青島幸男 参議院議員
10期国会発言一覧

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このページでは青島幸男参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

青島幸男[参]本会議発言(全期間)
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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 参議院本会議 第17号(1975/12/22、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私は、第二院クラブを代表いたしまして、ただいま議題となっております郵便法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行うものであります。  狂乱物価は鎮静したとはいえ、国鉄料金、酒、たばこ、私鉄運賃など相次ぐ公共料金値上げで国民は、インフレの後始末もできないまま、さらに物価高騰の危機にさらされております。このような現状にあるとき、郵便料金の大幅値上げが国民生活に大きな悪影響をもたらすことは当然と考えられます。  また、郵便の国民生活に占める利用頻度が減ったとはいえ、価値観の多様化からミニコミが新しい時代の新しい文化を担う役割りを持つことによって、文化の面から考えてまいりますと、国……

第76回国会 参議院本会議 第18号(1975/12/24、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私は、第二院クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました三木総理問責決議案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手)  賛成の第一の理由は、金権政治排除を唱えて総理の座についた三木総理であるにかかわらず、金権政治の芽を摘むどころか、再び金権政治の横行を許す風潮をつくってきているところにあります。  昨年夏の参議院選挙以来、国民の世論は、企業ぐるみの選挙、膨大な企業の政治献金により行われる政治の実態に鋭い批判を浴びせてまいりました。総理自身も、そうした世論にこたえて田中内閣を去り、企業からの政治献金によって行われる政治のあり方は誤りであると厳しく田中内閣を批判されたこと……

青島幸男[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

青島幸男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 逓信委員会 第1号(1974/12/24、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私にも時間をいただきましたけれども、ただいまの木島さんの質問あるいはNHKのお答えで、私の考えますことも伺いたいと思うこともすべて網羅しておりました。この上、あえて数字をあげまして重複することは避けるつもりでおりますけれども、感じたままを気分の上から私申し上げまして、今度の予算の上にそれがどのようにいまのお話が反映するかということの幾つかの足がかりになればと、こう思うんですけれども。  どうも最近はNHKは非常に近代化されてきているし合理化されてきている。これも一つの社会の要求する方向にいっているので、まことにけっこうなことじゃないかといえばいえるのですけれども、どうも内部にばか……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 逓信委員会 第6号(1975/03/27、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 まず、UHFの試験放送の点からお伺いいたしますけれども、この予算書を読みますと、東京、大阪でいままで行われておりましたU実験放送局がこの実験を中止するというようなふうに見受けられますけれども、その事実はどうなっておりますか、その点からお尋ねいたします。
【次の発言】 お説のとおりでして、ただ、ちょっと私の考え方あるいは記憶と違うのは、四十二年に将来はVをやめにして全面的にUに移行しようじゃないかという意図を郵政省はお持ちになって始めたように私は記憶しております。  で、そのためには実験局としてさまざまな障害を克服して、それに至ることで御努力なさったのだろうと思いますけれども、何さ……

第75回国会 予算委員会 第9号(1975/03/13、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私は、第二院クラブを代表いたしまして、若干の質問をさせていただきます。  まず、この委員会でも再三問題になりましたが、田中金脈問題の決着がきのう、個人的な部分につきましては出たと、こういうことでございます。一般庶民といたしまして大変納得できない部分がございますのは、意図的な脱税ではないという判断に基づいて、追徴金三千五百万円で、これ以上の追及をしないというようなかっこうになっておりますけれども、三年間にわたって約六千万ぐらいのお金が申告漏れをしておった。それについて意図的な脱税ではないという判断が行われているわけですけれども、大蔵大臣、これは事前に通告してなくて大変恐縮ですけれど……

第75回国会 予算委員会 第16号(1975/03/26、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私は、大蔵大臣に主として銀行の融資のあり方についてお尋ねをしたいと思います。  自民党が幾つかの銀行から百億近い借金をしておるというふうに言われておりますけれども、この内訳を、もしできましたらどこの銀行から幾ら、どこの銀行から幾ら借りているんだということがおわかりになったらお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 それでは申し上げますけれども、毎日新聞の、去年の話になりますけれども、十一月の六日に、金融筋が明らかにしたところによると、自民党への貸し付けは以下の表のとおりであるという表を掲げておりましてね、第一勧銀約十一億ですね、富士十一億、住友十一億、三菱、三和、三井おのお……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 逓信委員会 第4号(1975/12/09、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 NHKの決算についての御質問の前に、郵政省にまずお尋ねしておきたいんですけれども、毎回、委員会で私質問に立ちますと、このUHFへの全面移行の問題をまず冒頭にお伺いするんですけれども、前回も御質問申し上げましたけれども何ら明確なお答えがいただけませんので、私、大変不満でした。  いままでもるる御議論がありましたように、NHKを取り巻く環境もかなり厳しくなっておりますし、全面移行が閣議決定されました昭和四十二年でしたか、あのころから経済事情もかなり変わってまいりました。それに経済事情のほかにもそれを取り巻く諸状況もかなり変わってまいりまして、そして全面移行ということは物理的にも大変に……

第76回国会 逓信委員会 第5号(1975/12/11、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私は、郵便の事業に対しましては素人でございまして、当委員会は、大臣御経験者を初めといたしまして専門家がかなり大ぜいおいでになりますし、私ごときが何をか言わんやということからみずから恥じている次第でございますけれども、まあ素人の見解がおおむね――いや、たまたま専門家の思考を触発いたしまして大発見のもとになったというような事例も間々ありますし、そのことも期待いたしまして私も発言をさしていただくわけでございます。  いままでの御議論を承っておりますと、郵政省が独立採算の形をこれをよしとして絶対に動かさないものだとする。しかも一方では、それに従事している労働者の生活の保障も考えなければな……

第76回国会 逓信委員会 第7号(1975/12/18、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 今回のこの法案の改正につきましてさまざまな議論がなされてきたわけですけれども、一番基本的なものは、独立採算制を貫くということと公共性を守るということはもともとこれは矛盾した問題ですね。ですから国鉄なんかの場合と同じように赤字線だから切ってしまえばいいということではなくて、それは公共性のたてまえから赤字線も残さなきゃならないということで赤字がますますふえているというのが実情でしょう。一つの実情の意味をあらわしていると思いますけれどもね。ですから公共性をどうしても保持していこうということと独立採算制を貫いていこうということは、どっかに矛盾が出るわけですよ。その矛盾を押しつけてしまうの……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後14号(1976/07/13、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 当委員会におきましてはさまざまな論議が尽くされてまいったわけでございますけれども、いずれにいたしましても、いま内藤委員からのお話も出ましたが、議員を含む証人を当委員会に喚問するということが全貌を明らかにする上に大変に重大なことであるということは、もうどなたの目にも明らかであるわけでして、昨日も野党四党から自民党に対して申し入れがあったわけであります。二院クラブとしては別に名を連ねてはおりませんけれども、私どもといたしましてもこの趣旨には無論賛同するわけでございまして、そういう形で当委員会の全貌究明の進展が著しく進むことを私も望んでおるということをまず申し上げておきたいと思います。……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後16号(1976/07/21、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 まず、お考えをお尋ねしたいと思いますけれども、総理にお願いいたします。  「ロッキード事件の解明は、日韓関係を洗った方が近道だ」と閣僚経験豊かな人物が語ったとか、あるいは「これが知れたら大変なことになる」と宰相の地位にあった人が日韓関係について語ったというようなことを、現職の自民党の議員さんがある雑誌に書いておられるわけです。これは私は大変大きな意味合いを持ったことで、軽々しく扱うことができない問題だと思うんですけれども、日韓関係の解明もロッキード真相究明の一環として追及をするという御決意があるんでしょうか。その辺をまずお伺いしたいと思います。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後27号(1976/09/01、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 せんだって私、当委員会で発言の機会を得ましたときに、法務大臣に、今回のロッキード事件の究明の終着はどこだと、逮捕者が出る、あるいはそういう時点でこれはおしまいにするのか、あるいは、もし動いた金があれば、その金はどういうふうに流れていって、どういうふうに使われたのか、その辺まで究明しなければ当委員会の役目は果せないだろうし、国民の疑惑にもこたえることはできない、そういうことをお尋ねいたしました際に、当然そうあるべきだ、最終どういうことになったかということが解明できなければこの構造汚職と言われている現今の疑惑は晴れないだろうという御回答をいただいたわけです、というふうに私は認識してお……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後29号(1976/09/10、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 前回も私、質問をさせていただく機会を持ちましたときにお尋ねをいたしたんですけれども、収賄の容疑のあるなしということの基本は、金品の授受の裏に職務権限があったかどうかというようなことが実は大きな意味合いを持ってくるんだろうと思いますけれども、その意味で、現今の、いまの絶対多数の与党が長年にわたって政府をつくっているというような状況の中で考えますと、その職務権限というものが大変にあいまいなとらえ方をされているというふうに考えますけれども、ここでどの程度までを国会議員の場合検察側は職務権限と考えておられるかというような漠然とした質問をしても、あるいはお答えしにくいかと思いますけれども、……

第77回国会 決算委員会 第閉会後2号(1976/06/10、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私も時間が大変限られておりますので、ただ一点だけかねて疑問に思っております点をお伺いしたいと思うんです。  大蔵大臣、大変しつこいと思われるかもしれませんけれども、かつてお伺いしました問題をここでまた蒸し返さしていただきますけれども、政治家個人で受け取った政治資金はその個人の収入として総額を一応明らかにすべきではないか。そのうち控除されるもの、あるいは必要経費として認められるものは無論それはそれでいいんですけれども、一回総額を出すというようなかっこうにしないと、一般の国民の方々の疑惑がますます深まるんではないかというお話を申し上げました。その際に、大倉主税局長の答弁では、政治資金……

第77回国会 逓信委員会 第3号(1976/05/11、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 まず、郵便貯金の金利の問題からお尋ねいたします。  昨年十一月に、国民の大多数の反対を強引に押し切りまして引き下げられました。インフレ傾向の世の中にありまして、さなきだに預金、貯金の目減りということが問題になっている折から、そういう国民の要望、希望を強引に踏みにじって貯金金利を引き下げられたということは、大変私は不適当な処置だったと思うのですけれども、どうしてこういうことが行われたのかという御説明をいただきたいと思うのです。
【次の発言】 大蔵省側でそういう見解を出しまして、それに対して郵政省は預金者の利益を守るという立場から、そうおいそれと貯金金利を引き下げることはできないぞと……

第77回国会 逓信委員会 第7号(1976/05/20、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 まず、五十一年度のNHKの予算審議に先立ちまして、一言申し上げますけれども、長時間にわたりまして各委員の方々から御熱心な質疑がありまして、私もさまざまな問題につきまして用意いたしましたが、先に立たれました委員の方々の質問の中に納得のいく点も多々ございました。その部分は重複を避けまして省略させていただきます。私、このたび、ただ一点、きわめて基本的な問題につきまして御質疑申し上げたいと思います。  このたびの予算の、少なくとも値上げを含んだ予算の審議に当たりまして、どの委員からも発言があったことですけれども、ただ単に計数上あるいは金銭上の問題ではなくて、NHKの基本姿勢というものにつ……

第77回国会 予算委員会 第10号(1976/05/08、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私は、まず総理にお尋ねいたしますけれども、主に政治姿勢についてでございます。  現今、一般国民の間に大変な政治不信の念が蔓延しておりますけれども、その主なものが大体金銭にまつわるものというふうに見られております。政治家とお金の問題というものがすっきりいたしませんと、どうしても国民の間の政治に対する不信をぬぐうことはできませんので、その点明確にするべきだという考え方が一般に言われておりますし、政治家自身がその政治活動の資金について明確にすることが、これはもう絶対必要だというふうに私感じますけれども、総理、その点いかがお考えでございましょうか。


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 逓信委員会 第2号(1976/10/12、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私、当委員会におきまして発言の機会を得るたびに、また大臣が新しく御就任になるたびにこの問題をしつこくお尋ねしていて、通告してありますんで大臣もある程度の御答弁御用意になっていらっしゃると思うんで申し上げます。  長年懸案になっておりますオールVをUに転換するというお話でございます。四十二年、小林郵政大臣の際に、閣議決定ということで方針が打ち出されまして、その当時、十年を目途にそういうことにするんだというお話でございましたけども、もはやことしは五十一年でございまして余すところ一年、その間に何人か大臣がおかわりになられまして、そのたびにこの御質問を申し上げますと、狭い日本でなぜにそん……

第78回国会 逓信委員会 第7号(1976/10/28、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 もう当委員会におきましても本法案につきましては、専門的なお立場から皆様かなり深く検討なされまして、私はもとより専門的な知識もございませんが、しかしながら、ユーザーとしては日ごろ電話のご厄介になっておる者の一人でございます。ユーザーの立場から主に本法案について、日ごろ疑問に思っております問題の幾つかを御質問申し上げたいと思います。  本法案の審議に先立ちまして、私のところへ奇妙な陳情と申しますか、問い合わせというのが参りましたので、その点からお尋ねしたいと思うんです。  先般、本法案が衆議院を通過いたしました際に、もうこれはやがては事実上値上げがあるんではなかろうかと感じました一人……

第78回国会 逓信委員会 第8号(1976/11/02、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 すでに当委員会では長時間にわたりまして、かなり専門的な分野にわたりまして質疑が行われたわけでございます。私、専門外でございますので、日ごろ感じておりますことを、重複を避けまして、ただ一点にしぼりまして総理に御見解を承りたいと思うんです。  総理は、御就任以来、物価の鎮静安定ということが焦眉の急である。インフレというようなものが高度に進みますと、まあかせぐに追いつく貧乏なしという言葉が昔ありますけれども、幾らかせいでも楽にならないであろう。そうなりますと、勤労意欲を失うようになりますしね、政治不信にも陥るということで、この辺のことを申し上げるのは釈迦に説法だと思いますけれども、そう……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 逓信委員会 第5号(1977/03/29、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私、大臣がかわられるたびに、恒例のようにUHFへの全面移行の問題についてお伺いしているんですけれども、ここ十年来、一向にらちが明かないんで大変にしびれを切らしておるわけでございまして、大臣すでに御了解いただいていると思いますけれども、昭和四十三年ですから、厳密に申しますと九年前ですけれども、全面的にUHFにテレビが移行をしてVをあけて、ほかの重要無線のために開放されるべきであるという趣旨から、閣議了承を得て、その方針で十年後をめどとしてそういうふうにしようじゃないかというふうに言われておりまして、それが三年たち五年たち、経済状況もいろいろ変わってまいりまして、今回のNHKの予算の……

第80回国会 逓信委員会 第8号(1977/04/19、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 質問に入ります前に、大変気になることで、木島さんからもいま発言がありましたけれども、大臣の御発言で、どうも不適当な番組を流しているようなテレビ局に対する免許の更新の際にこれを留保する、あるいは免許交付の際に考慮するというような御発言をなさったように、私もはっきり伺いました。これは大臣のお立場からする発言としては実に重大な問題を含んでおりまして、少なくとも監督指導に当たる立場の方の最高の責任者としての発言としては、放送法の精神にももとるし、あるいは放送自体の今後のあり方について権力が介入するということをほのめかすものであるみたいな気もいたしますし、この辺を明確にもう一度確認をしてお……

第80回国会 予算委員会 第3号(1977/02/22、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私に与えられました時間はごくわずかでございますので、主に総理に御質問に及ぶことになると思いますけれども、単刀直入にまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 私に許されております時間はごくわずかでございますので、単刀直人にお尋ねいたします。  佐藤総理、それから三木さん、田中さんと、それぞれの御意見なども承ってまいりましたが、多少のニュアンスがありますが、政治資金については似通った考え方を持っていらっしゃったように私は拝見するんですけれども、政治資金というものについてどういうお考えを福田総理はお持ちか、まずこの辺の見解から明らかにしていただきたいと思います。

第80回国会 予算委員会 第9号(1977/03/31、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私も選挙の問題につきまして二、三お尋ねしたいと思います。  ただいま前質問者との質疑の中で明らかになりまして、私も多少安心した部分もございますが、新聞の報道によりますと、総理のおっしゃったことは、五十五年の参議院選挙には全国区に拘束比例代表制を取り入れることになろうとおっしゃったと、こういうふうに書かれておりますので、この辺のニュアンスをそのまま受け取りますと、再三総理がおっしゃっておられますように、選挙制度のあり方は、共通の土俵だから、なるべくなら全党一致、むしろ国罠的な合意の上になされるべきが本当だろうと常日ごろおっしゃっておられる総理の御見識からして、総裁のお立場で、しかも……

第80回国会 予算委員会 第18号(1977/04/11、10期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私は、私立の医科大学の問題につきまして二、三お尋ねをしたいと思いますけれども、世間で言われておりますところの裏口入学というのがございまして、私などには想像もつかなかった話でございますけれども、三千万、五千万、中には八千万というようなお金を学校に寄付をするということで、成績のいかんにかかわらず入れてもらうことができるのだというようなことで、教育基本法の三条からかなりかけ離れたような状況が現実にあるということでございますけれども、その点、少し考えておりますうちに奇妙なことに気がつきまして、実は裏口入学金が通常の寄付金として扱われる場合は控除があるわけですね。これは、文部省にお尋ねする……


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データ更新日:2022/12/18

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