題についていろいろ御質問申し上げて、大臣の御見解を承っておきたいと思います。たくさんあるわけですが、先週の委員会で、大臣から御答弁をいただきました中で、はっきりしておらない点がございまするので、その部分だけに限定してきょうはお答えを願いたいと思います。  この問題を特に大蔵大臣の御出席をいただいて御質問申し上げておりますのは、今、船員法、船員法といっておられるが、船舶職員法の一部を改正する法律案という法律案で、さかのぼって考えると、二、三年前からの問題で、前国会……


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各種会議発言一覧(参議院5期)

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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 運輸委員会交通の秩序と安全に関する小委員会 第1号(1959/12/03、5期、社会クラブ)

○松浦清一君 局長、今の通達はなはだけっこうな通達だけれども、これは労働基準法はどういうことになっているのですか、自動車の運転者に対しての。
【次の発言】 ところがもう一つの、あなた説明されなかった「長距離路線トラック運転者の勤務実態、」これによると、資本金一億円以上の会社でA社を調べたところで、労働時間が十六時間三十分になっている。これは拘束時間ですね、大体。そのうちで乗務時間が九時間十分になっている。十六時間二十分というのは、これはどういうことなのですか。
【次の発言】 たとえばこの資本金一億円以上のA社だけに例をとってみての話ですが、十六時間二十分かかる長距離の運転をする場合に、運転手は……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1960/03/26、5期、民主社会党)

○松浦清一君 関連。これは質問というよりも意見を述べるようになりますけれども、今自動車局長は各国の自動車一台に対する人口の比率の数をあげましたけれどもね、それだけで少ないとか多いとかということの判断の基礎にすることは、少し間違いだと思うのです。やっぱり道路の幅員だとか自動車の駐車場とか、そういう施設のそういうものをあわせてやっぱり考えていかないというと、まだ日本は自動車台数足らないのだと、私はふやす方に賛成ですがね、そういう勘定の仕方にはちょっと私は異議がある。アメリカあたりに行ったらわかるように、一つ工場を建てたりビルを建てたりしたら、それと同等の面積を自動車の駐車場にちゃんと取っておくので……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 建設、地方行政、社会労働、農林水産、運輸委員会連合審査会 第閉会後1号(1961/08/01、5期、民主社会党)

○松浦清一君 官房長官に対する質問は一人しかできないのですか。あとは関連でないとできないという申し合わせになっておるのですか。その申し合わせを僕は知らないのだ。



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データ更新日:2022/12/18

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