このページでは村田秀三参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○村田秀三君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました行政機関の職員の定員に関する法律案に対し、反対の討論を行なうものであります。(拍手) まず問題なのは、本法案の示す性格とその本質が、佐藤内閣の憲法無視、国民不在の政治姿勢を象徴しているとみなされることであります。 そもそも、民主主義制度におきましては、単に政治のみならず、行政においてもまた、常に、人民のための人民の手による行政が行なわれなければなりません。その意味において、政府は、行政の現状を国民の前に明らかにするとともに、その質と量に対応する適正な人員配置を行ない、かつ、国民の行政に寄せる要望を可能な限りすみやかに実現する……
○村田秀三君 私は、日本社会党を代表して、内閣委員長八田一朗君の解任決議案を提出いたします。 まず最初に、決議案を朗読いたします。 決議(案) 本院は、内閣委員長八田一朗君を委員長の職より解任する。 右決議する。 理 由 内閣委員長八田一朗君は、七月十七日の内閣委員会で防衛二法案に対するわが党委員の質問中、突如として質疑を打ち切り、喧噪の中で採決を行なったと称している。 そもそも防衛二法案は、一九七〇年の日弁安保条約の改定期を控え、自衛隊の増員を図ろうとするものであり、第三次防衛力整備計画を補完し、自主防衛の突破口を切り開く重要法案である。しかも、これは沖縄返還と……
○村田秀三君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま報告、そして趣旨説明されました農業白書、農業者年金基金法案及び農民年金法案に対し、ごく基本的な事項について若干の質問を行なおうとするものであります。 まず、農業白書についてお伺いをいたします。昭和三十六年に制定されました農業基本法の目的は、その第一条に明記されているように、生産性の向上と所得の均衡であります。しかるに、白書によりますると、昭和四十三年度農業の比較生産性は、製造業の三五・一%と、前年より三・四%も落ち込み、四十一年度の水準に逆戻りしておりまして、生産性は相対的に見て著しく低下しているのであります。また、政府が構造政策の中……
○村田秀三君 まず初めに農林大臣にお伺いいたします。
四十三年度任命され、構成されました米価審議会は、一般に中立といわれておりますが、これは農林大臣もさよう必得ますか、どうですか。
【次の発言】 いま利害関係者を除いておると、こういう話でございますが、米価審議会の委員は、これは人間でございます。言ってみますと、米、パンは食しておるものと思いますが、そのような場合にも、なおかつこれは利害関係者でないということが言えるかどうか。
【次の発言】 そうしますと、私は中立ではない。むしろ一般的に言うならば、これは消費者の側の意見が多く入るという言い方ができると思いますし、同時にまた、今回任命されました……
○村田秀三君 これはまあ総定員法ともきわめて重大な関係を持つ問題でありますが、総定員法の提案されたよってきたるものは、行政改革ということが主眼になされておるものと思いますが、行政改革の中できわめて重要な問題として取り上げられておるところの、今日たくさんあります共管競合事務の整理統合について、まず初めにお伺いをしたいと思います。 私が申し上げるまでもなく、この問題は非常に広範であり、かつ複雑であり、この整理統合が、その必要性を承知されながらも、なかなか思うようにいっていないという事情としては、ある部分了とされるものがないわけでもありません。しかしながら毎回考えられ、かつ計画をされながらも、それ……
○村田秀三君 人事院総裁にお伺いをいたしますが、先般も山本委員、それから山崎委員も、短い時間の中でございましたが、寒冷地給の地域区分について具体的にお伺いしたいと思います。時間がございませんので率直に聞きますので、要を得た簡明な答弁を願います。
そこで寒冷地給の地域区分、これに対して不合理があるということですね、年来いわれておる。私どももそう思います。またさらに毎年、これは春夏秋冬といいますか、陳情を受けて、まさに不合理であると感じておりますが、人事院といたしましては不合理である、不合理が存在するとお考えになるかどうか。
【次の発言】 ずっといろいろ言われまして聞いておりますと、不合理は認め……
○村田秀三君 私は日本社会党を代表して、ただいま議題となりました行政機関の定員に関する法律案に対し、反対の討論を行なうものであります。 まず反対の第一の理由は、本法案の示す性格と本質が、佐藤内閣の政治姿勢そのものであり、明らかに行政の民主化を阻害し、憲法の精神を無視したものであるからであります。 そもそも民主主義制度にあっては、行政は国民のために存在しなければならないし、政府は国民の望む行政をすみやかに実現する義務を有するのであります。そのため国家行政組織法が制定され、行政の機能と表裏の関係にある定員を法定し、今日に至ったのでありますが、それを今回の提案によって、定員に関する部分を、単に公……
○村田秀三君 まず初めにお願いを申し上げますが、理事会の協議によってだいぶ時間が短縮をされておるようであります。十二分なことが申せますかどうか懸念しておるわけでありますが、それだけにひとつ端的にお答えをいただきたいと思います。というのは、この種の問題は、厚生行政、私どもとそう考え方の違いがあるわけもないと思います。むしろそれは限界の問題である、主たる問題は。こんなふうにも思います。したがって、大体やるならやる、やらないならやらない、こういうことがはっきりしなければならない問題でもあるだろうと思います。こういう立場で質問いたします。 まず第一に、児童行政の基本的姿勢と申しますか、実は私昭和三十……
○村田秀三君 いまの話は速記に載らないのですが、雑談のとおりでございまして、私の質問時間も半分になりました。きょうはそういうことでありますから、あとの機会に時間をちょうだいしますので、御了承いただきます。 時間の関係で非常に困るのですが、まず米の問題でお伺いをいたします。大臣でも食糧庁長官でもけっこうでございますが、まず最初に、これは抽象論ではありますが、最近の新聞を見ますと、四十二年産米がもはや古米になっているわけですね。四十三年が新米で、四十二年産は古米であるというような、呼び名としてはわかるような気もしないではない。しかし、私は問題を提起したいと思うのですが、これから聞きますけれども、……
○村田秀三君 外務省来ていますか。
【次の発言】 私は、今回の質問で外務大臣を実は呼んでおりました。しばらく前に通告をしておいたわけでありますが、きょうは午後になりまして大臣が不出席である、内容を聞きますると外交上の問題でもありますから、やむを得なかろうと、こう思いまして、それでは条約局長あるいはアメリカ局長、これでもよろしかろう、こういう話を実はしておったのであります。ところが、いま質問の意思表示をいたしまして、とたんにその方々も来ておらない、しかも参事官である、こういうことでありまして、実は私は非常に不満でございます。同時に、私がこれから質問をなさんとする事項につきましては、大臣の口から直……
○村田秀三君 関連。ただいまの末端米価の問題でありますが、いまの論議を聞いておりますると、大蔵大臣も、農林大臣も、また経企庁長官も、末端米価を物統令からはずす考えはない、こういうそれぞれの発言でありますが、前回補正予算の際に、わがほうの木村委員の質問に答えて、食糧庁長官は、物統令はこれをはずし、そうして末端価格は行政指導するということを明らかに表明をいたしました。その際に、閣僚は何も打ち消しをしておらない。それはそのままで通っておって、今日の段階で閣僚すべてがその意思統一をなされておらないということは、はなはだ疑問があるし、問題がある。私はそう思いますので、食糧庁長官も含めまして、政府の統一的……
○村田秀三君 ちょっと待っております。――まあ今度の国会では農業問題がきわめて重要な問題として取り上げられ、衆議院でもまた本院におきましても何べんとなくやられた問題でありますが、私も重複する面はあろうかと思いますが、質疑を続けたいと思います。
そこで、ただいま農林大臣から消費者米価末端価格について政府の統一見解がございました。この中でちょっと気にかかりますことは、当面据え置く、こういうことでありますが、その「当面」というのはどの時点までという範疇があるのかないのかという問題ですが、これは農林大臣のお答えをいただいてもけっこうです。
【次の発言】 それでは政府の四十四年度講ずべき施策の中に方向……
○村田秀三君 農林大臣に、昨日に引き続いて農政問題で若干触れたいと思いますが、二日にわたりましてまことに恐縮でございます。 そこで、昨日来いろいろ論議をしてまいりまして、最後の部分に触れたいと思うのですが、今日もそうでございますが、十年先を展望いたしましても、一需要は伸びるけれどもそれに対応し得ない。しかも、なおかつその労働生産力というものは質が低下して、そしてまことにゆゆしい問題になる。農業労働力は六百万になるであろう。今日のおおよそ三分の二に減少するわけでありますから、こういう状態の中で、さて日本の農業、農政というのはどのように展開されていくのであろうかということは、きわめて重要な問題だ……
○村田秀三君 この間の当委員会の公聴会におきまして、八人の公述人が公述をされたわけでありますが、その中で、社会保障制度の貧困が強く訴えられておったということを聞きました。私もまたそう思うのでありますが、それらの国民の社会保障制度万般についての不満なり、要求というものをどう政府は考えておられるか、あるいは私の立場からするならば、その不満や要求を解消してやりたい、こういう立場で若干の質問をいたしたいと思います。 そこで、まず初めに各大臣にお伺いをいたしますが、昨年の十二月に社会保障制度審議会が総理大臣あてに申し入れをいたしました。その内容を詳しく申し上げる時間もございませんが、三十七年に申し入れ……
○村田秀三君 私は、日本社会党を代表して、昭和四十四年度予算三案に対し反対の討論を行なわんとするものであります。 本委員会の質議を通じて明らかになったことは、佐藤内閣の政治姿勢が、外交、防衛、財政、経済の運営各般にわたって国民無視の政策が続けられ、憲法を形骸化する拡大解釈は、もはや国民の黙過し得ないまでに達したと見られることであります。しかもそこから起きる国民の批判や不満また要求は、強権をもって制圧しようとするかまえを一そう強めつつあることは、権力政治の強化として容認できないのであります。 すなわち今国会論議の最大の焦点は、沖繩返還の態様と日米安保条約との関係でありましたが、総理は口で憲法……
○村田秀三君 関連。等級間格差の問題で、先ほどの質疑を私も聞いておりましたが、どうしても理解できないですね。これは農林省が基準を出して、基準は昨年もことしも同じでございますというような答弁なんで、あるいは水かけ論になるかもしれない。しかしながら、過去の実績を見ますと、どうしても農林省の答弁だけでは理解できない。もう一つは、私が地方を回りまして承知をいたしております限りでは、ことしはこういう話を聞いてきた。四十五年産米、これは等外が相当出るかもしれない。したがってその等外米を農協が買い付けるための資金確保をしたいということで、県にその対策をすでに要望しておる。こういう問題と、それからもう一つは、……
○村田秀三君 農政局長にお伺いいたしますが、農協法の一部改正が成立をいたしまして三カ月たちました。十三日、きょう施行をする、こういうことでしたね。お答えをいただきます。
【次の発言】 そこで、この施行に必要な政省令の改正ないしは通達、こういうものが準備をされてすべて決定をしておると思いますが、いかがですか。
【次の発言】 私も政省令ないしは通達、農協法の施行に関連して必要な諸問題、ずいぶんと私も省のほうに資料要求をいたしておいたわけでありますけれども、なかなかこれが出てこない。そしてきのうまでの段階で私が手元に取れましたのは財務処理基準令で、それから先ほど施行令の一部を改正する政令、あとは通達……
○村田秀三君 私は、去る八月十三日、カドミウム汚染米の処理について前食糧庁長官にただしたんでありますが、食糧庁長官が更迭をした直後でもあり、前長官の発言を確認しながら今日、その対策、措置等についてあらためて聞いてまいりたいと思います。 十三日の食糧庁長官の発言をずっと要約してみますとまあ、いろいろな問題がありますが、筋としては特にカドミウム含有量の測定の検査能力がないから厚生省が要観察地域またはそれに準ずる地域に指定をした地域についてのみ農林省の決定、すなわち一PPM以上は買い付けをしないとか、あるいは〇・四PPM以上の米は配給に回さない。それはあくまでも厚生省が指定をした地域に関してのみの……
○村田秀三君 私は先般の倉石農林大臣の所信表明に対して質問を申し上げるわけでありますが、主として当面大きな政治課題となっております米の生産調整問題、それに重点を置いて質問をいたしたいと存じます。質問も簡略にいたしたいと思いますが、どうぞひとつ答弁も要を得て簡にお答えをいただきたいと存じます。もう本会議あるいは衆議院の予算委員会等、これに関する各派それぞれのあるいはそれに対する政府答弁も一応は目を通して承知をいたしておるところでありまして、いままでお答えをいただいたような部分についてはできるだけ重複を避けたいと思いますが、関連する問題は重複をいたしますので、その点御了承をいただきたいと存じます。……
○村田秀三君 本論に入ります前に一、二当面の問題でお伺いをしてみたいと思いますが、そのうちの一点は農薬の問題なんであります。昨日も新聞で、牛乳に残留する有機塩素系農薬が公式に発表になりました。だいぶ社会問題になろうとしております。それ以外にも最近どうも農薬をめぐる諸問題が多いようでございますが、その取り締まり等についても伺ってみたいと思いましたが、これはただいま都合で午後に回してもらいたいということでありますから、それは午後に保留をいたします。 そこで次の問題は野菜の問題でありますが、最近野菜の値上がりが非常に高い。実は私も子供がライスカレーをいたしたいということでバレイショを買ったところが……
○村田秀三君 大臣にお伺いいたしますが、今回は農地法の改正それから農協法の改正、加えて、重大な関係があろうかと考えられる農業者年金、この三本の法律案を出されたわけでありますが、その中で農地法あるいは農協法の改正案は、昨年六十一国会にも出されたのでありますけれども、その後それに追加して、主としてはやはり農協の農業受託経営、それから別立てで農業者年金法案、これが出てきたというところに、何かしら私、重大な意味を感じ取っているわけであります。 そこで、お伺いするわけでありますが、少なくともこれだけの行政措置を法的に加えるわけでありますから、だとするならば、少なくとも日本農業の将来はどう展望できるのか……
○村田秀三君 冒頭、大臣に質問申し上げたかったわけでありますが、十五分までに衆議院に行かれるということでありますから、帰ってまいりましてから十分にひとつ御意見を賜わりたいと思うわけでありますけれども、物事には順序がありますから、だぶる面もありますけれども、それはひとつ御了承いただきたいと思います。 そこで、今回の農業者年金制度、これは従来も農民から強い要望が出されており、政府も約束をして、ようやく今国会に一つの制度として法律案を提案されてきたわけでありまして、まさにこれは画期的な一つの農政の重要な柱であろうと私は思います。そういうことでありますから、十二分にその審査をいたしまして、またこれに……
○村田秀三君 ちょっと関連して。いま北村委員の意見それから大臣の答弁を聞いておりまして、大臣に私ちょっと確かめてみたいことがあるんですが、先ほどの答弁の中で、問題になっておるようでありますから十分に検討、研究をして善処をすると、こういうことがありました。その問題になっておるという大臣の問題意識というのはどういうことなんですか。いま北村委員がいろいろ発言をいたしておりまして、毒性が明らかに確認でき、それが住民に大きな影響を与えておる、こういう問題意識のとらえ方を大臣が確認するとするならば、いま問題のあるものを十分に検討、研究はするけれども、使っておってもよろしいんだという結論にはならないですよ、……
○村田秀三君 私はいままで、きのう来いろいろと論議をされてまいりましたことと重複する部分が多いのでありますが、まあほぼ理解できました。と同時にまあ少しこまかい点になりますと、なお理解できない点もありますので、そういう点を整理するつもりでひとつ質問を申し上げておきたいと思います。そこで、ことばの表現だけでやっておりますと、むしろなかなか理解できない面もあろうかと思いますので、むしろ実例をあげて、これはどうなんだという御質問のしかたをしたほうが、明瞭に結論がわかる、こういう意味で、例として特定の地域をあげます。 ここに地図があれば一番いいのですが、福島県は磐梯地区と小名浜地区にカドミウム地帯があ……
○村田秀三君 ただいま可決されました農用地の土壌の汚染防止等に関する法律案について、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党共同による附帯決議案を私から提出いたします。 案文を朗読いたします。 農用地の土壌の汚染防止等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当つては、農用地の土壌汚染防止のため極力汚染源の早期発見と事前防止に努めるとともに、速かに土壌汚染の除去及び汚染農用地の利用の合理化を図るため、特に左記事項の実現に努めるべきである。 記 一、カドミウムのほか特定有害物質の追加指定を促進し、食用農畜産物の汚染の許容限度を定め、及び林地等を含めたすべて……
○村田秀三君 この際、私は、ただいま可決されました卸売市場法案に対する自民、社会、公明、民社四党共同の附帯決議案を提出いたします。案文を朗読いたします。 卸売市場法案に対する附帯決議(案) 最近の生鮮食料品の需給の動向にかんがみ、政府は、生鮮食料品等の生産の増強と価格の安定に資するため、有効な諸対策を拡充し、流通の改善合理化、とくに卸売市場の整備に関し、抜本的措置を促進するとともに、左記事項の実現に万全を期すべきである。 記 一、長期的展望に立つて、すみやかに卸売市場に対する整備基本方針を樹立し、整備計画の促進を図るとともに、その財政および金融的措置の充実に努め、あわせて……
○村田秀三君 食糧庁の次長にお伺いいたしますが、先ほど諮問案の生産費算出要領をお伺いいたしました。そこで、実はこれはいろいろ問題があるわけであります。時間が限られておりますから一点だけお伺いいたしますが、何という表現がとられるのか、わかりませんが、新聞なんか見ますと、必要数量係数を採用したというようなこともいわれております。正確にはどう言うのか、それはわかりませんけれども、少なくとも算式に大幅な変更があったこと、これは御説明のとおりであります。そこで四十三年、それから四十四年、四十五年、それぞれ販売数量、あるいは政府が必要数量とも受け取れるわけでありますけれども、そのブロックによって、いわゆる……
○村田秀三君 私は、四十六年産生産者米価引き上げ等に関する決議を本委員会において行なわれることの動議を提出いたします。 その内容は次のとおりであります。 以上であります。
○村田秀三君 大臣にお伺いいたしますが、ただいま、去る四月の二十八日、本委員会におきましてなされました米をめぐる諸問題の緊急動議に対して、いま大臣からその一部報告がなされたわけでありますが、あの緊急動議には、米の問題、基本米価を引き上げるという問題が一つ。ところが、これはただいま報告を受けましたわれわれとしましては、不十分ではありますけれどもこの報告をいまお伺いした、こういうことにいたしたいと思いますけれども、動議の二項、三項、この二項は、本年は生産者米の買い入れ制限問題があるわけでございまして、この買い入れ制限は、政府が買い入れ予定数量を定めましたけれども、それにかかわりなく生産の状況を見て……
○村田秀三君 私は、ただいま可決されました海洋水産資源開発促進法案に対する自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、四党共同の附帯決議案を提出いたします。案文を朗読いたします。 以上であります。
○村田秀三君 私はただいま可決されました農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案に対し自由民主党、日本社会党、公明党、民主社会党、日本共産党五党共同提案の附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、現下の困難な農業情勢に対処し、一層本制度の整備拡充を図り、農業経営の安定と健全な発展に寄与するよう、左記事項を検討し、すみやかにその達成に努めるべきである。 記 一、農業共済組合の広域合併の推進にあたっては、農民の意向が十分に反映されるよう、組合の民主的運営にづき特段……
○村田秀三君 たいへんお待たせして済みませんでした。
それでは、まず最初に、図書館長来ておりますか。――時間がございませんから、端的にお伺いをいたしますので、要点のみずばりずばりお答えをいただきたいと思います。まず最初に、図書館長にお伺いいたしますが、昨年の六月ごろ――だいぶ古い話で恐縮ですが、国会図書館には児童図書が死蔵されておる、金網に囲まれて死蔵されておる、こういうような新聞記事を見たことがあるのですが、現在どうなっておりますか。
【次の発言】 そうしますと、まあ公開はされていると言いながら、いつでも直ちにすぐに目的の書物が引き出せる状態ではないわけですね。これは図書館の専門員は、何々……
○担当委員外委員(村田秀三君) 時間もございませんから、端的に中心問題だけ御質問申し上げてみたいと思います。質問申し上げます事項は、自主流通米の問題、これは先般総括質問等におきましてもいろいろと質疑なされまして、ある程度の御答弁はいただいておるわけでありますが、まあ農林省自体まだ最終的に具体的に固まっておらない面もあることは承知しております。しかし一緒にやりましょうという、そういう態度も見受けられるのでありますから、いまお持ちの施行令あるいは政令の改正要点を前提として、今後どう流通の面で具体的に動いていくのかということを多方面から想定をしてみて、御質問を申し上げてみたいと思います。 まず一点……
○担当委員外委員(村田秀三君) 私が質問を申し上げたいことは、たぶん昨日仙台で株主総会を開催されたと思われます東北開発株式会社福島工場の譲渡問題についてお伺いしたいと思います。
前もって質問の要綱をお知らせしておきましたが、現地の情勢が動いておりますので、場合によると関連はするけれども、前もって申し上げましたことと違うことも質問いたすかもしれませんけれども、その点は御了承いただきたいと思います。昨日の株主総会におきまして議題、そして決定をされたかどうか、これは私はまだ聞いておりませんので、その点ひとつお答えをいただきたい。
【次の発言】 この問題は、衆議院でも過般やられております。したがいま……
○村田秀三君 私は主として農用地土壌汚染防止法を中心にいたしまして、その問題点、そしてそれに関連する諸問題について、関係各大臣に質問をいたしたいと思います。 まず初めに総務長官にお伺いをするわけでありますけれども、公害基本法には、今回土壌の汚染が追加をされることが予定をされておるわけであります。しかしながら、今回出されましたそれに対応する法案については、農用地に関してのみ法案が提出をされておる。で、考えまするに、この地球は水、空気、土壌によって成り立っておるわけでありまして、水と空気には相当重点をかけておるわけでありますけれども、事、土壌に関しては今回が初めて対策される、しかも、それが農用地……
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