このページでは熊谷太三郎参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○熊谷太三郎君 ただいま議題となりました科学技術庁設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、超高純度無機材質の創製研究等を行なうため、科学技術庁の付属機関として無機材質研究所を設置するとともに、科学技術庁職員の定員を四十五人増員しようとするものであります。 委員会におきましては、無機材質研究所の設置理由、年次計画等のほか、宇宙開発、原子力開発等に関する諸問題及び研究投資の実情等についても質疑応答がありましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。 質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は、全会一致をも……
○熊谷太三郎君 ただいま議題となりました三法律案について、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、経済企画庁設置法の一部を改正する法律案の改正点は、昨年制定されました山村振興法の施行に関する事務を円滑に処理するため、経済企画庁職員の定員を三人増員しようとするものであります。 委員会におきましては、山村振興法の施行状況のほか、物価対策等についても質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。 質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
○熊谷太三郎君 ただいま議題となりました文部省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案の改正点は、文部省内部部局の調査局を廃止し、新たに文化局を設置するとともに、文部省職員の定員を三千九百十五人増員すること等であります。 委員会におきましては、文化局設置の理由、無給医局員の処遇、船員養成教育に対する政府の所見等について質疑応答がありましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。 質疑を終わり、討論に入りましたところ、八田委員より、自由民主党を代表して、本法律案の附則中、定員に関する改正規定の施行期日が昭和四十一年四……
○熊谷太三郎君 ただいま議題となりました通商産業省設置法の一部を改正する法律案について、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案の改正点は、通商産業省本省の軽工業局及び繊維局を、化学工業局及び繊維雑貨局に改組すること、公益事業局次長を廃止すること、高圧ガス保安審議会を、高圧ガス及び火薬類保安審議会に改組すること等であります。 委員会におきましては、内部部局改組の理由、中小企業対策、貿易の現状と重点施策、化学肥料工業等の対策、企業の資本構成等について質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。 質疑を終わり、討論に入りましたところ、自由民主党を代……
○熊谷太三郎君 ただいま議題となりました法律案二件について、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、外務省設置法の一部を改正する法律案の改正点は、在外公館の新設、昇格並びに事務量の増加に対処するため、外務省職員の定員を改め、特別職三人、一般職八十三人を増員すること等であります。なお、本法律案については、衆議院において、施行期日等について所要の修正が行なわれております。 委員会におきましては、他省庁よりの出向職員の現状、核軍縮問題、ジュネーブ軍縮委員会への参加問題、東南アジア開発閣僚会議開催の経緯とその意義、ベトナムの和平問題等について質疑応答がありましたが、その……
○熊谷太三郎君 ただいま議題となりました厚生省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案の改正点は、第一に、国立病院に衛生検査技師養成所を付置することができることとすること。第二に、社会保険研修所の名称を社会保険大学校に改めることであります。 委員会におきましては、衛生検査技師の現況と養成計画、看護婦不足の実情とその対策、社会保険研修所を社会保険大学校に改称する理由、食品衛生、健康保険の赤字対策等について質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。 質疑を終わり、討論に入りましたところ、自由民主党を代……
○熊谷太三郎君 ただいま議題となりました運輸省設置法の一部を改正する法律案について、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案の内容は、第一に、船舶航行の安全に関する事務の所掌を整備すること、第二に、船舶技術研究所において人工衛星による航法の開発に関する研究を、また、港湾技術研究所において滑走路の建設方法等の研究を行なうこととすること、第三に、港湾審議会において、二年間に限り、港湾運送事業の合理化に関する重要事項を調査審議すること、第四に、航空交通管制本部を廃止して、東京、札幌、福岡に航空交通管制部を新設すること、第五に、運輸省の職員の定員を改めること等であります……
○熊谷太三郎君 ただいま議題となりました法案につきまして、委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、行政管理庁が昭和三十六年以降実施してまいりました行政相談委員の制度を、より効果的なものとするため、これを法制化しようとするものでありまして、そのおもな内容は、 第一に、行政相談委員は、国の行政機関等の業務に関する苦情の相談に応じて、必要な助言をし、及び、これを関係行政機関等に通知し、その解決の促進に資することを、その主たる業務とすること。 第二に、行政相談委員は、苦情相談を受けた体験に基づいて、行政運営の改善に関する意見を、行政管理庁長官に述べることができること……
○熊谷太三郎君 ただいま議題となりました四法律案について、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、恩給関係の法律案の改正点は、第一に、昨年恩給扶助料の年額を増額した際における増額分についての年齢による制限を緩和すること。第二に、恩給扶助料の年額の改定に関する調整規定を設けること。第三に、加算年を算入して初めて普通恩給年限に達する扶助料の年額、長期在職者の低額恩給及び長期在職者の旧文官の恩給扶助料について改善措置を講ずること。第四に、不具廃疾の成年の子についての加給、特例扶助料の支給条件の緩和、日本赤十字社救護員の在職期間の通算及び文官の在職年と加算年との通算の措置……
○熊谷太三郎君 ただいま議題となりました法律案五件について、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、給与関係三法案について申し上げます。 一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案は、本年八月の人事院勧告を実施するため、一般職の職員の給与について、全俸給表の俸給月額の引き上げ、配偶者に対する扶養手当の月額の増額、通勤手当の改正、委員、顧問等の非常勤職員に対する手当の支給限度額の改正等を行ない、これらの改正を本年九月一日から実施しようとするものであります。 特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案は……
○熊谷太三郎君 去る九月十三日より十七日まで五日間の日程で、小酒井理事、大森委員及び私は、富山、石川、福井の北陸地方三県における建設事業の調査をいたしましたので、その概要について御報告申し上げます。 なお、福井県に参りました際、台風二十四号の前ぶれとなった集中豪雨のため、奥越地方にかなりの災害が発生いたしましたため、急遽予定の一部を変更し、災害地の視察をいたしましたので、その概略をあわせて御報告することにいたします。 まず、治水関係について申し上げます。石川県犀川ダムは、多目的ダムとして総事業費五十六億円をもって昭和三十六年四月に着工、四十一年三月の竣工を目前に控えて、最後の仕上げを急いで……
○委員長(熊谷太三郎君) それではただいまから内閣委員会を開催いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 過去一年にわたり、公正、円満な委員会の運営に当たってこられました練達の柴田前委員長のあとを受けまして、不肖私がはからずも当内閣委員会の委員長に選任せられましたことは、まことに光栄に存じております次第でございます。御推選をいただきました各位の御懇情に対しまして、深く感謝を申し上げる次第でございます。お見かけのように、きわめて不敏かつ、未熟、またふなれではございますが、この上は、理事の各位をはじめ、委員の方々並びに関係の皆さまの御指導と御支援によりまして、誠意をもって公正、円満な……
○委員長(熊谷太三郎君) それでは、ただいまから内閣委員会を開会いたします。
文部省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は、去る二日、予備審査のため本委員会に付託されました。
それではまず、提案理由の説明を聴取いたします。中村文部大臣。
【次の発言】 以上で、提案理由の説明は終わりました。本案につきましては、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、経済企画庁設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案は、去る二日、予備審査のため本委員会に付託されました。
それではまず、提案理由の説明を聴取いたします。藤山経済企画庁長官
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
外務省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は、去る十日、予備審査のため本委員会に付託されました。
それではまず、提案理由の説明を聴取いたします。椎名外務大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
本案につきましては、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 それでは、科学技術庁設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は、去る二日、予備審査のため本委員会に付託されました。
それではまず、提案理由の説明を聴取いたします。上原科学技術庁長官。
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
総理府設置法及び青少年問題協議会設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は去る十七日、予備審査のため本委員会に付託されました。
それでは、まず提案理由の説明を聴取いたします。安井総理府総務長官。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。本案につきましては、本日はこの程度にいたします。ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 次に、恩給法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は、去る十八日、予備審査のため本委員会に付託されました。
それでは、まず提案理由の説……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
農林省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は、去る二十一日予備審査のため本委員会に付託されました。
それでは、提案理由の説明を聴取いたします。坂田農林大臣。
【次の発言】 以上で、提案理由の説明は終わりました。
本案につきましては、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、国の防衛に関する調査のうち、昭和四十一年度防衛庁関係予算に関する件を議題にいたします。
まず、防衛庁本庁及び防衛施設庁関係予算につきまして説明を聴取いたします。松野防衛庁長官。
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
通商産業省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は去る二十三日、予備審査のため本委員会に付託されました。
それでは、まず、提案理由の説明を聴取いたします。三木通商産業大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。本案につきましては、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査のうち、昭和四十一年度における行政機構及び定員改正に対する行政管理庁の基本方針に関する件を議題といたします。
まず、本件につきまして説明を聴取いたします。福田行政管理庁長……
○委員長(熊谷太三郎君) それでは、ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一日、増原恵吉君が辞任せられ、その補欠として安井謙君が、また三日、鬼木勝利君が辞任せられ、その補欠として柏原ヤス君が、それぞれ選任せられました。
【次の発言】 国家公務員共済組合法及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案を議題にいたします。
本案は、去る十二月二十八日予備審査のため付託されました。
それではまず、本案の発議者から提案理由の説明を聴取いたします。衆議院議員有馬輝武君。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。本案につきましては、本日はこの程度……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を議題といたします。
この際、沖繩問題に関する件につきまして、目下上京中の琉球政府立法院議員垣花恵昌君、知花英夫君、岸本利実君、浜端春栄君を参考人として御出席を求め、意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さように決定いたします。
それでは、これより参考人の方から御意見を承ることになりますが、この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。
皆さんには、今回上京されました御多忙な日程の中を本委員会に御出席くださいまして、厚くお礼を申……
○委員長(熊谷太三郎君) それではただいまから内閣委員会を開会いたします。
去る二月十日予備審査のため付託されました、国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案及び去る二月十八日予備審査のため付託されました、昭和四十年度における旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案、以上二件を一括議題といたします。
まず、両案につきまして、順次提案理由の説明を聴取いたします。福田大蔵大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。両案につきましては、本日はこの程度にいたします。
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
去る十七日、鬼木勝利君が辞任せられ、その補決として柏原ヤス君が選任されました。
【次の発言】 科学技術庁設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は、去る十七日衆議院から送付せられ、本委員会に付託されました。なお、本案の提案理由の説明は二月十七日に聴取いたしております。
それでは、これより本案の質疑に入ります。なお、関係当局の御出席は、上原科学技術庁長官、小林科学技術庁長官官房長、梅澤同計画局長、高橋同研究調整局長、谷敷同振興局長、村田同原子力局長、橘同資源局長、以上の方……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
去る二十三日、柏原ヤス君が辞任され、その補欠として鬼木勝利君が選任せられました。
【次の発言】 防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は、去る三月十七日、予備審査のため付託されました。
それではまず、本案の提案理由の説明を聴取いたします。松野防衛庁長官。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
本案につきましては、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、科学技術庁設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続……
○委員長(熊谷太三郎君) それでは、ただいまから内閣委員会を開会いたします。
去る二十五日、北村暢君が辞任せられ、その補欠として森中守義君が選任せられました。昨二十八日、塩見俊二君及び森中守義君が辞任せられ、その補欠として大谷贇雄君及び北村暢君が選任せられました。
【次の発言】 委員の異動に伴い理事が一名欠けましたので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは理事に北村暢君を指名いたします。
【次の発言】 科学技術庁設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。前……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
経済企画庁設置法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き本案に対する質疑を続行いたします。
関係当局からの御出席は、藤山経済企画庁長官、澄田同官房長、中西同国民生活局長、鹿野同総合開発局長、以上の方々でございます。
御質疑のおありになる方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。本日、多田省吾君が辞任せられ、その補欠として渋谷邦彦君が選任せられました。
【次の発言】 ちょっと速記やめて。
【次の発言】 速記起こして。
ほかに御発言もないようでございますから、質疑は尽きたものと……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、渋谷邦彦君が辞任せられ、その補欠として多田省吾君が選任せられました。
【次の発言】 文部省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は、去る二十九日、衆議院から送付され、本委員会に付託されました。
なお、本案の提案理由の説明は二月十五日に聴取いたしました。
それでは、これより本案の質疑に入ります。
なお、関係当局の御出席は、中村文部大臣、中野文部政務次官、安嶋官房長、以上の方々でございます。
御質疑のおありになる方は、順次御発言を願います。
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
四月一日、内藤誉三郎君が辞任され、その補欠として大谷贇雄君が選任されました。
また、昨十一日、大谷贇雄君が委員を辞任せられ、その補欠として塩見俊二君が選任されました。
【次の発言】 この際おはかりいたします。
八田一朗君から、都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございます。許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって辞任は許可することに決定いたしました。
つきましては、引き続き、理事の補欠互選を行ないたいと存じます。
互選の方法は、便宜……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
通商産業省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き本案の質疑を行ないます。
関係当局の御出席は、三木通商産業大臣、大慈彌官房長、吉光官房参事官、伊藤軽工業局長、乙竹繊維局長、倉八特許庁長官、山本中小企業庁長官、以上の方々でございます。
御質疑のおありになる方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 それでは、議事の都合により、本案の審査を一時中断いたします。
【次の発言】 次に、国家公務員災害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の提案理由の説明は、去る三月二十九日聴取いたしま……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
行政相談委員法案を議題といたします。
本案は、去る十六日、本院先議として提出され、本委員会に付託されました。それでは提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 以上で、提案理由の説明は終わりました。
本案につきましては、本日はこの程度にいたします。
速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 国家公務員災害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引き続き本案の質疑を行ないます。
なお関係当局の御出席は、安井総理府総務長官、増子人事局長、山本人事局参事官、佐藤人事院総裁、大塚人事院職員……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、野々山一三君が辞任され、その補欠として杉山善太郎君が選任されました。
【次の発言】 外務省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き本案の質疑を行ないます。
なお、関係当局の御出席は、椎名外務大臣、正示外務政務次官、高野官房長、安川北米局長、星国際連合局長、鹿取官房会計課長、大和田条約局参事官、以上の方々でございます。
それでは御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
○委員長(熊谷太三郎君) それではただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。去る二十二日青田源太郎君が辞任せられ、その補欠として八田一朗君が選任されました。
【次の発言】 防衛施設周辺の整備等に関する法律案を議題といたします。
本案は去る三月二十三日、予備審査のため本院に送付され、四月二十二日、本委員会に予備審査のため付託されました。
それでは提案理由の説明を聴取いたします。松野防衛庁長官。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。本案につきましては、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 運輸省設置法の一部を改正する法律案を議題といたし……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。昨九日、杉山善太郎君が辞任され、その補欠として野々山一三君が選任されました。
【次の発言】 運輸省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引き続き、本案の質疑を行ないます。
なお、関係当局の御出席は、中村運輸大臣、深草官房長、亀山海運局長、岡田船員局長、佐藤港湾局長、坪井自動車局長、佐藤航空局長、以上の方々でございます。
それでは質疑のおありになります方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
それでは午前は、この程度とし……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。昨十一日、山本伊三郎君が辞任され、その補欠として松澤兼人君が選任されました。
【次の発言】 この際おはかりいたします。船田譲君から、都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございます。許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって辞任は許可することに決定いたしました。
つきましては、引き続き理事の補欠互選を行ないたいと存じます。互選の方法は、便宜上委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
行政相談委員法案を議題といたします。
前回に引き続き、本案の質疑を行ないます。なお、関係当局からの御出席は、福田行政管理庁長官、稲木行政監察局長、信原行政監察審議官、杉浦官房総務課長、田代行政監察局調整課長、以上の方々でございます。御質疑のおありになる方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 午前はこの程度とし、午後は一時五分より再開いたします。
暫時休憩いたします。
午後零時五分休憩
【次の発言】 これより委員会を再開いたします。
行政相談委員法案を……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。去る五月二十七日、北村暢君が辞任され、その補欠として川村清一君が、また本日、川村清一君が辞任され、その補欠として北村暢君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 この際、委員の異動に伴い理事が一名欠けましたので、その補欠互選を行ないたいと存じます。
互選は、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、理事に北村暢君を指名いたします。
【次の発言】 昭和四十年度における公共企業体職員等共済組合法に規定する共……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。昨六月一日、河野謙三君が辞任せられ、その補欠として館哲二君が、また本日、山本伊三郎君が辞任され、その補欠として大河原一次君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 労働省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引き続き、本案の質疑を行ないます。
なお、関係当局の御出席は、小平労働大臣、村上労働基準局長、高橋婦人少年局長、以上の方々でございます。
それでは、御質疑のおありになる方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記とめて。
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。本日、大河原一次君及び林屋亀次郎君が辞任され、その補欠として山本伊三郎君及び塩見俊二君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 防衛施設周辺の整備等に関する法律案を議題といたします。
本案は、去る五月二十七日衆議院から送付せられ、本委員会に付託されました。なお、本案の提案理由の説明は、去る四月二十七日に聴取いたしました。
それでは、これより質疑に入ります。
なお、関係当局の御出席は、松野防衛庁長官、小幡防衛施設庁長官、沼尻防衛施設庁次長、財満施設部長、大浜会計課長、以上の方々でありま……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
この際、参考人の出席要求につきまして、おはかりいたします。
昭和四十年度における旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、国家公務員共済組合連合会理事長今井一男君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。なお、参考人の出席の日時等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
審議会等の整理に関する法律案を議題といたします。
本案は、去る五月三十一日予備審査のため本院に送付され、本委員会に付託されました。それではまず提案理由の説明を聴取いたします。福田行政管理庁長官。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。本案につきましては、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 恩給法等の一部を改正する法律案、昭和四十年度における旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案、昭和四十年度における公共企業体職員等共済組合法に規定する……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 恩給法等の一部を改正する法律案、昭和四十年度における旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案、昭和四十年度における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題といたします。 前日に引き続き、三案を一括して質疑を行ないます。 なお、関係当局の御出席は、安井総務長官、矢倉恩給局長、大屋敷恩給問題審議室長、園部日本専売公社職員部長、飯森日本電信電話公社厚生局長、中西日……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。本日、松本治一郎君が辞任され、その補欠として鶴園哲夫君が選任されました。
【次の発言】 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を議題といたします。
国家公務員制度に関する件につきましては質疑の通告がございますので、これを許します。なお、関係当局の御出席は、佐藤人事院総裁、大塚職員局長、以上の方々であります。
それでは御質疑の御通告のある方は御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
先ほどの件につきましては、本日はこの程度といたします。
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
内閣法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は、去る二十五日衆議院から送付され、本委員会に付託されました。本案の提案理由の説明は去る三月八日に聴取いたしました。また、本案は衆議院におきまして修正議決でございます。
それではまず、衆議院における修正点の説明を聴取いたします。衆議院議員山内広君。
【次の発言】 以上で、本案に対する修正部分についての説明は終わりました。議事の都合によりまして、本案は一応おきます。
【次の発言】 次に、審議会等の整理に関する法律案を議題といたします。
本案は、去る二十五日衆議院から送……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件についておはかりいたします。今期国会におきましても国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を行なうこととし、右の二件の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、これら二件の調査承認要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時七分散会
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動についてご報告いたします。
去る二十四日、塩見俊二君が辞任せられ、その補欠として温水三郎君が選任せられました。
【次の発言】 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査のうち、一般職の職員の給与についての報告並びにその改定についての勧告に関する件を議題といたします。
去る十二日、人事院から国会及び内閣に対し、一般職の職員の給与についての報告並びにその改定についての勧告がございました。この際、佐藤人事院総裁から、これが報告及び勧告につきまして、説明を聴取いたしたいと存じます。
なお、関係当局からの御出席は、佐……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を議題といたします。
国家公務員制度に関する件及び国家公務員の給与に関する件につきまして質疑の通告がございます。
なお、関係当局の御出席は、佐藤人事院総裁、滝本人事院事務総局給与局長、大塚人事院事務総局職員局長、以上の方々の予定でございますが、ただいま、とりあえず総裁のほかは間もなく御出席の予定でございます。
それでは順次御発言を願います。伊藤委員。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 島田人事官がお見えになりましたから……。
○委員長(熊谷太三郎君) それでは内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十二日伊藤顕道君が辞任ぜられ、その補欠として竹田現照君が選任されました。また、去る二十四日、竹田現照君が辞任せられ、その補欠として伊藤顕道君が選任されました。
【次の発言】 この際、委員の異動に伴い理事が一名欠けましたので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は先例により委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは理事に伊藤顕道君を指名いたします。
○委員長(熊谷太三郎君) それでは、ただいまから内閣委員会を開会いたします。
国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を議題といたします。
国家公務員に関する件につきまして質疑の通告がございます。
関係当局からの御出席は、後藤警察庁警備課長、鶴海建設省官房長、以上の方々であります。
それでは質疑を願います。
【次の発言】 ほかに御発言もないようでございますから、本件につきましては、本日はこの程度にいたします。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時五十八分散会
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
本日、鬼木勝利君が辞任せられ、黒柳明君が選任されました。
【次の発言】 国の防衛に関する調査を議題といたします。質疑の通告がございます。
なお関係当局からの御出席は、長谷川防衛政務次官、海原防衛庁官房長、國井同装備局長、以上の方々でございますが、間もなく大村同経理局長、宍戸同人事局長も御出席の予定でございます。それでは御質疑のおありになる方は、順次御発言を願います。伊藤君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
請願を議題といたします。
本委員会に付託されました請願は、第一号防衛庁の国防省昇格に関する請願外二十二件でございます。
これらの請願の審査は、慣例により速記をやめ、懇談によって御検討、御協議をお願いいたします。速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を起こして。
それでは、懇談中御検討、御協議をいただきましたところにより、本委員会に付託されました二十三件の請願のうち、傷病恩給等の不均衡是正に関する請願三件、国立大学教官の待遇改善に関する請願一件、恩給法等の一部改正に関する請願一件、暫定手当制度改正に関する請願三件、以……
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十五日、片山武夫君が辞任せられ、その補欠として中沢伊登子君が選任され、また、去る二十六日、黒柳明君が辞任せられ、その補欠として北條雋八君が、同日鶴園哲夫君が辞任せられ、その補欠として前川旦君が選任され、また本日、北條雋八君、中村英男君、前川旦君、野々山一三君が辞任せられ、その補欠として渋谷邦彦君、加瀬完君、鶴園哲夫君、小柳勇君が選任されました。
【次の発言】 この際、上林山防衛庁長官より発言を求められておりますので、これを許します。
○委員長(熊谷太三郎君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 十月二十九日、加瀬完君、鶴園哲夫君及び小柳勇君が辞任せられ、その補欠として松本治一郎君、野々山一三君及び中村英男君が、十一月七日、北村暢君が辞任せられ、その補欠として亀田得治君が、また、同月八日、亀田得治君が辞任せられ、その補欠として北村暢君が、同月十日、渋谷邦彦君が辞任せられ、その補欠として鬼木勝利君が、十二月十三日、多田省吾君が辞任せられ、その補欠として柏原ヤス君が、本日、船田譲君、館哲二君、石原幹市郎君が辞任せられ、その補欠として吉江勝保君、青田源太郎君、田村賢作君がそれぞれ選任……
○熊谷太三郎君 委員長のお許しを得まして一言ごあいさつ申し述べたいと思います。過去一年間内閣委員長として在任いたしました際は、理事、委員の皆さま方並びに調査室、委員部の皆さまの一方ならぬ御懇情あふるる御指導御援助によりまして、まずまず大過なくその任務を続けることができましたことは、まことに感謝感激にたえないところでございまして、深く皆さまの御交誼に対しまして御礼を申し述べる次第でございます。この際、皆さまにおかれましても、一そう御健康に、また御発展のほどをあわせてお祈り申し上げまして、たいへん簡単でございますが、御礼のごあいさつにかえさしていただきたいと思います。(拍手)
○熊谷太三郎君 第三分科会における審査の経過を御報告申し上げます。 当分科会は、総理府のうち防衛庁と経済企画庁並びに外務省、大蔵省及び通商産業省の各所管に属する昭和四十二年度予算を担当いたしました。 審査は五月二十二日に通産省と経企庁、二十三日に防衛庁と外務省、二十四日に大蔵省の各所管について担当大臣より説明を聴取し、各委員より熱心な質疑を行なってまいりました。以下、質疑及び政府説明中おもなものについて、その概要を御報告申し上げます。 まず、通産省の所管につきましては、資本自由化に対する基本的な考え方、また進め方について二分類案、三分類案など伝えられているがどのような案に固まっているか、……
○説明員(熊谷太三郎君) このたび、通産政務次官を仰せつかりました熊谷でございます。まことに浅学非才でございますので、どうか今後とも皆さまの御指導と御支援をいただきますようお願いをいたしまして、簡単でございますが、ごあいさつといたします。(拍手)
○政府委員(熊谷太三郎君) いまお話しのように、前国会の八月一日に行なわれました当委員会におきまして、前大臣から御答弁もございましたので、その後検討を重ねてまいりましたが、御承知のように当時の払い下げ価格は必ずしも不当に安いものとは考えられませず、さらに用途指定もないままに、いろいろな経緯を経まして現在の段階に至りましたような次第でございまして、いままでの検討の結果におきましては、早急にこの木挽館所有地を広くいわゆる公共用地に転用するということは、実際上は非常に困難であると一応考えられるわけでございます。なお、必要がありましたならば、さらに政府委員から補足してお答えさせることにいたします。
○政府委員(熊谷太三郎君) 先日もお答えをしたとおりでございますが、決して通産省といたしましては逃げるという筋合いではなしに、よく厚生省とも連絡いたしまして、御趣旨に沿うようにつとめてまいりたいと考えております。
○政府委員(熊谷太三郎君) 私も、このたびはからずも通産政務次官に命ぜられた次第でございますが、お見かけのごとく浅学非才でございますので、皆さまの一そうの御指導、御支援によりまして職責を果たしてまいりたいと存じますので、どうかこの上ともお力添えのほどをお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 しろうとでございますが、いろいろお話は承って聞いておりますし、きょうまたいろいろの御質疑を通じまして十分お気持ちのあるところを御了承申し上げましたので、よくさらに検討を進め、御趣旨に沿うように省自体として研究努力をいたしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○政府委員(熊谷太三郎君) ただいま先生の御意見、御熱意のあふれる御意見につきましては、大臣に十分に申し伝えまして、その旨が少しでも御期待に沿うように努力するようにいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまお話のような点につきましては、十分内容を検討いたしまして、その提案につきましても極力急いでおりますので、その旨また大臣にもよく申し伝えておきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの小野先生の御意見につきまして、十分に考慮さしていただきたいと存じます。
【次の発言】 ただいま二つ御意見がございまして、一つは石炭事業を単に企業として考えずに、日本の大きなエネルギー源として国家的な立場から今……
○政府委員(熊谷太三郎君) ただいまお話されました工業立地適正化法案でございますが、この法案は、ほかの大気汚染防止法やその他の二つの法案と異なりまして、公害の排出規制だけではなく、公害と過密の大きな原因をなしております工場の無秩序な設置を規制いたしますとともに、その規制が実効をあげることができますよう、工場の分散のための助成、工業用地の確保等を一つの体系のもとに総合的に推進してまいりますいわば総合的な立法でありまして、当省といたしましても、時代の要請にこたえまして、この種の立法措置はこの際ぜひとも必要であるという判断のもとに本法案の今国会の提出を推進してまいった次第でございます。したがって、こ……
○政府委員(熊谷太三郎君) 電気用品取締法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。 電気用品取締法は、電気用品の製造、販売等を規制することにより、粗悪な電気用品による火災、感電等の危険及び障害の発生を防止することを目的としております。同法の規制対象となります電気用品は、主として一般家庭において使用されるものでありまして、現在、電気アイロン、電気毛布等二百二十九品目が政令により指定されており、これらにつきまして、製造事業者の登録並びに製造事業者及び輸入事業者の型式認可のほか、技術基準適合義務、表示義務を課する等の規制を行なっております。 しかしながら……
○政府委員(熊谷太三郎君) 米国の輸入課徴金制度の創設は、ただいまの御決議にもございましたように、わが国といたしましては、中小企業をはじめ各方面に重大な悪影響を来たしますので、米国がこのような措置を導入しないよう、御決議の趣旨に沿いまして、政府としてはあらゆる手段を講じてその阻止に今後とも努力してまいりたいと存じます。
○政府委員(熊谷太三郎君) 割賦販売法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 近年、一般消費者が耐久消費財等を購入するにあたって割賦販売の制度が広く利用されつつありますが、このような割賦販売の一形態として、商品の引き渡しを受ける前に商品の代金を積み立てる、いわゆる前払い式割賦販売の制度があります。この制度は、ミシン、手編み機、家庭用電気製品等を中心として、毎年急速な伸びを見せており、契約口数は約一千万口、消費者からの前受け金残高は約五百八十億円の規模に達しております。 以上のように、この制度の普及には著しいものがありますが、その反面、前払い式割賦販売……
○政府委員(熊谷太三郎君) だんだんお話がありまして、河川の砂利がだんだん枯渇してまいりまして、丘砂利、山砂利に及んでいく。さらに採石に及んでいく、それについていろいろな公害問題も非常に大きくなってくるというようなことで、採石に関する法令の改正を検討する必要があるのじゃないかというようなお話だと思います。まあこれにつきまして、現行の法令を十分に強力に運用していけば、そういう面の公害も防げるという考えを一応は持ってはおりますけれども、しかし、なかなか実際的にはそういう半面もあるような場合もございますので、この問題につきましては、政府といたしましては十分ひとつ検討したいというふうに考えております。
○政府委員(熊谷太三郎君) ただいま委員長からお話がございましたように、去る一月二十日午後六時十五分ごろ、北海道の美唄炭鉱においてガス爆発による災害事故が発生いたしまして、十六名の死亡者と四名の負傷者を出した次第でございます。かねがね炭鉱保安の問題については、十分留意も払い、努力してまいりまして、次第にその犠牲者の数も年々――昨年あたりは非常に低くなってまいってきたような次第でございましたが、今度年初早々このような災害の発生を見まして、多数の犠牲者を出しましたことは、まことに遺憾にたえない次第でございまして、罹災されました方々に対しまして、重ねて深甚の弔意を表する次第でございます。 通産省と……
○政府委員(熊谷太三郎君) 石炭鉱業経理規制臨時措置法の廃止期限等を変更するための法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 御承知のとおり、わが国石炭鉱業は、 エネルギー革命の渦中にあって憂慮すべき状況に置かれており、政府といたしましても、昭和三十七年の第一次石炭鉱業調査団の答申以降、数次にわたり対策の強化を行ない、石炭鉱業の安定をはかってまいりました。 石炭鉱業経理規制臨時措置法及び臨時石炭対策本部は、ともに昭和三十七年の第一次答申に基づき、石炭鉱業合理化計画の円滑な推進をはかるものとして、一は経理の適正化と経営の合理化をはかるために制定され、他は産炭地域振興対策、……
○政府委員(熊谷太三郎君) 特にまあ阿部さんから私を指定していろいろお話があったわけでございますが、この人件費の問題の前に、例の六百億円の特別会計の中から産炭地の振興やらあるいは離職者の問題、そういうものも出している、不都合じゃないかということに引き続いて、人件費の問題が問題になったわけでございますが、まあこの場合、私個人としての考えもないではありませんが、いまごもっともでありますとかないとかいうお答えだけは保留させていただきまして、十分おっしゃった御趣旨を考えさしていただきたい、このような答えでひとつ御かんべん願いたいと思います。
○主査(熊谷太三郎君) ただいま皆さま方の御推挙によりまして主査をつとめることに相なりましたが、何ぶんふなれでございますので、どうぞ皆さまの御協力をいただきたいと存じます。
速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
審査に入ります前に、議事の進め方についておはかりいたしますが、本分科会は、昭和四十二年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、防衛庁、経済企画庁、外務省、大蔵省及び通商産業省所管を審査することになっております。
二十四日の委員会におきまして主査の報告を行なうことになっておりますので、議事を進める都合上、主査といたしましては、本日通産産業省及び経済企画庁、明……
○主査(熊谷太三郎君) ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。
この際、分科担当委員の異動について御報告いたします。
本日、植竹春彦君が委員を辞任され、その補欠として西郷吉之助君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十二年度総予算中、防衛庁及び外務省所管を一括して議題といたします
なお、政府からの説明は省略し、本日の会議録の末尾にそれぞれ掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。
それでは質疑に入ります。質疑のおありになる方は、順次御発言を願います。
○主査(熊谷太三郎君) ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。
この際、分科担当委員の異動について御報告いたします。
昨二十三日、亀田得治君及び岩間正男君が委員を辞任され、その補欠として成瀬幡治君及び須藤五郎君が選任されました。
また本日、成瀬幡治君が委員を辞任され、その補欠として稲葉誠一君が選任されました。
【次の発言】 まず、昭和四十二年度総予算中、防衛庁及び外務省所管を一括して議題といたします。
両所管につきましては、すでに質疑を行なっておりますので、これに関する質疑は終了したものと認めます。
【次の発言】 次に、昭和四十二年度総予算中、大蔵省所管を議題といたします。……
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