このページでは横川正市参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○横川正市君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました所得税法の一部を改正する法律案外一件に対し、総理大臣並びに関係大臣の所信をたださんとするものであります。 まず、わが国の経済は、昭和三十年以降、高度の成長をなし遂げてまいりました。同時に、著しい消費者物価の上昇を随伴して、最近では、年々、実質一〇%以上の成長率と四%以上の消費者物価の上昇を示しているのであります。租税は名目的所得に課せられるものであり、物価と租税の間にはいろいろ問題をはらんでいるのでありますが、まず最近、現在のわが国の通貨価値が国際的にどのような評価を受けているか、この問題が重要であろうと思うのであ……
○横川正市君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十五年度予算三案に対して、反対の討論を行なうものであります。 昭和四十五年度予算は、激動する七〇年代に入った最初の年の予算案であり、政府与党の言う内政重視の年ということで、国民一般は非常に期待をかけていたのでありますが、でき上がったものには国際的視野に立ったビジョンもなければ、具体化された公約も少なく、政治感覚から見ても、安易に編成されたものでありまして、このような予算案を国民に押しつけることには、とうてい賛意を表することができないのであります。 以上は、基本的な反対理由であります。 まず第一に取り上げたいのは、予算……
○横川正市君 ただいま議題となりました案件は、日本放送協会の昭和四十六年度収支予算、事業計画及び資金計画について、国会の承認を求めようとするものであります。 その概要を申し上げますと、収支予算の規模は事業収支で一千九億八千万円、資本収支で三百三十三億九千万円となっております。 また、事業計画は、その重点を放送の全国普及をはかるためのテレビ・ラジオ両放送網の建設、放送番組の刷新充実、カラー放送の拡充等に置いております。 逓信委員会におきましては、慎重な審議を重ねましたが、特にテレビ難視の総合改善対策、放送法制の整備問題、沖繩の復帰に伴う放送対策等の諸点について、熱心な質疑が行なわれました。……
○横川正市君 ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案について、逓信委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案の内容につきましては、さきに趣旨説明を聴取しておりますので、簡単にその趣旨を申し上げます。 改正の第一点は、郵便事業の運営に要する財源を確保するための郵便料金の改定でありまして、の法定以外の料金改定と合わせて、今後三カ年間を通じて約三〇%の増収をはかろうとするものであります。 第二点は、郵便料金関係の規定の整備でありまして、郵便料金のあり方として収支相償の原則を明らかにするとともに、第三種及び第四種郵便物等の料金は、その決定を省令に委任し、事業……
○横川正市君 ただいま議題となりました公衆電気通信法の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案の内容につきましては、さきに趣旨説明を聴取しておりますので、簡単にその要旨を申し上げます。 改正の第一点は、電報事業の健全化に資するため、電報の料金及び利用制度を改定すること、改正の第二点は、最近における生活圏、経済圏の拡大と情報化社会の進展に即応する通話制度を確立するため、単位料金区域内はすべて三分までごとに七円にする広域時分制を採用するとともに、近距離通話の料金を引き下げるなど、通話料体系を整備すること、改正の第三点は、加入電話の……
○横川正市君 ただいま議題となりました二法案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、簡易生命保険法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本法律案は、最近における社会経済事情の推移及び保険需要の動向等にかんがみまして、高齢者の生存中にも保険金の支払いをする終身保険及び子弟の教育資金の確保に資する養老保険の制度を設けるとともに、あわせて若干の制度の改善を行ない、簡易生命保険加入者に対する保障内容の充実をはかろうとするものであります。
○横川正市君 最初に、自治大臣とはさきの衆議院の一月の選挙の終わったあとに初めて委員会でお目にかかって、それから何回かこの委員会でやりとりをやりましてから、参議院の選挙があって、それが終わってお初にお目にかかるわけです。しかし、そういうような時間的な経過というものがずっといろいろな意味を持って経過をしておりますのに、一体私どもは選挙法そのものの取り扱い方について、どういうふうに進展をし、それからそれが大体どういう固定した形になっているのかという点では全く知るよしもないわけです。ことに、私は先般の大臣との質疑の中にも、公職選挙法とそれから政治資金規正法と二つ合わせてみて、いかに今日にマッチしない……
○横川正市君 予算の編成が、おおよそ各省から出そろい、最終決定を年内か年明けかという時期を迎えて、財源の問題で、現行法によっての見通しの問題と、それから、不合理と思われる点の改正等も含めて、将来の見通し等について二、三お聞きをいたしたいわけであります。 まず、過去大体十年間ぐらいの政府の見通しとしての成長計画をずっと資料によって見ますと、総合開発構想が二十九年九月に出されて、二十七年から四十年まで大体経済の成長目標が三・五%、この計画策定から大体さかのぼって五年間の成長実績というのが一一・八%、実際の一年間の成長率が九・二%と、成長率が経済目標よりも大きく上回っているという実績があるわけです……
○横川正市君 実は時間がないので、ずばりそのもので聞くのですが、さきの赤澤大臣は、公職選挙法並びに政治資金規正法を、党内のチャンピオンでこいつをつぶして、そうしてその論功行賞で自治大臣になったかのごとくに、私どもは一般国民とともに印象づけられました。だから今度の自治大臣は、その意味で、所信の中におそらく、はからずもではなくて、自治大臣になったことに対して、いわば意義を感じて就任をされたと思うのでありますけれども、残念ながらこの所信表明の中に、政治資金規制の問題について一言も触れておらないあいさつを出しております。単に形式的に三十六年以降の選挙制度審議会の云々ということだけでは、実は私ども、これ……
○横川正市君 最初に、最近の郵便貯金の受け入れ額の原資が伸び悩んでいるという問題に関連してお伺いいたしたいと思うのですが、たとえば通貨流通高を見ますと、昭和九年には十九億三千八百万円、それから十六年の兌換券の時期に六十八億三千万円、それから急激に日本銀行券に切りかわる時期からさらに増加をいたしまして、最近は三兆三千九百億円というような通貨の膨張を来たしているわけです。実はきょう大蔵大臣に資料をちょっとお見せしたいと思ったのですが、たとえば昭和十三年か四年ごろの契約された保険の証書をちょっとお見せしたがったのです。その当時二百三十四円という一時金掛けをして、保険の契約高は一千円という契約高で、そ……
○横川正市君 ちょっと、この提案された法律案と直接な関係はありませんけれども、公職選挙に関係しての質問を二、三、伺いたいと思います。
一つは、考え方としてお聞きをいたしたいと思うんですが、投票用紙に投票人の意思表示のない投票は、一体これは取り扱いとしてどういうふうに取り扱うことが正しいかどうかという問題、これはあたりまえのことなんですけれども、お聞きをいたしておきたいと思います。
【次の発言】 最高裁判所裁判官の投票、いわゆる信任か不信任かの投票が行なわれる場合ですね、渡された用紙に投票人が何らの意思表示もしないで投函されたものを信任とみなす理由はどこにあるのですか。
○横川正市君 今度の改正点で、いままでに問題になった幾つかの項目で事務当局にその考え方をただしておきたいと思うのですが、一つは、政党の選挙とそれから個人候補者の選挙ですね、法定費用というものを設定する場合、法定費用というのは、政党と候補者とに分けて、政党のものは法定費用に加味されない、候補者の場合には法定費用のワク内である、こういう取りきめがある。もう一つは、支出するものによっては、候補者の場合であっても法定費用と法定費用外というふうにきめられている。で、法定費用というものの概念は、これは一体どういう趣旨のものなのか。選挙全体を通じて使われる金についての何らかの制限とか規制とか、こういうものが……
○横川正市君 どうもきょうは忙しいところを御苦労さまでした。大体私どもがテレビ放送を政見、あるいは経歴放送に実用化していくとすればどういう問題点があるかというような点を考えておったことを、率直に実務を担当されているNHK、民放ともどもにあげられたんだと考えるわけです。そこで、実はそういう問題をかかえている側と自治省の選挙関係を担当している方々との間にどういういままで話し合いをされてこられたか、そして具体的に問題点が指摘をされたわけですが、それに対して解決できるのかという点で、実は川上さんの意見の中にもありましたけれども、大電力の場合の東京、名古屋、大阪における放送は、その他の地域の放送、県域放……
○横川正市君 私は、専門家にしろうとが質問するので、ときどき脱線するかもわかりませんけれども、ひとつその点は教えてもらうということで若干質問したいと思います。 最近の新聞紙上で国税庁長官の記事、それからテレビで婦人との対談等、だいぶにぎやかにデビューして、いろいろ税の不満に対して答えているようです。現行税法そのものの上で行政を担当しているわけですから、そのことに間違いがあるということは言えないと思うのでありますけれども、税の問題に対しては一般庶民からずいぶん恨みつらみの声が非常に高い問題だと思うのです。私たち自身、税といりのは取られるもので、取られてしまったら、取られたときにはしゃくにさわる……
○横川正市君 関連して。インドネシアヘの援助問題等はあとでまた大臣に私から質問したいと思うのですが、ちょうど池田内閣当時の予算委員会で、ちょっと年月日を記憶しておらないのですが、当時インドネシアの政情不安のときに、たび重ねて自民党副総裁の海外出張ということがありましたが、そのときの総合的な一つの政策の中の一環として、インドネシアが政情不安を乗り切るということの直接的な手助け、それを日本が負うているのじゃないか、言いかえれば、当時のインドネシアの政情を左寄りから右寄りに転換させる、そういう政策の手伝いをしているのじゃないか、そのために相当思い切ったテコ入れを日本に要請されているのではなかろうか、……
○横川正市君 ちょっと出ばなで火花が散りましたのですが、(笑声)この出ばなの火花はたいへん大切な問題ですから、私は鈴木君とそれから委員長とのやりとりで了解をしたということではなしに、理事会の問題で論議をしていただきたいと思います。気持ちの面でわからないわけではないのですが、私も実は六時ごろまで部屋におりまして、いつなくなったのか全然知らないうちに過ごしてしまいましたが、うかつにして鈴木君ほど気にしておらなかったので、ちょっとおこる場所が食い違ったようですけれども、理事会でこれは十分論議をしていただきたい。 どうもあまり金(かね)の縁のない者が金の価だけを非常に重要視していて、一体これはどうな……
○横川正市君 戸田君の質問を聞いておりまして第一に感ずるのは、昭和十六年の戦費調達の非常命令でつくられた法律が、現在では、比較的奢侈的要素が希薄になっているが担税能力云々ということでの説明に、この法律そのものの効用も内容も変わってきていると思うのであります。実際私はこの法律を見まして端的に感じたのは、これは実はこの前の質問のときにも申し上げたんですが、税負担をされるという意味の税負担はこのままでもいいが、その税の使い方についてもっと考える余地というものがあるんじゃないか。いま、大蔵大臣は、はしなくも二十五億くらいのものは大した金ではないといって、先に担税能力のあるものから取るという意思表示をさ……
○横川正市君 ちょっと関連して。
【次の発言】 委員長提案の審議時間も、議事進行の間に変わってきているわけですね。ですから、遷延されることで実際上の審議時間がなくなるということだけじゃないですけれども、問題は運輸大臣が来られるか来れないかという問題ですね。並行して運輸委員会もやっていることですが、この質問に立っている委員の了承を得て運輸大臣が来られるのならばこちらに来てもらえるように折衝をしてくれることにして、議事を進めていただきたい。
○横川正市君 ちょっと関連して。天災と見るということは責任のがれじゃないかと思うけれども、予見できる現状ではこういうものは二度と起こさないという意味での天災もあるけれども、しかし、先ほどの説明から見ると、言ってみれば、千差万別の爆発の現状でもあるんだが、これはあすにでも同じようなことが起こり得るということを、言ってみれば、不幸の出来事だけれどもやむを得ないということなのか。結局、万に一つ起こったことだから天災と言うのか。しかし、万に一つでも、人の手や技術の手で起こらないための努力をする、まあ絶対安全ですということが言い切れないという意味であれは天災ですというふうに言っているのか。その点、もう少……
○横川正市君 きょうはお忙しいところを御苦労さまでございます。 二、三お聞きをいたしておきたいと思いますが、たとえば東京証券の第一部、第二部の石炭関係の株価の推移ですね、これを見ますと、現状は大幅に額面を割って取引がされている。私は、先ほど大槻さんの意見を聞きながらたいへん疑問に思ったわけなんですが、四十一年の七月に出された「抜本的安定対策」と、それから「今後の石炭対策はいかにあるべきか」という四十三年の十二月に出されたこの石炭対策とを、これを企業側でとらえてみて、それで結果からどういうことが企業経営として自信をもってやっていかれるのか。簡単に言えば、山に石炭があるから掘るわけです。採算が合……
○横川正市君 先般の衆議院の大蔵委員会に提出された資料でまず最初にお伺いをしていきたいと思うのですが、不服申し立てを受ける立場で、この不服申し立てがどういう事案に基づいて不服というのが申し立てられるかとあらかじめ想定できる内容というものを持っておるかどうかの問題なんです。これはパーセンテージからいったらどのくらいのことをやればどのくらいのミスがあるのだというぐらいの意味でいいと思うんですが、たとえば人の問題でも、全員が全員優良職員だと思っていても、しかし実際にはその中からだいぶ意に沿わない職員が出てくるというような意味で、取り立てる側の国税庁では、これだけやれば大体どのくらいが不服を申し立てら……
○横川正市君 さきの国会を一つの契機にいたしまして、郵政省の機構の変革を意図しながら、あるいはその事前の説明によりますと、必ずしも公社化への布石ではないがという意味をも持って、郵政管理局十八局案という内容のものが説明をされ、これがおそらく提案の運びになるのではないかというふうに思っておりましたが、その後の郵政のこの法案提出についての考え方をまずお聞きをいたしたいと思います。
【次の発言】 当初、私どもが聞いておったところでは、一つの勢い込んだ内容のものでもあったし、それから相当これに期待のかけられる内容のものでもあるというふうに、私どもはまだ検討の段階までいっておりませんでしたが、そういうもの……
○横川正市君 初めに、ちょっと新聞の記事で質問をいたしますが、朝日新聞の投書欄に、これは参議院の小野君という秘書が投書をいたしましたもので、すでに郵政省の管理課から答えが四月六日の朝日新聞の紙上に出ているわけです。この答えを見ますと、はがきの色が、表面の色は白か、官製通常はがきか、それよりも淡い色と制限しておりますというのが一つです。それからもう一つは、なぜそういうような色にきめたかという、その理由がずっと出ておるわけですが、最後に、ミニレターが色づきであるのは、一体、それはどういうことなのかということについては、色は白か、あれにしたかったのだけれども、中の文章がすけて見えると困るので、云々。……
○横川正市君 委員長の選任は、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。
○横川正市君 委員長の選任は、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。
【次の発言】 散会する前に私のほうからちょっと申し上げたいと思いますが、中津井委員長が本日出席できないのは、近親の方に重病の方があられたためだということでございます。さらにきょう主宰者をしていただきました高橋さんのところでも、お孫さんがなくなられたということでありますので、委員会の皆さんで弔意を表してお慰めいたしたいと思います。どうぞひとつ御賛同を願います。
○横川正市君 あまり詳しいことをお聞きするには、少し事務当局の準備が十分じゃないのじゃないかと思いますが、一つは、選挙制度審議会の第六次答申が出されまして、総理のこれに対する回答は、十分審議をして意に沿いたいというようなことが新聞で報道されておりました。これは実はいろいろな問題があるわけでありまして、さしあたってあの答申についてどういう取り扱いをしようとされているのかという点を、まずお聞きをいたしたいと思います。
【次の発言】 私も選挙制度審議会の委員で一年間仕事をしてきたほうの立場なんですから、そういう抽象的なことではなしに、私のお聞きしたいのは――あの柱というのは、何本かの柱があるわけです……
○横川正市君 委員長の選任につきましては、投票の方法によらないで、委員長に井川伊平君を推選することの動議を提出いたします。
【次の発言】 この際、資料の要求をお願いいたしたいと思います。
沖繩の国政参加の問題がこの国会中の一つの日程に上がってくることはきわめてもう当然な状態になってきております。しかし、その国政参加へのいろいろな論議を聞いておりますと、たとえば、衆議院とか、参議院の地方区については一応の結論が出ているようでありますけれども、参議院の全国区は一体どうするのかの点について、寄り寄り意見があるようでありまして、これはまあ、同一参議院の選挙で、地方区は解決するけれども全国区は見送りに……
○横川正市君 久しぶりで公職選挙法特別委員会が開かれるわけでありますが、委員会での案件事項をずいぶんだび重ねて重複指摘いたしておりますけれども、ほとんど見るべき解決をいたしておりませんので、きょうは大体その問題点を拾って大臣に質問をいたしたいと思うわけでありますが、まず新聞で報道されるところによりますと、第五次選挙制度審議会の答申を得て、一部公選法の改正をいたしましたあと、これが実施段階に入ってからもまだ日が浅いわけでありますが、再び与党の中にも、また衆議院の連絡懇談会の中ででも、改正の意向というものが出されてきております。その内容はあとで触れるといたしまして、まず大臣に、選挙制度審議会の答申……
○横川正市君 時間がないようですから、大臣の質問を先に済ましておきたいと思います。 最初に、政治活動用ビラの配布と戸別訪問との関係で、六十一国会、四十四年の六月十八日の公職選挙法特別委員会で、ビラの機械的各戸配布が戸別訪問罪を構成するかどうかということについて、当時の野田自治大臣に質問をいたしました。その質問に対して答えは、行政指導、四十四年の九月二十九日、自治省選第三十四号、各都道府県選管委員長あて選挙部長からの通知が出されておりまして、その通知五項目のうちの第五項の解釈は、法第百三十八条の規定に違反する場合が多いという解釈規定になっております。このことは、当時野田自治大臣が、詳細に検討し……
○横川正市君 ちょっと関連して。審判所の独立性とそれから審判に当たる人の身分の保障というのは大体同格くらいに大切なものじゃないかと思うのですが、そういう独立性を保障するといいますか、あるいは審判官を選択するといいますか、その場合には、税制に明るいとか、あるいは人格がどうだとかいうようなことでは判断のつかない問題がずいぶんたくさん出てくるのじゃないか。そういたしますと、非常にむずかしい人選というものがあるのじゃないか。それをどういうふうに人選をされようとしているのか。実は具体的な事例でお答えいただきたいのですが、たとえば税務所ごとの実態調査をしていただければ、所長の性格によっておそらく税の取り扱……
○横川正市君 一つだけお聞きをいたしたいのですが、これは官庁組織のメンツ上の問題も関連しているのではないかと思うのですけれども、四十三年一月三十一日の東京地裁の判決の新聞記事がここに出ているのですが、それをちょっと読みますと、「営業活動を停滞させる税務調査は違法」、これは毎日、それから「税務署の調査行き過ぎは結社の自由と名誉侵害」、これは産経、「税務署は行き過ぎ」というのが朝日、「国が敗訴――税務調査の限界示す」、これが日経、「税金調査に行き過ぎ」、これが東京、こういうふうに出ているのですが、これはいまどういうふうになっておりますか。
○横川正市君 大蔵省へまず特別会計の規模の問題で先にお伺いいたしますが、大蔵省の考えでは、独立採算制を主たる原則とし空港整備をすると。私は、空港という特殊な非常に危険の伴う、しかも災害の大きい運営に独立採算制を原則としてとるということは、少し現状にマッチしないのじゃないだろうか、こういうふうに思います。もちろん、これは、各空港の整備状況をほんとうは先に聞きまして、そしてその整備状況の不備と会計の問題とをあわせて聞けば一番いいんだと思いますけれども、あまり時間がありませんから、冒頭から独立採算制と空港運営との関係でお聞きをするんですけれども、その第一は、これは万に一つ事故があっても困りますという……
○横川正市君 鈴木さんの質問に関連をするようなかっこうになりますけれども、さっきの生計費非課税の問題で、実は、私も、課税対象として生計費に対する課税をどうするかということは、これはもう明らかにされている点なので、生計費に対しては課税すべきでないという点を踏んまえて、課税する側の大蔵省がいわば他の機関の調査に依存をして一つの基準をきめるということが妥当か、それとも、大蔵省として独自の調査をし、その調査結果に基づいて説明をするようにするほうが妥当かという点で実はお聞きをしようと、こう思っておったんです。 先ほどの局長の説明で、実は局長のほうではたいへん数字をのみ込んでいるから、すらすらと説明をい……
○横川正市君 大臣に先に質問をいたしますが、実は、共済制度が、公務員共済とか農林共済とか、共済制度という制度があるわけですが、横の連係を非常に重視をして、実際上、共済制度の効率を高めることを望めない状態がこの漁業共済に非常に強いのではないか。たとえば火災保険ならば、危険度の高いものについては、掛け金が高くなってそして保険料あるいは共済金というものがそれぞれきめられておるわけですし、それから一般に危険度の低いものについては、保険料が安くて保険金がそれぞれきめられるというものになるわけですが、横の連係がとられる中でこの漁業関係というのは危険度が一番高いのに比べて、保険の支払い能力がそれに付随をしな……
○横川正市君 まず、法案の趣旨説明の中の二ページの中段から後段のほうにあります「業界が酒造資金の融通の円滑化と清酒製造業の整備合理化のための事業を実施するために必要な法的措置を整備することを目的として、」という目的の中にある、大手メーカーの販売能力あるいは生産量の不足のために原酒購入を余儀なくされて、それによって一部企業が経営されておったという内容に関連してちょっとお聞きをいたしたいのですが、どうも私はこういう業界の内容を全然承知いたしておりませんでしたので非常に疑問に思ったのは、これは品質の規制とか使用原料であるとか製造方法等に相当程度の制約というようなものがある、あるいはアルコールの使用割……
○横川正市君 きょうは、簡易郵便局法の一部改正法律案と関連させながら、公社化の中で、小局の取り扱い方というのはどういうふうな取り扱い方をされるかについて、質問をいたしたいと思います。 まず最初に、実はいろいろな関係を見たんでありますけれども、小局運営についての省側のまとまった意見というものがほとんど出されておりません。ことに、これは公社化への一つの事務的な問題として、いままで新聞等にあらわれた郵政事業公社化関係の記事の、大体一年くらいのものの集録なんでありますが、その集録の中で、東洋経済が四十四年の十月の十一日に社説を掲げて、公社化の問題と関連させながら、郵政省というのは経営についてもう少し……
○横川正市君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十四年度補正予算二案に対し反対の討論を行なわんとするものであります。 まず最初に指摘したい点は、本年もまた総合予算主義が実行できなかった、このことに対する政府の責任についてであります。政府は、昭和四十三年度より予算編成の基本方針として、総合予算主義を採用し、従来のような恒常的な予算補正の慣行を排除して財政の硬直化を防ぎ、体質の改善を行なうことときめたのであります。四十四年度予算についても、福田大蔵大臣は財政演説の中で、四十四年度も引き続き総合予算主義のたてまえを堅持し、補正要因の解消につとめると、公約したのでありますが、……
○横川正市君 いまのに関連をして二、三質問をいたしたいと思いますが、一つは、いま総理が答弁をされておりますような事態の認識ということが常識であるとすれば、そういう事態の認識の上に立った処置ということになろうと思うのですが、その処置ということになると、航空便の第一便が飛び立つときのというような、いわば主体的に解決をする立場ではなしに、きわめて関連的な立場に立ってものごとを解決しよう、こういう趣旨のようにとれるわけですが、このソ連との親善関係について、日本国としてはどういう考え方に立っているのか、親善ということの、いわばことばだけのものでなくて、実質的にも親善関係が逐次深まっていくという理解の上に……
○横川正市君 関連。いまの運輸大臣の答弁は、前段と、それからいまの答弁とはそれぞれニュースの中で明らかにされた内容で、ニュースの中に取り上げられた問題点の指摘と少しも変わっておらないと思う。ただ政務次官の発言が、もし運輸大臣の言うようなことがあるとすれば、いささか意思の疎通を欠いているんじゃないかと思われる点があります。政務次官はニュースの中ではすでに東京―福岡間、福岡―清津ですか、韓国と北朝鮮との地図を明確にして、そして領海その他を侵犯するようなことがあっても韓国の攻撃を受けないような処置をとって、北朝鮮へ飛ばすこともやむを得ないという説明をしておるわけであります。いささか大臣と政務次官との……
○横川正市君 きょうは、第一に、外務大臣から日航機乗っ取り事件の現況について報告を求めたいと思っておりましたが、まだ出席がありませんので、これは出席をした段階でお聞きをいたしたいと思います。 第二は、郵政の公社化問題について、関係する局からその事情をお聞きをいたしたい。 第三番目は、選挙制度審議会の問題と関連して、選挙制度について御質問をいたしたいと思っております。 最初に、郵政当局に、一昨年の十月四日に前郵政大臣が諮問をいたしました「郵政事業の経営形態を公社化とすることの是非について」の諮問、この諮問を得て、郵政審議会はそれから約一年論議をされ、答申がすでに出ておるわけです。その答申を……
○横川正市君 関連。事件が四日にわたって展開をされ、それに解決をするために非常に努力をされた点、それから乗員の皆さんには非常に苦慮をかけておりますし、山村政務次官のいわば勇断にも私どもは敬意をいたしております。ただこういうような問題が起こったことでの解決の道筋で非常にふに落ちかねる点が二、三あるわけです。 それは、東京から福岡までの間においては、燃料の不足で福岡に着陸をし、そこでは説得が中心になって行なわれた、しかも、長時間行なわれた。しかし、その間での判断は、一つは犯人の希望に向かって立たせるか、それともあくまでも福岡で問題を解決するか、この立場に立たされておったと思うのであります。そのと……
○横川正市君 関係者の建設、通産の責任大臣がおりませんので、おそらくこれは後刻報告を待って、その責任を問うことになるのではないかと思いますが、こういうような災害の続出ということについて、たとえばパーセンテージで言いますと、施行される工事のうちの何%くらいならばこれはやむを得ないものなんだというような、いわば事故率についての考え方ですね、そういうようなことがあって、そしてガス漏れのような案件はささいなものだと、こういう取り扱いの結果として、こういうような大惨事に発展をしたのではないか。私は、これは、事故に対する警戒心というもののゆるみが、実は次々と大きな事故を発生させる、こういうことになっている……
○横川正市君 大蔵大臣の意気――意気はきわめてわれわれ同感するところなんです。しかし現実はという点で、最近たとえば郵便年金の募集停止という事実をつくり上げ、実施されておるわけです。それは相当長期にわたって企業経営してきたことなんですが、物価の上昇に従って、募集目的である年金の保障額というものが、これがそのときの物価と関連して保障することができない、いわゆる説明ができなくなったということで、郵便年金はいま募集を停止をいたしておるわけであります。それから保険の関係の推移を見ておりますと、長期にわたっての保障を契約の中に入れることは、これはどうもやはり現実にマッチしないのじゃないかと。だから短期です……
○横川正市君 委員長の報告のとおりに、四十五年度予算の審議がいよいよ最後の大詰めを迎えることになったわけであります。その間、各総括、一般、分科会等、公聴会の公述人の公述を受ける等、全般にわたって論議をいたしてまいりました。その論議の中で、項目としてあげられました問題について、きょうは質問をいたしたいと思うわけであります。 最初に、総理大臣に、政治の所信を開会の劈頭に私どもは聞いたわけでありますが、それと、最近になりまして、四月の十日に、帝国ホテルで日本人記者クラブに対しての演説等、これを読んでみまして、七〇年代の政治というのは、六〇年代に持っておりました政治とは内容を異にしながら、しかも非常……
○横川正市君 まず最初に、今回行なわれております国勢調査の結果についてでありますが、新聞の報道では、ほぼ確定された内容が報道されているように思われますが、この国勢調査の結果が正確に確定する時期というのは大体いつごろが予定されていますか。
【次の発言】 そうすると、実際には、この国勢調査の、正確に人口が決定されなければ、新しい四十五年度の国勢調査の結果による人口比で議員の定数をきめるということは考えられない。そこでこの特例、選挙期日に関係するいまの法律からいきますと、参議院の選挙だけはこれは間に合いますけれども、その他の選挙には確定された人口は間に合わないと、こういうふうに明確に確認してよろしゅ……
○横川正市君 午前中、参考人の方々の意見を取りまとめて聞いてみますと、従前の改正までの、審議会の経過を経てその取りまとめをした段階までのいろいろな論議と、ほぼその内容を一にしておったように承知をいたしたわけであります。したがって、一昨日も私質問をいたしましたように、まず第一は、この法改正に持ってくるまでの間に、具体的には経験少ない、いわゆる改正法の施行されてからまだ日の浅い段階で一つか二つの例を中心とした改正案というものは、いかにも今日の改正が無理であるという、そういう印象を非常に強くいたしたわけであります。そういう中にも、私ども非常に心配いたしますことは、これに規定されている条文の文言が、ど……
○横川正市君 まず三月、四月の地方統一選挙についてはその日取りがはっきりいたしましたが、参議院のその日取りについてはまだ明確になっておりませんが、これはいつ決定されるわけですか。
【次の発言】 それでは最初に警察庁の方にお尋ねをいたしますが、新聞等で私ども散見いたしますと、選挙ということになりますと、その担当のところに選挙取り締まり本部というのがたいへんりっぱな看板を掲げて始まるのが通例のようであります。印象からいたしますと、この選挙というのは実はその有権者が喜んで参加をするということがたてまえなんでありまして、いままでの立法の考え方からすれば取り締まりが何か先行するような印象というのを持つわ……
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について報告いたします。
去る一月五日、森勝治君が、また一月二十六日、野上元君及び松平勇雄君が委員を辞任され、その補欠として鈴木強君、高橋衛君及び横川正市が選任されました。さらに、一月二十七日、高橋衛君が委員を辞任され、その補欠として西村尚治君が選任されました。また、本日、近藤信一君が委員を辞任され、その補欠として野上元君が選任されました。
【次の発言】 一言ごあいさつを申し上げます。はからずも逓信委員長に選任をされました横川でございます。はなはだ微力な委員長でございますが、皆さんの御協力をいただきまして、こ……
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についておはかりをいたします。
日本放送協会関係の付託案件の審査、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のうち、放送に関する事項の調査のため、日本放送協会の役職員を参考人として随時出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。
本件に関し、質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。
本件に関し、質疑のある方は順次発言を願います。
【次の発言】 鈴木君から要求されております各部局の考査についての具体的な資料の提出については、ここでお約束できますか。
【次の発言】 いまの資料についてはどうですか。
【次の発言】 藤木電波監理局長、どうですか、いまの問題は。あなた、所管では……。
【次の発言】 鈴木君の質問と関連して質問の議題が提起されておりまして、おそらく質疑の内容を聴取していると思うんですね。ですから、私は電監局長の言われるようない……
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。
本件に関し質疑のある方は順次発言を願います。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本件に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
鈴木委員の質疑中にそれぞれ資料の提出要求がございましたが、これはすみやかに提出していただくようお願いいたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時散会
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
昨日、西村尚治君及び植竹春彦君が委員を辞任され、その補欠として土屋義彦君及び高田浩運君が選任され、また、本日、土屋義彦君が委員を辞任され、その補欠として玉置猛夫君が選任されました。
【次の発言】 植竹春彦君の委員異動に伴い理事が一名欠員となりましたので、その補欠選任を行ないたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは理事に郡祐一君を指名いたします。
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
本日、植竹春彦君が委員を辞任され、その補欠として土屋義彦君が選任されました。
【次の発言】 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
これより質疑に入ります。質疑のある方は順次発言を願います。
【次の発言】 大臣がいないと……。
【次の発言】 午前中の質疑はこの程度にとどめ、一時十分まで休憩いたします。
午後零時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
本日、迫水久常君及び中沢伊登子君が委員を辞任され、その補欠として長屋茂君及び村尾重雄君が選任されました。
【次の発言】 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
質疑のおありの方は、順次発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記起こして。
【次の発言】 大臣が四時五分前に席をはずしますので、大臣に質問ございましたら先にお願いいたします。
【次の発言】 解釈規定の中であるときには都合よく拡大解釈をし、あるときはきわめて消極的な解釈をす……
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。
郵便法の一部を改正する法律案の審査に資するため、来たる二十三日、名古屋市に委員派遣を行ない、現地における意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員等の決定はこれを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 郵便法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。質疑のおありの方は、順……
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
本日、迫水久常君が委員を辞任され、その補欠として初村瀧一郎君が選任されました。
【次の発言】 郵便法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。質疑のおありの方は、順次発言願います。
【次の発言】 午前中の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。
午後零時十七分休憩
【次の発言】 午前に引き続き逓信委員会を再開いたします。
質疑のおありの方は、順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本案に対する本日の質疑はこの程度にとど……
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
郵便法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑のおありの方は、順次発言を願います。
【次の発言】 他に発言もなければ、本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、次回は二十七日午前十時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後三時三十八分散会
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
本日、寺尾豊君及び矢野登君が委員を辞任され、その補欠として林田悠紀夫君及び上田稔君が選任されました。
【次の発言】 郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。
本件に関し、質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
【次の発言】 郵便法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、派遣委員の報告をいたします。
私は、長田理事、新谷理事、永岡理事、古池委員、鈴木委員及び……
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
本日、矢野登君及び迫水久常君が委員を辞任され、その補欠として植竹春彦君及び林田悠紀夫君が選任されました。
【次の発言】 公象電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。質疑のおありの方は順次発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
公衆電気通信法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人……
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について報告をいたします。
昨十日、村尾重雄君が委員を辞任され、その補欠として中村正雄君が選任されました。
【次の発言】 公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がございますので、これを許します。塩出啓典君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、次回は十二日午後一時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五分散会
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、参考人として全国電気通信労働組合中央執行委員長酒井喜芳君、日本電気精器株式会社社長吉田五郎君、九州大学名誉教授高橋正雄君、東京大学工学部教授尾佐竹徇君の出席を願っております。 この際、委員を代表しまして一言ごあいさつ申し上げます。参考人の皆さんには御多忙のところ出席をいただき、まことにありがとうございます。本日は、当委員会におきまして審査を進めております公衆電気通信法の一部を改正する法律案について、参考人の方々の御意見を賜わり、本案審査の参考にいたしたいと存……
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がございますので、これを許します。久保等君。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十五分まで休憩いたします。
午後零時三十八分休憩
【次の発言】 午前に引き続き逓信委員会を再開いたします。
質疑の申し出がございますので、これを許します。塩出啓典君。
【次の発言】 大臣、答弁は……。
【次の発言】 次回の委員会は十八日午前十時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時六分散会
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がございますので、これを許します。新谷君。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後二時まで休憩いたします。
午後零時五十二分休憩
【次の発言】 これより逓信委員会を再開いたします。
午前に引き続き質疑を行ないます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
【次の発言】 委員の異動について報告をいたします。
本日、寺尾豊君が委員を辞任され、その補欠として鈴木……
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
簡易生命保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。質疑の申し出がございますのでこれを許します。永岡君。
【次の発言】 他に発言もなければ、本案に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
【次の発言】 郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。質疑の申し出がございますので、これを許します。永岡君。
【次の発言】 一本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
本日はこれにて散会いたします。
午後六時……
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がございますので、これを許します。
その前に、昨日の鈴木委員の質問に簡易保険局長から答弁のできなかったもので答弁準備をされたものを冒頭に答弁していただくということですね。速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。
中田簡易保険局長。
【次の発言】 ちょっと速記とめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて……
○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
長田裕二君の委員異動に伴い、理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行ないたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、それでは理事に長田裕二君を指名いたします。
【次の発言】 次に、請願の審査を行ないます。
第一三二六号身体障害者団体の定期刊行物に第四種郵便物認可に関する請願を議題といたします。
まず、専門員から本請願の趣旨について説明を聴取いたします。
○横川正市君 鈴木さんにちょっとお伺いをいたしますが、一つはいまの御質問と同じなんですが、中小企業の専門的な技術というものを持つと、こういうことが非常にむずかしいのは、中小企業の発祥ですね。発祥とそれから体質、これがほとんど見るべき改善策を得ないまま来ているわけです。そこで私は、中小企業の体質が改善されればそれは非常に大きな生産性につながって、経済の成長により大きな貢献力を持つのではないか、こういうふうに考えておりますが、そういう点で、ただ単に専門的な技術だけに依存するのではなくして、中小企業の体質改善という点は、もっと多面にわたっての改善策が必要なんじゃないだろうかというふうに思う点が一つで……
○横川正市君 二つお聞きいたしたいんですが、一つは、労働力の配置の問題なんですが、第一次産業、第二次産業、合わせまして大体五〇%、それから第三次産業と称せられる部門に大体五〇%というふうに、雇用の状態というのが生産部門からサービス部門へ大幅に動いてきているわけです。このことは、実は私は、物価と原価の関係、それから需要と供給の関係、さらに成長下における完全雇用の問題等の中に、やはり何か現在日本の経済の中には不健康な面が強まってきて、そのことが将来一つの問題点になるのではないだろうかというような気がするわけであります。その点についてお伺いいたしたい。 それからもう一つは、日本の黒字現象に海外の事……
○横川正市君 予算各項目について説明を省略をいたしましたので、各項目についてその事情をお聞きすべきでありますけれども、重点的に問題を拾ってお伺いをいたしたいと思います。 まず最初に、最近の裁判の長期化という問題があるわけでありまして、今度の場合も増員関係がはかられておるようであります。説明の二の(一)の中に、判事補、裁判所書記官、家裁調査官、裁判所事務官。それから簡裁のほうでは、簡裁の判事、裁判所書記官等それぞれ増員をされております。執行官も同じであります、二十人。こういう定数が、裁判長期化と対比してみて、一体このことがどれだけ長期化を解消する役に立つのかと、予算の取りぐあいにたいへんそこに……
○横川正市君 まず最初に、予算の直接の関連ではありませんけれども、お聞きをいたしておきたいと思います。 新憲法の制定に伴って、国民と皇室との関係というのは、全くこれは密接な関係を保持するような体制に変わってきておるわけでございます。私どもは、いい意味での天皇政治などというような意味で、一般庶民と皇室との間の連関性といいますか、密接な関係というものを見ることができますけれども、一面においては、今日の政治の内紛やら問題やら、そのことによって何か押えられているというような印象もなきにしもあらずだと思うのであります。これは、天皇あるいは天皇一家、皇室の問題ではなくて、一般国民と天皇家との接触を阻害し……
○横川正市君 最初に沖繩関係で長官に質問をいたしたいと思います。 いよいよ新聞の報道で承知をいたしましたが、各派間の話し合いがつきまして、沖繩の国政参加について国会へ法律が出される段階になったということでありまして、これはいち早く沖繩の本土復帰についての手だてのうちの具体的な事項としてまことに歓迎すべきことだと思うわけで、その法律の制定にあたりましていろいろ論議が紆余曲折を通ったようでありますけれども、その中に自由民主党の憲法調査会、外交調査会等で、沖繩の国政参加について、特に権限とか資格、不逮捕特権、免責特権、それと渡航制限、自由化問題で憲法との関連の上で慎重論が出てきて、その結果としてい……
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