森中守義 参議院議員
9期国会発言一覧

森中守義[参]在籍期 : 4期- 5期- 7期- 8期-| 9期|-10期
森中守義[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは森中守義参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院9期)

森中守義[参]本会議発言(全期間)
4期- 5期- 7期- 8期-| 9期|-10期
第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 参議院本会議 第6号(1971/10/27、9期、日本社会党)

○森中守義君 私は、社会、公明、民社、共産、二院クラブ、以上全野党を代表いたしまして、今回の近畿日本鉄道の衝突事故についてお尋ねいたしたいと思います。  それに先立ち、不慮の犠牲となられた二十五名の死亡者の御冥福を祈り、遺族につつしんでお悔やみのことばを申し、また二百数十名の重軽傷者の全快を念じ、心からお見舞いを申し上げます。  さて、今回の衝突事故は、列車事故の中で最も悪質なもので、社会正義の名において糾弾さるべきであり、徹底的にその責任が追及さるべきものであります。  まず総理にお尋ねいたします。  本年に入ってからの交通関係事故は、航空関係で、ばんだい号遭難での死者六十四名、引き続く自衛……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 参議院本会議 第1号(1971/12/29、9期、日本社会党)

○森中守義君 私は、日本社会党を代表いたしまして、沖繩の復帰に伴う特別措置に関する法律案、沖繩の復帰に伴う関係法令の改廃に関する法律案、沖繩振興開発特別措置法案、沖繩における公用地等の暫定使用に関する法案、人事院の地方の事務所設置に関し承認を求めるの件の四法案並びに一承認案件に対し、反対の立場から討論を行ないたいと思います。(拍手)  私は、討論を行なうにあたり、政府・自民党が、これらの法案の根拠をなしている琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定、いわゆる沖繩協定を、きわめて不法不当、かつ、議会制民主主義の根底をくつがえす強行採決という暴挙によって自然成立を意図し、参議……

第68回国会 参議院本会議 第15号(1972/05/17、9期、日本社会党)

○森中守義君 私は、日本社会党を代表して、ただいまの二法案について、総理及び関係閣僚にお尋ねいたします。  まず、二法案審議に関する総理の見解でございますが、いかに政権末期とはいえ、相次ぐ失政のため予算成立は大幅におくれ、法案審議は進まず、会期は八日を残すのみであります。しかるに、このとき、国民生活に重大な脅威を与える二法案の趣旨説明とは、全く了解できません。事ここに立ち至った総理の政治責任をきびしく追及いたします。  ちなみに、四十四年本院でこの法案が審議されたとき、日数で三十日間、時間で五十三時間を費やし、なお審議が尽くされず、強行採決が行なわれました。今回は、法案の内容、また世論の動向か……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 参議院本会議 第30号(1973/08/24、9期、日本社会党)

○森中守義君 ただいま議題となりました自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律案は、国立公園・国定公園の普通地域、自然環境保全地域の普通地区における自然環境の適正な保全をはかることを目的とするものでありまして、土地の形状変更に関する届け出事項を追加すること、届け出後三十日を工事着手制限期間として新たに設けることなどを内容とするものであります。  委員会におきましては、慎重に審議を重ね、七月十三日、質疑を終了し、採決の結果、全会一致をもって、衆議院送付案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、論議の重点となった国立公園の保護管理体制の強化、開発行為の規制の強化、自然公園内の民有……

第71回国会 参議院本会議 第40号(1973/09/26、9期、日本社会党)

○森中守義君 ただいま議題となりました二法案につきまして、委員会における審議の経過と結果を御報告申し上げます。  公害健康被害補償法案は、事業活動その他の人の活動に伴って生ずる大気汚染または水質汚濁の影響による健康被害に係る損害を補償するために、従前から公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法によって行なわれてきた療養給付に加えて、障害補償費、遺族補償費、遺族補償一時金、児童補償手当、療養手当、葬祭料等の補償給付を支給すること、被害者の福祉に必要なリハビリテーション、転地療養等に関する事業を行なうこと、これに必要な費用は、主として汚染発生源事業主が負担すること、また、事業主から賦課金を徴収す……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 参議院本会議 第22号(1974/05/17、9期、日本社会党)

○森中守義君 ただいま議題となりました大気汚染防止法の一部を改正する法律案について、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  この法律案の内容は、大気の汚染にかかる環境基準を確保し、硫黄酸化物等ばい煙による大気汚染の状況を改善するため、一定範囲の地域における大気汚染物質の排出総量の許容限度を算定し、その許容限度内に排出総量を押えるよう個別発生源を規制するものであります。いわゆる総量規制方式の法定化であります。  委員会におきましては、参考人より意見を聞くなど熱心に質疑を行ないました。質疑が終わりましたところ、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党の四党共同提案による修正案が、次い……

森中守義[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院9期)

森中守義[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1971/07/30、9期、日本社会党)

○森中守義君 この機会に、黒住問題について大臣に少しお尋ねしておきたい。せんだっての衆議院の予算委員会、それから本院の議運等でかなりこの問題に対する深刻な追及があったはずです。その当時運輸大臣から、衆議院の場合、運輸省の省内において幹部がこの問題に手をかしたかとの質問に対して、真偽のほどを確かめたい、後日調査の結果を報告する、こういう実は答弁があったように新聞で私は見ておる。したがって、これは予算委員会あるいは議運等の議論とはいささか趣が違うのですが、所管の運輸委員会として、はたして運輸省がこういう選挙問題等について運輸省という組織を通じておやりになった事実があるのかどうか、大臣は調査の結果を……

第66回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1971/08/02、9期、日本社会党)

○森中守義君 土曜日の状況を一々皆さんに説明する余裕がなかった。というのは、理事懇談会を開きまして、連合審査をやろうということは大体合意に達した。そこで、どちらが申し込むのか、どちらが受けるのか、その辺のこともあったので、とりあえず、航空行政全体について運輸は所管をするわけだから、防衛庁に対しても大臣の委任事項として防衛庁がやっているのにすぎない、当然親元は運輸になるのが至当だろう、こういうことで、それならば内閣等に対しても連合審査の申し入れをやってくれ、こういう非公式な話し合いをした。与党の諸君は与党の諸君で動きもありました。また私は私で野党の理事諸君に話した。そこで夕方になっても内閣委員会……

第66回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1971/08/16、9期、日本社会党)

○森中守義君 時間がないようですから、防衛庁長官に二、三お尋ねします。  せんだっての一連の航空事故の質疑応答を通じまして、総理はもちろん、防衛庁長官に至るまで、四次防は従来どおり計画を変えない、来年度より実施する、こういうことがしきりに強調されてまいりました。ところが、これはたしかきのうの報道関係の記事だったと思うんですが、四次防は一年延期をする、来年、四十七年度は単年度予算でいくんだ――むろん、これは正確に防衛庁長官の発言という形のものではございませんけれども、おおむね、今日の防衛構想としましては一年延期せざるを得ないんだと。むろん、その理由としては、国際的な流動性、ことにアジアにおける中……

第66回国会 運輸委員会 第閉会後4号(1971/10/08、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連。  磯崎総裁、いまの高森線、高千穂線をそういう認識で国鉄は見ているのですか。行ったことがありますか。これは九州の知事会、あるいは市町村会、いまの高森線あるいは建設中の日ノ影線にそういう認識をしていませんよ。あなたの認識しているのは実際問題とだいぶ違う。だから、日ノ影線が開通することは一日も急がなければならぬし、高千穂線にこれを結びつけるということになれば、ようやく浮揚時代を迎えた九州の宮崎、熊本を結ぶ一つの動脈が完全にでき上がる。また、森林資源ないと言われるけれども、あの一帯における一次産品の最近の生産状態というものは、かなり注目すべきものがある。ですから、確かに、やり方と……

第66回国会 決算委員会 第閉会後2号(1971/09/29、9期、日本社会党)

○森中守義君 この際、土地改良長期計画を中心に少しく伺っていきたいと思います。  計画書面で、四十年から早くも約三分の二期間が過ぎております。ついては、この三分の二期間を経過した今日、当初予定された実施計画の達成率は何%か、これを土地改良事業の事業種別ごとに、たとえば補助整備事業については当初予定の何%達成した、また基幹かんがい排水施設整備事業、これは何%、あるいは防災事業何%、造成、埋め立て、干拓、これは何%というように、四つの事業別に当初予定の何%達成したか、その率を最初にお答え願いたいと思う。
【次の発言】 いや、金額じゃない、達成の率だ。


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 運輸委員会 第2号(1971/10/26、9期、日本社会党)

○森中守義君 専売のあれね、ちょっと私もこれ最初関係をして、どうもいま聞いておるとわからないのですがね。花畑町の専売の入札の問題、これは何か業者を幾つか選定をされて、それで入札という処分に付したわけですね。そうでしたね。
【次の発言】 ちょっと、そこでね、いま建っておる千葉城新局舎、ここも国有財産じゃなかったですか。どうなんですか。大蔵省のほう、旧第六師団の師団長官舎のあとで、それで、これはたしか財務局所管になっていたと聞いておりましたがね。国有財産だったと思います。
【次の発言】 ちょっとそこのところはっきりしてください。そこが問題なんです。

第67回国会 運輸委員会 第3号(1971/10/28、9期、日本社会党)

○森中守義君 委員長ちょっと。  お話を承わる前に、ちょっと私からお尋ねしておきたい。  ただいま委員長から御苦労さまというお話がございました。そういう気持ちに変わりございません。けれども、問題の所在が所在であるだけに、国会にお越しいただくのは副社長じゃなかった、社長です。そこで、社内のいろいろな御事情等もございましょうけれども、こういう重大な事故が発生をして、国会を通じ国民の前に近鉄としてものを言われるのに、社の最高責任者である社長がどうしておいでいただけないのか。それといま一つは、副社長、代表権ありますか。  そのことと、いま理事会で問題になりましたのは、できるだけ早く帰してほしい、こうい……

第67回国会 運輸委員会 第4号(1971/11/30、9期、日本社会党)

○森中守義君 野村局長に資料を少しお願いしたい。  一つは、バスターミナルの各施設ごとの収支現況並びに付帯事業の種別、これは過去二年の実績をあげていただきたい。  それから都道府県における営業タクシーの廃業、合併、権利譲渡。それから申請に対する新免の数、これも過去二年。  それから九州一円における霊柩車の免許台数、運営状況並びに免許申請の状況。  その次は、熊本市営バスの路線拡張申請の度数並びに却下の理由。  それから国鉄熊本駅におけるタクシー会社の乗り入れ状況及び拡大の申請の状況及び却下の理由、及び熊本交通センターの乗り入れ状況並びに乗り入れ申請の数及び状況、並びに熊本新空港も、交通センター……

第67回国会 運輸委員会 第5号(1971/12/02、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連。  いまの船舶局長のお答えに関連をしてちょっとお尋ねしておきたいのは、IMCOで、来年の一月から三万立方メートル以内に被害を押えるように、こういう安全基準をつくる。これは通牒も運輸省受け取っておるでしょう。ところが、大体三万立方メートルに押えるという許容トン数がどの程度であるか、また安全基準というその内容がどういうものなのか、そういう検討が急がれているかどうかということにも関連するし、しかも、そういうことがまだ固まらない間なのか、固まったあとかわかりませんけれども、ごく最近四十七万トンタンカーの建造が許可された、こういうことが言われている。したがっていまのお話しですと、安全……

第67回国会 運輸委員会 第6号(1971/12/07、9期、日本社会党)

○森中守義君 全日空の墜落以来、この委員会であまり航空問題を調査しておりません。まあきょうはあまりに長い時間をとりませんけれども、少しお尋ねをしたいと思います。  最近とやかく方々で問題になっている関西新空港の問題ですが、これは大体何年度ぐらいを供用開始にするというお考えなのか、まずそれからお尋ねします。
【次の発言】 そこで、調査費がついた初年度は何年ですか、また、以来各年度ごとに幾らずつの調査費がついてるか。
【次の発言】 先般、航空局から出された関西国際空港の概要という、つまりスケジュール表がありますね。この中に空港建設の必要性というものが概略的に述べられておる。そこで、この必要性からも……

第67回国会 運輸委員会 第7号(1971/12/14、9期、日本社会党)

○森中守義君 ちょっと大臣、二、三重要なことですからお伺いしたいのですが、いま工藤君から言われた塩害並びに果樹の被害ですね、これはあとで委員会休憩に入りますね、ちょっと委員長席まで御足労いただいて、少し具体的に、非常に緊急を要するものですから御相談に乗っていただきたい。  そこで、二、三問の中の一つですが、自衛隊機によって全日空が落とされたあの問題、あの直後に航空局長は、ダイヤの過密がどうもやっぱり気になる、ついては航空事業者に対して減便の措置をとられたはずです。その減便が約束どおりに行なわれているのかどうか。  さらに、おそらく年末年始のラッシュの時期が来ますが、例年によりまして年末年始の対……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1971/12/28、9期、日本社会党)

○森中守義君 議事進行。いまの総理の答弁ですと、意味合いはわかる、ところが三、四日前に福田外務大臣が、このことについてではなかったのですが、見舞い金だというように言明されたことがある。それとの関係はどうなりますか。福田さんが見舞い金と言い切られたが……。
【次の発言】 これはちょっと私の記憶もそういうように思い込んでいますから、あとでそのことは速記録をよく調べてみましょう。そういうことで一応関連質問を留保しておきます。

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1971/12/17、9期、日本社会党)

○森中守義君 議事進行。  開会の冒頭から、参議院におけるこの委員会はまことに遺憾であります。元来、質疑者の質問要求を受けていた大蔵大臣代理が、いかなる理由であるか知らないけれども、すでに三十分近く遅刻出席、ために委員会が開会に至らなかった。しかも、入ってくるなり、何ですか、あなたは。欠席の届けを出しておったとか、許可があったとか、これは聞き捨てならない。そういう閣僚の一方的な見解で委員会に迷惑をかける、このままの状態で審議に入っていけません。一たん休憩して、いまの通産大臣がだれの許可を得たのか、どういう手順であったのか。みずからに非はない、こういうかっこうで入ってくる、そのことを黙視できませ……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1971/12/18、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連。これは協定委員会のほうで聞くべき内容のものかわかりませんが、ちょっと外務大臣に一、二問お尋ねいたします。  八条で示されている内容ですけれども、どうなんです、アメリカ側の意向は。どうしてもこの種の施設は沖繩でなければならないというのか、他の地域でもいいんだが、せっかくいままでつくっているから、五年たてばどっか直りましょうという意味なのか、つまり、VOAの置かねばならぬという地点は沖繩に限るというのか、よそでもいいというのか、この点、どうでしょうか。
【次の発言】 そうなると、合意議事録の問題ですが、この中身をちょっと見てみますと、何かすでにもう予防線が張ってあるのですね。だ……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 運輸委員会 第2号(1972/03/07、9期、日本社会党)

○森中守義君 航空路線の問題ですが、大臣、政務次官も出席しておりませんので、またあらためて本格的にお尋ねする機会をできるだけ早くつくりたい。そこで、きょうは航空局長の答弁の範囲内のことで少しお尋ねしておきたいと思う。  昨年の秋の台湾追放、中国招請、このアルバニア案の決議が行なわれるまで、参議院あるいは衆議院で、中国との路線の開設が何回となく国会の場で論議されました。もちろんその段階までは、おおむね質問者と政府側の答弁は平行して終わっている。ところが、その後、今回のニクソンの北京入り後、さらに加えて一言で言うならば、国際潮流というものは非常に大きく流れを変えている。したがって、中国が国連への復……

第68回国会 運輸委員会 第3号(1972/03/16、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連。  運賃法の提案が別に行なわれているように聞いておりますが、本質的な問題はそのときにいろいろ聞かなきゃならぬということに考えておりますけれども、ちょっと私二、三気づいたことをお尋ねしておきます。  たとえば、熊本に人吉から湯前まで走っている湯前線がある。ここは国鉄から出された例を見ますと、定員三百八十名に対して乗車人員がおおむね四百九十三名。したがって、これは理屈からいけば二〇%、こういう数字が出ております。で、これは何もこういう路線を引き合いに出すまでもなく、至るところに定員オーバー、こういうことが見られると思うんです。そこで、他の交通機関の場合には、かなり定員ということ……

第68回国会 運輸委員会 第4号(1972/03/30、9期、日本社会党)

○森中守義君 一昨日、実は委員会を開きまして、事のしさいをお尋ねする段取りでしたが、院の諸般の都合で機会を失ったわけであります。そこで、いま政務次官並びに総裁からのこまかなお話がありましたが、これはあとで理事会で少し相談をしてみたいと思うのですが、これからひとつ、特に政務次官に申し上げておきますが、いまお話しになりましたような内容は、委員会の慣例として、おおむね原稿をあらかじめちょうだいをするというのが大体、院の慣習になっておるわけですから、自後、そういうことをお守りいただきたい。  総裁どうなんですか、これはちょうど総裁に就任されて間もなく満三年がまいりますね。この間に何回、委員会でこの種の……

第68回国会 運輸委員会 第5号(1972/04/25、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連。  ちょっと労政局長、いまの小柳質問の繰り返しみたいになりますが、この当事者能力というのをどういったようにお考えなのか、どうも私にはわからない。つまり、こういうことでしょうね。調停機関あるいはあっせん機関があります。そこに直ちに持ち出せば、それでもう責任はのがれる、あとは調停あるいはあっせん機関において処理してほしい、こういう経営陣の出方というものは、むしろ私は問題をこじらかす最大の原因じゃないか、こういうふうに思うのです。つまり一万八千円の要求にはそれなりの根拠を持っている。ところが出された回答が六千七百円である。三分の一若干ですね。そこで何回交渉が継続されたのか、寡聞に……

第68回国会 運輸委員会 第7号(1972/05/11、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連。  これは両方に聞きますが、小柳質問の中で出たかもわかりませんが、どうも横須賀の場合には二転、三転というように転々としているようですね。つまり、私の調べでは、四十五年の十二月、日米安保協議委員会でね、それで四十六年の六月に返還がきまっている。それを四十六年の三月に、米軍が、もしそうなれば残余の四、五、これの機能が低下するという理由で、一たん協議委員会できめたものをまた一年延期した。したがって、その場合には、四十七年六月返還を約束しておったわけですね。それが今度は、ことしの三月三十一日に、大臣おられますが、あなたとそれから防衛、外務、それから官房長官等の五閣僚だったと思います……

第68回国会 運輸委員会 第10号(1972/05/23、9期、日本社会党)

○森中守義君 これはすでにもうかれこれ三週間以上になりましょうか、あるいは四週間ぐらいになるかもしれません。正規な委員長・理事打ち合わせ会という、そういうものではございませんでした、与党の筆頭理事と私との間で取りかわした内容ですから。私は、いま田代委員の言われるようなことはいまなお存続し、将来もそれを当然行なっていくものである、こういうふうに認識をしております。
【次の発言】 これは鬼丸君のせっかくのそういう御意見ですが、私はそういう意味じゃない。つまり火曜、木曜の開会及び閉会の時間、あるいはまた午前中、午後の問題、もうすべてワンセットとして将来にわたる運営の方式の提案、おそらく鬼丸君もそうい……

第68回国会 運輸委員会 第11号(1972/05/24、9期、日本社会党)

○森中守義君 議事進行。
【次の発言】 関連。  これは私もいまお尋ねを聞いておりまして、おそらく交通関係では数多い例じゃないかと思う。しかも、きわめて重要な事実問題ですからね。しかも、これはヨーロッパやアメリカのできごとでない。しばらく休憩でもしまして、少し事実関係を当たって答弁されたほうがいいんじゃないか。その会社に対してどういう措置をするかということはあとの問題として、事実関係だけはひとつ明らかにしておくべきだと思う。したがって、十分ぐらい休憩すれば連絡つくんじゃないですか。
【次の発言】 だから、私が事実関係を明らかにしてほしいというのは、そういう死人が出たということを当事者からきちん……

第68回国会 運輸委員会 第13号(1972/05/30、9期、日本社会党)

○森中守義君 港別にわかっておれば……。
【次の発言】 関連。  ちょっと補償の問題にいま入っているんですが、その前に防衛庁にひとつ聞いておきたい。  防衛庁から出された資料で、鹿島灘ほか三港、つまり太平洋沿岸の危険海域四千四百二十九平方キロメートル、一〇〇%掃海、間違いありませんね、にもかかわらず百六発まだ残っている。それから福岡港ほか三港、九州沿岸で三千八百五十平方キロ、掃海一〇〇%、それに三百十七発残っている。日本海沿岸で、酒田、新潟等約十港の中で六千三百九十四平方キロメートルが一〇〇%掃海、それに千三百三十三発。それから内海で一万九千六百六十平方キロに対して八七・八%、こういう掃海の状……

第68回国会 運輸委員会 第14号(1972/06/01、9期、日本社会党)

○森中守義君 議事進行。  質疑者の質疑に入る前に、提案者である大臣にこれだけはどうしても聞いておきたい。一つは、提案者の提案の姿勢であります。具体的に申し上げると、この案件が本院に送付されて以来、あるいはそれ以前、運輸省首脳あるいは国鉄首脳から、かわるがわる運賃よろしくという、たっての請求がありました。そのことは、私はあえて問題にいたしませんけれども、実はせんだって大臣の趣旨説明並びに本日山口鉄監局長の補足説明、そのために配付された二様の刷りもの並びに法律案件、この三つが審議を行なわんとする者に対する運輸省から出された内容であります。ところが、今国会が運賃二法並びに健保がまあいわば内閣の目玉……

第68回国会 運輸委員会 第16号(1972/06/08、9期、日本社会党)

○森中守義君 議事進行。  それでいま官房長官、藤田委員から、どうもやはりその二面の問題がありながら、片一方の面だけは仮定されて、片一方は仮定されていない、不成立に終わった場合どうするか、こういう問題が出ているわけです。その辺の答えが正確でありませんから、これから休憩に入ります、その間に、もう少し正確な統一見解を午後から出せるようにこれを検討してもらいたい。

第68回国会 運輸委員会 第18号(1972/06/16、9期、日本社会党)

○森中守義君 これはせんだっての、たしか「ばんだい」号か、あるいはその前の事故報告のときに、大臣が朗読をされる報告書については必ず委員会に配付されるようにという、こういう注文をつけておったわけです。こういう概況の報告は出ておりますが、いまのは出ておりません。いますぐそれをというわけにもまいらぬかもわかりませんが、前回も注意を申し上げているわけですから、運輸省では必ず守ってもらいたい。
【次の発言】 にわかの事件でして、委員会での十二分に審議する余裕はございません。しかして、前回の北海道の小型機、あるいはばんだい号、全日空、いわば最近の多発、頻発の航空機事故を何としてでも絶滅をはかる必要がありま……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1971/12/29、9期、日本社会党)

○森中守義君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
【次の発言】 総理にお尋ねいたしますが、今回の返還協定交渉の原点というものは、一体政府としては何であったのか。つまり、四十四年の共同声明ということが一つの踏み台にはなっているわけです。しかしながら、踏み台になっているとはいいながら、少なくともアメリカがなぜ沖繩を持っていたのか。なぜ日本は返還を求める権利があるのか。いわばこれが、私の言う返還の原点、こういうことなんです。
【次の発言】 これは共同声明のどこを見ましても、残念ながら平和条約三条ということはどこにも出ていない、むろん交渉の過程ではいろいろあったでしょう……

第68回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1972/03/22、9期、日本社会党)

○森中守義君 この前、長官、ごあいさつの中で、四十七年度の消費者物価の上昇率をおおむね年率五・三%、こういう所見の表明が行なわれておりますが、これは、あれですか、試算をした一つの期待目標ですか、そういう程度のものですか、それとも、ぎりぎり、いかなることがあっても五・三%にとどめたいという、そういうことなのか、どちらですか。
【次の発言】 どうなんですか、過去におきまして、各年度ごとに、たとえば年率五・五%であるとか、それぞれこういうものをつくってこられましたが、おおむねそういう政策目標あるいは、もっと意欲的な意味で言うならば、その範囲内に歯どめをしたい、そういう期待というものは実現しております……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1972/08/10、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連して、ちょっと最後に希望なりお尋ねしますが、たしか五月の中旬の委員会で、例の新潟事件のときですよ、あのときに、いま小柳君と同じような質問が行なわれて、また答弁もありましたが、当時こういうことが大体約束されておったと思う。いま会議録を持っておりませんから、もう一回確認の必要がありますが、一つは、なるほどその探査能力が現在のところ十分でない、つまり各海域ごとに残存数をずっとチェックした、数字を出しまして。その数字については質問者側と当局が持っているものと大体符合いたしました。しかし、それも必ずしも完全じゃなかろう、ついては古い話であるが、アメリカ側ともう一回照合してみたい、その結……

第69回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1972/09/21、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連。  総務長官ね、いま議事進行で、きわめて示唆に富んだ意見が出た。私も大体同じ意見なんですよ。つまり公制審に諮問をしているから、一切の行政権、行政行為というのは差しとめられているということはないですよ。政府がこういう一つの見解を示すことは、ちっとも公制審に対して無札でも何でもない。そういう意味で、公制審の決定、答申を待たないで、ここまで緊迫した問題だから、政府としてはどうするという、こういうふうな見解を示しなさい。午後持ってきてください、それを。そうしなければ話は進みませんよ。何か聞いていると、すべて公制審を隠れみのにして、それを待ちます待ちますというのじゃ、こういう問題決着……

第69回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1972/10/17、9期、日本社会党)

○森中守義君 第二班の派遣報告をいたします。  派遣委員は、江藤委員、田代委員と私の三人で、九月二十五日以降五日間、宮城県、岩手県、青森県各県所在の運輸省、国鉄地方機関等の管内事情を聴取し、港湾、空港施設、青函トンネルの建設状況等を視察調査してまいりましたので、これら調査事項のうち、主要な点について御報告申し上げます。  まず、東北新幹線の工事関係から報告することといたします。  この新幹線は、昭和四十六年四月一日、運輸大臣から東京―盛岡間約五百キロの建設指示がなされ、昭和五十一年度完成を目標に、福島及び宮城県内約二百二十七キロを仙台新幹線工事局が、岩手県内約百キロを盛岡工事局が担当し、両工事……

第69回国会 決算委員会 第閉会後4号(1972/09/13、9期、日本社会党)

○森中守義君 いま委員長のほうから概要の説明は省略されましたけれども、運輸大臣、説明書の中で、一般会計で二十八億二千三百五十二万円余の次年度への繰り越しがある。それから、その中で十八億七千四十三万円余が繰り越しであり、九億五千三百九万円が不用額、こういうふうになっております。それと各特別会計は例外なくかなりの剰余金がある。その中でも自賠責の場合は一千五百四十億六千六百万円、剰余金としてはちょっと異例に属するような巨額な剰余金が出ております。これはどういうことですか。一般会計でも不用額が九億、繰り越しが十八億、それと自賠責特別会計で一千六百億近い剰余金が出たということは、予算の積算それ自体に甘さ……

第69回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1972/07/19、9期、日本社会党)

○委員以外の議員(森中守義君) 私は人吉にちょっと行ってきたのです。ここでさっき前川委員からお話がありましたように、国有林が伐採されたのが直接原因であったかどうか。この因果関係はもう少し精査の必要があると思う。で、少なくても、こういうことが問題になる以上、概念論として議論するのじゃなくて、天草は天草、あるいは人吉は人吉という国有林との関係というのは、この際やはり因果関係を明らかにする必要があると思う。そのお考えがあるかどうか、これが一つ。  それからいま一つは、中央防災会議の議論の中であるいは防災計画がつくられる際に、国有林というものがどの程度配慮されて、少なくとも防災計画の中にそのことが入っ……


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 運輸委員会 第2号(1972/11/09、9期、日本社会党)

○森中守義君 少しく大臣及び総裁に伺いますが、けさほど政務次官から事件の報告をお聞きしたところ、何か大臣から総裁に、今回のトンネル事件で警告を出されたやにお話がありました。警告の内容は残念ながらわかっておりません。本来ならば、こういうものは当然委員会に、かくかくの趣旨のもとに大臣より国鉄総裁に警告を発しましたという、まあいわば内容報告的なものがされてもしかるべきだと思う。ただ、警告といわれても一体どういう内容の警告なのか、内容がわかりませんから、監査委員長にあてたものも含めてひとつ報告をしてもらいたいと思います。
【次の発言】 これは在来、こういう経過から見ますと、やや異例に属する措置だとは思……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 運輸委員会 第3号(1973/02/22、9期、日本社会党)

○森中守義君 少し時間が足りないようですが、重要な点についてお伺いしておきます。  いまの報告のあとに、二月一日付で運輸大臣から日本航空の浅田社長あてに、改善勧告と言うべきであるか、あるいは改善命令であるかわかりませんが、文書で重要な事項を指摘しながら改善命令を出された。この内容を見てみますと、非常に的確であるとは言いながら、やや表現の上において概念的過ぎる。つまり精神的な強調が非常に多過ぎる。むろんそういう基調を踏まえて新しい角度から見直せという意味だとは思う。けれども、ただここに言われている内容の中に、たとえば「運航乗務員の安全運航に対する責任意識の不足と運航乗務員に対する管理体制の不備に……

第71回国会 運輸委員会 第4号(1973/03/08、9期、日本社会党)

○森中守義君 四十六年七月三十日の全日空機に対して自衛隊機が衝突をしたという、この調査報告書というのが出ておりますが、これはいつだれに出されたものですか。この内容じゃ、その辺がどうもはっきりしない。航空局長わかっていますか。
【次の発言】 そこで、私も不勉強ながらちょっと一読してみましたが、運輸、総理府、防衛、それぞれの皆さんにおかれて、この調査報告書に対し、疑義、もしくは反論、そういうものがおありかどうか、いかがですか。それぞれお答えいただきたい。――どうも質問の要旨がよくおわかりでないようですが、この調査報告書は是認できるとされるのか、いなであるのか、運輸大臣、防衛庁、総務長官、それに参考……

第71回国会 運輸委員会 第6号(1973/04/12、9期、日本社会党)

○森中守義君 三月八日のこの委員会で、例の雫石問題をかなり長時間承った。むろん非常に荒削りな質問でございましたので、十分私も得心がいっておりませんし、また政府側におかれても必ずしも十分な御答弁があったとは思っていない。つきましては、そういう経緯を考えながら、少しく本日もお尋ねしたい。  まず第一番にお尋ねしたいのは、その日に防衛庁から、どうも報告書については釈然としないものがある、ついては山縣委員長に対して報告書の内容について少しく照会をしたいところがある、出しておるんだ、こういう実はお答えがありましたが、どういう経過になっておるのか。回答が来たのかどうか。むろん私は、考えとしては、すでにもう……

第71回国会 運輸委員会 第7号(1973/04/17、9期、日本社会党)

○森中守義君 招致をした閣僚及び関係者の出席がありませんので、一体これは今日の事態をどう政府は考えているのか。まことに遺憾ですよ、これは。先ほど理事会のいきさつなども横でいろいろ聞いておりますけれども、これは理事諸君及び委員長にも、特に委員という側からお願いというよりも、よほどしっかりしてもらわないと困る。ことに今日のこの事態を、運輸大臣に何を聞こうとしても、少し権限外のことが非常に多い。しかし、そのことは運輸・交通のきわめて焦点でもある。だからこの際、運輸大臣に一切の収拾策を内閣が一任をする、これならば運輸大臣にもある程度聞ける。なかなか、在来の経過からいって、そうもいきますまい。  したが……

第71回国会 運輸委員会 第8号(1973/04/19、9期、日本社会党)

○森中守義君 質問に入ります前に、特に委員長に少し意見を申し上げます。  法案の審査は、もちろん本院の使命ですから、これも重要なものであることは当然です。しかし他面、運輸関係で非常に問題が山積している。ことに現地の状況なども視察をする必要もありますので、社会党の理事からそういう案件が十数項目にわたって提起されておるはずです。そのほか、ぜひこれこれについては質疑を行なわねばならぬという案件等も提示しておるはずです。したがって、法案がこの委員会に付託されたからといって、あまり偏向を来たさないように、社会党の理事から提起されたものについては、逐次これが完全に消化されるように委員長及び理事打ち合わせ会……

第71回国会 運輸委員会 第9号(1973/04/24、9期、日本社会党)

○森中守義君 きょうは、それぞれたいへん立て込んだ日程で御出席をいただいておるようですから、そのつもりで私のほうもお尋ねをしたいと思います。  アメリカ局長いらしてますね。きのうの安保運用協、この内容はどういうものであったのか、概略を御説明願います。
【次の発言】 いまの御説明ですと、おおむね運用協の大筋がきまったということであって、内容にほとんど入っていないようですね。ところが新聞では、米国のアジア戦略をこの運用協で取り上げたというようなことが伝えられておりますが、これに間違いありませんか。
【次の発言】 実はその辺が問題でしてね、もっと高い次元で戦略的なものがきまったものが、この運用協に落……

第71回国会 運輸委員会 第10号(1973/05/08、9期、日本社会党)

○森中守義君 議事進行。  ちょっと委員長、理事諸君に、この際私、意見を申し上げておきたいのですが、こういう運営は適当でないですよ。所管外の大臣が来て、しかも無理に来てもらって、しかも時間が制限された場合にはいたし方がない。運輸大臣は所管大臣ですから、衆議院の本会議であろうと何であろうと、その辺の調整をよくしてもらわなければならない。少なくとも法案の審査中ですから、質疑者が、まだ質疑が残っておるのに次の質疑者を中に入れる。こういうたぐいの運営はかつてない。むろん私どものほうの理事が、一度そういう約束をしておったという説明ですから、私のほう、理事からはよく聞いておりませんが、少なくともまともな運……

第71回国会 運輸委員会 第15号(1973/06/21、9期、日本社会党)

○森中守義君 港湾法の審議に関連したことですが、保安庁見えていますか。――けさの新聞で、「〃海のネーダー〃復活」ということで、かなり大きな新聞の記事が出ておりますが、ごらんになりましたか。
【次の発言】 「四日市・死の海と闘う」という書物を見られたことは……。
【次の発言】 私もずっと以前に、公害関係の著述としては、かなり出始めの著作ですから、非常に興味あるものであり、しかも教えられるものがある。のみならず、現職の運輸省職員によって書かれた、そういう特徴的なものですが、長官、読んでどんな感じがしました。
【次の発言】 こういう行ないというのが、いわば国家公務員、運輸省職員として妥当なものと思っ……

第71回国会 運輸委員会 第16号(1973/06/26、9期、日本社会党)

○森中守義君 前回、法案の大綱的なことを少しくお尋ねいたしましたが、きょうは、さらに継続いたしまして、少しく内容に立ち入ったお尋ねをしたいと思う。  新旧の、新旧というよりも現行法と改正案の目的条項にかなり大きな変化、変化というよりも、法律目的それ自体が一変をしているという、こういう感じを濃厚に受けるのです。つまり現行法では、港湾管理者の位置づけといいますか、非常に正確になっているのですね。ところが改正案によれば、これ自体が削除、しかも国家事業といいますか、あるいは国家目的というか、こういうものがきわめて正確に位置づけされている。こういうことになれば、俗説的にいわれる自治法の侵害ではないかとい……

第71回国会 運輸委員会 第18号(1973/07/03、9期、日本社会党)

○森中守義君 ただいま採決が行なわれました本件につきまして附帯決議をつけたいと思います。  案文を読み上げますので、御賛成をいただきたいと思います。    港湾法等の一部を改正する法律案に対する    附帯決議案   政府は、本法の施行にあたり、左記事項について特段の配慮をすべきである。  一、基本方針の決定をはじめ本法の運用に際し港湾管理者の権限を侵害しないこと。  二、港湾管理者の財政基盤を強化確立するため国の助成を強化するとともに財源確保の措置を講ずること。  三、港湾をめぐる環境の整備は現下の急務であり港湾区域内の汚泥物、沈廃船の処理等速やかに抜本的対策を講ずべきことは勿論、港湾の環境……

第71回国会 運輸委員会 第19号(1973/07/05、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連。  私は、いろいろ質疑を聞いていましてわからない。いま運輸大臣に出したというようなお話なんだけれども、大体改正案の根拠になるようなことが一つも説明ない。趣旨説明の中にもないんですよ。具体的にいえば、国鉄から運輸大臣に改正の申請が出されたものである、法律の手続上そうなくちゃいかぬのですね。一体、運賃改定の申請を出したのかしないのか。申請書がないんじゃないですか。同時に、当然設置法等によって審議会に諮問をすべきものだと思う、これが法定の手続、どこにそういう説明をしましたか、審議会へ諮問した内容、諮問書、審議会の答申書がない、また法令的には公聴会等を開かなければならぬようになって……

第71回国会 運輸委員会 第20号(1973/07/10、9期、日本社会党)

○森中守義君 ちょっと、これは党間という話があるけれども、社会党と自民党という話じゃない。正規な運輸委員会で、自民党の広告が適当でないと思われるから、そのことを、呼んで聞こうと、こう言うのだから、政党間の話じゃないですよ、それははっきりしてもらおう。
【次の発言】 当然なことなんだよ。
【次の発言】 どうだね、七時だよ、そろそろあとどうするか、一ぺん理事会やってもらおうじゃないか。(「理事会、理事会」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 いまのことケリつけてきなさいよ。
【次の発言】 議事進行。  先日、私は開会の時間は十時、これはほとんどきちんと守られている。閉会がはっきりしないから、そのことを理事……

第71回国会 運輸委員会 第24号(1973/08/23、9期、日本社会党)

○森中守義君 いまの委員長の、どういう意味合いのものかわかりませんがね、少しお尋ねしたいし、意見を申し述べたい。  まず理事会の権威の問題ですが、七月の十七日の朝から理事会が開かれておる。その間に現地視察及び連合審査などが決定をされておる。ところが、木村君の緊急動議なのかどうか知りませんけれども、全部これは御破算になってしまった。一体、委員会の運営というものは、一言の緊急動議できまっていいものですか。そういう理事会なら、やめてもらいたい。大体、理事会をどう心得ているのですか。委員会の運営を総括をし取りまとめていくのが理事会だと私は思う。野党の理事の存在をどう思いますか。きょうの委員会でも、そう……

第71回国会 運輸委員会 第25号(1973/08/28、9期、日本社会党)

○森中守義君 それぞれ御報告を拝聴いたしましたが、それらの質問はあとにいたしまして、最初に、金大中事件に関係をした海上の経路について、最初にお尋ねしたいと思います。  私どもが新聞の報道あるいは運輸委員会以外の、国会でのいろいろな質疑等から感じておりますのは、一つには金大中誘拐に対して、日本を出国した経路がどうも海上による、つまり日本のいずれかの港から釜山に上陸したらしい、こういうことを金大中自身がソウルで談話を発表いたしました。また韓国の捜査当局が、いま海上経路に捜査の重点を移している、こういうことがしきりに報道されている。つきましては、その事件の発生後間もなくして、東京都内の交通網の一斉検……

第71回国会 運輸委員会 第26号(1973/08/30、9期、日本社会党)

○森中守義君 いままで関係の同僚諸君から、多方面にわたっていろいろと格調の高いお尋ねがありました。  そこで問題が事重大ですし、非常に急迫した状態にありますので、極力重複しないようにとは思いますが、中には重複したお尋ねになるかもわかりません。けれども問題が問題ですので、私も慎重に相当の時間をいただきながら、少しく大臣の御所見を承りながらお尋をしたいと思います。ところが、きょうは小柳理事のほうから、君のきょうの時間は大体五時ぐらいでやめるようにという、非常に強い指示がありますので、たいへん残念ですけれども、多少手続的な点を中心にお尋ねしたいと思います。時間が余りましたならば少しく内容に入ることに……

第71回国会 運輸委員会 第27号(1973/09/04、9期、日本社会党)

○森中守義君 金子委員長、たいへん御多用の中を恐縮でございます。  一昨日、大臣に報告書が提出されたようですが、大臣はこれを受領されて、了承されたという趣のようでございます。大臣の御所見も承らなければなりませんが、少しこの内容について委員長にお尋ねしたいと思う。  四十五年それから四十六年の監査報告では、委員会が固有の所見を表明されて、国あるいは国鉄に一定の提言をされている、問題提起されている。私の見落としかわかりませんが、ことしの四十七年の場合には、こういう内容がどこにもないように思うんです。したがって、たいへん御苦労なさったことに対して敬意は表しますけれども、従前の監査報告の姿勢からします……

第71回国会 運輸委員会 第28号(1973/09/06、9期、日本社会党)

○森中守義君 きょうは少しく意見を交えながらお尋ねしたいと思います。  その一番は、再建に取り組んでいる政府の基本姿勢及び基本目標、こういうことにいささか問題がありますので、まずその辺からお尋ねいたします。  再建案は、これは四十四年の修正改正ですね、本来であれば、その時点で議論をすべきだったんでしょうが、この内容を見ますと、債務及び赤字の処理ということと、それと計画が混合されている。私は過去の実績等から言いますと、こういう特殊な期間、特別立法をつくったという例はあまりないんですね。かすかに記憶に残っているのは、たしか三十二、三年のように思いますが、地方自治体が非常に赤字が累積した。ために、一……

第71回国会 運輸委員会 第31号(1973/09/14、9期、日本社会党)

○森中守義君 ちょっと関連して二、三問。  せんだって私の質問のときに二、三項目ちょっと大事な点を残しておきましたので、この機会に再建法に関係のあることですからお尋ねしておきたいと思う。  再建計画の試案の中に、安全公害対策合理化一兆五千億というのが一応試算されている。この中で騒音その他公害対策、それと、おそらく公害対策ということになれば、技術開発ということも関係してこようかと思うんですが、おおむね一兆五千億の中に、どのくらい公害対策の予算として見るんですか。大体大まかな数字でけっこうですが、一兆五千億円の中身ですね、公害対策にどのくらい使われるのか。

第71回国会 運輸委員会 第32号(1973/09/18、9期、日本社会党)

○森中守義君 この法案は、雫石の事件以来、私は、単独の調査委員会の設置ということを強く主張してきた者の一人ですから、そういう意味で、もっと早く制定されてもよかったのではないか。ただし、国会の諸般の経過からして今日になったわけですが、そういう意味で、できるだけすみやかに成立を期待したいという気持ちで一ぱいである。ただし、内容をずっと吟味していきますと、だいぶ疑問としなければならぬようなところも非常に多い。ですから、各条項的に多少お尋ねしながら、少し航空政策にも論及してみたいと思います。  まず第一にお聞きしておきたいのは、三条の、報告の義務を課しているということですね、これは在来、そのつどつくら……

第71回国会 運輸委員会 第33号(1973/09/26、9期、日本社会党)

○森中守義君 新しい総裁、私はもちろんお目にかかったこともありませんし、いわんやおことばをかわしたこともありません。どういうお人柄であるかもむろん知る由もございません。  そこで、そういうフレッシュなおそらく感覚のもとに、国鉄の運営に当たられるものと期待をしているのですが、小柳君からもお話があったようですけれども、年じゅうというには少々オーバーですけれども、同じようなことが繰り返されているわけですね。これは一体どちらがいい悪いということを、いま私はにわかに詰めようとは思わない。しかし、いままで国鉄の御出身だとは聞いておりますが、少なくとも在野の立場から、いままでの国鉄をどうごらんになっていたか……

第71回国会 決算委員会 第7号(1973/05/09、9期、日本社会党)

○森中守義君 国家賠償関係につきまして、全日空の関係が非常に問題でございますから、あえて決算委員会で少しくお尋ねいたします。つきましては、策定をされているジェット・ルートについてですが、私の調査では、昭和三十六年十月三十一日、それから三十六年の十二月十八日、三十七年四月二十三日、三回にわたりまして事前通告及び決定通告、こういう三回にわたる運輸大臣もしくは航空局長の通達が、通告が米第五空軍並びに防衛庁長官もしくは防衛局長あてに出されておる  ようです。このことは、この通達が現実に順守されているかどうか、あるいはそのことを運輸省が現認をしているかどうか、及びこの通達、通告によれば、ジェット・ルート……

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第閉会後1号(1973/11/09、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、先般本委員会が行ないました委員派遣について、派遣委員から報告を聴取いたします。杉原君。
【次の発言】 ただいま報告がございました杉原君から別途報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録の末尾に掲載することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 次に、化学工場周辺の環境保全等に関する件について通商産業省当局から報告を聴取いたします。林局長。

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第7号(1973/06/22、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) それでは、森中でございますが、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび、委員各位の御推挙によりまして委員長の職務を行なうことになり、その職責の重大さを痛感をいたしております。各位の御支援と御協力、御指導をいただきまして、委員会の円満なる運営をはかりながら、公害及び環境保全対策をより積極的に推進させるために最善の努力を尽くしてまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、前委員長の大矢正君からごあいさつをお願いいたしたいと存じます。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。  本日はこれにて散会いたします。 ……

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第8号(1973/06/27、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る六月二十二日、大矢正君及び野々山一三君が委員を辞任され、その補欠として藤田進君及び戸叶武君がそれぞれ選任されました。  また、六月二十五日、戸叶武君及び加藤進君が委員を辞任され、その補欠として沢田政治君及び沓脱タケ子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本件に対する質疑は、本日はこの程度にとどめ、本日はこれにて散会いたします。    午後五時……

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第9号(1973/07/04、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、沢田政治君が委員を辞任され、その補欠として辻一彦君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査のため、来たる七月六日、参考人の出席を求め、当面の公害対策について意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第10号(1973/07/06、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、辻一彦君が委員を辞任され、その補欠として沢田政治君が選任されました。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。  有明、八代海における水銀等による環境汚染の実情を調査し、もって公害対策の樹立に資するため委員派遣を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第11号(1973/07/11、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  連合審査会に関する件についておはかりいたします。  工場立地の調査等に関する法律の一部を改正する法律案について商工委員会に対し、公有水面埋立法の一部を改正する法律案について建設委員会に対し、それぞれ連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会の開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第12号(1973/07/13、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  連合審査会に関する件についておはかりいたします。  国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案について運輸委員会に対し、健康保険法等の一部を改正する法律案について社会労働委員会に対し、それぞれ連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第13号(1973/08/29、9期、日本社会党)

○森中守義君 ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  先般、委員会が行ないました有明、八代海における水銀等による環境汚染に関する実情調査のための委員派遣について、派遣委員からの報告を聴取いたします。御報告を願います。杉原君。
【次の発言】 ただいま御報告がございました杉原君から、別途詳細にわたる報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録の末尾に掲載することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 次に、本調査を議題として質疑を行ないます。質疑のある方……

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第14号(1973/08/31、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  理事の辞任につきましてはおはかりいたします。  菅野儀作君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に君健男君を指名いたします。

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第15号(1973/09/12、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  公害健康被害補償法案を議題といたします。  本日お招きいたしました参考人は、三重大学病院教授藤野敏行君、立教大学助教授淡路剛久君、横浜市公害対策局長助川信彦君、イタイイタイ病対策協議会会長小松義久君、水俣病市民会議会長日吉文子君、以上五名の方々であります。  この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は御多用中のところ、また遠路にもかかわらず本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。  御承知のとおり、本法案は、公害による健康被害に対し補償等を行な……

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第16号(1973/09/14、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 担当局長が参っておりませんので、ちょっとお待ちください。
【次の発言】 本件に対する質疑は、本日はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会します。    午後三時三十七分散会

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第17号(1973/09/19、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  この際、議案の撤回についておはかりいたします。  瀬戸内海環境保全法案について、発議者塩出啓典君外一名から撤回の請求がありました。  本案の撤回を許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  よって、瀬戸内海環境保全法案は撤回を許可することに決定いたしました。
【次の発言】 公害健康被害補償法案を議題といたします。  この際、本案の衆議院における修正部分について、衆議院公害対策並びに環境保全特別委員長佐野憲治君から説明を聴取いたします。佐野委員長。

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第18号(1973/09/20、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 ちょっと私から。非常に重要な点がありますから一点だけお尋ねをしておきます。  いまさらでもありませんけれども、現在の規制法というのは、大気汚染防止法は環境庁所管、それから水質汚濁防止法は環境庁所管、海洋汚染防止法は環境庁、運輸省共管、下水道法が建設省、廃棄物の処理及び清掃に関する法律は厚生省、環境庁、大体要約すればこういうものなんです。現行法のもとにおける規制法ですね。ですから、いま杉原理事から申し上げましたように、今回のこの補償法というものが、い……

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第19号(1973/09/26、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、寺下岩蔵君が委員を辞任され、その補欠として林田悠紀夫君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行ないます。  第四六九号瀬戸内の環境を守る特別措置法の制定に関する請願外九十七件の請願を便宜一括して議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会におきまして慎重に検討いたしました結果、第六一七号日光国立公園、尾瀬地区の自動車道路建設工事の中止等に関する請願外九件、第六五一号自然保護のため山梨県連峰スカイライン建設計画の中止に関する請願外十四件……

第71回国会 社会労働委員会 第8号(1973/05/10、9期、日本社会党)

○森中守義君 一昨日でしたか、郵政省に日弁連から警告書が出ているようですが、これはごらんになりましたか。
【次の発言】 それでは、私の手元にいま届いておりますから、これちょっとごらんいただいて感想をお聞きしたい。
【次の発言】 労働大臣、戦前における日本のこの種問題としまして、「女工哀史」であるとか「蟹工船」だとか、こういう幾つかの著作によってまことに悲劇的な労働者を酷使する、人権を侵害をしたという歴史がある。ところが戦後における少なくとも再生をした近代国家、再生をした近代産業、近代企業、こういう一つの企業構造というか、あるいは産業構造というか、社会構造といいますか、しかも今日の憲法のもとにお……

第71回国会 社会労働委員会 第10号(1973/06/07、9期、日本社会党)

○森中守義君 五月十日に引き続きまして郵政省のまことにおだやかでない労働問題についてきょうも引き続いてお尋ねをしたいと思います。  本日は前回だいぶ申し上げておりますので、極力詰めを急がしてもらいたい、こういうつもりでおります。幸いにして郵政大臣もきょうは出席ですので、できるだけここでひとつ決断のできるようなお答えをいただきたいと思います。  まず最初に、郵政省で採用されている世話役制、その後リーダー制という、こういうものに変遷をして現在に至っているようですが、この経過、沿革をごく詳細にお答えいただきたい。
【次の発言】 この四十五年の二月二十七日、「東要訓第八〇一号」という通達が出ている。で……

第71回国会 社会労働委員会 第11号(1973/06/14、9期、日本社会党)

○森中守義君 いまの郵政省並びに人事院の見解で非常にはっきりしてきました。  そこで、労働省にちょっとお尋ねしますがね、休憩時間の一時間というものは元来何を目的に、何を理由につくられているのですか。
【次の発言】 そうしますと、健康を労働者が維持するということが目的であれば、いま郵政省の人事局長は公務ではない、したがって職務専念の義務をきちんと侵したものではないという、こういう趣旨の答弁のようですから、――ただし、休憩時間はいいのだというようなお話ですね。そうなると、これは休憩時間中といえども、休憩時間は何のために設けられてあるかということになれば、これはそういう何をやろうと自由だということに……

第71回国会 予算委員会 第5号(1973/03/17、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連。  外務大臣、日華条約の中に航空協定というものが入っていたと思うんです。で、それを受けているわけだから、ちょっと運輸大臣か、あるいは航空関係に詳しい人に、どういういきさつで日台の、在来の日華の航空関係が結ばれているか。それと、いまお話があったように、国際線等の場合には、便数計画から全部政府の認可事項になっていたと思うんですよ。よって、あなたの言われる関係ないということはない。根拠になるものと、実際行なわれている国際線の配線の状態をもう少し詳しく説明してください。それでは質問者は納得しないんです。

第71回国会 予算委員会 第7号(1973/03/20、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連。  先ほど質問の中にもありましたように、補償裁判とはいいながらも、実際は責任を問うていると、こういう意味で、私は在来の政府がとってこられた措置というものは適切であったかどうか、この際、あらためてもう一回政府の責任を私は感じてもらわなきゃいかぬ、こう思うんです。  そこで、時間がありませんから、一、二、端的にお尋ねいたしますが、今回示された災害者の補償の金額、いわばこれが一つの基準になっていくんじゃないか。そうなれば、訴訟に参加をした原告以外の一任派であるとか、あるいは自主交渉派であるとか、もちろんすでに決着のついたと見られる人たちもおります。こういう人たちには、あらためて今……

第71回国会 予算委員会 第8号(1973/03/22、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連。  これは、いま横川理事が委員長にちょっと申し上げたように、四十四年に三十四機購入計画がある。四十六年に二機、四十七年に七機、合計九機がもう実納されている。実納されているということは、ちゃんと積算の根拠がある。ライセンスも十分整っている。こういうように私は思う。それならば、いまからのことだから、すぐは出せませんということは通りません。若干価格に変動を生じているにしても、すでに九機が実際納められている。それでかまいませんよ。それならすぐ出るわけだ。出しなさいよ。
【次の発言】 多少その機種が違うということだから、それは一応是認いたしましょう。けれども、すべて概算、概算というこ……

第71回国会 予算委員会 第9号(1973/03/23、9期、日本社会党)

○森中守義君 郵政大臣にお尋ねしますが、きのう中国の代表が見えたようですが、これは海底ケーブルの交渉に見えたものと思うのですが、どうでしょう。
【次の発言】 この交渉で協定までこぎつけるつもりですか。それとも、話はどの程度まで進む予定でしょう。
【次の発言】 一説では、中国側は業者間協定でなくて政府間協定にしたい、こういう強い希望の表明があるようです。しかし国内における取り扱いとしては、いま大臣の言われるとおりだと思う。そのことは中国側に完全に理解をしてもらえる自信がありますか。
【次の発言】 ちょっと時間がありませんから、まとめてお尋ねいたします。  建設の当事者はだれとだれになるのか。それ……

第71回国会 予算委員会 第10号(1973/03/24、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連。  聞いておりまして、質疑者のほうでは、その事実があるという断定の上に立って、ものを聞いているわけですね。それから外相のほうでは、調査してみなければわからぬと、こう言われるんだが、事実問題としてそのとおりであった場合にはどうするんですか。ただこの場を、実態を見きわめてみるというだけでは答弁になりませんよ。もしそうであった場合にどうするんですか。その答えを出してくださいよ。
【次の発言】 ちょっともう一つ関連。  そこまで言われるならば、防衛庁長官もおりますから、一体どういうような状態を防衛庁は把握しているのか、わからぬことありませんよ。よく打ち合わして答弁しなさいよ。そうし……

第71回国会 予算委員会 第16号(1973/04/03、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連。  厚生大臣、たとえば農林省が、畜産関係で中国の口蹄疫、こういうものにつきましては、きちんと多発国、汚染国ということで、かなり厳重にチェックしているんですよ。畜産と人を同様に論ずるのはどうかと思いますけれどもね、少なくともマラリアとか天然痘、コレラ、こういう多発国というものは、おおむね日本の厚生省でもチェックできておると思うのですね。したがって、こういう特定な地域に対する出入については、当然チェックされておく必要があると思う。 で、そういう事前の措置が恒常的にとられておったのかどうなのか。そういう国から日本に入ってくる人、あるいは日本から行ってまた帰ってくる人、こういう者は……

第71回国会 予算委員会 第17号(1973/04/04、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連。  防衛庁長官、先ほどのお読みになったので一応形としては私どももいいように思う。ただ、問題は、答弁に意図的なものがあったのか、あるいはそういう深いことを検討しないで答弁したのか、その辺の背景が実ははっきりされていません。そこをもう少し聞きたい。
【次の発言】 官房長官、これはまた総括に入りまして総理からきちんと答弁をもらいたいと思いますがね。問題は、いま長官のお読みになったものと、防衛局長のいまの答弁、少なくとも、国会に対する答弁というものが、こういういいかげんなものであっていいのかどうか。決して、在来、政府答弁が全部そうであったとは言いませんけれども、よほど質疑者のほうで……

第71回国会 予算委員会 第19号(1973/04/10、9期、日本社会党)

○森中守義君 会期末が五月の二十日であります。これから先の国会を政府としてはどういうことで国会の運営を――会期末が五月二十日、これから先、どういうことで国会に臨んでおいでになろうとするのか、まず、そのことをお尋ねします。
【次の発言】 先週の土曜日に、どこかゴルフ場においでになって、そこで九十日間の延長を考えると、こういうことを何か言われたように新聞に出ている。むろん再々延長という線でありますけれども、しかし、総理みずからが三ヵ月間の延長をやるという、こういう口火を切られたことは非常に重要なんです。そういう必要があるのか、あるいは、そういう九十日間延ばそうという意図は何なのか、もう少し具体的に……

第71回国会 予算委員会 第20号(1973/04/11、9期、日本社会党)

○森中守義君 私は、日本社会党を代表し、昭和四十八年度予算三案に対し、全面的に不満、かつ絶対反対の討論を行ないたいと思います。  まず、三案の内容を問題とする前に、政府に対し、厳重に警告をいたしたいと思います。  その第一の点は、例年のこととは言え、本年もまた、全般にわたる政府見解の不統一、失態等々、まゆをひそめるような醜態のために、いたずらに日程を狂わしめ、おのずから年度内成立を不可能なものとし、またまた財政法三十条をたてに、暫定予算を提出し、憲法六十条を背景に、自然成立を見越して本院での審議を大幅に制限せしめたということであります。  本院は、予算審議が一定期間に拘束されている現実から、い……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 運輸委員会 第3号(1974/02/07、9期、日本社会党)

○森中守義君 いまの日本航空の問題ね、政務次官。こういう緊急の場合ですから特段な意見ということもどうかと思いますが、出したあとでどういう事態が予測されるのか、非常にむずかしい。もともと理屈からいうならば、航空法とかそういうものにはこういうのがないんですよ。全くこれは一つの判断にすぎないんですね。それで、いまのお話だと、七時半に外務省から出してくれって話があった、直ちに日本航空に要請をして、八時には返事があったと、こういうきわめて短時間に事を運んだようですが、出したあと一体どういうことになるのか、また日本航空とは何なのかという、そういうことは運輸省では考えていないんですか。そういう議論の経過とか……

第72回国会 運輸委員会 第4号(1974/02/14、9期、日本社会党)

○森中守義君 七日に大臣がお述べになりました所信について、おそらくこのことを中心に運輸委員会で議論が展開をされてまいると思いますが、きょうはその第一回として大局的にお尋ねしたいと思うのです。  この中で述べられていることで非常に注目しますのは、「まず第一に国民生活の安定をはかり健全な生活環境をつくり上げるための対策に取り組んでまいる決意であります。」というところです。それから「国民の足を確保し生活必需物資の円滑な輸送をはかるべく特段の努力を払う所存であります。」、こういうことですが、まあこれは非常に注目に値するとは言いながら、きわめて儀礼的であり、かつ事務的であり抽象的である。一体この内容はど……

第72回国会 運輸委員会 第5号(1974/02/19、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連。  局長、これはいまお尋ねの中でもちょっと出たように、海上交通安全法を二、三年前ここで議論したときに、とにかくいまの沿岸の状態はたいへんなもんだというわけで、非常に問題があったにかかわらず海上交通安全法をつくったわけですね、その意思を了承しまして。だから今回、この法案については当然保安庁は海上交通安全法を一体どういったように見ているか、そういう意味で特定の海域を設定をするとか、その辺の配慮は当然あってしかるべきだったと私は思う。これは私の持ち時間の中でも少しただす必要はあると思っていたんですが、そういう意味で、そういう他の法律との関係はどういったように見ているんですか。

第72回国会 運輸委員会 第6号(1974/02/21、9期、日本社会党)

○森中守義君 きょうは大臣、あれだそうですね、総理及び関係閣僚が労働団体と会見をする。趣旨はどういう内容ですか。
【次の発言】 そこで、いま大臣が言われますように、関係閣僚がそれぞれの立場でと、こういうお説でございますけれども、大臣の所管としては、さしずめ春の一番大きなうねりは、何と言っても国鉄労使双方の問題だろうと思います。これは何もことしに限ったことではなくて、おおむね例年のように非常に大きな紛争に発展をし、ひいては社会問題に発展をする。そこで、ことしは異常なパニック現象を背景にしたそういう問題ですが、いままで私どもがこの委員会で経過を見てきておりますと、問題が発展をして、抜き差しならぬと……

第72回国会 運輸委員会 第7号(1974/02/28、9期、日本社会党)

○森中守義君 昨日の谷野判決につきまして、非常に事柄が事柄でございますので、運輸大臣はもちろん、環境庁長官もお越しいただいて少しお尋ねしたいと思うんです。  判決が出ると間もなく、まさに間髪を入れないような状態で、運輸大臣並びに環境庁長官がそれぞれ固有の見解を表明されました。そこで私は、この内容の前になぜこういうような問題が発生をしたのか、こういう経過的なこと、具体的に申し上げると、国が相手どられて訴訟に発展した原因ですね、こういうようなことを運輸大臣並びに環境庁長官はどういうようにお考えになっているのか。私は率直に申し上げて、在来の高生産高成長、こういう経済の特殊な成長政策というものは、企業……

第72回国会 運輸委員会 第8号(1974/03/07、9期、日本社会党)

○森中守義君 通産省来ていますか。――二月までのLPGの想定需要量が十一万五千トンということで確認されておるようですが、三月は幾らですか、三月の確保量は。
【次の発言】 自動車局長、一月、二月がたしか十一万五千でしたね、その分が三月幾らになったかと、こういう意味なんだけれども。
【次の発言】 可能であろうというのでなくて、確定したと私聞いているのですよ。それはどうなのかしら、あまり明快なお答えでないけれども。  それと月々運輸省と通産省が協議をして想定需要量というものは確定をしていくのですか、どういう方式をとっているのですか。ただ通産のほうから今月はこれだけ、来月はこれだけというように供給計画……

第72回国会 運輸委員会 第9号(1974/03/22、9期、日本社会党)

○森中守義君 参考人の出席まで二、三問大臣にお尋ねいたします。  この法案は昨年からの継続審査ですが、そこで法案提出の時期から現在までかなりの状況の変化があったんじゃないかと、こういうふうに私は思います。たとえば四十六年の十二月二十八日に環境庁長官が環境保全上緊急を要する航空機騒音対策についてという勧告をしている。同時に環境基準が設定をされた。それと先般の大阪の訴訟に対して判決が行なわれた。あと、航空業界それ自体に非常に顕著な変化ということはないにいたしましても、公害それ自体については、こういうかなり重大な転機をもたらしたと言えると思うんです。  したがって法案が提出された時点における問題のと……

第72回国会 運輸委員会 第10号(1974/03/26、9期、日本社会党)

○森中守義君 派遣報告を申し上げます。  派遣されました委員は、黒住、鬼丸、小柳、小平各委員と私の五人で、三月二十三日、福岡空港周辺における航空機騒音の実情調査を行なってまいりました。  まず福岡空港長から、空港の概要説明を聴取、次いで、空港周辺における主要な地点の騒音の実態について調査し、最後に、地元関係者から陳情、要望等を聴取してまいりました。  福岡空港は、昭和二十年旧陸軍によって建設された空港で、戦後は米軍により板付空港として使用されてまいりましたが、昭和四十五年返還が決定、四十七年四月一日から運輸省の設置管理をする第二種空港となったのであります。一部米軍、防衛庁の施設が残っております……

第72回国会 運輸委員会 第11号(1974/03/28、9期、日本社会党)

○森中守義君 運輸大臣、これは企画庁長官あるいは官房長官にも同じようなことをお尋ねしますが、たいへんな大騒ぎが連続続いたあげぐ昨年やっと決着を見た今回の措置は、物価問題ということで特別な措置をとりたい、こういう趣旨の御説明がありましたけれども、これでどうなんですか、運輸大臣がこういうことを決定をされたいきさつ、あるいはものの考え方からしまして、経済社会基本計画の中で、計画期間を通じて年平均四%台の上昇に物価の上昇をとどめると、こういつているわけですね。国鉄運賃を六ヵ月凍結することによって、この基本計画の四%台に抑制しよう、政府のこの措置に斉合させるということでこの措置がとられたのかどうなのか。……

第72回国会 運輸委員会 第12号(1974/03/30、9期、日本社会党)

○森中守義君 私は、日本社会党、公明党、民社党及び第二院クラブの四会派を代表して、本案に対する四会派共同提案にかかる修正案の趣旨について、御説明申し上げます。  修正案の案文は、お手元に配付してございますので、その朗読は省略させていただきます。  本修正案の内容は、昨年第七十一回国会において成立いたしました「国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律」の第一条において国有鉄道運賃法の一部改正を規定しておりますが、この第一条の規定を削除するとともに、これに伴い、附則第一項ただし書き及び附則第五項の規定を削ることとするものであります。  以下、その趣旨について簡単に申……

第72回国会 運輸委員会 第13号(1974/04/02、9期、日本社会党)

○森中守義君 二十八年の制定から本日に至るまで、今回を数えて六回の改正が行なわれてますね。これはいずれもが時限をさらに延長したという内容のものであるのか。あるいは法律それ自体を変えたものであるのか。どうもその辺が不勉強でよくわかりませんが、どうなっておりますか。
【次の発言】 その法律の名称のように、調整をせにゃならぬということなんですがね。今回は別に時限をきめないで、調整が必要としないような段階までこの法律を延長していきたい、こういうことのようですが、結果的には、こういったように数回にわたる改正が行なわれたということは、時限の延長と同時に、内容それ自体において調整せにゃならないということは、……

第72回国会 運輸委員会 第15号(1974/04/25、9期、日本社会党)

○森中守義君 長年の懸案でありました日中航空協定がようやく締約をされた今日、まだ国会に批准の案件として承認を求められておりませんので、多少時期尚早という感じもいたしますが、外務委員会との連合審査の話し合いも理事会できまったようですので、さらに詳細な点についてはその際に譲ることにしたいと思いますが、とりあえずいま問題になっているのが数点あるようです。  ただ原則的には、歴代の運輸大臣で、ほとんど日中問題についてはコメントが行なわれないように、非常に慎重であったわけですが、現在の大臣の手でこれが妥結に至ったということはいままでの努力、同時にまたこれからもたいへんなことだと思うんです。そういう意味で……

第72回国会 運輸委員会 第18号(1974/05/30、9期、日本社会党)

○森中守義君 きょうは少し自動車関係について御質問申し上げます。  四十七年の十二月七日につくられた「大都市バス・タクシー輸送改善対策」、こういう計画書が私の手元にいまあります。これは四十六年の八月二十日に「大都市交通におけるバス・タクシーに関する答申」、これを受けて実行に移すものだというように対策目標を掲げてありますね。この中で期間が四十七年から五ヵ年間で達成することを目標とする、こういったように期間設定が出されておりますが、こういったように理解してよろしいんでしょうか。答申の中で新しい施策への移行、こういう政策展開の期間をある程度置くべきだと、こういっているんですね。もちろん、この答申では……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第1号(1973/12/01、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) それではちょっとごあいさつ申し上げます。  委員各位の御推挙によりまして、前国会に引き続き委員長の重責をになうことになりました。何とぞ従前同様に御協力をいただくよう心からお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 引き続いて、これより理事の選任を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  それでは、理事に杉原一雄君及び内田善利君を指名いたします。  なお、……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号(1973/12/19、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、沢田政治君が委員を辞任され、その補欠として小野明君が選任されました。
【次の発言】 これより理事の選任を行ないます。  理事の選任につきましては、去る十二月一日の委員会におきまして、委員長の指名に御一任願い、理事四名のうち二名を指名いたしましたが、あと二名につきまして、本日、田口長治郎君及び原文兵衛君を指名いたします。
【次の発言】 この際、藤本環境政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。藤本政務次官。

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号(1974/02/14、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月十九日、藤田進君及び小野明君が委員を辞任され、その補欠として鶴園哲夫君及び矢山有作君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任につきましておはかりいたします。  杉原一雄君から文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号(1974/02/27、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  三木環境庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。三木長官。
【次の発言】 ただいまの三木環境庁長官の発言に対し、質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 三木長官、いいですか。いまの件、お答えありませんか。
【次の発言】 運輸大臣どうぞ……。なお、運輸省は飛行場部長が残っておりますので、そのおつもりで。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する件を議題とし、質疑を行ないます。質疑のある方は順次御発言を願います。

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号(1974/03/08、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、渡辺一太郎君、安井謙君及び斎藤寿夫君が委員を辞任され、その補欠として寺下岩蔵君、梶木又三君及び世耕政隆君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する件を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 厚生省は調査結果の報告はできるだけすみやかに提出されるように。
【次の発言】 それでは委員長から関係の各省庁に要望しておきます。  ただいまの矢山委員の意見につきましては、できるだけ来週の水曜を期して詳細な報告が……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号(1974/03/13、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月九日、世耕政隆君、梶木又三君及び寺下岩蔵君が委員を辞任され、その補欠として斎藤寿夫君、安井謙君及び渡辺一太郎君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求につきましておはかりいたします。  東邦亜鉛株式会社対州鉱業所におけるカドミウム汚染に関する件の調査のため、本日、本委員会に東邦亜鉛株式会社社長小西康孝君、同社取締役宮崎孝人君、財団法人日本公衆衛生協会理事長若松栄一君、同協会元カドミウム研究班班長重松逸造君、長崎県保健部環境保全局長佐藤達夫君、同公害規……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第7号(1974/03/22、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月十五日、君健男が委員を辞任され、その補欠として中村登美君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についておはかりいたします。  公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律の一部を改正する法律案について、運輸委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ござ……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第8号(1974/04/05、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  大気汚染防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。三木環境庁長官。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時二十五分散会

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第9号(1974/04/24、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  大気汚染防止法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 大気汚染防止法の一部を改正する法律案を議題とし、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第10号(1974/05/10、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  大気汚染防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案につきまして元三重県環境汚染解析プロジェクトチーム総括責任者吉田克巳君、元水島工業地域大気汚染調査委員会委員森口実君、川崎市公害局長寺部本次君、以上三名の参考人の方々から御意見を伺います。  この際、参考人の皆さまに一言ごあいさつを申し上げます。  皆さまには御多忙中のところ、当委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございました。皆さまからの忌憚のない御意見を拝聴し、今後の本案審査の参考に資したいと存じております。何とぞよろしく御……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第11号(1974/05/15、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、斎藤寿夫君が委員を辞任され、その補欠として高橋邦雄君が選任されました。
【次の発言】 公害紛争処理法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず政府から趣旨説明を聴取いたします。総理府総務長官小坂徳三郎君。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、大気汚染防止法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。 ……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第12号(1974/05/17、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森中守義君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十六日、高橋邦雄君、沢田政治君、川村清一君及び村田秀三君が委員を辞任され、その補欠として斎藤寿夫君、鶴園哲夫君、佐々木静子君及び加藤シヅエ君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する件を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本件に対する本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時五十七分散会

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第13号(1974/05/27、9期、日本社会党)

○森中守義君 ちょうど互選をいただきまして満一年になります。この間、まことに浅学非才、未熟でございまして、委員会の運営等にたいへん御迷惑をかけたことを深くお詑びを申し上げます。しかるに、理事及び各委員諸公のたいへんな御協力及び御指導にあずかりまして、大過なくその任務をつとめることができまして、ここにつつしんでお礼を申し上げる次第でございます。  たいへんありがとうございました。(拍手)


森中守義[参]委員会統計発言一覧(全期間)
4期- 5期- 7期- 8期-| 9期|-10期

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各種会議発言一覧(参議院9期)

森中守義[参]委員会統計発言一覧(全期間)
4期- 5期- 7期- 8期-| 9期|-10期
第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 運輸委員会、内閣委員会、交通安全対策特別委員会連合審査会 第閉会後1号(1971/08/05、9期、日本社会党)

○森中守義君 私は、痛ましい百六十二名の犠牲者の冥福を祈り、しかもその遺族各位の心の安らぎを求めるために、事態の真相を究明するために総理にお尋ねいたします。  事件の発生以来現在に至るまで、もうほとんど毎日のように新しい事実が発見されまして、多くの国民にはだ寒い思いを次から次に重ねていることを遺憾に思います。  そこで、昨日の衆議院における総理の政治責任に対するお考え、あるいは過般の総理の談話、いずれもこのことで国民が得心するかどうか。事件に対し、そのことでよろしいと国民が総理の責任を許すかどうか。私は残念ながらそうとは思いません。したがって、もう一回総理の、この痛ましい事件に対する政治責任を……

第66回国会 社会労働委員会、運輸委員会連合審査会 第閉会後1号(1971/10/13、9期、日本社会党)

○森中守義君 議事進行。いま質問者もそういう御意向のようですから、ちょっと休憩してもらって、直ちに調べてもらう。あとに回しちゃいけません。(「休憩、休憩」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 関連。これは総合的に判定すると、こう言われるけれども、ちゃんと法律の中に懲戒規定があるじゃないですか、これによるべきじゃないですか。だから、この中に、三十一条か、懲戒規定だな、「職務上の義務に違反し、又は職務を怠った場合」と、ずっと列挙してある。だから、国鉄はあれですか、総裁の適宜な裁量で処分をしたり、寛大にしたり、そういうことありますか、こういうものによるべきじゃないですか。だから、いま全体でないと。公労委の認……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会、大蔵委員会、社会労働委員会、商工委員会、運輸委員会連合審査会 第2号(1971/12/26、9期、日本社会党)

○森中守義君 関連。質疑者がそれじゃ承知できないと言っているんだから、またという機会ないんですからね。この時間をちょっとカットしておいて、出るまで待たしてください。
【次の発言】 質疑の通告が出ているんだから用意しておくべきですよ。
【次の発言】 用意もしないで待たせるなんて、そんなことないですよ。政府は質疑の通告受けているんだから、出しなさい。

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会、逓信委員会、建設委員会連合審査会 第1号(1971/12/23、9期、日本社会党)

○森中守義君 議事進行。  十五時三十分に、衆議院において佐藤内閣の不信任案が提出されたそうです。したがって、内閣の不信任案を受けた佐藤内閣、総理以下各閣僚に連合審査の質問をすることは不可能であります。おそらく多数をもって可決をされるでありましょうが……。その時期までこの審査会の暫時休憩を要求いたします。

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会、内閣委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会 第1号(1971/12/20、9期、日本社会党)

○森中守義君 いまのは問題だよ、ちょっと委員長、いまの問題だから休憩しなさいよ。
【次の発言】 議事進行。  閣僚にちょっとお願いですが、質問者のほうはちゃんと持ち時間がきまっているのですよ。そこで、先ほど来のああいういきさつなどがありまして必ずしも答弁が明快でない。ですから要領よく端的に正確に質疑に答えられるように御注意いただきたい。

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第1号(1971/12/22、9期、日本社会党)

○森中守義君 社会党です。最初に田中さんに一、二点伺います。  先ほどの御所見を承っていますと、ダレスのドミノ理論と全く同様の繰り返しでございます。そこで、その論法からまいりますと、沖繩の基地というものは何としても核戦略ということが一つの基調になるだろう、こういう認識に立たざるを得ない。  そこで、アメリカの上院における公聴会のロジャーズ証言。これは公開の席上では言いにくい、表向きには核はない、しかし、秘密会にしてもらえるならばいろいろ述べたい、こういうことをロジャーズは言っている。そこで、あなたの理論からいけば、当然核がなければその価値はないという、こういう認識に立つのですが、どういったよう……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 物価等対策特別委員会、農林水産委員会、商工委員会連合審査会 第1号(1972/04/12、9期、日本社会党)

○森中守義君 このごろの総理のおしゃべりには、たいへんな危険なものがあります。  そこで、総理になられたころはどうだったのか、その前はどうだったのか、こういうことで少しくいろいろいじっておりましたら、なかなかフレッシュなことが言われておる。三十九年の六月二十七日に新井達夫さんが、こういうあなたのことばを引用されているんですよ。つまり、まだ総理が総裁になられる直前のようです。「急激な経済成長にともなって起きた繁栄の中の貧困を解決するには、調和のとれた経済社会の発展をはかり、中小企業、農業をはじめ、すべてに対する総合的一体化の政策が必要である」、要するに、「池田の経済政策は、自由主義を重んずるのあ……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1973/07/16、9期、日本社会党)

○森中守義君 各公述人に二、三問ずつお尋ねいたします。  最初に、佐藤公述人にお尋ねしたいのですが、四十四年の再建計画が、御承知のように、二年間で崩壊をしております。崩壊をした最大の理由は何であったのか、これをひとつお尋ねいたします。  それから次は、昨年の審議未了で国鉄が受けた影響はどういうものであったのか、その後一年間、国鉄は再建に向かって、法案は審議未了になったが、国鉄みずからはどういう努力と再建の手さぐりをやってきたのか、並びに運輸省はどのような行政指導で国鉄の将来の打開をはかろうとしたのか、この二点をお尋ねいたします。  それから中西公述人にお尋ねしたいと思いますのは、投資の規模が十……

第71回国会 予算委員会公聴会 第2号(1973/03/30、9期、日本社会党)

○森中守義君 三神参考人に二、三点お尋ねします。  ここ数年というよりも、かなり長期にわたって、わが国の一次産業がはたして独自性を持っているかどうか、あるいは持たされているかどうか、これが一つの問題だと私は思っております。むしろ、私は全く独自性はない。むしろ二次産業によって、その補完部門あるいは補完産業、少なくても強烈なる抑制を受けている。こういうことについては、一体どういったようにお考えなのかということが第一点であります。  それと、先ほど、国際的にも確かに食糧事情は不安定である、こういう御指摘でしたが、FAOの発表等によってもそのことを否定いたしません。そこで、昨年でしたか、アメリカあるい……

第71回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1973/04/05、9期、日本社会党)【議会役職】

○主査(森中守義君) ちょっとごあいさついたします。  ただいま主査に選任されました森中でございますが、至って未熟でございますので、この分科会の運営はかかって皆さんの御協力にまたなければなりません。どうぞよろしく御指導をお願いいたします。(拍手)  審査に入ります前に議事の進め方についておはかりいたします。  本分科会は、昭和四十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、農林省、運輸省、郵政省及び建設省所管を審査することになっております。九日の委員会において主査の報告を行なうことになっておりますので、議事を進める都合上、主査といたしましては、本五日農林省、六日運輸省、七日郵政省……

第71回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1973/04/06、9期、日本社会党)【議会役職】

○主査(森中守義君) ただいまから予算委員会第三分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について御報告いたします。  昨五日、中村波男君及び向井長年君が委員を辞任され、その補欠として吉田忠三郎君及び栗林卓司君がそれぞれ選任されました。  また、本日梶木又三君、杉原一雄君及び黒柳明君が委員を辞任され、その補欠として古賀雷四郎君、小柳勇君及び田代富士男君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 昭和四十八年度総予算中、運輸省所管を議題といたします。  慣例では、まず政府側から説明を求める順序でありますが、これを省略して、お手元に配付してある資料をごらん願うこととし、その説明資料は、本日の会議……

第71回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1973/04/07、9期、日本社会党)【議会役職】

○主査(森中守義君) ただいまから予算委員会第三分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について御報告いたします。  本日、加瀬完君及び佐々木静子君が委員を辞任され、その補欠として横川正市君及び鈴木強君がそれぞれ選任されました。また、藤原房雄君が委員を辞任され、その補欠として内田善利君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十八年度総予算中、郵政省所管を議題といたします。  慣例では、まず郵政省から説明を求める順序でありますが、これを省略してお手元に配布してある資料をごらん願うこととし、その説明資料は本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 外務委員会、運輸委員会連合審査会 第1号(1974/05/14、9期、日本社会党)

○森中守義君 今回の協定の調印にあたりまして、両大臣をはじめ、関係当局のたいへんな御労苦を多としたいと思います。  そこで、まず外務大臣にお尋ねいたしますが、今度の日中国交回復及び懸案としての航空協定の成立、これはわが国の在来の対共産圏に対する外交姿勢が大きく変わったものである、こういうふうに理解していいのかどうなのか。具体的に申し上げると、まだ、北朝鮮との関係があります。あるいは、北ベトナムとの関係がある。こういうものを、中国と同じようなベースで外交姿勢をこれから変えていこうとなさるのかどうなのか、この辺はどうでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、いまの大臣の見解でほぼ方向だけは理解いた……

第72回国会 商工委員会、物価等対策特別委員会、地方行政委員会、大蔵委員会、農林水産委員会、運輸委員会、建設委員会連合審査会 第1号(1973/12/20、9期、日本社会党)

○森中守義君 十分間ほど大蔵大臣にお尋ねをします。  国鉄の問題ですが、きのうの決定で、新年度からの国鉄運賃改定は、当分、六カ月ですか、凍結をすると、こういうことのようですが、けさの新聞等によれば、もうすでに凍結の時期といってもおそいんじゃないか、どういう効果があるんだというようなことがしきりに言われているんですが、どういうお考えですか。
【次の発言】 これは国会の審議権の問題等もあと運輸大臣に少しくたださなければいけませんけれどもね。御承知のように、佐藤内閣時代に目玉商品と言われ、しかも、二年がかりで政府自民党のほうでは異常な執念を燃やしてやってきたわけですね。私は、結果的にはその値上げを阻……

第72回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1974/04/05、9期、日本社会党)

○森中守義君 郵政大臣、きのうでしたか、他の分科会で、いまの同僚の鈴木委員に対して企画庁長官が、私鉄、バス、トラック、あるいは航空も含むでしょうが、まあ郵便等の料金改定もやらざるを得ないだろう、こういう趣旨の答弁があったようですが、私は、時限的に、最低見まして、国鉄運賃が凍結される、この間はどう見ても、たとえその波及効果が微量であろうと軽微であろうと、他のものは一切凍結をすべきだ、最低の常識として。しかしこれが九月一ぱいで一応凍結解除になる。そのあとが、五十年度の編成に入るし、非常に微妙な時期を迎えると思うのです。そこで、郵政特別会計のことしの財投借り入れが約六百九十六億、これはもし来年改定が……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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