対馬孝且 参議院議員
10期国会発言一覧

対馬孝且[参]在籍期 : |10期|-11期-12期-13期-14期-15期
対馬孝且[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは対馬孝且参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

対馬孝且[参]本会議発言(全期間)
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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 参議院本会議 第17号(1975/12/22、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、日本社会党を代表して、郵便法の一部を改正する法律案に対し、反対の意思を表明するものであります。  反対理由の第一は、今日わが国の最大の政治課題である物価問題に対する政府の政治姿勢についてであります。  三木内閣は、従来の自民党政府の経済成長優先の政策から国民生活優先への政治転換を国民に公約し、そのための最優先課題として物価の安定を公約したのであります。その三木内閣が、国民大衆の最も大切な通信手段を剥奪するに等しい大幅値上げを行おうとしていることは、言行不一致、たてまえと本音が全く違う現内閣の性格を如実に示し、国民を愚弄するものと断ぜざるを得ないのであります。(拍手)物価政策……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 参議院本会議 第17号(1977/06/07、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、日本社会党を代表いたしまして、議題となりました日ソ漁業暫定協定について、総理大臣並びに関係大臣に対し若干の質問をいたします。  今回の日ソ漁業交渉は、九十日にわたる大交渉であり、日夜御苦労された鈴木農林大臣の御努力は多とするものであります。しかしながら、今回の交渉を通じ国民が思い知らされたものは、対ソ外交が後手後手に回り、しかも内容は後退の一途をたどり、先方の術策に翻弄させられた日本の外交力の驚くべき弱さであります。  まず、この協定の内容は、北洋における漁獲量の大幅削減によって、かつてない多くの漁民に大きな犠牲を強いる先行きの暗いものであります。したがって、この交渉は決し……

対馬孝且[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

対馬孝且[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 商工委員会 第閉会後1号(1974/09/18、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 家庭灯油の件についてお尋ねをしたいと思います。  去る九月四日の参議院の物価特別委員会におきましても、一時間にわたりまして質問をいたしておりますから、特にその後の情勢などを踏まえまして、ポイントにしぼってお答えを願いたいというふうに考えます。  私はきのう、稚内の最果ての地に行ってまいったのでありますが、御案内のようにもう灯油問題は、北海道の場合は需要期に入っておりまして、すでに石油ストーブは、北海道ではほぼ八〇%のストーブはつけられているようです。稚内ではっけられているというよりは一年じょうついているという現状でございまして、いまなお五百三十万の道民が標準価格が幾らできめられる……

第73回国会 商工委員会 第閉会後2号(1974/10/15、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 家庭用灯油に関する件と、北瓦斯の値上げをめぐる公聴会の問題に関しまして二点お伺いをいたします。  まず最初に、灯油問題に関しまして私が物価特別委員会で一回、本日の商工委員会を含めて三回の灯油に関する質問をしなければならないほど北海道の道民にとりましてはもう深刻な問題であると同時に、まさに需要期に入っておりまして、もはや九〇%の道民がストーブをつけなければ寒さに耐えられない、こういう現状になっているわけであります。したがいまして、先般の九月十八日に開かれました商工委員会におきまして、私の最後の質問に対しまして、中曽根大臣は、最終的な固めとして今週中に北海道に課長を派遣いたしまして調……

第73回国会 商工委員会 第閉会後3号(1974/11/07、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 いままでの北瓦斯の問題で質問されておりますけれども、現場の最高責任者である三浦専務は何ら責任を感じていない。まさに人命軽視もはなはだしい。こういう経営姿勢に対して、私は二、三ちょっと質問をしてみたいと思うのでありますが、あなたは二十一日の札幌市議会でこの問題について追及をされましたね。二十一日といえば、もうすでに事故が起きて犠牲者が七名出ているわけです。そこで、この間の調査団が行った際にわれわれが申し上げて、初めて遺族に対して慰めのことばをかけるに至った。こういう経営姿勢についてどうお考えになっているのですか。われわれ参議院の調査団が行って、われわれが追及して初めて遺族の方々にお……

第73回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後1号(1974/09/04、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、長官にひとつお伺いをしたいと思います。それは灯油の価格の問題、時期設定の問題について伺いたいと存じます。  積雪寒冷のきびしい北海道、東北六県の現状からまいりまして、道民にとっては、あるいは東北六県の県民にとりましては、灯油というのはまさに食糧と同じであります。そういう生活上欠かすことのできない必需物資でありますから、そういう意味ではすでに指導価格が一・八リッター店頭で六百三円という、こういう価格で需要期を迎えるという段階に立っております。しかも、極度にこういった生活の圧迫をされているわけですから、私は本年六月以降の標準価格が撤廃をされた時点において一挙に五〇%実は上……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 商工委員会 第2号(1974/12/25、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 大臣に対しまして……。  ただいま阿具根調査団長より、今次砂川の災害に関する調査報告がございました。私は冒頭、この十五名の犠牲者に対しまして心からなる哀悼の黙祷をささげたいと思います。  そこで、私も直ちに災害発生と同時に、二十日に現地に参りまして、一応の関係事情聴取をいたしてまいりました。さらに、いま報告がございましたように、調査団に加わり、現地関係調査をいたしてまいりました。私は、今回の石炭見直しの中でこの重大災害が発生をしたということに対しまして、まさに一大ショックを受けております。率直に感想を申し上げますならば、衝撃を受けたの一語に尽きるという感じであります。  それはな……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 商工委員会 第2号(1975/01/14、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、北海道に北瓦斯という会社がございますが、今回大幅な料金の値上げ改定をされました。この問題に関しまして大臣の基本的な姿勢についてお伺いをしたい、こう考えます。  三木政権が所信表明でも明らかにいたしておりますように、ともあれ清潔な政治、そうして、対話を通して国民の物価安定のために最優先に施策を行なってまいりたい、特に公共料金につきましては抑制をいたしてまいりたいというやさきに、札幌通産局は、特に昨年のあの事故によって悪名高い北海道北瓦斯の現行の料金より平均五四・五六%値上げを認めました。これはまさにこの一年間に、四十八年十二月の時点に比べますと、一年間で一挙に九七・三%……

第75回国会 商工委員会 第3号(1975/02/13、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、新石炭政策全般にわたりまして総括質問を申し上げたいと、こう考えます。大臣が衆議院の予算委員会との兼ね合いがあるようでありますので、大臣に直接の基本的な姿勢につきましては、いま委員長とも打ち合わせをいたしましたが、所信表明の後で大臣に対しまして基本的な姿勢をただしてまいりたい、こう考えます。  何といっても、今日の石炭政策を見直すという問題が、昨年来一応ムードとして石炭対策という問題が持ち上がってきております。そこで、私は、一月の二十四日に三木総理大臣の施政方針を非常に期待をいたしておったのでありますが、施政方針の中に出てくるエネルギー対策という問題は、全く石炭の「セ」の字に……

第75回国会 商工委員会 第5号(1975/02/25、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は河本通産大臣に対しまして中小企業全般の政策に関しましてお伺いをいたしたい、こう思っています。  いまや、もう触れましたが、中小企業政策という問題は国民の緊急課題でございまして、暗い谷間に置かれているまさに弱者同然の社会的な問題として発展をいたしています。したがいまして、不況の影響は中小企業の上にも大きく覆いかぶさってきているわけでございまして、その根本は何といっても総需要抑制、金融引き締めの政策はこれで明らかに中小企業に対しては政策的な失敗として中小企業にしわ寄せになっているのではないか、こういう指摘をせざるを得ません。  したがいまして、中小企業がいま抱えている問題につきま……

第75回国会 商工委員会 第12号(1975/04/15、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 高圧ガス取締法の一部改正に関する法律案に関しまして提案をされておるわけでありますが、これは四十年に改正され、さらにまたその後、液化ガスの保安確保に関する法律等高圧ガスに対する関心は、その後、非常に事故発生を初めといたしまして関心が高まっております。特に、各種エネルギー問題の中においては、利用度が高まるにつれまして関心も高まっておりますが、特に私は、今日的な情勢の中で、コンビナートにおける事故の発生、またLPGガスの、プロパンの家庭用ガスが相変わらず増大の一途をたどっており、最近、これによる痛ましい事故が次々に発生をいたしております。  そういう意味で、特にこの石油化学全般に対しま……

第75回国会 商工委員会 第14号(1975/05/29、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、石油公団法一部改正に関する問題と間接的に関係のある、灯油価格の引き上げの問題に関しまして二、三この際お伺いをしたいと思います。  それは、北海道では、消費者団体並びに生活協同組合あるいは主婦連などが中心になりまして、すでに出先の通産局長、北海道知事に対しまして元売価格の指導撤廃に関する要請行動が行われております。きょうも実はここに北海道生協連の代表団が、一時に長官にぜひお会いをしたいということで、きのう申し入れをしておるのでありますが、北海道ではまた再び三たびこの灯油が値上がりをする、こういう問題についてきわめて非常に重大な関心を払っているわけであります。  そこで私……

第75回国会 商工委員会 第17号(1975/06/17、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 稲川参考人にお伺いをいたします。簡単にお伺いしますから、ずばりお答えを願いたいと思います。  先ほどの中で、大企業の分野がかなり中小企業を荒らしている、そのために非常に危殆に瀕しているということを言われ、強力でない、それに対して何らかの歯どめをかけてほしいということが強調されましたけれども、私、北海道でありますけれども、すでに去年一年間で一千百件の倒産が起きておりまして、このうちの三八%まではほとんどもう大企業の進出によって荒らされているわけです。この点から言って、歯どめをかけていただきたいということは、現行法の中で歯どめを、行政指導をというようなのは限界で、現実にはもうできなく……

第75回国会 商工委員会 第18号(1975/06/19、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 先般の委員会におきまして、若干法案にまつわる問題に関しまして質問いたしてまいりましたが、きょうは法案に重点をしぼってこれから順次質問をいたしてまいりたい、こう思いますので、時間が五十分ということでございますから、ひとつ答弁者側も要領よくお答えを願いたいということを冒頭申し上げておきます。  まず最初に、中小企業近代化促進法が昭和三十八年に制定をされましたが、その時代の要請に基づいて改正が行われたわけでありますが、今回大幅に改正をしようという時代の背景は一体何にあるのか。特に中小企業は、二年以上に及ぶ総需要抑制のもとで極度の不況に悩まされているわけであるが、今回の改正に当たってこの……

第75回国会 商工委員会 第19号(1975/06/24、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、ただいま議題となりました石炭資源活用法案について、発議者を代表して提案の理由及びその内容の概要を申し上げます。  一昨年の秋の中東紛争を契機とする石油危機は、世界のエネルギー情勢に大きな影響を与え、諸外国に比べエネルギーの海外依存度の高いわが国においては、その影響はきわめて深刻なものでありました。このような情勢の中で、これに対応した新しいエネルギー政策の確立が急がれ、長期的かつ安定的なエネルギーの供給確保を目指し、国産エネルギーの積極的な活用と、エネルギーの多様化及び備蓄体制の強化を図るなど、具体的な政策の実現がその課題として提起されました。  特に、石炭を初めとする国産エ……

第75回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1975/03/14、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 前回の物価特別委員会におきまして福田副総理の基本的な物価対策に関しての所信表明がございました。この件につきまして二、三基本的な姿勢をお伺いをしたいということと、これに関連をいたしまして北海道価格解消の問題に関しましてお尋ねをいたしたいと、こう思います。  まず、副総理の所信表明についてお伺いをいたしますが、率直に物価安定対策というのは国民のいま最大の願いであるということは、総理が訴えられたとおりであります。問題は、この三月一五%を目標に下げたい、これも強調されました。すでに一三・七%というようなことを東京都では言っているやに聞いておりますが、しかし問題は一体物価鎮静になるのかとい……

第75回国会 物価等対策特別委員会 第4号(1975/06/04、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 副総理に対して物価対策の基本的なあり方につきまして質問いたしたいと思います。それと、時間がないようでありますから、いわゆる家庭用灯油の問題に関しまして、指導価格をなぜ撤廃をしたかという問題につきまして質問いたしてまいりたいと存じます。  まず最初に、三月の十四日の物価特別委員会で福田副総理からかなり強調されましたことは、ともあれ物価は三月でひとつ一五%にする。本年度一けた台にするんだ、静かなる低成長にこたえて、賃金をひとつ安定をしてもらいたい、こういうことで、ずいぶんぶたれたわけでありますが、そのときに強調されましたのは、同時に経営者側に対してもひとつ自粛を求めると。つまりまあ利……

第75回国会 物価等対策特別委員会 第5号(1975/06/18、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず経済企画庁長官に、物価問題の基本的な姿勢についてお伺いをいたしたいと思います。  六月四日の物特におきまして私申し上げましたが、まさしくことしの春闘は福田副総理のペースで春闘がなだらかに終わりまして、まさに組合幹部は首が飛ぶというようなことになっておるわけでありまして、まさしくひとつ物価問題では福田副総理はそういう意味で首をかけてもらいたいということを私申し上げました。鎮静をしてもらいたいということを申し上げました。  そこで、実は第三次不況対策について基本的な姿勢をちょっとお伺いをいたしたいんでありますが、どうも私は、この間の不況対策を決定する閣議決定の段階で、かなり福田副……

第75回国会 予算委員会 第14号(1975/03/24、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、三月二十日にマルチ悪徳商法の誘拐事件がございましたが、この事件に関しまして警察当局、公安委員長の態度をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 三月二十日のあの不法監禁のような行為に対しての実態がどうなっているか、これをひとつ保安部長からお答え願います。
【次の発言】 いまの事実行為に対しまして、不法監禁の疑いがあるということで取り調べをしているようでありますが、まず私は、もう一遍国家公安委員長にお伺いをしたいことは、この商行為自体が詐欺的疑いがあるのではないか、こういうふうに考えますが、この点どうですか。
【次の発言】 詐欺行為であるとするならば、疑いがあるということ……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 商工委員会 第1号(1975/09/16、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 議事進行について。  議事進行に関連いたしまして、三井砂川災害事故調査に関する問題に関しまして、ぜひ委員長の取り計らいをお願いをしたい、こう考えます。  簡潔に申し上げますが、三井砂川鉱で、四十九年、昨年の十二月にガス爆発事故によって十五人が死亡いたしております。今年の八月三十日にこれまた五人――二人が殉職をし、三人の負傷者を出すに至りました。特にまた、ことしの去る九月八日の午後六時半過ぎに、登川鉱の坑口から約二千百四十五メーターの採炭現場におきまして、つまり出水事故による異常災害ということが続発をいたしました。このほど八日から全力を挙げて救出作業に当たってまいりましたが、結果的……

第76回国会 商工委員会 第2号(1975/11/20、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 商工委員会がしばらく開催をしていないもんですから、特にいま冬場の需要期の段階に入りまして、灯油価格の問題が、特に北海道においてはいまもう住民の最大の課題になっております。きのうも全国生協連の灯油全国会議がございまして、その場に出ましたが、私も強く要望されてまいっておりますから、そういう観点からぜひ積極的な立場でひとつお答えを願いたい、こう前提を置きたいと思うんであります。大臣も中国へ行かれたそうでありまして、新しい視点でひとつ灯油問題に取り組んでいただきたい、特に要望申し上げて、質疑に入ります。  まず最初に私は、石油新価格体系という名のもとにいま通産省として新価格体系に対してど……

第76回国会 商工委員会 第3号(1975/12/04、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 今回の幌内炭鉱の災害に関しまして、二、三基本的な考え方を含めまして質問いたします。  先ほど委員長の発議によりまして、国会調査団を現地に早急に派遣をしてもらいたいということを私は二十八日の日に要請をいたしてまいりました。このことを決定を願いましたことについて、一応感謝申し上げたいと思います。  まず、基本的に私は大臣にお伺いしたいんでありますが、新石炭政策の決定を目前にいたしまして、炭鉱の重大災害が続発をいたしてまいりまして、私の調べによりますと、本年に入ってから災害死亡人員は五十一名に達しております。そのほか行方不明十三名、本年七月、御案内の北炭夕張新鉱、三井砂川炭鉱、三菱高島……

第76回国会 商工委員会 第4号(1975/12/09、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 灯油価格の問題に関しましてお尋ねをいたしたいと思います。時間もありませんので、きょう、実は質問する予定になっておりませんが、緊急にきのう北海道から電話が入りまして、非常に事態が緊迫をいたしておりますので、ずばりひとつ質問にお答えを願いたい、こう思うわけです。  石油審議会で新価格が決定をされました。特に灯油価格につきまして、十二月六日、七日の北海道新聞並びに朝日、毎日等に出ましたが、日石では、正式に北海道の石連業界を通じまして、一キロリッター千二百五十円の元売り価格引き上げの通達を出しました。きのう入った状況では、すでにもう小売店に対しましてこれを示達をいたしまして、現実に十八リ……

第76回国会 商工委員会 第5号(1975/12/11、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、石油備蓄法案につきまして、提案理由の趣旨に沿いながら若干質問をし、解明をいたしてまいりたいと思う次第であります。  一昨年の石油危機の経験に照らし合わせまして明らかでありますけれども、石油供給の削減、途絶といった状態がきわめて国民的な影響があったということは、一昨年の石油ショックの教訓であります。そういう意味から判断をいたしまして、この法案の第一条にございます趣旨、特にわが国への石油の供給に不足の事態が生じた場合においては、安定供給を確保する、そのことによって国民生活の安定と円滑をはかる、こういうことが目的である、こういう趣旨には私も賛同できます。さらにまた第三条で、石油貯……

第76回国会 大蔵委員会 第3号(1975/11/18、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 関連質問で一点だけ明らかにしておきます。  酒税問題に関連をいたしまして、宮内庁が御用達をする銘柄につきまして、私が調べた範囲では、宮内庁が用達をしている銘柄は、月桂冠、惣花、菊正宗、櫻正宗と、こうまあ指名をされているわけであります。これはしかし少なくとも政府は、ただ酒の税金を上げればいいという問題ではなくて、特定業者に対してやっぱり力を借していることになるわけであります。こういった問題について、当局は一体どういう行政指導なり、考え方でこの問題を処理してきているのか、この点をひとつまず第一点を明らかにしておきたい。
【次の発言】 これは確めてみたいなんていう態度がぼくはけしからぬ……

第76回国会 物価等対策特別委員会 第2号(1975/12/17、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 限られた時間でございますので、ポイントにひとつ重点をしぼって質問いたしたいと思います。  まず最初に、副総理にひとつお伺いをいたしたいのでありますが、経済の見通しの基本姿勢につきまして、これを機会にお伺いをしておきたいと、こう思うわけであります。それは何といっても景気の早期回復が急務であるということは国民の願いであります。したがいまして、数次にわたりまして不況対策の実施を政府も立ててまいりました。しかし、きょうの朝日新聞にも出ておりますが、失業者の数は相変わらず百万を超え、明年春には百三十万台という労働省、労働大臣のお答えにも出ておるわけでありますが、そこで私は、大体経済企画庁と……

第76回国会 予算委員会 第4号(1975/11/01、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 関連。  運輸大臣に質問いたします。  北海道における室蘭の道南バス事件に関しまして、政府の行政的な指導のあり方につきまして明確に見解を問います。  これは御案内のとおり、昭和四十五年から社長が六人もかわるというきわめて放漫経営の会社であります。しかも、これに対しましては、札幌元陸運部長である根本敬三氏を道南会社に取締役として運輸省は入れております。しかもその後、四十八年の十月には、根本氏は社長に就任をいたしているのであります。ところが、今日の事態を招きました。現在、なお常駐監査役としてこの道南バスにとどまっておるのであります。負債額三十四億円、しかもその後、小倉元社長、現亀田社……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後7号(1976/06/22、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に稻葉法相に対しまして、二、三の見解を承りたいと思います。  実は本委員会で、去る十六日の同僚野々山議員の質問に対しまして、 稻葉法相から、灰色政府高官名に関して統一見解を国会の求めがあれば提出をしたい、こういう趣旨の回答がございました。ところが、その後十九日の毎日新聞、それから読売新聞等を見ますと、法務並びに検察庁の部内統一としては、灰色高官名については、部内の統一として公開はしない、公表はしない、こういう意味の記事が載っているわけでありますが、したがって、この段階において、特に社会党が十七日の日に三木総理大臣あてに七項目にわたる政府高官名とロッキードの徹底究明に関する……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後12号(1976/07/06、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、今回の丸紅、全日空の株主総会における総会屋の暴力事件に関しましてお伺いをいたします。  今回のロッキード事件の中で、全日空の大庭社長の失脚の際にも暴力団のいかがわしい者がかかわっていたということが過般明らかになりました。ところが最近、丸紅飯田と全日空の株主総会を取り仕切った総会屋の手によって暴力事件が起きたということはきわめて重大であります。  そこで私は、まず警察庁にお伺いをいたしますが、六月の三十日、それから六月の二十九日。三十日は丸紅の株主総会で、三百人の株主が出席して、最前列の方に全部総会屋が陣取って、異議なしという拍手の連発で、わずか、たった十六分で閉会をす……

第77回国会 商工委員会 第3号(1976/05/11、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 時間ありませんから、質問も簡潔にしますので答弁も簡潔に、だらだら答弁は要りませんから、そのものずばりでひとつ答えていただきたいと思います。  経済企画庁長官が来ておりませんから、物価局長にずばりお尋ねします。  私は、北海道電力の今回の料金値上げについては絶対了承できません。そこで、率直に申し上げまして、常に福田副総理がアピールしておりますように、春闘は一けたに抑えられて物価は一けた時代を迎えましたと、こういう結果の中で、電気料金が四〇%という値上がりを示しておるわけであります。こういった問題について、物価当局として、物価を安定すべき物価経済企画庁として、今回の北海道電力の値上げ……

第77回国会 商工委員会 第6号(1976/05/20、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 時間がありませんから、参考人に簡潔に答えていただきいと思います。  加藤参考人に二点だけ簡潔に質問しますが、今回の社債発行に関連いたしまして、すでに北海道電力では現行配当が八分ということになっております。つまり、今回の社債が倍増することにおいて一割配当する方針を確認している、こういうことを言われますと、少なくとも片一方では電気料金が三九・一五%値上がり、片一方では社債が倍増、そうしてそのツケは、金融機関の方には逆に一割配当――大資本の方には一割、消費者には値上げ、これは理屈に合わないですね。この点一つ。そういった内容を織り込んだ社債発行の性格があるとするならば、私は絶対了承できま……

第77回国会 予算委員会 第6号(1976/04/28、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 関連。
【次の発言】 独禁法の問題に関しまして、ただいま三木総理からのお答えがございました。全く不可解千万であります。それは七十五国会におきまして、独禁法は三木内閣の公約の最大の課題でありました。しかも、あの七十五国会の最終的な段階におきまして、わが社会党より積極的に修正提案の取りまとめをして、五党が完全に衆議院の段階で全会一致をもって衆議院を通過をいたしたのであります。それに対しまして、私も参議院の商工委員会で理事会に出ましたが、この取り扱いについて若干論議はしましたが、ただの一回も参議院の場で議論はされておりません。このことは率直に申し上げますが、かなり財界からの、つまり政治……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第6号(1976/10/29、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、法務大臣にひとつお伺いをいたします。  検事総長の名によるにせ電話事件につきまして簡単にお答えを願えればよろしいと思います。まず、三木総理からにせ電話のあったことをお聞きになったのはいつですか。
【次の発言】 それでは、その場所はどこだったですか。
【次の発言】 そのとき総理は法務大臣に対しましてどういう説明をされましたか。
【次の発言】 まあ、気になさらぬ方がいいですよと簡単に扱ったわけですけれどもね、後から考えてみたらという話がありましたが、やっぱりロッキード隠しであり、しかも三木内閣の政権クーデターとも言うようなそういう性格と背景を持っているわけだ。そうだとすれ……

第78回国会 商工委員会 第2号(1976/10/14、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、北炭の再建計画に関しまして通産大臣にお伺いをいたしたいと思います。  まあ今日の北炭の現状については、すでにおわかりでありますが、いまなお十三名の遺体が坑内の中に閉じ込められているわけであります。遺族の怒りはもとより、地域住民もこの北炭再建の行方がどうなるかということで非常に心配をいたしているわけであります。したがいまして、大臣にも数十回現地の代表等とも会見していただきました。  一つは何といっても私は石炭政策の二千万トン体制という柱が一つあります。いま一つは三笠の約二万人の人口が、この幌内が再建できなければ二万の地域住民が崩壊をする、こういうきわめて重大な課題になっ……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1977/04/27、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 いま提案がございました特別措置法案に関しまして、これから率直にお伺いいたしますので、時間もありませんから、ひとつ答弁はだらだらはやめてもらって、質問のポイントに答えていただきたいということを冒頭に申し上げておきます。  まず、復帰特別措置の延長される経過につきまして、いかなる理由をもってなされるのか、初歩的なことでありますが、冒頭ひとつお伺いしておきます。
【次の発言】 私の聞かないことまでお答えを願ったわけですが、結構でございますが、ひとつポイントに答えていただければいいんで、書いたもの読まなきゃならぬというのではないので、ポイントしぼってお答えを願いたいと思います。  それで……

第80回国会 外務委員会 第19号(1977/06/08、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 きのうの本会議におきまして私から農林大臣、総理並びに外務大臣に対しまして協定をめぐる本質的な問題につきましてお答えを願いました。しかし、その問題に関してまだ明快な掘り下げられた回答、解明がされておりませんので、その点にひとつ時間もありませんのでしぼって申し上げたい、こう思います。  まず第一の問題でありますが、第八条の問題をめぐりまして先ほど来お答えがございました。私は本会議で申し上げましたように、ソ連側が交渉の過程において領土問題にからんで「その他の」の四字を非常に固執をした。必要以上に固執をした。「その他の」の四字をソ連側が固執をした最大の理由は、つまり領土問題ということを意……

第80回国会 商工委員会 第8号(1977/05/17、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 中小企業分野法を一日も早く成立をさせたい、こういう念願で若干の御質問を申し上げたいと思います。  私は予算委員会で分野に関する質問をいたしておりますので、主として限定をして運用の問題と、これからの行政指導の関連につきましてお伺いをしたいと思います。  第一の問題は、中小企業分野の調整審議会の問題ですが、分野法はでき上がったわけですから、少なくとも審議会構成ということが――私は、これから非常に重大なこの法律運用に対してのポイントを握るのはやっぱり審議会であろうと、こう思うのです。したがいまして、在来のような審議会の形のものではなしに、やはりこれを運用するに際して審議会をどのように構……

第80回国会 商工委員会 第9号(1977/05/18、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 二点だけ簡潔にお伺いをいたします。  加藤参考人ちょっとお伺いをしますが、この中小企業団体等の認知の問題ですね。きのう私、大臣側にも質問しているのでありますが、一応中小企業団体等は認知をする場合に、いま通産省側の答弁で、私の質問に対しましてきのう言っておりますのは、つまり漁業協同組合、商工組合、工業会、その他地域に点在をして全国的な横のつながりのあるものについては検討をする必要がある、これがきのうの企業庁長官の私に対する質問の答弁でございました。  端的にお伺いするのでありますが、たとえばいまの小規模零細のこの建設業界ですね、かなりこれは大企業にシェアをプレハブであるとかどんどん……

第80回国会 商工委員会 第11号(1977/05/24、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず、この法案は本国会の重要な法案の一つであります。また今国会で、国民の願望からいたしましても、われわれこの法案の成立にこたえなければならない、こういう前提に立ちまして、これから御質問を申し上げたいと思っております。  まず私は、今日における独占禁止法改正のねらいについてお伺いをいたしたいと思います。  昭和四十九年の秋に公取試案が発表され、その後五党共同修正案が衆議院を通過をして、史上初めての独禁法強化の機運が盛り上がってまいりましたのは約二年前であります。当時の社会的背景は、御案内のとおり、石油危機をきっかけに爆発した狂乱物価や物不足、その過程で明らかになったのはあの田中内閣……

第80回国会 商工委員会 第12号(1977/05/25、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 どうも参考人の皆様、大変先ほど来貴重な御意見をお伺いしておりまして、実方先生に一、二の問題でちょっとお伺いしてみたいと思います。  今回の改正の柱は、企業分割ということに非常に最大の関心が寄っております。そこで、きのうも政府側に対しまして質問いたしておりますが、今回のつまり企業分割、営業一部譲渡の場合、主管の通商産業大臣との間に協議をする。また、今度の提案では、調査を進める段階で通知をし、主務大臣の意見を聞かなければならない、特に独占の有無について主務大臣の意見を聞く、こうなっているわけですね。そこで、いま申し上げたように、財界や自民党の一部ではいまかなりこういったものに対する構……

第80回国会 農林水産委員会 第13号(1977/04/26、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 参考人の方々に、きょうは貴重な御意見を承りましてありがとうございました。  北海道知事に対しまして、二、三考え方をお伺いをしたいと思います。  まず第一に、北方四島の水域の問題が、これは日ソの交渉の段階で、決定的な段階というものがまさに行き詰まっているわけであります。そこで、この北方四島の水域の取り扱いをめぐって、現実に北海道を統括している知事として、何とかしてもらいたいと言うだけでは解決にならないわけでありまして、つまりこの四島水域については当面暫定的に、つまり漁業の問題として共同規制区域もしくは共同管理の方式を採用してはどうかと、こういう強い漁民の声が起こっております。この点……

第80回国会 農林水産委員会 第16号(1977/05/02、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 関連。一つだけ、緊急な北海道の課題でございますので、大臣の対策を、処置を講じていただきたい、こういうことで質問をするんです。  実は、この間の二十六日のこの委員会におきまして、参考人の代表が来られまして実情を訴えられました。中でも釧路沿岸の船頭代表がここで訴えましたのは、日ソ交渉の行き詰まりによって沖合い底びき船などが釧路沿岸にUターンをしてくる。そのためのトラブルは絶対ひとつ避けてもらいたい、ささやかなこの沿岸漁民のそれが糧だと、生命だと、こう言って訴えられました。ところが、現実に二十八日、二十九日にこの問題が釧路沿岸の、すでにおわかりだと思うんでありますが、前浜というところが……

第80回国会 予算委員会 第2号(1977/02/21、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、物価問題見通しを含めまして、特に物価安定対策、出かせぎ問題等を中心に、石油価格安定等の問題を中心に、課題についてお伺いをしたいと思います。  まず最初に、総理大臣にお伺いいたします。五十二年度の経済見通しにつきまして、二月の三日に決定をされました。その第一の柱は景気の回復と雇用の安定、第二は物価の安定、第三は資源エネルギー、こういう課題で見通しを立てられております。  そこで端的にお伺いするのでありますが、これは単なる見通しではなくて、つまり政府の短期経済運営のやっぱり一つの指針である、私はこう考えます。特に昭和五十年代の前期経済計画というのを政府が出されました。そういう意……

第80回国会 予算委員会 第7号(1977/03/28、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 いま、北海道の、特にソ連、韓国のトロール船による漁業の被害が漁民の最大の課題になっております、いま大臣もお答えになりましたが。そこで、実際にいま北海道の漁民というのは、大臣も御承知のように、二百海里で漁船は追い出されて、一方ではトロール船による被害が続出をしておる、全く往復びんたを張られているというのが今日の漁民の実態です。もう怒り心頭に発しているというのが北海道の漁民の本当の生の声であります。それで、この間も公聴会がございまして訴えられていましたが、四十九年の一月以来、大臣ね、今日まで、この被害件数が二千四百九十六件にわたっているんですよ。その総被害額が十億八千六百万円を超えて……

第80回国会 予算委員会 第12号(1977/04/04、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 総理大臣にお伺いをします。  いま、日ソ交渉の重大なかぎを握っているのは園田特使の派遣にかかっていると考えます。遺憾ながらビザが出ないで訪ソできないということで、漁民は重大な関心を払っております。ビザの問題についてどういう段階になっておるかお伺いをいたします。
【次の発言】 何ですか、はっきりと。
【次の発言】 園田特使のビザがおりたということは、これは非常に好ましいことでありますが、議員団の派遣が四月中むずかしいといういま外務大臣のお答えでは、これに対応して外務省はどういう態度をとるのか、これをはっきりお願いします。
【次の発言】 努力しているだけでは問題の解決は成りませんので……

第80回国会 予算委員会 第14号(1977/04/06、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 いま、大臣から、出かせぎをしないように対策をとってまいりたい、こういうことでありますが、現実に北海道で、私は当委員会の四日の委員会で申し上げたように、いまなお二十九万六千人の出かせぎの状態が未解決の問題であります。したがいまして、何といってもこの問題が早急に解決をしなければなりません。四日の委員会で、石田労働大臣は、当面企業の発注工事を促進する等の対策を中心にして、通年雇用を前提といたしまして職業訓練等の問題について現在事務ベースで検討を開始していると、こういうお答えが私にございました。それで私はこのことをもっと具体的に詰めたいのでありますが、具体的にという意味は、具体的に言いま……


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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 商工委員会資源エネルギー対策小委員会 第閉会後1号(1974/10/24、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 北瓦斯問題と朝日炭砿の件に関しましてお伺いいたしますが、簡潔にお答えを願いたいと思います。  まず最初に、北海道瓦斯の熱量変更に伴うガス中毒事故について通産省の考え方をお伺いをしたいと、こう考えます。  北瓦斯の供給ガス熱量アップのために、札幌市内で瞬間湯わかし器などの不完全燃焼で一酸化炭素が発生をいたしまして、十月の十六日より十月の二十二日までの七日間に七件の中毒事故が発生し、七名の死亡者を出し、四名の中毒患者を出すに至りました。まことに痛ましい事故が発生をいたしておるのであります。しかも、現在ガスを使用いたしております十五万世帯の札幌市民は、不安と恐怖の中におののかされており……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 大蔵委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1975/06/23、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、今回の酒、たばこ値上げ法案に関しまして、まず大蔵大臣に対しまして基本的な考え方をお伺いしたいと思います。  どうも今回の値上げの出方が、非常に国民に納得しにくい提案になっているのじゃないか。つまり、たばこ値上げ、あるいは酒問題を含めまして、仕組まれた一つの値上げの出方になっているという奇々怪々な出方だと、こう言わざるを得ないのであります。それは、いわゆる耕作審議会の場で、大臣ね、会長自身が――この耕作審議会というのは、あくまでもたばこの耕作をどのように栽培をし、国民にサービスをするかと、こういう目的で持たれた耕作審議会で、税制改正の問題を、たばこを値上げをすべきであるという……

第75回国会 逓信委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1975/06/25、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、物価鎮静を一けたに達成をしなければならないという至上命題な情勢の中で、今回の郵便料金の値上げ法案を審議をしなきゃならないということはまことに残念なことだと、こう思っているわけであります。  そこで、私は副総理にひとつお伺いをしたいんでありますが、六月四日、十八日の物特におきまして副総理にお尋ねをいたしました。ともあれ今年九・九%、一けたをひとつ達成しよう、こういう決意でひとつ何が何でもやるんだと、こういう決意は強調されましたが、今回の郵便料金の値上げの場合も、具体的にこれが値上げをすることにおいて消費者物価にどういうはね返りをするか、また家計における影響というものはどう判断……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 商工委員会資源エネルギー対策小委員会 第1号(1975/12/17、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 この間、商工委員会の議を経まして、現地に調査団で行ってまいりました。まず、冒頭に、今回幌内鉱の災害に際しまして、犠牲になられました方々に対しまして、心から哀悼の意を表したいと思います。  そこで、いま立地公害局長から現況の報告がございました。第一点、率直にお伺いをしますが、その後の復旧のめどを、いま現地住民、働く者は一番心配をしているわけです。現地でのめどは大体どのような復旧状態になるか。つまり、四片までいま水を入れた、こう言っておりますから、大体、私の炭鉱マンの長い経験から判断をいたしまして、十二日段階で注水が始まった。そういたしますと、大体一月八日までに、一月上旬をめどに注水……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 運輸委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1976/10/27、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず質問に入ります前に、今回の連合審査の時間が三十分という限られた時間で、まことに慎重審議するにしては全く時間が足りないわけでありますが、物価の観点で国民が非常に憂えているわけですから、その点、限られた時間の中ですから、ひとつ政府側の答弁も長々とやっていただいたんではこれは結論になりませんので、そのものずばりでひとつお答えを願いたい、こう冒頭申し上げておきます。  私は、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部改正に関する法律案につきまして、きょう連合審査が行われたわけでありますが、庶民の生活を守るという立場に立って政府側に質問申し上げたいと、こう思います。  そこで、まず福田副総……

第78回国会 商工委員会資源エネルギー対策小委員会 第1号(1976/10/19、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 本日の四人の参考人の方の、幌内再建、北炭再建の問題で努力をされております方々に対しまして敬意を表したいと思います。  また本朝、労使が合意に達したということにつきましてそれなりに多といたしますが、問題は、かなりこれからが本当の幌内再建、北炭再建が実現できるかどうかという課題が今後にかかっておると私は思うのであります。そういう意味で、端的にひとつ御質問申し上げますから、だらだらした答弁はお断りをいたします。ずばりそのものでひとつお答えを願いたい、こう思います。  そこで、まず何といっても、いま坑内に遺体が十三名、われわれの仲間が眠っておるわけでございまして、一刻も早く遺家族の手に遺……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 商工委員会資源エネルギー対策小委員会 第1号(1977/04/12、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 本日の石炭三案に関しまして、エネルギー政策等の基本から出発をいたしまして、石炭政策全般にわたりまして質問を申し上げたいと思います。  まず第一に、私は、政府がこの法案を提出するに際しまして、この石炭政策三十年間にわたりました、つまり石炭政策の今日をもたらした原因、あるいは石炭政策の今日の異常な閉山を続出をせしめ、加えて産炭地を廃墟と化してまいりましたことを振り返ってみて、当時私は、石炭政策の問題で北海道の段階でも訴えてまいりましたが、当時の実収炭量というのは三十二億トン、大体昭和三十五年ころには全日本の炭鉱の数は六百を数えておりました。今日は、正確に申し上げますと二十八炭鉱、もち……

第80回国会 予算委員会公聴会 第1号(1977/03/30、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 公述人、どうも御苦労さまでございました。  簡潔に三点だけちょっとお伺いします。  いまのエネルギーが中期、長期の展望を持つ、へきであるということはわかるわけでありますが、そこで対外要因が非常に重要だということは同感であります。  そこで、第一点でありますが、昨年のIEA会議で、国際エネルギー会議の石炭専門会議が開催をされています。ここの方向、結論というのは、第一点は石油の供給限界点が一九八五年に大体到来をする。したがって、一九八五年以降はきわめて石油は深刻化をする段階に入ると、これが一点であります。第二点目は、原子力開発につきましては、安全性に伴う住民の問題点を、コンセンサスを……

第80回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1977/04/14、10期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は景気及び物価の問題を中心にいたしまして経済企画庁長官初め関係者に御質問申し上げます。本予算で本委員会でも長官とずいぶんこの問題を中心に質問いたしてまいりましたが、まず最初に景気回復の見通しにつきまして簡単にお伺いします。時間もありませんので、簡潔にひとつ要領よく政府側も答えていただきたいということを特に要望しておきます。  最初に、現在最も問題になっている景気回復の見通しについてお伺いをしたいと思います。  まず第一番目の問題は、政府は一体この景気の現状をどう見ているかということであります。そして、いつごろになれば現在の中だるみ状態を脱出することができるのか、この点についてま……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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