このページでは熊谷太三郎参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。
○熊谷太三郎君 ちょっとお尋ねいたします。どういう趣旨ですか、それだけじゃちょっとわかりかねます、調査云々だけでは。もう少し具体的にお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 つまり、われわれよくわかりませんけれども、やはり知事を呼ぶという問題になりますと、ある程度、いろいろな影響もありますから、どういう理由で――ただ建設計画の調査云々だけではちょっとどうも判断しかねますので……。
【次の発言】 それは、御調査になるということは一応ごもっともだろうと思うのですが、知事さんを直ちにお呼びにならなくとも、その辺の事情というようなことももう少し調査できる方法があるのじゃないか。今拝見しますと、知事さ……
○熊谷太三郎君 二億一千万円と言われますが、どういう……、県で持つ二級国道とか……。
【次の発言】 たとえば二級国道とか地方道の費用でございますか。
【次の発言】 一級国道は直接おやりになるわけですね。
【次の発言】 今の雪害対策本部というのは、当面の雪だけの対策をやられるのですか。
【次の発言】 あとで雪害で道路が痛んだり、いろんなことが起きて参りますね。あるいは河川なりの問題が起きてくるのでしょう。それはまたあとの問題というわけですね。
【次の発言】 さっきちょうと委員長からお話がありました市町村道の問題ですが、これもやっぱり相当県道並みに重要な所もありますし、また、それに金も要るわけです……
○熊谷太三郎君 簡単に一つお尋ねやら御要望やら申し上げておきますが、先般の豪雪におきまして、関係の府県市町村等におきましては、全力をあげて当面の除雪に努めたわけでございまして、特に関係の国道、県道、主要道路、地方道等につきましては、国の財政措置ないしは市町村、府県自体の予算等を顧みるひまもなくその除雪に全力をあげたといったような実情であることは、すでに御承知のとおりでございます。そういうふうに、財政等にも十分とらわれずに一生懸命に除雪に当たったということが、過般の豪雪の被害を最小限度に食いとめ、また民心の安定等にも寄与したという結果になったかと存じます。ところで、今日に至りまして、それらの財政……
○熊谷太三郎君 私は質問ではございませんが、御答弁はすぐにはいただかなくてもよろしゅうございますが、資料の御提出をお願い申し上げたいと考える次第でございます。 どういう資料かといいますと、現在建設省におかれましても、大体公共工事は指名入札という形で行なわれているわけでございます。ところで、この指名者を選考されます考え方でありますとか、あるいは考え方と申しますか、あるいは基準と申しますか、そういう点について、何らかの御方針があるわけでございますので、その指名選考の考え方というようなものをひとつまとめて書いて御提出願いたいと考えております。 そういう考え方にあわせまして実際にどういうような指名……
○熊谷太三郎君 あとから来て、御説明があったのかもしれませんが、建設大学校ですね、それで研修される内容、また、たとえば用地関係などは別に研修対象にはなっておりませんか。
【次の発言】 その用地の関係は、どういう中に入るわけですか。
○熊谷太三郎君 本日、この間お願いいたしました資料をいただいたわけでございますが、なお、この間お願いしました点につきましては、不十分な点もございますが、一応このいただきました資料に基づきまして、一つ、二つお尋ね申し上げたいと思います。 このいただきました指名選考基準についてでございますが、2の「指名基準について」でありますが、その(1)の「契約担当官等は、」ということばがございますが、「契約担当官等」でございますから、契約担当官だけでなしに、ほかにもこの指名選考に関係される方がおありということになりますが、契約担当官以外にどういう方がこの指名選考に関係されるのか、そういう点についてちょっと承……
○熊谷太三郎君 いまの道路五カ年計画の規模というところでございますが、三十九年度から五十五年度までの十七年間を選ばれたという理由と、二十三兆九千億円という数字は、大体これだけやればさっきお話しのように西欧並みの道路になるという御見解ですが、これはある程度財政的な制約を考えられてこういう数字を計算されたものでしょうか。あるいは、全然財政的な考え方なしに、現在の金額にしてこれくらいのことをやれば十分それになるというようなお考えでしょうか。その二点について伺っておきたいと思います。
○熊谷太三郎君 ちょっとお尋ねしたいのですが、例の参議院の会館の前と、それから社会党本部の前のあの通り、昔のままの例の溝が残っておりまして、あそこに雑草がはえたり、ときに水がたまったりしておりますが、東京のまん中で、議事堂の近くのあそこがいつもあんな状態ですと、まことに見苦しい状態で、何か緑地の計画がありまして、その計画に伴ってあれを始末するようなことをちょっと聞いておるのですが、今度のオリンピックなんかにはもちろん間に合わないので、東京のまん中にささやかな国辱的な状態が残るのですが、一体あれは、いつごろああいう整理ができるのでしょうか。
○熊谷太三郎君 簡単な問題でございますが、受益府県それから市町村の問題でございますね、これらの負担についてときどき問題が起こると思うんですが、府県ということになりますと、わりあいにその場合は少ないのですが、市町村ということになりますと、道路の場合もそうですが、よくなった、改良した道路の直接の受益者というようにみなされて、その負担金を取られるんですが、実際、それによって利益を受けるのは、その地元、地ががりよりも通る人のほうが先に利益を受けるというような関係になるので、ときどき問題になるんですが、ことに河川の場合は、その区間がよくなることによって、むしろその区間よりは上流の排水がよくなって利益を受……
○熊谷太三郎君 先ほどの先生の御説明の中にはなかったかもしれませんが、ちょうど河川の権威者の皆さんがおいででございますから、お考えがあったら承わりたいと思うのですが、費用の問題で、たとえば国が三分の二持って、あとの三分の一を府県が持つ、そういうことに何か理論的な根拠というものをお認めにおなりになりますかどうか、どなたでもひとつ。
【次の発言】 費用を、国が管理して、その三分の二は国が持って、三分の一は県が持つということについて、理論的な何か御見解をお持ち合わせかどうか。
【次の発言】 それをお尋ねしましたことは、つまりどのほうでもそうなんですが、大体、地がかりの府県が三分の一なら三分の一の負担……
○熊谷太三郎君 簡単な点でございますが、一、二承りたいと存じますが、第一に、この第二条の第三項第一号から第七号までの各号を総合的に開発する道路となっておりますが、この総合的に開発するという意味は、単独に各号の一に該当するものの開発というふうに解してよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 はい、わかりました。
それから、この路線の整備計画でございますが、この整備計画は、新道路整備五カ年計画のワク内でありましょうか、あるいはそのワク外ということになるんでございましょうか。
【次の発言】 わかりました。
その次に、この整備計画でございますが、この整備計画と路線指定の関連でございますが、この法……
○熊谷太三郎君 関連で。いま瀬谷さんから御意見が出ましたが、その中のおことばにもちょっとあったように思うのですが、一つは、やっぱり地元の関係者ともう少しお話し合いを進めていただいて、そうして杉の木を切る数をなるべく少なくしていただくなり、あるいはいろいろな点について何か少し、いまおっしゃったように感情的な面もあるやにわれわれも察しられるのですが、そういうお話し合いもひとつ進めていただいて、やっぱり円満に解決していく一つの材料にしていただいたらどうかと思いますが、そういう点について何かお考えございませんか。
○熊谷太三郎君 私のは簡単なんですが、官房長官はさっき百五十三件とおっしゃったように聞きましたが、この資料に百五十四件とありますのはどういうことですか。
○熊谷太三郎君 ちょっと数字のことで伺いたいのですが、先ほどの御説明で、ことしでき上がるのは九十二万とか九百何万とか言われましたが……。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 さっきの御説明の中で、公営住宅建設事業九十三億円でございますが、さっきの建設省のほうの御説明がございました公営住宅とどういう関係に……。
【次の発言】 ここに入っているわけでございますね。
【次の発言】 わかりました。
○熊谷太三郎君 私は、建設行政一般に関しまして簡単に四つの点につきまして、大臣並びに関係の方々の御政見を承わりたいと存じます。 一つの点は、道路の建設を通じまして、いわゆる地域格差の是正に御協力を願いたいと考えておるわけでございます。道路、特に国土開発縦貫自動車道路でございますが、この道路の着工にあたりましては、従来からのお考え方によりますと、あるいは技術的の立場または経済的効果のあがる立場、そういう面に重点を置かれまして、いろいろ着工あるいは工事の進行等もお計らいになるということが、あるかのように承っております。また、そうでなければならぬと思います。ただしかし、限りある予算をもちまして進め……
○熊谷太三郎君 実は近畿圏整備の問題でございますが、これは土曜日の朝日新聞でございますが、近畿圏整備の青写真ということで、最終的にまとめた政府の原案として、いろいろ前々日の自民党の近畿圏整備委員会で承ったことが全部出ておりますが、われわれの了承しておりますところでは、少なくとも政府の原案として出ます限りは、自民党内閣でありますから、自民党としての了承を得たか、あるいは自民党としての最終結論を得たものが政府の原案として発表されるならば、これはいたし方ありませんけれども、その前々日に小委員会がありまして、委員としていろいろな意見がありまして、結局小委員から、よくそういう意見を調整した上で結論を出そ……
○熊谷太三郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、本案に賛成する一員でございます。もちろん、いま田上先生がお話になりましたように、治山治水はすべての建設関係の問題について優先すべき重要な問題でありまして、社会党が御反対になる理由も、この案が決して、必ずしも心から反対ではないが、非常に積極性がまだ薄いという点におありになるということでありまして、本問題の要点としましては、この案には賛成いたしますが、問題の重要性にかんがみまして、さらにひとつ将来積極的な方法を講じていただきたいということを御要望いたしまして、自由民主党として賛成の意を表する次第でございます。
○熊谷太三郎君 いま御提案のありました住宅協同組合法案の提案者代表の田中先生がたいへんお忙しいことでございますから、田中先生のいらっしゃる間に、この住宅協同組合法案につきまして、若干お伺いをいたしたいと存じます。たいへん博学な田中先生に対しまして、いささかもの足りないかと思われる質問かもしれませんが、若干お伺いさせていただきます。 一つは、住宅協同組合は、住宅の供給主体として事業の経営管理能力、対外的信用力等につきまして、この法案では不十分ではないかと思われるのであります。住宅協同組合は、勤労者が相互扶助の精神に基づいて共同して住宅または住宅の用に供する土地を供給する事業を行なうために必要な……
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