白木義一郎 参議院議員
5期国会発言一覧

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白木義一郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは白木義一郎参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

白木義一郎[参]本会議発言(全期間)
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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 参議院本会議 第4号(1959/10/29、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 昨日行なわれました岸総理及び各大臣の演説に対しまして、全国の被災者諸氏の再起を心より祈りながら、私は、災害、内政、外交の三点について質問をいたしたいと思います。今次伊勢湾台風の大災害をあらゆる角度から検討、批判し反省するために、種々の問題を考えてみたいと思います。  そこで第一に、気象台はやや満足な気象概況をキャッチしていち早く各地へ暴風雨並びに高潮の警報を発したにもかかわらず、あのような無惨な大災害が起きたことについては、寝巻姿で死んでいた人さえあったことを見ても、犠牲者の油断というよりは、頼ってはならない不完全な堤防に信頼をしていたという事実を認めなければならないのでありま……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 参議院本会議 第7号(1961/10/06、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 総理大臣が外国のお客様とお約束がある、急いでやれと、このようなお話がありましたので、こまかいところは他日の委員会に譲ることにいたしまして、ごく重要な点をお伺いしたいと思います。  わが国民の財産、生活、生命というものが、台風その他の災害によって毎年必ず破壊されている現状からするならば、台風こそ日本国民の今日における最大の外敵と見なければならないと思います。したがいまして、国民の税金も、国民の知識も、技術も、その労働も、必ず毎年襲ってくる台風や地震その他、あらゆる自然の脅威との戦いにつぎ込んでいくのが、わが国の政治をつかさどる者の真剣に取り組んでいかなければならぬ問題であると考え……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 参議院本会議 第21号(1962/05/06、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 去る五月三日未明、東北本線古河駅構内で、旅客列車に居眠り運転の貨物列車が追突、四十人の重軽傷者を出して、わずか二十時間余たって起きたこのたびの大惨事は、十年前の桜木町事件を思い出さずにいられないほどの大悲劇で、犠牲者の方々、御遺族の方々には、お慰めの言葉もないほどの大事件であり、衷心よりつつしんで弔意を表する次第であります。  昭和三十七年五月三日、憲法記念日の夜は、一億国民をゴールデン・ウィークの泰平の夢から一瞬にして地獄のどん底へ突き落としてしまった日でありました。国民の生命、自由、幸福追求を保障するわが国憲法の、しかもその記念日に、百数十名の死者、二百数十名の重軽傷者を出……

白木義一郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

白木義一郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 運輸委員会 第6号(1959/11/26、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 ちょっとお尋ねしますが、今手元にいただいた「第9回全国踏切安全運動実施要綱」というパンフレットでお伺いするのですが、この安全運動の効果というものはどのくらいあるものか、あるいはその安全運動を実施して効果があると信じてやっていらっしゃるのか、またこの運動を実施するについて相当な精力と努力と、それから金が使われていると思うのですが、そういったことについてちょっとお伺いしたいと思うのですが。
【次の発言】 これは無理もない話になってしまうのですが、万全の効果とはいかないまでも、若干の効果を期待してやっておるというようなお話ですが、ここに第九回となっておりますから、第八回までこういう運……

第33回国会 運輸委員会 第9号(1959/12/15、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 一言お伺いしたいのですが、個人免許のこの間許可がおりたわけですが、それについての免許の授与式というのをやったというようなことを聞いているのですが、ちょっとその内容についてお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 指導育成という面について行なわれたということは、非常にけっこうなことですが、それについて非常に官僚的であると思う。大臣が壇上からあたかも免状を渡すような形でその儀式が行なわれたということを聞きますと、今度のハイ・タクの許可の問題については非常に世論が沸騰しているわけですが、ようやくその一角がくずれて個人営業が認められる。非常に不満ながら将来に希望が持ててくるという点で……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 運輸委員会 第3号(1960/02/16、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 ちょっと局長さんにお伺いしておきたいのですが、大臣はタクシー行政について新風を吹き込む意気込みであるというふうな御意見を発表されたのですが、この新風ということについてわれわれは、従来神風タクシー以来非常に過酷なノルマを課せられた運転手諸君が、いよいよ多年の希望であり夢であった、功なり名遂げて自分の車を持ってそうして生活の基礎を打ち立てていける道が開けたというような解釈の下に、この東京において六千何百人の人が申請を行なったわけですが、局長として大臣の新風を吹き込むという意見に対しての見解をちょっとお聞きしておきたいと思います。今お話があったようにこの答申の増車の車両の内容について……

第34回国会 運輸委員会 第8号(1960/03/17、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 大臣にお話ししておきたいのですが、先日予算委員会で申し上げた通りに、今度のタクシー問題について造船疑獄に次ぐ第二の幕があきそうである、こういうように話していたやさきに、不幸にして大阪の陸運局でトラック並びにタクシーの免許に関する問題がとり上げられて、当局の鋭い追及を受け始めたということを大臣はもう御承知のことと思いますが、これは必然的におひざ元の東京の陸運局にも必ず波及するような予感を私は持っておりますから、この際タクシーの免許について大臣は真剣になってお考えをいただかないと、これは大きな社会問題になると思いますので、この汚職事件の内容の報告と今後の対策について、次の委員会でい……

第34回国会 運輸委員会 第9号(1960/03/22、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 きょうは町に話題になっているタクシー問題について、東京陸運局長に出席をしていただくようにお願いしたのですが、理事会の決定でその必要なしというようなことになったので、まことに残念に思っておりますが、また他の機会に来ていただくことにいたしまして、自動車局長さんにちょっと簡単にお伺いしておきたいと思いますが……。
【次の発言】 それでは、自動車局長さんにお伺いしたいと思いますが、今町で問題になっておりますタクシーの許可の問題について、簡単に急いでお伺いしたいと思いますが、今回の審議会の増車答申に対する意見について、運輸省あるいは局長として全国的に増車問題についてどういう方針とどういう……

第34回国会 運輸委員会 第11号(1960/03/30、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 私も昨日、小委員会の委員としてトラックの状態を視察して、非常に、相澤委員あるいは大倉委員等と感を深くしたわけですが、このやみトラックあるいは白ナンバーのやみタクシーの発生については、先ほど運輸大臣が需要供給の関係から起きてくると――ここに大きな原因が私はあると思うわけです。  そこで、局長の今までの答弁を総合いたしますと、何らかの取り締まりの面で、きびしくこの問題を取り扱っていこうと、こういうような御趣旨を承っているわけですが、これはもちろん、現行法を忠実に守らしていかなければならない問題ではありますが、この自動車行政については、根本的な考え方をいたしませんと、大衆に大きな関係……

第34回国会 運輸委員会 第16号(1960/04/19、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 相澤委員の局長に対する質問の答弁についてですけれども、離職者の認可について、局長はいろいろな事情をあげられて、一括して認可をせざるを得ないというような御答弁だったわけですけれども、どうもその点、ちょっと納得がいかないのでお尋ねしたいのですが、現在の審査状況の中には、個人営業を希望するもの、また新しい法人組織を作って申請するもの、それから既存業者、こういうような内容になっていると思うのですが、法人免許については、現在の営業している会社の別動隊としての申請もあるように聞いておりますし、それから個人申請の中には、現在、違法行為と言われている行為をやりながら、申請をしている連中もあると……

第34回国会 予算委員会 第14号(1960/03/12、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 最初に運輸大臣にお尋ねいたしますが、最近の交通の混乱より起こる事故防止のために道路交通法案が上程され目下審議中でありますが、その内容の一部の不満な条文を除けば、おおむね民衆の希望及び世論に応じた改正点を認めなければならないと思います。たとえば歩行者優先の徹底、野放し状態にある道路上の駐車等の取り締まりの強化、非常に難解ではあり不親切なそしりを免れないわけではありませんが、これは強く国民が要望されている点であると思います。反面に、違反に対する罰則を一般的に強化したこともまた注目をしなければならないと思いますが、現行の道路交通取締法ができた昭和二十二年当時、全国に十三万三千台の自動……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1960/09/01、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 関連して。自動車局長にお伺いしますが、東京の二千八百台の増車の問題でタクシー業界から前任の東京陸運局長及び芳賀自動車部長に不信任状を出している。こういうような報道があるのですが、その増車及び新免処理について公正を欠いたということについて、不信任状を出したという記事が出ておりますが、この点どんな内容になったか、できたらお知らせ願いたいのですが。
【次の発言】 今の問題はまた別の機会にお尋ねしたいと思いますが、きのうの局長の答弁では、このタクシー問題について白タクが起きたという根本的な原因は、需給のアンバランスとそれから大衆がそれを支持したと。こういうことから白タクが起きたんじゃな……

第35回国会 運輸委員会 第閉会後4号(1960/10/14、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 ちょっと、海運関係のことで、移住船運航補助のことについて御説明願いたい。内容の概要でけっこうです。


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1960/10/25、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 関連して。局長にお話したいのですが、今お話を伺っていますと、非常に大衆の立場に立つと大倉先生のようになりますし、また行政面の責任者としては、今答弁されたような、非常に苦心、苦衷の苦しみが伺われるわけでございますが、そこで私が春ころ、白タクの問題で当委員会で失言をいたしまして、当時は非常に白タクを冷視したような空気が強かったのですが、本日の委員会におきましては、日の当たらない立場にある白タク運転手に対して非常に暖かい気持の発言がありまして、私も心、穏やかに聞いていたわけでございます。  そこで、これは全国的に考えますと、ちょっと不公平な料金制度であった関西の深夜メーター料金のこと……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 運輸委員会 第21号(1961/04/04、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 今長官から係数並びにムードの話が出ましたから、私の考えをお聞かせしたいと思いますが、実は私はゆうべムードの出どこへ行って参りました。焼き鳥屋とラーメン屋を見て参りました。すでに料金が五円ないし十円上がっておりました。こういうところから物価の値上がりのムードが明らかに現われてくるということを、大臣もまた長官も、過去の青年時代、青春時代、学生時代に帰って、そうして、いつもその気持を忘れていただきたくないと思うのでございます。で、われわれ人間の本能といたしまして、真夏の暑い盛りに自動車で町を走っておりますと、汗を流して道を歩いている人が愚かに見えるような錯覚を起こす場合がございます。……

第38回国会 運輸委員会 第22号(1961/04/05、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 私は、今回の日本国有鉄道運賃法の一部改正の法律案に対しまして、反対をするものでございます。  最も広範囲にわたりまして、国民経済に密接な関係のある当法律案については、国民全般は、池田政府の所得倍増案に対し種々の角度より不安の念を寄せておりますやさきに、大衆の足といわれる国鉄運賃値上げに対しては、第一に、一般諸物価の値上がりへの影響をおそれつつも、運賃値上げより生ずる運輸事情の好転がいつになったら期待できるのだとの不安をまじえて、その行方を注視しておる現況でございます。先般来当運輸委員会において慎重に審議を重ねられてきたごとく、国鉄の性格、すなわち公共企業体と独立採算とのジレンマ……

第38回国会 予算委員会 第9号(1961/03/07、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 最初に、地方財政につきまして、総理大臣、大蔵大臣、自治大臣にお伺いしたいと思います。  昭和三十六年度の地方財政計画の規模を拝見いたしますと、歳入歳出とも一兆九千百二十六億円、三十五年度の一兆五千三百八十一億円に比較いたしまして三千七百四十五億円の増、二四・三%の伸びとなっております。これは多年の懸案でありました地方財政の健全化に役立つものと見られておりますが、三十四年度の決算で、赤字団体が五百五十五団体、百二十七億円の赤字が計上され、再建債たな上げ団体を含めますと八百七十六団体、二十三府県八百五十三市町村というのがその実情でありまして、三十六年度の財政規模の歳出構成を考えるな……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 運輸委員会 第2号(1961/09/26、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 大臣にちょっと一つだけお伺いしたいことがございますが、それは武州鉄道の事件でございますが、大臣は、後任の大臣として、との問題の矢面に立たされて、まことにお気の毒にたえないと思います。いろいろと御意見を承りまして、今後の問題に譲りたいと思いますが、ただ、もし武州鉄道の汚職の事件が事実と断定された場合に、一体、現職の大臣がそのような行為をしたときに、だれが責任をとるべきであろうか。もちろん後任の大臣のあなたがとるということは考えられませんし、あるいは当時の大臣を任命したところの総理大臣であるか、あるいは政府であるか、あるいは与党であるか、あるいはそういう大臣を選出した国民に責任があ……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 運輸委員会 第12号(1962/03/08、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 一問だけ。いろいろもう大問題として論議されている問題ですので、申し上げたいことも言わずに、ただ一つだけ申し上げたいことは、この車を規制する点に重点が置かれてありますけれども、今、御承知のとおり方々に被害が起きてくるわけです。それで、公益優先というようなこともありますし、また都民の立場からいうと、大きなトラックがぶんぶん、ぶんぶん町の中を走られるのは非常に迷惑な感じを持っているわけです。それで問題は、道路を作ればいい、しかしこれも緊急には間に合わないと同時に、魚でもウサギでも通る道はきまっているのだ。いろいろなことを考えますと、どうしても車を規制するわけにもいかないし、といって現……

第40回国会 運輸委員会 第27号(1962/05/07、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 私は、本案及び附帯決議案、ともに賛成いたします。

第40回国会 予算委員会 第10号(1962/03/10、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 質問に先立ちまして一言申し上げたいと思いますが、あるときイギリスの有名な三人の政治家がおりまして、一体、政治家として大事なことはどんなことだろうという話になりましたときに、一人の政治家は、それは誠実である、このように答えました。また、次の政治家は、政治家としては弁論が大事である、このように答えました。ところが、三番目の政治家は、それらの素養も大事であるけれども、政治家として最も大事なことは忍耐である、こう返事をいたしましたところが他の二人の政治家もそれに賛成いたした、このような話がございますが、そのようなことを含んでこれから大臣に御質問申し上げますので、元気でひとつ御答弁をお願……


白木義一郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院5期)

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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 運輸委員会交通の秩序と安全に関する小委員会 第1号(1960/03/17、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 この資料を拝見しまして、ちょっと不思議に思うことですが、スピード違反から起きる事故の件数だと思うのですが、このあれが意外に低いわけですね、最高速度違反から起きる事故が。これは従来、有名な神風タクシーという問題のときにスピード違反がいけないのだ、それで事故が多いのだというようなことから問題が起きたのですが、そのときにほんとうにスピード違反のために大勢の人命が損傷されるならば、スピードを出さないように機械の方をとめたらいいじゃないか、こういうようなことまで私言って、一笑に付されたことがあるのですけれども、この表で見ますと、非常に全体から見ると、非常にスピード違反という問題が少ないわ……

第34回国会 地方行政、運輸委員会連合審査会 第1号(1960/03/09、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 簡単にお尋ねしておきたいと思いますが、この法案については、「単に警察的な取り締まりの根拠法ではなく、むしろあらゆる国民が安全に道路を通行するために積極的に順守すべき道路交通の基本法であると理解されるべきものであると考えまして、現行の道路交通取締法という名称を道路交通法と改めることといたしました。」と、こういう説明があるのですが、なるほど制限的な取締法という名称を避けて、単に交通法と改めたということについては、非常にこまかい配慮がされていると、このように感じておりますが、そこで、これはわれわれに非常に密接な法律なので、少なくとも病人で寝ている以外には、全部この法律に影響される事柄……

第34回国会 地方行政、運輸委員会連合審査会 第2号(1960/03/10、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 二、三簡単にお伺いいたしたいと思いますが、六十五条の酔っぱらい運転のことですが、酒を飲んで事故を起こしたときには二倍の刑罰を受ける、このようになっておりますが、この六十五条は酒に酔ったとかあるいは飲んでいるけれども酔わないとか、そういうような不明確な問題が必ず起こると思うので、この条文は事故防止、あるいは人命の尊重という立場から、もう少し明確に、絶対に酒を飲んで運転してはならない、飲んで運転した場合は厳重な罰則にかけると、このようにはっきりとした方がこの法律の趣旨が徹底するのじゃないか、このように考えるのですが、ときどき見かけるわけですが、銀座あたりで自家用車を持っておる人がバ……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1961/04/03、5期、無所属クラブ)

○白木義一郎君 私は皆さん方に一点だけ御意見を伺うことができたら伺っておきたいと思いますが、それは大衆の立場に立ちまして、先ごろから当委員会におきましても種々論議を尽くされております。また今日も有益なお話をたくさんいただきましてものの見方に両面があるんだ、いずれもそれぞれの利害得失の立場からの御研究あるいは御討論であったように伺って参りましたが、目先の問題といたしましては、すでに衆議院も通過いたしておりますし、それから予算も成立いたしまして、政府もがんとして所信を曲げずに、運賃改定に踏み切っているようでございますので、いずれ、残念ながら運賃は改定の必至の状態に立ち至っております。そこで、今日の……



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データ更新日:2022/12/18

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