吉田忠三郎 参議院議員
7期国会発言一覧

吉田忠三郎[参]在籍期 : 6期-| 7期|- 8期- 9期-10期-11期
吉田忠三郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは吉田忠三郎参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

吉田忠三郎[参]本会議発言(全期間)
6期-| 7期|- 8期- 9期-10期-11期
第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 参議院本会議 第11号(1965/12/08、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました寺尾豊君の問責決議案に対し、賛成の討論を行なうものであります。  開会冒頭、議長のいかがわしい時間制限がございましたけれども、その時間の抑制を受けつつ、提案者でございますわが党の藤田進議員によって、その提案の理由がかなり詳細に説明が行なわれました。しかも、矢山、瀬谷両同僚議員の質問に対して、親切丁寧なる、しかも、手をとり足をとるような、りっぱな答弁がなされまして、おそらくは、自民党の諸君は、たいへん失礼な言い方を申し上げますけれども、かなりお年を召された方々が多いので、よく手をとられ、教えられたのではないかと、私は確信をいたす……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 参議院本会議 第11号(1966/02/07、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま報告のありました羽田沖での全日空機遭難事故に関して、総理並びに運輸大臣に質問を行ないます。  御承知のとおり、去る四日夕刻、羽田沖合いで、一瞬にして百三十三人のとうとい命が失われた全日空ジェット旅客機の遭難、一機の墜落事故としては世界史上最大の死者を出した、まことに悲しい重大なできごとであります。いまや全国民、こみ上げてくる悲しみ、何ものにぶっつけてよいのかわからぬ怒り――私は、質問に先立ち、犠牲となられました百三十三人の方々に、みたまよ安かれと、心の底から御冥福を祈るとともに、御遺族の方々に対し、心からなる御同情を申し上げる次第でございます……

第51回国会 参議院本会議 第14号(1966/03/04、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました国鉄運賃法の一部を改正する法律案に反対の意思を表明し、国民大多数とともに、国鉄史上最大といわれる運賃値上げ、及び、政府のたび重なる、国民を無視し、政治的民主主義を否定してきた強硬な反動的態度に、強い怒りを示すものであります。  私は、政府自民党が、不況下にあえぐ国民の生活を圧迫する国鉄運賃を、国民の切実なる要求に耳をかさず、運輸審議会を無視し、さらに運輸委員会における強行採決など、相次いで歴史の歯車を逆回転するかのファッショ的態度で強行し、ここに至ったことを、断じて許すことはできないのであります。(拍手)運輸委員会では、わが党の……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 参議院本会議 第7号(1967/08/17、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は日本社会党を代表して、ただいま議題となりました沢田一精君の動議に対し、反対の討論を行ないます。  その前に、議長に若干申し入れをいたしたいと思います。そのことは何かというと、ただいままでに理不尽にも動議、動議の連発で、私たちは一睡もできないのであります。したがいまして、私は非常に疲労こんぱいをいたしております。ために、早口で申しますと、健康にきわめて害を及ぼすのであります。したがって、私はわずか十分に時間を制限されておりますが、この時間内にはとうてい私はこの反対討論を終えるわけにはまいりません。やや言語障害になっておりますから、この際はゆっくり討論をいたしますことを議長に申……

吉田忠三郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院7期)

吉田忠三郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 運輸委員会 第1号(1965/08/03、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 開会後の初めての委員会ですから、私はこの際きょう関係の局の諸君から報告されることについて若干質問をいたしておきたいと考えます。  まず冒頭に、最近、海難事故、さらには国鉄の事故、そしてまた航空関係の事故につきましても、ひんぱんと言わなければなりません。こうした問題は、過去の委員会におきまして、たびたび私どもがそれぞれの関係の諸君に指摘をいたし、改善を求めておったところであります。にもかかわらず、かなりこの委員会では、そのつど万全の措置をとった、あるいは努力をした、こういうことの答弁がございまするけれども、私は残念なことには、今日の段階で、その努力のかけらさえ見ることはできないと……

第49回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1965/09/10、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 委員長から申されました航空事情の件につき運輸省航空局に伺っておきます。  その第一は、八日の日に前々からの委員会の決議に従いまして調査をいたしました三宅島の飛行場の問題についてでございます。 調査の結果については具体的にかなり詳細にデータ等々を整理をして明らかにしなければならぬ点があろうと思いますから、私はそういう点は、あとあと本委員会におきましても、何らかの形で報告をいたし、承認をするということになろうと思いますから、時間的に、物理的に間に合いませんから、そういう点は省略いたしまして、問題の主要点のみにしぼって質問いたしますから、その点を御了察いただきまして答弁をいただきたい……

第49回国会 運輸委員会 第2号(1965/08/05、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 きょうのこの委員会には、東京都の副知事はじめ関係の参考人の方々が御出席をくだされ、さらに一昨々日の委員会におきまして、私どもが本委員会におきまして航空関係についての質疑の過程から、種々東京都のほうには資料の提示をお願いをいたしたわけでございますが、おおむねその資料がただいま私どもの手元に到達をいたしておりまするので、私は若干質問する前に先立ちまして、心から感謝申し上げたいと思う次第であります。  さて、きょうはせっかく御多忙中に参考人としておいでを願ったわけでございますから、できるだけ簡潔に私どもは若干伺っておきたいと存じますので、この点あらかじめ参考人の皆さまにおきましても、……

第49回国会 運輸委員会 第3号(1965/08/10、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 せっかく運輸大臣来ておりますから、二つ三つ伺っておきたいと思うのです。  その一つは、きょうから日米航空協定交渉が再開ということですけれども、私は再開というより新たに始まったものであると思っておりますが、開会されております。そこで、前の国会でも問題になったわけでございますが、この航空協定の交渉の意味しておるのは何かというと、運輸大臣も御案内のように、現在あります協定は、アメリカに占領されておった当時の航空協定ですから、たいへんアメリカに有利であって、日本に不利であるという不平等な協定になっているので、その不平等さを取り除くために、今度の日米航空協定改定の会議が持たれているのだ、……

第49回国会 議院運営委員会 第2号(1965/07/28、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 段々の、議長の見解、与党の委員の皆さん方の御答弁がありましたけれども、どうも私は理解ができません。ですから、この機会に、簡単にひとつ議長並びに与党の委員の方に伺っておきたいと思います。それは何かというと、少なくとも、御案内のように、憲法に示され、国会法に示されておりますように、議会は民主的であらなければならない。ですから、政府というものは民主主義の上に立たなければならない、こういうことに私はなっているだろうと思うのであります。そこで、一体、民主主義とは何ぞやという高度の議論は、ここで私は展開しようとは思いませんけれども、毎日、半数改選が行なわれたときに、過去においても、しばしば……

第49回国会 災害対策特別委員会 第閉会後3号(1965/09/21、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 災害対策委員会ようやく開かれまして、ただいままで各省庁の説明がございましたが、私はこの質問に先立ちまして、委員長にちょっと伺っておきたいというふうに思います。  いまわれわれ委員の手元に配付されました各省庁の説明員なるものの資料をちょうだいしてあります。そこで、この資料を拝見してみますと、どうも私の感じでは、この委員会に責任を持って答弁できるような――失礼ではあるけれども、そういう諸君はお見えになっておりません。そこで、委員長として、これだけ伊勢湾台風より以上の規模の全国的な被害をもたらしたこの台風の災害についての委員会を開会されたわけです。この点については、時宜の措置であると……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 運輸委員会 第2号(1965/10/28、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 北海道班の視察報告をいたします。  派遣されました委員は、木村睦男委員、木村美智男委員と私の三人であります。  派遣期間は、九月十三日から十七日までの五日間で、現地における調査並びに視察個所は、陸運局、海運局、管区海上保安本部、管区気象台、海洋気象台、千歳、函館、札幌、帯広の空港及び航空保安事務所、国鉄北海道支社、札幌、釧路及び青函鉄道管理局、日本鉄道建設公団札幌支社、ニセコ国定公園、登別、洞爺、定山渓地区における観光諸施設等であります。  各個所におきましては、それぞれ所管事項及び要望事項を聴取いたしました。  以下、現地における諸問題のうち、空港整備、観光諸施設の整備状況及……

第50回国会 災害対策特別委員会 第2号(1965/10/19、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、きょう災害全般にわたる基本といいますか、根本といいますか、その対策樹立に関する政府の基本的な態度についてただしたいと、こう考えておりましたけれども、開会冒頭からいろいろお話がございましたように、どういう理由かわかりませんが、私どもはかなり以前から政府の最高責任者が出席するように要求をしておりましたが、結果的には、だれも見えていない。まことに私は遺憾にたえないと思いますが、万やむを得ぬと思いまして、そういう問題については、次回の委員会で質問いたし、政府の姿勢を正したいと、こう思いますので、十分、委員長のほうではそういう点に配慮を取り計らっていただきたいと、こうお願いをしてお……

第50回国会 災害対策特別委員会 第3号(1965/10/29、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 建設大臣が所用で時間が参りましたから、私は追ってあらためて大臣の出席を求めますが、ただいままでの同僚の御質問にもございましたように、治山治水、砂防対策の促進について、あるいはまた内水排除事業がかなり最近各方面で進められておりますから、それに対する姿勢の問題、あるいはまた都市における下水道整備の問題もかなり社会的な問題になってきておりますから、こういう関係の問題、さらには災害と関連をいたしまして農政の基本的な政府のかまえ、姿勢等について各大臣にきょう質問しようと考えておりましたけれども、それぞれ大臣が御都合がございましてここに出席しておりませんから、冒頭申し上げますように、追って……

第50回国会 災害対策特別委員会 第4号(1965/11/04、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、ただいまから政府に対して、災害に対する基本的な考え方、それと関連をいたしまして、農政の基本的な姿勢について若干伺いたいと考えます。  ただ、時間がかなり経過をしておりますし、建設大臣が三時半に所用のために退席せられるということを承っておりますから、非常に時間に制約されますことを残念に思っておりますが、毎度委員会に、他の大臣は別として、建設大臣が出席しておりますので、私ども委員会は大事でありますけれども、きょうのところは、建設大臣の所用を私は認めざるを得ないと考えます。そのようなことを念頭に置きつつ、一問一答のかっこうではなくして、できるだけ要領よくまとめて一括申し上げたい……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 運輸委員会 第2号(1966/02/08、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。関連質問でありますから、簡単に一つだけ運輸大臣に伺っておきます。  ただいまも大倉委員あるいは浅井委員の発言にも答えているわけですが、運輸大臣としては、同型機の使用は今後さらに継続すると、こういう意味の答弁をしているわけです。きのうの本会議でも、そういう答えをしているわけですが、私は、きのうの本会議でも、特にこの問題を、英国のコメット機の墜落のことを例にとって、かなり、時間は短いわけでございますから内容は多少抽象的であったけれども、力点を置いて質問をいたしたつもりであります。そこで、運輸大臣に伺っておきたいのは、現実にいまあなたがお答えになったように、いろいろなアメリカの……

第51回国会 運輸委員会 第3号(1966/02/10、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、この機会に、あまり時間もございませんから、その時間の関係というのは大臣の関係でありますが、そこでせっかく大臣がお見えになっておりますから、その時間もにらみ合わせますと、重点的に、できるだけ簡潔に問題を端的に伺ってみたいと思います。ですから、答弁するほうも、問題は事故に関する問題ですから、まわりくどい答弁をしたり、官僚的な答弁をしたり、ぬるま湯につかっておったような感じのするような答弁をせずに、そのものずばり私は答弁をしていただきたい。このことを申し上げて、質問をいたしたいと思います。  第一は、本会議でも私が質問いたしましたけれども、航空行政のあり方について一つでございま……

第51回国会 運輸委員会 第6号(1966/02/24、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 総裁ね。総裁の言っている意味は、公共負担を是正したのではないのです。形式的にあなたおっしゃっていますけれども、それは大衆負担??国民負担に転嫁しただけの話です。公共負担の性格というものは、総裁、どういうことなんですか。ぼくは関連して聞きますけれども、今日まで国鉄の公共負担というものは大体どのくらいですか、これをひとつ答えてください。
【次の発言】 総裁、今年度が九百億??約一千億円近い公共負担をしていますね。その最たるものが通勤通学の割引だと言っておりますけれども、それは従前はそうでしたよ。だけれど、今度の改正する法律案では、いまあなたが答えられているように、割引率を変えるわけ……

第51回国会 運輸委員会 第7号(1966/02/25、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 瀬谷委員の質問に関連いたしまして簡単に伺っておきます。多少公共負担の計数的なことですから、担当の常務の方でけっこうですから、伺っておきます。いろいろいままでの質疑の中でも問題になりましたものが公共負担でございます。そこで三十九年度の国鉄の公共負担をいたしました実績というものがどのくらいかというと、ざっといまここで調べてみました。この計数に間違いがあるかどうか尋ねるわけですから、簡単に答えてけっこうです。で、一つは通勤の関係が三百八十四億、通学が二百三十二億、学割が二十八億、いま瀬谷委員から指摘されました特別扱いの新聞、雑誌これが八十九億、かなり膨大な負担になっていることが、私の……

第51回国会 運輸委員会 第8号(1966/02/26、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 来年度の予算については、先ほど岡さんの質問で大体わかりました。そこで、ただいまの木村委員の質問に関連をいたしまして二、三伺っておきたいと思いますが、四十年度の全国的な計画があったはずなんです。その計画から見ますれば、大体私の記憶では三百カ所くらいだったと思いますけれども、今日までにどの程度その計画が具体的に実施されたかということをひとつお示しをいただきたい。たとえて申しますれば、北海道の場合は、単線区間におきまして九カ所、複線区間においては七カ所、合計十六カ所でございますけれども、私の調べているところでは、実際に十二月までに実施されたのは単線区間で一カ所よりない。結果的には両方……

第51回国会 運輸委員会 第11号(1966/03/02、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 まだ総理大臣来ておりませんけれども、私は総理大臣さらには関係の大臣、国鉄の総裁を中心に質問いたしたいと思います。この委員会は開会されましてからかなりの日数経過をしておりますことと、この間各委員がかなり突っ込んだ質問をいたしております。特に公共負担の関係あるいはきのう大蔵大臣が、従前のつまり機3号補正に関連をいたすこの法案の成立に伴う穴埋めについても、それぞれの答弁がございまして、まだ完ぺきな答弁じゃありませんので、追って岡理事から総理大臣にこの点が質問されることになると思いますので、私はそういう点は触れません。いずれにいたしましても、先ほど申し上げたように、かなりの審議を私は尽……

第51回国会 運輸委員会 第14号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 航空の再編成の問題がいま前田委員からいろいろ質問されました。私も関連で若干伺ってみたいと思います。  一つは、三月の五日の日経新聞に出ているものです。いろいろ大臣は、去年の十二月の答申に対して、ただいまも繰り返して、尊重してまいりたい、こういうような答弁をされております。私は、ことばだけで尊重してまいりますと言っても、問題にならないと思うんです。なぜかというと、航空業界のほうは、いまも前田委員が指摘したように、簡単に再編成というものはできません、しかも急いで強行すべきものではないと言っておりますね。それよりも当面は不振の打開が先決である、だから再編成というものは、その促進はその……

第51回国会 運輸委員会 第16号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 運輸大臣に簡単に伺っておきます。三時に本会議が予定されておりますから、きょうはもうほんの一件だけ伺っておきたいと思うのです。  先般も同僚の前田委員から、そしてまた私が関連質問いたしましたけれども、問題の航空業界の再編成の問題。で、運輸大臣は、全日空の事故の直後に、日航と国内航空の一体化のめどをおおむね二月中につけると、こう新聞で言明をいたしました。そこで、これが一体どのように進んでいるのかひとつ聞かしていただきたい。  なお、御承知のように国内航空はローカル線の赤字を埋めるために、一昨年の十一月に札幌―東京―福岡の幹線の乗り入れを運輸省から認められたわけですが、これまた前々回……

第51回国会 運輸委員会 第20号(1966/04/21、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 時間がありませんから、簡単に前の委員会から引き続いて航空局長に伺っておきます。  前の委員会といってもはっきりしませんでしょうから、日にちを申し上げますが、三月三十一日の当委員会で、あまり時間がありませんでしたが、約四十分間ぐらい運輸大臣に対して当面の航空再編成について若干質問をしておるわけです。その主たるものは、航空審議会の答申に従って実は伺っておいたわけですが、はっきり私はそのときにこういうことを申し上げているわけです。それに対して大臣も答えていますけれども、いろいろいままで欠陥が幾つか出てきている、政策的にも矛盾が出てきた、こういうことは歴代保守党内閣のつまり経済政策の欠……

第51回国会 運輸委員会 第24号(1966/05/26、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ちょっと関連して。いまの関連でお伺いしますが、それはもう一般論で、まことに労働省の役人のそれは答えなんだな。そういう実態になっていないんだよ。いないから、全国的に至るところにそういう問題がある。たとえば給与の問題にしても、いままでだんだんの各委員から質問があったように、つまり賃金というものは一体何かというところから出発しなきゃならぬですよ、この問題は。これはまあ釈迦に説法のようだけれども、労働省の皆さんは十分知っているとおり、賃金というのは労働の質と量に対する代償でしょう。そこから出発して、労働基準法にはいわゆる基準外賃金と基準内賃金というものが制定されているわけだ。ところが、……

第51回国会 運輸委員会 第26号(1966/06/02、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 あまり問題点がそうあるという法律の内容でもございません。ただ、前回の改正でも多少そういう点は問題になりましたが、今度の改正の提案理由にもございますように、当該事業を適確に遂行するためには、施設及び労働者についても適確に事業が遂行できるに足るものにしなければならぬという要求がされています。こういうことが提案理由の問題点の第一に書かれていますね。具体的にどういう要求をされているのか、この際明らかにしてもらいたいと思う。
【次の発言】 それから、これは前回にもいろいろそういう問題が議論されたし、それからその後かなりやはり独禁法等の関係で問題化した点もあるのでちょっと伺っておきますが、……

第51回国会 運輸委員会 第28号(1966/06/09、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 どうもいまの附帯決議に関連して木村委員の質問に対するそれぞれの答弁は、私はなっていないと思う。特に保険課長の答弁などは、全くの事務的な答えよりしていない。  そこで、私は関連して質問するわけでございますが、責任ある私は運輸大臣に答えてもらいたい、このことは。なぜかというと、昭和三十年の七月の二十日の委員会において――国会ですよ、衆議院の運輸委員会においてこの附帯決議が満場一致議了された。そうすると、今日まで十数年間まる十年間――ですね、十年間経過をしておって、ただいまの答弁では、何ら具体的にこの決議を行政の面に施策として施行されていない。していく気もないような気がするんです。た……

第51回国会 運輸委員会 第29号(1966/06/21、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 まだ答えが出てないようですが、ものはついでだからひとつ伺っておきますが、君が出したこの資料では、四十一年度の契約件数はかくかくという数字が、最後には九千七十二円保険金を払えと。それで四十一年度の推定――きょう出したその大蔵省の資料というのはほとんど推定だよ。その点についてはあとでぼくは質問しますけれども、それはそれとして四十一年度はどのくらい黒字になるのか。これは推定で出しているわけですから、推定でけっこうですから、何百億くらい推定で黒字を見込んでおるのか。それともう一つは、この制度ができてから、再保険分の六割が大蔵省の特別会計、つまり運用部資金に使われておるわけでしょう。これ……

第51回国会 運輸委員会 第30号(1966/06/23、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。いま岡委員の質問を伺っておりますと、そしてそれに対して答弁がございましたが、どうもはっきりしないと思うのですよ。いままでの本委員会におけるこの問題の審議過程から見まして、何か運輸者としていろいろ調査をした――その調査はどの程度したかちっともわれわれは承知していませんけれども、当初も富里の地域が最適であるということで方針を立てた。この方針を金科玉条のごとくそこに追い込めてあるというような印象が強いのです、私率直に考えると。一面今度は本委員会で公団法を、直ちにできるがごとく言うて法律を通して、依然として約二年近い間場所もきまらない。あの法律の中に――こんなものは死んだ子の年を……

第51回国会 運輸委員会 第31号(1966/06/25、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 修正案を提出した一人として、その説明を行ないます。  日本社会党、公明党は、本改正案に対し、次の諸点の修正をいたしたいと考えているものであります。法案の内容については、お手元に配付した案どおりであります。この際、その要点を申し上げますが、これも、法案と同時に修正点の要旨を配付してありますので、ごく簡単に御説明をいたしたいと存じます。  第一点は、第十条でございます。農業用小型特殊自動車、いわゆるテイラーでありますが、修正の要旨は、農耕作業用小型特殊自動車は、強制保険の対象外とするにとどめ、責任保険の契約が締結されていない自動車によって生じた事故によるその損害についての国のてん補……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1966/09/12、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。運輸大臣、どうもあなたの同僚瀬谷委員に対する答えを聞いていますというと、何か三百代言がものを言っているような感じがするのです。ということは、いやしくもみなたは佐藤内閣の一閣僚でありますから、閣僚として、やはり運輸大臣としては私は責任を負わなければならぬと思う。そういう立場からあなたは世論というものをどうながめているか。新聞はどこかの新聞なんとかと言っていますけれども、ここにいろいろありますから、ひとつあなたのやつを読んでみます。運輸相が首相に釈明をした――かなりのものに出ていますよ。これは一億国民みな見ているわけです。この新聞は、それは九月の六日ですよ。そうして、急行の政……

第52回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1966/10/11、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 北海道班の派遣報告をいたします。  派遣されました委員は、岡本理事、平島委員と私の三人であります。  派遣期間は、八月十六日から二十日までの五日間で、現地における運輸省地方機関の管内事情、国鉄の運営、鉄道新線建設状況等の聴取並びに港湾施設、空港施設等の実情を視察調査してまいりましたので、これら調査事項のうち、海上保安業務及び港湾施設の整備状況等を中心に、各地の状況及び要望事項等について御報告申し上げます。  まず、海上保安業務について申し上げます。  北海道及びその周辺海域を管轄する第一管区海上保安本部の業務上の特色は、第一に、その管轄が北海道周辺海域はもちろん、北部日本海、オ……

第52回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1966/11/10、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 岡理事のただいまの、今後の国鉄の第三次長期計画を中心とした基本の問題に関連して一つ二つ、せっかく大臣も就任早々でございますし、所信の表明もございましたので、お伺いしておきたいと思います。  第三次長期計画を遂行しなければならぬということは、私は一面においては国策としてやらなければならぬたてまえのものだと思うわけです。そうした中で、長期計画を国鉄は最近手直しをせなければならぬという客観情勢に迫られておる。こういう点が部分的にあると報道もされたり、あるいは、われわれは具体的に体験しておりますが、たとえば大都市における通勤輸送の問題などがその点一番大きく取り上げられておる。ここで私考……

第52回国会 運輸委員会 第閉会後4号(1966/11/18、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 きょうは、今度再びの事故でありまする関係から、多数の委員の方の質問が要求されております。したがいまして、私はこの機会にごく簡潔に運輸大臣に基本の点を伺っておきたい。  運輸大臣すでに御承知のように、前の三回にわたる航空大事故にあたりまして、私どもこの委員会が決議をいたしておりますことと、あわせて私は本会議でこの問題を幾つか問題点を取り上げまして総理大臣に質問を展開いたしたことがございます。そのおもな第一は、空港整備特にローカル空港整備の問題を指摘いたしました。第二の問題は、航空保安施設を整備拡先することを強く私ども本委員会が要求をいたしておったものであります。これと相関連いたし……

第52回国会 災害対策特別委員会 第閉会後2号(1966/09/09、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 建設大臣がせっかく御出席でございますので、いま委員長から承りますと、所用で何か退席と、こういうお話ですから、できるだけそれに協力するように、限って重要事項について質問をしたいと思います。答弁いかんによっては、大事なことでございますから、所用があるとしても、国家的な災害を取り上げているわけですから、簡単にはまいらないと私は思います。その点あらかじめ申し上げておきますのでよろしくお願いいたします。  ただいままでの説明でもございましたように、台風が相次いで発生しており、最大の集中豪雨によりまして、先ほど来いろいろこの委員会で質疑がございましたように、新潟県の加治川のはんらんでは死者……

第52回国会 災害対策特別委員会 第閉会後3号(1966/09/29、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 きょうはたくさんの質問者がございまする中で、私の所用を認めていただきまして繰り上げて質問の機会を与えていただきました委員長並びに理事の方々に深くこの際感謝を申し上げます。  私は今度の大災害の中で、ややともすれば埋没されまする北海道の冷害についてのみ限って、この際質問なりあるいは私の意見を含めて申し上げたいと思います。  御承知のように北海道はただいま開道百年を前にいたしまして、それぞれの各関係の方々が百年際の準備をいたしております。五百万道民も非常にひとしく喜んでいる状態でございます。こうしたときに、私はこの委員会でまたまた冷害の問題を提起しなければならないことは、非常に私は……

第52回国会 災害対策特別委員会 第閉会後4号(1966/10/11、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 北海道の冷害調査について御報告申し上げます。  十月二日から同月七日まで六日間、田村委員、片山委員と私が、北海道における異常低温による被害状況の実情を調査してまいりましたので、その概要を御報告申し上げます。  まず本年の北海道における農作物に対する気象の特徴であります。第一に、春耕期の融雪遅延と低温で、胆振、根釧、渡島以外の地方は多雪低温等により、融雪が平年より五日ないし十日程度おくれております。第二に、五月半ば以降六月中旬までの間、各地方とも降雨が少なく、乾燥状態となり、発芽等の初期生育がおくれております。第三に、六月二十九日には台風四号の影響により道東地方の一部に大雨があり……

第52回国会 災害対策特別委員会 第閉会後5号(1966/11/08、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 せっかく大臣来ておりますから、いまの大倉委員の気象観測体制についての具体的な事例をとらまえて大臣に政策として善処してもらいたい、こう思う点があるわけです。あなたは荒舩大臣とつい最近交代をしたわけです。してみれば佐藤内閣の野球でピッチャーの交代でリリーフの大臣だと、こう新聞その他で書かれていますが、それは余談として、私はあなたはその前にも閣僚の経験ありますから、こういう機会にいま大倉委員が触れられたような問題などなどを含めて、運輸のつまり政策なり施策というものを踏まえてもらいたい。これは明後日の運輸委員会で私があなたに基本的に質問いたしますから、きょうはその点は委員会が違いますか……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 運輸委員会 第3号(1967/05/16、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 運輸大臣に二、三運輸交通について伺っておきたいのは、十一日の予算委員会で私は大臣に若干この関係質問しております。きわめて予算委員会の持ち時間が不足でございましたから、最後までその結論を得ずして終わっておりますから、運輸委員会の時間等もありますから運輸委員会に持ち帰ってきたわけであります。  その第一の問題は、わが国の交通政策の問題、大臣は予算委員会において基本的な考え方としては、国際一社、国内二社の線でやります、こう答えられたわけであります。そこで、この国際一社、国内二社というものは、御承知のように、これは航空審議会の答申の結論なんです。ところがその後に、全日空の事故あるいはそ……

第55回国会 運輸委員会 第4号(1967/05/18、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 国鉄の総裁が「運輸と経済」という雑誌の中で、「深刻な国鉄の事情」という題で筆をとっています。これを拝見をしてまいりますれば、その中でも通勤、通学輸送の問題がたいへんである、こういうことを書きながら今日の国鉄の経営悪化という問題も触れられて、最後には、こうした事情の中ではどうしても国の資金を何らかの形でしていただかなければどうにもならないという意味の文章があるのであります。そこで、私はそれはそれとして、この際二、三伺っておきたいと思いますが、第一には、現在国鉄の経営は正常的な業務の運営がなされたとしても、主として収入は運輸収入でありますから、この運輸収入で直接経費をまかない、間接……

第55回国会 運輸委員会 第11号(1967/06/15、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ちょっと関連ですけれども、保険料金のことで。  先般も分科会における私の大臣に対する質問から、自賠責の保険金を三百万円に引き上げる、きょうこれに関連して同僚の金丸委員が質問いたしておるわけでございますが、実は八月をめどに実施をいたす準備をしていると、大臣答えられましたが、その限りでは私はたいへんけっこうだと思います。ただ問題は、いまの質疑の段階にも出てまいったように、保険料金を上げるやり方をとっておるというところに私は問題があると思うのですね。原山局長の答弁では、できるだけ保険料金を上げないような形にして、つまり検討をしておるわけです、こう言っておりますね。私はその考方はそうあ……

第55回国会 運輸委員会 第12号(1967/06/20、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ただいま事故の報告がございましたが、事故があるたびに、まことに遺憾に存じます、どこかの歌の文句にあったような答弁ばかり、報告しているのですが、問題は、東京駅にああいう問題が起きて、さらに国際的にもたいへん注目されているこの新幹線ひかり号においてもそういう事件がございましたね。いままた三たび目の事件でございますけれども、一体これに対して運輸省として防備の体制を、対策をどうこれはとられておるかということがやはり国民の側から見れば非常に心配をせざるを得ない点がある。同時に、警察は一体こうした問題に対する――警察の方はおそらく来ていると思いますが、対策をどう考えているかということですが……

第55回国会 運輸委員会 第13号(1967/06/22、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連して。  局長、岡先生からスクラップ船の問題が提起されましたね。そこで私は、これは実例で申し上げるのですよ。いまのように、これはまあベトナム戦争経済の私は影響だと思いますが、かなり変動がありますね、購入にしても、スクラップの価格にしても。そこで船舶整備公団でいろいろ一次査定、二次査定とか査定しておりますね、この申し込み者に対して。その場合に、スクラップの価格について、全国おしなべて統一した価格で指示するわけですよ。ところがそうはいかない場合があるのですよ。その地域地域によって価格が違いますよ。これはこの制度ができてから北海道でたしか去年でしたかね、たった一隻です。これは五百……

第55回国会 運輸委員会 第14号(1967/06/27、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 前々回の委員会で、日本航空の又出資に関係いたします資料を求めたところでありますが、ただいまのところ手元にきております資料では、日航商事を筆頭に、三十三の会社が資料として出されてまいりました。その決算の概要ということ、まさにそこに書いているとおりで、概要で、さっぱり内容わかっていません。そこで、この三十三社よりあとないかどうかということをまずひとつお聞きしたいと思います。
【次の発言】 いま南西航空について訂正がございましたが、それはそれとして、出されております概況から見れば、出資額書かれています。そこで、私の手元にありまする、私が独自に調査した出資額と若干相違をいたしていますか……

第55回国会 運輸委員会 第15号(1967/06/29、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 最初に、運輸大臣せっかくいまおりますからね。あなたのこの談話の内容をぼくいますが、全部または一部を旅客に転嫁するということになったわけでございます。
【次の発言】 ですからね、大臣が飛行機に乗ろうとぼくが乗ろうと、この五%アップの分は会社が一部持つといいますけれども、その一部を利用客に転嫁するといま大臣言いましたからね、どなたさんが乗ってもそれは平等に扱われるものであろうということを聞いているのです。
【次の発言】 そのとおりですね。そうしますと、具体的にここに出ていますが、東京―大阪間ね、これはそのまま据え置きですな。

第55回国会 運輸委員会 第19号(1967/07/13、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 この法律をざっと見たんですが、一つには法律の二条それから法律案の要綱の第三ですね、従来の特定飛行場というものは政令できめることになっておりますが、この場合要綱の中にもございますが、「政令で指定するもの及び新東京国際空港をいう。」こうカッコ閉じしてありますが、この新東京国際空港というのはあるんですか。
【次の発言】 その法律は、澤君、公団法をつくるときに直ちにこの公団法が通過をすれば富里であるというような当時の大臣の答弁がありまして、その法律を通過さしたのはこの委員会ですから承知をしていますよ。その後紆余曲折して三年もたった今日、いまあなたが答えられたように定めてありますが、一体……

第55回国会 運輸委員会 第20号(1967/07/18、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私はかねてから継続的に予算委員会から本委員会に至るかなりの期間、航空関係の問題について質疑をいたしてきたわけであります。その過程でただいままでにこの委員会に出されました資料の面を見ても、当初、予算委員会で運輸大臣が私に答えたような内容のものになっていないような気がするのです。そこでこまかなことを、資料が出ていますから私はあえてこの段階では申し上げませんけれども、やはり特殊法人であるという日本航空の性格から、私はやはりこの際は航空法のたてまえ、さらには会計検査院法の二十二条ないしは二十三条を照らしてみても、やはり問題があるような気がする。そこで、会期も余すところあまりありませんか……

第55回国会 運輸委員会 第21号(1967/07/20、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 十二時過ぎていますので、ごく簡単に参考人の方に伺っておきます。  一つは、米田さんに伺いますが、先ほど来一貫性についてたいへん力説されておったわけであります。確かに私もそうだと思うんです。たとえば先日政府の映画を通して宣伝がございまして、私それを見ておったわけですが、まさに米田さんおっしゃられるように、一貫性というものがなければ、これは成功しない気が私どもします。そこで、しろうとですからとっぴもないことを聞くようで恐縮でございますが、既存の現在の倉庫を含めた陸上の輸送機関というものはどういうふうに扱うべきかということ、それからその位置づけをどうとるかという問題が一つあると思うわ……

第55回国会 運輸委員会 第22号(1967/07/21、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 大臣もいることですから一つだけ聞いておきますが、大阪のクーラーのことは、大臣以下それぞれ関係者の、当然のことかもわかりませんが、御努力によりまして解決して、けっこうなことだと思いますが、東京の乗車拒否の点をどう見ていますか。
【次の発言】 大臣のせっかくの御答弁がありましたし、もうお昼の時間ですから、あまり多く言いませんが、参考にしていただきたいんですよ。いま、大臣も申されたように、取り締まりも必要であるし、それから、業者に対していろいろ行政指導の面で監督を行なう、あるいは勧告ですか、警告、こういったことも必要であろうと思うけれども、大臣、根本はそこにあるんじゃないんです。です……

第55回国会 予算委員会 第10号(1967/05/10、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ただいままでかなりの委員から各般にわたっての質問がありましたから、私はこの際はできるだけ重複しないようにして政府の見解を、意見をまぜながら、ただしたいと思います。  冒頭行管長官に若干お伺いします。それは、かねがね行管として取り組んでまいりました行政改革の問題を含めて、公社・公団の整理統合の問題がたびたび出ております。国民の大半も、この問題については、国民の血税がむだに使われるわけですから、非常に関心を持っていると思います。批判も多い。ところが、最近に至りましてから、行管が何かそうした動向に逆行するような通達を出した。このことは一体長官は知っておったのかどうか、これをひとつ聞か……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1967/12/01、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 何もぼくがやるからといって、四時間も五時間もやるわけではないのですがね。いま前田先生の御高見を私ども拝聴しておりまして、非常にこの賛成をいたしてまいらなきゃならない一面、今度は政府機関を鞭撻をされましてね、これは感銘深くうかがっておったのですが、このビジョンが何か非常に変わるとか何とかというようなことですね。これは私はきょうは時間ありませんから、国鉄のこの基本問題、あるいはその前田先生指摘のビジョンについて、次の委員会でやりますが、これは私の感ずる点ではですよ。政府そのものの運輸交通政策のビジョンがあるのかないのかわからないし、またあったにしても、しょっちゅうネコの目のように変……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 運輸委員会 第2号(1967/12/12、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ちょっと関連。副総裁がずいぶん苦労されて、努力されていることはわかりますが、現在長期債務幾らあるんですか。
【次の発言】 これの利子はどのくらいになりますか。
【次の発言】 これはいまの国鉄の経営事情、財政において、私は返還できなんじゃないかと思うんですがね。その辺の見通しはどうなんです。
【次の発言】 だんだん副総裁の説明を聞いてまいりますと、結局、債務の悪循環ということより出てこない気がするのですが、そういうことですね、理解は。  そうしますと、この四十二年度の、全部終わっていませんが、見込み決算でけっこうですが、営業収入はどのくらいですか。


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 運輸委員会 第9号(1968/04/04、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連して。いま大臣から政治家と陸運行政、つまり許認可をめぐってのとかくの風評についての姿勢が申されました。たいへんけっこうだと思っております。私はそのことよりも、むしろ今日まで長い問陸運行政というものと業界のくされ縁が断ち切れないところに、たとえば政治家であるとか、あるいはブローカーのようなものが介在する要因があると私は見ている。  そこで私は、せっかく大臣からりっぱな決意が述べられましたから、よりこれからも積極的に私はやってもらいたいと思いますことは、御案内のように、各種陸運局には諮問機関として自動車運送協議会というのがございます。私は、道路運送審議委員、それから自動車運送審……

第58回国会 運輸委員会 第10号(1968/04/09、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は日本鉄道建設公団について二、三質問をいたしたいと思います。  その前に、冒頭、委員長に私は要請をいたします。御案内のように、ただいま昭和四十三年度の予算を本院、参議院のほろにおいて審議をいたしております。その中で、鉄道建設公団に関係いたします予算を抽出してみますと六百二十六億円になっておりまして、その内訳は建設費が四百七十億、調査費が二十五億、管理費が三十四億、業務外支出費が九十五億、予備費が二億、合計六百二十六億とこうなっておりまするので、この際は建設費の四百七十億の概略のアウトラインでけっこうでございますけれども、これに関係いたしまする資料を、これはできているわけであり……


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各種会議発言一覧(参議院7期)

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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1967/05/22、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 原則的には異議はございません。ですけれども、きょうの運輸と郵政につきましては、多少、運営上私は弾力的にやっていただきたい、こう思うわけです。その意味は、総括質問、一般質問におきまして、時間が許さないものですから、ほとんど運輸関係については質疑をしていないという事情等を考慮、勘案されまして、ただいま申し上げたように、運用よろしきを得るように、ひとつ弾力的にやっていただきたい、こういうことを申し上げて賛成いたします。
【次の発言】 関連してちょっと。いま、同僚の柳岡委員から成田空港についての諸般の質疑が行なわれました。私もこれを拝聴いたしまして、きわめて重大な問題だと思う。特に、十……

第55回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1967/05/23、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 農林大臣せっかく御出席ですから、たくさんの質問が予定されておるわけでございますけれども、この分科会の限られた、制約された時間がございまして、特に私は二十分という主査のほうから時間を制約されておりまする関係から、ごく簡単に二つほどをお伺いしたいと思います。あとあと、農政に対する政府の基本的な姿勢の問題であるとか、あるいは農産物の価格の問題は、国民生活にたいへん深い関係を持っていますから、こういう問題とか、あるいはもう半身不随になっています米価審議会の関係の問題ですね、こういう問題、あるいは農産物の自由化の問題等々は、追って機会を得まして私は農水委員会などで伺いたいと思いますから、……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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