青島幸男 参議院議員
11期国会発言一覧

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このページでは青島幸男参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院11期)

青島幸男[参]本会議発言(全期間)
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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 参議院本会議 第4号(1980/01/30、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私は、第二院クラブを代表いたしまして、総理並びに関係閣僚に対しまして若干の質問を行いたいと思います。  まず、大平内閣の政治姿勢についてお尋ねをいたします。総理は、施政方針演説の中で、経済の高度成長が今日さまざまなひずみを引き起こしておる、こう指摘されております。まさに国民はそのひずみの中で苦しんでいるのでありますが、同時にそれはまた政治不信をも生んでいるのであります。なせでありましょうか。それは、高度成長経済のひずみが強者と弱者の距離を広げる結果をもたらしているにもかかわらず、政治が強い者の方にばかり向いているからにほかなりません。ただいまもお話がありましたが、身体障害者の問題……

青島幸男[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院11期)

青島幸男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 逓信委員会 第3号(1977/10/27、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 まず、郵便預金の金利の引き下げの問題につきまして最初にお尋ねをいたしますが、当委員会の質疑を通じまして、これはわが国の経済の上で仕方がないことだったんだというようなことになっております。少なくとも国の経済の運営の上で金利というものが重大なかなめになることは十分でございますし、その国の経済の上に大きな影響を持ちます郵便貯金の金利の問題が、日本の経済の運営にかかわりが深いこともよくわかっております。  この郵便貯金の金利が下がりましたことについては、法律の運用あるいは手続上の間違いというようなものは当然ないですね。決まるに従ってそのように行われたということはわかっております。しかし、……

第82回国会 逓信委員会 第4号(1977/11/01、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 前に質問に立たれた同僚委員のお話をそのまま引き継ぎさしていただきますと、そのまま議論を続けさしていただきますと、本当にNHKがわれわれ国民のものなんだという認識が行き届いてこそ初めて支持と信頼がかち得られて、不払い運動にしても、そういうものはなくなって、本来NHKを盛り立てていこうという支持がおのずと沸き上がってくるものだと思います。  そのためには経営委員会のメンバーが真に国民のために見解を代表する立場になきゃならぬということを私も再三申し上げておりますし、当委員会でも再三出ております。私は元来、ですからそれがゆえに公選制にしたらどうだろうかという持論まで持っているわけでして、……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 逓信委員会 第5号(1978/03/30、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私は、NHKに関する質問を申し上げます前に、まず郵政当局にお尋ねをいたしますけれども、長年懸案になっておりましたVHFをUHFに全面移行するという問題でございます。このたびこれを断念されたということが発表になりましたが、この経緯につきまして御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 過日もこの問題で、当委員会で中野委員から質問がありまして、私もそれをつぶさにお伺いいたしましたが、中野委員も、どうも省のお答えには釈然となさっていない部分がおありのように私、お見受けいたしました。私も当然のことのように考えまして、月日のたつのは早いものと申しますか、私も当委員会に発言の機会を得るよう……

第84回国会 逓信委員会 第7号(1978/04/11、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私は、本日、多重放送について幾つかお尋ねしたいと思うんですけれども、何分にも多重放送という言葉も耳なれませんし、私自身がどういうものがこの実態なのかということもよく把握しておりませんので、その点疑問に思いつつお尋ね申し上げる次第でございますけれども、いずれにいたしましても、近年は大変に科学技術が進歩しておりますし、また企業の営業活動も盛んでございまして、あっと言う間にいままで見たこともないものが多数でき上がりまして、あっと言う間に既得権と申しますか、そこから利潤を生ずるような、少なくともシステムというものはもはや確立しておりまして、これを監督、行政指導に当たる立場がむしろ戸惑うと……

第84回国会 逓信委員会 第9号(1978/04/18、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私はまずテレビ用の回線の使用料につきまして若干お尋ねをするんですけども、大変隔絶の地にあります沖繩の民間テレビ局から、知事を通じあるいは直接に もしくは民放連の代表を通じて大臣のところへ、非常に条件の悪いところにあるもんで、回線の使用料が大変高い、率直に申しまして何とかまからないかというようなお話の趣旨の陳情あるいは要望が出たように私も知っております。承知しております。大臣も当然御承知のことと思いますし、これに対してのお答えは、おっしゃることはわかるけどもちょっと検討したいという旨の御発言があったように伺っておりますが、その後その検討の結果がどういうふうになって、どういう展望で将……

第84回国会 逓信委員会 第14号(1978/06/01、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 幾つか用意いたしました質問も、先に質問に立たれた方の質疑の中にありまして、了承した部分もございますし、ますます絶望的になった部分もあるんですけれども、進学ローンにつきまして、当局からも御説明をいただきましたし、この委員会における質疑の内容を拝聴しておりまして、理解が進むに従いましてだんだん絶望的な気分になるんですけれども、積立金利のあり方にしても貸出金利のあり方にしても、あるいは返済期間にしても保証人についても、何一つ利用者の希望するようなかっこうにはなかなかならな下ということもかなり明白になってまいりました。  しからばどういうことなのか。私がだんだん絶望的な気分になったという……

第84回国会 逓信委員会 第15号(1978/06/06、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 偶然のことながら、私、最後になりますので、なおちょっと疑点として残っております部分を確認いたしまして終わりたいと思うんですが、まず母子家庭、交通遺児等の家庭でも、きちっと積み立てをしていさえすれば、おおむね大丈夫だろうという御答弁をいただきまして、これはそのとおり私も理解いたしました。もともと悪意を持って事を行うような方以外は、あるいはよりより、まあ特別の事故とか、そういうことのない限りは、おおむねあっせんを受ければ借りられるであろうと、これは了解いたしました。  それから貸出利子の七・一%、これは動かないこと、もう再々承りました。  もう一つは、預け入れ金利の問題ですけれども、……

第84回国会 予算委員会 第1号(1977/12/21、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 まず、せんだって十一月十日の予算委員会で、第二院クラブの市川議員が、円高差益の問題につきまして、これが一向に消費者に還元されているという状況がないという趣旨から、灯油あるいはガス、電気料金の値下げを行政指導すべきだと、こういう主張をいたしました。その際、通産大臣は、物価担当官会議の第五項で、石油製品をも含めて民間取り扱い物資について必要に応じて適切な対応を図ることになっておると、こういうお答えをいただいたわけでございまして、またエネルギー庁長官は、灯油については、今後のレートの推移もあるし、あるいは十二月に予定されておりますOPECの総会の状況なんかも見ながら適切に対処したいと、……

第84回国会 予算委員会 第24号(1978/04/04、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 まず、私は、総理の政治姿勢等、基本的な問題について少しお尋ねするところから始めたいと思いますけれども、現行の政治資金規正法に改正されましたころ、つまり三木総理のころですけれども、そのころ与党自民党さんは、この政治資金の体制は企業献金から個人献金に五年を目途に移行したいというようなことをおっしゃられていたんですけれども、その後、一向にそういう気配か見えませんけれども、そういう体質はもう破棄なすったと、あるいはそういうふうな意向はもう断念なすったと、こういうことでございましょうか、その辺をまずお聞かせいただきたいと思います。


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1978/10/18、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 先ほどから先に質問されました方々の御意見と御答弁をずっと伺っておりまして、私も十一日、十三日に出ました東京高裁の判決について種々お尋ねしようと思いましたが、論点が核心に触れてまいりますと、司法の最高の機関の決定を見てないからということでしょう、御答弁を避けられているようでして、これ以上何回同種の質問を繰り返してもただ反復するのみで、何ら結論が得られないと思います。  繰り返し反復することの繁雑さを避けまして省略さしていただきますけれども、しかし五十年の改正を見るまでにかなり国民的な規模で論議はなされていた問題なんですね、これは、定数是正は。しかも国勢調査の基本になったのが戦後間も……

第85回国会 逓信委員会 第2号(1978/10/17、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私、せんだって多重放送の問題につきまして幾つか御質問した際に、著作権のことに触れましていろいろお話を申し上げたんですけれども、その際に、テレビの画像の中にもう一つ違った画像が映るというような機器が開発されつつあるということを申し上げたんですが、幸か不幸かその機械がすでにできまして、カタログまで、私、持参しましたが、もう御承知と思いますけれども、こういうものでございまして、一つの画像の中のすみに他局の画像が同時に映るという筋合いのものです。  これは宿命的に著作権を侵害する可能性を持っている機器だから、こういうものが次々に開発されたりふえていったりするということが、著作権というもの……

第85回国会 逓信委員会 第3号(1978/10/19、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私は、今度郵政省が計画しておられる、あるいは一部実施にもうついているということも聞いておりますが、郵貯のオンライン化の問題についてお尋ねをしたいと思います。  このオンライン化を進めておられるのは伺っておるんですが、完成するのはいつごろの予定か、まずその辺からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 もう五、六年のうちに完成するという御予定のようですね。大変すばらしいシステムで、便利で、いいことはいいと私も思うんですけれども、最終的にはキャッシュディスペンサーといいますか、カードによりまして預金を引き出すというような機器も取りつけられて採用になるということになりましょうか。


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 逓信委員会 第3号(1979/03/01、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私は、もっぱら電気通信事業につきまして若干の質問をさせていただきたいと思います。  最近、一般に市外通話料金が高過ぎるんではないかという声がしきりに言われておりますけれども、公社はこれについてどういうふうにお考えになっていらっしゃるか、まずその見解から承りたいと思います。
【次の発言】 よくわかるんですけれどもね、しかし、独占事業でもございますし、外国のことは別といたしましても、実際に電電でやっていらっしゃる事業のほかに扱っているところはないわけですから、他と比較検討して高いか安いかと言うようなこともできませんし、実態としてはほかにないと、だからこそ料金の問題については国会の承認……

第87回国会 逓信委員会 第5号(1979/03/29、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 まず、放送大学についてお尋ねをいたしますけども、当委員会でも、すでに何人かの委員の方によって問題が提起されておりますけども、放送法と学問の自由というのは、元来相入れぬものじゃないかという認識を私は持っているんですけども、その点、どううまく調整できるのか、手だてをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 どうも大学教育のあり方については、私と郵政省とかなり見解が違うような気がするんですけども、自主規律でフィルターを通して同色だかわかんなくなったようなものは学問ではない、学問の自由に値しないというふうに私考えるわけですよ。  もともと学問というのは反権力的なもんで、コペルニクスやガリレ……

第87回国会 逓信委員会 第6号(1979/04/26、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 続いて御質問申し上げますけども、お話の中に通信機器の本体の一部を開放というような言葉が再々出てまいるんでございますけれども、電電では、本体というのは大体どういう部分を指しているのかというのが、私大変明確に把握できないんで、その点御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 つまり末端から、リレーから、ワイヤーから全部包含して本体と、こういうことなんですね。
【次の発言】 それじゃ、全部ですね。
【次の発言】 そうすると、その通信機本体以外のものだったら、多少違ったメーカーの製品が入っても事業に支障を来さないというようなことも考えられるわけですか。

第87回国会 逓信委員会 第8号(1979/05/29、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 せんだっての委員会で、私もこの放送大学法案の問題につきましては申し上げたんで、それから大臣にもこの問題について篤とお考えいただきたいというふうに御要請申し上げたんですけれども、いまの木島さんとのやりとり伺っておりまして、何と申しますか、絶望感に突き飛ばされたといいますかね、こういう認識でこの重大なことを決められるということがどんなに大変なことか、私、いま木島さんのお話伺っていまして、私、間違ってましょうかという御質問がありましたけれども、私も全く同感でございまして、木島さんのおっしゃるそのとおりだと思っています。この重大な折にこんなことで進められてしまっては、それこそ取り返しのつ……

第87回国会 予算委員会 第10号(1979/03/17、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 私は、今回の航空機事件を一般納税者の立場から見て、どう感じるかというような考え方から御質問申し上げるわけですけれども、一般納税者の立場にいたしますと、どっかでだれかが莫大にうまいことをしているんじゃないかというような感じてごらんになっているんじゃないかと思うのです。  特に、先ほども黒柳委員の質問にもありましたが、海部氏の資産と収入の割合というようなことを考えまして、きちんと働いて税金を払っている人間がそう莫大に資産を急激にふやすということは大変むずかしいという実情の中で、大変に疑問に思うと言われるのは当然のことかと思うのですけれども、その点に関しまして国税庁はどういう調べ方をし……

第87回国会 予算委員会 第11号(1979/03/19、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 第二院クラブの青島幸男でございます。よろしくどうぞ。  私に与えられました時間はきわめて限られておりますので、簡潔にひとつお答えをお願いしたいと思うんですけれども、まず、商社の企業活動の前提といたしまして、情報に非常にたけておらなければならぬというのは常識だと思うんです。特に売り込みの際にそれを成功させるためには、あらゆる情報を集められるというのは当然だと思うんですが、その辺のところからお尋ねしますが、いかがでございましょうか。
【次の発言】 ちょっとさかのぼることでございますけれども、御記憶をお呼び起こしていただきたいんですが、ハリー・カーン氏と交渉を持たれるころ、E2Cに関し……

第87回国会 予算委員会 第12号(1979/03/22、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 第二院クラブの青島幸男でございます。よろしくどうぞ。  まず冒頭お尋ねいたしますけれども、証人は、先ほど同僚委員の質問に答えられまして、海部さんはどうも錯乱しておったんじゃないかと、こう御発言になっておるわけですけれども、海部さんの先日の証人としての発言を注意深くごらんいただいているはずでございますけれども、要点ですけれども、例のアメリカの架空名義の金の出入りであるとか、あるいは交互勘定であるとか、その他犯罪容疑事実に関するような問題につきまして、海部さんは、これは営業の責任ではない、私は一切関知しておらぬということを言われておるわけですけれども、その発言につきまして、証人の目か……

第87回国会 予算委員会 第19号(1979/03/31、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 第二院クラブの青島幸男でございます。  まず、四十七万ドルの使途不明金について辻社長から島田氏によく注意しろというおしかりを受けたということをいま伺いましたけれども、よく注意しろということとよく調査しろということとは私は違うと思うのですけれどもね、意味合いが。ということは、社長の職責から言えば、よく調査して報告しろと、こういうことだったと思うのですけれども、いかがでございましょう。
【次の発言】 いずれにしても、あなたは島田さんにそのことを問いただして、そのあげくに社長に報告する責任がおありになったのじゃないでしょうかね。ということは、あなたはその時点ですでにもう熟知しておられた……

第87回国会 予算委員会 第20号(1979/04/02、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 まず、法務大臣は航空機疑惑が表面化した折に記者会見で、この事件は大変に重大で、かつ根が深いというおっしゃられ方をしたと記憶しておりますけれども、私もいろいろ調査をした過程で、まさにおっしゃられるとおり、大変に大きなものを背後に持っているんだという認識を持ちました。  ちょっと話が錯綜しますので、お手元に、御了解を得て資料を――図かあるはずでございますけれども、これで御説明さしていただきます。まず、トルコにおきましてボスポラス大橋というのをつくるという計画がございまして、これに伊藤忠、日商岩井機械部が幹事会社となりまして、幾つかの企業が入札に参加をするために国際建設協会というのをつ……


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第88回国会(1979/08/30〜1979/09/07)

第88回国会 決算委員会 第閉会後2号(1979/10/12、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 まず運輸大臣からお尋ねしたいと思いますけれども、ただいまの三治委員の御質問に対しまして、まさにわが意を得た質問だということで、もとはといえばカラ出張の問題は、何度もおっしゃられましたけれども、いわゆるやみ賞与に問題の起点を発する……
【次の発言】 大部分ですね。これで不足した分を補てんするためにカラ出張が行われた、だからこそ個人支給分二億三千万という金額と、その足らなかった分というものは暗合するではないか、こういう御所見のように承りました。間違いございませんね。
【次の発言】 そういたしますと、一方では労使間で決まりました金額が一律支給されるわけですね。もう一方では、公団側も会計……

第88回国会 逓信委員会 第閉会後1号(1979/10/29、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 いままで伝えられておりました報道を見ましても、実にあいまいもこでございまして、今朝来行われております当委員会の質疑を伺っておりましても、ますますその疑いを深めるばかりでございまして、何一つ明らかにならなかったという点、私聞いておりまして大変残念でございました。  いま天下りの問題が木島委員の口から出ましたけれども、実際に先輩、後輩、同輩がそこの部署に分かれていて、片方は監督する側にある、片一方は監督される側にある。ついきのうまで机を並べておったというような、そこまでいかないにしても、そういう関係の人間が片一方を監督したり監督されたりというようなことでは、事態がシビアに行われないと……


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第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 逓信委員会 第1号(1979/12/06、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 せんだっても当委員会で質問の機会を得ましたので、そのフォローからまずお伺いしていきたいと思うんですけれども、郵政省にお伺いいたしますけれども、先日の委員会でKDDから郵政省へ、省の方々に何かいろいろ贈られているんじゃないかという疑惑も一般にある、その点について調査をしたかという私の質問に、省ではその辺のところはいますぐ直ちにはわからないと、調べてお答えをいたしますと、そういうお答えをいただいておるんですが、その後の調査の結果をお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 お互い戒め合うというかっこうでそういう調査機関みたいなものをお設けになるのは当然だと思いますけれども、しかし……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1980/04/02、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 まず、私、政治家への個人献金の問題につきましてお尋ね申し上げるところから始めたいと思いますが、自治省の方で、政治家の個人献金に非常な疑問が一般に持たれておるというところから、法的にすっきりしたものにして、疑問の残らないようにしていきたいという意欲をお持ちになりまして、いろいろ検討なさっているということにつきましては大変評価をすると申しますか、そのとおりお願いしたい。それできちっとしたかっこうに早くなるように心待ちしておる者の一人でございます。先ほども矢追委員とのやりとりの中でその意欲もうかがわれましたが、私もかねがね疑問に感じていた部分なんですけれども、政治家個人になされた分につ……

第91回国会 逓信委員会 第2号(1980/03/06、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 せっかくKDDの経営刷新委員会の方がおいでになっているんですが、私はそれなりに質問の準備をしたんです。大変な期待を寄せて、どういうことをおやりになってくだすっているかということで見守っていたんですが、先ほどの中野委員の御質問にお答えになっている様子から、どうも一般の国民が抱いているような期待に沿って事がなされているということがないと、ちょっと失望したんです。  KDD刷新委員会がつくられまして、だれに対して何度ぐらい事情聴取を行ったか、そこからどんなものが出てきたかというようなことを事細かにお伺いするつもりで準備をしておりました。しかし、先ほどのお答えでこの質問は用をなさないこと……

第91回国会 逓信委員会 第4号(1980/04/22、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 日ごろ疑問に思っております一点だけをお尋ねして質問を終わりたいと思うんです。  ちょうど折あしい時期に大西郵政大臣は大臣に着任されまして、非常にこの郵政の信頼危うい時期で御苦労も多かったことと思うんですけれども、特に国民の注視を浴びておりますのはKDD事件でございますが、このKDD事件の基本的な原因はどの辺にあったとお考えになっておられますでしょうか、まずその辺からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 郵政省がKDDを監督するという主たる目的も、いま大臣おっしゃられたことを厳正に行うためにすることだと思うんですね。おっしゃられたとおりに行われれば問題はなかったはずだとも思うんで……

第91回国会 逓信委員会 第5号(1980/04/24、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 ただいまNHKの経営委員の公選制のお話が出ましたので、その辺からお話を続けて伺いたいと思うんですけれども、私はかつて、NHKと一般の視聴者ががっちり信頼関係で結びついていないとNHKの基盤は成り立たないというところから、NHKに深い信頼と関心を常に抱いておられるようにするためには、どうも非常に不明朗な経営委員会のメンバーの選び方あるいはあり方、それがもうちょっと明朗化しなきゃならないんじゃないかということで、NHKに受信料を支払ったその領収書をもって投票券として、NHKの経営委員を公選制にしたらどうだろうかということを、もう七、八年前に提案したことがあるんですが、そのときにはもう……

第91回国会 逓信委員会 第6号(1980/05/13、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 若干の質問をさしていただきます。  NHKさんにまずお尋ねをしますけれども、ますますふえつつあります難視聴の対策につきまして、今後ともますますふえる傾向にあることは事実でございまして、それに今後どういう基本的な方針で臨まれようとしているのか、その辺をまず承りたいと思います。
【次の発言】 日進月歩する技術的な進歩に伴って、解消されることに期待するというのは、これはもう何よりだと思いますけれども、おっしゃられますように、原因者を特定することもできませんし、都市型のふくそうした受信障害になりますと、何が原因かということを突きとめることすらむずかしいわけですね。ですから、NHKさんのや……

第91回国会 予算委員会 第16号(1980/03/26、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 綱紀粛正に関しまして二、三御質問申し上げますけれども、まず政治家自身がえりを正すという立場で始めなければ目的を遂げることはできないというふうに総理も当然お考えになると思いますが、公務員も含めまして、この程度ならいいだろうという程度の問題がだんだんと高じて、先ほど来当委員会で問題になっておりますように、通常のつき合いの範囲でこの程度ならいいだろう、あの程度ならいいだろうと言われていたのがだんだんマンネリ化して、罪の意識も軽くなってきて重大な間違いを犯したということにつながっていったと思いますけれども、こういう倫理の問題につきまして、法で縛るというようなことは大変私は情けないことだと……

第91回国会 予算委員会 第17号(1980/03/27、11期、第二院クラブ)

○青島幸男君 まず通産大臣に二、三の点をお伺いするところから始めたいと思いますけれども、このたび予定されておりますところの大幅のガス・電気料金の値上げでございますけれども、先般のこの円高差益の問題の折にも、なかなか還元というものは一般の消費者の手元に届かないという状態はもう御存じのとおりだと思うんですけれども、特に小麦だの灯油だのというように、直接影響力の強いものを即座に還元してもよさそうだという気がするんですが、原油価格も円高も非常に不安定なので即座に対応するわけにはいかない。もし円高の分で利益が残ったら、その差益は次の値上げを少しでもおくらせるということに働けばいいんじゃないかというような……


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各種会議発言一覧(参議院11期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2022/12/18

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