このページでは森中守義参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○森中守義君 私はこの際、郵便物遅配解消のため団体交渉の再開に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表し、郵便物の遅配解消のため団体交渉の再開について、総理外二、三の大臣に緊急質問を行ないたいと思います。政府は、最近平常における郵便物の遅配や伝えられる年賀郵便の混乱が、あたかも全逓の行き過ぎた運動によると宣伝をしておりますが、これは事実に全く反するものであります。真の理由は、政府の経営上の欠陥と独善的に団交を拒否したことによるものであります。ちなみに、平常の郵便事業の状態を見ますと、本年九月郵政省が公にした統計によれば、昭和九年、郵便物数の指数一〇〇に対し本年……
○森中守義君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました電信電話設備の拡充のための暫定措置に関する法律案に対し、反対の意を表するものであります。 最近、電話架設促進に対する国民の要望は急激に高まり、電電公社の既定計画をもってしては、とうてい国民の強い要望を満足させることはできなくなり、現に遂行中の第二次五カ年計画の中途において、この膨大な修正拡大を余儀なくされるに至りましたことは、一つには、電電公社が過去においてその見通しを誤ったものというべきであります。しかし、他面、私は、国民の熾烈な要望に応じて拡大修正すること自体は当然であり、しかして、急速に国民の要望にこたえる徹底し……
○森中守義君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和三十五年度予算補正(第2号)、同じく特別会計予算補正(特第2号)に対しまして、反対の意見を申し述べてみたいと思います。 反対である第一の理由は、今回の補正が、財政法上、多様な疑点を持っているからであります。 問題とすべき第一の点は、財政法第六条と補正との関係であります。財政法第六条では、「各会計年度において歳入歳出の決算上剰余を生じた場合においては、当該剰余金のうち、二分の一を下らない金額は、他の法律によるものの外一これを剰余金を生じた年度の翌々年度までに、公債又は借入金の償還財源に充てなければならない。」として、……
○森中守義君 ちょうどその件で、時間が来ましたから、さっき鈴木委員の質問に対して非常に大事なことを大臣お答えになっております。それを一つだけ聞いておきたいと思うのです。それは、法律解釈は法律解釈だ、しかし現実に存在する組合であり、現実に存在する問題である。しかるがゆえに法律解釈は法律解釈として何かの配慮が必要である。こういうようなことが今速記録に載せられている。それは一体具体的にどういうことをさすのか。今まで言われているのは犬の遠ぼえではしょうがないから、会って話すという意味であるのか、あるいはそのほか、いかなる政治的な配慮のもとにそういうお答えをされたのか、具体的な内容をお聞かせいただきたい……
○森中守義君 ちょっと放送関係について一、二承わっておきたいんですが、取材をしまして、それから電波に出るまでにどのくらい時間がかかるんですか。
【次の発言】 それから、今のについては多少意見があるんですが、もう一つ、台風速報を聞いてみますと、さて、これは聞いている人が、全部言われている内容がそしゃくできるかどうか。たとえば風速何メートル、雨量何ミリ、こういうふうにごく専門的気象用語が出て参ります。そういうものが果してそしゃくできるか。それからもう一つは、そういうようなことからして、あまり丁寧過ぎまして、二十五メートル吹けば瓦が吹っ飛ぶとか家が倒れるんだということになると、必要以上に恐怖心をかり……
○森中守義君 大臣がおいでになりませんので、資料を少しお願いしておきたい。 第一は、国会に報告されていない運輸省関係の会計検査院から指摘した事項、もしくは口頭で注意などを与えた内容、こういうものが相当膨大なものになれば、大体これは国会に報告すべきじゃないか、そういう条件が多少あったのじゃないかと思う。そういう主要なものを少し御報告願いたい。 それから二番目は今問題になっている離島振興の関係ですが、この港湾設備の関係で当然、経済企画庁との間に運輸省がいろいろ協議された事項があると思うのです。従って、経済企画庁と協議をされた内容あるいは港湾設備のこれからの計画。 その次には、航行安全審議会だ……
○森中守義君 関連して。大臣、それから政務次官以下各局長については、私の方から説明号員ということで昨日成規の手続で委員長の方に要請しておりますが、あと出席者としましては、それ以外の人は別ですが、各局長は私の方からあらためて招致しておりますから。
【次の発言】 最初に検分院に伺いたいのですが、この報告年度における検査の規模あるいは範囲といいますか、そういうのはどの程度のものでしたか。
【次の発言】 この不正年預の四百二十六から四百三十六までの間に期間が相当さかのぼっておりますね、二十六年から三十三年六月まで、こういうことですが、これは摘発ができなかったので、こういうようにおくれたのか、それともま……
○森中守義君 検査院にお尋ねいたしますが、ここに報告されておる不当事項、このほかに公社から出されておる三十二年度内部監査業務実績調、この書類がありまして、この中にかなりの件数が報告されております。検査院は、ここはあけられておる報告事項のほかに、あとは御承知なかったのかどうか。
【次の発言】 そうしますと、公社から出されておるこの内容というものは、全部御承知ないのですか。
【次の発言】 それじゃ公社にお尋ねいたしますが、この内部監査の報告として懲戒免職が十四件、それから人数で十七名、以下停職、減給、戒告、訓告というようにありますが、大体、在来の観念からいけば、懲戒免職というものは、やはり金品の領……
○森中守義君 簡単なことですが、総長に二、三お尋ねしたいと思います。 この決算委員会の専門調査室から出された中に、いろんな研修機関がありますね、司法研修所を初め研修所が三つぐらいある。私はやはり裁判所の本来の任務は裁判工務が主たるものだと思うんですが、やはりその裁判業務をより円滑にしていくには、事務系統といえどもこれはおろそかにできない。こういう意味から、こういう研修所はあるけれども、どうして特別に事務系統の研修はおやりにならないのか。機関がないとすれば、他にいかなる方法をもって一般庶務、会計等の研修をおやりになっておるのか、その点を一つ最初に聞かしていただきたい。
○森中守義君 午前中、質問があったかと思いますが、もし重複しておれば、またあとで会議録でも拝見しますから、そのおつもりで答弁していただいてけっこうです。
最初に伺いたいのは、総額七百六十七億ですね、現在操作されている総資本額は……、そうですね。これは、各年度ごとに、この年間における公庫の運用総額ば、これでよろしいというようなことで、こういう額になっておるのか、あるいはそうではなくして、借人の話し合いであるとか、あるいは自己資本の状況であるとか、そういうことで、この総額が出されておるのか、そのどちらになりますか。
【次の発言】 そうすると、結局経営上の見通しの問題だということになりますね、今の……
○森中守義君 私は、この問題はきょう午後、委員会の案件に出ておりますから、そのときまた関係の委員の方からも、ただいまの郵政大臣の御答弁のあった内容についていろいろ質問があるかと思いますが、特に今大臣答弁の中で大事な点がありますから、本来ならばここで絞め上げることだけれども、情けがあるから、御注意申し上げておく。あなたは今、財源を理由として支給できないということを口をきわめておっしゃった。ところが前の委員会で佐藤政務次官及び事務当局も、財源が問題ではない、筋が問題だ、こういうようなことを答弁されている。また私どもも、その筋が通るか通らないかという郵政当局の判断であるから、意見の一致を見ていないの……
○森中守義君 私は間もなく決算に行かなくちゃなりませんので、ちょっと承っておきます。今入っておりましたら、大へん大ごとになったからちょっと来てくれと、こういう連絡を受けました。そこで、来て聞いてみると、なるほど大へんな大騒ぎだ。今大臣は、法律違反を放置するわけにいかぬということですが、その法律違反とはどういうことですか。それと、そういう原因は何によって起こるのです。どうも今まで野上、光村両委員とあなたとの問答は、きわめて的確な質問に対して、大臣らしい答弁がない。何となれば、昨年これと同様な問題で寺尼前郵政大臣と私は数時間にわたってこの論争をかわしたことがある。会議録を一つごらんになって下さい。……
○森中守義君 ちょっと協会に伺っておきますが、財産目録、貸借対照表及び損益計算書についてという書類をいただいておるわけですが、この二ページの後部の方に、放送債券のことが報告されておるんです。この中でラジオは二億五千八百万円の減、テレビジョンが一億八千万円の増、差し引き年度末の発行残高が二十億九千六百万円がある、こういうように報告されておりますが、ラジオで滅ってテレビでふえたという、こういう関係と、それと発行残高が二十億九千六百万円あるというのは、これは発行額の制限もありましたね、その制限を基礎にして、要するに必要でなかったから未発行ということになっておるのか、その辺はどういう事情でございますか……
○森中守義君 この前、甘利局長にお尋ねしたときに、正確に御理解なかったようですが、幸い溝上副会長がおいでになりますから、放送関係及び電波関係について二、三お尋ねしておきたい。
先年来開会されているアジア放送会議は、協会が主催されてやっておるのですが、これには韓国は入っておりますか。
【次の発言】 そうすると、このアジア放送会本議というのは、いつからできて、どういう国をどういう立場で集めておるのですか。
【次の発言】 これは、次回に資料で、第一回の開合されたとき、しかもこれはわが国から招請状を出したのですから、その点もはっきりさしておいて下さい。
○森中守義君 議事進行、ちょっと……。
【次の発言】 大橋総裁に資料を二点だけお願いしておきます。
その一つは、銚子無線電信局、それから長崎無線電信局、その他神戸無線電信局等公社のお持ちになっている各船舶と通信をする無線電信局で、五百KCの服務状態、各電信局の中波帯五百KCの服務状態、それから定員配置の状況、それから二十九年から三十四年十月まで、この間における各無線電信局が、船舶との間に発着をした電報の着信及び発信の数、それから発信の場合の一通当たりの平均料金、着信の場合も、できるならば、発信と同様な料金算出による一通当たりの料金、それから気象通信等を含めた船舶との交信の状態、これはできるな……
○森中守義君 この前、本会議で郵政大臣に対する質問を私は行ないましたが、何分、本会議は時間の関係で、大臣の御答弁は言い放されたままになっておりまして、あの種の答弁ではもとより承服できないし、また答弁になっていない。勢い委員会で再びあの問題に言及せざるを得ないのであります。二、三そういう意味合いからお尋ねしておきたいと思います。 大臣はあの日の答弁の中で、すでに三六協定は五二%に及び、残余の四八%も遠からずその可能性を持つであろう。こういった趣旨の答弁でありましたが、五二%の三六協定を締結されている各事業場の種別、それらのことについて最初に伺っておきたいと思います。
○森中守義君 十二月の二日に今と同等の内容のもので私に対する答弁が保留されておる。しかもあなたはみずから進んで保留させてくれと言っておる。国会で発言したことを答弁しなくていいのですか。いつまで保留させるつもりですか。
【次の発言】 まあこれは別に私の方もあわてる法律でないからぼつぼつ機会を見てやりますが、ただ今の答弁と、この前からお話しになっておるので理解できないのは、官房長が総合調整をする、こういうことのようですが、具体的にどういうことをやろうというのです。手っ取り早く言うならば、事務次官もいる、おそらく総合調整というものは事務次官の仕事でもあろうと思うのですよ。官房長は一体何を総合調整しよ……
○森中守義君 委員長関連して……。今与党の委員からも御発言がありましたが、相澤委員に対する会計検査院長の委員会に対する出席の問題は何ら言われていない。従ってもう一回そのことは大体結論らしい点が出ましたが、委員長から院長に対して、何らかのこれは取り消しなり釈明を求めてもらいたい、黙っていたのではいかぬ。
【次の発言】 その釈明で大体事情はわかる。ただ最初の発言が、こちらの方はあたりまえに出てきたが、委員会の方の準備ができていなかったじゃないか、そういういわば一種の抗議のようにも私はさっき受け取った。ところが事情を聞いてみると、それらしい手続をとっておいでにならない。もしあなたがそういうようなこと……
○森中守義君 今のことに関連して、さっき法制局の部長の説明にちょつと私疑問がある。それは正確な条文を記憶していないけれども、国会法百四条に詳細に規定をされている内容がある。つまり院議によって、両院のいずれかの委員が資料の提出を求めたときに内閣がこれに応じなければならんという規定がある。だから今官房長官が国家機密がふえたという話は、それ自体がやはり日本の政治の形態としては重要な私は問題だと思う。憲法のどこを見ても国家機密なんという用語はない。それを勝手に岸内閣が国の機密であるとか秘密であるというように、だんだんと宮廷政治的な方向にもっていって、しかも今、報償費等については国会に資料が出せない。内……
○森中守義君 私は、室原さんと村上大臣に、おのおの二、三問づつお尋ねしておきます。
室原さんの先刻来のお答えを聞いておりますと、その中で、きわめて重要だと思いましたのは、法には法、こういうお言葉がありました。そのことを逆から言うならば、明らかに地建が、建設省が違法行為を行なっている、こういうように受け取れるわけです。
従って、この際率直に、地建、建設省が、いかなる違法の事実を犯したか、具体的にお示しをいただいておきたいのです。
【次の発言】 今、訴訟は、いかなる種類のものが行なわれておりますか。
【次の発言】 それから今お答えになりました幾つもという答弁でありましたが、五種類くらい、訴訟が……
○森中守義君 大臣にちょっと伺っておきますが、この前の臨時国会でお約束をいただいた郵政省の長期計画、これが私はどうも、所管事項の説明の中にある程度述べられているかどうか聞いていたが、全然そういうことが言われておりませんが、その後の作業状態がどうなっておるか、お聞きしたい。
【次の発言】 ちょっと大事なことを私は聞きとれなかったのですが、来週か再来週審議できるようになる、こういうことですか。
○森中守義君 郵政大臣に今の野上委員の関連事項としてちょっと所信をただしておきたいことがある。あなたは昨年の暮れのこの委員会で、しばしば国民に、全逓と郵政省の労使関係が正常に返らなくても年賀の問題については迷惑をかけないということを言明した記憶がありますか。会議録を見ればすぐわかる、数回ある。
【次の発言】 私はちょっと中座していたからそれを聞いていない。私の質問に答えて下さい。あるかないかと聞いている。
【次の発言】 委員会ではそういうように聞いておりません。精神的なものを、つまり決意があるから、それで了承してくれということではなかった。あくまでも迷惑をかけないという具体的な事実をあなたは言……
○森中守義君 ちょっと野上さんの今の問題は、午後から大臣が出てくると言うておりますから、少し大臣にそれをやったらどうですか、非常に重要な問題だから。
【次の発言】 ちょっとじゃ関連して。官房長に承っておきますが、今郵務局長及び経理局長がそれぞれ野上委員の質問に答弁されておりますが、言われた継続が百三十三、それから新規で百四十というこういう数字です。これは新しい先般来の約束である長期計画の中に、これは入っているのですか、これが一つと、これは在来郵政省がお立てになっていた計画を、そのまま述べられているのか、あるいは長期計画には、これは修正をされていくのか、そこの区別は、どうなりますか。
○森中守義君 荘さんに、ちょっと聞いておきますが、実際問題としまして、出納責任者が事故があって、責任を問われる。もちろん犯人が、どこかにいるわけだけれども、その犯人を、監察官があげられなかった、その結果として、出納責任者が会計法によって責任を問われる、こういう場合に、監察官の責任は何もないのですか。実例が私はあると思う。 具体的に、大要を言いますと、こういうことですよ。切手の売りさばき料金が、当務者が持っている、ところが当人が着服をしたり、横領したのでなくて、当務者以外の者が犯人がいるわけですね、それで三十万なら三十万という金がなくなった、監察官が手入れをして、とうとう犯人の逮捕ができない、……
○森中守義君 保険局長に一、二伺っておきますが、例の団体加入について自衛隊関係は画一的に話が進んでおるのですか。
【次の発言】 これは地方に行きますと非常に強い要望があるのです。しかも、実際問題として郵政省が画一的に自衛隊と話し合いをつけないために、民間保険にだいぶ荒らされてしまう。これは自衛隊の言い分で、私直接当たったわけではないのですが、話を聞いてみますと、各地方の駐屯部隊とか混成部隊という個々の単位ではどうしてもできない。だから中央段階で防衛庁あるいは陸幕、海幕、空幕、こういうところで話がつけば、地方は問題なく団体加入ができる。民間の場合には、そういう中枢部において話ができておって、日本……
○森中守義君 郵政大臣にごく簡単に一言承っておきたい。
資金運用部資金運用審議会という会議があることは御存じですか。
【次の発言】 会長はだれですか。
【次の発言】 副会長はだれですか。
【次の発言】 会長もよく御存じないようですが、この会議は何をきめる会議ですか。
【次の発言】 語尾がよく聞き取れませんので、もう少し正確に答えて下さい。
【次の発言】 そうしますと、大体資金運用部に集まっている金をどういうように回していこう、こういうことであると思うのですが、大体あなたが就任されてから何回くらいこの会議を開かれましたか。
【次の発言】 年度の予算を編成するときに、主として資金運用部資金が、財……
○森中守義君 議事進行について。大臣にちょっと聞いておきますが、衆議院及び参議院のこの委員会のこの問題に対する各議員の考えというものは、あるいは雰囲気というものは大体あなたおわかりだと思う。そこでこの委員会に今電電公社の関係の臨時措置法、協会の予算、あるいは公社法の改正法案、こういう重要な案件をかかえていて、緊急にこの種の質問を急にここでしなければならないということは、それ自体があなたの委員会に対する認識の問題だと思う。私は端的に申し上げる。もしも年度内に協会予算が成立しない、あるいは臨時措置法が成立をしない、そういう責任はあなたにあるということです。何もこういうような現在の客観情勢の中で、こ……
○森中守義君 ただいま大臣から一応の釈明がありましたので、私はカラーテレビの本質論については、今山田委員の御意見もあり、かつまた、昨日の委員長、理事打合会の決定もありますが、ここでは論及いたしませんが、ただ大臣として委員会に臨んでいる今までの経緯から判断して、あなたの態度について一言だけ、半ば警告にもなりますが、質問をあわして申し上げておきたいと思うのです。 衆議院より電電公社の臨時措置法がこの委員会に回ってきたのは十五日です。追うように協会の予算が十七日にこちらに回っております。私はこの前、あるいは前後二回の委員会で、半ばひやかし半分に、一回くらいでも法案を頼むと言ったことがあるか、協会予……
○森中守義君 簡単に、二、三問お尋ねいたします。
まず最初にお尋ねしますのは、今回の経理制度の合理化ということがいわれておりますが、聴取者あるいは受像者の立場からしますと、ラジオの受信者はラジオの方、テレビの受像者はテレビの方、こういうようなことが、やはり国民の中には多分にあると思います。
こういうことに対して、今回の合理化に関して、どういうお考えを持っていますか。
【次の発言】 それから予算総則七条の二項、これは具体的に額として、どのくらい年間見込んでいるのですか。
【次の発言】 これは、年度によって多少の変動はありましょうが、大体三十五年度も七条二項の場合には、三十四年度の実績程度だと……
○森中守義君 資料を一つお願いしたいのです。昭和三十四年十一月十日付、電信電話公社報の付録、当面の労務対策についてこれを早急に御提出をいただきたい。
【次の発言】 どうして出せないのですか。職員局長、部内の管理者用に作成をされたものであるというが、五カ年計画の審議上、重要だと思いますが、どうして出せないのですか。
【次の発言】 私は何も言あげしてそういうものをもらおうというのじゃない。ただ今言われるだけの理由では、国会にお出しにならないという理由にはならない。きのう、あるいはきょうあたり審議が進んでおるように、向後行なわれんとする改訂五カ年計画が、何としても労使の協力態勢のもとに置かれなければ……
○森中守義君 大臣、どうなんですか。この公社の改訂案が出るときに、大蔵省と予算折衝のときに、あなたは具体的に、どういうような大蔵省と話をしたのか。どの程度手伝いましたか。事こまやかに、一つ話して下さい。
【次の発言】 私どもは、与党の政調部会で、いろいろ論議されたり、あるいは社会党の政審で、いろいろやったり、かなり関心をもって、この予算の成り行きを見守っていたんです。寡聞にして、あなたが大蔵大臣あるいは関係の閣僚との間に、この問題について特段の努力をされたように聞いていないのですよ。
そこで今、鈴木委員が、予算総則の問題や移流用の問題等質問されても、その種の問題、あるいはこの改訂計画に必要な……
○森中守義君 それでは時間がちょっと合間があるようですから、二つほど聞いておきますが、この年間の建設計画の進捗は、予定通り進んでおりますか。
【次の発言】 それから例の公社法の改正による外債の見通しはどうですか、片づきましたか。
【次の発言】 大蔵省等の根本的な問題は、片づいたわけでございますか。
【次の発言】 これは委員長にお願いしたいのですが、大体在来の経緯もありますし、十日ということを大臣の方では、お考えのようです。この際ちょっと休憩しまして、現状のままこれを見のがしていくのか、あるいは委員会独自の意思を何かの形で表明するか、そういうことをちょっと相談してみたいと思いますが。
○森中守義君 私は、鈴木委員長及び最上委員とともに去る八月二十六日より五日間、信越地方、北陸地方における逓信関係業務運用状況を視察いたして参りましたが、その詳細は、委員長のお許しを得て速記録にとどめたいと存じますので、御了承をお願いいたします。 右簡単でありますが、御報告いたします。
○森中守義君 ちょっと関連。私はあまり文部省のことに詳しくないので、内藤さんに聞いておきますが、この三十三年度の決算の書類から参りますと、非常に移流用が多いですね。今まで私も数年決算委員会に出てきましたが、各行政機関の内容に見ないほど多い。これはどういうことですか。予算の編成そのものに文部省は手抜かりがあったのか、さもなければ大蔵省の査定等の関係で、あらかじめ次年度においては予算の移用もしくは流用を承知の上で予算を編成されたのかどうか。すこぶる他省にこういう例を見ません。そういう点で私はこの内容を拝見しながらまことに奇異に感ずる。その点どうですか。
○森中守義君 関連して。おそらく質問の中にあったかと思いますけれども、水産庁の場合には、申請が出た場合書面審理だけで補助金を出すのですか。取り扱いはどうなんですか。
【次の発言】 よくわかりましたけれども、建前としてはどうなんです。要するに書面審査だけでよろしいのか、あるいは現地まで出かけなければならぬのか、元来の建前はどうなんですか。
【次の発言】 実は私も一、二回そういう経験がありまして、これは明らかに現地を見た上で補助金の決定をすると、これが建前であることは知っております。そこでこの場合伊勢湾台風というまさに一大不祥事の中に起きた事件ではあります。しかし事情としてはよくわかりますけれども……
○森中守義君 この機会に政務次官にちょっと承っておきますが、今国会で衆議院が内閣委員会で決議をしておりますね。その決議の内容と、これに対する省側のお考えどうですか。今お述べになったようなことで一応わかりはしますけれども、要するにあの決議からいけば、抜本的に定員問題の解決をはかれ、こういう趣旨の衆議院の附帯決議が付いていると記憶するのです。どうですか。
【次の発言】 すでに予算の折衝段階に入ったようですが、三十六年度の予算の中で具体的にどういうような意向を省はお持ちですか。
【次の発言】 今、官房長のお答えによりますと、大体数字の内容としては了承できますが、在来問題になっていた定員法の撤廃ですね……
○森中守義君 今の質問に関連をしまして、実は私も大体同じような趣旨ではっきりさせておいてもらいたいと思います。在来の経過から見ますと、大体実験局として免許をおろしたものは、それはそのまま一つの既得権みたいになって、すらすらと本免許になっている。それが今までの傾向のようです。今回のFMについてもすでにそういう既得権的な意味で実験局をおろされているのか、あるいは本免許、すなわち実用局にするときには別の角度からそれはそれなりに一つの申請者として取り扱うのですか、どちらですか。
【次の発言】 それは確かに答弁としてはそうなければならないと思う。ただしかし、何回も先刻来話が出ておりますように、これはやは……
○森中守義君 少し先ばしった質問になるかもわかりませんが、大野さんに一、二聞いておきたいと思います。今回のこの太平洋ケーブルによりますと、出資の比率が三分の二対三分の一という状況になっておるようですね。それで出されているこの説明からいきますと、当然両者が協定して、その協定は対等の立場に立っておるというようなことのようですが、運用上はどういうようなことになりますか。大体通念的に考えられるのは、やはり多く出資した者が発言力が強いというようなことは当然のことでしょうけれども、今回のこの協定によって、運用上の問題等については多少の話し合いが進んでおりますか。
○森中守義君 この機会に大臣に二、三承っておきたいと思います。もちろん、審議の日程がさらに長く残されておりますから、きょうは主要点についてお尋ねして、後日に譲りたいと思いますが、三十三年、あるいは四年であったかと思いますけれども、現行の三十万円になったときの審議の際に、当時の寺尾郵政大臣は、それから前の大塚局長が私の質問に対して、大体制限額というのは幾らが正しいのか、こういう質問に対しまして、三十万円が適当であろう、こういう答弁があったのです。ところが何年も出ずして、今回二段がまえの改正案になっております。もちろん私はその当時、今から何年間三十万円でいいかという質問はもとよりしておらなかったの……
○森中守義君 関連。私は、今のそういうお話の前に、ちょっと聞いておきたいのですが、電電公社の昨年の暫定措置法ですね、これが一つの今回の合理化のきっかけになったように聞いております。それで、その法律の制定と同時に、実際問題としての合理化が始まったようですが、おのずから画地公社と郵政省というのは別個の機関であります。そこで、電電公社と郵政省との間には、要するに全通信事業を委託していくという協定があるのです。この協定はどういうものですか。要するに公社の計画をそのまま郵政省は、いやおうなしに実行しなければならぬという協定になっておるのかどうか、その辺の事情を少し原則的な問題として聞いておきたい。
○森中守義君 これはですね、一応このまま済ましてもいいようなものであると思うのです。しかし、一番最初野上君が質問しました総理と会長がお会いになったということですね、これは来年あるいは再来年というように、今後の問題として、ことにNHKの料金の問題、予算編成の問題がデッド・ロックに乗り上げてくれば、必らず総理なりあるいは政党の介入がなければ片づかぬ、言うならば筋違いのところに話を持っていく、それでそういう方向に介入してくる道を開く悪い先例を私は残したと思うのです。ただその当時、そうまでもしなければ、協会予算の編成で困難である、その経過とその事実については私はうかがい知ることができる。だから、やむを……
○森中守義君 少しく順を追ってお尋ねいたしたい。私がいただいている資料はあるいは多少古いのかもわかりません。といいますのは、予算の非公式の説明の際にいただいた資料のようですから、もしこれに誤りがあれば、そういうように御指摘をしていただけばけっこうでございます。
そこで第一にお尋ねをしたいのは、計画の中で、有線放送が三十六万人分について、今までの半免を全免にする、こういうことがここにあげられておりますが、この免除の対象三十六万人というものは有線放送施設者の中のどの程度の範囲を占めるのか、それを一つ最初に承っておきたいと思います。
【次の発言】 そういうことでございます。
○森中守義君 大臣に、この前の質問の繰り返しみたいなことになるのですが、一つ承わって善処をお願いしたいのは、今のような形の運用権の状態と、十八年以前の状態と、実際の運用の収入の面から、どのくらい違っているのか、一度試算をしてみて下さい。 それから会計制度は変えない。今のように独立採算でいくということになりますと、やはりその利用者負担にも限度がある。いわんや補給金も何もないというので、もうすぐ料金改定をやったとたんに、すぐ火の車というようなことでは、これから先、長く繰り返されていくような気がして仕方がない。それで抜本的に、会計制度の改善が行なわれないということであるならば、やはりやるべき方法と……
○森中守義君 郵政大臣にお伺いしますが、きのう例の全逓に対する処分がだいぶ出ましたね。まあこれについてお尋ねしたいのですが、先般の電通の処分の中には、たとえば職場大会へ参加をしていなかったとか、あるいは関係のない人を処分したという事例があったようです。今その事実調査が行なわれているのですが、しかるに今回郵政の場合にもそういうふうなことがあったように聞いておりますが、そういう事実はありませんか。
【次の発言】 善処とはどういうことですか。
【次の発言】 そういうことになりますと、今確実にここに私は正確な資料を持っておりませんけれども、いずれかの機会にまとまって出てくると思いますが、今善処と言われ……
○森中守義君 先ほど横田副総裁と本多職員局長の答弁に、ちょっと私ふに落ちないところがある。誤解かもわかりませんがね。何となれば、地方機関の役員を処分をした理由を小林さんが質問されたのに対して、これは公労法ですか、公労法の何条とか言われましたけれども、十七条か、公労法の十七条によって、中央の指令といえどもこれは忌避することができる。忌避しなかったから処分をしたのだ、こういうようにさっき私は聞いた。これも速記録で確かめるといいのですが、御答弁は確かにそういうように承ったのだが、その通りですか。
【次の発言】 確かに言われたように、一応その辺が素通りしたような格好で議論が幾つも重ねられてはいなかった……
○森中守義君 実は荒卷さん、衆議院の今回のこの郵便法の問題に際して要求はなかったのですか。そしてまた衆議院では、それらの長期計画を基礎にして審議をしようということにはならなかったのですか。
【次の発言】 そうしますと、大体わかりましたが、衆議院のこの案件の審議の際にはまとまったものはお出しになっていない、質問に応じてその内容が当局の方から説明されておる。従って衆議院の審議の際に長期計画は一応基礎になっておるということですね。
○森中守義君 議事進行。
【次の発言】 今まで各委員からも、いろいろ質問が出たかと思います。もしかすると重複するようなことになるかもしれませんが、二、三お伺いしておきたいと思います。
私は大分長い間、事業計画の提出を待望しておりまして、やっとちょうだいいたしました。しかし、残念ながら、けさほどちょうだいしたので内容を十分まだ拝見しておりません。一読しまして、少し基本的なことという、よりも、この長期計画の性格を少し聞いておきたいと思います。十一ページの六項だけに郵政事業財政の安定、こういうことが示されている。「三十六年六月以後、郵便料金の改定が見込まれるので計画期間中の財政は安定するものと考え……
○森中守義君 これは今まで何回も問題になっておりましたので、町村合併に伴って、郵政省の方で局舎の統廃合がまだ正確に結論が出ていないように聞いておりますが、その後どういうふうになっておりますか。
【次の発言】 そうしますと、要するに基準をお作りになったけれども、それは必ずしもぎりぎりの線ではない、実情に合わせながら、多少弾力性を持っているというふうに考えてよろしいですね。
【次の発言】 それから、衆議院の今回のこの改正案の際に公聴会がありまして、その際に、学術出販用あるいは公共出版用、こういうものが問題に提起されたようですが、御承知のようにNHKにおいても、たとえば身体障害者であるとか、あるいは……
○森中守義君 大へん時間が長くなって恐縮ですが、二、三問お尋ねしたいと思います。 先ほど薄、及川、御両者から御所見を述べられておりますが、電電公社の方では三十億の減収だといわれている。しかし、実際問題としては一一・六%程度の増収になるのではないか、こういうようなお話でありましたが、かなり大幅に食い違いがあるようですから、その辺の経緯をいま少し詳しくお述べいただきたいと思います。それから一一・六%が、及川さんでしたか、あるいは薄さんか、よく記憶していませんが、その試算をやられている内容等をもしお漏らしいただけるならば、お話しいただきたい。
○森中守義君 関連。郵政大臣。公社法の三十条がどういう趣旨のもとに作られたかということは、かなり旧聞に属する問題でしようが、三十条が絶対的な条文などとはいえないと思うのです。 それで私は、この前もちょっとお尋ねしたことがありますが、この前の行管の勧告が出ておりましたね。要するに公社の予算編成権と、郵政大臣のこれに対する調整権、この辺が、私は今野上委員の質問の一つのポイントを突いていると思う。それで利潤が上がった金を、一体どういうように公社が使っているか。すでに五百億、あるいは三十六年、三十七年、三十八年というように、事業の増高と利用度の増加に伴って利益が上がっていくことだけは、これは間違いな……
○森中守義君 これは在来請願がよく出てきておりましたけれども、今、省当局からも答弁がありましたように、かなり重要な問題でありますし、もう少し時期をかして検討することも必要だと思いますから、今回はぜひこれは前回同様、保留願いたいと思います。
【次の発言】 政務次官、これは請願が、この種の問題で採択になった場合に、昇格の基準がありますね。そういう際に、採択された案件というものは、他の同基準のものに先んずるようなことがありますか。
【次の発言】 そうしますと、結論としては、たとえば今九百九十九号のこの案件よりも高いものを越えるようなことはない、先へ追い越していくようなことはない、これが採択されたため……
○森中守義君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和三十五年度予算補正第2号、同じく特第2号に対しまして、反対の意思を表明したいと思います。反対である第一の理由は、今回の補正が財政法上幾つもの疑点を持っているからであります。問題とすべき第一の点は、財政法第六条と今次補正との関係であります。すなわち第六条では、各会計年度において、歳入歳出の決算上剰余を生じた場合においては、当該剰余金のうち、二分の一を下らない金額は、他の法律によるものの外、これを剰余金を生じた年度の翌々年度までに、公債または借入金の償還財源に充てねばならない、としております。これは健全財政を規定したもの……
○森中守義君 調達庁長官とそれに郵政大臣、来ておりませんか。ちょっとこの質問に関連がありますから。
【次の発言】 合同委員会における日本側の提案で、米国が同意しなかった件数、さらに米国側の提案で日本側が同意しなかった件数、これを最初に調達庁長官から承ります。
【次の発言】 これは非常に大事な問題でありますから、この私の質問が終わるまでの間に資料提出できますか。
【次の発言】 ちょっと今のはっきりわからない。どういうことですか。
【次の発言】 これは審議に重要なことであるから、私の持ち時間四十分です。かなり時間もありますから、その間に整理して、具体的にこれは同意が得られた、得られない、というそう……
○森中守義君 この石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案の提案理由の説明の中に「現在累積して残存している安定鉱害だけでも約二百四十億円にのぼり、」ということで、具体的に二百四十億という数字が示してありますが、これはどの程度の範囲のものを調査した結果、こういう数字が出たのですか。全部くまなく調査した結果の数字でしょうか。
【次の発言】 そこで、今のお話ですと、ほとんど全部網羅されておる、こういうことのようですが、たとえばその特定の地域の農民あたりから申告があった、そういうものも入っておりますか。要するに通産省のほうで一定の水準を作ってふるい落としたようなことはないのですか。全部込みにしてありますか……
○森中守義君 関連して。今の有線放送に関連して、ちょっと一、二問したいのですが、施設している現場を回っていきますと、郵政省の方針と農林省の方針が食い違っている。だから郵政省から、こうこういうような具体的な例はあげませんけれども、郵政省から行政指導をして、すぐ追っかけて農林省からやってきて、そんな郵政省のことを聞かんでもいい、農林省の言うことを聞くべきだということで非常に困っておるところがたくさんあるようですよ。これはもちろん補助金の支出の問題にしましても、額の問題もあるし、またそういうことを実施した時期も、農林省はずいぶん早い、こういうような問題は、やはり中央段階で、もう少し統一ある行政指導が……
○森中守義君 これは直接関係ないんですが、この前私が沖繩に行ったとき、沖繩の貯金の一ドル一円ということを琉球立法院が決議をして、さらにまた大田琉球政府主席も同趣旨のことの、日本政府に対するぜひ一円一ドルの換算で沖繩に金を出してほしいという要望がきていたと思う。私もこの委員会で一回そのことで、前の大臣だったと思いますが、どうするんだというようなことを聞いておいたところが、まあひとつ考えてみたい、こういう答弁があったんですが、これに直接関係ないんですが、その件はどうなっておりますか。
【次の発言】 これは三十七年度予算の中に入っておるという話ですが、まだ大蔵省との話はまとまらないのじゃないですか。
○森中守義君 福永労働大臣と大蔵大臣に最初にお尋ねしますが、きのう日経連の総会で前田専務理事が、この際賃金ストップをやったほうがよろしい、こういうような演説をされたよう、です。しかるに先般のこの委員会におけるわが党の羽生質問に対して、池田総理は、そういう賃金ストップ等は今日の成長政策からして適当でない、いたしません、こういう答弁をされております。また、その他の会合においても同様に池田総理が述べております。今回そういったような日経連の賃金ストップ政策に対して政府はどういうようにお考えですか。
【次の発言】 そういうことになりますと、日経連の意見と政府の意見は異なっているわけですが、これら先、日経……
○委員長(森中守義君) それでは、ちょっとこの席をかりまして、ごあいさつ申し上げます。
ただいまはからずも委員長に選任されました。何分にも未熟な私といたしましては、委員長として不適任でございましょうけれども、皆様方の御指導によりまして、委員長の職責を果たして参りたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 それでは、引き続きまして、理事の互選を行ないたいと思いますが、理事の数は申し合わせによりまして四名となっております。互選は先例により、委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう取り計らいます。
それでは、剱木亨弘君、……
○委員長(森中守義君) これよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。去る一月二十九日、矢嶋三義君及び荒木正三郎君が委員を辞任せられ、その補欠として内村清次君及び千葉千代世君が選任せられました。
【次の発言】 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題といたします。
この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。先ほどの理事会で協議いたしました結果、東京都及びオリンピック東京大会組織委員会並びに東京オリンピック資金財団は、本委員会が審議を進める上におきまして、きわめて密接な関係にありまして、参考人として御出席をお願いすること……
○委員長(森中守義君) これよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。 本日の委員会は、委員長及び理事打合会で協議いたしました結果、前回の委員会は説明聴取を主にいたしました関係上、なお御質疑の御要望もございますので、まずお手元に配付いたしておりますオリンピック東京大会組織委員会から提出されました事業計画に関する資料について説明を聴取した後、前回の委員会において聴取いたしました関係当局の説明をも含めまして、これらに対する御質疑をお願いする予定になっております。 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題といたします。 初めにオリンピック東京大会組織委員会の津島会長から発言のお……
○委員長(森中守義君) これよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。
オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題といたします。
この際、参考人の出席要求についてお諮りをいたします。先般参考人として決定をいたしておりましたほかに、本調査に関して、本日埼玉県企画室長大沢操君及び首都高速道路公団理事長神崎丈二君に参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、選手村の整備に関する件につきまして、小中総務長官から発言の申し出がございましたので、これを許します。
○委員長(森中守義君) これよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。
オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題といたします。
この際、参考人の出席要求についてお諮りいたします。
先般、決定いたしました参考人のほかに、本調査に関しまして本日首都高速道路公団理事石塚久司君に参考人として出席を求めることといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
【次の発言】 それでは、協議施設の整備に関する件につきまして発言の申し出がございます。内村清次君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
○委員長(森中守義君) これより、オリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。
オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題といたします。
まず、資金調達に関する件について発言の申し出がございますので、これを許します。内村清次君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 ちょっと委員長から総務長官に、お急ぎのようですから、一、二問だけ大事なことを聞かしてほしいのですが、資金問題の関係ですが、始めて開くオリンピックですから、慣例が別にあったというわけでもないでしょう。しかしどうなんでございますか、これは岸内閣時代に決定を見たわけですが、国費が……
○森中守義君 この機会に資料を郵政省にお願いしたい。
三十七年度の予算の概計、要求の概要――ちょっと数が多いから書いておいて下さい。
【次の発言】 それから二番目は、本年の九月現在における常在員の現在員の実数。
三番目は、同じく本年九月現在における非常勤職員の雇用状況。
四番目は、本年四月以降における各月の時間外労働時間数。これは特定局段階がむずかしければ普通局段階だけでもけっこうです。
それから五番目は、昭和二十四年度以降三十六年度までの各年度別、各事業別取り扱いの業務量調書。
それから六番目は、郵便物取り扱い数量の年間各月ごとの比較表、これは三十年度以降をお願いしたい。
それか……
○森中守義君 これは大臣どうなんですか。改定されて二年くらい経過している。これはやはり署名運動が始まったり、切手売りさばき人のほうからいろいろな陳情や請願等が絶えず来るのですが、何か、こういうように声が起こってきたから改正に踏み切るのか。あるいは郵政省自体で、こういう経済の変動等においては、しなければならぬ何か一定の方針をお持ちなんですか。
【次の発言】 たばこですとか、塩、ああいう専売品との比率はどうですか。
【次の発言】 これはたばこと同率でなければならないという論拠も別にあるわけでもありません。ただしかし、実際の手数料あるいは取り扱いの方法、こういう点からいけば、あまりたばこも切手も変わ……
○森中守義君 ちょっと関連。今の国際放送の問題ですがね、これは二年ぐらい前にこの委員会で法制局に一度来てもらって国際放送、いわゆる命令放送とNHKの固有放送の分限を明らかにしてもらったことがあるんです。そのことが、今、西崎局長が答弁されたことだったと私は記憶します。会議録を持っていないので正確に覚えていませんが、大体そういうことだったと思う。そこで実際問題としましてそういう両建ではあるけれども、今、野上君からも話がありましたように、受信料からそれを出していくということになれば、一体国内における契約者というものは、契約のときに国際放送までも負担させられるんだというようなことで契約がされておるのか……
○森中守義君 きょうで三回目か四回目の審議だそうですが、ちょうど私は今まで、この案件が審議されるときに出ておりませんので、もし質問があり答弁が行なわれていることであれば重複するかもわかりません。そのつもりでひとつ御答弁を願いたい。 これは、電波法の何条ですか、九十九条の一項からすれば、当然電波監理審議会に諮問をすべき筋合いのものだと私は思います。これがこの審議会に諮問されたかどうか。また諮問の結果、審議会が聴聞会を開いて、どういう結論を出したのか。この辺を、まず第一番にお聞きしたい。私はこれは前の臨時国会に、小金郵政大臣があわてて省議できめて、それで閣議決定まで持ち込んだ、期間は大体一週間程……
○森中守義君 資料を運輸省にお願いします。昭和三十四年から三十六年に至る各社別の収支内容、それから融資の内容、それから資本金と利益の配当状況、これだけをひとつ早急にお出し願いたい。――わからないんですか。
【次の発言】 委員長から……。
○森中守義君 二、三お尋ねいたしますが、第一は地域的な問題で大へん恐縮ですけれども、熊本県と鹿児島県の県境に水俣という所があります。かれこれもう六年ぐらい以前だと思いますが、いまだ原因が明確に究明されないで、農林省、厚生省、それから文部省、あるいは通産省と、こういったように各省にまたがって、病源の究明を基礎にして、さらにまた被害者に対する救済の方法が講じられてきております。私も多少それに関係をしておりましたが、水産庁関係で一時魚礁をふやそう、あるいは漁業の転換をはかる、こういうことで措置をとっていただいたことがあります。しかし、最近私は国に帰りまして、その事情をいろいろ聞いてみましたが、なおか……
○森中守義君 ちょっと。答弁時間も含めるのですか。
【次の発言】 さっきはそんな話じゃなかった。あなたはそういうことは言わなかった、答弁時間を含めるということは。ちょっととめて下さい。
【次の発言】 郵政大臣にお尋ねいたしますが、大体三十六年度の年賀はがきの発行予定はどのぐらいお考えでございますか。
【次の発言】 それは衆議院では十一億というようなことを郵務局長は言っておりますね。それが一つと、それから三十六年度の歳入見積りを出す場合に、あらかたどのくらいというようなことぐらいはおきめになっておかないと、二千数百億の予算の構成ができないのじゃないですか。
○森中守義君 総務長官においでいただきましたので、先に伺いますが、あなたの所管であるかどうかわかりません。しかし、おおむね官房長官あるいは総務長官が窓口のようですから、お伺いしておきます。 先刻、建設大臣が説明された予算の説明書の中に、「水害を未然に防止するために水防態勢の強化充実をはかることとし、無線局の設置及び維持管理を行ない、また、近時頻発する水害の状況にかんがみ、水防施設の整備について補助すること」としたということで、六千八百万円が予算として計上されておるわけです。しかして、この種水防関係の予算は、かなり各省にまたがっておるのですね。文部省関係にもあります。中央気象台関係にも、あるい……
○森中守義君 関連。監督局長にお伺いしますけれども、今、羽生質問に対して関連もあるし、また、午後私はもう少し詳しく聞きたいと思いますが、この種、公共事業の場合、建設資金といいますか、事業拡張をやる場合に、自己資本と外部借入金との比率はおおむね、ある種の規定された基準があると思います。大体どのくらいの比率が一番適当だとお考えになっておりますか。
【次の発言】 吾孫子副総裁にちょっとお尋ねしますが、先ほど、今回の仲裁裁定につきまして、都合によれば借入金等を増さざるを得ないのじゃないかと、こういう御答弁のようでしたが、おおむね給与総額を編成する際に、年間における定期昇給が何%、さらにまたベース・アッ……
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