田代富士男 参議院議員
7期国会発言一覧

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田代富士男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田代富士男参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

田代富士男[参]本会議発言(全期間)
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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 参議院本会議 第21号(1966/04/13、7期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表しまして、ただいま趣旨説明のありました郵便法の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  この法律案は、さきの国鉄料金値上げに続き、物価高に悩む国民大衆にとって最も注目を集めているものであります。そこで、まず第一にお伺いしたい点は、この郵便料金値上げに対する政治姿勢についてであります。総理大臣は、不況の克服及び物価安定を重要政策項目にあげておりますが、しかし、政府の唱えた物価安定政策はいまもって一向その効果をあげておりません。かえって逆に物価高を増進している感があります。昨年の全都市消費者物価指数は、前年の上昇率三・八%を大きく……

第51回国会 参議院本会議 第31号(1966/06/03、7期、公明党)

○田代富士男君 ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に対し、公明党を代表して、強く反対するものであります。  まず第一に、政府は、物価安定対策に対して、事あるごとに、極力努力を傾けていると言いながら、実際には、ことしに入っての一連の公共料金の値上げは、言行一致であり、国民の期待をはなはだしく裏切るものであります。政府の物価対策は机上の理論を並べ、国民生活を無視した以外の何ものでもありません。この姿は、四十年度の消費者物価指数が、実に過去十年間の最高の値上がり率、七・六%と上昇したことであります。このことは、物価騰勢に拍車をかけ、米価、私鉄、国鉄、さらには保険料等、軒並みに公共料……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 参議院本会議 第15号(1968/04/24、7期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました二法案に対して、総理大臣並びに関係大臣に幾つかの質問をいたします。  昨年の佐藤・ジョンソン共同声明によって小笠原諸島の返還の合意を見、本年四月五日に小笠原返還協定の調印によりまして、小笠原諸島が二十三年ぶりに本土への復帰が決定いたしましたことは、まことに喜ばしいことであり、旧島民の喜びは言うに及ばず、日本国全体の喜びであります。  しかし、手放しで喜ぶわけにはまいりません。復帰に伴って起こってくる問題は山積みされており、小笠原諸島の開発は、われわれ一人一人の国民が一緒になって考えていかねばなりません。  まず、小笠原諸島の復……

田代富士男[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院7期)

田代富士男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 社会労働委員会 第2号(1965/12/28、7期、公明党)

○田代富士男君 私は、国立療養所、元大阪厚生園におきまして、昭和三十二年ごろより昭和三十九年一月ごろまで、約六年間にわたり実施されておりました、じん肺健康診断並びに一般臨床検査の料金を国庫に納入せずに、病院内に特別会計を設置して、関係幹部数人で恣意に支出していた不祥事件について質問をいたします。まず、厚生省、次に法務省当局から順次に与件の概況の説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 時間がないとおっしゃいましたので。
【次の発言】 ここにいらっしゃる皆さん方に事件の概要を申し上げますと、大阪にございます国立養療所、現在は近畿中央病院という名前に変わっておりますが、元厚生園長の瀬良好澄、ま……

第51回国会 逓信委員会 第12号(1966/03/29、7期、公明党)

○田代富士男君 ずいぶん時間がかかりまして、前田会長はじめ参考人の方もお疲れじゃないかと思いますが、簡単に終わるようにいたしますから、よろしくどうぞ。  最初に、今年度の予算を見ますと、放送受信困難な地域の解消をはかるために、大阪大電力放送局の建設ということが計上してあります。まあ人工衛星を打ち上げて宇宙通信ということも考えられる中にあって、受信困難な地域ということは考えられないわけなんです。事実上はこういう地域があるので、NHKとしてこういう建設をなされるのは当然かと思いますが、これ以外にもいろいろ建設予定の事業が載っておりますが、一つ一つを検討すれば、きょうは時間もありませんから、その代表……

第51回国会 逓信委員会 第18号(1966/04/28、7期、公明党)

○田代富士男君 ただいまお話がありましたとおりに、大臣は御都合で一時間ほどだそうでございます。いまも永岡委員より問題になっております郵便法の問題についていろいろお話がありました。きょうは皆さん方も、あすからは連休でありますし、きょう委員会をやっているのはこの委員会だけでございますし、心もそちらのほうへ向かうばかりじゃないかと思うわけです。そういうことも心得ておりますが、だがこの郵便法はいま国民の焦点になっておりますし、永岡委員の申された点につきましてはできるだけ私もダブらないようにして、そのように心得ていきたいと思いますから、ひとつよろしくお願い申し上げます。  まず第一点でございますが、郵便……

第51回国会 逓信委員会 第23号(1966/06/02、7期、公明党)

○田代富士男君 午前中はこの会場で、逓信と物価の合同委員会がありまして、大所高所から今回の郵便料金に対して検討が加えられました。この郵便料金の問題につきまして、ただ逓信委員会で解決すればすべてが解決するという問題じゃないんじゃないかと思うのです。やはり公共料金の問題すべては、すべての機構構造をあげて対処していかなかったならば、解決できないんじゃないかと思うのですが、そこで、今回の料金値上げ、あるいは現在の不況ということを考えてみますれば、前池田内閣の経済政策の失敗、物価政策の失敗であるということは、現在総理になっていらっしゃる佐藤総理もそのような批判的な一人として申していらっしゃいました。とこ……

第51回国会 逓信委員会 第27号(1966/06/23、7期、公明党)

○田代富士男君 ただいま委員長から、適当にひとつやってもらいたいというとどめの話がありましたけれども、委員長の趣旨は体しましてやらしていただきたいと思います。そのつもりで問題をまとめまして申し上げたいと思いますから、その点よろしく御了解願いたと思います。  まず最初に、いろいろ今日まで議論されてまいりましたが、出されました提案理由の説明によりますと、「この三年の間に、これらの施設につき、公衆電気通信の一元的運営に関する基本方針に基づいて問題の解決をはからなければならなかった」と、そのようにあるけれども、どのように努力をしてきたか。また、二年延長して最終的措置を講じようとするとしてありますが、ど……

第51回国会 物価等対策特別委員会 第5号(1966/03/11、7期、公明党)

○田代富士男君 いま各界の代表の方からいろいろな意見をお聞きいたしまして、幸い私は前回の物価対策委員会の視察のおりに静岡県の指定産地になっております志太地区へも行ってまいりました。いま、卸業者の代表また仲買い人の代表、小売り業者の代表あるいは生産地の代表の方の意見をいろいろ聞かさしていただきました。小売り業者の意見とすれば、もっと安くしてもらいたいというのがだれしもの願いでありますが、流通機構等の問題点に価格を解決する問題があるんじゃなかろうか。ところが生産者は、普通のサラリーマンの生活費と生産地の人々の生活費との違いというものはたいへんだといういまの事情も聞いたわけなんです。じゃ、どこに一体……

第51回国会 物価等対策特別委員会 第6号(1966/03/18、7期、公明党)

○田代富士男君 ただいま各界の代表の方からいろいろお話を聞かしていただきましたが、いろいろ考えてまいりますれば、牛肉のもとになるところの牛の飼育に手間がかかりまして割合が合わないから、そういう牛がだんだん減ってきた、そういうようなお話もただいまお聞きいたしまして、聞くところによりますと、いま日本の飼育頭数は十年前の約半分ぐらいになっている。約百五十万頭ぐらいしかないと、そのようにもお聞きしているわけなんです。だから、このような反映で肉の値段等もずいぶん値上がりしているという一つの要因になるんじゃないかと思うわけなんです。昨年二月のキロ当たりの単価は三百六十円じゃなかったかと思います。ところが、……

第51回国会 物価等対策特別委員会 第9号(1966/06/03、7期、公明党)

○田代富士男君 いま委員長のほうからまだあと質疑されるお方がいらっしゃるからというわけで、三問だけ藤山長官にお尋ねしたいと思います。  この前の新聞を見ましたら、われわれの国民生活の状態がどうであるかという全国的な世論調査がなされたわけなんです。その世論調査の新聞を見ておりますと、今日、百人のうち五十二人が前の年よりも暮しが苦しくなった。このような一応の数字の上でありますが、結果が出ております。また、この五十二人という数字の中におきまして、何が一番生活の中で苦しくなっているかと、それは食料品関係である、そういうようなことも言われておるわけなんです。  それで藤山長官は物価のお目付役としていろい……

第51回国会 物価等対策特別委員会 第10号(1966/06/10、7期、公明党)

○田代富士男君 きょうは農林大臣も御出席していただいて、米価の問題を中心に、いろいろ検討会をやりたいという前回のお話でありましたが、きょうは農林大臣が御出席にならなかったわけなんですが、幸い藤山長官が御出席でありますから、藤山長官にちょっとだけお伺いしたいと思うのですが……。  もうすでに、御承知のとおり五月二十三日ごろの新聞であったかと思いますが、田中幹事長が生産者米価は上げても、消費者米価は現状維持、据え置きでいく、このような意味の発言をなされたのじゃないかと思います。それに対しまして、藤山長官は、その五月二十三日の田中幹事長の話は田中幹事長個人の見解である、そういう意味のお話をなされてい……

第51回国会 文教委員会 第10号(1966/03/30、7期、公明党)

○田代富士男君 ただいま問題になっております国立養護教諭養成所設置法の一部改正案の中で、昭和四十年におきましては、すでに北海道の学芸大学、また岡山の岡山大学において設置されて、昭和四十一年度には青森、大阪、熊本の三カ所に養護教諭養成所を設置したい、かような計画がなされております。この計画も一貫いたしまして、五カ年計画の五千二百名の養護教諭を養成したいという目的に対した一環の対策じゃないかと思うわけなんです。ところが現在の状況を見てみますと、五カ年先の五千二百名という、このような目標にはほど遠いような感じがするわけなんです。であるならば、当初の目的に対してどうしてこういうふうに達成できない状態で……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 逓信委員会 第閉会後2号(1966/10/08、7期、公明党)

○田代富士男君 時間も参ったようでございますけれども、おもな点だけお願いしておきたいと思いますが、最初に、ことしの四月、五月、六月と、この委員会でも検討されまして、今回の郵便料金の値上げに踏み切ったわけなんです。その間の過去委員会の内容を通じて一貫した郵政省の立場は、あくまで近代化あるいは建設的な面にそういう値上げの増収分を充てていくのだという、そのような答弁を受け、私もそのように期待をしていたのでございます。そして、御承知のとおりに、七月ごろより郵便料金は二八・八%の値上げをいたしまして、新しい時代として発足してきたわけなんです。その郵政事業の前進にあたって、七月からですから、七、八、九、十……

第52回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後1号(1966/11/21、7期、公明党)

○田代富士男君 いま再販価格の問題につきましていろいろ討議されておりますが、私もその問題について一、二お尋ねしてみたいと思います。  通産省は、家庭電器の価格は、冷蔵庫は日立、洗たく機は松下、三洋、あるいはカラーテレビはソニー、このような会社がまず値段をきめて、ほかの会社はこれに追従するという形で、結果的に価格水準が似通ったものになされているわけなんです。このようなプライス・リーダー制は長い間の商業上の慣習である。この問題についても、いま話が出ておりますとおり、公取委員会がこれを管理価格と見て追及されているわけなんです。それに対しまして、通産省は、管理価格と見るのは誤解である、このように業界を……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 運輸委員会 第4号(1967/05/18、7期、公明党)

○田代富士男君 去る五月十六日夜でございますが、東京国際空港においてケーブル線の故障のために飛行機の着陸が不能になり、そうして一時内外のお客に対しまして迷惑をおかけいたしたわけなんです。三時間ほどおくれまして、一応もとどおりというわけにはまいりませんが、便宜的にも発着できるようになった次第でございますが、幸いにも人身事故というような大きな事故にまで発展せずして、小さな事故でとどまりましたが、当日私、その事故の現場にも参りまして、いろいろな起こってきた事故というものが単発的なものであるか、あるいは一貫して連続したものであるかというところにいろいろ問題があると思いまして、私も私なりの立場で見て参り……

第55回国会 運輸委員会 第8号(1967/06/06、7期、公明党)

○田代富士男君 いまいろいろと鉄道新線の十カ年の計画につきまして質疑が行なわれまして、私はこの問題をずっと聞いておりました。きょういただきましたこの資料の中にも「今後の経済発展に伴う鉄道輸送需要の増大に対応し、かつ、国土の総合的な開発と効率的な利用をはかるため鉄道交通網を整備し、もって産業基盤の強化と地域格差の是正に寄与するとともに、国民生活の向上に資することを目的とし、これに必要な鉄道新線のうち、早期に建設することを要するものについて」は、あとにいろいろ計画が載せられております。で、このような国鉄というものは人間の体にたとえるならば、血管の役目になるのじゃないかと思うのです。要するに、血管が……

第55回国会 運輸委員会 第13号(1967/06/22、7期、公明党)

○田代富士男君 いま海運問題につきましていろいろ論議がなされましたが、この海運問題は、特に外航海運につきましてはだんだんと近代化が今日はかられておりますが、内航海運はいまも話が出ましたとおりに、外航海運に対しまして一歩立ちおくれの感がしてならないわけなんです。しかし、わが国におきましては、内航海運というものは、これは重要視していかなければならない。御承知のとおりに、石炭等をはじめといたしました産業の基礎資材の長期輸送を中心として今日まで発展を続けてきておりますが、特に昭和三十九年度におきましては七百七十二億キロリットルの輸送を行ないまして、実質上の国内輸送機関の首位を占めるような、重要な、目立……

第55回国会 運輸委員会 第14号(1967/06/27、7期、公明党)

○田代富士男君 いまいろいろお話がありましたが、これは原則論になるかわかりませんが、乱気流が起きない最高度の基準というものは概要説明では、山の高さ掛けるの二倍の高さであるならば一応これは安全とみなしてよいのじゃなかろうか、そういう御説明がありました。山の高さの一・五倍くらいの場合は乱気流の危険性が多分にあるという説明でございますと、これで数字を計算しますと一万六千フィートですから、四千九百メートルでございますが、富士山の高さが三千七百七十六メートルでございますから、これを倍しますと七千五百五十二メートル、すなわちこれを大体三倍しますとフィート出ますから二万二、三千フィートでもしもこのBOACが……

第55回国会 運輸委員会 第16号(1967/07/04、7期、公明党)

○田代富士男君 いただいております資料を見ますと、「船員災害の実態」というところに、「船員の乗船中の傷病による死亡及び療養のための下船は、千人につき年間延一六五人に及んでいるばかりでなく、毎年増加の傾向にある」このように説明してあります。この船員の傷害、疾病のこのような状況というものは、陸上産業労働者の労働災害発生件数率と比較してみると、平均二、二倍の高さであるというように、これは真剣に考えて改善策を講じていかなくちゃならないという実情じゃないかと思うわけなんです。ところが船員災害の中におきましても、船種別に見ますと各年度ともに機帆船が高率な数字が出ておりますけれども、どの問題に対しても力を入……

第55回国会 運輸委員会 第17号(1967/07/06、7期、公明党)

○田代富士男君 ただいま委員長からお話がありましたとおりに、タクシー料金の全般的な問題についてお伺いをしたいと思います。  先日の物価等対策委員会におきまして、一部私も質問をさしていただきましたが、そのときにも納得できない面も多々ありました。そういう点をきょうさらに当運輸委員会においてお尋ねしてまいりたいと思います。  先日も質問いたしましたが、埼玉県の大和タクシー会社の件でありますが、百円から百二十円に一せいに基本料金を値上げした同業者の中で、ただ一社だけ百円の旧料金を守り続けてきたタクシー会社が、御承知のとおり大和タクシーであります、ところが、陸運局の圧力で値上げに踏み切らざるを得なくなっ……

第55回国会 運輸委員会 第18号(1967/07/11、7期、公明党)

○田代富士男君 いま航空機騒音による障害の防止に関する問題についていろいろ検討がなされてまいりましたが、この法律を見ますと、第一条の目的の項に「公共用飛行場の周辺における航空機の騒音により生ずる障害の防止、」云々、このようにうたってありますが、今度第二条の定義のほうを見てみますと、「この法律において「特定飛行場」とは、」このような特定飛行場として東京国際空港及び大阪国際空港、それから新しくできます新東京国際空港、三空港を政令案で指定してあるわけなんです。そういうことになりますと、特定飛行場以外の公共用の飛行場は、この法律の適用の対象にならないのかどうか、そういう点をまず最初に私はお伺いしたいと……

第55回国会 運輸委員会 第19号(1967/07/13、7期、公明党)

○田代富士男君 先日に続きましてお尋ねをしたいと思います。  ちょうどこの前お尋ねしたところは、五カ年計画でおよそ首億円程度の資金をもちまして今回の措置を講ずるという話までで終わっていたのじゃないかと思いますが、そのうちで本年度の予算は約三億円くらいじゃないかと思います。そこで、本年度は三億円で、五カ年で百億円という予算計画でありますが、これはよほどの決意がなかったならばできないのじゃないか。それが十年で百億円というならば話はわかりますけれども、本年度だけ三億、五カ年で百億、まずこの辺につきまして決意と、どのような覚悟でおやりになりますか。この点を最初にお聞きしたいと思います。

第55回国会 運輸委員会 第20号(1967/07/18、7期、公明党)

○田代富士男君 いまの十八日に中間報告をすると、大阪の人はもちろんのことでありますが、全部の人々が物価問題とからみまして注目をしていたことであろうと思います。しかし、いま岡委員を初めとした皆さん方からいろいろ言われたとおりに、私も遺憾でしかたがありません。私は当運輸委員会の委員の一人であると同時に、国会議員は国民の代表です。私は大阪府民です。府民の代表の一人として実情を申し上げ、それとともに今日の運輸行政はこれであってよいかということを訴えたいのです。大阪府民の代表としての感じは、私は憤りで一ぱいです。何たることであるかと言いたいです。あれだけの、十八日に中間報告をすると言いながら何ごとであり……

第55回国会 運輸委員会 第22号(1967/07/21、7期、公明党)

○田代富士男君 委員長、私からひとつお願いがあるのです。最初に、昼からずっと大臣もおすわりになっていらっしゃって……。
【次の発言】 いま問題になっています外貿埠頭公団の問題につきまして、いろいろな角度から意見を出されております。この問題につきましては、私もさまざまな意見がありますが、立場立場においてこれは考え方が違うんじゃないかと思うのです。  この構想を見ますと、ここに出ておりますとおりに、まず一番最初に、東京港の大井の百三十三号地埠頭計画、それから横浜港の計画、それから大阪の南港の計画、神戸の計画、このような四つのターミナルの計画がここに出されております。そこで、私が一番この問題について……

第55回国会 物価等対策特別委員会 第2号(1967/05/24、7期、公明党)

○田代富士男君 ただいま渡辺先生からもお話がありましたが、今回の経済社会発展計画のことにつきまして、年次計画が具体的に示されていないという問題でございます。  実のところ、宮澤長官に対しては、前池田内閣の当時より私は尊敬していた一人であります。その宮澤さんが経企庁長官におなりになった以上は、この難関をみごとに乗り切られるだろう、そのような期待をし、また事実そうあってもらいたいと願ってきていたわけなんです。そうして今回の、いまもいろいろ問題点が出ております経済社会発展計画のことにつきまして、私も読ましていただきました。文章は非常にりゅうちょうで、うまくまとまっております。しかし、具体的な問題にい……

第55回国会 物価等対策特別委員会 第4号(1967/06/23、7期、公明党)

○田代富士男君 あまり時間もありませんから要点だけを……。  いま、タクシーの問題について論議されましたから、関連して質問をしていきたいと思います。  従来、国鉄料金の値上げのときにも、大衆からはいろいろな声があらわれまして、われわれ一般大衆が利用するのは、国鉄もあります。私鉄もあります。飛行機もあります。バスもあります。タクシーもあります。ところが、一番われわれに関係の深いのは、国鉄よりも身近なものはタクシーじゃないかと思います。このタクシーの運賃値上げの申請というものがいま全国的に起きているということを聞いておりますけれども、最初に、運賃値上げの申請が全国的に起こっているその実情というもの……

第55回国会 物価等対策特別委員会 第6号(1967/07/12、7期、公明党)

○田代富士男君 午後になりまして、ちょうど気候といい、そろそろほんとうに、何と申しましょうか、いい心持ちになるときだと思いますし、私もできるだけ早く終わりたいと思いますが、きょう各省から、先日木村委員から提出されました問題につきまして答弁が行なわれました。その問題につきましては、私も後日お尋ねしたいと思いますが、きょうは、先日当委員会から役員関係を主体といたしまして視察にも参りましたし、また、いま問題になっております再販の問題等につきまして、一、二お尋ねしてみたいと思います。  公正取引委員会では、準備していられました再販売価格維持契約に対する規制法案を、今国会に対しまして意を決してお出しにな……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1967/12/01、7期、公明党)

○田代富士男君 きょうの運輸委員会にこのたび大臣になられました新大臣を迎えまして、最初に、就任されたことに対しておことばを申し上げたいと思います。おめでとうございます。おめでたいということばは今後りっぱに仕事をしていただいてこそ初めておめでたいんじゃないかと思います。そのようにひとつ今後もがんばっていただきたいと思います。  私も従来から中曽根大臣の演説はお聞きしたことはあります。このような人がいまのこのよごれ切った政界を浄化していくような人ではないかと非常に期待もしておりましたが、くしくもこのような委員会で一緒になることができまして私も今後を期待する次第でございます。  新聞によりますと、こ……

第56回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後1号(1967/11/09、7期、公明党)

○田代富士男君 ただいま木村委員から、おもに再販問題につきましていろいろ質疑がございました。私も再販問題につきましては後ほど――先日そのために視察に参りましたし、薬の問題、また現在焦点になっております松下との問題で、はたしてやみ再販が行なわれているかどうか、いま審判の問題が云々されてまいりましたが、私は実地に見てまいりましたありのままの実態をこの委員会において取り上げまして、そうして今後あくまで消費者の立場として、大衆の立場として、その点を取り上げていきたいと思いますが、きょうは宮澤経企庁長官が幸いにも御出席なさっていらっしゃいますし、毎日の朝刊、夕刊をにぎわしているところの宮澤構想の問題につ……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 物価等対策特別委員会 第2号(1967/12/22、7期、公明党)

○田代富士男君 私は、前回に引き続きまして、いまも問題になっております医療関係の問題につきまして、薬品を中心とし、また、現在の健康保険の薬価基準につきまして、いろいろなデータの上から、いろいろ御質問を申し上げようと思います。  今日の医療制度の中で健康保険が大きく取り入れられるようになってきたのは、昭和三十五年以降のことであると思います。そこで、日本製薬団体のデータで、製薬会社が医者向けに製造した薬剤の生産額と、医者が保険医療中で薬剤関連費として請求した金額とを調べてみますと、どのような足あとをたどってきたか、この一点から私が指摘したいことは、今日一千六百億あるいは七百億円の赤字が累積されてい……

第57回国会 法務委員会 第2号(1967/12/19、7期、公明党)

○田代富士男君 ただいま経過報告をされました陸運汚職事件の問題でございますが、私はこの問題につきましては去る七月の冷房料金のときより取っ組んでまいったわけなんですが、冷房料金のときにも委員会で私は多額の政治献金がなされている実態を申し上げたときに、運輸委員会におきまして七月十八日に行なったときに、その審議の途中において中断されるというような事が起きまして、そのまま私は疑惑を持ちながら調査を進めてまいりました。去る十二月の一日同じく運輸委員会におきましてこの問題を新たに調査をした結果等につきまして審議をし、そうして今日、毎日の新聞等に報道されるような、このような国民に疑惑をもたらすような大きな汚……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 運輸委員会 第5号(1968/03/05、7期、公明党)

○田代富士男君 私はただいま委員長から言われたとおりに、運輸事情の問題について、きょうは質問をしたいと思います。  問題は三点にしぼってまいりたいと思います。まず、最初は主要都市の駅にあります一般的なことばで言うならば貴賓室あるいは特別室、そういうたぐいの国鉄におけるところの部屋の運営のあり方、そういう問題に対して、第一点でございます。第二点は、この前荒船元運輸大臣のときにも問題点になりました急行の停車の問題でございます。第三点は、現在赤字問題をかかえて苦しんでおります国鉄が、いかに赤字線の問題を改善していくかと、その三つの問題点に焦点をしぼりまして、逐次質問をしてまいりたいと思います。きょう……

第58回国会 運輸委員会 第7号(1968/03/12、7期、公明党)

○田代富士男君 私は、先日来からこの委員会におきましても問題になり、今国会の冒頭に運輸大臣の所信の中にもありました大阪の南海電鉄はこの一年間に大きな事故が三回連続して起こっております。その問題に対しましても、大臣はじめ当局から再三の通告等をされまして、漸次改善の方向に向かわされておりますが、この南海電鉄の問題はただ単に一社の問題として片づけるにはあまりあります。  そこで、この問題を通じまして、いろいろな面から、運輸の最モットーでありますところの人命の尊重という面から、二度とこういう大きな事故を繰り返してはならない、そういう面におきまして、いろいろ私も大阪でございますし、この南海の問題につきま……

第58回国会 運輸委員会 第8号(1968/03/28、7期、公明党)

○田代富士男君 きょうは一時半までという時間が、最終時間が示されておりますから、いろいろ問題点聞きたいことありますが、まとめてお聞きしていきたいと思いますから、最初にお願いしておきたいと思います。  いまもいろいろお話がございましたが、いま日本の造船界というのは、御承知のとおりに輸出船の進水量では三十年以来世界一の実績を今日まであげてきているわけなんです。これは日本の国にとりまして、こんな輝かしい業績はないんじゃないかと思うわけなんです。ところが、いまのお話にもありましたとおりに、国内船の船造価格と外国船の船造価格はほぼ同一である、特に外国船は好みによっていささか値段の違いはある、そのように申……

第58回国会 運輸委員会 第15号(1968/05/07、7期、公明党)

○田代富士男君 わが国の海運界は御承知のとおりに、三十九年の四月に画期的な事業の集約化に踏み切りまして、三十八年に制定されました再建整備法、また利子補給法、いわゆる海運二法といわれますこのもとに、自立体制の第一歩を踏み出してまいりました。この集約化によりまして形成されてきた努力は、日本郵船を初めといたします六グループの中核会社が中心となって、今日まで経営の合理化、船腹量の増加等をはかってまいりました。その結果、漸次上昇線をたどってまいった今日じゃないかと思います。中にはいろいろまだ問題点になるところも多々ありますが、全般的に上向きの上昇を示してきた。そのときに当たりまして、ただいま委員長から議……

第58回国会 運輸委員会 第19号(1968/05/23、7期、公明党)

○田代富士男君 きょうは委員長から、三十分ぐらいで全部終わってくれという御指示がございましたのですが、私はもっと慎重審議をしてもらいたいと思います。これは、ほかでもございませんが、昨日も私は佐藤総理に申し上げました。物価の委員会で、一時間という時間で終わってもらいたいといいまして、各委員質問できるどころではございません。だから、そういう時間をきめられるということははなはだどうかと思いますが、一応その線に、趣旨に沿うように私も努力してまいりたいと思います。  いま問題になっております港湾整備五カ年計画の問題でございます。五カ年計画あるいは七カ年計画とか、いろいろ計画立案はなされていきます。建設と……

第58回国会 逓信委員会 第8号(1968/03/30、7期、公明党)

○田代富士男君 私は、いまいろいろ議論も尽くされたところでございますし、最後に国民の代表の声をばこの委員会で申し上げまして、いろいろ善処していただく点は善処方を要望したいと思うわけなんです。その点につきまして、きょうは時間等も制限があるそうでございすし、まあ私の質問時間等もきめられておりますから、いろいろ質問申したいと思っておりますが、その問題等もできない面もあるかと思いますから、その点よろしく最初にお願いしておきたいと思います。  まず最初に、いままでいろいろ受信料の負担の軽減の問題につきまして検討されてまいりましたと思いますが、これはここにもありますとおりに、NHKの受信料というものは公平……

第58回国会 逓信委員会 第13号(1968/04/23、7期、公明党)

○田代富士男君 ただいま議題となっておりますところの今回の改正案にあたりまして、いまもいろいろな角度から検討されてまいりましたが、こういう問題はともすればごく一部の人のみに関係のある法案で、また金額的にも国家予算の中から見ましても、微々たるものであるというわけで、軽視されがちな法案じゃないかと思いますが、私はそういうことがあっちゃならないじゃないかと思います。で、この今回の改正案を通じましても、現在の郵政関係の行政のあり方という面を反省すべき点が多々あるんじゃないかと思うわけなんです。まあこの問題を通じまして、私はいろいろな人の声も聞いてみましたが、その声をばどのように行政指導の上に実行されて……

第58回国会 逓信委員会 第16号(1968/05/09、7期、公明党)

○田代富士男君 私は、きょう公衆電気通信法の一部を改正する法律案について質疑を行ないたいと思います。  この提案理由の説明にも書いてございますが、最近における経済成長、社会開発の発展、国民生活の向上に伴って加入電話の架設に対する国民の要望は増大の一途をたどっており、申し込んでもっかない、いわゆるそのつかない電話が二百二十万あるんだというようなことが書いてございます。これは確かにわれわれの生活環境というものが変化をきたしてまいりまして、最近は電話というものが生活必需品になっていると思うわけなんです。考えてみれば、終戦後今日までの様相を振り返って見ますと、大体四段階ぐらいに分けることができるんじゃ……

第58回国会 物価等対策特別委員会 第5号(1968/03/13、7期、公明党)

○田代富士男君 引き続きましてお願いしたいと思いますが、いま木村先生から、ずいぶんと激励あるいは何をやっているかと、そういうあらゆる面を含めまして、お話があったと思います。私も、この物価の委員会におきましては、いままで一つ一つの事実の上から、実際どのように運営されているかという問題点を、反対のほうから問題を提起してまいりました。いま、やみ再販の問題一つにしても、どうなっているんだと言われたんですが、私も、実は前回に松下のやみ再販の実態を、この場所で実験をして、皆さんにやっていただきたいとわざわざ実験までしました。その後何らの進展もなされてない。まあ、いろいろな問題もあるかと思いますけれども、そ……

第58回国会 物価等対策特別委員会 第7号(1968/04/19、7期、公明党)

○田代富士男君 いま、牛肉の問題で、木村委員からいろいろ質問がなされまして、結論的には、一週間お互いに冷蔵庫に入って頭を冷やしましょうということでございますが、私も引き続きまして、豚肉並びに牛肉、その他流通機構の問題につきまして、時間の許される範囲内で質問をしたいと思います。  これは新潟県で起きた問題でございます。現在、公害問題というものは社会の注目の的になっております。公害問題というものは都市周辺だけに起きる問題である、そのように思われておりましたが、われわれが予期もしないような農村地帯にも起きているわけなんです。 この問題というのは、農家において養豚をやっているために、豚の鳴き声や、ある……

第58回国会 物価等対策特別委員会 第8号(1968/04/24、7期、公明党)

○田代富士男君 私は、きょう三つの点について順次質疑をしてまいりたいと思います。  最初は企業の合併の問題、第二番目には原料乳価格の問題について、第三番目には食品衛生の表示の点、その三点について質問をしたいと思います。  特に、宮澤長官が衆議院の委員会の関係で早く席をお立ちになるということでございますから、最初の問題を質問したいと思うわけなんですが、いまいろいろ問題になっております企業合併の問題に触れまして、独占やあるいは寡占企業がとかく社会的な責任を忘れまして、われわれ消費者や需要家の利益を無視して、利己的な行動に走りやすい、そういう様相を呈しているということは私がここで説明するまでもござい……

第58回国会 物価等対策特別委員会 第10号(1968/05/08、7期、公明党)

○田代富士男君 きょうは、ただいま委員長が申されました消費者保護基本法案のことにつきまして私は質疑をしたいと思います。きょうはお忙しい中、提出者の衆議院の武部、和田、有島の三人の先生方も御出席していただいておりますし、この問題につきまして、最初に厚生省関係、それから経企庁関係について、私は順次質問をしていきたいと思います。  この提案理由にも、「本案は、国民の消費生活の安定及び向上を確保するため、消費者の利益の擁護及び増進に関して、国、地方公共団体、事業者の果たすべき責務と消費者の果たすべき役割りを明らかにし、かつ、その施策の基本となる事項を示すことによって、消費者の権利を守り、消費生活の健全……

第58回国会 物価等対策特別委員会 第12号(1968/05/17、7期、公明党)

○田代富士男君 質問の途中に入りまして、長官が三時までだということでございますから、時間にして十分でございます。いろいろお聞きしたいこともございましたんですが、十分内という制限もございますから、その中から一、二を聞きたいと思いますが、この前も私は消費者保護の基本法案につきまして、いろいろ長官にお尋ねをいたしました。その根本となる消費者保護の問題でございますが、これは、一般消費者を保護すること自身が主要な目的になっていたことにつきましては前回述べたとおりでございますが、消費者保護と申しましても、ただ単に消費者だけを保護するというだけでは、これは解決できる問題じゃないと思うわけなんです。これには、……

第58回国会 物価等対策特別委員会 第13号(1968/05/22、7期、公明党)

○田代富士男君 先日のこの委員会におきまして、私はリプロンの問題を取り上げまして、八項目にわたりまして質問をしております。で、その後、いま局長が申されましたとおりに、全部製品を回収し、そうして、現段階におきましては、その製品に対しまして調査の段階である、まあその検討した結果、その態度についてもあらためて報告をいたしますと、そういう御答弁でございます。その趣旨は私もよくわかりますが、私が申し上げました一番から八番までの問題点のうち、六番までは、その問題は、局長の答弁によって、これは出てくるであろうということは私も推測できるわけなんですが、七番目に申しておりましたとおりに、本品は医薬品であるのか、……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 逓信、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1966/06/02、7期、公明党)

○田代富士男君 藤山長官もあとの用事がありましてお忙しいようでございますから、簡単にお尋ねしたいと思います。  最初に物価の問題でありますが、本来、物価の問題は、不景気であれば物価は下がる、景気になればそれにつれて上がっていくというのが常識とされていたわけです。ところが、最近の傾向というものは、不景気でありながら物価は上昇している、これはもちろん、前池田内閣以来の政府の経済政策あるいは物価政策の失敗ということは火を見るよりも明らかでありますが、それと同時に、物価指数の問題点につきましても、国民大衆を惑わすような面があるのじゃないかと思うわけなんです。そこで、藤山長官は物価問題のお目付役でありま……

第51回国会 逓信委員会公聴会 第1号(1966/05/13、7期、公明党)

○田代富士男君 いまいろいろの御意見を伺いまして、最初に高宮先生にお尋ねしたいと思いますが、いま高宮先生のお話では、郵政事業全般に対するいろいろな角度からお話をされまして、この問題になっております赤字の解決策に対しまして、高宮先生はいろいろ言われている。一般会計より一部捻出したらどうかという意見に対しては、そういうことをやっても一時的な解決にすぎない、それよりも根本的な解決をやらねばならない。そこで考えなくちゃならない問題は、郵政事業というものは経済的事業である。そういうたてまえでいくならば、利用者が負担をしていかなくちゃならないし、これが経済の原則からいっても当然じゃないか。そういう意味のい……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1968/04/10、7期、公明党)

○田代富士男君 ただいま主査からお話がありましたとおりに、当分科会におきまして運輸行政全般についての質問をしてまいりたいと思います。  私は運輸委員である関係上、運輸問題をいままでの運輸委員会におきましても取り上げてまいりましたが、特に最近は、すでに御承知のとおりに、昨年の冷房料金に端を発しましてLPGの汚職事件として発展してまいりましたあのような陸運汚職の問題、あるいは最近の日通事件の問題等、この運輸全般にわたりまして運輸関係の汚職問題がたびたび起こってきております。これは運輸省関係だけというものではありませんが、いままでにもあってはならないことではございますが、これが繰り返されてきておりま……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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