峯山昭範 参議院議員
10期国会発言一覧

峯山昭範[参]在籍期 : 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期-14期-15期
峯山昭範[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは峯山昭範参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

峯山昭範[参]本会議発言(全期間)
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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第15号(1975/06/09、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました、政府提案の公職選挙法の一部を改正する法律案並びに政治資金規正法の一部を改正する法律案について、総理並びに自治大臣の基本的見解を伺いたいと思います。  選挙制度及び政治資金の規正に関する改正の適否は、議会制民主主義の発展の根幹にかかわる重要な問題であります。政治が国民の信頼を回復し、かつ、その基礎の上に行われるためには、政党の健全な発展と政策本位の選挙が実現されなくてはなりません。そのためには、国民に対し政党の政策を十分理解する機会を保障するとともに、いやしくも金権によって国民的意思の形成をゆがめるようなことがあっては絶対になりませ……

第75回国会 参議院本会議 第21号(1975/07/03、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました公職選挙法改正に関する特別委員長中西一郎君問責決議案の趣旨説明に対し、提案者に若干の質問を行います。  参議院における常任委員会、特別委員会の委員長の役割りは、私がいま改めて申すまでもなく、これは国会法、参議院規則等に基づくまことに重大な任務でございます。また、国民に期待される院にするのもしないのも委員長の運営一つにかかっていると言っても私は過言ではないと思います。当然委員長としましては、私たちは再三にわたって申し上げてまいりました。一つは、小会派の意見を十分尊重し、中立でなければならないということはこれは当然でありましょう。もう一……

第75回国会 参議院本会議 第22号(1975/07/04、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案並びに政治資金規正法の一部を改正する法律案の中間報告に対し、若干の質問を行うものであります。  質問に先立ちまして、先ほど中西委員長より報告がありましたが、公職選挙法特別委員会及び理事会における懸案事項がどのくらいあったのか。また、具体的に懸案事項、すなわち、委員会に自治省の方から提出される資料並びにどうしてもこれだけはいついつまでに解決するというようになっておりました問題が、先ほどの報告の中にはございませんでしたが、私は、この中間報告に対して質問するに当たりまして、特に必要でございますので、中間報告……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 参議院本会議 第14号(1975/12/13、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、ただいま提案されております参議院大蔵委員長桧垣徳太郎君の解任決議案に対し、賛成の討論を行うものであります。  御承知のとおり、去る十一月二十日、参議院大蔵委員会におきまして、酒税法の一部を改正する法律案並びに製造たばこ定価法の一部を改正する法律案、すなわち酒、たばこ値上げ法案を審議中、突如として質疑を打ち切り強行採決を行ったことは、良識の府である参議院のとるべき姿でないことは明瞭であります。この暴挙は、国民を愚弄する思い上がった政治姿勢以外の何物でもありません。  大蔵委員長桧垣徳太郎君は、去る十一月十三日、野党の反対にもかかわらず、自民党単独で大蔵委員会……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 参議院本会議 第13号(1977/05/18、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました沖繩県の区域内の駐留軍用地等に関する特別措置法案に反対し、日本社会党、公明党、日本共産党三党共同提案による修正案に賛成の討論を行うものであります。  沖繩最大の問題、それは基地であると思います。平良沖繩県知事は、基地の苦悩について次のように語っています。「沖繩中部の那覇市を中心とした七市町村で、その総面積は沖繩全陸地の八%しかありません。この八%の中の四八%が軍用地であります。残りの狭いところに沖繩の総人口の五二・八%の人々が生活をし、全児童の五四先が教育を受けている。将来のことを思うと憂慮せざるを得ない」と、悲痛な叫びを上げており……

第80回国会 参議院本会議 第14号(1977/05/20、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十九年度決算について、総理並びに関係大臣に対し質問をしたいと存じます。  御承知のように、昭和四十九年度予算は、昭和四十八年末に始まった石油ショックと、それに伴うインフレという非常事態を乗り切るため、総需要抑制に総力を挙げることを方針として編成されたものでありました。その結果、この年は昭和二十六年以来初めて実質経済成長率がマイナス〇・二のマイナス成長を記録する事態に立ち至り、政治、経済、社会の各分野において混乱と模索が続く年となったのであります。  このような情勢の中で、昭和四十九年度の税収は所得税、法人税を中心として大きく伸……

峯山昭範[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

峯山昭範[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 決算委員会 第閉会後2号(1974/08/20、10期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは私は特に厚生省の薬務行政全般についてお伺いしたいと思います。  初めに特に薬務行政の中でもきょうは添付の問題について私は取り上げて質問をしたいと思います。この添付の問題につきましては相当前から医薬品の乱売とかそういういろんな問題の中で、相当何回も取り上げられてまいりました。これは昭和三十年代に相当問題になりましたけれども、その後厚生省からいろいろな通達が出ております。その通達によりますと、もし医薬品で添付が行なわれたということがはっきりした場合には、その医薬品はいわゆる薬価基準からはずすと、こういうふうなきびしい通達も何回か行なわれております。ところが実際には、私の知る範……

第73回国会 決算委員会 第閉会後3号(1974/09/10、10期、公明党)

○峯山昭範君 私はきょうは特に日ソ問題、それから日中問題、それから留学生の問題、こういうふうな問題を中心に質問をさしてもらいたいと思います。  先ほどから日ソ問題等についても話がございましたので、多少ダブる点もございますけれども、実は私たち決算委員会の同僚議員と一緒に、先日、三日ほど前ですけれども、北海道へ行ってまいりました。北海道へ行ってまいりまして、もちろん根室とか釧路とかへ行ってまいりますと、やっぱり日ソの問題が相当地元から出てまいります。私たち代表が向こうに参りまして、いろんな陳情も受けました。そういうことも含めまして、先ほどもちょっと質問ございましたけれども、多少ダブる点もございます……

第73回国会 決算委員会 第閉会後5号(1974/09/19、10期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、初めに私は農林大臣にお伺いします。  きょうは特に、日本の農業政策の根本にかかわる問題並びに全農あるいは全漁連、そういうふうな問題について二、三質問したいと思います。  現在までの日本経済の動向といいますか、動きは、何といいますか、鉱工業中心に現在まで成長を続けてまいりましたけれども、そういうふうな中で、特に社会福祉の立ちおくれ、あるいは社会資本の不足、加えて農業政策の低迷から、大きくその方向の転換を現在求められていると思います。こういうふうな中にありまして、政府もこのような方向を転換しようと、そういう動きが見られるわけでございますけれども、そこできょうは、大臣に初めに……

第73回国会 決算委員会 第閉会後7号(1974/10/24、10期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは厚生省の管轄のあれでございますが、特に不良化粧品の販売等についてというテーマでございますけれども、きょうは特に最近マスコミ等で問題になっておりますいわゆるホリディマジック社、いわゆるマルチ商法について質問したいと思います。  そこで、特にアメリカのカリフォルニア州に本社を持っております訪問販売化粧品会社でありますホリディマジック社、昭和四十七年の夏に外資導入の申請をいたしまして大蔵省の認可を受けたわけでございますが、初めにきょうは、特に大蔵省のほうから認可したいきさつについて詳細にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの営業の目的でございますが、これはただいまの……

第73回国会 決算委員会 第閉会後9号(1974/11/07、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは、本日の質問に先立ちまして、先般から問題になっております文藝春秋の田中金脈問題につきまして各省に資料を要求したいと思います。  まず初めに建設省関係でございますが、信濃川左岸、すなわち長岡市の宮関、それから蓮潟、寺島町などにまたがる河川敷のかすみ堤を本堤へ変更した決裁文書及び付属資料の写し。  次に大蔵省関係でございます。次に読み上げる各社の昭和四十五年から四十八年までの年別納税額、事業所得、事業概要、できれば貸借対照表、損益計算書なども含みます。まず一番、東京ニューハウス、それから室町産業、三番目、新星企業、四番目、パール産業、五番目、理研ビニール、六番目、日本電……

第73回国会 決算委員会 第閉会後12号(1974/11/15、10期、公明党)

○峯山昭範君 本日、三菱重工の社長を参考人としまして私は要求をいたしておりました。本日出席できないということでございますが、委員長、これはどういうことでございましょう。
【次の発言】 ただいまの問題につきましては、先般の委員会から懸案になっておりますし、ぜひとも次回の委員会には出席をしていただいて、問題になっております政治献金の問題を明らかにしたいと思いますので、よろしくお取り計らいのほどをお願いします。

第73回国会 決算委員会 第閉会後14号(1974/11/27、10期、公明党)

○峯山昭範君 先日から田中総理の金脈の問題等について相当何回にもわたって議論が続けられております。先日十一月七日の当委員会でございましたか、私は特に守秘義務と国政調査権の問題につきまして質問いたしました。特に、その中におきましても私は自治省の地方税に関するいわゆる滞納者一覧表等の公開の問題とあわせて質問をいたしました。きょうはそういう点から私の質問に入ってまいりたいと思っております。  先日の委員会でもいろいろと見解を求めましたが、そのあと自治省におきましては十一月の十九日の日に自治省税務局長の通達が先般議論された問題につきまして一応統一見解というような形で各都道府県に通知がされた、こういうよ……

第73回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1974/08/09、10期、公明党)

○峯山昭範君 大臣、ちょっと補足して質問しますけれども、要するに、人事院から勧告が出まして、大体その法案作成に一カ月かかるという考え方は、大臣、あなたは公務員の人たちの要求を一体どう考えているのか。人事院が一生懸命十五日というのを死にもの狂いでやったという答弁があったでしょう、先ほどから。それに法案が一本もないから国会を開くことはできない、しかもその上に法案作成に一カ月もかかる。今回の会期は一週間じゃないですか。たった一週間しかない会期の中で、一カ月も法案がかかるという考え方は、もともと法案そのものを実施する気が全然ないからでしょう。そんなばかな、そういうふうな考え方でおってどうするんですか。……

第73回国会 内閣委員会 第閉会後2号(1974/09/30、10期、公明党)

○峯山昭範君 きょう私に与えられた時間は二十分間でございますので、簡単に二、三お伺いしておきたいと思います。  初めに、米軍の基地の問題につきまして、最近いろんな問題が出てまいっております。特にその基地の問題の中でも、先ほど大臣が、自衛隊が来てほしいというようなところは非常に少ない、まあまれにあるという話でありましたけれども、なかなか実情ではそんなことはないんだろうと私は思うんです。そこで、少なくとも米軍があるということについて、地元のいわゆる自治団体が何らかのメリットがないと、これは今後もやっていけないんじゃないかと私は思うんです。そういう点から考えましてきょうは二、三お伺いしたいんですが、……

第73回国会 内閣委員会 第閉会後3号(1974/10/31、10期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、午前中から核の問題について相当いろんな角度から質問がございました。私は、初めにラロック証言の問題をやりたいのでございますが、それに関連をいたしまして、その中身の問題についても二、三やりたいと思っております。  そこで、きょうは初めに、これはできるだけ、何といいますか、国民にわかりやすく説明をすると、そういうふうな意味で現在の日本の政府の見解をお伺いしておきたいと思うんですが、まず核実験の問題についてちょっと山中長官の御意見をお伺いしておきます。  日本政府は、いかなる国の核実験についても、これは非常に、何といいますか、遺憾であるという見解を持っていると私は思うんです、核……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1974/12/24、10期、公明党)

○峯山昭範君 非常に短い時間でございますので端的に二、三お伺いしておきたいと思います。  まず、先ほど参議院の選挙の報告がございましたんですけれども、本来ならば参議院の選挙が終わって直ちに当委員会を開いてこういうふうな報告等はお伺いする予定であったんですけれども、いろんな都合で延び延びになってしまいました。きょうあらためてお伺いをしまして、先ほども指摘がございましたが、今回の参議院の選挙が非常に金権選挙であり企業ぐるみ選挙であったということはもうたびたび指摘がございました。 きょうのこのデータを見てみましても、買収というのが非常に多い。前回と今回を比較いたしましても、件数の面から見ましても前回……

第74回国会 内閣委員会 第3号(1974/12/23、10期、公明党)

○峯山昭範君 先ほどから、ちょっとお伺いいたしておりますと、二、三納得できないこともございますので、補足をいたしまして質問をさしてもらいたいと思います。  まず、初めに人事院ですが、給与の口座振り込み制の実施の問題につきまして、私は先ほど初めて聞いたんですけれども、上場会社でこの口座振り込みをしている会社が六〇%、それから非上場会社で四二%であると、こういうふうに御答弁がございましたが、これは私非常に多いなあという感じがするわけです。私の感覚としては、こんなよけいないんじゃないかという感覚で私はいままでこの銀行振り込みの問題を考えておったわけです。そこで、私は上場会社とか非上場会社というものの……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 決算委員会 第2号(1975/01/21、10期、公明党)

○峯山昭範君 初めに大臣にお伺いします。  特に、最近、地方財政の問題が大きく取り上げられております。特に大臣に超過負担という問題でございますね、摂津訴訟とかいろいろな問題、超過負担という問題が最近大きな問題になりつつありますが、大臣はこの超過負担という問題についてどうお考えですか。
【次の発言】 超過負担というものは解消しなければならないというのが大臣の御見解でございますから、当然私はそうなければいけないと思うし、健全な地方財政を運営していく上におきましては当然必要なことだと思います。  そこで、きょうは、地方財政の特にいま現在お荷物なんていわれておりますけれども、委任事務の問題や、そういう……

第75回国会 決算委員会 第3号(1975/01/23、10期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは田中内閣の、田中さんの金脈の問題の中間報告がございました。先ほどから私もこの中間報告を聞いておりまして、全部で四点ぐらいにわたって質問をしたいと思っておりました。一つは、何といいましても、先ほど説明ございましたが、調査体制の問題ですね。それからもう一つは調査対象の問題、そして現在その調査の結果の問題あとの処置の問題大体こういう四点にわたって質問したいと考えておりました。ただいま同僚委員から、全般の問題については二、三追加してお尋ねしたいこともございますが、ほぼ明らかになってまいりました。そこで、私は、非常に短い時間の中でございますので、特に第三点の問題についてこれからちょ……

第75回国会 決算委員会 第4号(1975/02/05、10期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、初めに会計検査院の方にお伺いをいたします。  先ほどから当委員会で問題になりました田中前総理の金脈の問題でございますけれども、まず検査院長にお伺いしますが、先般、昨年のこれは十一月の十五日でございますが、十五日の当委員会における事務総長の答弁でございますが、事務総長はこうお述べになっていらっしゃいます。私どもは検査を行うに当たりましては自主的にプランを立てて検査を行うと、こう答弁していらっしゃいます。具体的に今回の田中金脈の――もちろんいまの答弁の後に具体的な十五社が出てきたわけでございますが、検査院独自の自主的なプランを立てて今回の調査を行うと、こういうふうに答弁があ……

第75回国会 決算委員会 第5号(1975/02/25、10期、公明党)

○峯山昭範君 今回の輸出保険特別会計におきますこの推計が含まれておりましたということは、先般事務当局から説明がございましたように、国会に提出されます決算書のいわゆる四十七年、四十八年度二年間にわたって推計が含まれておりましたということは、これは前代未聞のことでございます。したがいまして、この問題につきましてはただいま大臣から善処するというように話がございましたが、私たちは今後これが会計処理上本当に正確な、正当な処理のされ方、そうなければならないと思っております。したがいまして、本日大臣から釈明がございましたが、これは一応いままでの経過並びに何といいますか、あれを申し述べたのみでございまして、今……

第75回国会 決算委員会 第6号(1975/02/26、10期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは私は、特に現在言われております社会的不公正の是正という問題がございますのですが、その中にありましても、特にきょうは、社会的に一番弱い立場にありますところの身体障害者の皆さんの問題について話をしたいと思っています。中でも、特に雇用の促進という問題については、すでに大臣も相当前から取り組んでいらっしゃるそうでございますので、そういうような観点からきょうはお伺いしたいと思います。  きょう質問するに当たりまして、実は私も前もって何カ所かのそういうような設備も見学をさしていただき、また現地の皆さん方のいろんな声も聞いてまいりました。そういうような点から考えてみますと、やっぱり現在……

第75回国会 決算委員会 第7号(1975/03/14、10期、公明党)

○峯山昭範君 先ほどから意見が出ておりますけれども、これは二つあると思うんです。一つは天下りの問題、それから先ほど茜ケ久保先生から提案があったのは、公社、公団の整理統合の問題です。したがって私は、きょうは時間がございませんので、初めの天下りの問題について申し上げたいと思うんですけども、先ほど御指摘がございましたように、やっぱり天下りというのは、先ほど小谷先生が全部で二点申し上げた。この二点ともう一つ、私は、自治省から各都道府県に派遣されていますね、これもやっぱり天下りになるんじゃないか、こういうぐあいに考えます。  そこで、きょうはその初めの第一点、第二点の問題、先ほど指摘ございましたが、初め……

第75回国会 決算委員会 第8号(1975/05/07、10期、公明党)

○峯山昭範君 先ほどから種々同僚議員からも質問がございましたが、今回の問題につきましては、中間報告を含めまして、きょうが最後になるわけでございますね。でございますが、先ほどから聞いておりましても、国税庁次長の口からも、大蔵大臣の口からも、いわゆる抽象的な話ばっかりで、具体的な数字なんというものは一言も出てこないわけです。先ほど最後に同僚議員がおっしゃいましたが、これは大平大臣、守秘義務の問題につきましても、私はこの問題を論議する前に何回も取り上げてきたわけでございますが、きょうもまた国税庁次長が答弁の中でも、昨年の十二月二十三日の三木総理の参議院の予算委員会における守秘義務という問題についての……

第75回国会 決算委員会 第9号(1975/05/21、10期、公明党)

○峯山昭範君 それでは委員長の質問に関連をいたしまして若干質問したいと思います。  まず初めに、官房長官にお伺いしたいんですが、先ほどの憲法記念日の行事の問題でございます。これは三木内閣として記念行事をやるのであって、自民党内閣ではない、こういうような国対委員長からの談話がございましたが、これは一体どういうことでございますか。
【次の発言】 そうしますと、ただいまの問題は、これは三木内閣であろうと何内閣になろうと、自民党内閣である限りただいまこの委員会はお約束されたことは実施すると、こういうことでよろしゅうございますか。
【次の発言】 もう一点確認をいたしますが、その当時の自民党の国対委員長の……

第75回国会 決算委員会 第11号(1975/05/28、10期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、きょうは特に環境庁並びに科学技術庁に御質問したいと思います。  初めに、赤潮の問題でお伺いしたいと思います。今月の二十一日の日に兵庫県の播磨灘におきまして赤潮が発生した。非常に新聞等でも報道されておりますが、この赤潮の問題は相当前々から取り上げられた問題ではございますが、特にことしは例年より早くこういう赤潮が起きているわけでございます。さらには、先般の三菱石油の水島の重油流出事故という事故がございました。そういうような観点からこの赤潮の原因等についても種々論議されておりますが、初めに水産庁は――長官お見えになっておりますか。水産庁の方から被害の状況並びにその対策等につい……

第75回国会 決算委員会 第13号(1975/06/06、10期、公明党)

○峯山昭範君 まあ決算委員会のきょうは最後の、四十七年度決算の最後の委員会でございます。しかもその割り当てられた時間が非常に短い時間でございますので、きょうは端的にお伺いをいたします。  先ほどから田中金脈の問題について議論がございました。私たちはこの半年余りの間、この田中金脈と言われる内容につきまして相当議論をしてまいりました。しかしながら、先ほどから議論もございましたように、税務当局の守秘義務の問題やあるいは田中総理自身のいわゆる自分自身が釈明をする、こういう問題にしましても、明らかにすることはできませんでした。さらには、先般から参考人の問題につきましてもずいぶん折衝を重ねてまいりましたが……

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1975/06/18、10期、公明党)

○峯山昭範君 私はこの議事の運営並びに進行について一言申し上げたいと思います。  私たちは公職選挙法の二法案がまいりましてから理事会におきまして話し合いを続けてまいりました。その話し合いも私たちは正常な運営また円満な運営でなければならないというのが私たちの基本的な考えであります。したがって、その努力をいままで続けてまいりましたけれども、いろんな問題がありまして、実はきょうは、ただいま委員長から話ございましたように、委員会の定例日並びに委員会の運営についてこれから採決を行おうと委員長はいたしております。私は委員会の運営等につきましてはこれはあくまでも話し合いで解決すべきものである、このことをずっ……

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1975/06/20、10期、公明党)

○峯山昭範君 先ほどから大臣の答弁を聞いておりまして、実は一つだけ資料をいただきたいと思いまして……。  地方区の定数是正の問題につきまして、実はきょうもこの後小委員会がございます。それから二十三日にも小委員会を開くことに決めております。そこで、大臣から、先ほどからたびたび答弁の中に参議院発足当時の話が出てまいります。大臣は、参議院は職能代表としてのいわゆる全国区、それから地域代表的なものとしてのいわゆる地方区、この二つの点の発言がいま和田さんの質問の中にも出てまいりました。そこで私は、この点非常に重要な問題でございますので、参議院発足当時、衆議院または当時の貴族院でこの問題について相当議論に……

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1975/06/25、10期、公明党)

○峯山昭範君 関連。  この問題は委員長、私はいま聞いておりまして非常に重要な内容を含んでおります。したがいまして、ただ大臣が政治的信念で言わないというだけではなくて、要するに、現在私たちが審議を続けております重要なポイントにかかっておる。この問題は先ほど選挙部長が答弁した答弁の内容とも矛盾いたしております。したがって、事務当局の答弁と、もし大臣がそういう約束をされていらっしゃるならば、大臣の約束されたこととは内容が矛盾いたします。したがいまして、総評の方からは正式の文書が出ているわけです。その内容と大臣の約束されたこと、大臣がどうしても言えないというのであるならば、総評の出した文書が違ってい……

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号(1975/06/27、10期、公明党)

○峯山昭範君 委員長。
【次の発言】 委員長に一言申し上げておきたいと思うんですが、ただいまの理事会ですね、私は、きょうの理事会の議題がプリントされておりますように、第一案件、第二案件、第三案件と出ております。にもかかわらず、第一案件を決めた段階で、要するに自民党さんと社会党さんの賛成だけで、われわれの意見全く聞かないで理事会を休憩にして委員会にさっと入るというのは非常によくない。私は、委員長は中立的立場から少なくともわれわれの意見もちゃんと聞いて休憩に入るべきだ、われわれ反対しているわけじゃないですよ、すぐ入った方がいいという考えを持っているわけですからね。そのことを一言意見を聞いてそれから……

第75回国会 内閣委員会 第3号(1975/03/13、10期、公明党)

○峯山昭範君 非常に時間が短いので思うように質問できませんが、きょうは、まず私は人事院の問題についてお伺いをしたいと思います。  特にこの人事院の問題につきましては、人事院の任務としまして、給与の勧告、いま審議をいたしておりますこの寒冷地手当の勧告を初め、給与の勧告、そのほか昇任審査あるいは公平審査あるいは職員の団体の登録とか管理職範囲の決定、各種試験、それから職員の福祉厚生等いろいろあるわけです。そういうふうな中で、私は特にきょうは基本的な問題として一つだけ取り上げて話をしたかったのですが、時間が短くなってまいりましたので端的にお伺いします。  きょうは運輸省に来ていただきましたので運輸省に……

第75回国会 内閣委員会 第4号(1975/03/27、10期、公明党)

○峯山昭範君 大部分の問題がもうすでに同僚議員の方から質問がございましたので、私はかいつまんで、今回の法案の中身につきましては至って簡単にお伺いしたいと思います。  まず総務長官、これは先ほどもちょっと話がございましたが、今回人事院の方から十七日に勧告がございまして、それで二十四日にあらゆる手続を済ませまして国会に提出をされました。そしてきょうは三日目、二十七日でございます。人事院勧告から十日間でこの法案は成立をしようとしているわけであります。実はこのことは、先ほどもちょっと話ございましたが、政府がこういうような問題については、やる気を出せばいつでもこういうぐあいにスムーズにいくんだということ……

第75回国会 内閣委員会 第6号(1975/04/15、10期、公明党)

○峯山昭範君 本日は文部省設置法の一部改正案の審議でございまして、私たち内閣委員会にとりましては、国の文部行政全般について審議する機会が非常に少のうございますので、かねがねから私たちが考えております幾つかの問題についてきょうは質問したいと思います。それで、設置法そのものの問題については同僚議員に譲ることにします。  そこで、きょうは私は初めに、今回の設置法そのものもそうでございますが、青少年の健全な育成あるいは健全な教育を行っていく、そういうふうな面から、私はまず第一に大臣にお伺いしたいのですが、最近、非常に電卓ですね、というものが非常に人気が高まってきておるようでございます。先日も文部省のど……

第75回国会 内閣委員会 第9号(1975/05/29、10期、公明党)

○峯山昭範君 ただいま議題となりました中小企業省設置法案の提案理由の説明を行います。  わが国の中小企業は、企業の数で見ると、全体の九九%以上を占めるとともに、生産、販売額においても約半数に及んでおり、わが国の産業経済を支える大きな力となっております。また、それに携わる関係者の数は、経営者及び従業員を含めて三千万人に達し、わが国の労働力人口の過半数に及んでおります。  しかるに、こうした中小企業を担当する行政官庁としては、通商産業省の外局として、中小企業庁が置かれているのみであり、また中小企業政策のために投じられている子算は国家予算全体の一%に満たない実情であります。  今後、わが国の中小企業……

第75回国会 内閣委員会 第10号(1975/06/03、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは国家公務員の旅費に関する法律の一部を改正する法律案の審議に当たりまして二、三質問をしたいと思いますが、大臣がいらっしゃいませんので、全部で四項目用意してまいりました、その中のまず第一項目だけをきょうは質問をさしていただきたいと考えております。  この国家公務員の旅費という問題は、私は公務員の皆さんにとっては非常に重要な問題であろうと思うんです。特に公務員の皆さんが、国内あるいは外国を旅行される場合に、それぞれこの規定に基づいて、いわゆるその費用が支払われるわけでございますから、そういうふうな点から考えますと、これは特に公務員の皆さんが、厳正な、何といいますか、綱紀を……

第75回国会 内閣委員会 第12号(1975/06/26、10期、公明党)

○峯山昭範君 総務長官に、この際でございますので、ちょっとの時間をおかりいたしまして見解をお伺いしておきたいと思います。  それは、私は当内閣委員会におきまして労働基本権の問題を前々から取り上げてまいりました。総務長官になりましてから質問するのは初めてでございますので、きょうはその問題について総務長官の見解をお伺いしておきたいと思います。  この問題は、もう相当前々から問題になっていることでございますけれども、特に八年間にわたる、また三次にわたる公務員制度審議会の答申というのがなされておりますんですが、昭和四十八年の九月に出まして、総理大臣に当時最終答申ということで出してからもう二年ぐらいたっ……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 内閣委員会 第2号(1975/11/06、10期、公明党)

○峯山昭範君 大体趣旨は、先ほどから同僚議員から質問ございましたのでよくわかりました。それで本当は、きょうはこの後、それぞれ省庁の関係者に来ていただいて詳細質問はしたいと思います。それから、私たちは団長の名前で政府の方に文書でもう質問主意書を出しておりますので、その答弁もこの土曜日に出るそうでございますが、私一つだけお伺いしておきたいのは、先ほどの話で大体わかりましたけれども、いわゆる引き揚げてまいりまして、帰国後公務員さんとして、これは国家公務員でも地方公務員でも同じらしいんですが、引き続き勤めた方はいわゆる恩給の対象として扱われていると、こういうふうに言うておるわけです、事務当局。そこら辺……

第76回国会 内閣委員会 第3号(1975/11/18、10期、公明党)

○峯山昭範君 ただいま議題となりました中小企業省設置法案について、その提案の理由及び概要を御説明いたします。  わが国の中小企業は、企業の数で見ると全体の九九%以上を占めるとともに、生産、販売額においても約半分に及んでおり、わが国の産業経済を支える大きな力となっています。また、それに携わる関係者の数は、経営者及び従業員を含めて三千万人に達し、わが国の労働人口の過半数に及んでいます。  しかるに、こうした中小企業を担当する行政官庁としては、通商産業省の外局として、中小企業庁が置かれているのみであり、また中小企業政策のために投じられている予算は国家予算全体の一%に満たない実情であります。  今後、……

第76回国会 内閣委員会 第4号(1975/11/20、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、今回の許認可整理法に関連をいたしまして、この許認可の基本的な問題についてきょうは質問をしたいと思っております。きょうは、初めに防衛庁の当局の皆さんに二、三お伺いしたいと思います。  先般から、「防衛を考える会」の事務局が編集をいたしました「わが国の防衛を考える」という本が配布になっておりますが、まずこれは委員の数、何人でございましたか。
【次の発言】 これはいつごろから会合を始められまして、いつごろ終わって何回ぐらいやりましたですか。
【次の発言】 これは、その会合は毎回同じ人でございますか。
【次の発言】 私が言っている趣旨は、その大体十一名の方が、欠席された人はいらっし……

第76回国会 内閣委員会 第5号(1975/12/09、10期、公明党)

○峯山昭範君 先日の委員会で、許可、認可等の整理に関する法律案の審査に当たりまして、特に私的諮問機関の問題について、この間取り上げようとして、質疑の最中に途中で中断をいたしておりますが、私が、まず本日問題にしたいのは、これはやはり私的諮問機関といいましても、諮問機関は国家行政組織法の第八条でちゃんと規定されておりまして、審議会や、そういう名前は多少変わろうとも、結局法律でつくらなきゃならないというのが原則になっているはずであります。この問題につきましては、特に昭和三十六、七年ごろから当内閣委員会でもたびたび議論がされております。内閣委員会はもちろんこの行管の行政改革という問題を取り上げておりま……

第76回国会 内閣委員会 第6号(1975/12/11、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、科学技術庁の設置法の一部を改正する法律案の審査に当たりまして二、三質問したいと思います。  今回の法案そのものの改正は、非常に簡潔なわかりやすい私は法案であろうと思います。しかし、その背景に含まれた問題は非常に重要な問題が多々あります。したがいまして、これはすでに先ほど委員長の方からもお話がございましたように、連合審査等も含めましてこれから審議が行われると思いますが、きょうは私はその前提としまして、二、三質問をしたいと思います。  特にこれは先ほどから質問ございましたように、原子力船「むつ」の問題だけじゃないんですけれども、先般のあの石油危機以来、これは日本だけじゃないんで……

第76回国会 内閣委員会 第8号(1975/12/18、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、先般からこの原子力委員会の問題、特に科学技術庁に原子力安全局を設置するという今回の法律案に関連をいたしまして、特に原子力行政の基本的な問題にかかわりますので、先般から質疑を続けてまいりました。きょうは官房長官に御出席いただいたわけでございますが、本当は、私はこの席に行政管理庁長官がいないのが残念なんです。本人が御病気らしいので、これはやむを得ないと思っております。  長官、私は原子力行政というのは非常に重要な行政である。それで、根本的には今回の設置法に私たちは反対をいたしております。反対しておりますけれども、原子力安全局をつくるという、要するに安全局をつくるということに反対……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後2号(1976/06/01、10期、公明党)

○峯山昭範君 午前中から種々審議が行われておりますが、長官にお伺いしますが、PXLの問題でございますが、先ほどからの答弁にもございましたが、現在PXLは防衛庁としてはどういうふうな方針になっておりますんですか。簡単に言いますと輸入にするのか、国産にするのか。簡単におっしゃっていただいて結構です。
【次の発言】 ということは、かねがね言われております白紙ということでございますか。
【次の発言】 防衛庁はいつから白紙になったんでございましょうか。
【次の発言】 これまでも白紙といまおっしゃいましたが、国産を考えたことは全くないんでございましょうか。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後7号(1976/06/22、10期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは、大蔵大臣が時間の都合で先にお立ちになるそうですので、大蔵大臣に対する質問を先にしたいと思います。  まず、坂田長官にお伺いいたしますが、私は先般の当委員会における質問におきまして、まず四次防の大綱のことをやりました。それで、この四次防の大綱というのは要するに国産を決めたものではないというのが、防衛庁長官の答弁でございました。しかし、その後のずっと質疑応答の中で、もしそれが四次防の大綱というのは国産を決めたものでないとするならば、防衛庁が少なくとも四十八年度の予算の概算要求で国産化につながるような概算要求をするというのは、これは大綱にも違反するんじゃないかという質問をいた……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後8号(1976/06/24、10期、公明党)

○峯山昭範君 初めに証人にお伺いしますが、今回の専門家会議の委員は全部で七名でございましたが、今回の専門家会議の設置の目的が、先ほども少しございましたが、高度の技術的判断を求めていたわけですね。そういうふうな意味から考えまして、まず証人は先ほど、通産省の航空機工業の委員をやっていらっしゃるというお話ございましたが、委員はどういうふうな方面の専門でいらっしゃるのか、これまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 要するに、PXLの技術的な面というよりも、いわゆる経済、財政的な面の専門でいらっしゃると、こういうことでございますか。
【次の発言】 それから、前提としましてもう一点お伺いしますが、今回……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後11号(1976/06/30、10期、公明党)

○峯山昭範君 初めに、証人は防衛局長並びにその後官房長を経まして防衛次官まで相当長期間にわたって携わっていたわけですけれども、私は、初めにこのPXLですね、P2Vの後継機ですけれども、このPXLの問題について防衛庁の中ではこれが必要であるかないかという議論を実際にどういうぐあいにやっていらっしゃったのか、この点ちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 具体的にその記憶にあるのはいつごろですか。
【次の発言】 四十五年、四十六年の、要するに予算要求の時代であろうと思いますが、その後、まず私が聞きたいのは、あなたは事務次官になりまして、昭和四十七年の五月に事務次官になっていらっしゃるわけですが、事務次……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後14号(1976/07/13、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は防衛庁の方へお伺いいたします。  初めに、防衛庁が現在軍事有償援助方式ですか、この方式で米軍から直接いろいろと軍事のいわゆる備品を購入しているわけでございますが、これに関していろいろな角度から質問したいと思います。  初めに、FMS方式以前ですね、MDAP方式で防衛庁に納入されたいわゆる備品ですね、航空機等、どの程度あるのか。中でも、特にロッキード関係の航空機等はどの程度あるのか、一遍これ、ちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 MAP方式というのは、大体何年から何年ごろまででございますか。
【次の発言】 FMS方式は大体何年度からありますか。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後15号(1976/07/14、10期、公明党)

○峯山昭範君 今回のロッキード汚職事件が、ただ単に全日空−ロッキード、あるいは丸紅、児玉、こういうふうなルートがいま相当解明されておりますけれども、これだけがロッキード汚職の根幹ではない。私たちは、当参議院のこの委員会で、特にPXLが一体どういうぐあいに絡んでいるのか、現実に大臣も御存じのとおり、児玉の契約書の中にもこの問題が出てまいります。したがって、このPXLがどういうふうに絡んでいるのか、なかんずく防衛庁の装備、中でも航空機の購入に一体どういうふうに絡んできているのかということを現在までいろいろ解明をしてきたわけです。そこで、私はきょうは、この防衛庁の装備の中でも特に航空機、この航空機の……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後19号(1976/08/03、10期、公明党)

○峯山昭範君 田中逮捕、それから檜山起訴の、この二つの根拠になった事実は、すでに御承知のように、丸紅とロッキード社のいわゆる共謀による五億円の支払いということになっているようでございますが、私は、この五億円の金銭の授受の裏には、これはロッキード社と丸紅の間に何にもなくて五億円の受け渡しが行われたんではなくて、これは必ずその裏に契約があるはずであると、こういうふうな観点で先般から質問をしてまいりました。そこで、きょうはこういう立場に立ちまして、先般から問題にいたしております丸紅・ロッキード社間の、特に昭和四十七年十一月一日のコンペンセーション契約を問題にしたいと思います。  そこで、まず初めに、……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後26号(1976/08/27、10期、公明党)

○峯山昭範君 初めに法務省当局にお伺いいたします。  先ほどもちょっと議論ございましたが、コーチャン回想ですか、新聞で相当報道されております。それとはまた別にいたしまして、近々コーチャン氏に対する再嘱託尋問が行われる、そういうふうな新聞報道が報じられております。そこで、このコーチャン証言に、再び再尋問しなければならないような重大な食い違いを何らかの形で当局がキャッチされたのかどうか。そしてこの再嘱託尋問が行われることになった経過等を含めて――コーチャン氏は非常に記憶も正確なようでございますし、最近の報道によりましても、詳細をきわめております。こういうようなところから、私たち非常に重大な関心を持……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後27号(1976/09/01、10期、公明党)

○峯山昭範君 刑事局長は、これは私がきょうこれからする質問とはちょっと関係ございませんけれども、ただいまの答弁、田中の起訴事実の中に要するにP3Cのことは一言も触れていない。トライスターの賄賂であったということはこれははっきりしているわけですけれども、いま答弁の中で、P3Cには関係なかったとおっしゃいましたがね、しかし起訴事実の中には、P3Cには関係なかったという字句は全くないわけですよね。ですから、P3Cという言葉が起訴事実の中に全く出てこないということは、これはいまの答弁おかしいんじゃないですか。
【次の発言】 しかしそれは、P3Cに関係はなかったという言葉はないわけですね。五億円について……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後28号(1976/09/07、10期、公明党)

○峯山昭範君 いまちょっと議論を聞いておりました。大体先ほどからロッキード事件のいまの資料の問題に集中いたしておりますけれども、私はまず第一点としてお伺いしたいのは、検事の資料、検事の資料と、こうおっしゃいますけれども、私たち今回の問題を解明するに当たりまして、特に一つは米側の資料ですね、これは当然わが当委員会に、国会に提出すべきである、こういうぐあいに主張を続けてきたわけですね。ところが、実際問題として国会には提出されなかったということがあります。それからもう一点は、政治的道義的責任を追及するに当たりまして、先ほどから出ておりますように、証人を当委員会に呼びまして解明する方法、これはあると思……

第77回国会 決算委員会 第閉会後1号(1976/06/09、10期、公明党)

○峯山昭範君 私はきょうは特に環境行政について質問をしたいと思います。  昭和四十六年に環境庁が設置されましてから五年でございますか、経過しようといたしておりますが、きょうは初めに環境庁長官に、環境庁長官としての、特に公害行政という問題もございますが、公害行政そのものについてはちょっと後ほど改めてやることにいたしまして、特に第三条にございます「自然環境の保護及び整備」という面について環境庁長官が基本的にどういうふうにお考えになっていらっしゃるか、これからやろうとしていること、あるいはまた、これまでやってきたこと等を含めて、簡潔で結構ですから御答弁いただきたいと思います。

第77回国会 決算委員会 第2号(1976/01/16、10期、公明党)

○峯山昭範君 私はきょうは特に専売公社の問題について質問したいと思っております。特に専売公社の財産の処分の問題について質問したいと思っております。  そこで初めに大臣にお伺いをいたします。ただいまも出てまいりましたように、田中金脈の問題の中でもいろんな角度から問題になりましたが、国有財産というものですが、この国有財産の処分あるいは交換、こういう問題についてまず大臣の基本的な考えをお伺いしたい。大臣、いろいろ法律とかそういうような問題も後ほど出てまいりますが、大臣の基本的な考えで結構です。やはり国有財産を処分したり交換したりする場合にはそれ相応の慎重さとそして法律に基づいた処理というものが私は非……

第77回国会 決算委員会 第閉会後3号(1976/06/16、10期、公明党)

○峯山昭範君 私はきょうは特に労働省所管の公益法人の問題について質問したいと思います。労働省所管の公益法人は、現在社団法人、財団法人等合わせましてどの程度あるのか、その実態を初めにお伺いしたい。
【次の発言】 民法三十四条に基づく公益法人といいますのは相当な数に及んでいるわけでございますが、その中でも労働省では全部で百三十五の法人があるということですが、これらの法人に対する監督指導あるいは設立の目的、こういうようなものが十分果たされているかどうかという問題は非常に私は重要な問題であると思いますが、まずこの点についてどうですか。
【次の発言】 それでは次に、十分にやっていらっしゃるということでご……

第77回国会 決算委員会 第4号(1976/02/06、10期、公明党)

○峯山昭範君 本日は、ただいま委員長から話がございましたように、それぞれの省庁の、省庁といいますよりも会計検査院、最高裁等の審議になっておりますが、特にきょうは会計検査院に対しまして、多少予定を変更いたしまして、ただいま特に衆議院でも問題になっておりますロッキードの問題について私は質問をしておきたいと思います。午前中同僚議員の方からも質問ございましたので、できるだけダブる点は省いて質問したいと思っておりますが、多少ダブる点はお許し願いたいと思います。  そこで、今回の問題は非常に私は私たち決算委員会といたしましても、これは重要な要素を含んだ問題であると思っております。  そこで、まず第一点とい……

第77回国会 決算委員会 第閉会後4号(1976/07/21、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました十三件の案件のうち、昭和四十八年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外三件、昭和四十九年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書外二件、昭和五十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外二件の以上十件の予備費関係の承諾を求める案件については、不承諾の意を表明し、国庫債務負担行為関係三件については、異議がないと議決することに賛成するものであります。  御承知のように、予備費は、予見しがたい予算の不足に充てるため、憲法並びに財政法によって認められているものであって、これは予……

第77回国会 決算委員会 第5号(1976/02/09、10期、公明党)

○峯山昭範君 関連。  大臣にお伺いしたいんですけれども、これは非常に大臣、先般の予算委員会の答弁といい、本日の答弁といい、大臣の反応というのが鈍い、私だけじゃございませんでして、これはいろんな論調の中にも大臣の、一体何が出てくれば大臣は、大臣はというよりも、いわゆる国家公安委員会としても、あるいは警察庁としても、一体何が出てくれば大臣は動き出すのか、現実にこれだけの資料あるいはアメリカの議会におけるいろんな公聴会における証言、こういうふうなものが具体的に明らかにされてきて、そしてまた、そういうふうなものが私たちの手元には入っておりませんけれども、具体的に写真等でも現実に示されております。こう……

第77回国会 決算委員会 第6号(1976/05/12、10期、公明党)

○峯山昭範君 本日は防衛庁の四十八年度決算でございますので、各理事の申し合わせもございますので、ロッキードの問題につきましては、本来、これから設置されるであろう特別委員会で議論されると思いますが、本日は特にPXLの問題について二、三ただしておきたいと思います。  今回のPXLの問題につきましては、非常にわかりにくいと、また私たちが先ほどから答弁を聞いておりましても歯切れが非常に悪い。大臣の答弁を聞いておりましても、実際何を言っているかわからないというのが実情であります。  そこで私は、きょうは端的にお伺いをいたします。まず私はことしの二月の二十一日に、大臣が防衛庁長官談話として発表いたしました……

第77回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1976/01/23、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は委員長に神田博君を推選することの動議を提出いたします。

第77回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1976/07/15、10期、公明党)

○峯山昭範君 まず、ただいまのその週休二日制の問題ですけれども、これは人事院総裁、試案を出してからですね、要するに社会的ないろんな情勢が変わってきていると私は思うんです。特に中小企業やそういうところは、週休二日制という問題については非常に大きな、何というか問題を抱えているわけです、実際問題。そういうふうな、人事院がそういう試案を出した後、総裁の考えというのは変わっておりませんか、この点まず第一点お伺いしたい。  それから総務長官、久しぶりですから一言お伺いしておきます。特に沖繩復帰後の公務員のいわゆる処遇の問題ですが、来年のこれは五月でちょうど経過措置がいろいろ終わるわけですけれども、その中で……

第77回国会 内閣委員会 第閉会後2号(1976/08/12、10期、公明党)

○峯山昭範君 それでは初めに総務長官にお伺いします。  現在の日本の政治の情勢、政情を三木内閣の閣僚としましてどういうふうにお考えになっていらっしゃるかという問題であります。  この問題は、非常に私は三木内閣の閣僚としての現在の政情をどう認識するかというのは非常に重要な問題であると思います。私たちが、ただいまロッキードの問題をいろんな角度から解明しようとして努力をしているわけでありますけれども、昨今の新聞紙上で見ておりますと、三木内閣自体の中にも閣僚同士の対立もあるみたいですし、あるいは自民党同士の三木支持あるいは反三木というような対立も激化しているようであります。こういうふうな中で、国民は非……

第77回国会 内閣委員会 第4号(1976/05/13、10期、公明党)

○峯山昭範君 大蔵大臣にお伺いをします。  特に、今回は共済年金を中心といたしました社会保障の基本的な問題について二、三お伺いをいたします。  まず初めに、もうすでに大臣も御存じだと思いますが、昨年の暮れ、田中厚生大臣が札幌で記者会見をいたしまして、公的年金制度の抜本的な改革案といたしまして、基礎年金制度を設けたらどうか、そして早ければ五十二年度から創設する考えだ、こういうふうな趣旨の発言がございました。これは伝えられるところによりますと、大体三つの柱から成っておりまして、現在八つのばらばらな公的年金の基本的な部分を統合し、六十五歳以上はだれでも一定額の年金を受けられるようにする。それから二番……

第77回国会 内閣委員会 第5号(1976/05/18、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、災害補償法の審査に当たりまして、関連をいたしまして二、三、質問したいと思います。  まず、この災害補償法の審議の場合、いつもいろんなものが出てまいりますが、きょう私は初めに白ろう病の対策の問題についてお伺いをしたい。  この問題につきましては、もうすでに白ろう病そのものにつきましてはそれぞれの委員会で相当議論をされております。したがいまして、私は余り細かいことを言うつもりはありません。  昭和四十五年第六十四国会のときだったと思いますが、当内閣委員会におきまして、この災害補償法の審査に当たりまして、この白ろう病の問題が相当問題になりました。その際、実は内閣委員会の附帯決議と……

第77回国会 内閣委員会 第6号(1976/05/20、10期、公明党)

○峯山昭範君 これは長官、当内閣委員会におきまして、この日本原演習場の問題についてはたびたび取り上げられている問題でございます。特に昭和四十五年当時は、地元の議員さんもいた関係もございますけれども、当内閣委員会でも相当議論をされましたし、また、先ほど話もございましたように、当委員会から委員長初め現地へ派遣をする、そして実情をお伺いするというようなことまで起きたわけです。その後、先ほど警察庁の答弁でもございましたように、一部の学生の皆さんの検挙の件数も、十三件、七十三名の皆さんが検挙をされると、こういうふうな事件がたびたび起きているようでございますが、われわれ地元におりませんので、こういうことを……

第77回国会 内閣委員会 第7号(1976/05/24、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは行政管理庁長官に御出席をいただきましたので、今回の法務省設置法に関しまして、特に行政計画という面から質問をさしていただきたいと思います。  まず、法務大臣にお伺いしますが、大臣は、先般昭和四十三年、行政改革の突破口といたしまして一省庁一局削減という行政改革が当時行われたわけでございます。当時は行政改革という面、政府といたしましても一局削減するということは行政改革の突破口になり非常に重要な問題であるということで、当時の総理大臣から、一局削減するということがいかに行政改革の面で重要なことであるかというようなことを種々話があったわけでございますが、今回は一局削減された訟務……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第5号(1976/10/26、10期、公明党)

○峯山昭範君 それでは初めに法務省当局にお伺いいたします。  先ほどから朝日新聞のコーチャンの未公開の資料の質疑が出てまいりましたですが、こういうふうな資料から見ましても、小佐野氏が相当重要な役割りを果たしているということはもう既成の事実だろうと私は思います。そこで、小佐野さんの取り調べですね。これは現在までどの程度行われているのか、これ一遍御報告願いたいと思います。私たちが報道関係の資料で調べましたところ、現在まで三回行われていると、こういうふうに聞いておるわけですが、実際どういうふうになっているのか、詳細御報告願いたい。
【次の発言】 小佐野さんの病状ですね。これは検察当局は独自で調査を行……

第78回国会 決算委員会 第1号(1976/10/13、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは特に時間も非常に短いものですから、沖繩の関係にしぼって質問をさしていただきたいと思います。  最近、沖繩の問題につきましては、先般の海洋博等も終わりましてから現在非常に幾多の問題を抱えているようであります。先般、参議院の方からの現地調査によりましても、現地の要望というものが非常に多いし、また、現地の人たちの非常に要望といいますか、悩みというものが浮き彫りされております。そういうふうな意味で、本来ならばそれらの問題を一つ一つ丁寧に取り上げて、そしてそれらの問題一つ一つを解決していかなければならない、こういうぐあいに考えております。本来ならば相当な数順番にやりたいんです……

第78回国会 決算委員会 第閉会後1号(1976/12/22、10期、公明党)

○峯山昭範君 午前中、同僚委員からも特にロッキード問題について御質問ございましたが、法務大臣、本当に二月から一年間、このロッキード問題を抱えて、特に法務当局の責任者として大変御苦労なされたわけでございますが、大臣はあと数日、数日ももうないかもわかりませんが、その地位をやめられると、こういうふうなときに、私は、この一年間のロッキード問題を考えてみまして、ここでやっぱり総括的に大臣のお考えを聞いておいた方がいいんじゃないか、そういうふうな考えからきょうは質問をさせていただきたい、そういうふうに思っております。  まず初めに、今回のロッキード事件の中で、午前中にも問題になりましたが、大臣がかねがねか……

第78回国会 決算委員会 第2号(1976/10/20、10期、公明党)

○峯山昭範君 きょうはいろいろな角度からお伺いしたいと思います。  初めに、副総理にお伺いしたいと思います。  このロッキード事件ですけれども、この問題非常にいま大詰めになっているわけです。ロッキード事件について副総理はいろんなところで何回か発言しておりますが、私は、きょうはこの問題について二、三、将来のこともありますのでお伺いしておきたいと思います。  ロッキード事件のこの問題は大詰めに来ているわけですが、従来から何回か確認をされていることなんですけれども、われわれ国会は、政治的、道義的責任というのをやっぱり国会の場で明らかにしていかなきゃいけない、これが要するに国会の私たちの大きな使命であ……

第78回国会 内閣委員会 第1号(1976/10/12、10期、公明党)

○峯山昭範君 私はミグ25の問題についてお伺いしたいと思います。  もうすでに予算委員会やいろんなところで相当議論されておりますので、基本的な問題は飛ばしたいんですけれども、きょうは長官いらっしゃいますので、日ソ友好という問題ですね、これはもう非常に私たち大事に考えているわけですけれども、そういう点から考えてみまして、防衛庁としては、この日ソ友好という問題についてはどういうふうに解釈していらっしゃるか、それから、今回のミグ25の及ぼす影響というのは、現実にいろんなところに出てきているわけですけれども、そういうような問題に対して、防衛庁としてはどういうふうにお考えになっていらっしゃるか、この点ち……

第78回国会 内閣委員会 第2号(1976/10/14、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、長官は初めてですし、きょうは非常に短い時間でございますので、基本的な問題だけ大臣にお伺いしたいと思います。  行政改革という問題につきましては、当内閣委員会の所管の事項なんですけれども、昭和三十九年ごろからずっと四十年、あるいは四十四、五年ごろまでは、この行政改革の問題が当内閣委員会でも相当議論をされ、大臣もその所信を述べ、かつ行政管理庁も張り切ってやっておったわけですけれども、最近はどうも、行政管理庁そのものもそうかもわかりませんが、当内閣委員会でも行政改革という問題について余り議論をしなくなりました。私は非常に遺憾だと思うんですけれども、実は行政改革というものは、一体そ……

第78回国会 内閣委員会 第3号(1976/10/28、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、非常に時間も短いので、二、三伺いたいと思います。  まず第一点としまして、先般の当内閣委員会で議論をいたしましたミグ25の問題ですけれども、この点ちょっとお伺いしておきたいと思います。  これは、まず私はミグ25のいわゆる知り得た情報についての中間報告という問題については、先ほど同僚議員から質問ございました。詳細な報告は何もございませんけれども、私はこのミグ25の事件に関連をいたしまして、知り得た知見というのはすべて自衛隊のみに帰属すると、こういう日米両国の現場の責任者とも言うべき在日米軍司令官と航空幕僚長との覚書、この覚書が交わされている、これは両国で確認した確認事項であ……

第78回国会 内閣委員会 第4号(1976/11/02、10期、公明党)

○峯山昭範君 初めに総務長官にお伺いします。  特に私は、今回の給与の勧告がありましてから閣議決定するまでが非常に長い時間を要しています。しかも、私はこの点については、特に財特と、何というか、てんびんにかけて、財特が通ってから初めて閣議決定をした、こういうふうなやり方というのは大変な悪例だと私は思うんですよ。そういうふうな意味では、こういうふうな駈け引きでどうして政府が公務員給与を決定するのか。私は人事院が勧告を非常に急いで八月の十日にされた、ですから従来の考え方から言えばもう直ちに閣議で決定をして、多少財政的な問題はありましょう。その点は私も認めないわけではないんですけれども、こういうような……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1977/03/14、10期、公明党)

○峯山昭範君 官房長官の時間が非常に短いものですから、簡単にお伺いします。  本日は、従来ならば私たちは総理の出席を求めて本委員会を開いて、それで本院が特にPXLの問題について基本的に取り組んでまいりました、そういうふうな意味で、この問題についての基本的なお考えをただす予定でありました。本日は総理御出席でございませんので、官房長官にかわってお伺いをいたします。  特に私たち参議院でいろんなこの今回の問題について相当取り組んでまいりましたが、ただ単にこの犯人を捜すというようなあれではなくて、今回のロッキード事件がいわば単なる汚職事件という形ではなくて、わが国の政治構造の上にかかわる重大な問題とし……

第80回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第3号(1977/03/25、10期、公明党)

○峯山昭範君 午前中から議論を聞いておりまして、いろいろと問題が出てまいりましたが、私はきょうは法務大臣に主に質問したいと思います。  昨年の二月にこの問題が米上院の外交委員会多国籍企業小委員会でロッキード社の対外工作資金というのが公表されましてから、わが国の政界を揺さぶるような疑獄事件としてこのロッキード事件が大きくクローズアップされてまいりました。そこで、私はきょうはこの問題について、まあ何回も当委員会で議論されてまいりましたけれども、やはり多少政府の方と私たちの質問する方と食い違いがある、認識に多少の食い違いがありますので、この点は一遍ただしておきたいと思います。  まず初めに、法務大臣……

第80回国会 決算委員会 第2号(1977/03/16、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは特に体育、スポーツ施設の実態にあわせまして、スポーツ施設のあり方、あるいは文部省のそれに対する考え方等についてお伺いしたいと思います。  本当は私はきょうは――初めにちょっと本音を言いますけれども、決算委員会のきょうの理事会でも私は言いましたけれども、質問する時間というのは非常に制限をされておるわけです。ですから、私たちがいろいろ準備をいたしましても、非常に短い時間で質問をしなければならない。これは皆さんに関係ないことです。ですけれども、これは私は決算委員会の今後のあり方として一遍申し上げておきたいんですけれども、従来決算委員会というのは、それぞれ質問する人が、時間……

第80回国会 決算委員会 第3号(1977/04/08、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は初めに、きょうは午前中、特に電電公社が行っております工事の関係で質問したいと思います。  いま問題になっております地盤凝固剤の問題ですが、これは私の手元にございます日本薬液注入協会の調べによりますと、全部資料がないわけですが、昭和四十三年に全部で十七万立米、四十四年二十万立米、四十五年二十七万、四十六年三十三万、四十七年四十八万、四十八年五十六万、四十九年三十六万、五十年三十四万立米というように相当の薬液が現在使われております。そしてこの問題は、建設省を中心にいたしまして現在全国各地で大きな問題となっております。私の手元の資料によりますと、これらの薬液は、事業別に分けまして、……

第80回国会 決算委員会 第5号(1977/04/27、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは航空行政を中心にいたしまして質問をしたいと思います。  そこで、初めにこれは外務省にお伺いをいたします。  特に日米航空協定の問題なんですが、これはきょうもテレビや新聞等でも報道されておりますように、種々問題があるようであります。そこで、きょうは私は、時間的な関係もありますので端的にお伺いをいたしますが、これは新聞報道でも出ておりますように、第二回日米航空協定改定交渉で日米輸送力不均衡の原因である増便自由主義を定めた輸送力条項に関する日米合意議事録――この日米合意議事録というこういうふうなのが現実にあるんですか、これは。

第80回国会 決算委員会 第6号(1977/05/11、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは特に外務省関係の中で、問題を幾つかにしぼりまして質問したいと思います。  その中で、大臣も御存じのとおりVOAの問題ですが、このVOAをどうこうするとか、たとえばいままで沖繩国会等でさんざん議論になりました問題につきましては、もう議論し尽くされた問題でございますから、この題についてはきょうは議論はしないのですが、われわれ国会で議論をいたしておりまして、やっぱりVOAの職員の身分の保障という問題は、これはどうしても解決しておかなければいけない問題である。  それで、先般の予算委員会やあるいは各種の委員会でこの問題を取り上げられておりまして、その窓口もようやく開発庁の方……

第80回国会 決算委員会 第8号(1977/05/20、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは特に、現在全国民が注目をいたしております日ソ漁業交渉の問題についてお伺いをしたいと思います。  昨日来、非常にあわただしい動きがあったわけでございますが、総理のこの日ソ漁業交渉に対する見通しについて初めにお伺いしたい。
【次の発言】 確かに私は、戦後幾つかの問題で、与野党一致して支援して、そして国民的合意を見出した問題は少ないと思いますね。そういうような中で――総理、総理の説明は非常に長いので、できるだけ簡単に、端的におっしゃってほしいわけです。  実は私、この問題暫定協定ですね、一応新聞の報道等では二十一日、あす仮調印の見通しだ、こういうようになっておりますが、仮……

第80回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1977/05/23、10期、公明党)

○峯山昭範君 いよいよ参議院の選挙まで余すところわずかな日数になったわけですけれども、われわれとしましては、今回の参議院選はどうしても参議院の地方区の定数の是正をやって、そして従来から言われておりました一票の重みの不均衡というのを何とか解消して今度の選挙を迎えたい、こういうわけで前々から準備をしてまいりました。それで、いま当委員会で審議を続けているわけでございます。これはまだ決着がはっきりつきませんが、きょうは大臣の所見をぜひともお伺いしておきたい。  これは本当は総理大臣がこの席にお見えになって、福田内閣の姿勢としてもお伺いをしたいわけですけれども、きょうは大臣がおりませんので、かわりまして……

第80回国会 内閣委員会 第4号(1977/03/24、10期、公明党)

○峯山昭範君 大臣、午前中、同僚議員の方から質問ございましたので、もうそう深く追求するつもりはありませんけれども、大臣が先ほど答弁していただいた気象通報所の問題ですね。四月一日を予定しておりましたけれども、委員各位の御心配もありますので、四月一日の予定を変更して慎重に検討したいと、こういうふうな意味の答弁ございましたので、ぜひともこの問題を、今後、何といいますか、全く廃止してしまうという、早急にという意味も含みますけれども、そういうふうな意味ではなくて、ぜひとも存続さしてもらいたいというのが私たちの意向なんですけれども、たとえば、現実の問題として、これは私の方の機関紙でも何回かこの問題について……

第80回国会 内閣委員会 第6号(1977/04/19、10期、公明党)

○峯山昭範君 私はきょうは、この三年来にわたりまして当内閣委員会で取り上げてまいりました従軍看護婦の問題について質問をさしてもらいたいと思います。  本日はまた、公明、社会、共産三党の共同提案に係る法律の提案理由の説明を先ほど同僚議員の方からしていただきましたが、実はこの問題につきましては、当内閣委員会でも参考人等を呼んで再三調査をいたしております。実はことしになりましてからも私の手元にもいろんな陳情書が参っております。その陳情書についてはもうすでに当局の方では御存じだと思いますが、一遍ちょっと読み上げてみたいと思います。その内容につきましてはこういうふうになっております。  私達日赤救護看護……

第80回国会 内閣委員会 第9号(1977/05/12、10期、公明党)

○峯山昭範君 ちょっと関連で。  大臣、それね、いま大臣がおっしゃっているようなことは本当はわれわれが言っていたわけなんですよ。といいますのは、総定員法のときには、要するに、いま大臣の答弁だと、あの総定員法のとき予想しなかったようなことが現在出てきたと、だから総定員法の枠外にこれだけのたくさんの人数を入れてほしい、こういま言っているわけですね。だからわれわれは、各省の定員とというのは総定員法でくくるんではなくて、各省の設置法でくくっていたわけですよ、当時は。だから、総定員法でくくるべきではないというのがわれわれの主張だったわけですよ。それを、要するにいろんな事態が出てくるからというので総定員法……

第80回国会 内閣委員会 第11号(1977/05/14、10期、公明党)

○峯山昭範君 きょうの質問は、委員長、本日の委員会は六時に終了するということになっているわけでしょう。きょうの委員会は、とにかく初めの理事会の決定で六時になったら終了するという約束をしているわけですから、質問者は、要するにまだ自分の質問あるわけですけれども、あと二、三分ですしね、新しい質問に入りますと中途半端になりますし、やはりこの程度で終わっていただいた方が私はいいと思うのですが。(「異議なし」「賛成」と呼ぶ者あり)

第80回国会 内閣委員会 第15号(1977/05/18、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、昨日来の委員会の運営の問題については私自身の意見もありますけれども、それは省いて質問に入りたいと思います。  まず、昭和四十七年に沖繩が復帰いたしまして、沖繩県民がやっぱり一番望んだものは何か。これは何といいましても、今回の問題が起きている根源も含めまして、やはり沖繩に軍用地が余りにも集中してあるということであろうと思います。これは私が言うまでもなく、政府自身も認めていることでありますし、あらゆる角度から見て、この軍用地を撤去する。これがない限り、沖繩の発展もまた住民の幸せも得られない、私はこう思います。特に、これはもう私が数字を言うまでもなく、全国の軍用地の五三%が沖繩に……

第80回国会 内閣委員会 第17号(1977/05/26、10期、公明党)

○峯山昭範君 それでは二、三質問したいと思います。  先ほどから松下次長からも答弁ございましたけれども、ことしは確かに与野党の合意に基づきまして、三千億円の減税の上積みがありました。これと合わせて、各種年金の実施時期も、従来の六月等からちょっと早くなりまして四月になった。これはかねがねからの要望でございましたから、四月実施ということはそれなりに評価はできると思うんです。しかし、先ほどの同僚議員から  の質問にもありましたように、四月実施ではあってもまだ一年おくれておる、この点はそれなりに問題があると思います。これは後ほど提起をしたいと思います。  きょうは、そういうふうな問題点もあるわけですけ……


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各種会議発言一覧(参議院10期)

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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会公聴会 第1号(1975/06/28、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、作間先生とそれから浦田先生にお伺いいたします。非常に短い時間でございますので、二点にしぼってお伺いをしたいと思います。  まず、端的に申し上げますが、第一点はビラ規制の問題であります。この問題につきましては、それぞれ公述人の皆さん方の話をお伺いしたわけでございますが、私はこのビラ規制の条項については、私たち公明党は削除しろと、こういうぐあいに言っているわけです。そこで、実は先ほどから話を聞いておりまして、上條先生が、先ほど同僚議員もおっしゃいましたように、この世論調査の結果を引いて話がございました。私は、先ほどの世論調査の結果は、今回のこの提案の理由にもいわゆる選挙の公正が……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 内閣委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1975/12/16、10期、公明党)

○峯山昭範君 海部長官にお伺いいたします。私も、実は原子力行政、全く素人でございます。全くその素人の立場でお答えいただいて結構であります。  海部長官は、今後の原子力行政について、要するに、今後原子力問題というものは日本の将来にとってどういうふうな位置づけをされるものか、まず、どういうふうにお考えか、簡単にちょっとお答えいただきたい。
【次の発言】 私も全く同じ考えでございまして、しかも石油が全くないわが国にとりましては、この間私はお隣の大臣からお伺いした話ですが、十年後には六千万キロワットの原子力を予定しておったけれども、四千九百万キロワットになったと、今後の原子力行政、いろんな問題があると……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 農林水産委員会、内閣委員会連合審査会 第1号(1977/04/30、10期、公明党)

○峯山昭範君 初めに、十二海里領海法を国際的に認知させるためにはどういうような具体的な処置をとる必要があるのか、この点についてお伺いします。
【次の発言】 それは直ちにできるわけですか。要するに日程的には期間が必要なものなのか、あるいは通知してそれで終わりなのか。すぐできるものなんですか。
【次の発言】 それだけ前提にしておきます。  そこで、先ほど防衛庁長官、防衛庁のいろんな問題についての問題でありますが、これは私は、まず一つは先ほどの発言の中で、海上自衛隊が、領海が相当広がるということで防衛庁は一体これに対してどういうように対処していくのかという問題について、第一次的には海上保安庁に協力を……

第80回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1977/04/13、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは国公法百三条の問題について初めにやりたいと思います。  この問題につきましては、内閣委員会等でも従来から何回か議論を行っております。それで、先般はまたフリートーキング等でもこの問題を相当議論をいたしました。しかし、実際問題としてこの問題はいまだに解決をしていないと、私はこういうふうに考えております。  そこで、きょうはこの国公法百三条の問題について基本的にどういうふうにお考えであるか、まず人事院総裁の意見を初めにお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 これは総裁、私は、実はきょうこういうふうな問題を改めてやろうと決意したのも、これはもう前々から問題になっており……

第80回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1977/04/14、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、非常に短い時間ですので、端的に御答弁いただければ幸いであります。  ただいま、特に国会の職員の処遇の問題についても質問がございましたので私は議警職の問題について質問をしたいと思います。  これは、会議録を読んでみますと、実は私がことしやろうと思っておりました問題、もうこれは毎年やっているわけですね、言いましたらね。毎年やってこれだけ解決しないということは、やっぱりちょっと問題があるんじゃないか。それで、いま同僚議員の質問を私聞いておりまして、これは私たちは大体根本の原因はもう大蔵省に原因があるんだと、大蔵省がバッサ、バッサやるからどうしようもないんだというふうに考えておりま……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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