横川正市 参議院議員
5期国会発言一覧

横川正市[参]在籍期 : 4期-| 5期|- 6期- 7期- 8期- 9期
横川正市[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは横川正市参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

横川正市[参]本会議発言(全期間)
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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 参議院本会議 第15号(1960/03/31、5期、日本社会党)

○横川正市君 私は日本社会党を代表して、ただいま提案されました農地被買収者問題調査会設置法案に対しまして、総理大臣、行政管理庁長官並びに総務長官に若干の質疑をいたさんとするものであります。  本法案は、去る第三十一国会に政府より提案され、本院において審議未了、廃案となっております。さらに第三十三国会に提出されながらも、衆参両院ともに、本会議説明もまた委員会付託も行なわれず、政府において撤回されているのでありまして、このことは、国民のすべてが周知するところであると思うのであります。ゆえにわれわれは、本法案については、再度国会に提出されるものではないと信ずると同時に、さきの国会において政府が約束さ……

横川正市[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

横川正市[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1959/10/15、5期、日本社会党)

○横川正市君 災害関係の法律案で、これは二十八年の災害のときに、議員立法で出された法律案がありますが、その後同等程度の被害を出した災害、ことに救助法が発動された災害について、たびたびその二十八年当時の立法に伴なう同種の立法をしたいという気持を何回か持っておったのですが、前回の狩野川台風のときにも、実はその党議と言いますか、議員立法ですから、党議がまとまらず、両者共同提案とならないまま、取扱いについては前回とその後とでは非常に差別取扱いみたいな関係になっているものがあるのですが、その点で、これは議員立法でやることが従来の建前なのか、それとも政府としてそういうような災害には不公平にならないように、……

第32回国会 逓信委員会 第閉会後4号(1959/10/09、5期、日本社会党)

○横川正市君 今の問題に、ちょっと関連して質問いたしますが、予算総則十三条によって、弾力条項の発動による条件として仲裁裁定が必要なのだ、これは支出負担行為をする場合に。ところが仲裁裁定がなくて、実際上予算の流用はできない。これは、今の経理局長の説明があるわけです。  それなら、今ここで直ちに、人事部長の言うように、全逓が、政府の言うごとく正常化する、そしてこの支出負担行為が生まれてくる。かりに全逓が行わない、それでも解決しなければならないというような場合が起った場合でも、郵政省の場合には、予算上の移流用はできないと、こういうふうにお考えになっておりますか。それとも、おそらくそういう場合には、正……

第32回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1959/07/31、5期、日本社会党)

○横川正市君 概要なんですが、まずこの俸給、それから扶養手当、暫定手当の合計月額、本年三月の一万九千七百四十円、これに対する民間給与との比較を数字の上で出されているわけですが、先般当委事員会で私は、ことにその三公社五現業との給与比較についてどういうふうにお考えですかという点を御質問いたしましたところ、人事院総裁は、その点について一番苦慮いたしておるのだという御回答だったわけです。当時はまだ勧告が準備段階でありましたので、そういうその総裁の苦慮されている点が今回の勧告ではどういうふうに具体化されたか、これが第一点。  それから第三点は、今総括的な説明によりますと、中級職、研究職、医師職、これは私……

第32回国会 内閣委員会 第2号(1959/07/03、5期、日本社会党)

○横川正市君 今の問題とは関係ない点でありますが、調進庁の定員削減について、防衛庁長官が出席しておりますから、二点だけお伺いしておきます。これは、前防衛庁長官からの答弁によりますと、たとえば防衛庁の機構改革によりまして昨年の八月の一日にそれぞれ防衛庁の所管の、防衛庁の中に調達庁が統合されてきた。ところが、現在に至ってもなお調達庁業務というのは在来の調達庁の業務と何ら変っておらないで、防衛庁の一環としての新しい構想というものが生れてきておらないということが言われておるわけであります。きょう、この国会で定員法が通過いたしますが、その定員法が現在まで成立しておらなかったという過程でそういうふうな新し……

第32回国会 内閣委員会 第閉会後3号(1959/09/10、5期、日本社会党)

○横川正市君 時間がないですから簡明に一つお答えいただきたいと思いますが、これはもう国家公務員の現在の改革目標に向って政府が乗り出しましてからも、相当、数年たっているわけです。そこで官房長官に明確に一つお伺いいたしたいのですが、この通常国会に、国家公務員法の改正について提案をされるつもりでおるのかどうか、その点一つはっきりとお等えいただきいと思います。
【次の発言】 先ほどの永岡委員の質問と全く同じような質問になるわけですが、前回の委員会における審議の経過からいきましても、それから前任者であります責任者の答弁からいきましても、いかに複雑であっても、次の通常国会には政府としては出さざるを得ないと……

第32回国会 内閣委員会 第閉会後4号(1959/10/15、5期、日本社会党)

○横川正市君 私はこれは国会の法案の議決の際に、とにかく法案の内容に盛られなかった点とか、あるいは盛る必要がないが、きわめてこれは大切だという点については、付帯決議事項で国会の意思を行政府へ明らかにしてその実施方を指示したわけですが、先般国家公務員共済組合法の改正法案が本院を通過する場合にも、十項目にわたって付帯決議事項がつけられておったわけであります。その中の九項目の国家公務員共済組合審議会と、それから運営審議会、共済連合評議員会の運営については、とくとこれは最終段階でそれぞれ関係の大臣、主計局長、給与課長、さらに連合会の役員の皆さんに配意ある取扱いを要請いたしておったのでありますが、この九……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 議院運営委員会 第4号(1959/10/30、5期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。これは各関係省の係の者に聞くよりも、渡航審査委員会というのがあって、それの審査を経て許可するしないはきめられるわけですから、私はやはり今の問題は審査委員会の責任者に聞いた方が具体的な答えが出るのじゃないかと思います。もう一つは、先ほど為替管理の面での申請だというようなことですが、問題は渡航審査委員会の議を経て留保されているわけですね。その留保される場合には、私は為替管理の手続もいたし、それから渡航申請の方もある程度書類上の体裁もととのえて、そうして提出されて保留されたものと理解するわけであります。今質問をしている点は渡航土の問題でいささか手違いがあるような気がするわけで……

第33回国会 議院運営委員会 第9号(1959/11/26、5期、日本社会党)

○横川正市君 私は、ここで今つまびらかにされようとしている具体的な問題については、総理の釈明の中に明確にすべきだと思うのです。その理由は、私はどうもおそらく自民党の皆さんここに並んでいて、社会党から出る意見に対して、きょうは聞く立場というのを異にしているのじゃないか。やはり参議院という立場に立てば、これは与野党いずれにしても、私は本分を守っていくということは同じ趣旨だろうと思うのです。ただいままでのいきさつからいっても、前に法務大臣が誤って投票したことも、これはまあ人間だから間違いもあるのだということで、ほおかぶりをしているとか、どこかにけじめをつけないという何だかおかしな形が出てきているとい……

第33回国会 議院運営委員会 第17号(1959/12/25、5期、日本社会党)

○横川正市君 これはまことに唐突な感じがいたしますが、唐突といえば、実際上、国会の全体的な運営がはかられておるのでありますから、それは私の参加をしない委員会その他で議せられたことがわからないままに私が感ずる場合と、もう一つは、全体が相当注意をしながら、監視をしておりながら、実際上唐突だという場合と、理解をするのに二つの場合があると思います。たまたま私は今朝の新聞で、昨日衆議院において議員提出に関する立法が、その議員たちの手だけで強行採決をされたということ、そういう事態を報道されておるのを知ったわけであります。これほどこの案件に対して唐突な思いをしたことはないわけであります。たまたまそのような経……

第33回国会 議院運営委員会 第18号(1959/12/26、5期、日本社会党)

○横川正市君 まあ、付託すべき委員会の趣旨については、そういう趣旨でおそらく来たんだろうと思うのですが、その前に私は、疑点となっている点を一つ、議長あるいは委員長から明らかにしていただきたい。  それは、昨日の本会議での質疑の中でも不明確のまま今日推移されておる問題でありまして、この衆議院と参議院との議長のそれぞれ職権の及ぶ範囲という問題ですが、この点については、きのう杉山さんから質問のあった内容について、最終的には提案者から答弁なしに終わっているわけで、この点は今回のこの秩序維持の法案にはきわめて関係のある問題でありまして、私どもはやはりこの点は明らかに提案者から聞いておく必要がある。かよう……

第33回国会 内閣委員会 第2号(1959/11/12、5期、日本社会党)

○横川正市君 提案の説明だけを聞いてきょうは審議をいたさないという決定でありますので、私は要望を二、三申し上げまして、次回からの審議に郵政当局として準備していただきたいと思います。ことに郵政省設置法の法律案は、今回で、もう四度国会に提起されて、前三回ともそれぞれ成立を見なかったという、いわば相当因果を含んだ法律案であると思います。それ自体の内容からいきますと、すでに各省全部設置されておりまして、法務省だけが必要でないとしてこれを置いておらないという事情で、それに付随して、私は第一に郵政当局の持っております現在の行政上の運営について、単に官房長だけが置かれることによって完全だというふうには簡単に……

第33回国会 内閣委員会 第5号(1959/11/26、5期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと質問に移る前に……
【次の発言】 関連質問で、今のような経緯をたどって大体その価格の最終的な決定ができ、国民に公表できる時期というのはいつごろですか。
【次の発言】 その国防会議の方にですね、前回矢嶋さんからだと思うのですが、前国会ですね、その会議の内容について公表するとかしないとかということは別問題として、国防会議の議事については記録を取るべきであると、正式に、あなたのメモでなくてですね。それについては善処すると言われれておったわけですが、今回もその点についてはほとんど無視されたような格好になったわけですが、国防会議の議事について記録を取るという点については、今回はお約……

第33回国会 内閣委員会 第6号(1959/12/01、5期、日本社会党)

○横川正市君 関連。一問だけ関連。この前の委員会の総理の答弁と違うのがある、ちょっと関連して……。
【次の発言】 一問だけ……。私は、総理が前回この委員会においでになって、国防会議の議事の進め方にメモもとらない、あるいは言いっぱなしということについては、それは困るから、少なくとも国防会議については記録をとり、速記等をつけたらどうか、これについて総理は、あのときは検討いたしますと返事をしておられた。今回の返事はその点で非常に、私は検討した結果そうなったんだと言われればそれまでかもわかりませんが、当時の首相の心境とはいささか違うと思う。ただ、なぜそういうふうになったかという点について私が不可解に思……

第33回国会 内閣委員会 第7号(1959/12/03、5期、日本社会党)

○横川正市君 今の関連で大臣に、前回矢嶋委員から質問をいたしまして資料をもらったままになっておりますから、その点で御指摘申し上げたいと思うのですが、この資料の末尾に、この種のきめられた各省ないしは庁の運営については民主的な審議が行なわれているのだという報告がなされておりますと、こういう報告がきているわけです。この前の矢嶋さんの要求によって出された資料です。それから内閣の調査室を通じて私どもの方が資料としていただいているところによると、総理府、法務省、外務省、それから文部省、裁判所、会計検査院、警務関係、防衛庁、こういう各省の運営審議会の構成については、私はこの大蔵省の提出された資料の末尾の数字……

第33回国会 内閣委員会 第8号(1959/12/08、5期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。これは実態を調べていただくと、こういうものがおそらく出てきたと思うのですが、それは都市中心に、医者の分布される状況というのは、非常に高くなって、そして都市を離れるに従って医者の分布が稀薄になっている。その状況がそのまま、この各管掌の中央地方における医者の配置状況と比較してみると、おそらく同じような形というものが出てきておるのじゃないか。その中で特殊な例としては、たとえば市町村自治団体の雇用する医者の場合と、それから中央に官庁を持つ者の末端の医者の配置というのは、これまた非常に違った状況が出てきている。各自治団体では、医者に対して払うべき給与というものに相当苦慮しながらも……

第33回国会 内閣委員会 第9号(1959/12/10、5期、日本社会党)

○横川正市君 総裁に先ほどの質問と関連してなんですが、勧告の時期をい一つに定めたら最も適当だとお考えになっておるか、その点をお伺いしたいと思います。それは、先ほど総裁は前一年の勧告より一年、こういうふうに一応の法律事項としての説明をされておりましたが、勧告は二十三年以来十一回行なわれておって、二十三年と二十四年は十二月、二十五年から二十七年までは八月、二十八年から三十四年までは七月、その間二十九年はこれは実質的には勧告は行なわれておりませんで、二十八年以降三十年までは二年目に勧告を行なっておるという実績があるわけですね。事実上この二十九年のときにはたしかこれは実質の伴わない文書か何かが出たよう……

第33回国会 内閣委員会 第10号(1959/12/15、5期、日本社会党)

○横川正市君 先ほど大臣の答弁の中で、基準の問題でちょっとこれは大臣の考え方が違うんじゃないかと思いますがね。それは先ほど言ったように特別会計七億、政府関係機関十四億のうち、すでに郵政を除いた全部は解決をいたしております。基準は一・七五を基準としてその処置によって一・九にし、さらにこれに対してプラス・アルファというものをつけられる格好で問題の解決をはかられておるわけですね。ですから、これは三公社五現業の持っております業績手当というものを抜いたものが一・七五、業績手当を入れたものが一・九と、こういうふうに大臣は御答弁になっておりますが、私は基準からいえば、一般職の一・九と、それから三公社五現業の……

第33回国会 内閣委員会 第11号(1959/12/17、5期、日本社会党)

○横川正市君 委員長にちょっと申し上げておきたいのですが、きょうはこの法律案は一応終了いたしたいという理事会の申し合わせであったのでありまして、ただ、先ほど逓信委員会から大臣を要請されておりますので、審議の結了するかしないかについては、委員会が終わったあとで一つもう一回お話し合いいただきたいと思うのです。それを要望いたしたいと思います。それで私は、そういう関係でできるだけきょうは審議を尽くして結了したいと思っておりましたが、逓信委員会との関係もございますので、一、二お伺いいたしまして、あともし許されれば次回に譲りたいと思いますし、そうでなければ、衆議院の逓信委員会、参議院の逓信委員会、また今同……

第33回国会 内閣委員会 第12号(1959/12/22、5期、日本社会党)

○横川正市君 私は日本社会党を代表いたしまして本案に対し賛成の意思を明らかにしながら、以下二、三の点について討論をいたさんとするものであります。その第一は、まあ皆さんも御承知の通りに、郵政省内に起こっておりました労働問題に対する紛争の件が一昨日解決をみるという、この委員会とは直接の関係ではございませんが、そういう事態を惹起しておりました郵政内部について、当委員会でも慎重にそれらの点についてはそれぞれ判断をしながら、その事態の推移を見守っておられたのではないかと思います。私はこの際これらの紛争が解決したということに関連をして設置法に対して云々するわけではございませんが、郵政省内の行政に対して官房……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 内閣委員会 第5号(1960/02/23、5期、日本社会党)

○横川正市君 法務省設置法の一部改正法律案とは直接関係はないわけですが、この機会に、法務省と、それから郵政省の監察局との間の関連事項について二、三質問をしたいと思うのであります。  具体的に案件を申し上げますと、現地からの上申報告によりますと、これは事故案件として上局へ上申をされた内容のものでありまして、この事故案件が起こった日にちは、十二月の上旬なんですが、それがたまたま二カ月を経過いたしまして、最高検の指示によって現地に令達されて、二カ月後に逮捕者を出しておるという問題であります。これは、私はその捜査が難渋いたしましておくれたという理由ならば、これはもうそういう場合もあるだろうと思いますし……

第34回国会 内閣委員会 第7号(1960/03/01、5期、日本社会党)

○横川正市君 まず、公務員制度調査室長の増子さんと、それから行管の監理局長の山口さんにそれぞれ同じ質問をいたしたいと思うのでありますが、これは国家公務員の定員について、毎回の国会で、政府としては、増子さんの方では、公務員調査室の作業の進捗状況から、一つの結論が延びているという状況がありますし、監理局長の方では、それらの関連から実は今国会では定員関係について結論を出すと約束をされておるのであります。その二つの重要問題と関連してですね、まあ、この国会ももうすでに三月を迎えておるわけでありますが、どういう進捗状況にあるか、両者関連の立場に立ってそれぞれお答え願いたい。

第34回国会 内閣委員会 第9号(1960/03/08、5期、日本社会党)

○横川正市君 国家公務員の退職手当の一部改正法律案と関係あるわけですが、公共企業体職員等共済組合法の一部改正法律案が予定法律案に載っているというふうに聞いているわけでして、この点もあとから出さない出すという問題になると、ちょっときょうの審議と関連してめんどうが起こりますから、その点を官房長官からぜひ説明しておいていただきたいと思うのです。

第34回国会 内閣委員会 第10号(1960/03/10、5期、日本社会党)

○横川正市君 予定された法案の中に、先般、公務員制度調査室で担当しております法律案が出せるとも出さないとも明確な答弁が欠けておったのですが、一つこの点を明確にしていただきたいと思うのです。  それからもう一つは、新聞の日々報道される内容からいきますと、国家公務員に関係しての条約批准が、後の問題としてまだ政府部内で意見の統一をはかっておらないと、こういうふうに言われておりますが、第百四十四回の理事会が六日に行なわれて、七日に記者会見をやっております。その内容を見ますと、政府では条約批准について、関係方面との関係法の内容について検討を行ない、その行なった内容は、逐一理事会に報告をするということが日……

第34回国会 内閣委員会 第11号(1960/03/15、5期、日本社会党)

○横川正市君 人事院総裁にお尋ねしたいと思うのですが、先ほどの鶴園委員の質問の項でちょっとさかのぼってお聞きしたいのですが、ILO条約の批准を待たないで私はこういう処置が人事院としてはとれないかということなんですが、たとえば職員団体の登録事項を見ますと、一から十までそれぞれその内容が明記をされているわけであります。その中には公務員でなければならないという役員の構成等について特段な定めはないわけでありますから、そういう意味合いで、この登録を認可という考え方で登録をさせるのか、それとも、登録というのは単なる届出で、そのことによって組合の内部に何らの干渉を人事院は持たないというような考え方で登録とい……

第34回国会 内閣委員会 第12号(1960/03/17、5期、日本社会党)

○横川正市君 石橋さんにお伺いしたいと思うのでありますが、大体公務員給与に関係をいたしまして、消費物価と納税者の立場という点から第一点として伺いたいわけでありますが、戦後の日本の経済の拡充、それから生産機構の安定化という状態から、設備も近代化をはかって、ヨーロッパ市場に対しても立ちおくれのないだけの立場というものはとれつつあるわけです。これに伴って私は消費物価というものが、上昇して参りました年次的な経過を見ますと、昭和二十年のあの混乱期から、二上七、八年ごろまでの間にベースと物価とのイタチごっこがずっと続いて、それが顕著なものがある。当面大体生産の何といいますか、近代化をはかって経済の安定化の……

第34回国会 内閣委員会 第14号(1960/03/30、5期、日本社会党)

○横川正市君 この訴願委員の出欠表といいますか、大体まあその他のこの種の委員会でもいつも問題になりますのは、会の進行が思うようにいかないのは、やはり委員の兼職とか兼任等によるところの非常にまめでないというところに問題があるのだということが、こういう点がたびたび指摘をされて、委員の任命については、十分その点考慮されるようという要望が委員会に何回も出ているんですがその点から見て、この訴願制度調査委員の出欠についてはどういう記録になっておりますか。
【次の発言】 提案の理由の中に説明をされておるわけなんですが、これはこの訴願制度審議会を作るために提案されたときにすでに予測されておった問題が、たまたま……

第34回国会 内閣委員会 第16号(1960/04/05、5期、日本社会党)

○横川正市君 その仕事は十ヵ月のやつを十二ヵ月に配分いたしますと、その定員を幾らか固定して雇用するような条件になりませんか。あなたの言っているような言い方というのは、政府一で定員法を作っておいて、そして定員一内で仕事をすべきものが定員内でできないから定員外に雇用者を雇うことはやむを得ない。それにその期待感を持たせない。なおかつ安定をさせたい。欲ばって雇用をやるということは、いわばこの定員法というワクの中で仕事をするという矛盾を、これはいわば政府みずからが犯しているということになるわけですね。そうならもし期待感という問題とか、安定ということを考えるなら、今言ったような人員を十  ニヵ月に按分して……

第34回国会 内閣委員会 第17号(1960/04/07、5期、日本社会党)

○横川正市君 私は、今の伊藤委員の質問に関連をして、まず第一点は行政機構の問題から。科学技術庁としては、現在の考え方をさらに発展させるために、機構上の問題として改正すべき点を持っておるのかどうかという問題なんです。これはもちろん、今の四点にわたっての答申に基づいて逐次実現方に努力をされているという、そういう答弁については、私どもは専門家でありませんから、うなずく程度には了解できるわけですが、たとえば人材を養成するという場合にも、これを科学技術庁が独力で小学校から中学校、それから高校、大学、大学院と、そういうような国民の中から英知をしぼり出す方法を相当長期にわたって計画をして、そうして人材を養成……

第34回国会 内閣委員会 第18号(1960/04/13、5期、日本社会党)

○横川正市君 先般長官に質問途中で総理府の設置法に移ったわけですから、その関係を二、三お聞きして参りたいと思うのであります。先般は各省のそれぞれのセクトに災いをされて、長官が提案の説明その他でも出されておりますようなこういう意向ないしはそういう目的、方針というものが、機構とか、それから人材とかという面から、実際上目的を遂行するのに非常に困難を生ずるのではないかという点を二、三明らかにしておったわけなんでありますが、その点では必ずしも、私は現行機構の中でやむを得ずこれを承認をして、今回のようなこういう審議会の案を成案を得て提出されたという建前から、抜本的に、科学技術庁として技術振興のために必要な……

第34回国会 内閣委員会 第19号(1960/04/14、5期、日本社会党)

○横川正市君 いろいろ説明をしなければならない状況は、これは問題によりけりだと思うのですが、こういうあれがどこから出てきたのかということに対して、何か心当りがあるかどうかということですね。  それからもう一つは、この任意団体で、しかも相当物心両面の協力を得て、その使用計画その他については、だれもが監視監督をしないというままに放任されておったわけであります。今までのそういう寄付金あるいはその使用については技術庁として何らかの意思表示をしたことがあるかどうかですね。
【次の発言】 質疑の中で関係法という膨大なものに手をかけておって、そうして一部ではたとえば公務員調両案というふうなものの弱体化じゃな……

第34回国会 内閣委員会 第20号(1960/04/19、5期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと一問だけ。大体原子燃料、これは四万トンということであったわけですが、カナダ、英国、南ア、フランス等で生産されておりますが、これは最近の新聞で報ずるように、カナダの生産を制限をし始めたとか、コストがかかるにかかわらず、これを引き下げなければいけないというので間に合わなかったとか等、アメリカの需要と関係して、大体燃料の実際上の利用は減少してきているのではないか、ことに原爆禁止の問題と関連するのだと、先般質問に対して御回答があったようでありますが、日本の場合には含有量が〇・〇五から七ないし八ということであったし、そうなりますと、おのずと生産費も外国に比べて高くなるのではないかと……

第34回国会 内閣委員会 第21号(1960/04/21、5期、日本社会党)

○横川正市君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま増原委員から提出されました修正案並びに修正部分を除く原案に賛成をいたすと同時に、この際、同僚委員からも関係大臣にそれぞれ各項目について質疑をいたしましたが、ことに科学技術の問題等に関連いたしまして、原子力の現在わが国におけるいろいろな利用の問題については各般の分野から期待するところきわめて大なるものがあるわけでありますが、この原子力委員会の設置法の一部を改正するにあたりまして、わが党としては附帯決議を付して賛成申し上げたいと考える次第であります。多く申し上げる必要はないと思いますので、直ちに決議案を朗読いたしますのでそれをもって私の討論に……

第34回国会 内閣委員会 第22号(1960/04/26、5期、日本社会党)

○横川正市君 この設置法の主題の件は、大体二つを目標にいたしておるようでありますが、後段の自動車運送に関する審議会設置に対して関連がありますから、この点から一つお聞きしたいと思いますが、おそらくこれは大臣のところにも請願が出ておるのではないかと思いますが、渋谷から玉川に抜けていきます東急新線の問題であります。第一の点は、いろいろあるようでありますが、地図によって予定されている内容からいきますと、まず一つには、非常に商店街その他によるところの路線の争奪が目立っているようであります。それから第二は、この審議会とも私は非常な関連性を持ってくると思いますが、地上線よりか、地下鉄にしてほしいと、こういう……

第34回国会 内閣委員会 第23号(1960/04/28、5期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと資料だけお願いしておきたいと思いますが、海運会社に国から助成のため補助金が出ておりますが、その出ております会社名と、それから融資金額、それからできれば会社の造船計画と、この助成策をとられてからの船の就航した年月日、わかればこれを一つ出していただきたい。これは先ほどの山本委員の質問とも関連があるわけですが、これは非常に採算がとれないところに金を回すのが、少な過ぎるのではないかという点からお聞きしたいと思います。  それから第二は、戦時中に軍が徴用したとかあるいは雇い上げた等の船舶で敵側に沈没されたということで、国がそれに対して補償しているのか、していないのか。してないとすれ……

第34回国会 内閣委員会 第24号(1960/05/10、5期、日本社会党)

○横川正市君 資料を先般お願いをいたしたのでありますが、その点で、二、三、質問に入る準備としてお聞きしたいと思うのでありますが、この戦時補償特別税という税の制定に関係して戦時補償特別措置法が施行されているわけでありますが、戦時中、昭和二十年八月十五百以前における、国が普通の民間会社その他から徴用ないしは協力といいますか、そういう意味で提供といいますか、そういうような方法をもって、当時の任務につかせた船が相当あるわけなんですが、その船の戦時におけるいろいろな補償等については、ここではこの補償法でもって全部打ち切ったことにはなっておるのでありますけれども、この補償法によると、たとえばその船が保険を……

第34回国会 内閣委員会 第26号(1960/05/13、5期、日本社会党)

○横川正市君 私は昨日の与党側の質問を実は聞いておりませんので、関連からいきますと、ダブる点もあるかと思いますが、最初に根本問題で、私は今の辻さんの意見とは大よそその見解を異にいたしておるわけなんです。ことに、この農地改革がもたらした終戦後の日本における効果の絶対性というものは、これはもう総理も、おそらく口を開いて否定する者のないくらい、全面的に私は認められていると思う。そういう点から、総理に明確にしていただきたいと思うのでありますが、最高裁の判決の中で、今いろいろな問題はたくさんありますけれども、その判決の中心になっておりますのは、これは単にGHQがどうとか、あるいは終戦後のどさくさにどうな……

第34回国会 内閣委員会 第27号(1960/05/17、5期、日本社会党)

○横川正市君 先般の質疑について、大臣に二、三だけ確認しておいていただきたいと思うのですが、戦時中の徴用船舶に対しての補償問題でありますが、この補償については保険によって補償されることになっておったんですが、終戦のために戦時補償特別措置法の施行によりまして、戦時補償特別税が課せられ、結果的にはこれは国はほとんどこの補償をしないままで済まされるという結果になったわけであります。そういう結果から、戦時補償請求権は船舶だけでなしに、全体的な問題としてこれは打ち切りになっているというのが、私は現状だと思うのです。その当時の大臣ではないのでありますが、大体考え方としては、補償という問題についてのいろいろ……

第34回国会 内閣委員会 第28号(1960/05/19、5期、日本社会党)

○横川正市君 総理府総務長官に法案の提出についての二、三質疑を行なって、その大綱を明らかにしていきたいと思うのであります。まず、この調査会は国会に提起されまして二度目になるわけであります。そこで、一部にはこの調査会法というのはきわめて単純なまあ性格的に言えば問題を解決するための民主的な機関であると、こういうふうに言われているようであります。そこで、私は政府並びにこの必要性を強調される方々の意見というものをそのままかりにとるといたしまして、この調査会の持っております主たる目的というのが、旧地主の方々の農地解放後における社会的な地位の問題について調査しよう。こういうこの目的を一つ持っていると思うの……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1960/07/23、5期、日本社会党)

○横川正市君 官房長官とそれから総理府総務長官に私の方からこの際要望申し上げておきたいのですが、先般の会期末に、社会党は党として一般給与関係の担当大臣をきめてもらいたいということを強く要請をいたして、その実現を見たのは御案内の通りであります。今度の池田内閣の発足に伴って、同じようにこの問題を強く要請をいたしておるのでありますが、今もってまだその実現を期されておらないようでありますが、この機会に一つすみやかに決定をしていただきたい。ことに、人事院の勧告ももう目睫に迫まっておるのでありまして、それまでには支障を来たさないような処置だけは一つ事前にとっておいていただきたい、かように思いますので、この……

第35回国会 内閣委員会 第閉会後2号(1960/08/10、5期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。これは閣僚の人数がきまっておって、それでそれぞれ配分をした結果本来ならば総理府総務長官が国務大臣としての割り振りをもらっておれば、この問題はここで新たに追及することはないわけなんです。ですから、私どもの方ではきまった各省大臣のその数が足りないからあるいはその配分の仕方の結果から、総理府総務長官が国務大臣の数の中に入らないで漏れてしまった。こういうことは私は内閣を構成するときの考え方で解決することなんではないかとも思われるけれども、しかし数が少ないから絶対的にこれは困るということで、総理府総務長官は毎回この問題で変に矢表に立たされておるという事情があるわけですよ。ですから……

第35回国会 内閣委員会 第閉会後4号(1960/10/10、5期、日本社会党)

○横川正市君 私は関連をして自治大臣に、この点は一体どうされるのか、ちょっとお尋ねをいたしておきたいと思うのでありますが、自治省としては、地方団体に対して、助言、指導、監督の立場に立って、それぞれ給与の問題、財政計画の問題についてその職務を遂行いたしているのだろうと思うのでありますが、最近の人事院勧告の実施をめぐっての、たしかこれは自治大臣の意見か何かの中にあったと思うのでありますが、それぞれの地方自治団体でもって、一律一定化された、規律化された給与というものは、これは実施をしておらないわけですね。いわばそれぞれの持ち味をある程度生かして給与法上の決定をして、それを実施しているわけなんです。今……

第35回国会 内閣委員会 第閉会後5号(1960/10/11、5期、日本社会党)

○横川正市君 長官にちょっと事前にお伺いいたしたいのでありますが、たとえばこの現地の司令官と、地域の住民ないしは地域住民の代表と協約、協定書を結ぶ場合、長官はそれぞれ関係の了承を求めて結ばれるものと思うのでありますが、さようですか。
【次の発言】 そうすると、これは北海道の島松演習場の航空隊の射撃演習に関する地域住民の陳情を、現地の千歳司令官――司令官の名前は入っておりませんが、司令の捺印によって協定書が結ばれておるわけですが、その内容は、騒音等によって起こってくるいろいろな経済的損失とか損害等について、これは協定によりますと、具体的な数字が出れば、二カ月以内にこれらのものは一切補償され、支払……


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 内閣委員会 第2号(1960/12/13、5期、日本社会党)

○横川正市君 私も追加して要求いたします。  同じく行政管理庁に資料を出していただきたいと思いますが、それは定員外職員でことに支出項目は、これは物件費になるのじゃないかと思うのでございますが、この非常勤あるいは常労ないしは日々雇い上げの、全く短期の雇い上げの人員だ、郵政省関係の中に実はこういうことがいわれているわけです。それは省側から割り当てられた定員数を上回って現業局長が雇って、待避改善の措置を講じようとするときに、現業局長の雇用された定員については、待遇の改善できないという問題にぶつかっている、こういう話があるわけです。そうすると、逆に行管から出される資料というものは、これは現業官庁あたり……

第37回国会 内閣委員会 第4号(1960/12/16、5期、日本社会党)

○横川正市君 定員法の定員改定については、さきの国会から引き続いて十分論議をいたしておりますので、私どもの方から定員改定についての事情については、毎回の担当の大臣にその考え方をただしておりまして、この委員会での意見のやりとりの中では、ほぼ私は行政管理庁と私どもとの考え方について一致をし、それから内閣の方針もその方向で進められているように考えておるわけなんです。その前提としては、定員法の制定当時のいきさつから考えてみて、すみやかに定員法は撤廃すべきである。これについては閣議でも二度、三度と内定をするような状況下に私はあったと思う。今回のこの定員改定の七千余名の法案が提出されました内容は、いきさつ……

第37回国会 内閣委員会 第5号(1960/12/20、5期、日本社会党)

○横川正市君 委員長にちょっとあれしておきますが、ここの雰囲気で指名してもらうということじゃなくして、大体質問については、私の方できょうは何人でだれということでやっておるのでありますから、それは今まで慣例としてそうなっておるのだから、あなたの方の気分だけで指名してもらわないように、そういうふうにお願いしておきます。
【次の発言】 そこで、私いろいろ論議をされておりますので、給与担当大臣にこの点だけ一つ確かめておきたいと思うのでありますが、一つは、人事院のこの勧告の冒頭に、ことに問題点としてあげられております中では、今度の勧告というものは、民間と、それから一般職との間の給与の差というものが、結果……

第37回国会 内閣委員会 第6号(1960/12/22、5期、日本社会党)

○横川正市君 長官に伺いますが、内閣委員会では、委員会それから調査会、懇談会等を設ける場合には、本院では、しばしば任意に設けられることについて法律違反であることを指摘いたしているのでありますが、この点について長官として、この委員会の先のいろいろな審議を通じてきめられたことに対してどのようにお考えになっているか、まずその点を伺います。
【次の発言】 十二月二十一日付の朝刊に発表されております病院経常懇談会、これは、メンバーから見ますと、学識経験者その他を全部含めて、そして委嘱は二十一日に終わっておりまして、第一回の会合は、二十七日に東京プリンス・ホテルで行なわれるというふうに報道されておりまする……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 内閣委員会 第5号(1961/02/23、5期、日本社会党)

○横川正市君 法案提出に当たって、審議の前に二、三お聞きいたしたいと思いますが、この法律案が出された趣旨の説明によりますと、さきに決定を見ました国家公務員共済組合法の改正に伴って一部、それから恩給法の改正に伴って一部改正等が行なわれる趣旨のようでありますが、先般の国家公務員共済組合法案の提出されたときの政府の考え方は、三公社との一つの均衡問題やら、それから社会保障相互関係の旧観念を新しく切りかえる問題が主体になって出された法律案であった。その後、前国会では退職一時金法の修正が三公社から出されまして、これは国家公務員共済組合法案の法律との均衡問題で出されたわけであります。で、当時の審議の中で、衆……

第38回国会 内閣委員会 第6号(1961/02/28、5期、日本社会党)

○横川正市君 先に私の方から前回の委員会で要求をいたしておきました経営のあれ、ことに遺族付加給の改正に伴って所要経費の増加が起こってくると思うのですが、その点について、将来の経営について組合員の負担に負うところが幾らぐらいあるのか、この点についての計算の資料をお願いしておいたのでありますけれども、今出された資料がその一部であるならば、一つ説明をまず最初いただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、大体この制度によると、一万分の三ないし五程度の膨脹しか見込まれないという結果から、将来五年後ないしは相当程度時間的経過がたちましても、この点では組合員の負担については、現在ではその必要を認めてな……

第38回国会 内閣委員会 第9号(1961/03/14、5期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連して。今の千葉さんの意見に関連して、今度のこの暫定手当の支給区分のいわば全く暫定的な修正でありまして、たとえば群馬県の高崎のような所は、先の勧告では当然級地がついておったものがはずれておったとか、そういうような問題のある地域について当然検討して、おざなりな部分修正ではなしに改定すべき問題だというふうに考えますし、さらに官署指定なんかの場合は、地方公務員、それから公社職員、国家公務員、それぞればらばらでありまして、地方公務員がついていた所で国家公務員のない所と、国家公務員がついておった所で公社職員のない所、公社職員がついている所で国家公務員がない所、非常にばらばらであり……

第38回国会 内閣委員会 第12号(1961/03/28、5期、日本社会党)

○横川正市君 まず最初に、通産大臣に私お伺いいたしますが、今度の案のと二と三は、それぞれ新設の審議会になっておるわけでありますが、四が前前国会で審議をいたしまして、これをば一年間延長しようという法律案、そこで、この三つの二と三と四を関連させて考えてみますと、産炭地域の振興審議会は、存続期間は三年として新設をされようとしております。それから石炭鉱害対策審議会は存続期間を一年として、これは新設。鉱業法改正審議会は、これは一年間を延長するということでありますが、この三つの中に、非常に私どもとしては納得しかねる、了解しかねる要素が非常に大きいと思うんです。ことにエネルギー革命の段階は、すでに深刻の度合……

第38回国会 内閣委員会 第15号(1961/04/04、5期、日本社会党)

○横川正市君 この総理府の今回設置される、二本ありますが、その二つ目の町名地番制度審議会の設置でありますけれども、この設置の理由とするところは、私はわからないわけではないわけですが、非常に疑点に思うのは、この方法で、はたして今の混乱をしているこの町名地番等の改善ができるのかどうかという点なんです。もちろん、この審議会を作られて意見を聞くということは、まあたびたび言うことなんですが、きわめて消極的な方法であって、要は、行政上の処置の勇断を待たなければならない問題が非常に大きいのではないかというふうに考えるのですが、この点、一つお答えいただきたいと思うのです。

第38回国会 内閣委員会 第16号(1961/04/06、5期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連して。大蔵省の管財局長にちょっとお伺いいたしますが、あそこの高輪南町御用邸は、この間私ども視察をして、場所その他非常に高価な土地だというふうに見て来たわけなんでありますが、あなたの方では宮内庁に対して、あれは皇室用財産から国有地に返してもらいたいという意思表示をしたことがありますかどうか、それが一つ。それからもう一つは、先ほど次長が言われておりますように、あの土地に対していろいろなところから口がかかっているというわけでありますが、これはすべて管財を通さなければ処理のできない所なんでありまして、この点少しはっきりとこの際お知らせいただきたい。

第38回国会 内閣委員会 第18号(1961/04/13、5期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。私は、法律によって調査会、審議会が作られれば適法であるから、それでいいというふうに考える。その前段の問題として、審議会、調査会というものが乱発されることは、国会の審議権の問題と関連をして、いささか国会軽視のそしりを免れないのじゃないかというふうに思うわけなんです。ことに膨大な行政機構が動いているわけでありますから、百の審議会が妥当か二百の審議会が妥当かは、ここでは重要さの度合いによって判断をすべきことですから、数で判断をしたいとは思わないわけですけれども審議の過程で、これならば、行政官が行政能力をもってするならば、当然この解決がつくであろうと思われるものまで審議会、調査……

第38回国会 内閣委員会 第19号(1961/04/18、5期、日本社会党)

○横川正市君 すでに先般の委員会で、村山委員、小幡委員から質問をされて、その内容に入っているわけでありますけれども、その前に、ちょっと機構の問題でお伺いをいたしたいと思うのであります。  経済企画庁の機構を見ると、それぞれその分担がきまっておりまして、その分野が動いておるわけでありますから、いわば私は経済関係の頭脳の役割を各省に先がけて行なっているのだと理解をするわけです。その頭脳の役割をする場合に、基礎的な資料をどういうふうにとられているのか、たとえばデスクでプランを作成いたしますまでの過程が、いわば証券会社等の最近の企業内容を見ますと、この頭脳的な点がきわめて快適に、しかもむだなく動いてお……

第38回国会 内閣委員会 第20号(1961/04/20、5期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。私は、このことは非常に重要な問題として何回か報道をされている問題ですから、大臣聞いていて下さい、簡明に一つ答えていただきたいと思う。それは、在外公館の所掌事務は、その大小は問わず、大体外務省の出先機関として万端事務機構で処せられておるというふうに思うわけです。そういう出先機関の人的構成といいますか、あるいはその配置といいますか、そういった点でなお不十分だといわれる点が非常に間々あるんじゃないかというふうに思われるわけです。ことにその一つは、たとえば一般業者が貿易をするために外務省の窓口を通じて折衝をしておりますと、なかなか問題が解決をしない。そこで業者は非常に大英断で、……

第38回国会 内閣委員会 第21号(1961/04/25、5期、日本社会党)

○横川正市君 設置法の地域経済問題調査会設置に当たって、総理府の外局として設置されておる土地調整委員会とか、首都圏整備委員会との関係といいますか、あるいは連携といいますか、そういう関係はどういうふうに保持されていかれるのか、この点を一つお聞きしたい。この地域経済問題調査会の主たる問題というのは、私はこれは先般も質問いたしましたように、一部の都市を中心に工業関係が集中的に群をなして設置をされてくる。そういうところに経済的な一つのアンバランスを生む要因がある。そこで、この中では工場新設に関する用地とか用水の取得が非常に困難になっておるから、それらも緩和をするという意味で論議をされるということになっ……

第38回国会 内閣委員会 第24号(1961/05/09、5期、日本社会党)

○横川正市君 最初に委員長にお伺いいたしますが、時間がもう六時近いわけですが、私は、厚生省の所管の改正法案に対して、だいぶ質問を持っておるわけなんですが、このまま質問を続行させるつもりかどうか、まず委員長の意見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 厚生大臣に、まず参考に私の方から説明をいたしまして、それからそういった問題を頭に入れながら一つ御答弁いただきたいと思います。  学校施設の確保に関する政令というのがあるわけでありますが、これには第四条に返還命令、それから第十五条には移転命令という項目が載せられております。この項目の主たる目的は、これは戦後の学校その他の施設の中に一般住宅その他が入……

第38回国会 内閣委員会 第25号(1961/05/11、5期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連して一言。八日の日の新聞を見ると、三池の栗木社長以下が辞職表明をいたしまして、その会議直前に辞職が取りやめになっておることが新聞で報道されておりますので、私は、会社の役員がだれになるかということで質問するわけではありませんが、先ほどの伊藤君の質問の中にも、中年離職者の転職訓練について審議会の答申がすでに示されて、労働省でもこれに伴って具体的な対策が立てられていっているようでありますが、ことに三池の場合には、労働省が相当他の前例と離れて、特別な取り扱いをしてその離職者対策をやった。ところが、その経緯を見ていると、労働省と労働組合とは、きわめて熱心にこの問題をやっているの……

第38回国会 内閣委員会 第27号(1961/05/18、5期、日本社会党)

○横川正市君 私は、主として現在の防衛庁の運営機能の問題から起こってくる幾つかの問題について御質問を申し上げたいと思います。  まず最初に、西村長官で十六代ないし十七代という、非常に十年の歴史を持っている防衛庁の責任者の頭がかわるのが早過ぎるわけでありますが、何代目かの西村防衛庁長官として、あなたを補佐するその人方のいろいろなまあ手腕、力量等も、あなたはあなたなりに評価して、そうして自衛隊それ自身が防衛の任務を遂行し、それに信頼するに足る状態に発展しつつあると、こういうふうにお考えになって現在その任務を遂行されているか、これがまず第一点。  それから第二点は、実は西村長官の発言の内容を見てみま……

第38回国会 内閣委員会 第28号(1961/05/19、5期、日本社会党)

○横川正市君 今度のこの行政組織法改正の主たる内容については、鶴園委員の質問を通じ、さらに衆議院の速記録等を拝誦いたしまして、その内容については、私どもとしてはほぼ了承できるところだと思うのであります。ただ行政管理庁としては、こういう問題について取り扱いをどうするか、こういう点を、非常に短い時間でありますから、一点お伺いしておきたいと思うのでありますけれども、それは定員法が存続期間中に、定員の省内におけるところの融通をするための方法として、郵政省で行なった具体的な例でありますけれども、郵便物の激増する度合いは、都市と農村、あるいは山村、非常に違う。そこで、山間僻地で集配しておった、業務に従事し……

第38回国会 内閣委員会 第30号(1961/05/26、5期、日本社会党)

○横川正市君 郵政政務次官がちょっとおくれているようですから、先に長官に御質問申し上げたいと思うのでありますが、先般ちょっとお伺いをいたしておりました定員法のワクがあるために、運用上として、制度的には、これも法律の解釈では非常にむずかしいことをやりながら、一部を請負化にし、その余った定員を都市等の定員に振り向けていく、そういう事実が出ている。郵政の定員事情について、行政組織法の改正をされるこの時期に、行政管理庁としては、その運用について何らかの意思表示をする考えはないか、こういうようにお尋ねをいたしておりましたが、事情調査の上で御返事申し上げたいということであったので、その後の調査の結果があれ……

第38回国会 内閣委員会 第31号(1961/05/30、5期、日本社会党)

○横川正市君 首都圏整備委員会の委員長に建設大臣が就任されておるわけです。首都圏整備委員会の委員の任命は、これは建設大臣の選考にかかったのではないかと思うのですが、大体委員の選任については、おそらくいろいろ専門家やら、あるいは学識経験者やら、ないしはその他の条件を具備しておる方が選ばれていると思うのでありますが、選考について一つお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 その任命を聞いておるわけじゃないので、選考を聞いておるわけなんです。ですから、全然建設大臣は関知しない、選考されたのは他で、大臣もその一人であって委員長に就任した、こういうことですか。それとも、一応の案は建設省で立てて、そして……

第38回国会 内閣委員会 第32号(1961/05/31、5期、日本社会党)

○横川正市君 まず私は、委員長に、討論に入る前に、あなたが議事進行された部分について取り消しをしてもらうように要求します。
【次の発言】 それでは、ただいま議題になりました防衛庁設置法の一部を改正する法律案並びに自衛隊法の一部を改正する法律案両案に対し、日本社会党を代表して反対の意を表するものであります。  まず、私は、大谷君から出され、そして賛成を得て成立をしたといいますけれども、いささかこのやり方というのは取り込んでいるんじゃないか、少なくとも私どもの方では、さきに五者会談で正常化の方向がきめられて、社会党、民社党ないしその他の質問者が終わったときには、討論終結の動議があるなしにかかわらず……

第38回国会 内閣委員会 第34号(1961/06/02、5期、日本社会党)

○横川正市君 建設省設置法の改正案のそれぞれの部局の仕事の一部の問題として、首都圏整備法の中に、工業用地取得に関する制限に関する法律で、既成市街地における工業等の制限に関する法律があります。これと都条例の公害条例、それから厚生省の環境衛生、今度局に昇格いたしましたが、公害関係に関連をして御質問いたしたいと思います。  先般、私、大臣に、首都圏整備法による委員会の委員長の立場で、大切な整備法に基づいての行政をいろいろ論議をされているメンバーについて御質問したのでありますが、ここにはあなたが委員長で、金子源一郎、友末洋治、工藤昭四郎、島田孝一という諸氏が参画をいたしておる。実はこの人たちの首都圏整……

第38回国会 内閣委員会 第36号(1961/06/06、5期、日本社会党)

○横川正市君 先般の委員会でお尋ねをいたしておきました件で、そちらの方で調査ができておれば、その調査を実は資料でいただきたいと思ったのでありますが、まだ配付がありませんので、おそらく資料ができなくているのではないかと思います。私のお聞きいたしたいのは、給付を生じた各個の恩給年金等の旧令による場合、これは新法の場合には関係いたしておりませんが「旧令による場合等に、給付率で積算した総額が事務費合わせて恩給局へ納付をされて、恩給局はそれを総括して事務的に処理をする、こういう方法が正しいのではないかというふうに考えているわけです。ところが、それに対して先般の答弁によりますと、百分の二という負担額をとる……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 内閣委員会 第2号(1961/10/03、5期、日本社会党)

○横川正市君 私はまあ議員と、それから外務省の海外旅行許可をする部門との関係で、何か特別な取り扱いをする関係があって、本人の意思を重視し過ぎたという観点があるのじゃないかという点で聞きたいわけですが、海外旅行をする場合に身辺の保証のない地域に対しては許可を与えない、これが大体外務省の旅行申請に対する態度ですね、一つは。外資の割当その他がありますけれども、重要問題としては、そういう方針でたしか進んでおるはずなんです。その場合、東京で旅券を申請したときには、いわゆる身辺に危害の与えられるような地域ではない、ところが、在外の大使館とか公使館とか領事館等へ立ち寄って、そして何回かどこへ行きたいという意……

第39回国会 内閣委員会 第7号(1961/10/19、5期、日本社会党)

○横川正市君 今の問題と関連して、道路を破損したとか、それから器物を破損したとかいう場合に、心後その第三者がどうこうということでなしに、原形復旧のための処置が非常に早くとられるということと、それから法にきまっておって、それに違反した結果、行為が起こって違反しておるという結果、第三者の判定が必要と思われるものが起こった場合に、なおかつ、それが問題を起こした者がその解決に当たる場合とでは、非常に違うわけですねもとらえ方としては。だから、そういう場合であっても、今官房長の言う、直接被害を与えた者がやる、こういうことなのか。物事によっては、やはり私は、第三者が正当に介入して解決をするということのほうが……

第39回国会 内閣委員会 第8号(1961/10/24、5期、日本社会党)

○横川正市君 それでは郵政関係で、先般行政管理庁から、本年八月、郵政事業経営監査に関する行管設置法二条十一号に基づいて勧告が出されておるわけですが、この取り扱いについては、同じ設置法の四条七項に基づいて報告を受けることになっておるわけです。もちろんこの内容が非常に多岐にわたっておりますので、勧告を受けた郵政省としては、おそらく検討の段階ではないかと思うのでありますけれども、いつごろに大体その内容について報告をすることができるか、その段取りについてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大臣が来たので、さっそくひとつ大臣にお伺いをいたしたいと思います。さきに行政管理庁の監察局から、行管設置法……

第39回国会 内閣委員会 第9号(1961/10/26、5期、日本社会党)

○横川正市君 僕は一問ある。簡単に。  大筋の問題は、今、山本委員から言われたので、私は、税関の関係でちょっとお聞きしたいと思います。  この大蔵省で、設置法、それから組織令を見ますと、主税局から税関部が分かれていく所掌の内容というのは、それほど変わっておらないように思います。ことに、設置法第九条の四から九まで、それから組織令でいきますと、十四条の2の一から三まで、こういうような、現在でいけば、限られた内容なんですが、組織で、これは局に昇格すると、頭のほうは少しなるほど大きくなりますけれども、下のほうは現行でいくのか、それとも、大蔵省の定員関係も含めて、機構上大きく変わるのかどうか、これをまず……

第39回国会 内閣委員会 第11号(1961/10/31、5期、日本社会党)

○横川正市君 本法が衆議院の審議段階でいろいろ問題点を指摘されまして、基本的には、社会党もこれを作られることに対して賛成の意を表明いたしたわけでありますから、私も、いわばこの行政調査会法が制定されて、運営上一点の疑義をなからしめるようにいたしまして、少なくとも将来問題の起こらないという、こういう点を確かめる意味で二、三質問いたしたいと思います。  まず、この調査会立法が三十九年の三月三十一日限りとするということでありますけれども、この調査会の持っております複雑多岐、しかも、責任の度合いの重い点を勘案いたしまして、この期間までに大体この調査が終わるという見通しを実際上立てられたのか、それとも、一……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 内閣委員会 第14号(1962/03/27、5期、日本社会党)

○横川正市君 二問簡単にひとつ説明していただきたいのは、地方公安調査局における破壊的団体の規制に関する調査業務の充実をはかるための増員百三名、この充実をはかるというのは、現行と、それから定員増百三名された場合の業務内容といいますか、それときわだって違う点があればその点をひとつ説明していただきたいと思います。  それからもう一つは、増加額は一億二百九十七万円ですから、一入頭にすると大体三十万くらいですが、どういう経歴の者が職種がえをされてこちらに増員になるのか、新規。というのは、新規ということになれば、そこで逐次訓練をしていく新規と、それから関係警察畑とか、その他から配転をして充足する場合といろ……

第40回国会 内閣委員会 第15号(1962/03/29、5期、日本社会党)

○横川正市君 項目でもって、あまり長く聞きませんから、的確に答えていただきたいと思いますが、自動車審議会廃止に伴って、こういう問題がまだ未解決に残っていると思いますので、四つばかり聞きたいと思います。  一つは、交通事故が起こったときに、賠償金支払いその他で、何かこれは私設の示談屋のようなものが介入しておって、正規の機関で賠償交渉するよりか、示談屋に依頼したほうが非常に事件の処理がうまくいく、こういう問題が随所にあるわけであります。私は、かつての大名差し入れ業がやくざになって町に害毒を残したように、この示談屋というのは、当面ある程度の成績が上がっておったとしても好ましい問題処理機関ではないと思……

第40回国会 内閣委員会 第16号(1962/03/31、5期、日本社会党)

○横川正市君 前にもちょっと聞いたんですが、これは大臣に知っておいてもらって善処していただきたいと思うんで再度質問いたしますが、運輸大臣は、最近の自動車事故等でけがをさせた場合には、非常に業者あるいは運転手の賠償その他が高額になるんで、けがをさせるぐらいならば殺してしまったほうがいいというような、非常にわれわれが聞いたらとんでもないことが横行しているものだと思われるようなことが一般に言われている。そういう事情を聞いたことがありますか。
【次の発言】 これは、私は聞いたことがないという程度に認識をされておったんでは、相当これは問題だと思われることが日常行なわれているというふうに思うんです。その中……

第40回国会 内閣委員会 第28号(1962/04/30、5期、日本社会党)

○横川正市君 まず最初に、機構上の問題で二、三質問をしたいと思います。  今までの機構でいえば、経済局の中に経済協力部というのがあって、いわば省内の意思の疏通という面でいえば、経済局の中の関係所掌については、経済局会議が開かれれば大体意思の疏通ができた、あるいは一人の局長のもとで問題を掘り下げていくことができた、あるいは解明することができたということになるわけですが、今度は経済協力局になった場合は、局議ということではなくて省議ということで持ち上がってくる関係が出てくるわけですが、そういう機構上の局に昇格して省議で決定しなければならないというような問題が機構分離によって起こってくることは、これは……

第40回国会 内閣委員会 第30号(1962/05/04、5期、日本社会党)

○横川正市君 概略この設置法の内容について、提案の説明だけを読んでみたわけですが、その点で、まず第一点として、この設置法ずばりそのものの内容でいって、急にこの国会で法律を改正しなければならなくなったような印象を受けないままで、改正の必要性というものは強く打ち出されておるのでありますけれども、それはこの説明書によりますというと、「人事、労務、給与その他人事部の所掌事務は、質量ともに非常に膨大になってきておりますので、大臣官房人事部を人事局としようとするものであります。」こういう言い方でありますけれども、この人事、労務、給与の質と量がどういうふうに変わったか。まあ量が変わったということは一つありま……


横川正市[参]委員会統計発言一覧(全期間)
4期-| 5期|- 6期- 7期- 8期- 9期

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各種会議発言一覧(参議院5期)

横川正市[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1961/03/30、5期、日本社会党)

○委員外議員(横川正市君) 一、二点お伺いしたいと思うのでありますが、それは検査院の報告書の中に、各省ごとにぼつぼつとあげられているのでありますけれども、工事の施行にあたって粗漏であった点、それによるところの国に損害を与えたという指摘事項がありますね。これはこの報告書に載せられたものが全部であって、検査院として調査をいたしました結果、これだけしがなかったという数字なんですか。それとも他にまだこういうような事例があるのを載せておらないということになるのですか、そういう点についてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 大体検査の結果、不正な工事の直轄工事、補助工事合わせて、大体原因をおもに指摘する……



横川正市[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2022/12/18

横川正市[参]在籍期 : 4期-| 5期|- 6期- 7期- 8期- 9期
横川正市[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

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