白木義一郎 参議院議員
10期国会発言一覧

白木義一郎[参]在籍期 : 4期- 5期- 6期- 7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期
白木義一郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは白木義一郎参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院10期)

白木義一郎[参]本会議発言(全期間)
4期- 5期- 6期- 7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期
第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 参議院本会議 第5号(1974/07/31、10期、公明党)

○白木義一郎君 私は、ただいま提出されました内閣総理大臣田中角榮君問責決議案に対し、公明党を代表し、賛成の討論を行なうものであります。(拍手)  このたびの第十回参議院選挙の持つ意味は、単なる定期的な国政レベルの選挙ではなく、七〇年代後半の政治路線を決定する重要な意義を持つものであったことは周知の事実であります。すなわち、昨年秋以来の物価狂乱、悪性インフレの中で、国民生活は深刻な不安に襲われ、破綻の一途をたどりつつあったその中で、国民みずからが政治の選択を求められたという重大性を持つ選挙であったのであります。この重要な意義を持った参議院選挙を国民がいかにとらえ、また、みずからの主権によっていか……


■ページ上部へ

第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第21号(1975/07/03、10期、公明党)

○白木義一郎君 私は、公明党を代表して、公職選挙法改正特別委員会において審査中の、公職選挙法の一部を改正する法律案及び政治資金規正法の一部を改正する法律案の両案について、速やかに公職選挙法特別委員長の中間報告を求めるの動議を議題とする動議に反対の立場をもって質疑を行うものであります。(拍手)  最初に、発議者の剱木亨弘君にお尋ねいたします。  もう皆様御承知のとおり、議長不信任問題まで起こしました今回の議長あっせん案による自民、社会、民社三党の合意書によりますと、参院地方区の定数については人口の動態の著しい変化に基づきこれを是正する要あることを認め、次期参院通常選挙を目途として実施するよう取り……

白木義一郎[参]本会議発言(全期間)
4期- 5期- 6期- 7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院10期)

白木義一郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
4期- 5期- 6期- 7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期
第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 法務委員会 第閉会後1号(1974/08/22、10期、公明党)

○白木義一郎君 最初に中江さんにちょっとお尋ねするのですが、先ほど来の佐々木委員との質疑応答を伺っておりますと、非常に心配になってまいります。ということは、いま国際的にも非常に問題になっております狙撃事件につきまして、外務省がどのような真剣な態度でこの処置に当たっているかということを冒頭に私は当委員会で伺えるのじゃないか、非常にそういう関心を持って伺っていたわけです。当委員会としましてはこの問題について、初めてこの委員会で取り上げられた問題ですので、当然外務省の代表としては、その経過詳細な経過をつぶさに報告をされて、そしてしかもわが外務省はこの事件についてこれだけ真剣に取り組んでいるんだという……

第73回国会 法務委員会 第閉会後2号(1974/09/09、10期、公明党)【議会役職】

○理事(白木義一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、委員長から政府側に対し一言注意を喚起いたします。  当委員会は、検察及び裁判の運営等に関する調査の一環として、当面する諸問題について先般来より委員会を開いて調査を進めております。しかるに、本日の委員会に政府側の十分なる出席を得られなかったことは、まことに遺憾であります。政府側においては、今後本委員会の審議のため、委員各位の要求する大臣等の出席については十分配慮するよう、委員長から強く要求いたします。
【次の発言】 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第73回国会 法務委員会 第閉会後3号(1974/11/14、10期、公明党)

○白木義一郎君 最初に、当委員会の開催にあたって、本日は法務大臣も初めてのことであり、たいへん御高齢でもあるからということも含めまして、おおむね五時をめどとして委員会を運営しようじゃないかということでまいったわけでございます。たいへん差し迫ってまいりましたので、きめたことは守らなければなりませんので、そのことを含んでひとつ御協力を願いたいと思います。  言うまでもなく、ただいま国会というか日本じゅう、あげて金脈問題が注視の的になっておりますが、最終的には、いま国会におきましては守秘義務と国政調査権の問題に突き当たっている、このように思います。そこで最初に、守秘義務の範囲といいますか、一般論とし……

第73回国会 法務委員会 第閉会後4号(1974/11/28、10期、公明党)

○白木義一郎君 初めに法務大臣にちょっとお尋ねしたいのですが、先ほど佐々木委員の質問の中で、法務大臣としての今後のお考えあるいは姿勢ということで御答弁があったわけですが、繰り返し李下に冠を正さずと。私は文学論をするわけじゃないのですけれども、外国にいるような気になりまして、もう少し日本的に法務大臣の、李下に冠を正さずという決意あるいは心境を御説明を願いたいと思います。というのは、御承知のとおりのような現状で、最も大事な、それこそフットライトに照らされているような法務大臣という立場にみずからおつきになったわけです。相当な御決意と、あるいは現実的な問題に対して責任ある立場で、相当な決意と長い政治家……


■ページ上部へ

第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 法務委員会 第1号(1974/12/23、10期、公明党)

○白木義一郎君 一点だけお伺いしたいと思います。  先ほど寒冷地手当について御答弁がありましたけれども、反対に非常に暑さのきびしい、また湿気の多い沖繩県という特殊な気象条件のもとにおける裁判官あるいは検察官に対するいわゆる酷暑手当といいますか、亜熱帯手当といいますか、この新設についてお伺いしたいと思いますが、昭和四十七年の十一月の九日に当委員会において、法務省側の答弁として、この問題は一般公務員とのかかわり合いにおいて十分慎重に検討しなければならない問題であると、このような答弁をされておりますので、その後、この手当についてどのような経過あるいはお考えをお持ちになっているか、その一点だけお尋ねし……


■ページ上部へ

第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 法務委員会 第3号(1975/02/18、10期、公明党)

○白木義一郎君 私は、刑事犯罪被害者補償についてと、それから司法書士の件についてきょうは御質問を申し上げる予定でございますが、その前に、先ほど大臣がお出になる前に佐々木委員から司法試験の問題について質問並びに要望があったわけですが、その件についてちょっとたいへん残念な思いがしましたのでお話をしておきたいと思います。  この司法試験に盲人の方が受験をなさる、それについて法務省は、すでに点字の六法全書を四月に発刊する、さらに従来は特別扱いとして受験地を東京で試験を受けさせる、目の見えない方をわざわざ東京まで呼んで試験を受けさせた、これはたいへん不都合であるというので、今回から現住所で試験を受けられ……

第75回国会 法務委員会 第5号(1975/03/20、10期、公明党)

○白木義一郎君 ただいま提案中の定員法の一部改正について、若干の質問をしたいと思いますが、提案理由の説明の中に「この法律案は、裁判所における事件の適正迅速な処理を図る等のため」と、このように言われております。国民といたしましては、現在の裁判の状況に対しては、非常に裁判の結論というものが時間がかかる、非常に裁判になると被告という立場から長い間拘束される、できるだけスピードアップすべきである、これは当然な意見でありますが、もちろん迅速だけであってはならないわけで、基本的な適正な裁判ということが最も重要であろうかと思います。その適正ということについても、国家的利益の立場からの適正と、また人権擁護の適……

第75回国会 法務委員会 第6号(1975/03/25、10期、公明党)【議会役職】

○理事(白木義一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  片山正英君、木村睦男君及び塩見俊二君が委員を辞任され、その補欠として岩上妙子君、大島友治君及び戸塚進也君が選任されました。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。

第75回国会 法務委員会 第7号(1975/03/27、10期、公明党)

○白木義一郎君 最初に、この法案の第七条第二項「委員長及び委員は、在任中、政党その他の政治団体の役員となり、又は積極的に政治運動をしてはならない。」こういう条項がございますけれども、この条項についての大臣のお考えを伺っておきたいと思います。
【次の発言】 これは局長さんの方に伺いたいんですが、その中で「積極的に政治運動をしてはならない。」こういうふうになっておりますけれども、積極的な政治運動と消極的な政治運動をどうとらえられてこのような条文ができ上がっているか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、第五条の四項には「委員長及び委員の仕命については、そのうち三人以上が同一政党に属する者……

第75回国会 法務委員会 第8号(1975/05/13、10期、公明党)

○白木義一郎君 ただいま、午前中から引き続いて行われております当委員会の私の質問に先立ちまして、われわれ公明党は、現在の憲法は世界有数のすぐれた憲法である、あくまでもこの憲法を守り抜いていく、そこに誇りも感じ、またわれわれの党としてのはっきりとした態度を明らかに申し上げておきたいと思います。したがいまして、公明党は唯一の現憲法を擁護していく政党である、こういう立場で質問を申し上げたいと思います。  先般来問題になっておりますのは、この五月三日の自主憲法制定国民会議に法務大臣が出席をされた。その内容は、現憲法を諸悪の根源ときめつけたその会合に現職の大臣が、しかも最も適正に法を運営し、法の番人であ……

第75回国会 法務委員会 第9号(1975/05/15、10期、公明党)

○白木義一郎君 総理大臣にお伺いします。政府見解についてまずお伺いしたいと思います。  まず、さきの官房長官名になっている政府見解の第二項、すなわち稲葉法務大臣は「法務大臣としての立場ではなく、同氏個人の資格においてであるが」云々の第二項は取り消されるのであるかどうか、あるいは全文を取り消し訂正するのではなく、むしろその補足説明として、一昨日の本院法務委員会での総理答弁を集約した結果、後の政府統一見解の第二項となったのか、総理の答弁をお願いしたい。
【次の発言】 私がお伺いしているのは、二回統一見解が出ているわけです。それを、前のを取り消して新しいのを出したのか、それとも前のを補足して出された……

第75回国会 法務委員会 第10号(1975/06/05、10期、公明党)

○白木義一郎君 私、公害問題について、法務省また検察当局の方針について若干お伺いをしたいと思います。  現在わが国では、人を殴っただけでも刑事犯に問われるというのが現況でありますが、たとえば水俣病やあるいは最近の水島事故で、何百人犠牲者が出たりあるいは海を汚染し、多大の迷惑をかけても刑事責任は問われておりません。これは国民感情や被害者から見れば非常に矛盾である、こう考えざるを得ないわけですが、今後社会正義の立場から、人道上からも、法務省はいかなる方針でこの公害問題について臨まれるか、基本的な方針を最初にお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 四月十六日の朝日と毎日新聞で報道されております……

第75回国会 法務委員会 第11号(1975/06/12、10期、公明党)

○白木義一郎君 三人の先生方に、それぞれのお立場からうんちくを傾けた御意見を伺いまして、心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。  そこで、私はこういう法律が今後のわが国に必要であるかないかという基本的な考え方に立って、一、二御意見をお伺いしておきたいと思います。  最初に松本先生にお尋ねしますが、先ほどのお話では、この設置法の中の二十一人の委員の顔ぶれでは最高裁判所の裁判官を選ぶには不適当である、こういう御意見がございました。私は伺っていて、おやおやと思いました。と同時に、御経験の上から、最高裁の内部の職務、責任の上からそう率直に判断をされたのじゃないか、まあこういうように思い返し……

第75回国会 法務委員会 第12号(1975/06/17、10期、公明党)

○白木義一郎君 ただいま議題となりました集団代表訴訟に関する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  欠陥商品、やみカルテルによる価格引き上げ等の一企業または数企業の違法行為によって無数の消費者が損害を受けているという現実があるにもかかわらず、現行民事訴訟制度は、原則的には、一対一の対等な当事者間の紛争を解決することを念頭に置いて紛争を解決するための手続を定めているにすぎないから、このような原則に基づく現行民事訴訟制度のもとでは、一対無数すなわち企業対無数の消費者の民事紛争を解決しようとしても、その訴訟追行は事実上不可能であります。すなわち、今日の消費者問題は、訴訟を通じては事……

第75回国会 法務委員会 第13号(1975/06/19、10期、公明党)

○白木義一郎君 初めに、大臣に基本的な点についてお伺いしておきたいと思いますが、前回の昭和四十八年度の補償法の改正の際に、田中前法務大臣はこの補償制度に関して次のように述べております。「こういう制度が、どの制度も似ておるんです。当然権利が主張されなければならぬのにかかわらず、請求をしなければやらないんだという立場をとっておりますのは、あらゆる制度にそういうことが出ておる。これはまあ何と申しますか、遠慮をせずに申し上げますと、わが国の官尊民卑の思想から出ておるものと思います。国民を大切にして、人権を真に尊重するというたてまえからならば、請求の有無などにかかわらず出すという方針をとっておかしくない……

第75回国会 法務委員会 第14号(1975/06/24、10期、公明党)

○白木義一郎君 どうも貴重な御意見伺いまして、ありがとうございます。私は、両先生のお述べになったお考えにつきましてお伺いするということではなくて、両先生共通した問題として、今回提案されておりますこの補償法の一部改正についての基本的な御意見を参考までにお伺いしたいと思います。  この法律案につきましては、もう何回もこの国会の場で改正が繰り返されております。記録によりますと、毎回、高いとか、いや安いとか、そこへしぼられてくるように思います。そこで前回、私はこの改正案の審議に携わりまして、これはちょっとどうかなと思うことがございました。ということは、単純に言いますと、無実の人が嫌疑を受けて、そしてと……

第75回国会 法務委員会 第15号(1975/06/26、10期、公明党)

○白木義一郎君 先般の当委員会で、この刑事補償法に対しての私どもの考え方、とらえ方につきまして、前法務大臣の田中氏の発言を御紹介して大臣にお聞き願ったわけですが、そこで最初に、この刑事補償という言葉の解釈を基本的な立場から考えますと、一応の定義として、刑事責任なき者に対し、国家が犯罪者または犯罪被疑者として扱ったことにより与えた損害を補てんする制度というように考えられるわけですが、これはいわゆる専門家の解釈でありまして、大臣初め皆さん方は私から言いますとプロであります。  私はアマチュアであります。なかなかむずかしい言い回しなので、アマチュアの立場でこの刑事補償法という法律の原点といいますか、……


■ページ上部へ

第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 法務委員会 第4号(1975/11/20、10期、公明党)

○白木義一郎君 最初に、船舶責任制限についての国際条約が一九五七年に結ばれておりますが、現在までにすでに二十六カ国が批准を終えて、主要海運国のうちではアメリカ及びわが国等がいまだ批准をしておりません。それをためらわせた原因はどういうところにあるのか、その間の事情をまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 その国際条約が締結されてから約十年を経た一九六七年の十月に、運輸省から法務省に対して国際条約の批准、国内法化の促進についての公式の要請があったそうですが、その内容を概略御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、この本法案を被害者保護の立場からお尋ねしたいと思いますが、この法律案は……


■ページ上部へ

第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 文教委員会 第3号(1976/02/12、10期、公明党)

○白木義一郎君 初めに大臣にお尋ねしますが、先ほど所信を表明されました。久保委員からもちょっと触れられましたけれども、「特に伸び伸びとした自主的で創造的な人間の育成を期するためには競争第一主義の風潮を排し、受験体制の過熱化の現状を打開し、学校にゆとりのある雰囲気を取り戻し、学ぶ者、教える者がそれぞれ互いに助け合う気風を醸成することが必要であります。私はこのような教育本来の環境づくりに向けて総合的な諸施策を検討し、これを推進してまいりたい」との大臣の所信については、当然のことであると思いますが、もう大臣もおわかりのように、この主任制度の実施に当たりまして、当委員会においてもこれだけの何といいます……

第77回国会 文教委員会 第4号(1976/03/04、10期、公明党)

○白木義一郎君 法案審議の質問に入る前に、文部大臣に教育に関する基本的な考え方をまずお尋ねをしておきたいと思います。  大臣は所信表明にも述べられておりますが、世間ではよく一流大学とかあるいは二流大学とかいうような大学を評価する言葉が言われておりますが、また現在の社会機構もそれを認めている状態でありますが、このような状態は教育の根本精神から言っても大変な間違いであると思います。大学院等の高等教育制度を充実することも大切でありますが、各大学の格差是正をすることもより大切であると私は思っております。また、幼児に関しても、幼稚園などは入園希望者の四、五歳児に対しては、御承知のとおり約五〇%ぐらいしか……

第77回国会 文教委員会 第5号(1976/05/11、10期、公明党)

○白木義一郎君 私は、質問に入ります前に、けさほどから行われております当委員会の質疑並びに御答弁を伺いながら、教育のいかに大事であるかということをしみじみ考えつつ、若干考えを述べてみたいと思います。  ある識者が、青少年というものは人類に欠くべからざる水のようなものである、ところが、この水が往々にして人畜に被害を及ぼし、あるいは家屋、田畑等を押し流す悲惨な水にもなる、こういうことを聞いたことがございますけれども、まことにそのとおりだと思います。それで、青少年の教育に際しましては、この水のような青少年をどう世界平和のために生かし切っていくかということが大事ではないか。これはどなたも異論のないこと……

第77回国会 文教委員会 第7号(1976/05/18、10期、公明党)

○白木義一郎君 国立学校設置法に関連しまして人事院で新たに設けられた行政官国内研究員制度に関してお導ねをしたいと思います。  まず冒頭に文部大臣にお導ねをいたしますが、この制度に対して文部大臣としてはどのような評価をされていらっしゃるかを最初にお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 それで人事院ではこのたびのこの制度に関して今年度の実態を掌握されていらっしゃると思いますが、その御説明をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 人事院がこの制度を創設した目的は、人事院で出された「行政官国内研究員制度の概要」の初めにその趣旨が述べられておりますが、この趣旨のとおりであると理解をしておりますが、……

第77回国会 法務委員会 第5号(1976/05/13、10期、公明党)

○委員以外の議員(白木義一郎君) ただいま議題となりました集団代表訴訟に関する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  欠陥商品、ヤミ・カルテルによる価格引き上げ等の一企業または数企業の違法行為によって無数の消費者が損害を受けているという現実があるにもかかわらず、現行民事訴訟制度は、原則的には、一対一の対等な当事者間の紛争を解決することを念頭に置いて紛争を解決するための手続を定めているにすぎないから、このような原則に基づく現行民事訴訟制度のもとでは、一対無数すなわち企業対無数の消費者の民事紛争を解決しようとしても、その訴訟追行は事実上不可能であります。すなわち、今日の消費者問題……


■ページ上部へ

第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 文教委員会 第3号(1976/10/19、10期、公明党)

○白木義一郎君 参考人というよりは元横綱の胸を借りたいと思います。私は、元プロ野球の選手だったもんですから、ここで両元有名な関取衆に胸を拝借したいと思います。  余り時間がございませんから簡潔にお伺いしますけれども、今度の事件は、私、スポーツマンとして、あるいは大ファンの一人として、あるいはまた国民の代表の国会議員として、いろいろ考えてみたんですが、ファンの立場としますと、どうも今度の事件は三角関係の犠牲にトンガの子供たちがなったんじゃないかというような結論を感ずるわけです。親方にも、こっちのお父さんにもつけない、協会というおやじにも見放された。それから、しがみついていた母親にも最終的には見放……

第78回国会 文教委員会 第4号(1976/10/21、10期、公明党)

○白木義一郎君 初めに文化庁の方へお尋ねをいたしますが、問題点がたくさんございますので、ひとつ簡潔に御答弁を願いたいと思います。  御承知のとおり、天皇即位五十年の式典が政府によって実施されることに決定されておりますが、政府が主催をするということで文化庁もこの式典に参画して花を添えようというようなことで種々の催し物の計画をお持ちのようですが、どのような計画をお持ちになっているか最初にお尋ねをしておきたいと思います。
【次の発言】 当初に東洋館特別展示場において戦争記録画が出品をされる予定になっていたと聞いております。で、その準備のために近代美術博物館は戦争画を修復して保存中と言われておりますが……

第78回国会 文教委員会 第6号(1976/10/28、10期、公明党)

○白木義一郎君 二、三の点について御質問並びにお教えを願いたいと思います。  いま冒頭にお話がありましたように、三年間大ぜいの先生方が真剣に取り組んでいただいたその結論の「まとめ」を拝見いたしまして、いまお話があった中で、この「まとめ」の「関連事項」の問題について、私は非常に関心を持ちました。最も教育の場で大切な問題がこの「関連事項」で済まされている、こういう感じを非常に強く持ったわけでございます。すなわち教科書の検定制度あるいは「学校運営と学習の指導方法」「教員の養成と研修」「上級学校の入学者選抜制度」入試制度ですね。それから「家庭教育及び社会教育との関連」この問題が私は一番大事じゃないかと……

第78回国会 文教委員会 第7号(1976/11/02、10期、公明党)

○白木義一郎君 先日、大阪の中宮病院における自閉症児に関しての私の質問に対しまして、大臣からも積極的な意見をいただきました。で、地元の自閉症児を持つお母さんたちは大変喜んでおられますが、その後どのような対策を現場に指示をされたかどうかを最初にお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 いずれにしても激増する自閉症児に対する教育という問題が次第に重要性を帯びてまいりますので、従来進めてきた各方面の病院へ収容すると同時に、これらの児童に勉強させる機会をできるだけ与えていくと同時に、自閉症児に対する研究、またそれに対する対応策のモデルケースとしては非常に大事な点じゃなかろうかと、こういうふうに考えてお……


■ページ上部へ

第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 文教委員会 第6号(1977/03/15、10期、公明党)

○白木義一郎君 大臣の所信に対する質問に入る前に基本的な問題を端的にお尋ねして、明らかにしておきたいと思いますが、三木前内閣が文部大臣に永井さんを登用した当時は大変、世間ではこの人事について高い評価と期待を持っている。その際に、あなたは三木内閣の番頭役をしていたのですが、三木内閣がどのような構想と理念を持って久しぶりで民間人である永井さんを登用したのか、そのいきさつをお伺いをしておきたいと思います。
【次の発言】 その後の二年間の三木内閣の間に、あなたが副官房長官として活躍をされたということからみると、組閣に当たって相当三木さんもあなた方の意見を聴取したんじゃないかというようなこと。それから、……

第80回国会 文教委員会 第7号(1977/04/05、10期、公明党)

○白木義一郎君 四人の先生方、それぞれの立場で大変有益な御意見を伺ったわけですが、拝聴いたしておりまして、率直に申し上げますと、だんだん伺っておりますうちに、学校は企業が、企業は学校が、と言っているうちに、大体行政府が、それからそのうちにお前たち政治家がなっとらぬじゃないか、とはおっしゃいませんでしたけれども、何となくその底流にそういうお考えのあることを私はうかがえます。そのとおりと受けとめまして、今後さらにこの方の改革を進めてまいる決意を強くしたわけでございます。  そこで若干お尋ねをさしていただきたいと思いますが、中川先生あるいは村松先生から御意見が述べられ、いま当委員会でも文部大臣を中心……

第80回国会 文教委員会 第9号(1977/04/12、10期、公明党)

○白木義一郎君 最初に、入試センター設置における共通一次テストについて基本的な問題をまずお尋ねいたします。  で、国大協は、この共通一次テストの実施により入試地獄の解消がなされると言われておりますが、大臣の御意見を初めにお尋ねしておきたいと思います。というのは、先ほどもいろいろと議論がなされたように非常に、この問題については重大な問題が含まれている。しかも七、八年間国大の先生方が英知を傾けてこられた、その上で提出された法案を私たちは伺うと、大変将来憂慮すべき問題が未解決であるというようなことから、果たしてこの法案成立後に、予期したとおりの入試地獄の解消が、試験地獄の解消が期待できるかどうか、万……

第80回国会 文教委員会 第10号(1977/04/14、10期、公明党)

○白木義一郎君 いろいろ御意見を承りましてありがとうございました。最初にこの統一テストについて取り組んだ私の感想をまずお聞き願いたいと思います。と申しますのは、私はやはり地獄に責めさいなまれて、それからそれを巧みに抜け出てきた一人で、余り勉強よりもグラウンドで青春を燃焼し尽くし、母校のために学生時代を送ったという、野球の選手の方が主体であったわけですが、したがいましてこういう専門的な問題になりますとほとんど素人に近いという立場から、なるほどいま社会問題となっているこの問題について、学生の立場、父兄の立場から勉強さしていただきました。  数々の質疑を伺っておりますうちに、文部大臣は、一歩でもいい……

第80回国会 文教委員会 第11号(1977/04/19、10期、公明党)

○白木義一郎君 一問だけ関連して局長にお伺いしておきますが、先ほど足切りの問題で、足切りには予備選抜と調査書による二つの足の切り方があると。これは切られる方は大変痛いわけです。それで、しかも現在も、現在の制度で行われているという御答弁がありました。その点をただしておきたいんですが、全身麻酔で切るのか、局部麻酔で切るのか、麻酔なしで切るのか、これは痛さが全然違うわけです。そこで現在の足切りの切り方、それから、この統一テスト後の第二次テストの足の切り方を、医学にたとえて具体的にひとつ国民に、切られる方に教えていただきたいわけです。いままでのお話ですと、その点がはっきりしておりません。まあ、正規の手……

第80回国会 文教委員会 第12号(1977/04/21、10期、公明党)

○白木義一郎君 それでは、統一テストの件について最終的な理解を得たいと思いましてお尋ねをするわけでございますが、文部大臣のいままでの御答弁によれば、この制度には大きく期待ができないけれども、一歩でも改革の前進になる、このように思われているようですが、私もまさにそのとおりだと思います。で、大幅な入試地獄の解消になる。一歩あるいは半歩なんというものじゃない、大幅な改善になるということを強く認めざるを得ない。で、この入試地獄というのは、教授あるいは当局側の地獄と受験生側の地獄とあるわけです。大学側の入試地獄は相当大幅に改善されるわけです。逆に、学生、受験生の側から言うと、これはどうしても負担がさらに……

第80回国会 文教委員会 第14号(1977/05/12、10期、公明党)

○白木義一郎君 最初に、文部大臣にこの年金制度の格差についてちょっとお尋ねしておきたいと思いますが、御承知のとおり、わが国では高齢化社会が進んでまいりまして、必然的に国民は老後の生活を保障する年金制度に非常に関心を高めつつあります。特に、先ごろ衆議院の社会労働委員会では各公的の年金の制度の格差について問題が起きまして、その是正を強く求めるようになっております。それにつれて世論もさらに高まってきていることは御承知のとおりだと思いますが、いま問題になっております私学共済を所管する文部省は、各公的年金制度間の格差が生じていることについてはどのように御承知になっていらっしゃるか、またこの格差が生ずる原……


白木義一郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
4期- 5期- 6期- 7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院10期)

 期間中、各種会議での発言なし。

白木義一郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
4期- 5期- 6期- 7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

白木義一郎[参]在籍期 : 4期- 5期- 6期- 7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期
白木義一郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 10期在籍の他の議員はこちら→10期参議院議員(五十音順) 10期参議院議員(選挙区順) 10期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。