渋谷邦彦 参議院議員
7期国会発言一覧

渋谷邦彦[参]在籍期 : 6期-| 7期|- 8期- 9期-11期-12期
渋谷邦彦[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは渋谷邦彦参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

渋谷邦彦[参]本会議発言(全期間)
6期-| 7期|- 8期- 9期-11期-12期
第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 参議院本会議 第2号(1965/12/21、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 私は、公明党を代表いたしまして、政府の財政方針について、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたすものでございます。  まず、本論に入る前に、政府の政治責任としてただしておきたいことは、第五十国会における政府与党の暴挙であります。日韓条約承認案件は、いまさら申し上げるまでもなく、数多くの問題を残しながら、議会運営のルールを踏みにじって強行されたことであります。この異常な事態は、議会史上ぬぐい去ることのできない汚点であり、議会制民主主義の崩壊を意味すると申し上げても過言ではないのであります。貴重な代償を払って、ようやくかちえた民主政治は、この二十年間、成長するどころか、どろにまみれてし……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 参議院本会議 第5号(1967/03/18、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 私は、公明党を代表して、佐藤総理及び関係閣僚に若干の質問をいたしたいと思います。  世界の平和と社会の繁栄は、すべてのイデオロギーをこえる人類本然の欲求であります。しかして、平和憲法を有し、核兵器絶対反対の立場を貫くわが国こそ、世界の平和と繁栄を確立する重要な使命があることは言うまでもありません。平和への道はわが国の安全保障の確立であり、また繁栄の道は国益を擁護する経済外交によるべきであります。しかるに、自民党政府の外交方針は、「対等の立場に立つ日米協力」と叫びながら、実質的には対米依存編重の域を出ることがないことであり、まことに遺憾と言わざるを得ないのであります。かかる対米追随……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 参議院本会議 第4号(1967/12/09、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 私は、公明党を代表して、さきに行なわれた政府の所信表明に対し、総理及び関係閣僚に若干の質問をいたしたいと思います。  今回の首相訪米に際し、全国民が最も要望していた沖縄の返還については、その期待がむざんにも裏切られたという結果に終わったことは、まことに遺憾であります。あえて、その成果に触れるならば、自主防衛の強化、ベトナムにおける北爆の支持という、まことに危険きわまりない政治姿勢を露骨に示したことにあると思うのであります。これは、明らかに米国の歓迎するところであり、戦争協力への積極的参加という以外の何ものでもないのであります。政府の防衛構想は、その態度を一そう鮮明にしたばかりでな……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 参議院本会議 第9号(1968/03/30、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております昭和四十三年度暫定予算三案に対し、次の理由により反対するものであります。  本予算案の年度内不成立の発端は、倉石発言に対する総理の憲法姿勢の明確を欠いたことが最大の原因であります。国会空転の責任を明らかにせず、暫定予算にすりかえるということは、国民をして、ますます政治不信を増大させることになるではありませんか。総理は、この責任を国民の前に明らかにする意思があるならば、内閣の総辞職をすべきであります。しかも、従来の暫定予算編成の過程とは、全く異っているものであります。過去五回の場合は、終戦直後の占領下であるとか、あるいは衆議院の解……

渋谷邦彦[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院7期)

渋谷邦彦[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 外務委員会 第閉会後1号(1965/08/31、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 いまのB52または原潜の問題に関連するのでありますが、ちょうど二、三日前に松野防衛庁長官は、今後B52あるいは原潜の寄港に対しては十分検討する必要がある、確かこのような言明をされたと思うのでありますが、それはいままで十分論議されたように、ベトナムの問題を通じ、あるいは日本のそうした基地を戦争につながるために用いるということは考慮しなければならない、まあそういうような客観的な意味が含まれているのではないか、このように思うのでありますが、外務省として、外務大臣として、そうした防衛庁の見解に対してどのような考えを持っているか、あらためてお伺いしたいと思います。

第49回国会 議院運営委員会 第2号(1965/07/28、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 今回の臨時国会は非常に会期が短い。ところが、いまだに院の構成ができていない。先ほども話がありましたように、正式に自民党のほうから正副議長の候補者が出されたのが二十六日――五日間であります。まことに遺憾だと思います。二十二日の召集ということはもうすでにわかっているわけですし、選挙で新しく議員がきまったのは十五日のことです。それからでも十分いろいろな討議がなされて、召集日にはもうすぐ出発と、こういう姿で臨めたはずである。まあ、いろいろいま亀井理事のほうからもお話があったわけでありますが、いかんせん、いずれにしてもまずい姿だと思います。  ところで、いま議長からもいろいろ決意についてお……

第49回国会 大蔵委員会 第4号(1965/08/11、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 いまの地位利用の問題に関連しまして、確かに公選法百三十六条の二を見ますと、やってはいけないと明記されています。まあ副総裁としてこうした条文を全く関知しないということは考えられない。そこで、いままで新聞等を通じて見ますと、たびたび支局長会議であるとか出張所長会議というものが持たれておりますね。もちろん業務上におけるいろいろな打ち合わせ、そうしたような点に焦点をしぼられて会議は行なわれたと思いますが、その会議を利用してまあ投票の依頼が行なわれた、こうしたことが出ております。そうしたことは、大体選挙が始まる以前においても相当いろいろな角度から考えてみた場合に推察できる問題点であろうと、……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 議院運営委員会 第7号(1965/12/13、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 ただいま説明がありました商品取引所の委員の任命に関しまして、一言要望事項を申し上げたいと思います。最近商品取引所において、もうかるという、こういう理由のもとに大衆から多額の金を集めている、いわゆる委託金でありますが、その中には、仲買店の中には十億くらいの金を集めている者もある、というふうに言われております。ところで、この仲買店が大量に売り買いをいたします、主として買いのほうでございますが、そのために価格が急騰する、こうした理由で、すでに名古屋毛糸であるとか、横浜生糸あるいは東京穀物、こういったところの取引所が取引を停止した、こういう事実がございます。また、こうした事実に関連しまし……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 外務委員会 第2号(1966/03/01、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 時間もあまりありませんので、断片的に二、三の問題について大臣にお伺いしたいと思います。  まず第一番目に、最近大臣の発言を伺っておりますと、自由主義陣営の一員という責任ある立場から、国連協力を前向きで推進していこうとする姿勢が見られるようであります。特に、四、五日前だったと思うのですが、その一環として、今後自衛隊の海外派兵もあり得るという、まあ自衛隊法を一部改正してもそういうことをやらなければならないという印象を受けたわけであります。しかし、その後間もなく松野防衛庁長官は、そういうことは絶対あり得ないと、憲法上の問題もからむのでということがありまして、政府としてその辺の基本的な方……

第51回国会 外務委員会 第3号(1966/03/24、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 速記をとめてください。
【次の発言】 委員長、ちょっと一言、要望事項を。  きょう、せっかく大臣御出席になって、私どものほうも質疑の通告を出してあります。しかし、時間がなくて、だいぶ質問を残してしまいました。今後こういうことが考えられると思うのですが、その辺はひとつ理事の間で十分御検討をいただいて、こちらにもできるだけ質問の機会を与えてくださるように善処方をお願いしたいと思います。

第51回国会 外務委員会 第4号(1966/03/29、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 大臣、時間がないそうですから、基本的な問題について。  アメリカ合衆国を除いた中南米の移住状況を見ますと、昭和三十五年をピークとして激減していると、こうしたことが統計の上からも明らかにされておりますが、政府として今後海外移住というものを必要とするか、必要と認めるか認めないのか、認めるとするならば、その問題に対する基本的な考え方をどのように持っていて、具体的にどう進めるのか、それについてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま私申し上げた中に、政府として今後そうした一つの、いま大臣の説明のあった背景を基本として必要とするかどうか、また、積極的にこれを推進する意思があるのかどうか……

第51回国会 外務委員会 第6号(1966/04/12、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 外務公務員の給与に関する問題に関連しまして、この表を見ますと、大体各国とも大使以下十一号俸まで均衡がとれているように思うんですが、若干大使の欄、公使の欄を見ますと、それぞれの国によって相当の開きがあるところがありますが、これはその国の経済的な事情によるものか、それから大使級の経歴によるものか、そういうことを勘案しての給与の差があるのか、あるいはその外交折衝上においてどうしても必要なのか、いろいろ考えられると思うんですが、その開きがある、段階があるというその理由についてまずお話しいただきたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、この欄で、ポーランド、チェコスロバキアがござい……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 外務委員会 第閉会後1号(1966/11/18、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 まず最初にお尋ねしたいことは、今回外務大臣は東南アジアをはじめヨーロッパの視察をされて帰ってこられたわけですが、非常に短期間の旅行とはいえ、やはり東南アジアのごときは十三年ぶりで日本の外務大臣が行ったというようなことで、現地の反響も非常に大きかった。また、外務大臣自身としても、日本政府を代表して、今後の日本が東南アジアに果たすいろんな問題、あり方という点について各指導者階層とも十分話し合ったんではないか、またヨーロッパにおいても、同じような行き方でもって、特に、これは推測でありますけれども、先ほど来から問題になっておりますベトナム問題を中心として、何らかの形で収拾策をという、そう……

第52回国会 外務委員会 第3号(1966/07/16、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 ベトナムの平和的すみやかな解決については、国会審議においても何度も繰り返され、そのつど政府の姿勢についてしばしばただされてまいりました。ただいまも総理からお話がございましたが、いまのお話を聞いておりますと、きっかけをつかむことが大事であるとか、あるいは「撃ち方やめ」ということが前提条件になる、そういうお話でございました。何だかわかったようなわからないような話なんですが、やはりもっと政府として責任ある解決の姿勢というものが迫られているわけでありますから、政府がこういう現在考え方でもって臨むという具体的な考え方があるのかないのか。今日までベトナムのそうした問題が論議されながら、しかも……

第52回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1966/11/15、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 関連して伺います。解散の問題でありますけれども、いま長官の回答を伺っておりますと、軽々しく口にすべきではない。なるほど佐藤総理が札幌において行なわれた一日内閣直後の記者団への発表、それから予算委員会等における発表、まさしくそのとおりのことを長官も繰り返されているのです、ところで非常に不思議に思うことは、荒舩問題あるいは防衛庁長官の問題が相次ぎました直後、たしか総理は人心一新をはかる、また信を国民に問うため解散はやむを得ないという意味のことを言ったことが記憶に残っております。そうしますと、ただいまの長官の「解散を軽々しく口にすべきでない」というようなこととは、何か矛盾を感ずるような……

第52回国会 内閣委員会 第閉会後4号(1966/10/28、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 関連。いまの長官の説明ですと、ベトナム戦争の見通しについてでありますが、予定どおり進捗しているということは、拡大する方向なのか、それとも現状維持なのか、その点はどうなんですか。
【次の発言】 先ほどのお話とだいぶニュアンスが違ってくると思うのですがね。長官は、軍事行動において予定どおり進捗していると、こう申されたはずなんです。建設ということと全然それは矛盾している話ではないかと思うのですが、その点、もう一ぺんはっきりしていただきたいと思います。大事なことですからはっきりしてくださいよ。何のために行ったかわからなくなっちゃうじゃないですか。


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第53回国会(1966/11/30〜1966/12/20)

第53回国会 議院運営委員会 第2号(1966/12/15、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 われわれは、相次ぐ政府の不祥事件について、一刻も早くその不信を晴らすために、臨時国会の早期召集をすべきだということを提唱してきました。しかし、実際問題としては、三十日に開会、翌日には自民党大会、これではあまりにも国会を軽視したことではないかということで、われわれ非常に憤激をしました。まずそういうところからも問題の発端があると思うんです。加えて、いま米田さんからの回答を伺っておりますと、補正が、補正がということ、だれでも知っております。補正の重要なことは。しかし、せめて第三次内閣に黒いうわさがまつわりつかなければ、あるいはそういうことの話も聞けるかもしれない。そうこうしているうちに……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 外務委員会 第9号(1967/06/08、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 中近東の問題については、一昨日また本日と、いろいろな観点から質疑応答がなされておりますので、また、それを集約する意味、あるいは再確認の意味を含めて、若干大臣に質問いたしたいと思います。  まず基本的な問題として、今日におけるベトナム戦争、また過去における印パ紛争、あるいは中印紛争、あるいは今回の中東紛争、そういうときに、いつもどうもぼやけるのが日本外交の置かれた立場だということを気にするのですよ。おそらく大臣としては、歴代の大臣の中でも非常にきわめて意欲的にこの新しい日本の外交を推進しようという御決意をお持ちになっていらっしゃると思う。そういう立場から、今度の中近東の紛争にいたし……

第55回国会 外務委員会 第13号(1967/06/22、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 過日行なわれました中共の核実験について、外務大臣の今後の方針、政府としての方針についてただしておきたいと思うのでありますが、外務省は、たしか十八日に公式見解として発表がございました。ただ、その内容を見ますと、過去四回にわたって行なわれた核実験に対するいわゆる外務省見解なるものの域を一歩も出ていない。それで一体、はたして今後、中共のあるいは心理的、政治的な脅威とか、いろいろそういう見方がなされておりますけれども、何といっても直接的に影響を受けるのは死の灰であろう、こういうことが考えられるわけでありまして、この問題については、外務省として、大臣として今後どうあるべきか、どういう解決の……

第55回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1967/05/31、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 今回の第五次選挙制度審議会の答申として、政治資金規制の問題が現在俎上にのぼっているわけです。すでに今回まで衆院の場におきましても、また当院におきましても、論議が展開されてきております。ただし、ことで申し上げたいことは、審議会の空気というものは、今回のこの答申自体が必ずしも満足すべき答申ではない、まあないよりはいいだろう。一歩前進のための答申として今回提出をするという、これがこの政治資金をめぐる答申に関する委員会としての結論であります。しかしながら、ここ数日来、政府の考えというものがしばしば問題にされ、また追及されてきておりますことは、またもや総理の所信と反して、与党の自民党との間……

第55回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1967/06/07、7期、公明党)

○渋谷邦彦君 いまの最後の大臣の答申伺っておりますと、これはこの間――きのう、おとといでしたか、大臣がテレビに出られて、この問題に触れられた内容と何ら前進的な考え方がない、このように思うわけでありますが、まず最初にお聞きしたいことは、国民に用知徹底をさせる。そのためには、一体具体的にどういう周知徹底のしかたがあるのか。そのためには、一体どれくらいの期間を必要とするのかという問題はやはり考えなければならないと、こう思いますけれども、大臣はその辺どういうふうにお考えになりますか。
【次の発言】 そういたしますと、当初大臣は、予算委員会等においては五月十二日に提出したい。その後党内事情等もあって、だ……


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データ更新日:2022/12/18

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