森元治郎 参議院議員
6期国会発言一覧

森元治郎[参]在籍期 : 4期- 5期-| 6期|- 7期- 8期- 9期
森元治郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは森元治郎参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

森元治郎[参]本会議発言(全期間)
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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 参議院本会議 第16号(1963/03/29、6期、日本社会党)

○森元治郎君 私は日本社会党を代表して、韓国の軍政延長と日韓会談について、政府の所信をただしたいと存じます。  今の韓国の情勢は非常に目まぐるしく動いておりまして、一々これを取り上げることが困難でありまするが、この激動する韓国の情勢は一体何に原因しておると思われまするか。まず政府の認識を伺いたいと存じます。  政府はこれまで民政移管へのこれが陣痛であるとしておりまするが、昔、神功皇后だと思いまするが、あの方はたいへん、おなかの中に長く子供をかかえておったという神話はありまするけれども、四年の陣痛などということは聞いたことがありません。こういう皮相な見方というものが池田内閣の外交失敗のもとであり……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 参議院本会議 第13号(1964/03/27、6期、日本社会党)

○森元治郎君 私は、日本社会党を代表して、日韓会議に関する外務大臣の報告について、政府の所信をただしたいと思います。  ただいまの御報告は、報告ではなくて、内枠を伏せておいて、自分に有利な見解だけを、いたけだかに国民に押しつけようとするだけのものであります。(拍手)われわれは中間報告を要求しておるのであります。なぜ、これをしないのでありますか。外相、農相ら交渉当事者が、「主張に相当な開きがある」というのに、残る会期わずかの今国会で、調印から批准まで強行しようとするのか、理由を明らかにしてもらいたいのであります。  また、伝えられるように、総理が、来たるべき自民党総裁三選への挙党態勢づくりの兵に……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第8号(1965/02/26、6期、日本社会党)

○森元治郎君 私は、日本社会党を代表して、椎名外務大臣の韓国訪問について御質問をいたします。  外務大臣は、初め、親善ムードづくりや情報交換が主たる目的であると、ちょうど、ゆかたがけでいくようなかっこうをして韓国を訪問しながら、あっという間に国家間の基本関係を律する重大な条約に仮調印をやってのけたことは、眼中に国会なく、また、国民を愚弄するものであります。外相は初めからこの企図を持って出かけられたのか、あるいは思わずつり込まれてしまったのか。われわれは、外相からこの間のいきさつを明らかにするように要求いたします。足かけ十四年も、もみ抜いた末の基本条約をつくったのに、出てきましたものは条約文と一……

森元治郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

森元治郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 外務委員会 第閉会後1号(1962/10/31、6期、日本社会党)

○森元治郎君 一つだけ、皆さんの質問と同じことを別な角度から伺うのですが、この事件が起きてからの政府はもっぱら国際法なんというものはもう時代おくれなんだということを、事務官僚から教えられた政治家も、事務当局はもちろん、盛んにたたいておる。そこにおられる法眼欧亜局長、東大の林教授、それから防衞庁の研修所の佐伯所長、座談会なんかを見ても、三人寄ってたかって非常に、今はもう国際法なんというものじゃないのだと口をきわめてPRをしておられる。そうすれば一体われわれが国際関係を規律するものはどういうものによってやっていくのかという問題が一つ。今度の事件でなぜこういうふうに静かになったかというのは、国際法的……

第41回国会 外務委員会 第閉会後2号(1962/11/01、6期、日本社会党)

○森元治郎君 大臣の話を聞いていると、現金主義を振り回して、掛売りは困る、非常に渋いことを言っているのですが、社会生活においても、国際生活においても、延べ払い、掛売りというような傾向が強いことは御承知のとおり。そこで、新大臣の延べ払いという問題に対する考え方、根本をひとつ参考のために承っておきたい。時間がないから、承るだけでけっこうです。
【次の発言】 さっきから聞いていると、佐多さんの質問ですがね、今度のあなたが委員長になってから、質問者が通告をして詳しく日中関係なら日中関係、貿易なら貿易ということを申し上げておるのですから、出てきた人はどういう質問があるかということが当然常識的にわかること……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 外務委員会 第3号(1963/02/05、6期、日本社会党)

○森元治郎君 その資料はできているんだろうから、あしたくらいに、間に合えば出してもらいたい。

第43回国会 外務委員会 第4号(1963/02/12、6期、日本社会党)

○森元治郎君 日韓問題についてお伺いしますが、請求権あるいは漁業問題、韓国人の法的地位の問題、竹島の問題、いろいろ諸懸案がありまするが、この懸案の重要性というのは甲乙がないのだろうかという点が一つと、やはり今でもこの諸懸案は国民の納得のいく内容で一括して同時に解決するのだという方針には変わりはないのですか。
【次の発言】 そこでこの竹島問題について伺いまんが、どうも政府は請求権と続く漁業問題にはたいへん熱を入れておるが、竹島の問題、領土権の問題、これについてはどういうものかわきに置いておくような、軽く見ているような感じがするのですが、これはこの会談で解決しようとするのかどうか。

第43回国会 外務委員会 第5号(1963/02/14、6期、日本社会党)

○森元治郎君 帰りの線はどこを通りますか、帰りは。
【次の発言】 帰りをベイルートを飛ぶには、このコンベア880では無理なんですか。
【次の発言】 日本人の乗客は日本の飛行機に乗るのが多いのか、外国のを利用するのが多いのか、利用はどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 南回りでいい。
【次の発言】 これは片道ですか。一等……。
【次の発言】 私は飛行機に乗るとき、飛行機は専門家のつもりだが、イギリスの飛行機は乗っていて非常に操縦士なんか信頼感が多いんだな。日本は、あぶないわけではないが、そこで日本はどういう宣伝をしておるのか、イギリス人はBOACばかり乗るようで、日本の飛行機をうんと使……

第43回国会 外務委員会 第6号(1963/02/19、6期、日本社会党)

○森元治郎君 国連、専門機関、原子力機関、この三つのもの、しろうとによくわかるような説明をしてもらいたいと思う。第何条(b)項とか(c)項とか言われたのではわからぬから、ずばりとわかるようにひとつ説明して下さい。
【次の発言】 これと関連がないけれども、資料要求に対して二つ資料がもらえましたか、この前、十四日のときに条約局長が約束してくれた、五十二年の竹島に関する行政協定に基づく日米間の射撃場使用に関する協定、あれはまだ出てこないのですが、催促していただきたい。

第43回国会 外務委員会 第7号(1963/02/21、6期、日本社会党)

○森元治郎君 きょうは、日韓問題について総理に御意見を伺いたいと思います。  総理は十八日の衆議院の外務委員会で、朴最高会議議長は厳然として存在しておるし、朴政権は安定しておりますと、胸を張ってお答えになった。その日に朴議長は、条件付ではありますが、民政不参加の声明を出しました。そらして、中三日置いて、きのうになりますると、最も実力者と言われる、また日韓会談の推進者である金情報部長が、一切の公職から引いて野に下る、こういうふうなことになりまして、御承知のように、韓国政界もきわめて動揺をして、政局が大きく転換をする情勢にあります。総理は依然として朴政権は安定していると見るのか、この大転換のほんと……

第43回国会 外務委員会 第8号(1963/02/26、6期、日本社会党)

○森元治郎君 これはこれからもあることだと思うのだが、こういう航空協定なんかの場合の説明は、文書ばかりでなく、地図をかいてもらうとたいへんいいと思うのですが、日本人は割に、僕ら目で見るほうが記憶がいいほうなんですよ。それで、もう少し丁寧に、ぱっと見てわかるように工夫をこらした提案の仕方をしてもらいたい。

第43回国会 外務委員会 第9号(1963/02/28、6期、日本社会党)

○森元治郎君 岡田委員の質問に関連して。建設的御提案があればお会いして話もしようという、きわめてまあ受け身なわけですね。そこでしからば、まだまだ問題はたくさんあります。魚とか法的地位もある。民政移管までは時間があるから、こちらからどうだ促進しようじゃないかという、そういうふうな会議の持っていき方をやる御準備はありますか。
【次の発言】 こっちから、日本政府から、ひとつ代表部あるいは代表の方に向かって、会談やろうじゃないか。まだ時間があるじゃないか。あなたまだやめると言って来ていない。これに対して、そういうふうに、こちらから申し入れるかどうか。交渉をやろうじゃないか。こちらから申し入れる確たるお……

第43回国会 外務委員会 第11号(1963/03/12、6期、日本社会党)

○森元治郎君 この二重課税に関する条約は、本委員会でもたくさんやったわけだが、現に交渉中のもの、それから、これからやろうとするもの、国とか、数とかわかれば。
【次の発言】 こういうのはもっともっとたくさん予定されると思うのだが、ただいま言った、フランス、アラブ連合、カナダ、マラヤ、スイス等を終われば、もうこれでこの種の協定というのは結ばないでいいのか、結ばなければならないのか。

第43回国会 外務委員会 第14号(1963/03/26、6期、日本社会党)

○森元治郎君 本件に関する提案理由の説明書第二ページ、これは外務省の提案理由説明書の中に、アルジェリアに大使館を置くというその理由として、アルジェリアは「将来北アフリカ諸国の中で指導的地位を占めるに至るものと考えられ」、と、何かこのアルジェリアだけがたいへん指導的地位ということをうたっておるのだが、よその国にも響くところが非常に大きいのではないか。「指導的地位を占めるに至るものと考えられ、」と、ほかの国はみんなアルジェリアの麾下になってしまうどいうような感じを抱かせるので、この「指導的地位」ということは好ましくない表現だと思うのだが、御説明をお願いいたします。

第43回国会 外務委員会 第15号(1963/03/28、6期、日本社会党)

○森元治郎君 この関税貿易のほうの質問だけれども、修正撤回される十五品目というものの自由化の時期はどういうふうになりますか。
【次の発言】 この自由化が未定という意味は、どんな条件のときに決定に移るのですか。
【次の発言】 トマトをお聞きしたいのだが、トマトの自由化の時期は未定だそうですが。
【次の発言】 最近われわれの茨城県でも、トマトなんかは非常によいというので、農村で作り始めたとたんに、時期的にとたんにトマトの自由化ということになるのでたいへん困るから・自由化を阻止してくれないかというような農民の陳情がたくさんあるのです。これについて農林省の方でもおられたら御方針を伺いたいと思うのです。

第43回国会 外務委員会 第16号(1963/05/07、6期、日本社会党)

○森元治郎君 選挙中の四月に、例のアメリカの原子力潜水艦スレッシャー号がボストン沖で沈没した。これはたいへんな問題だと思います。政府はかねがね、国民感情を考えて、アメリカ原子力潜水艦の日本寄港申し入れの取扱いについて配慮しておったようでありますが、われわれ国民の不安にぴったりするような事件が起きたので、政府としては、この際アメリカの申し入れを拒否する――拒否するという言葉が強ければ、申し入れの自発的撤回なり、あるいはこの問題を閉鎖してしまうということが可能な条件ができたと思うのですが、政府はどういう方針で臨まれるのか。依然として受け入れだというような方針でいかれるのかどうか、方向を伺いたい。

第43回国会 外務委員会 第17号(1963/05/09、6期、日本社会党)

○森元治郎君 きょうはいろいろ疑点を一つ一つ御説明を受けたいと思うのですが、これには、この前の協定にはソ連は入ってなかったかと思うんだが、今度はソ連も入っておるわけですね。
【次の発言】 イギリスは。
【次の発言】 その価格帯というのが今度の協定では十二・五セント引き上げていって、一ブッシェルが一ドル九十セントから二ドル二セント半になったようだけれども、これはアッパー・リミットなんですか。上限を言うのですか。
【次の発言】 この協定は、過去においてこの協定のねらいとするところは果たしておるのかどうか。ここに書いてあるように、取引価格の安定と需給の調整というようなことの経過をひとつ説明して下さい……

第43回国会 外務委員会 第18号(1963/05/14、6期、日本社会党)

○森元治郎君 きょうはF105ジェット爆撃機の日本配備に関連して質問するわけですが、たいへん各方面に反響があるのですが、その中で、特に現地の福岡では、市長さんや県知事が政府あて、あるいはアメリカ軍あてにいろいろな陳情をしておるわけです。これは外務大臣のお手元にも、総理大臣のお手元にも着いておることと思うのですが、どういう措置をきれたか。内容は新聞によりますと、市民全部が納得できない限り配備にはあくまで反対だ、そして配属計画の実施をやめてくれ、そして両国間でもって十分話し合ってくれというような趣旨の陳情だと思うのです。政府は当然これにお答えになったのか、これからお答えするのか、答えるとすればこう……

第43回国会 外務委員会 第19号(1963/05/16、6期、日本社会党)

○森元治郎君 小麦協定の調印国の数ですが、ちょっと最初から四回までの数をおっしゃっていただきたい、多くなったり、少なくなったりしておるようだけれども。
【次の発言】 この前の協定より今度のは第四次かな、前の協定より調印参加国は減ったのかな。
【次の発言】 四十三で、今度は三十五ですか。
【次の発言】 そうすると前より減ったわけですか。
【次の発言】 この前の五九年のときか何かに、国内増産がだいぶ進んでおるからこの際入らないという国が三カ国か四カ国かあったようだったが、今度の場合はそれらの国は入る意思を表明しておるのですか。
【次の発言】 今のに関連して、ソ連の小麦の生産高と今までの輸出はどうい……

第43回国会 外務委員会 第20号(1963/05/30、6期、日本社会党)

○森元治郎君 これもやはり補足説明が、やり方によってはかたかなをひらがなに直したような補足説明になるんだな。だから、今岡田委員から事業団についても話があったように、説明をくだくだひらがな、かたかなくらいの補足説明なら聞かないで、資料をちょうだいして審議したほうがいいのだがね。

第43回国会 外務委員会 第21号(1963/06/04、6期、日本社会党)

○森元治郎君 大臣、原子力潜水艦の日米交渉経過の内容を国会に報告する、衆議院に報告するというふうに紙面では出ているわけです。衆参両院外務委員会に同時に刷ったものであるでしょうから、それは出してくれるのでしょうね。
【次の発言】 その発表の仕方はいろいろあるだろうけれども、出す資料は同時に――もちろん森島さんが最初大臣にお願いしたんだから衆議院でお先にやるようになると思うのですが、資料だけは同時にもらえるようにしてもらいたい、委員各位に。それだけひとつ。
【次の発言】 ちょっと関連して。資本移動の自由化と貿易外の取引の自由化、これが一番の焦点になるわけですね、OECDの加盟交渉の段階で。その留保……

第43回国会 外務委員会 第22号(1963/06/06、6期、日本社会党)

○森元治郎君 締めくくりだ。(笑声)結論は、まず、原子力潜水艦の寄港は認めるという方針は変えないのか。また、こうやってこのような報告を聞き、国会や学界、あるいは世論、そういうものの反応を見て、非常に反対がある。自民党の中でも、裏のほうでは、表面ではそんなことを言っちゃたいへんだから……裏のほうじゃ困ると言う人もあるだろう。そういうのを見たらやめるというのか。根本を、締めくくりとして伺いたい。  もう一つは、もうすでにオーケーをおっしゃったのだろうと思うのですが、どんなものですか。日本に補給のために寄らせたいと言ったときに、大臣は、一応考えてみようと言ったのですか。御趣旨はわかるぐらいのことは言……

第43回国会 外務委員会 第24号(1963/06/13、6期、日本社会党)

○森元治郎君 大臣に今三つの条約、協定に関連する御質問をしようと思うのですが、その前に、エキストラとしてひとつ伺いたいと思います。  韓国の漁船拿捕事件、黙って見ていると、あなたが幾らにやにや笑っても、向こうのほうじゃしっぺい返ししてひどい。最近は李ラインの外でも捕獲されているが、どういう強硬な態度で交渉されているのか、その見通しをちょっとおっしゃって下さい。
【次の発言】 われわれが、この国会でもさんざん日韓との話し合いはすべきでないし、やったって、とても距離が遠くて話にならないのだ、日本のためにならないのだというような質問をしばしばしたわけですが、私はこの一つのことを見ても、向こうには本気……

第43回国会 外務委員会 第25号(1963/06/18、6期、日本社会党)

○森元治郎君 今のお話聞いても、経済成長だから人が少ないと言うけれども、ヨーロッパ移民の数を見れば、それは西ドイツはあれだけ成長していても五万台がここしばらく続いているわけです、毎年ね。たいしたものですよ。日本では、過去十年間五万四千人出ているのですよ。向とうは大体毎年五万ぐらい。大臣、そうでしょう。毎年出ているのですね。オランダは禁止論と言ったけれども、禁止論があるというのは、出て行くことなんだな。とにかく相当の数が出て行って、日本は大騒ぎするけれども、さっぱり出て行かないのだよ。そういう問題、あるいは理念の問題、それから人事と機構とか、幾らでもこれは質問があって一カ月や二カ月やっても足りな……

第43回国会 外務委員会 第26号(1963/06/19、6期、日本社会党)

○森元治郎君 関連しまして。  四方の参考人の方は、どなたも、十分な資料を得ていないというのが、四人とも一致をしておられるようであります。ところで岡田委員が申しました、アメリカの外務省が発表した中間発表、これに対してこちら側がただしたいと思うことにつき十分に答えられておるのか、まずまずなのか、満足であるのか、もし十分でない、もっとただしたい、そうすれば安全性についてもはっきりするのだがというような点はどこなんだか、お話の傾向から判断しまして、ひとつ西脇先生と、それから安全性は科学的に検討できると結論された野中所長に御意見を伺います。
【次の発言】 西堀さんにお伺いをいたします。  西堀さんのお……

第43回国会 外務委員会 第27号(1963/06/20、6期、日本社会党)

○森元治郎君 この前ちょっと触れたから、続きとして、念のために、将来事業団の下部機構として支部を置きたいということだろうと思うのですが、各県支部を全部置くつもりか、それが一つ。今地方のすでにできている支部でも支部を作ろうと、作れそうなところがあるのかどうかということ。もう一つは、これは大事なことなんだが、地方海外協会の事業費は農林省の所管ですね、予算は。そうすると、そういうふうな海外協会に依然として農林省がそういう費用をやっている限りは、農林省としては地方の支部を都道府県に作ることに対して賛成できないというような態度と開いている。そうすれば、来年度中は、事業団が考えている支部というものはできな……

第43回国会 外務委員会 第29号(1963/06/26、6期、日本社会党)

○森元治郎君 私は具体的なことで伺いたいのだけれども、移住政策の理念は、移住審議会の答申にある政策の理念のとおり、たいへん高い高邁な政策の理念であるようですが、この移住事業団というものは、募集はやらないわけですね。海外移住の知識の普及とか、あっせんとか、相談に応ずるとか、渡航費の貸付とかということで、せっかく知識を普及し、相談に乗ってやっても、さあ行かないか、ここにあるのだというような積極的な指導は建前上しないのが事業団ですね。
【次の発言】 非常に消極的な話だけれども……。
【次の発言】 たいへん上品なんですな。京都のお姫さんみたいなのが、ちょっとお話して、乗っかってくると、それはおれの仕事……

第43回国会 外務委員会 第30号(1963/06/27、6期、日本社会党)

○森元治郎君 簡単に、大が一つ小が一つ。  大のほうは、先ほど石田同僚委員が全拓連をこてんこてんに頭はたかれちゃって、これはちょっとかわいそうだと思うのです。何といっても、過去からきょうまで、あるいはあしたまで、あさってまで、大きく言えば農協というものが移住事業に果たした役割は大きいと思うのであります。  そこで伺いたいのは、これから日本の農協も大いに張り切って、さらに馬力をかけて、日本の農協、向こうにいる日系の農協、それから、現地のコロニアル、こういうものと提携して、大いにやろうとしておるのです。そこで政府は、これに対して、国内と外国で活動するこの農協の活動に対して、自主的な活動に対して、大……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1963/03/22、6期、日本社会党)

○森元治郎君 簡単に、大を一つと小を一つ、二つお伺いします。  大のほうは、昭和四十二年度を石炭鉱業の安定と樹立の目標として進む、そして安定化計画が順調に進めば雇用条件の改善もできるだろうし、累積した赤字も解消するだろう、こういう気持で政府は臨んでおると思うのだが、四十二年が終わったときの石炭鉱業の姿をどういうふうに想像されるか、今、大臣の大河原委員に対する御答弁を伺っても、輸出振興が日本の当面する一つの大きな問題である、それはすなわちエネルギーの問題に関連するんだ、そうなれば安いエネルギーということになることは当然だし、また、輸出振興になれば、すべてのものは安くして売らなければならぬというこ……

第43回国会 懲罰委員会 第1号(1963/06/25、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(森元治郎君) ただいまから委員会を開会いたします。  本日は、公報をもってお知らせいたしましたとおり、理事の補欠互選の件をお諮りいたしたいと存じます。  理事の井川伊平君が委員を辞任されましたので、本委員会の理事が一名欠員となっております。  つきましては、これよりその補欠互選を行ないたいと存じます。互選の方法は、成規の手続を省略して、委員長において指名することにいたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に井川伊平君を指名いたします。  本日はこれをもって散会いたします。    午後一時十分散会


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 外務委員会 第2号(1964/02/11、6期、日本社会党)

○森元治郎君 予算の中で純然たる人件費は何%くらいになるのかな、予算の中で俸給、手当。
【次の発言】 時間がだいぶないようだから、これは、大問題を短かく質問するというのは非常にむずかしいのですよ。一字一句からんでいったって、一時間半ぐらいやれば幾らか大平さんのずるい答弁もほんとうのことがわかると思うのだが、ないからやり合いができないのは、残念ですが、大体、大平さんはわかったようなこと、言っているけれども、さっぱり見通しがなっていないと思うんです。それは、たとえばフランスと中共との関係について、前々から接触があったというようなことを言っておられるが、また施政方針演説でも、「世論の動向」と言って、……

第46回国会 外務委員会 第閉会後2号(1964/08/19、6期、日本社会党)

○森元治郎君 事前協議がせっかく二人の方からだいぶ質問がありましたから、これについて私も少し質問をしたいと思います。  外務大臣がこの間の衆議院の委員会で、現在の事態は安保条約に言う第四条後段に該当すると言っておられる。第四条後段は、非常に文章は私はきつい文章だと思うので、大臣はこの辺をその答弁でも声を小さくしているのですが、日本国の安全というものを、もう少し大きい声で言ってくれないと困るのです。大臣はいつでも、極東の平和あるいは安全に関する脅威が生じた――その前に「日本の安全」というのがくっついているのです。だから、問題は大きいわけです。日本の安全と、極東の平和と安全に関する脅威が生じたとき……

第46回国会 外務委員会 第4号(1964/02/20、6期、日本社会党)

○森元治郎君 きょうは質問するつもりはなかったんですが、お話を伺っていると、二つばかり大きな問題が出たと思うので、落ち穂拾いみたいな質問になりますが、外務大臣は、総理大臣もそうだけれども、中共の代表権問題については、たいへんもう、あなたの言う前向きの姿勢で、世界の大勢がそっちに向くならば承認するというようにわれわれが十分受け取れる発言をしておったのに、きょうは、杉原さんから注意を受け、あるいは、けさ出がけに見たテレビでは、大平外相は少し行き過ぎている。池田さんも行き過ぎているだろうけれども、けさのテレビには、大平さんしか出ていなかったけれども、あなたには行き過ぎているという声があるせいかどうか……

第46回国会 外務委員会 第7号(1964/03/05、6期、日本社会党)

○森元治郎君 日本は世界で有名な、条約とか法律をつくるのがうまいそうですね。ことに外務省あたりは、どこかで、EECか何かでほめられたそうだから、どうも学者さんとかお役人さんがこういう会議へ出てつくったんだと思うのだが、実際にこういう、法律の抵触の事例ですね、これは困ったのだというようなこと、何かおもしろい話はないですか。何か変えなくちゃならぬとかいったような、ためしに、よその国がやるから、定期的なヘーグの会議があるから、出て行って、まことにけっこうだといったような、国際的性格も帯びなくちゃならぬが、池田さんの言う大国だけれども、遺言に関係してはそこにいっていないと思うのだが、どうしても入らなけ……

第46回国会 外務委員会 第8号(1964/03/12、6期、日本社会党)

○森元治郎君 一番初めに、大平外務大臣に申し上げたいのは、この委員会で例の中国との国交正常化の問題について、あなたは、さような表現は用いたことがありませんと杉原委員に答えたんですね。そこで当時おかしいなと思って、私も速記録を大至急委員会に取り寄せたのだが、次のページにあるのを見落としちゃったのですよ。それでつい言いそびれたのだが、これは外務大臣、中共が国連で祝福をされて国連に加盟したときは国交正常化をやるのは当然だ、そういうことを言ったということについて、杉原委員がそういう表現を用いられたかどうか、これに対して大臣は、「国交正常化ということばを私はつかっておりません。」、そして、それは質問者が……

第46回国会 外務委員会 第9号(1964/03/17、6期、日本社会党)

○森元治郎君 オットセイのこの問題についての日本の従来の主張は、私たちの聞いておるところでは、海の上でもとらせろ、頭数が多い……。だれに聞くのですか。
【次の発言】 海の上でも日本はとりたい。数も多い。それからこれは悪いけだものだから、害獣だから、ことにサケ、マスを食い荒らして困る、こういうような主張をしておったと思うのです。二つの柱じゃないかと思うのです。そのうしろのほうの話なんですが、日本はサケ、マスをどうもオットセイが食ってしまうから足りないのだということを日ソ漁業交渉でも有力な武器として利用して交渉しておったと思うのですが、最近の話に聞くと、どうもあまりサケ、マスは食わないようだ。ニシ……

第46回国会 外務委員会 第12号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○森元治郎君 私は茨城県選出の議員でありますから、どうも原子力というと東海村、東海村というとお隣の飛行場の問題になるんですね。大臣も、何とか移転については努力したいと言っておるんですが、閣議で取り上げて論議をされたことが一回もないと思うんですが、どうでしょう。
【次の発言】 もういつも陳情団もわれわれも、同じ印刷したような答弁しかもらえないわけですね。これはやはり大きな問題で、大臣も反対なんですから、困るんですから。限度というものはないんですかね。この辺まで来なきゃ困る。これから大洗にもまた大きな原子力関係の施設を置く。また、あるいはもっと広がるかもしらぬ。やはり、この限度といいますか、ものご……

第46回国会 外務委員会 第13号(1964/04/02、6期、日本社会党)

○森元治郎君 私は、非常に重大なところへ来た、すなわち、日米間に話し合いがつきそうになってきたという感じが深い。その前にこまかいことを聞きますが、ただいまいただいたこの文章の一番下から三行目、「その後米側の排出の仕方が新勧告の線にそって改められ、」の「その後」というのはいつですかということ、具体的な日取り。それから、改めたのは、いわゆる艦船局の訓令――いま兼重さんがおっしゃった省令ということと同じかと思うのですが、この艦船局の訓令によって直した。それから、「排出の仕方が」というのは、そこらの町のだんな方がつかうことばですが、科学者の表現としてはもう少しわかりやすく、「仕方」というような、これの……

第46回国会 外務委員会 第14号(1964/04/09、6期、日本社会党)

○森元治郎君 重要事項指定方式というのを説明してもらいたいのだが、条約局長もいるから、そちらからでも。
【次の発言】 新たな重要事項指定の決議を打ち消す決議をもって対抗することもできるわけですね。
【次の発言】 そこで大臣に伺うが、日本政府としてはこの決議の解釈をどっちをとりますか。この決議は、たいていの国は、この決議は生きておって今後とも続くのだという立場をおとりになっているのか、どっちですか。
【次の発言】 すべて大平さんの御答弁は出たとこ勝負で非常にやりにくいのですがね。こういう方針で決議は生きているつもりだというたてまえで議長が裁定に出てきたときに、その立場から論議を進めていくと、こう……

第46回国会 外務委員会 第18号(1964/04/24、6期、日本社会党)

○森元治郎君 ちょっと関連して。この間ILOの本部から実情調査委員の派遣をする、これに対して日本政府は回答をした。けっこうです。それから向こうからまた、それを受け取ったことについて返事が来ておるわけですね。その内容はどんなものですかな。ということは、いま労働大臣がおっしゃったように、池田内閣としてはこれが最後の機会であるというかたい決心を持って臨んでおりますということが回答のしまいのほうにくっついているのか、ただ、来たいというならいらっしゃいというのか、そこを聞きたいわけです。
【次の発言】 その往復文書をILOのほうから発表すると、こういうのですか。文書の全文を、たいへんなむずかしい問題じゃ……

第46回国会 外務委員会 第20号(1964/05/12、6期、日本社会党)

○森元治郎君 きのうアメリカ代理大使のエマーソン氏が外務大臣を訪問して、南ベトナムについての日本の援助を要請したということが言われております。また、国務長官のラスクも、世界の二十四カ国ぐらいの国々に、それぞれ応分のといいますか、しかるべき援助をお願いしていると、こういうことが伝えられておりまするが、これはベトナムの現状が非常な重大な危機、別なことばで言えば、アメリカ軍が今日まで南ベトナム軍と協力してベトコンとの戦いをやっておりましたが、もう追い詰められて非常な窮地に立ってきた。そこでアメリカの一部では、政府の中では、ちょうど朝鮮戦争のときのように、鴨緑江を越えて援助の根源を断つべしというあのマ……

第46回国会 外務委員会 第21号(1964/05/19、6期、日本社会党)

○森元治郎君 関連。いま大臣の御答弁の中にある、ミコヤン氏に、十八カ国委員会に入れてくれ、じゃまするなということに対する御返事はどうであったかが一つ。もう一つは、シートを取るというお話がいま出ましたが、日本政府の軍縮に対する方針、政策、こういうものができておるのか。通常兵器、核兵器について、あるいは軍事予算の面で、あるいは核実験禁止について、こういう全般的な軍縮政策、核兵器廃棄への方針というものが立っておられるかどうか、シートだけ取って考えるんじゃこれは困ります。おありだったらばおっしゃってもらいたいし、あまり長くできないならば、プリントしてもらいたい。


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1965/05/11、6期、日本社会党)

○森元治郎君 突然上がりまして詳しく存じないのですが、二、三伺いたいと思います。  この外国の原子力船が日本に入ってくる場合に、この法律案の要綱を見ますといろんな規制が行なわれますこういう特殊な船に対して、その性格を明示する旗のようなもの、こういうものは国際的に話し合いが行なわれておらないのですか。たとえばサバンナ号は商船でありますし、これからつくろうとする日本のものは海洋観測船とかいうことですが、何か特殊な旗みたいなものはあるのですか、ないのですか。
【次の発言】 きめることのほうが、これだけのやかましいことを規制する場合、たとえば、ある災害の発生があるような場合には、あらかじめ港長は、たぶ……

第48回国会 外務委員会 第4号(1965/02/23、6期、日本社会党)

○森元治郎君 委員長、暫時休憩を……。

第48回国会 外務委員会 第5号(1965/02/25、6期、日本社会党)

○森元治郎君 法人と個人に分けてね。
【次の発言】 いままでは十二かね、これが十三番目だと思うのだが、これはみなOECD関係のは先進国――金持ち関係の国だけかと思うのだが、先進国に入らない国とのこういう条約というものはあり得るのか、どこかでやったことがありますか。
【次の発言】 たいへんこれが実施されると、たとえばフランスの場合、「経済、技術、文化の面における交流が一そう促進されるものと期待します」というのは、これは修飾語ですか。不便がなくなるとちょっと楽になるというだけで、「一そう促進される」ほどの大きな効果があがるのですかね。
【次の発言】 そうすると、やはり提案理由の説明は、これは形容詞……

第48回国会 外務委員会 第9号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○森元治郎君 私は日韓について若干お伺いしますが、ただいま問題になった外相会議出席問題ですか、いろいろ考えた末、出るべきじゃないという結論に達した。椎名さんもあまり専門家じゃないから、いろんな人から聞いて、出るべきじゃないと結論したんだろうが、この出るべきじゃないという理由を伺いたい。
【次の発言】 それならなぜこっそりと  いいですか、政府として、外務大臣として出ないと決心した日本の政府が現場の粕谷大使をこそっと十日の会議に出席させた理由は何でありますか。
【次の発言】 きわめて無定見外交の代表で、うまい汁が吸えそうならこれに乗っかってもいい。大体、そのとき出ないと決心したんでしょう、政府と……

第48回国会 外務委員会 第10号(1965/03/23、6期、日本社会党)

○森元治郎君 この二つの案件を見てすぐ感ずることは、デザイン盗用というのが、一般庶民のだれにも頭に来る問題だと思うのです。従来は、日本が盗んだ盗んだと言われましたが、最近は日本のものが向うに取られているということが新聞その他ではでに報道をされておるのですが、現状をひとつ特許庁の関係の方から総括的に伺いたいと思うわけです。
【次の発言】 その防止対策というのを伺いたいのですが、いつでも紙面ではそういうことが報道されたあとで消えてしまう。たとえば、藤山さんがいつかロンドンに行かれたとき、意地悪い向こうの新聞記者が変なものを藤山さんに出していやみを言ったというようなことがありますが、あとは消えてしま……

第48回国会 外務委員会 第11号(1965/03/25、6期、日本社会党)

○森元治郎君 いま長官言ったマドリッド協定というのは、アメリカは入っていないのですか。
【次の発言】 それ、ちょっと説明してください。入っていないことの日本との利害、どうなんです。
【次の発言】 それはアメリカという国の政治構造というか、憲法上の連邦政府と地方の州との問題があるために、アメリカ政府として代表して入れないわけですか。

第48回国会 外務委員会 第12号(1965/04/08、6期、日本社会党)

○森元治郎君 いまの御報告に関連して二つ、三つお伺いしたいと思いますが、一番最後まで残った竹島の問題は、どうして最後まで残ったのですか。政府は、かねがね国際司法裁判所に提訴する方式をとる、韓国は第三国の調停にまっておる、こういうことのようですが、日本が第三国の調停によらないで国際司法裁判所に提訴しようという理由。韓国が、どうして国連提訴に反対をして第三国にたよろうとするのか。その二点を伺います。
【次の発言】 ちょっと……。私の伺っているのはそんなむずかしいことではなくて、韓国は第三国の調停にまっており、こっちは国際司法裁判所に提訴しておる。なぜ韓国が国際司法裁判所提訴に賛成をしないのか。それ……

第48回国会 外務委員会 第15号(1965/05/11、6期、日本社会党)

○森元治郎君 それに関連して、短かく五分ぐらいで片づけますが、非核武装の問題についてはよく検討するという大臣のお話ですが、二、三年前の国連の政治委員会だったと思うのだが、岡崎代表が、南米の諸国から合同して出した非核武装地帯宣言の案に対して、日本政府の態度を発表しているのですね。だから、その輪郭はできているのですよ。内容はきわめてずさんな、もうどなたが、お読みになってもネガティブが多くてどこが本文だかわからないような文章ですが、あるのですよ。それをお知りにならないのですか。――いいです。それでいじめたって……。文章持って来てもしかたがない、長いから。  そこで、よくお考えになると言うが、私がいま……

第48回国会 外務委員会 第16号(1965/05/13、6期、日本社会党)

○森元治郎君 これを見ると、何か郵便料金が国際関係は二割ぐらい上がることになるんだが、日本の国内郵便との関係はどうなんですか。
【次の発言】 片方では二〇%ぐらい上がるようなこと、数字が出ているんですからね。国内へのはね返りというのは、われわれ払うほうはどのくらい上がるようになるんですかね。エスカレーター式に、二〇上がればこっちも二〇なのか、まあおおよそのところ。
【次の発言】 時期的にはいつごろ。
【次の発言】 話は飛ぶけれども、中国と日本は最近非常に往来が激しいのだが、郵便関係で量は見当つきますか。向こうから来る郵便はがき及び小包なり、こちらから行く量。

第48回国会 外務委員会 第17号(1965/05/18、6期、日本社会党)

○森元治郎君 岡田さんに関連して。一番ガット関係で問題になるのは、韓国がさしずめ重大な問題だと思うのです。よく新聞に出ておるところでは、ノリなどという日本の一番消費の多いものをうんと買ってくれと向こうは言ってくるだろう。非常に日本は苦しい立場に立つんだろうと思うが、韓国とのガット関係で見た場合の状況を少し説明してください。
【次の発言】 向こうの要求している品目、量。だいぶ強いものがあると思うので、政府関係筋も苦労しているらしいが、それを教えてください。
【次の発言】 いや、私は、ノリばかりでなく、ほかの品目も、量とか――向こうは日本に向かって相当強い態度で出てくるだろうと思っているんですがね……

第48回国会 外務委員会 第18号(1965/05/19、6期、日本社会党)

○森元治郎君 非常に問題が大きいのに国会の期限はきょう一日という非常に短かいので、質問するほうも要領を得たことはむずかしいと思うので、ひとつ勉強した政府委員あたりからはっきりした御答弁をもらいたいと思います。その議論を伺う前に、事実関係をひとつ伺いたいと思います。  いままでにこの国連の憲章の改正というのは何回くらいあったのか、どういう件名であったのか、その成り行きはどうなったのか、ちょっと聞いておきたいと思います。
【次の発言】 この批准の見通しというのか、最近の数字は知りませんが、少し前の数字では、まだ一番肝心の安保理事会の国々、これが批准をしたということを聞いておらない。しかし、これは九……

第48回国会 外務委員会 第19号(1965/05/25、6期、日本社会党)

○森元治郎君 まとめて二つばかりお伺いしておきます。  一つは、この間大臣にも少し笑いながら申し上げて失礼したんですが、部分的核停条約会議を開かれたらどうかということをお尋ねし、これが外交の手としていいんじゃないかという進言をしたつもりなんですが、核の問題が中国の核実験以来非常に反響を呼んで、アメリカあたりも、最近の新聞を見ると、核停条約がだめになったときの実験準備として太平洋の島で水中実験をやる準備をしているというような発表の新聞の報道もあるし、一方また、中間核実験によって、核を持たない、核兵器を持たない国が心配するだろうから、その場合にはひとつアメリカが、自由陣営のほうの国々に対して心配す……


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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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