このページでは剱木亨弘参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○剱木亨弘君 ただいま議題となりました二法案について、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 二法案とも現行法を廃止するための法案でありますが、まず日本合成ゴム株式会社に関する臨時措置に関する法律を廃止する法律案について申し上げます。 現行法は、合成ゴムの国産化体制をはかるため、特殊会社として昭和三十二年に日本合成ゴム株式会社を設立しましたが、この会社は幸い順調な発展を遂げ、昨年政府所有株式を有利に処分いたしましたので、この際、現行法はこれを廃止し、会社を純粋の民間企業に移行させようとするものであります。 委員会では、会社の資産内容、政府所有株式の処分方法、合成ゴム需給……
○剱木亨弘君 私は、自由民主党を代表いたしまして、総理並びに関係大臣に対して若干の質疑を試みたいと思います。 昨年十一月、アメリカを訪問せられました佐藤総理は、ニクソン大統領と隔意ない懇談を行ない、その結果、沖繩の施政権は、一九七二年末までにわが国に返還せられることになりました。しかも、日本国民として最大の関心事でありました沖繩の核兵器はどうするかという問題につきましては、アメリカ政府は、非核三原則を堅持している日本政府の政策に背馳しない形で返還を実現することを約束されました。いわゆる核抜き、本土並みという国民多数の要望は完全に満たされたのであります。戦争によって失われた領土が平和な話し合い……
○理事(剱木亨弘君) 本件についての調査は、本日はこの程度にとどめます。 本日はこれをもって散会いたします。 午後零時四十九分散会
○理事(剱木亨弘君) 本日の質疑はこの程度にとどめます。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時二十四分散会
○剱木亨弘君 奥山さんにちょっと伺いたいと思います。 私も実は北岡さんおっしゃいましたように、この法律が唯一無二の法律ではないということは十分承知しておりますし、あるいは特許庁の人員の問題あるいは待遇の問題あるいは事務処理につきまして、私ども思い切ってこの際特許庁の調査網をつくりかえて事務能力に合致するような新しいものを持ってくるとか、あるいは情報処理につきましてソフトウエアの開発をやるとか、あらゆる問題が必要だと思いますが、その中で、先ほど先生の御発表になりました新規性の調査機関というものも非常にわれわれ考慮すべき問題だと思うのであります。私どもあまり詳しく特許行政を知りませんものですから……
○剱木亨弘君 関連。須藤委員のあれに関連いたしまして、一言確かめておきたいのですが、この信用制度の立法措置をされました一番最初のひっかかりは、私もだいぶ関係がございましたし、いわゆる終閉山いたしました炭鉱では、終閉山するに際しまして、中小企業者の売り掛け代金が非常に支払いが困難である、終閉山の閉山交付金からこれを補償する程度が非常に弱くて、中小企業が非常に困っているということから、売り掛け代金を何とかある程度確保してまいる方法はないかということが問題になりまして、私その当時、それに対しまして一つの案を提起したわけでございます。それは産炭地域振興事業団が売り掛け代金について、市町村長の証明がある……
○剱木亨弘君 ちょっと一つだけ。 実は閉山が非常に多くなってまいりまして、それで炭鉱に働いておられる方が職場転換をしなければならぬという状態に迫られておるわけですが、いままでずっとまいりまして職場転換された方で、数は少ないのですけれども、一番悩みは子供の学校の問題です。それは小中学校、いわゆる義務教育は問題ございませんが、高等学校に通っておる者が新しい地域にまいりまして、新しい高等学校に転校できるかどうかということが非常に悩みのようでございまして、具体的にわかりますれば私どもできるだけ世話してまいります。しかし、大体の場合が、鉱山の所在地から都会地に移る場合が多いんでございまして、都会地の相……
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