このページでは河野謙三参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○副議長(河野謙三君) 第五十八回国会閉会後の諸般の報告は、朗読を省略いたします。
【次の発言】 これより本日の会議を開きます。
ただいままでに登院いたしました議員の数は、二百四十六名でございます。
暫時休憩いたします。
午後五時六分休憩
○副議長(河野謙三君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。
【次の発言】 これより本日の会議を開きます。
本日は延会することとし、次会は明日午前零時十五分より開会いたします。これにて延会いたします。
午後十一時五十三分延会
○副議長(河野謙三君) これより本日の会議を開きます。
日程第一、議長の選挙を行ないます。
投票は無名投票でございます。議席に配付してございます白色の無名投票用紙に被選挙人の氏名を記入して、白色の木札の名刺とともに、御登壇の上、御投票を願います。
氏名点呼を行ないます。
【次の発言】 投票漏れはございませんか。――投票漏れないと認めます。投票箱閉鎖。
【次の発言】 これより開票いたします。投票を参事に点検させます。
【次の発言】 投票の結果を報告いたします。
投票総数 二百三十六票
名刺の数もこれと符合いたしております。
本投票の過半数は百十九票でございます。
……
○河野謙三君 ちょっと関連して。いま金利が高い安いの議論を聞いておりまして、ぼくは基本的な問題でちょっと伺っておきたいのは、この措置はだれのためにやりているんです。要するに過剰船舶に悩む業界のために、この業界を救済するためにやっているんですか。その目的ですね、だれのためにやっているか。
【次の発言】 私はね、そういうふうな基本的な考え方だから、いまのような議論が出ると思うんですよ。これはね、もちろん、この措置をとる過程において中小企業の救済にもつながるでしょうけれども、やはりすべて、政府が政府資金まで出してこういう措置をとっているというのは、この合理化方策を通じて国民経済に寄与しようという目的……
○河野謙三君 関連して。いま前田さんから日本の輸出の車の話が出ましたがね。アメリカなりその他に国産車を輸出する場合の検査の機構といいますか、検査の手続、それは国内販売のものと輸出のものと同じでございますか。これはどなたに伺ったらいいのか、工業会の方か、通産省かだれか存じませんが。
【次の発言】 もう一つ、私は率直に申しますが、この事件が起こってから自動車工業で働いている人から聞きますと、輸出する車と国内で売る車とでは全然扱いが違う、こう言うのですよ。たとえば大工仕事で言えば、一つの羽目に三本くぎを打たなければならぬものを、下請になると二本しか打たないというようなことがありますね。びょうを一つは……
○河野謙三君 ちょっと関連して。 先ほどから伺っておりますと、国が無利子で管理者に金を出す。結局、運輸大臣、これは大きく言えば港湾の合理化を通じて物価の問題にいくわけですね。私は、問題は国が無利子で金を出すかわりに、この使用料は終局的には運輸大臣の認可を要するのだということにきちっときめれば問題は解決すると思う。同時に、運輸省の所管の中で、これは港湾の合理化の中で、やはり他の従来のままの港の荷役その他旧態依然たる荷役もやっておりますね、いろいろ。そういう中において、それらを全然無視して、ただ突っ走るわけにいかぬでしょう。さればといって、これがあまりもうけ過ぎても困るし、さればといって、これが……
○河野謙三君 この機会にちょっと防衛庁の方に伺いたいのですが、これは私、非常に不勉強ですけれども、私の受ける感じからいきますと、あの苛烈な戦争をやりまして、そのあと国内の軍事施設というものは一、二の例外を除いてほとんど米軍もしくは自衛隊が使っていますね。私は、一朝事あった時に、将来といえども備えるということは必要だと思いますけれども、おのずと戦時の編制と平時の編制というもののけじめはあると思うのですよ。これは旧憲法時代の軍隊をそのまま自衛隊に当てはめることはできませんけれども、現在の憲法下における自衛隊からいきましても、一朝事があった時と、それから平時とはっきりしたけじめはできておるんじゃない……
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