占部秀男 参議院議員
9期国会発言一覧

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占部秀男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは占部秀男参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院9期)

占部秀男[参]本会議発言(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 参議院本会議 第3号(1973/01/30、9期、日本社会党)

○占部秀男君 私は、日本社会党を代表して、田中内閣の施政方針をただし、総理をはじめ各大臣の率直な所信を伺いたいと思うのであります。  第一に、外交・防衛問題についてであります。  ベトナム和平協定は調印されまして、停戦は実現いたしました。あらゆる苦難に耐えながら民族の尊厳を守り抜いてきましたベトナム人民に対しまして、わが党は、心から敬意を表するとともに、この協定が確実に順守され、ゆるぎない平和がつくり上げられることを強く強く期待しております。  田中総理は、今度の施政方針においては、勢頭、このベトナム問題を取り上げられておるのであります。新しい平和の幕あけであると絶賛され、国際政治は、力による……

占部秀男[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院9期)

占部秀男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 地方行政委員会 第1号(1971/07/23、9期、日本社会党)

○占部秀男君 ちょっと関連して、いまの点は非常に重大な問題が入っているので。  やはり十月に国会が開かれるということは明らかなんですから、速急にいまの柱とそれから検討しておる方向ですね、ある程度の説明の入ったもの、これをつくってもらって、日にちは切るわけじゃないけども、少なくとも来月の十日ぐらいまでには何とか配れるようにしてもらいたいと思うんですがね、どうですか。

第66回国会 地方行政委員会 第閉会後1号(1971/08/10、9期、日本社会党)

○占部秀男君 大臣はじめ行政局長さんにもお伺いしたいのですが、御存じのように十二日か十三日には公務員の人事院勧告が例年のとおりあるわけであります。これはもう大臣御存じのように、国家公務員の給与の引き上げということになりますと、同時にまあ地方公務員もそれぞれ県市町村の条例をつくって同じような方向で給与の引き上げになるわけであります。そこで、次の委員会ではこの給与問題についてじっくりお伺いしたいと思うのですが、まだ人事院勧告が出ていない前でありますから簡単に二つだけお伺いしたい。  一つは、引き上げの内容についての傾向といいますか、新聞の伝えるところでは二・何%かの引き上げの率で、内容的には何か中……

第66回国会 地方行政委員会 第閉会後2号(1971/09/16、9期、日本社会党)

○占部秀男君 政治資金規正法の問題について大臣にお伺いしたいと思うのですが、十六日付の官報ですか、法の二十条に基づき、昨年の一年間の政治資金のあり方の問題について公表、発表があったのですが、あれによりますと、いずれにしても収支が三百三十二億円ですか、前年度に比べて二三%もふえておる。これは非常に最近にないふえ方だと思うのであります。昨年は選挙がなかった年でそれだけふえておるわけですから、おそらく本年は、これはもう地方選挙、参議院選挙等もあったので、一そうふえるのじゃないかと思うのですが、今後も私はおそらくふえていくんじゃないかと考えておりますけれども、自治大臣の見通しなり見解をお伺いしたいと思……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1971/12/17、9期、日本社会党)

○占部秀男君 国内法の質疑に入るわけですが、あとで、理事会でいまの問題は結着をつけるというので、それでもいいわけですけれども、質問者の私にとりましては、門口に頭を出しかかったとたんにぽかんとやられたようなもので、気勢をそがれること、はなはだしいわけです。これが佐藤内閣の常套戦術かもしれませんが、ひとつそういうことのないように今後はしていただきたいと思います。  そこで、私は、国内法の各法律案を通じて、主として沖繩県の地方自治権の問題、県民の人権保障の問題、さらに、これらの法律案についての憲法上の扱い方の問題にしぼってひとつお伺いをしたいと思います。あと時間がありましたならば、沖繩地域に施行され……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号(1971/12/26、9期、日本社会党)

○占部秀男君 委員長、議事進行でお願いがあるのです、委員長に。――これは二十分の中じゃない。往復二十分ですから何にも言えないですよ。そこで、私も急所の点だけ簡潔に質問しますから、はっきりとわかるようにひとつやってもらいたいと思うのです。それだけひとつ委員長のほうで議事運営で気をつけていただきたい。  私は、総括質問のときに、沖繩開発の法案について、憲法九十五条の取り扱いの問題を質問しましたが、いろいろと答弁はありましたが、なかなかまとまった形になっていなかった。特に質問に対して回答のなかった問題もあるわけですから、この際、ひとつ念を入れて御質問したいと思いますが、その前に、この間の回答はなぜ九……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号(1972/03/22、9期、日本社会党)

○占部秀男君 大臣に、例の無過失賠償責任制度の問題で二、三お伺いをしたいと思います。  あとでいずれにしても法案となって出てくるわけですから、そのときに法案の内容については詳しくひとつお伺いしたいと思いますが、主として今度の扱い方の問題を中心にお伺いをしたいと思うのであります。  新聞によりますと、この制度の問題は、水質汚濁防止法と大気汚染防止法と、この二つの法律の改正というような形で出される、こういうことでありますが、二十一日ですから、きのう閣議決定がされたんではないかと思うんですけれども、どういう状況になっておりますか。
【次の発言】 近く国会へ出されるというんでありますが、いつごろ、およ……

第68回国会 地方行政委員会 第4号(1972/03/16、9期、日本社会党)

○占部秀男君 ちょっと関連。  いま和田君からお話のあったこの問題は、もうこの委員会では昭和二十七年以来の問題になっておる。そこで、いま和田君も言われたとおり、もうそろそろ決着をつける時期になってくるんではないかと思うんですが、またあとでこの問題中心的にやりますけれども、一言だけ聞いておきたいことがあるんです。  自治省の中に、東京都をまたもとのように二十三区を市にしようという、いわゆる東京市にしようという考え方があるということを私はある方面から聞いたわけです。こういうことはなければ幸いだと思うんですが、もしもそういうような考え方があると、いまの区はいわば行政区的なものになって、おそらくもう区……

第68回国会 地方行政委員会 第6号(1972/03/23、9期、日本社会党)

○占部秀男君 関連。  いま和田委員から大臣のほうに区長公選問題についての要望というか希望も含めてあったんですがね。私もそれでいいわけなんですけれども、ただ大臣の答弁の中で、法律的な疑義の起こらないような形の、はっきりした形でこの問題の結着をつけることが大事じゃないかということを言われましたね。たとえば準公選運動のような、いまここで法的な解釈問題が起こるような、こういうことのないような形でやりたいと、そこが大事じゃないかということを大臣さっき言われておったと思うんですが、そうでしたかな。

第68回国会 地方行政委員会 第7号(1972/03/30、9期、日本社会党)

○占部秀男君 地方税法の今回の改正にあたりまして、私は大きく分けて二つの点をお聞きしたいと思うんであります。  一つは、いま指定都市の方々からも要望がございましたが、これらはいずれも指定都市の財政上の問題に関連をして、税制関係についての要望があったわけでありますが、一つは、今回の地方税の改正の問題と地方財政との関連についてお伺いをしたい。それからもう一つは、提案されておる個々の改正点についてお伺いをしたいと思います。  そこで、まず今回の提案理由の説明を見ますと、今度の一部改正は「地方税負担の現状にかんがみ、地方財政の実情を勘案しつつ、個人の住民税及び事業税の減税を中心として、負担の軽減合理化……

第68回国会 地方行政委員会 第8号(1972/03/31、9期、日本社会党)

○占部秀男君 きのうは、今回の税改正と地方財政の問題を主としてお伺いしたわけですが、きょうは、簡単に法案の内容について二、三疑点を明らかにしてもらいたいと思うわけであります。  そこで、道府県民税と市町村民税の問題でありますが、今度基礎控除をはじめ、だいぶ控除がされるわけです。そこで、今度のこの控除を一応したあと、まあ例の四人の標準家庭ですか、これの課税最低限は幾らになりますか。
【次の発言】 そうすると、今度の政府案では、給与所得者の場合は八万円までは上がらないわけですね。幾らになりますか、標準家族で。
【次の発言】 国のほうはどうなっておりますか。

第68回国会 地方行政委員会 第9号(1972/04/13、9期、日本社会党)

○占部秀男君 いま和田君からの質問なんですが、大臣が次の機会に答弁をさしてもらいたい、きょうはそれでいいんですけれども、ただぼくは、一つだけ、大臣に、その答弁のための希望を申し上げておきたいと思うんですが、御存じのように、私たちも野党ではありますけれども、自治省が都道府県、市町村の問題でいろいろ中央集権だとか何とかいわれておりますが、その中で、自治省が自治省の立場から都道府県、市町村の問題についての非常に苦しい、微妙な行政指導その他の問題がある点もよく知っておるわけです。したがって、人事面については従来あまり、ある程度は知っていても知らぬふりをする、こういう場合も率直に言えばあったわけですが、……

第68回国会 地方行政委員会 第12号(1972/04/25、9期、日本社会党)

○占部秀男君 いま各先生方から非常に示唆に富んだ意見を聞かせていただいたわけでありますが、一、二質問をしたいと思います。  まず小沢先生にお願いをしたいんですが、いま先生が今度のこの交付税にからんで地方財政が、特にまあ本年度の財政がいわば借金政策のような形が非常に強くなってきておると、こういうことを言われたわけでありますが、西沢知事さんも同じようなことを言われたわけであります。いずれにしても私は、このままの状態で府県市町村の財政状態を置いておくと十二、三年前に赤字再建計画という問題が起きたあのころが再現をするんじゃないかということを心配するわけであります。当時まあ物価もまだまだ安かったわけであ……

第68回国会 地方行政委員会 第14号(1972/05/11、9期、日本社会党)

○占部秀男君 午前中にこの問題で具体的な数字をあげてみっちり大臣からお聞きしたいと思ったんですが、決算委員会のほうにとられてしまったということで、きょうは私質問を和田君だけで保留いたします。次の委員会でやらしてもらいますが、そのときにはっきりひとつ答弁をしていただきたいと思うので、あらかじめ注文をしておきます。したがって、御答弁はきょうは要りません。  というのは、地方団体で赤字再建問題が出ているのは公営交通だけではないわけで、御存じのように、公営企業の前には一般会計で赤字再建計画の問題があった。ところが、一般会計の赤字再建の場合にはほぼ七年間、これも同じように五年ないし七年という形でやったん……

第68回国会 地方行政委員会 第16号(1972/05/18、9期、日本社会党)

○占部秀男君 今度の離島振興法の有効の期限を十年間延長しよう、これにはわれわれも率直に言って賛成でありますが、内容の点について二、三お伺いをしたいと思います。これは、もし必要があれば私の質問に対するお答えは経済企画庁のほうでやっていただいてもいいと思うのでありますが、これはひとつ御自由にお願いをしたい。  そこで、この実施地域として指定されておるものは、お配りの資料の中に七百ばかりあるということが明らかになっておるわけでありますが、今後これがふえる見通しなのか、減る見通しなのか、また無人島の場合はどういう形でこの範囲に入っておるか、入ってないか、そういう点についてまずお伺いをしたいと思います。

第68回国会 地方行政委員会 第20号(1972/06/01、9期、日本社会党)

○占部秀男君 いまの報告で、これは国際的な問題ですから、大事な問題ですが、その程度しか報告ができない事情もわれわれもわかります。ただ、いまの報告の中でローマに行ってからの旅券の云々の問題がわかっておるんですから、日本からどういうふうに出ていったのか、それもわからないし、それから、その者の、したがって身元もわからないということですが、これは大事な問題ですので、至急に警察庁で調べて、当委員会のほうにその他の問題と一緒に報告できるように、ひとつしてもらいたいと思います。以上です。

第68回国会 地方行政委員会 第21号(1972/06/05、9期、日本社会党)

○占部秀男君 正村さんと江戸さんと須氷さんに一問ずつお伺いをしたいのですが、正村参考人のお話の中で、罰則の問題について疑問があるというようなお話がちょっとあったように思いますが、これは罰則の内容、あり方の問題について疑問があるのか、それとも罰則そのものをつけることに、こういう問題について疑問があるのか、その点をひとつお伺いしたい点が一つ。  それから江戸さんにお伺いしたいことは、住宅地はまあ別にしてもらいたいが、それはできないということになれば、だめならば、二千平米をもっと広くしてもらいたい、こういう御意見があったわけです。で、もし具体的にお考えがあったならばどの程度のことを考えておられるのか……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 地方行政委員会 第閉会後1号(1972/08/10、9期、日本社会党)

○占部秀男君 私は、端的にいえば、今回の品川区で行なわれております直接請求の問題についてお伺いをしたいんですが、その前に、これらの問題と関連をして、大臣の今後の自治行政についての基本的な方針といいますか考え方を承っておきたいと思います。  大臣も御案内のように、旧自治制度といまの地方自治法下における制度との違いの中で一番大きな違いの一つは、言うまでもなく、住民が直接地方自治に参加する道を開いた、こういう住民自治の原則がいまの地方自治法の中に盛られておる。御案内のように、各議員を選出をして間接参政の道はずっと前から開かれておった、新しい自治法では住民の直接参政にかかる制度が住民自治の基本的な問題……

第69回国会 地方行政委員会 第閉会後3号(1972/10/11、9期、日本社会党)

○占部秀男君 時間がありませんから簡単にお伺いしたいと思うのですが、前回の委員会で区長公選の問題について大臣の前向きの形の御答弁をいただいたわけであります。その後、御案内のように、地方制度調査会でこの問題が審議され、たしか明日は都知事と区の代表が呼ばれることになると思うのでありますが、いずれにしても地方制度調査会は今月じゅうに答申を行なうというような様子であると、こういうことを聞いておるわけです。そこで、行政局長にお伺いをしたいのですが、まず地方制度調査会がやっておる作業の状況とその見通しについて簡単に御説明願います。
【次の発言】 今月中ときまっているわけではないというんですが、作業の問題で……


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 地方行政委員会 第2号(1972/11/09、9期、日本社会党)

○占部秀男君 横浜の戦車輸送問題ですが、昨夜からけさの未明にかけて、アメリカ軍の戦車輸送に伴って警察機動隊と大衆団体との間で相当な混乱があった、こういうことを聞いておるんですが、その状況について御報告願いたい。
【次の発言】 これでだいぶ大衆団体の人たちが検束されておる、こういうようなお話ですが、その結果をひとつ。
【次の発言】 公務執行妨害その他の違法行為をしたので排除したと、こういうわけですが、警備方についてはどこから要請があったわけですか。
【次の発言】 まあ米軍であろうがどこであろうが、要請があったとしてもですね、やはり警察が出動するにはそれだけの状況判断があると思うのですが、この点は……

第70回国会 地方行政委員会 第3号(1972/11/13、9期、日本社会党)

○占部秀男君 私は、日本社会党を代表して、この法律案に反対の意見を申し上げたいと思います。  今回の交付税の特例を設けましたのは、内容それ自体が、給与引き上げの財源を地方団体に供与しようと、こういう問題ですから、運用自体としてはこれは当然のことであります。ただ、われわれの納得できないのは、今度の地方交付税の増額分六百五十六億円、この中から六十五億円を地方交付税の借り入れ金の減額に充てようという点であります。  御案内のように、いま地方財政は非常にきびしい状態に置かれておりますが、特に日本列島改造論その他で、政府側としても、本年から明年度、さらに引き続いて相当大幅な公共事業の問題を予定しておるわ……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 地方行政委員会 第3号(1973/04/03、9期、日本社会党)

○占部秀男君 ちょっと関連。  いま、次官の御答弁ですが、問題は税制と、そして税制の特にあり方の問題、根本の問題なんですけれども、いま、次官は個人的に考えて云々と言われた。これは非常に迷惑な話でね。やはり自治省の大臣のかわりとしてやられているんだから、大臣、自治省としての立場からやってもらわぬとどうにもならぬと思います。で、問題は、まあそれは実は神沢先生がおこるべきところなんだけれども、まあ一応理事として、私は、そういう点については、大臣がほんとうに来られたときにいまの点について答弁をしていただくと、こういう計らいをやっていただきたいと思う。

第71回国会 地方行政委員会 第6号(1973/04/25、9期、日本社会党)

○占部秀男君 関連。  いまの大臣の御答弁もわからないわけじゃないんですが、問題は、提案理由の説明なんですね。法案の内容について修正をする、そういうふうな問題じゃないわけだ。提案理由の説明の中に、五ページに書かれれておる「軽減」ということばが実際の実額的には軽減になってないじゃないか、それなのに「軽減」ということばを使うのはおかしいじゃないか、こう言うんだから、和田君の質問も決して理由のないところではないわけであります。大臣は、そうかたく考える必要はないんじゃないか。特にこの文章の中には、「固定資産税についてであります。固定資産税につきましては、宅地等にかかる固定資産税について、現行の負担調整……

第71回国会 地方行政委員会 第23号(1973/09/18、9期、日本社会党)

○占部秀男君 大臣、午後やはり予定があるそうですから、私、簡潔に急所の点だけ質問いたしますので、明確にひとつ御答弁願いたいのですが、この三日の日に、御存じのように公務員制度審議会で、かねて政府が諮問しておりました、「国家公務員、地方公務員及び公共企業体の職員の労働関係の基本に関する事項について」、八年越しで結論をつけたわけであります。政府に答申が行なわれたので御存じだと思いまするが、続いて十二日には、この答申と非常に重大な関連のある地方公務員の争議権の問題について和歌山地方裁判所で判決があったわけで、これは御存じのように、和歌山の高教組の勤評闘争についての裁判ですが、地方公務員法三十七条一項は……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 地方行政委員会 第2号(1973/12/18、9期、日本社会党)

○占部秀男君 この法律案の問題点を、基準の点だけ、簡潔に質問しますから、あまり長い答弁じゃなくて、急所の点だけをはっきりひとつ答弁を願いたいのですが、そこで、けさの新聞、きのうの新聞等でもうすでに大臣も局長も御存じのように、明年度の一般会計の予算、これは非常に何といいますか、地方には決定的に影響のあるような組み方になっていると思うのであります。そこで、この交付税の特例の問題についても、明年度との関連から、やはり明年の地方財政のある程度情勢というものもある程度聞いておかないと、これどうにもなりませんので、まずその点についてお伺いしたいと思うんですが、これは大臣でも、局長でも、どちらでもけっこうで……

第72回国会 地方行政委員会 第7号(1974/03/28、9期、日本社会党)

○占部秀男君 この法案の性格からいって、年度末でありますから、各都道府県、市町村の現場で処理する場合の困難というものを考えなければなりませんので、短時間に問題を処理していかなければならない。こういうところから、私も簡潔に質問いたしますから、御答弁のほうも、ひとつ急所の点だけ簡潔にお願いをしたいと思います。  そこで、最初に、道府県民税及び市町村民税の改正の問題についてお伺いしたいんですが、最初にお伺いしたいことは、今度の減税になる改正についての考え方にもひとつ関連するんでありますが、狂乱物価と言われるような物価上昇の中で、ここに各控除の引き上げ、こういう問題があるわけでありますが、特に個人の府……

第72回国会 地方行政委員会 第11号(1974/05/09、9期、日本社会党)

○占部秀男君 前回の委員会で、同僚の松永さんから相当詳しく質問されておりますので、私は簡単に――というわけにはいかぬけれども、簡単にひとつ質問したい。  そこで、この一点だけはひとつ大臣に御答弁を願い、あとは、ひとつ局長なり、また大臣がやってくださればそれでもけっこう、こういうことにしたいと思いますが。  最初の一点は、今度の改正案の附則の問題、つまり、千六百七十九億六千万円の、いわばわれわれのほうから言えばたな上げ、自治省のほうから言えば、五十二年度から五十五年度にかけてこれを加算して給付する、こういう問題です。この内容については、この前の大臣の所信表明のときにも、それから例の地方税法のとき……

第72回国会 地方行政委員会 第12号(1974/05/14、9期、日本社会党)

○占部秀男君 今度の改正について二、三質問をしたいんですが、第一に、防火管理に関する事項ですけれども、八条で今度カッコ書きにして「政令で定める大規模な小売店舗を含む」と、こう書いてありますが、この政令でどういうような内容のものを規定しようとしているのか。さらにまた、複合用途防火対象物について、二つ以上の用途に供されるものというのは、これは一体具体的にはどういうようなものなのか、その点をお聞きしたい。
【次の発言】 次に、防火管理者はいま全国でどのくらい届け出た者があるんですか。また、その中で問題の、たとえば防火管理者の業務上の過失あるいは防火計画の不備その他また現実に問題が起こった問題、そうい……

第72回国会 地方行政委員会 第13号(1974/05/21、9期、日本社会党)

○占部秀男君 あと十五分しか時間がないから、ごく簡単に聞きますから、簡単にひとつ答えてください。  まず、大臣にお伺いしたいんですが、いま藤原さんからお話がありましたように、いまの経済情勢は非常な経済情勢にあるわけですね。特に一番ひどい目にあっているのが年金生活者、これはもう言うまでもないことです。ところで、今度、例の十五・三%の引き上げと、積み残し分の半分、七・三五でしたか、これをプラスしたやつが――七・三五引き上げになるわけですが、いずれにしても、絶対額の問題あるいは給与の引き上げ率の問題あるいはスライドの問題、今度は積み残しが解決を来年はするようですけれども、これらの問題、さらにまた一年……

第72回国会 地方行政委員会 第14号(1974/05/28、9期、日本社会党)

○占部秀男君 この自治法の改正法案は、衆議院で修正されて全会一致で可決されたものですから、私も賛成でありますけれども、念のため、二、三の点についてひとつお尋ねして、解明だけしておきたいと思うんです。  第一に、これ一つだけ、まことにお忙しいところ申しわけないんですが、衆議院側の修正提案者にお伺いをしたいんですが、それは修正された原案によります、つまり今度の修正による複合的事務組合の目的というか、あるいは目的からくる性格、つけというか、そうした問題点についてであります。今度の衆議院の修正は、政府改正案にありましたいわゆる第二条のところですね、地方公共団体の法律上の性格とその処理すべき事務事業並び……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第1号(1971/12/22、9期、日本社会党)

○占部秀男君 簡単に先生方にお聞きしたいと思うのですが、まず、一泉先生のお話の中に、ドルの問題が出ております。復帰措置法の中であったと思いますが、確かに、通貨の交換、債権債務の問題、これが出ていたんですが、そういえば所得の概念はなかったんですが、そこでお聞きしたいことは、こういうことですか、その所得の概念がないのは心配であるということは、たとえば、いま琉球政府の職員は、今度は、復帰すれば、ある部分は国家公務員になり、ある部分は地方公務員になるわけです、県の職員に。こういう場合に、給与の切りかえをしなければいかぬ。その場合に、国家公務員法あるいは地方公務員法の適用下の給与の切りかえということにな……



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データ更新日:2022/12/18

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