このページでは鍋島直紹参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(鍋島直紹君) 御承知のとおり科学技術庁は各省からのそれぞれの意見が異なっておりましたので、前二階堂長官の国会答弁の中で、科学技術庁としての統一見解を明らかにするようにというのが昨年であったと思います。したがいまして、これに伴って経過を申し上げますと、各省、いわゆる経企庁、農林省、厚生省、通産省のそれぞれの省としての正式な阿賀野川水銀中毒事件についての見解がまいりましたのが、実は昨年末からことしの初頭にかけてでございます。したがって、私といたしましては三月ないし四月、おそくとも夏前には統一見解を出すべくあらゆる努力をいたしたわけでございますが、各省との見解が相当違っておりまして、一応……
○国務大臣(鍋島直紹君) 初めに申し上げますが、科学技術庁が政府の統一見解を出すということは異例のことだと考えます。当然当該省である厚生省等が出すべきだと思いますが、これには経緯がございまして、前二階堂長官のときに、衆議院及び参議院でもそうでございますが、阿賀野川の水銀中毒事件についていろいろ論議があって、いわば厚生省の見解、それから阿賀野川は水俣病と違いまして、ああいうふうな短期的に発生した事件でございまして、新潟地震との関連において、いわば農薬の問題、あるいは一時農薬の倉庫から流出して逆流したのではないかという問題、あるいは昭電が鹿瀬工場から撤収する際、その管理が悪くて一時に出たのではない……
○国務大臣(鍋島直紹君) 海洋開発につきましては、いま大谷委員が言われたとおりでございます。簡略に申し上げますと、アメリカは、昭和三十六年前後からこれに関心を持って委員会等をつくっておりましたわけでございますが、その後、昭和四十一年になりまして、海洋開発の――正確に申し上げますと、 海洋資源技術開発会議というものを設けまして、ハンフリー副大統領を委員長に、各省庁の長官がそれにならいまして、まあいわば中枢的仕事をして海洋開発に乗り出すという形をとっておるわけでございます。それは、大体海底資源の開発、その海底資源の事業化、あるいは利用するところの海洋土木といいますか、海洋工学、そういうものの開発と……
○鍋島直紹君 私は、西田長官の所信表明につきまして、しごく常識的なことを、筑波学園都市の問題、原子力の問題、宇宙開発の問題、防災センターの業務につきまして、少しばかり簡単に御質問をいたしたいと考えます。 そこで、筑波学園都市の問題でございますが、急ぎますので、まとめてお答えを願いたいと思います。 第一番目は、筑波学園都市が、首都圏整備委員会でやっておられるかと思いますが、要するに、その進捗状況がどうなのか、あるいは土地買収、あるいはそれに伴う付帯設備等々が、いま現在どうなっておるかという点を伺いたいと思います。 なお、それに付随して、無機材研及び大型の耐震装置等が本年度から建設されると思……
○理事(鍋島直紹君) 次に、厚生政務次官橋本龍太郎君。
【次の発言】 次に、農林政務次官宮崎正雄君。
○鍋島直紹君 簡単に二、三点質疑をいたします。時間が三十分程度でございますから、ひとつ簡単明瞭にお答え願いたいと思います。 海洋科学技術センターの法律案が出ておりますが、その内容につきまして、まず全般的な御質問をしたいと思います。 設立の理由については一応法律案の中に書いてございますが、これを実際具体化していくために、場所、あるいは土地の利用、あるいはその土地の獲得、あるいは資金計画、それからおもな研究内容、さらにこれに対する、いわゆる民間といいましょうか、各産業界の協力体制、そういったものについて、それからさらに、特に人材の養成についてはまだ十分でないと思うんですが、それらの点について、……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を再開いたします。
最初にごあいさつを申し上げます。
私、先ほどの本会議で議院運営委員長に選挙をいただきました。まことに不敏でございますが、徳永委員長のあとを継いで、できるだけの努力をもって運営の重任に当たりたいと考えております。皆さま方にもよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 理事補欠選任の件を議題といたします。
このたび私が委員長に選任されましたことに伴い、理事に欠員を生じましたので、この際、その補欠を選任いたしたいと思います。
先例によりまして、割り当て会派推薦者の氏名を報告いたします。
委員部長の報告を求めます。
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
議員会館内の秩序保持に関する件を議題といたします。
本件につきまして御質疑のある方は順次御発言を願います。なお、政府側の出席者といたしまして、内閣官房副長官木村君、警察庁長官官房長富田君、警察庁刑事局長高松君、法務大臣官房長安原君、法務省民事局長川島君の出席を求めております。
御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと川島局長、調査して報告されますか。
【次の発言】 委員長からちょっと申し上げます。
この点は理事会でさらにおはかりをいたしまして、できるだけ御要望に沿うように取り計らいたいと思います。
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
今期国会における内閣の議案提出予定に関する件を議題といたします。
木村内閣官房副長官の説明を求めます。木村内閣官房副長官。
【次の発言】 ただいまの説明に対し、質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件につきましては、この程度といたします。
【次の発言】 次に、中央社会保険医療協議会委員の任命に関する件を議題といたします。
政府委員の説明を求めます。厚生政務次官橋本龍太郎君。
【次の発言】 別に御発言もなければ、本件につきましては同意を与えることに御異議ございませんか。
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
常任委員長の辞任及び補欠選任の件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの報告のとおり、委員長の辞任を許可し、その補欠を選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午後四時六分休憩
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。 本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、次のとおり意見が一致いたしました。すなわち、 先般、内閣から予備審査のため送付ざれました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案につき、その趣旨説明を聴取するとともに、日本社会党一人十五分、公明党一人十分の質疑を順次行ならこと。 また、先般、内閣から予備審査のため送付されました郵便法の一部を改正する法律案につき、その趣旨説明を聴取するとともに、日本社会党一人十五分、公明党一人十分の質疑を順次行なら……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
委員派遣承認要求の取り扱いに関する件を議題といたします。
委員部長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいま報告の委員派遣承認要求に対しましては、これを承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前九時四十五分休憩
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
永年在職議員の表彰に関する件を議題といたします。
本院議員寺尾豊君には、本年三月一日をもって、国会議員としてその職にあること二十五年に達せられました。理事会において協議いたしました結果、前例にならい、明十日の本会議において、お手元の案文により、院議をもってこれを表彰するとともに、肖像画を贈呈することに意見が一致いたしました。
右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、寺尾豊君の氏名は、本院玄関の正面の銅板に篆刻することになっておりますので、申し添……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
科学技術会議議員、中央更生保護審査会委員、社会保険審査会委員、運輸審議会委員の任命に関する件を議題といたします。
政府委員の説明を求めます。科学技術政務次官藤本孝雄君。
【次の発言】 法務政務次官大竹太郎君。
【次の発言】 厚生政務次官橋本龍太郎君。
【次の発言】 運輸政務次官山村新治郎君。
【次の発言】 別に御発言もなければ、以上四件につきまして同意を与えることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任の件を議題といたします。
委員部長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいま報告のとおり、理事に矢山有作君を選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 別に御発言もなければ、直ちに採決を行ないます。
本案を原案どおり可決することに賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
委員派遣承認要求の取り扱いに関する件を議題といたします。
委員部長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいま報告の委員派遣承認要求に対しましては、これを承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、次のとおり意見が一致いたしました。すなわち、
内閣から予備審査のため送付されました中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法案につき、その趣……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
委員派遣承認要求の取り扱いに関する件を議題といたします。
委員部長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいま報告のとおり御了承をお願いいたします。
【次の発言】 次に、国務大臣の報告に関し、事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいま事務総長から報告いたしました国務大臣の報告に対しましては、理事会において協議いたしました結果、次の要領により質疑を行なうことに意見が一致いたしました。すなわち、
日本社会党一人十五分、公明党一人十分の質疑を順次行なうこと。
右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ござ……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
国務大臣の報告に関し、事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいま事務総長から報告いたしました国務大臣の報告に対しましては、理事会において協議いたしました結果、次の要領により質疑を行なうことに意見が一致いたしました。すなわち、
時間は、日本社会党三十分、公明党十分。
人数は、日本社会党二人、公明党一人。
順序は、日本社会党、日本社会党、公明党の順とすること。
以上のとおりでありますが、右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたしま……
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
本会議における議案の趣旨説明聴取に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、先般、衆議院から予備審査のため送付されました衆議院議員辻原弘市君外十名発議の寡占事業者の供給する寡占商品の価格等の規制に関する法律案について、その趣旨説明を聴取することに意見が一致いたしました。
右のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前九時四十四分休憩
○委員長(鍋島直紹君) 議院運営委員会を開会いたします。
土地調整委員会委員長及び同委員、首都圏整備委員会委員、日本銀行政策委員会委員、日本放送協会経営委員会委員の任命に関する件を議題といたします。
政府委員の説明を求めます。総理府総務副長官湊徹郎君。
【次の発言】 次に、大蔵政務次官藤田正明君。
【次の発言】 次に、郵政政務次官小渕恵三君。
【次の発言】 別に御発言もなければ、以上四件の人事案件につきそれぞれ同意を与えることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。暫時休憩いたします。
午前十時五分休憩
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。