このページでは鍋島直紹参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○鍋島直紹君 ただいま議題となりました参議院予備金支出の件につきまして御報告申し上げます。 今回御報告いたします本院予備金の支出額は、昭和四十年度分六十八万円、昭和四十一年度分五百万円、合計五百六十八万円であります。この支出は、すべて在職中死亡されました議員の遺族に対する弔慰金であります。 すなわち、昭和四十年度分につきましては、故議員岩沢忠恭君の遺族に、昭和四十一年度分につきましては、故議員草葉隆圓君及び松本治一郎君の遺族に対する弔慰金でございます。 以上は、いずれも、そのつど議院運営委員会の承認を経て支出いたしたものでありますが、ここに国会予備金に関する法律第三条の規定によりまして、……
○鍋島直紹君 ただいま議題となりました国会議員の秘書の給料等に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、議院運営委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案の内容は、秘書の給料月額を、現在、秘書官三号俸相当の給料を受けている秘書については秘書官五号俸相当額に、また、行政職俸給表(一)の七等級三号俸相当の給料を受けている秘書については、同俸給表の六等級十一号俸相当額に、それぞれ改めるとともに、これに伴う所要の改正を行なうほか、滞在雑費及び閉会中雑費は、これを廃止しようとするものであります。 なお、本法律は、本年四月一日から施行することになっております。 議院運営委員……
○国務大臣(鍋島直紹君) お答えを申し上げます。 科学技術庁におきましては、国立防災センターにおきまして、いわば防災に関する基本的な科学の基礎研究を行なっておるわけでございますが、今回の問題について申し上げますと、地震予知の問題でございます。この点は先ほど運輸大臣が大竹議員の御質問にお答え申し上げましたように、前期・後期五カ年計画――十カ年計画で、大体一カ年に約十億円もの施設をして十分これを行なっていけば、少なくとも予知がある程度でき得る方策ができるというようなことになっておりますので、これに全面的に御協力を申し上げまして、この方面の予算の獲得なり、その他運輸省と十分打ち合わせをして進めたい……
○鍋島直紹君 私は自由民主党を代表いたしまして、昨日衆議院において決定せられました本国会の七十日間の会期に対して、賛成をいたします。
○理事(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
本日は委員長所用のため、その委託によりまして、私が本日の会議を主宰させていただきます。
本院議員秘書の院内における短銃売買事故に関し、大矢君から発言を求められておりますので、これを許します。大矢君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午後三時二十二分休憩
○理事(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
決議案の委員会審査省略要求の取り扱いに関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいま報告のとおり決議案の委員会審査を省略することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午後二時五十九分休憩
○理事(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
国務大臣の報告に関し、事務総長から報告がございます。
【次の発言】 ただいま報告のございました国務大臣の報告に対しましては、理事会において協議の結果、次の要領により質疑を行なうことに意見が一致いたしました。すなわち、
時間は日本社会党十五分、公明党十分。人数は各派一人。順序は大会派順。
以上のとおりでありますが、右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午後零時二十八分休憩
○理事(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
去る八月一日、田中委員長が国務大臣に就任されましたので、私が委員長の職務を代行させていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 まず、理事の補欠互選の件を議題といたします。
去る八月五日、亀井光君の委員辞任に伴い、理事に欠員を生じましたので、この際、その補欠を選任いたしたいと存じます。
先例により、割り当て会派推薦者の氏名を報告いたします。
【次の発言】 ただいま報告のとおり、米田正文君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○理事(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
開会式に関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいま報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時五十一分散会
○理事(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
【次の発言】 私は委員長代理でございます。理事会等におきましてそれぞれただいまの御議論があったことも承知をいたしております。私自身の意見として柳岡君から求められましたので、私の意見を申し上げます。
まず、水田大蔵大臣に対して、現在種々の疑惑がある、それを、議運委員会あるいは理事会等に出席を求めて、その疑惑を一掃してから後に予算の審議に入るのが妥当ではないか、これが第一点。第二点は、国会法第百四条によって、大蔵大臣の関連した事件に対しての裁判の記録を、資料を国会に提出することを要求するが、その意思はないか。こういう二つの点であったと思いま……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
理事の補欠互選の件を議題といたします。
このたび私が委員長に選任されましたことに伴い、理事に欠員を生じましたので、この際、その補欠を選任いたしたいと存じます。
先例により、制り当て会派推薦者の氏名を報告いたします。
【次の発言】 ただいま報告のとおり、園田清充君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、議員松本治一郎君の逝去に伴う参議院予備金の支出承認の作を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
地方制度調査会委員及び選挙制度審議会特別委員の推薦に関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいま報告のとおり推薦することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国会職員の給与等に関する規程の一部改正に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいま説明のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
今期国会の会期に関する件を議題といたします。
常任委員長懇談会の経過等につきまして、事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 別に御発言もなければ、今期国会の会期を六月三十日まで百三十六日間とすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、議事協議員選任の件を議題といたします。
議事協議員八人の会派別割り当てにつき、理事会において協議いたしました結果、自由民主党五人、日本社会党二人、公明党一人とすることに意見が一致いたしました。
右理事会申し合わせのとおり決定すること……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
常任委員長の辞任及び補欠に関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいま報告のとおり、常任委員長の辞任を許可し、その補欠を選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前十時十二分休憩
【次の発言】 議院運営委員会を再開いたします。
特別委員会の設置に関する件を議題といたします。
理事会において協議いたしましたところ、次のとおり意見が一致いたしました。すなわち、
災害に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
去る十八日、米田正文君及び、栗原祐幸君が委員を辞任されたことに伴い、理事等に欠員を生じましたので、この際、その補欠を選任いたしたいと存じます。
先例により、割り当て会派推薦者の氏名を報告いたします。
【次の発言】 ただいま報告のとおり、徳永正利君及び沢田一精君を、それぞれ理事、議事協議員、庶務関係小委員及び図書館運営小委員に選任することに御異議ございませんか。
「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、調査承認要求の取り扱いに関する件を議題といたします。
委員部長の……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。 開会式に関する件を議題といたします。 理事会において協議いたしました結果、今期国会の開会式は、三月十四日午前十一時から、お手元の式次第により挙行することに意見が一致いたしました。 次に、事務総長から式辞案を朗読いたします。 第五十五回(特別)国会開会式々辞案 天皇陛下の御臨席をいただき、第五十五回国会の開会式をあげるにあたり、衆議院及び参議院を代表して、式辞を申し述べます。 去る一月二十九日衆議院議員の総選挙が行なわれ、二月十五日をもって特別国会が召集されたのでありますが、この際、われわれは、決意を新たにして、諸般の……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
議員辞職の件を議題といたします。
まず、事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 別に御発言もなければ、ただいまの報告のとおり、亀井光君の議員辞職を許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
本会議の都合により、暫時休憩いたします。
午後二時五十五分休憩
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
地方制度調査会委員の推薦に関する件を議題といたします。
まず、事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいま報告のとおり推薦することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前九時四十七分休憩
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
中央社会保険医療協議会委員の任命承認に関する件を議題といたします。
まず、政府委員の説明を求めます。
【次の発言】 なお、加瀬君の御発言につきましては、これはこの前からも問題になっていることでございますので、委員長のほうで、官房長官のほうによく通達をいたしまして、今後の人事の問題につきましても、政府側において考慮していただくようにいたしたいと思います。
ほかに御発言もなければ、中央社会保険医療協議会委員に圖城寺次郎君及び鈴木武雄君を任命したことにつき、承認を与えることに御異議ございませんか。
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
国会議員の秘書の給料等に関する法律等の一部を改正する法律案及び国会議員の秘書の給料等支給規程の一部改正に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 御質疑はございませんか。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――なければ、討論に入ります。――別に御発言もなければ、これより採決をいたします。
まず、国会議員の秘書の給料等に関する法律等の一部を改正する法律案の採決を行ないます。
本案を原案どおり可決することに賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって本案は、全会一致をもっ……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
公聴会の公示方法についておはかりいたします。
本件につきましては、従来「放送するほか、官報及び一の新聞に掲載すること」となっておりましたが、理事会において協議の結果、自今、公示方法として「官報に掲載するほか、ラジオ、テレビジョン放送及び新聞掲載の方法により周知徹底させるが、その具体的方法については当該委員長の選定にまかせることとする。」ことに意見が一致いたしました。
右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後一……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
議員西川甚五郎君逝去につき弔詞贈呈等に関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 弔詞及び哀悼演説の件は、ただいま報告のとおりとし、弔慰金の予備金からの支出につきましては、これを承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、国務大臣の報告に関し、事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいま報告のございました国務大臣の報告に対しましては、理事会において協議いたしました結果、次の要領により質疑を行なうことに意見が一致いたしました。すなわ……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
本会議における国務大臣の報告及び議案の趣旨説明聴取並びにこれに対する質疑に関する件を議題といたします。
まず、事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、理事会において協議の結果、次のとおり意見が一致いたしました。すなわち、
ただいま事務総長から報告いたしました「国務大臣の報告」に加えて、先般内閣から予備審査のため送付されました「地方交付税法の一部を改正する法律案」及び「昭和四十二年度における地方財政の特別措置に関する法律案」につき、それぞれ趣旨説明を聴取するとともに、三件を一括して、日本社会党一人十五分、公明党……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
本会議における議案の趣旨説明に対する質疑に関する件についておはかりいたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る十八日、本委員会において決定いたしました国税四法案の趣旨説明に対する日本社会党一人二十分の質疑に加えて、公明党一人十分の質疑も行なうことに意見が一致いたしました。
右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、国務大臣の報告に関し、事務総長の報告を求めます。
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
常任委員長の辞任及び補欠に関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいま報告いたしましたとおり、常任委員長の辞任を許可し、その補欠を選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前九時四十六分休憩
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
去る二十九日、渋谷邦彦君が委員を辞任されたことに伴い、理事等に欠員を生じましたので、この際、この補欠を選任いたしたいと存じます。
先例により、割り当て会派推薦者の氏名を報告いたします。
【次の発言】 ただいま報告のとおり、多田省吾君を理事、議事協議員、庶務関係小委員及び図書館運営小委員に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午後零時四十七分休憩
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
永年在職議員の表彰に関する件を議題といたします。
本院議員野溝勝君には、六月一日をもって、国会議員としてその職にあること二十五年に達せられたのでありますが、理事会において協議いたしました結果、前例にならい、明九日の本会議において、お手元の案文により、院議をもってこれを表彰するとともに、全議員の拠出により肖像画を贈呈することに意見が一致いたしました。
右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、野溝君の氏名は本院玄関正面の銅板に篆刻することになってお……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
緊急質問の取り扱いに関する件を議題といたします。
まず、事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいま報告の緊急質問を行なうことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、国務大臣の報告に関し、事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいま事務総長から報告いたました国務大臣の報告に対しましては、理事会において協議いたしました結果、日本社会党一人、十五分の質疑を行なうことに意見が一致いたしました。
右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
緊急質問の取り扱いに関する件を議題といたします。
まず、事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいま報告の緊急質問を行なうことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前九時四十五分休憩
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
緊急質問の取り扱いに関する件を議題といたします。
まず、事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいま報告の緊急質問を行なうことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
理事会において協議いたしました結果、内閣から予備審査のため送付されました「公害対策基本法案」、衆議院から予備審査のため送付されました衆議院議員角屋堅次郎君外六名発議にかかる「公害対策基本法案」につき、それぞれその趣旨説明を聴取する……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
議員の沖繩派遣に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、来たる二十三日、沖繩・糸満町において行なわれます戦没者慰霊祭に参列のため、議員三人を派遣することとし、その構成は自民、社会、公明各一人とすることに意見が一致いたしました。つきましては、各党から徳永正利君、大和与一君及び北條雋八君が推薦されております。
以上報告いたしましたとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。 本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、次のとおり意見が一致いたしました。すなわち、 先般、内閣から提出されました「炭鉱災害による一酸化炭素中毒症に関する特別措置法案」、及び、本院議員藤田藤太郎君外一名発議にかかる「炭鉱労働者の一酸化炭素中毒症に関する特別措置法案」につき、それぞれその趣旨説明を聴取するとともに、日本社会党一人、十五分の質疑を行なうこと。 また、内閣から予備審査のため送付されました「道路交通法の一部を改正する法律案」についても……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
国会法第三十九条但書の規定による議決に関する件(米価審議会委員)を議題といたします。
政府委員の説明を求めます。
【次の発言】 別に御発言もなければ、米価審議会委員に、衆議院議員大野市郎君、同角屋堅次郎君、同坂村吉正君、本院議員園田清充君、同高橋衛君、同渡辺勘吉君がつくことができると議決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、原子力委員会委員、公正取引委員会委員、土地調整委員会委員、日本銀行政策委員会委員、運輸審議会委員及び日本放送協会経営委員会委員の任命同意に関……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
今期国会の会期延長に関する件を議題といたします。
まず、常任委員長懇談会の経過等につきまして、事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件に関し御意見のある方は、お述べを願います。
【次の発言】 委員長よりお答えをいたします。いま、加瀬委員の言われましたのは、衆議院における理事会の会期決定の経過におきまして、そのようなお話があり、あるいは申し合わせ等があって、二十一日間は全会一致になっておるというふうに私は聞いております。
【次の発言】 委員長からお答えをいたします。そのようなことを考慮して会期をきめたのではないと考えますし、その……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
衆議院議員・元衆議院議長清瀬一郎君逝去につき弔詞贈呈に関する件を議題といたします。
まず、事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいま報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本会議の都合により、暫時休憩いたします。
午前十一時三十三分休憩
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議の結果、内閣提出にかかる「都市再開発法案」につき、その趣旨説明を聴取するとともに、日本社会党一人、十五分の質疑を行なうことに意見が一致いたしました。
右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求の取り扱いに関する件を議題といたします。
本日、社会労働委員長から、炭鉱災害による一酸化炭素中毒症に関する特別措置法案……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。 本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、次のとおり意見が一致いたしました。すなわち、 先般、内閣から予備審査のため送付されました「政治資金規正法及び公職選挙法の一部を改正する法律案」につき、その趣旨説明を聴取するとともに、質疑を行なうこと。 質疑の時間は、自由民主党及び日本社会党おのおの十五分、公明党十分、民主社会党、日本共産党及び第二院クラブおのおの五分とすること。人数は各派一人とし、順序は大会派順とすること。 以上のとおりでございますが……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
議員木暮武太夫君逝去につき弔詞贈呈等に関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 弔詞及び哀悼演説の件は、ただいま報告のとおりとし、予備金からの弔慰金の支出につきましては、これを承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、国務大臣の報告に関し、事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいま事務総長から報告いたしました国務大臣の報告に対しましては、理事会において協議いたしました結果、自由民主党及び日本社会党おのおの一人十五分、公明党一……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
検査官、公安審査委員会委員、文化財保護委員会委員、中央社会保険医療協議会委員、運輸審議会委員、電波監理審議会委員、日本電信電話公社経営委員会委員及び労働保険審査会委員の任命同意に関する件を議題といたします。
亀岡内閣官房副長官の説明を求めます。
【次の発言】 別に御発言もなければ、ただいま説明の人事案件八件につき、いずれも同意を与えることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求の取り扱いに関する件を議題といたします。
委員部長の報告を求めます。
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
まず、本委員会といたしましては、前例どおり議院及び国立国会図書館の運営に関する件について、継続審査要求書を議長に提出することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、各委員会提出の継続審査要求及び継続調査要求の取り扱いにつきましては、ただいままでに要求のあるものはお手元の資料のとおりでありますが、今後要求のある分につきましては委員長に一任願うことにして、これを承認することに御異議ございませんか。
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
今期国会の会期に関する件を議題といたします。
常任委員長懇談会の経過等につきまして、事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 別に御発言もなければ、今期国会の会期を八月十日まで十五日間とすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、開会式に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、本日午後二時から従来の式次第により開会式を行なうことに意見の一致を見たのでありますが、あらかじめ本委員会を開会するいとまもなく、また諸般の手続、準……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
議員松野孝一君逝去につき弔詞贈呈等に関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいま報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、調査承認要求の取り扱いに関する件を議題といたします。
法務委員会外七委員会から、お手元の資料のとおり調査承認要求書が提出されております。
これらの調査承認要求に対し、承認を与えることとし、今後提出される調査承認要求につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じ……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
公正取引委員会委員長及び同委員の任命同意に関する件を議題といたします。
まず、政府委員の説明を求めます。
【次の発言】 御質疑のある方は、御発言を願います。
【次の発言】 よろしゅうございますか。加瀬君。
【次の発言】 ちょっと加瀬君、官房長官がちょっといまお忙しいようですが、まだ御質問ございますか。いいですか。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 官房長官はいま記者会見中でございまして、もうちょっと時間がかかるかと思いますので、この問題については、また別の機会にお願いすることにいたします。
……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
議員中上川アキ君逝去につき弔詞贈呈等に関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいま報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前九時五十七分休憩
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
地方制度調査会委員の推薦に関する件を議題といたします。
まず、事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいま報告のとおり推薦することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、中央社会保険医療協議会委員及び労働保険審査会委員の任命同意に関する件を議題といたします。
政府委員の説明を求めます。田川厚生政務次官。
【次の発言】 次に、海部労働政務次官。
【次の発言】 別に御発言もなければ、ただいま説明の人事案件二件につき、いずれも同意を与えることに御異議……
○国務大臣(鍋島直紹君) 今回科学技術庁長官に就任をいたしましたので、一言ごあいさつを申し上げます、 鍋島でございます。まことに浅学非才ではございますが、拝命いたしました以上、この重責を懸命に果たすことによりまして、わが国の科学技術振興に微力を尽くすべく念願をいたしております。どうか委員各位の御支援、御鞭撻を切にお願いを申し上げます。 これからの世界を考えてみますと、豊かな社会の建設も、産業経済の発展成長も、すべて科学技術の進歩とその利用にまつところが大きいのでございます。すぐれた新しい技術の研究開発に、国全体としてどれだけの努力を払うかがその国の将来の地位を決定することになると申しまして……
○国務大臣(鍋島直紹君) お答えいたします。 宇宙開発の問題につきましては、先般来総理から強力にこれを推進するという御答弁があったことは承知いたしております。その現状につきましては、宇宙開発審議会におきまして、現在その答申を、本年度中に答申を出すように非常に努力せられております。御承知のとおり、計画部会からは、四十六年度でございますか、実験衛星の打ち上げ、四十八年度に静止衛星の打ち上げというような計画も出ているわけでございます。いろいろ審議会の内部の問題等もございますけれども、鋭意現在努力をせられております。したがいまして、本年度できるだけ予算に間に合うようにこの御答申を願い、この御答申に従……
○国務大臣(鍋島直紹君) お答えいたします。 核拡散防止条約につきまして、政府が原則的にその趣旨に賛成をしておることは御承知のとおりであり、なおまた、外務大臣がそれぞれ交渉をいたしております。特に昨年十一月等は、アメリカの委員と交渉を持ったことは事実でございます。 そこで、わが国の原子力の平和利用は、要するに原子力基本法によりまして、これはもう平和利用一本でございまして、何らそれ以外にございません。ただ、その際において、核拡散条約がどうできるかまだわかりませんけれども、これを延べていった場合、あるいは二、三問題がいま御指摘のとおりございます。 その一つは、査察の問題、いわゆる査察をどうや……
○国務大臣(鍋島直紹君) 現在の原子力の技術水準はまだアメリカに多少依存している面があると思いますけれども、少なくとも平和利用というものを将来の発電あるいは原子力船――商船ですね――あるいはアイソトープというような点から考えていきますと、少なくとも、現段階においては、アメリカの協力なりあるいは外国の協力を得ることも必要でございましょうけれども、少なくとも十年、二十年後には日本において十分でき得るだけの体制を現在から整えていくべきである、また、そういうこともでき得るというふうに考えます。 なお、御承知のとおり、核爆発という点になりますと、現状においては日本はできない。これは濃縮技術がないんです……
○国務大臣(鍋島直紹君) 大体四十五年前後までには、これから五年前後までには十三基でございます。そこで、やはり軽水炉を使っていく場合にも、濃縮技術者が現在日本にございませんから、どうしても五十年代後半前後で、あるいは濃縮技術が日本で開発でき実用に供される時代になるのではないか。また、他の方面から見ますと、軽水炉あるいは転換炉あるいは増殖炉というのが実用に供せられることになりますと、脱却して、いわばアメリカから微濃縮なり濃縮ウランの供給を受けないで済むだろう。それも、大体転換炉にしましても四十九年前後、増殖炉にしましても五十年ないし五十一年、それくらいに原型炉ができる計画を立てておりますから、そ……
○国務大臣(鍋島直紹君) 第五十八回国会におきまして科学技術庁長官としての所信を述べさせていただきます。 科学技術の振興が、国民経済の発展と国民福祉の向上の基盤となるものであることは、ここに多言を要しないことと存じます。 わが国が今後一そうの発展を続けてまいりますためには、産業の振興、社会開発の促進等、幾多の大きな課題が山積しておりますが、科学技術は、これらの課題を解くための基礎となる最も大きなかぎであります。なかんずく、資本取引の自由化に踏み出したわが国としましては、今後自主技術の開発を強力に推進することが何よりも重要であり、また、産業技術だけでなく、公害及び自然災害の防除、交通事故の防……
○国務大臣(鍋島直紹君) 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 最近における原子力開発利用の進展は、まことに目ざましいものがあり、今後のわが国の経済社会の進展にも大きく貢献するものと期待されております。 このような原子力開発利用を積極的に推進していくにあたりましては、その安全性の確保に万全を期すべきことが不可欠な前提であることは、あらためて申し上げるまでもないところであります。このため、従来とも、原子炉等規制法により適切な規制の実施につとめてまいったものでありますが、最近、核燃料の加工が、いよいよ本……
○国務大臣(鍋島直紹君) いま竹田委員から言われましたような状態は、ある場合によっては、当初この発足をいたしております現段階においては、あるいはそういうことがあり得るかと思います。しかしながら今後におきまして、先進国等の例を見ましても、また日本における発電事業等がどんどん進歩いたしまして、計画によれば御承知のとおり昭和五十年には大体六百万キロワット、しかも原子炉の基数は十数基、あるいはさらに進んで十年後には三千万ないし四千万キロワット、その基数は相当数にのぼるわけでございます。そういう時代になりますと、いわゆる加工業者それ自体も、いわば一本立ちによって、そういった提携とか、あるいは特殊な形にお……
○国務大臣(鍋島直紹君) ただいま言われましたように、多少そういった傾向は現実にございますし、当初の原子力発電の装置といいますか、施設といいますか、これらは、いわばまるまるイギリスまたはアメリカ等から輸入して、そうしてこれをやるというような傾向もあったわけでございますが、日本におきましても漸次国産開発あるいは国産技術の導入等で、日本における開発の部面も相当出てまいりましたので、多少はそういった値上がりということも考えられるかと思いますけれども、その点はひとつ国産技術あるいは国産の機械を使用するというようなことで補ってまいりたいというふうに考えております。
○国務大臣(鍋島直紹君) 御質問の佐世保のアメリカの原子力潜水艦の放射能検査測定におきまして異常なる値が出ましたことにつきまして、その概略を申し上げて、その後、きのうからきょうの状態まで簡単に申し上げたいと思います。 実は六日の午前中に、これは定測日でございまして、船を出してはかっておったわけでございます。佐世保には空中を測定しますいわばモニターが二基、常にこれは固定してございまして常時そのモニターをやっております、これは空中の。そのほかに海上保安庁に依頼いたしまして観測船を出しまして、入港時、出港時及びその中間というような形におきまして、実は水中と空中を、その観測船を船の周辺に回しまして、……
○国務大臣(鍋島直紹君) 数年来、原子力潜水艦は、もうすでに二十数回入港をいたしておりまして、佐世保港及び横須賀港に入港をいたしております。その際、今日までの大体の、何といいますか、いわば各港湾における放射能測定の話と、寄港地の設備といたしましては、原子力局長から補足説明をいたさせますけれども、大体これは入港しようとしまいと、常時いわゆる空中のモニターを、それぞれ二カ所及び三カ所に設置をしておきまして、そうして放射能の測定をする。しかもそれは常時でございますので、横須賀市または佐世保市に御委託して、その測定値を読んでいただいて、そしていつも調査をしておるというのが実情でございます。そのほかに、……
○国務大臣(鍋島直紹君) 科学技術基本法案につきまして、その提案の理由及び要旨を御説明申し上げます。 科学技術がわが国経済の発展、国民福祉の向上のために不可欠の要素であるとともに、人類社会発展の基礎となるものであることは御高承のとおりでありまして、科学技術の振興につとめ、その水準の向上をはかることは国の重要な責務であります。 いまや、世界的な開放体制への移行が進展し、わが国を取り巻く国際的環境の大きな変動のもとにあって、わが国経済基盤の強化が叫ばれており、また、公害、自然災害の防止等の社会開発を促進し、国民福祉の一そうの充実をはかることが強く要請されているものでありまして、経済社会の広範な……
○国務大臣(鍋島直紹君) 宇宙開発委員会設置法案につきまして、提案の理由及び要旨を御説明申し上げます。 宇宙開発は、宇宙通信等の実用面への利用が大きく期待されているだけでなく、関連する広範な科学技術諸分野の水準を向上させ、新技術の開発を画期的に推進する原動力となるものであります。宇宙開発のこの重要性に着目し、諸外国におきましては、つとに開発体制を整備し、具体的な開発目標を掲げ、国家的な事業としてその積極的な推進をはかっております。一方、わが国の宇宙開発も、関係行政機関においてそれぞれに進められてまいりましたが、宇宙開発は、その性格上、多額の経費を要するものであり、また限られた人材を有効に活用……
○国務大臣(鍋島直紹君) お答えいたします。 共同声明にうたわれまして、その後、アメリカのジョンソン大使が総理に面会をされまして、覚え書きをいただきました。これは宇宙開発に関するアメリカの協力でございます。そのものをもちまして関係閣僚協議会を開きまして、現在、そのアメリカの協力をどういう形で受け入れるべきか、それらの点について事務的にかつ具体的に検討中でございます。 私の基本的な立場としては、あくまで日本は自主的な開発を行ない、まあいわば全面協力というふうなことなくして、日本の国益のために国産技術の開発のために、それを基本にして、どうしてもいかぬところにはアメリカの協力を受けたいというよう……
○国務大臣(鍋島直紹君) 核の平和利用につきましては、御承知のとおり、行政的には原子力委員会によりましてこれが行なわれております。法律としては原子力基本法によって、平和利用に限ってこれを行なう。現段階におきましては、御承知のとおり、発電用の炉の開発、それから原子力船の炉の開発及び原子炉から生じます放射能の利用、これは農業、工業、それからガン等の医学、これらのものに限って行なわれております。いま御指摘のとおり、ある面におきましては、日本は開発以来十一、二年でございますが、おくれております。したがいまして、外国からのいろいろな知識も入れてこれを進めなければなりませんけれども、基本的には日本の自主開……
○国務大臣(鍋島直紹君) 宇宙開発委員会法、これは今後におきます宇宙開発のいわば中心部になりまして、国として開発をしていく政策の立案方針、あるいは開発の計画、あるいは予算というものを総括していく中心的なものでございます。ちょうど原子力委員会のような機能を有するものになるかと思います。したがいまして、宇宙開発基本法というようなものを当然これは早晩出さなくちゃならぬわけでございまして、科学技術庁としてもこの基本法の検討に入っておるわけでございます。 ただ、原子力とちょっと――平和利用と違いまして、宇宙開発の面で問題になっておる一つを申し上げますと、ロケットの開発、通信衛星、航行衛星といわれるいわ……
○国務大臣(鍋島直紹君) 上田さんの表彰につきましては、ただいま先生から言われましたように、昭和三十八年に近藤鶴代長官のときに受けているわけでございまして、内容は創意くふう功労者としての表彰ということになっております。そして農林大臣の内閣に対する御推薦によって、いまのような創意くふう表彰という形で科学技術庁長官功労賞といいますか、表彰が行なわれております。いまお返しをいただきましたが、実をいうと返還規定も何もございませんし、表彰でございますので、いわば今日その場の時点における功労者としての表彰ということになっております。私としてもたいへん困却するわけでございますけれども、一応お預かりをいたした……
○国務大臣(鍋島直紹君) 阿賀野川の事件につきましては、まだ科学技術庁は成案を出しておりません。大体原案はまとまりつつあるところでございますが、今週から各省との調整に入りまして、近々科学技術庁としての意見を出す予定でございます。
○国務大臣(鍋島直紹君) ただいま御指摘のとおり、十二月二十日に宇宙開発審議会から内閣総理大臣に対しまして答申がございました。それの内容につきましては、御承知かと思いますが、いわば宇宙開発の日本における一元化体制を整備する。その内容は、中枢部としての委員会の設置、及びロケット及び通信衛星を打ち上げるための一元化した機構、及びそれの事務局、さらに長期計画として四十八年度の静止衛星を打ち上げる、いわば段階的な計画というものがその内容でございます。そこで、その審議会の答申を受けまして、政府におきましていろいろ具体化いたしましたところ、現段階におきましては、最初に一元化体制をしていくために、どうしても……
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