このページでは吉田忠三郎参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○吉田忠三郎君 ただいま議題となりました自然公園法の一部を改正する法律案の社会労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この法律案は、国立公園と国定公園における海中の景観を保護するために、新たに海中公園地区を創設して、必要な規制を行なおうとするものであります。 委員会におきましては、第一に、全般的な自然公園制度に関する今後の基本的方策、特に自然の開発利用と自然保護との調整策。第二には、自然公園整備のための財政的裏づけと管理体制の拡充。第三には、海中公園地区の指定基準と海中景観の保全施策。第四には、東海自然歩道計画の構想等を中心に質疑が行なわれました。 質疑を終了し、別に……
○吉田忠三郎君 ただいま議題となりました二法律案について、社会労働委員会における審査の経過と結果を申し上げます。 まず、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案について申し上げます。 この法律案は、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部改正を主体として、これを補完する他の五つの関連法律の一部改正を含むものであります。 まず、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部改正は、別途、本国会に提案されている恩給法の改正に対応して、現行の給付を改善する措置を講ずること、すなわち、軍人、軍属、準軍属であった者にかかる障害給付を増額するとともに、これらの遺族に対する遺族給付について、支給額の改善及び支給要……
○吉田忠三郎君 ただいま議題となりました原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審査の経過と結果を申し上げます。 原子爆弾被爆者に対しては、昭和三十二年から、原子爆弾被爆者の医療等に関する法律によって、健康診断の実施と、特別の医療措置がなされてきたほか、昨年からは、原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律によって、特別手当、医療手当、健康管理手当、介護手当の支給がなされているのであります。この法律案は、これらの措置に加えて、新たに葬祭料の支給をも行なうこととするものであります。 社会労働委員会におきましては、医療面及び社会面における……
○吉田忠三郎君 先刻、国会法第五十六条の三の規定に基づいて、健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案に関する社会労働委員会の審査の経過について、中間報告を求められました。 私は、社会労働委員長の立場から、本院の議決を尊重し、その要請に沿うような報告を行ないたいという熱意を持っておりますが、それに先立って、一言、議長並びに議場の諸君の御了解を得ておかなければなりません。それは多数の力によって中間報告を求められておるわけでありますが、事実は、いまだ社会労働委員会で趣旨説明がなされていない。したがって、審査に入っていないのであります。しかも、社会労働委員会が去る十四日……
○吉田忠三郎君 ただいま議長から要請がありました健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案に関する社会労働委員会の審査経過を御報告申し上げます。 私は、社会労働委員会の運営をあずかる委員長として、これまで委員会に付託されてきたすべての法律案について、この席から、審査の経過と結果とを報告してまいりました。しかるに、付託を受けた法律案の中でも重要度の最も高いとされるこの法律案に至るや、ただ経過のみしか御報告できなくなったことにふんまんを込めた遺憾の意を表してこの報告を始めることにいたします。(拍手) 最初にお断わりいたしますが、本法律案の取り扱いは、すでに本会議で中……
○吉田忠三郎君 渡辺君にお答えをいたします。 私に対する御質問は、委員会の運営について支障を来たした点は何か、こういうことだと思います。私は、率直に申し上げまして、最大の原因は、第一に、わが国の国会が始まってから初めてだといわれる院議をもって期限付きで委員会に送付をされてきたことがその最大の支障を来たしたことだろうと考えております。 第二は、何と申し上げましても、衆議院段階における憲法違反ではないのか。さらには、参議院におきましては、異例の、これまた初めてでございますけれども、中間報告を行なったことが国会法違反ではないのか。そして相次ぐ強行採決というのは不当ではないのかという法律論がその第……
○吉田忠三郎君 ただいま議題となりました八法律案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を報告いたします。 まず、失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案は、失業保険及び労災保険の適用を五人未満事業所へ拡大し、失業保険の諸給付を改善し、保険料率を千分の一引き下げるほか、特別保険料の新設、被保険者期間の合理化等の措置を講ずるものであります。
○吉田忠三郎君 私は、日本社会党を代表して、昭和四十六年度予算三案に対し、反対の意思を表明いたします。 佐藤内閣は、政権の座にあることすでに六年有余の長きに及んでおります。その政権の長さと反比例して、国民の不満はますます増大しているのであります。その理由は、佐藤内閣の公約が少しも実現されていないからであります。佐藤内閣は、池田内閣の経済政策を生産第一主義の高度成長政策であると批判し、経済の安定成長によるひずみの是正、人間尊重の政治と社会開発を進めることを最大の公約とし、昭和三十九年に政権を担当して以来、この問題を提起をいたしておったのであります。しかし、その後の実績は、公約とはうらはらに、池……
○吉田忠三郎君 大臣の帰る時間が限られておりますので、ごく簡潔に、先ほど大臣が報告なさいました飛騨川のバス転落事故の補償の点について、私の意見を含めまして、大臣に伺ってみたいと思うのです。 で、大臣の報告を聞いておりますと、第一に、自動車損害賠償保障法で何とか遺族の方々に補償したい。それから第二には、政府の賠償保障事業、これはおそらく自賠法の七十二条だと思うのでありますが、それでやりたい。それができなければ特別立法といいますか、立法化をして特例法のようなものを設けてやりたいと、こういうお話がございました。 この事故が起きましてから、大臣が非常に前向きでいろいろ取り組んでいらっしゃることにつ……
○吉田忠三郎君 その前に、ちょっと速記をとめてもらって……。
【次の発言】 せっかく大臣がしばらくぶりに開かれました当委員会に出席を願いましたから、この際、限られた時間でありますが、若干質問いたしたいと思います。
その一つは、最近非常に国鉄、民鉄あるいは路面交通、さらには海の関係等々、非常に事故が頻発いたして、大臣みずからも、何か先般の新聞を見ますると、早朝から運転事情の視察をいたす、こういうことと伺います。これはその衝に当たっております運輸大臣はもとより、国民も格別なる関心を持っておると思うのであります。そこで、とりあえず国鉄といたしましても、何か聞くところによりますと、この事故の防止をい……
○吉田忠三郎君 いまの大臣の報告の中に、きわめて重要な発言があるのですね。で、理事会でも、大体、大臣の報告を受ける前でありましたが、国際的な問題あるいは国益に関する問題ですから、きょうの委員会は、やはりいろいろな意味で慎重な配慮をしなければならない点があるのじゃないかということを、特に私は発言したつもりであります。期せずしていま大臣から重要な発言がありましたので、ここのところは、質問をする方も、これは国民もやはりこの日ソ航空協定についてはかなり関心を持っていますから、ある程度のことは実際その折衝に当たった大臣あるいは関係者しか存じ上げていませんから、ここでお伺いをするとすれば、大臣の発言により……
○吉田忠三郎君 関連。大臣、あなたきょう就任をしてこの所管の委員会であいさつをした。言ってみれば、三点に分けまして簡単に申し上げておりますけれども、あなたの所信と私どもはこう受け取る。しかもいま木村委員から質問がありまして、答えておる。これは国鉄の財政再建の問題についての答申されたものを聞いたわけですが、その点、三つ、こう分類して申し上げておりますけれども、何か聞いていると、ぼくはよそごとのようにしか聞こえないのですよ。少なくともあなたは――第何次になるかわかりませんが、佐藤内閣の閣僚として、あなたがたくさん山積しておる問題をかかえておる運輸委員会で、運輸大臣になった限りにおいては――大臣にな……
○吉田忠三郎君 この間の委員会でも新大臣に申し上げましたとおり、きょう大臣から多少所見を伺っておきたいと思います。いろいろこの間は、国鉄の問題あるいは航空問題あるいは海運の問題、私鉄の問題等々、課題として申し上げておきましたが、きょうのところ五人も質問者があるわけでございますから、全部触れるというわけにはまいりません。ですから、通常国会開会されたときに残余のものを尋ねることにいたしまして、きょうは私は、おもに国鉄の基本問題について大臣の所見を伺ってみたいと思います。 財政再建の推進会議なるものの意見書も出ておりますが、私はこれには触れようとしないで、この際国鉄の四十四年度の予算の要求が出てお……
○吉田忠三郎君 去る十三日の日に、運輸大臣が当委員会で運輸行政の基本方針についての説明と申しましょうか、所信のようなものを述べられましたが、それにつきまして若干の質疑をいたしたいと思います。 各項目別に簡単に述べているわけでありますが、その第一の、国鉄の財政の再建、それから第二の海運の再建整備計画等々については、同僚のわが党の木村委員が、本院における予算委員会で質問いたすことになっておりますから、ダブリますから、私はこれを省略いたしまして、以下、航空関係等々の問題からお伺いいたしたいと思うのであります。 この文章読んで見ますると、航空旅行の大衆化というものと輸送量、それから公共輸送機関等々……
○吉田忠三郎君 委員長からいま北海道の港湾と申されましたが、私は北海道だけでなくて全国的な問題でお尋ねいたしたい、こう思っているわけです。その前に、おとといの委員会で大臣が、衆議院の本会議で――予算委員会でしたか運輸委員会でしたか、おとといは本会議ですね。
【次の発言】 それの出席のために当委員会にあまりいなかった。したがって、私は運輸大臣に、十三日の運輸行政の基本方針についての説明がありましたから、それに基づいて実は質問をいたそうとして大臣の出席要求をした結果、いま申し上げた衆議院の本会議の関係でそれが実らなかったということですから、その質疑を本日の委員会に持ち越しておったわけですから、きょ……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、藤原道子君が委員を辞任され、その補欠として阿具根登君が選任されました。
【次の発言】 議事に入るに先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。
私、このたび、皆さんの御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されましたが、何ぶんにして不なれな者でございまして、委員の皆さんの御鞭撻と御協力によってこの重責を果たしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
きわめて簡単でございますが、ごあいさつにかえる次第でございます。
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
【次の発言】 きょうは、おもに北海道開発局の労働問題について質問いたしたいと思います。
現地から遊佐局長が来ておりますが、先般この問題を私はよその委員会で質疑をいたしておって継続であります。したがって、馬場君がいまお見えになっておりますから、おそらくやその経過を現地の局長の遊佐君は十分伺ったと思いますから、前回の質疑と重複することのないようにして端的にこれから質問いたしたいと思いますから、さよう御承知おきを願いたいと思います。
その第一は、先般の質疑で明らかになったものは、北海道の開発局に、非常勤という職員が、長期の十……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の調査はこの程度にして、本日はこれにて散会いたします。
午前十時四十四分散会
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、中村英男君及び渋谷邦彦君が委員を辞任され、その補欠として阿具根登君及び田代富士男君が選任されました。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求につきましておはかりいたします。
米ぬか油中毒事件に関する件の調査のため、本日、本委員会に、油症研究班員五島応安君、カネミ倉庫株式会社専務取締役梅田新歳君、カネミライスオイル被害者の会会長宇治野数行君及びカネミライスオイル被害者の会連絡協議会会長紙野柳藏君を参考人として出席要求いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十九日、阿具根登君が委員を辞任され、その補欠として中村英男君が選任されました。
【次の発言】 次に、労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 私は、前々からただしてまいりました北海道開発局の非常勤職員問題について、若干時間の範囲内で質問をいたしたいと思います。
きょうまで二回この問題を取り上げてまいりまして、北海道開発事業の形態なり実態が明らかになってまいりました。それと、そうした事業の特殊性から、非常勤職員の必要……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十四日、藤原道子君が委員を辞任され、その補欠として千葉千代世君が選任されました。
また、本日、中村英男君が委員を辞任され、その補欠として藤原道子君が選任されました。
【次の発言】 理事補欠互選についておはかりいたします。
去る二十日、上林繁次郎君が一たん委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行ないたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により委日食にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、山崎五郎君及び千葉千代世君が委員を辞任され、その補欠として重政庸徳君及び中村英男君が選任されました。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
去る三月十八日の委員会におきまして懸案となっております、小野君発言の、米ぬか油中毒事件に関する福岡県及び北九州市当局に対する報告を求める件につき、理事会において協議の結果、本院規則第百八十一条の規定に基づき、文書をもって可及的すみやかに報告を求めることに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ござい……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
労働問題に関する調査を議題とし、質議を行ないます。御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 北海道開発庁に、前からの課題として残っております非常勤職員の給与について、三十分時間がありますので、時間厳守で質問したいと思います。
先般の委員会で資料を求めまして、北海道開発局の非常勤職員規程というものをちょうだいいたしました。この中には、勤務、休暇あるいは賃金等々のことが記載されております。各職種の最低賃金、最高賃金等々が出ておりますけれども、平均してただいまの二千人余の長期の特例雇用員に対して賃金がどのくらいになって……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
児童手当法案(参第二号)を議題といたします。
発議者から提案理由の説明を聴取いたします。鈴木一弘君。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 次に、社会保障基本法案(参第四号)を議題といたします。
発議者から提案理由の説明を聴取いたします。多田省吾君。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 次に、自然公園法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
御質疑のある方の発言を求めます。
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
理事補欠選任についておはかりいたします。
去る八日、鹿島俊雄君が一たん委員を辞任されたので、理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行ないたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
それでは、理事に鹿島俊雄君を指名いたします。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
理化学研究所の労働問題に関する件につきまして、本日、参考人そして理化学研究所……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一日、上田哲君が委員を辞任され、その補欠として藤田進君が選任されました。
【次の発言】 自然公園法の一部を改正する法律案を議題といたし、質疑を行ないます。御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
それでは、これより討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もないようですから、討論は終局をしたものと認めて御異議ご……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから、社会労働委員会を開会いたします。
【次の発言】 この問題については、かなり以前から私が提起いたした問題であります。すでにもう二カ月ぐらい経過をしていると思いますが、定員との関係、あるいは通年雇用の残存いたしておりまする職員を一体これからどうするかという問題等々、先般の委員会でも申し上げておきましたが、労働大臣おいでですから、大臣がこの委員会で答弁したように、関係の閣僚で三十六年の閣議の決定、通達を検討してみると、こういう答弁がありまして、その後かなり日数が経過しておりますから、そういう動きをしてみたかどうかということが一つ。
それから行管についても、行……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
社会保障制度等に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。
御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、この程度にして、本日はこれにて散会をいたします。
午後四時十七分散会
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
【次の発言】 前の委員会で、開発局のほうに課題を差し上げておいたのですが、その答えをひとつお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 退職手当の関係も多少問題ありますが、共済の問題を除いて、最後の石炭、寒冷地というのが、いま局長も率直に申されていますように、加味はされているけれども、具体的にはしからばどうかということになると多少問題があると思う。こういうお話ですが、それでは加味されているということになりませんね。しかも、いまあなたが説明したように、先般ちょうだいいたしましたこの資料だってそうです。俸給月額の相当分とあります……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。本日、田代富士男君が委員を辞任され、その補欠として渋谷邦彦君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の質疑はこの程度にとどめて、これにて散会をいたします。
午後零時五分散会
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、藤田進君が委員を辞任され、その補欠として上田哲君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についておはかりをいたします。
去る八日、上林繁次郎君が一たん委員を辞任されたので、理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行ないたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
それでは理事に上林繁次郎君を指名いたします。
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月十九日、重政庸徳君が委員を辞任され、その補欠として山崎五郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についておはかりをいたします。
去る四日、上林繁次郎君が一たん委員を辞任されたので、理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行ないたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
それでは、理事に上林繁次郎君を指名いたします。
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。斎藤厚生大臣。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 次に、原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。斎藤厚生大臣。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 次に、母子保健法の一部を改正する法律案(参第一六号……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動につきまして御報告いたします。
昨十一日、藤原道子君が委員を辞任され、その補欠として大森創造君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。
御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 和田君の担当じゃないけれどもね、いまの大橋君の要請に対して、これはできますな。
【次の発言】 次に、婦人。パートタイマーの問題を議題といたします。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の質疑はこの程度にとどめます。
これにて散会いたします。
午前十一時四十六分散会
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、上田哲君が委員を辞任され、その補欠として阿具根登君が選任されました。
また、本日、大森創造君が委員を辞任され、その補欠として藤原道子君が選任されました。
【次の発言】 まず、出産手当法案(参第三号)を議題とし、質疑を行ないます。
御質疑のある方の御発言を求めます。
先ほど理事会の協議事項を申し上げたときに、私からも申し上げておるとおり、これはきょうから質疑するので、委員長とともに質疑者も十分勉強して――勉強ということはおこがましいですけれども、調査資料を収集する時……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
労働基準法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないたいと思います。
御質疑のある方の発言を求めます。――別に御発言もなければ、本案に対する質疑は後日行なうことにいたします。
【次の発言】 次に、職業訓練法案を議題とし、質疑を行ないます。
御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本案に対する本日の質疑はこの程度にして、これにて散会いたします。
午前十二時散会
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十一日、中沢伊登子君が委員を辞任され、その補欠として瓜生清君が選任されました。
また、昨二十三日、阿具根登君が委員を辞任され、その補欠として上田哲君が選任されました。
【次の発言】 出産手当法案(参第三号)を議題とし、質疑を行ないます。
御質疑のある方の発言を求めます。
本日のところ、別に御発言もないようですから、本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題といたし、質疑を行ないます。
御質疑のある方の発言……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十五日、藤原道子君、上田哲君及び中村英男君が委員を辞任され、その補欠として成瀬幡治君、阿具根登君及び田中一君が選任されました。
【次の発言】 次に、職業訓練法案を議題とし、質疑を行ないます。
御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 特に御発言もなければ、本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
なお、午前の質疑はこの程度にし、……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから、社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る六月二十六日、瓜生清君が委員を辞任され、その補欠として中沢伊登子君が選任されました。
また、六月二十七日、成瀬幡治君が委員を辞任され、その補欠として藤原道子君が選任されました。
さらに、六月三十日、阿具根登君が委員を辞任され、その補欠として上田哲君が選任されました。
【次の発言】 児童扶養手当法及び特別児童扶養手当法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。斎藤厚生大臣。
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、玉置和郎君が委員を辞任され、その補欠として矢野登君が選任されました。
【次の発言】 失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案、労働保険の保険料の徴収等に関する法律案、失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案を一括して議題といたします。
まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。原労働大臣。
【次の発言】 本日は、三案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておき……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨七日、徳永正利君が委員を辞任され、その補欠として中山太郎君が選任されました。
また、本日、中村英男君が委員を辞任され、その補欠として阿具根登君が選任されました
【次の発言】 原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案審査のため、参考人として、原田外科病院長原田東岷君、広島大学名誉教授森瀧市郎君、東京女子大学短期大学部助教授山手茂君、広島女学院大学教授庄野直美君及び広島大学原爆放射能医学研究所長志水清君の御出席を願ってお……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨九日、高山恒雄君が委員を辞任され、その補欠として中沢伊登子君が選任されました。
【次の発言】 失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案、労働保険の保険料の徴収等に関する法律案、失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案を一括議題とし、質疑を行ないます。
御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 関連して。社会保障関係の各種の法律がございますね。さらには、保険につい……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
児童扶養手当法及び特別児童扶養手当法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 ちょっと速記とめてください。
【次の発言】 速記つけて。
他に御発言もなければ、本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめておきます。
本日はこれにて散会いたします。
午後六時二分散会
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十六日、塩見俊二君が委員を辞任され、その補欠として鬼丸勝之君が選任されました。
【次の発言】 失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案、労働保険の保険料の徴収等に関する法律案、及び、失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案を便宜一括して議題とし、質疑を行ないます。
御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会をいたします。
健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案の取り扱いについて発言を求められておりまするので、これを許します。大橋和孝君。
【次の発言】 法制局長、いまの上林理事の質問は、そういう趣旨ではなかったと委員長は判断しています。法制局長に答弁を求めたのは、それは当委員会では趣旨説明も行なわれていない、同時に具体的な審議にもとより入っていない、こういう状態ですね、そこで中間報告というのは、御承知のとおりである。国会法の五十六条の三なんです。五十六条の三の場合は、審査中のものに限って中間報告を求めて、そ……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 厚生大臣、小野委員のほうから、資料を可及的すみやかに提出するように求められておりますが、よろしいですね。
【次の発言】 社会労働委員会を再開します。
休憩前に引き続き質疑を行ないます。
御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 了承します。
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、山崎五郎君が委員を辞任され、その補欠として長田裕二君が選任されました。
【次の発言】 健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 谷垣君、君は修正案の発議者として来ておるわけですからね。衆……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
本日、山崎五郎君、横山フク君、徳永正利君、玉置和郎君及び山下春江君が委員を辞任され、その補欠として佐田一郎君、渡辺一太郎君、村上春藏君、土屋義彦君及び高橋衛君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。
社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査の再調査承認要求書を本院規則第七十四条の三の規定により議長に提出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につき……
○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十三日、渡辺一太郎君、佐田一郎君、村上春藏君、土屋義彦君及び菅野儀作君が委員を辞任され、その補欠として横山フク君、山崎五郎君、徳永正利君、玉置和郎君及び塩見俊二君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。
社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査の再調査承認要求書を本院規則第七十四条の三の規定により議長に提出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成に……
○吉田忠三郎君 委員長から発言を許されましたので、一言ごあいさつ申し上げたいと思います。 社労の前の委員長といたしまして、たいへん皆さんにごやっかいになりました。過ぎ去ってみますると、早いものでございまして、ちょうどまる一年でございましたが、この一年間は、この社労委員会におきましては、数知れないたくさんの問題が山積をしておったと思います。こうした問題に対処するにあたりまして、浅学非才な私に対して、それぞれの委員の皆さんの心からなる御協力を賜わりまして大過なく過ぎ去ったことは、ひとえに委員各位の御協力のたまものだと心から感謝いたしておる次第でございます。 厚く御礼申し上げまして一言ごあいさつ……
○吉田忠三郎君 先般、本委員会の決議に基づきまして、六月二日より五日までの間、秋田、青森の両県下を山下委員、柏原委員、それに私吉田によりまして、派遣調査をしてまいりました。 言うまでもなく、米作単作地帯の両県は、また出かせぎ労働者の給源地として全国的に知れわたってきたところであります。それに、今年からは米の生産過剰に伴う作付減反調整という政策がとられることになったことは、さらに今後も出かせぎ農家の増加を余儀なくさせる作用を及ぼすことであろうと推測されます。したがって、出かせぎ労働問題を中心に、以下、順を追って御報告いたします。 第一に、秋田県の出かせぎ労働について申し上げます。当県の出かせ……
○吉田忠三郎君 私は、一月の当委員会の冬季間における労働調査の結果に基づいての報告に対する質問をこの際いたしたいと思います。 この調査の結果、第一に報告されたものは、レイノー現象、つまり白ろう病ということについて、国有林の事業を行なっておる労働者についての報告をいたしているわけであります。そこで、この問題を私はその後多少調査をしたり、研究をしたり、検討を加えてまいってみたところが、昨年の二月に参議院の農水、五月には衆議院の社会労働委員会においてこの問題が取り上げられております。種々会議録を検討いたしてみたわけでありますが、依然として問題の本質に触れていない、私はこう理解いたすわけです。同時に……
○吉田忠三郎君 戸田委員の質問に関連をして、労働大臣にちょっと伺ってみたいと思います。国鉄の山口常務からそれぞれの答えがございました。手元に若干資料が出ておりまして、秘密の文書ではない、こういうお話もございましたけれども、この資料を見ますと、昭和四十四年の十二月二十日、答えられたように、仙鉄の労働課、マル秘と書いてございますから、これは秘密じゃないかと私は思うのですが、いずれにいたしましても、そういう文書が出ておる。それからナンバー八六、四十四年八月二十日、同じく仙鉄の労働課――労働大臣、ここを大臣に私は伺います。この労務管理資料「老いた総評と暴走する鬼子」というタイトルですね。非常に山口常務……
○吉田忠三郎君 前の委員会で、国有林野事業について三つほど課題を提起しておきました。もう二週間たっておりますから、かなりこの問題についての専門的な検討を加えられてきたと思いますから、これをあとで聞かしていただきますが、その前に、法律的に非常にこれは関係いたしてまいりますから、その点の解釈を私自体が正確に認識しておかなけりゃなりませんから、基準局長にちょっと伺っておきます。 基準法の全般ですね、五現業に対して適用するかしないかということについては、従来、あなたが衆議院社会労働委員会あるいは参議院の農水の委員会で答えておったことは多少誤解がありまして、この社会労働委員会で意見が一致をした。意見が……
○吉田忠三郎君 私は、この際、ただいま可決されました柔道整復師法案に対する附帯決議案を提出いたしたいと思います。 附帯決議案 一、将来柔道整復師は、その施術に当り脱臼及び骨折の患部にエツクス線照射をするには、診療エツクス線技師の資格を取得し、診療放射線技師及び診療エツクス線技師法に基づいて行なわなければならない。 二、柔道整復師の技術研修の充実に関しては、一層の強化を図ること。 右決議する。 以上であります。
○吉田忠三郎君 この法案は、先般参議院先議ということで提案をされまして、その趣旨説明が大臣からなされました。その説明を伺っておりますと、たいへんりっぱな、しかも高度な内容が含まれておりまして、私どもも、そのままで運用されるならばたいへんりっぱな法律だと、こういうふうに思っているんでありますが、若干私もそのあとに審議会の答申などを見てまいりますと、いささかこの審議会の答申の精神とは異なったようなところがあるやに私感じますから、そういう点二、三伺ってみたいと思うのであります。 元来、この青少年の問題は、御承知のように、たとえば教育の問題にしても、あるいはその他幾つかございますが、基本的な考え方と……
○吉田忠三郎君 関連。それは局長、三十六年の閣議決定で次官通達、それがその定員をふやしていくことについての障害になっているんじゃないですか。それはどうなんですか。そういう影響はありませんか。
【次の発言】 まあ、その努力のことはけっこうですがね。私の聞いているのは、定員増については、御承知のように、三十六年に国家公務員等についての定員不補充の方針の閣議決定をしていますよ。それに基づいて各省は次官通達を出している。これが非常にこの十年も過ぎた今日、定員を補充する場合に一つの災いになっている。大臣、いかがですか。それはそういう影響がないかどうか、いまの問題ね。
それから二つ目は、定員というのは一……
○吉田忠三郎君 医務局長さん、この間の課題どうですか、どのように勉強しましたかね。まず、これをひとつ松尾医務局長から……。
【次の発言】 医務局長から医学者の立場で、この三つの問題をある程度解明していただいたわけですが、非常に詳細に医者の立場からいろいろ検討されて、あるいは諸外国あるいはわが国のいままでの医学者が研究されてきたことを報告された、その点非常に私感謝しております。
おおむね三つ報告されましたが、これは日本ですでに渡辺教授とか、三浦教授とか、いろいろなこの関係の学者が発表いたしておるものだと私は判断をいたします。一九四三年に、産業医学という面で渡辺教授がやはり所見を発表しております……
○吉田忠三郎君 この提案された中小企業の退職金の共済法の一部を改正する法律案、この法律案の審議にあたって、私は、この中小企業というものを共済制度だけの問題としてでなく、まあ、ここの場は法律案も出されておりますから審議しなければならないと思いますが、やはりこの問題を扱う場合に、中小企業というものをもう一回いまの時点で真剣に、これはただ政府とかあるいは与党とか、野党とかという立場じゃなくて、認識してみなければならぬのじゃないか、こう思うのですよ。そういう意味でだんだんと私は質問をしてまいりたいと思いますが、一口に中小企業といっても、これはたいへん困難なむずかしい問題ですね。たとえば業種にしても、業……
○吉田忠三郎君 私は白ろう病の問題について、かなりの時間の質問をただいままで展開いたしてきたつもりであります。これに対して、政府関係省庁からそれぞれの見解が述べられましたが、私は、今国会会期中、この問題は、そろそろ当委員会におきましても、当初調査結果を報告をいたしたことについての質問だけにまとめたいと考えているわけであります。そういう立場で、これからの質問は、私の考え方、ときには意見も入ると思います。それと当面の対策として若干細部にわたる質問をいたしたいと思いますから、政府の答弁者のほうも、そういう考え方のもとに簡潔明瞭にして、的確な答弁を私は求めていきたい。委員長のほうにもお願いを申し上げて……
○吉田忠三郎君 和田君ね、いま君の答弁を聞いて、ありきたりのおしかりをこうむりましてとか、そういうおせじめいた答弁やめなさいよ。議員が質問しているのは、しかるとか何とかいう意味じゃないのですよ。この法律を立法化した場合に、家内労働に働く労働者を、ここにも書いてあるように、どう一体保護するかという、そういう意味で指摘をしているのです。あるいは問題点を提起しているのです。そういうおせじめいた答弁は自今やめなさい。
○吉田忠三郎君 私は、この法律案を審議さしていただくものとして、非常に感慨無量なものがあるのです。そのことは、かって私は労働界に籍を置いて、総評の場でこの労働問題を研究したことがございます。そのときに、やはり一番先に直面をいたすのは家内労働の問題、それから最低賃金制の問題がやはり問題になっておるわけです。そういう点で、私は、十数年間、家内労働法の制定について関係各省等々に運動を展開をいたしてきたわけです。それがようやく今日政府の手でこの国会にこの法案が提出をされて、審議をいたすそのメンバーになっていることを思って、冒頭に感慨無量なものがあると、こう言ったのでありますけれども、きのう、きょうと二……
○吉田忠三郎君 関連して。ちょっと大臣待ってください。そのことは前からこの委員会でも再三問題にしているし、内閣、大蔵――大蔵というのは大蔵大臣ですよ。現在の大蔵大臣、それから二番目に出た航空機の利用については、日航の社長もそうですね、この委員会で問題になったという点を指摘しておりますよ。せめてスカイメイト程度のそれは待遇をしなきゃいかぬじゃないか。スカイメイトの諸君は、これはもう五体健全で健康そのものですね、それを政策的にやっておるわけですね。身障者の人々はまことにお気の毒な状態にあるわけです、からだが不自由なんですから。ですから、その程度のことはやったらいいじゃないか、こういうことを言ってあ……
○吉田忠三郎君 ただいま議題となりました本法律案を審議するにあたりまして、私はこの国会に社会党、公明党、民社党の三党共同提案にかかわる環境保全基本法を提案した立場でこの法律案の審議に参加をいたしたいと思うのであります。 先般、大臣から提案理由の説明がなされましたけれども、この法律案は、簡単に申し上げますと、第一に国、公共団体、さらには事業者、利用者、それぞれ努力をしなければならない責務を明らかにしたことがその一つじゃないか。第二は、そのための管理、清掃の保持、清潔の保持とでも申しましょうか、この点が第二。第三には、それぞれの指定された公園、つまり国立公園におきましては厚生大臣、国定公園におき……
○吉田忠三郎君 同僚議員の渋谷君からかなり関係の面が質問されまして、それぞれの答えがございましたので、できるだけ重複を避けまして、簡潔に質問したいと思いますから、これまた的確に、簡単明瞭に、しかも実のある答弁を厚生大臣から私は求めたいと思います。 きわめてこの法律は簡単な法律ですが、最後にその理由が簡単に述べられておりますが、おもに「毒物及び劇物の取扱いの適正を図るためその運搬等の技術上の基準を定める」、「日常生活の用に供される毒物及び劇物について成分等の基準を定めてその安全な使用を確保する」、これがこの法律案の末尾に理由として付されておるわけです。そのことが提案されたときの説明にも三つに分……
○吉田忠三郎君 質疑に先立ち、理事会の要求を委員長に出しておきたいと思います。 それは午前の和田君の質問中に法律の修正点が述べられました。具体的に申し上げますれば、第四条の一項の削除であります。文案は時間がかかりますから読み上げません。したがいまして、第四条の一項削除の修正点は、当然理事会にはからなければいけない事項だと思うのです。和田君自体もそのことを要請したようであります。それと、午後の関係で私も質問いたしますけれども、条文はあとの理事会に具体的に成案をしてはかる扱いをいたしますが、第五条の六項の一部を修正、それから第六条第六項の修正、第七条第一項のただし書きの削除、いずれも修正でありま……
○吉田忠三郎君 私は、ただいま可決されました廃棄物処理法案に対し、附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 廃棄物処理法案に対する附帯決議案 政府は、本法の実施にあたつては、特に次の事項について配慮すべきである。 一、廃棄物の処理にあたっては、これを再生利用し、資源化すをことを重視し、必要な処理技術の研究開発について積極的にとりくむこと。 二、産業廃棄物の処理は、事業者自らの責任で適正に行なうべきものであり、その処理を安易に都道府県又は市町村の行なう処理事業に委ねることのないように運用すること。 三、産業廃棄物の範囲を定める政令の制定にあたつては、その範囲を狭く限定するこ……
○吉田忠三郎君 国鉄の関係者に関連質問しますが、国鉄の場合、いまの答弁では財政再建上云々と、こう答えられておる。そこで、財政再建の本質の議論をしようと思いませんが、公共負担、一体国鉄はどの程度やっておるか、これは市町村納付金も含めて。それから国鉄の最大の赤字の原因は、御承知のように、政府の中期経済計画の中にもございますように、輸送量の増強、それに伴う建設ですね、この建設経費がどのくらいか。われわれが調査をしてみますと、公共負担、それから長期の建設経費、当然これは国の計画に基づいてやっておるわけですから、その建設経費は国家的な資本の投資をしなければならぬ。それが全部債権になっておる。その元利がた……
○吉田忠三郎君 私は、きょうの質問のしんがりを承りまして、これから質問いたすことになったわけでありますが、社会党といたしますれば、きょうの質問の冒頭に同僚の小野、小柳両委員から、しかもかなり細部にわたっての質問がございましたから、私はできるだけ重複を避けて質問をいたしたいと思います。なお時間がかなり経過しておりますから、要領よく簡潔に質問いたしますから、答弁のほうも要領よく、簡潔に、明快に私は答弁を大臣以下に求めて質問に入りたいと、こう思います。 その第一は、先ほど小柳委員からも質問されて答えられましたが、多少この際私はそれに追加をして、大臣並びに関係の局長あるいは部長に答弁を求めたいと思い……
○吉田忠三郎君 関連して伺いますが、たとえば旧軍用地、軍隊の土地ですな。ちょうど昭和十六年ごろですよ。当時、大東亜戦争に突入する段階ですから軍の施設を拡張するために、かなりのつまり農地ばかりじゃなくて普通の民有地でも強制収用になりましたね。その後、戦後、それが軍用地ですから国有財産に編入されましたね。そういうものが今日大蔵省所管の国有財産になっていますが、これをいま成瀬委員が言ったように払い下げたような場合ですね、同じ結果じゃないかと私は思うのですが、どうですか。今度やらんとする農地の問題とこういう関係はどうなりますか。これはたくさんあるですからね。
○吉田忠三郎君 ちょっと関連して伺いますが、コンテナー輸送というのは専用船でしょう。ですから、これは運輸でわれわれやってきたのですが、日本の場合でも、専用船ですから、特殊な船をつくらなきゃいかぬわけですね。そのために、船会社も幾つか出資をしながら新しいものをつくって、いまシーランドと日本がやっているわけですね、アメリカとの関係で。これはアメリカも出資しておりますね。そういうことで、いまのこの条約に事実上該当する団体というのは、大体、日本の場合も、コンテナ協会というものを一つにしてそこでやろう、こういう動きがあるようにわれわれは聞いてもいるし、そういう状況も察知しておりますが、あなたの答えでは、……
○吉田忠三郎君 自動車重量税についてはたくさん質問があるんですが、きょうはもうそろそろ間もなく五時ですから、これは追っての委員会でやりたいと思いますが、児童手当の関係ですね、厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案、このことについて若干聞きたいと思います。 大臣この児童手当の問題は、社会労働委員会で厚生省が主たる法律案として提案してありますから、私どもそこでかなり議論したし、質問を展開してきたんです。ですから、きょうは、ここの大蔵委員会では、その法律の裏づけをいたす財政の問題が非常に問題ですから、その点をおもに大蔵大臣にただしたいと思うわけであります。 御承知のように、児童手当法というのは……
○吉田忠三郎君 私は社会党の一番しんがりを承りまして質問をするわけでございますが、いままでに、成瀬理事、あるいは木村委員、戸田委員、そうしてまた松井委員から、社会党といたしますればかなり細部にわたって質問をいたしておりますから、できるだけ重複を避けて、しかも与えられた時間は私は十分でございますから、その限度で伺ってみたいと思います。 大蔵大臣に第一番に聞きますことは、どんな税金でも、新しく創設をする場合は、これは当然なことであるけれども、慎重な配慮というものがなければならないと思うのです。特に今度のこの新税と称せられるものの制定にあたってはこのことが必要だと思うのです。その意味は何かというと……
○吉田忠三郎君 関連。いまの鈴木委員の衆議院の速記録についての質問について関連いたします。 郵政大臣は、衆議院の逓信委員会におきまして、いまの質問とあわせまして、それぞれの衆議院で指摘をされましたことについて、事実があるならば、強制的な一本化についてはたいへんな問題だと、したがいまして遺憾であります。そのようなやり方については、私も省みて十分検討をしてまいらなければなりません、こういう答え方をひとつ会議録では、なっているんであります。 それから、四十五年六月十日でありますが、これも衆議院の法務委員会でありますが、問題を総ざらいをして、適切な措置を講じたい、十分念を入れて検討中でありますと、……
○吉田忠三郎君 関連。
○吉田忠三郎君 関連して。武道館の問題でそれぞれ答弁がございました。それで、これは名儀はどうなっておりますか。それから担保に入っているわけですから、債務者は一体だれなのか、これを答えておいていただきたいと思います。
【次の発言】 関連。文部大臣、まだ資料がきていないというのですから、それはそれでけっこうですが、三十九年に御承知のように、この建物はオリンピックの会場として建てられておりますね。その後たいへん国家的な行事に使われている。まあ由緒ある場所になっていますよ。これは新聞によりますと、四十三年まで不動産登記を行なっていないわけですね、これは。まことにでたらめもはなはだしいもんだと思うのです……
○吉田忠三郎君 関連。文部大臣にお伺いします。 この武道館の運営については、寄付行為、つまり定款によって運営されているんだと私は思うんです。この定款を資料として求めまして、読んでみますと、役員、理事、評議員会等々が第二十一条以降に明記されております。そうして、役員会あるいは理事会が評議員会に意見を求めなければならない事項も第二十七条に記載をされております。この意見を求めなければならないということは、評議員会を開かなきゃ意見が聴取できないと思いますから、具体的に私は評議員会の招集ということになるんだと思いますが、一つは「事業計画および収支予算についての事項」、二つは「事業報告および収支決算につ……
○吉田忠三郎君 関連して。 運輸大臣にお伺いしますがね、これは四十一年の航空再編成のときには、御承知のように、航空審議会の答申が出たわけです。で、その答申の柱は、国際線一社、これはもう当然日航が経営する。それから国内線は二社と。そうして幹線については日航ですね。それからローカル線については全日空、こういう柱が出まして、種々当時から議論をいたしておった問題であります。当時の運輸委員会でも、私どもいろいろ議論したわけでありますがね。その答申に基づいて当時再編成を行なった。再編成を行なったときには、ですから国際線は日航。国内二社というのは、日航が幹線、つまり極端に申し上げますと、東京ー札幌、東京ー……
○吉田忠三郎君 関連。この前の資料要求について郵政大臣に申し上げます。私が資料を求めましたものの中には、ただいま鈴木委員が問題にいたしております有志会の議事録であります。これを資料として求めましたけれども、まだ提出されておりません。この関係をすみやかに提出していただく。 それからもう一つは、三日の予算委員会における郵政省の答弁は、特にこれは電波監理局長の答弁ですが、役員中、二十三名中郵政省出身が八名だと、こう指摘をいたしたのに、四名よりおりません、こういう答弁でありますが、これは明らかに八名であるから、この点は一体どうかということを確認をいたしておきたいと思います。 それから私が指摘をいた……
○吉田忠三郎君 外務大臣に一点だけ伺います。
最近、アメリカでは、中国の旅行について制限を一切やめますと、こういう記事が載っていますね。それと、中国政策におきまして、二つの中国ではなくして、一つの中国を示唆するような国務省の発表が出ております。これを見ますると、従来のアメリカの中国政策は、非常に微妙でありまするけれども、変わっているように思うのでありますが、この点をどうわが国の政府、特に外務省は見ているのか、この一点だけ伺っておきます。
【次の発言】 もう一つ伺っておきますがね、いままで佐藤内閣――特に今国会でも佐藤総理大臣がこの問題について答えているのでありますが、台湾との関係を非常に重視……
○吉田忠三郎君 第四分科会の審査の経過について御報告申し上げます。 本分科会の審査の対象は、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管に属する昭和四十六年度予算でありまして、去る二十三日より本日までの四日間にわたり、連日慎重に審査を行ないました。以下、その概要について申し上げます。 まず、科学技術庁所管についてでありますが、原子力の開発が進むにつれ、放射性廃棄物の量が増大する傾向にあるが、最近では放同協による廃棄物の海上投棄が、沿岸漁民の生活権を脅かすとして問題化しており、また、大阪の一商社が酸化トリウム等の核原料物質を使った医療器具を密売して摘発される事件などが相次いで起こっている……
○吉田忠三郎君 関連。いま、監理局長が、役所ということばは、郵政省でそういうふうに認定したと、こういうことだと思いますが、あなたは衆議院で答えているでしょう、このことについては。私の推定でこの認定をしたと、こう衆議院で答えている。先般来この問題がいろいろ問題になっているんですが、きょうまでに十四回この問題は国会で取り上げられていますね。会議録をしさいに検討してみますと、君の答弁は全くそのつど変わってきているんです。そこに疑惑の問題がある。この点をはっきり答えなさい。
【次の発言】 もう一つ関連して伺いますが、私は、三月の二十二日のこの質問で、その過程で資料要求いたしました。その資料要求の一つは……
○吉田忠三郎君 私は日本社会党を代表して、昭和四十六年度予算三案に対し反対の意思を表明します。 理由として、予算三案は、いずれも七〇年代の第二年度目の予算として、真に人間尊重の予算、経済成長より福祉優先の予算、産業より生活優先の予算となっておらず、不況対策を第一とした高物価、高負担の低福祉予算であるからであります。 佐藤総理は、最近になってようやく「福祉なくして成長なし」ということばを使われるようになりました。これまでは、毎国会施政演説でGNPが自由世界第二位となったことを声を大にして強調してこられたのであります。しかし、国民生活の実態は一体どうでありましょうか。物価は年率七・三%という世……
○主査(吉田忠三郎君) ただいま皆さま方から御推挙をたまわりまして主査をつとめることになりました。ごらんのとおり、きわめてこういう役柄は不なれでございます。でありまするから、皆さんの特段の御協力をこの機会にお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。 審査に入る前に、本分科会の議事の進め方についておはかりをいたしたいと思います。 本分科会は、昭和四十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管を審査することになっております。 三月二十六日の委員会において主査の報告を行なうことになっておりますので、議事を進める都合上、主査とい……
○主査(吉田忠三郎君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。
まず、分科担当委員の異動について御報告いたします。
本日、小林国司君が委員を辞任され、その補欠として小山邦太郎君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十六年度総予算中、厚生省所管を議題といたします。
政府側からの説明はこれを省略をし、説明資料を本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
これより質疑に入ります。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
○主査(吉田忠三郎君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 上田さんの質問は終わりました。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、厚生省所管に関する質疑は終了したものと認めます。
午後一時三十分まで休憩をいたします。午後零時九分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会第四分科会を再開いたします。
まず、参考人の出席要求についておはかりいたします。
本日、文部省所管の審査に関し、参考人として日本私学振興財団理事長永澤邦男君、同じく理事西田剛君及び池中弘君の出席を求めたいと存じますが御異議ございませんか。
○主査(吉田忠三郎君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。
昭和四十六年度総予算中、労働省所管を議題といたします。
政府側からの説明はこれを省略をし、説明資料を本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう取り計らいます。
これより質疑に入ります。質疑のある方は、順次御発言を願います。
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 時間がありませんから、簡潔に行管に三点ほど伺っておきたいと思います。それは、公共事業における、昭和三十六年二月二十八日閣議決定、これは定員の不補充の方針をきめました閣議決定……
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