対馬孝且 参議院議員
14期国会発言一覧

対馬孝且[参]在籍期 : 10期-11期-12期-13期-|14期|-15期
対馬孝且[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは対馬孝且参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

対馬孝且[参]本会議発言(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 参議院本会議 第3号(1986/09/17、14期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、日本社会党を代表して、中曽根総理並びに関係大臣に対し質問を行うものであります。  さて、今回の選挙結果によって、政府・与党に課せられた政治責任は従来以上に強く極めて重いと言わざるを得ません。選挙後の記者会見で総理は、数のおごりはあってはならない、慎重に手がたく進めたいとの勝利宣言をされました。しかし、あなたの発言の慎重は奔放、手がたくは手荒くと、君子豹変することを危惧するものであります。記者会見での総理のこの発言は、今後の国会運営、法案審議の中で具体的にどのように実践していくのか、見解を求めておきたいと存じます。  数のおごりはしないという意味は、これまで以上に国民の批判に……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 参議院本会議 第2号(1987/12/01、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、竹下新政権に対し、内政外交の諸課題についての基本方針をただしてまいりたいと思います。  まず、私は、今回のモーリシャスにおける南アフリカ航空遭難事故に対し深く哀悼の意を表するとともに、政府が最大限の措置を講ずるよう要請したいと存じます。  二十一世紀を前にして、今、我が国はまさに歴史的な転換期に立っています。こういう内外ともに多難な時期に日本丸のかじ取りとしての重責を担われた竹下新総理に、多くの国民は、あなたの「誠実な実行」の公約の中身に重大な関心を持って注視しています。総理の座を求めたのである以上、政治姿勢と政策の理念を国民の前につまびらかに……

対馬孝且[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院14期)

対馬孝且[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 社会労働委員会 第9号(1986/12/18、14期、日本社会党)

○対馬孝且君 これまで当委員会におきまして老健法のそれぞれの立場で質疑が行われてまいりました。私は、特に重点問題に絞って、確認の意味も含めて幾つかの問題を申し上げて政府側との確認をしっかりしてまいりたいと思うわけであります。  まず、今までも議論されておりますが、今回の老健法改悪に伴うねらいというのは一体どこにあるのかということが数字的にも極めてはっきりしているんじゃないか。それはどういうことかといいますと、国庫負担の減額が、百三国会、百四国会を通しまして私が掌握しております数字を今から申し上げまして、間違いであれば間違いだと御指摘をしていただいて、一つ一つ確認をしていきたい、こう思うわけであ……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 社会労働委員会 第1号(1987/03/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 それでは、三十分という極めて短い時間でございますので、雇用問題の長期展望に対する基本認識あるいはこれからの雇用対策等については、いずれ大臣の所信表明の機会があると思いますので、そのときに重点的にやることにいたしますが、一点だけ、先ほど来同僚の浜本委員の質問に、雇用情勢の認識については大臣も相当厳しく受けとめられております。 それは同一認識であります。  私は、通産省が三月十一日、円高による鉄鋼、造船、石炭などの対策を出したときの対応としましては、いわゆる六十五年には二百五十万時代が来ると、したがって、これで推移をいたしますと四%台になるだろう、こういう通産の見方が一つあります。加……

第108回国会 商工委員会 第2号(1987/03/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 ただいま石炭鉱業合理化臨時措置法等の一部を改正する法律案並びに炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律案の二案につきまして私から質疑をいたしてまいりたいと思いますが、今回、改正要綱としまして四案を一括して提案をされているわけでございます。我が党としましては、石炭鉱業経理規制臨時措置法、産炭地域における中小企業者についての中小企業信用保険に関する特別措置等に関する法律、石炭並びに石油及び石油代替エネルギー対策特別会計法、これは全く賛成でございます。ただ、合理化臨時措置法について我々は反対の立場をとっておりますので、この点を含めてひとつ質問をいたしてまいりたいと思います。炭鉱離職者臨……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 社会労働委員会 第3号(1987/07/30、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 先般、三月二十七日の当委員会で、これからの雇用推進のあり方につきまして大臣にただしました。問題は、今日の円高不況、構造不況などによる失業の増大傾向ということに対しまして、極めて重大な関心を持たざるを得ませんし、また対策をとらなければならない、こう思っています。  そこで、本年五月の完全失業者数、これが百九十一万、前年同月と対比をいたしまして二十九万人の増加、したがって完全失業率は三・二%ということになっております。したがって、これは昭和二十八年度調査開始以来の最悪の水準である、こう言わなければなりません。この失業の増加という傾向は、もちろん円高不況、輸出産地の影響などもございます……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 社会労働委員会 第3号(1988/03/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 まず冒頭に、藤本厚生大臣に対しまして、社会保障、福祉政策の基本的な理念の考え方につきましてお尋ねをしておきたいと思います。  戦後、日本の社会保障、福祉問題というのは、広義、狭義、広い意味でも狭い意味でも、我が国の憲法の理念に基づいた権利の基本に立ちながら制度、政策を追求いたしてまいりました。  そこで、私は、率直に新大臣ですから考え方をただしたいというふうに考えますのは、憲法の二十五条は、言うまでもありません、これは生存権の保障の権利であります。さらに憲法第十三条の快適生活権あるいは憲法第十四条の普遍的平等保障権という基本に立って今日まで我が国の社会保障あるいは社会福祉というも……

第112回国会 社会労働委員会 第10号(1988/04/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは、今委員長から提起がございました二つの法案を中心にいたしまして審議をいたしてまいりたいと思っています。  まず、特定不況業種関係雇用安定法案に関しまして、昭和五十八年にこの法律提案のときにも私は二時間質問をいたしておりますが、その後の経緯を踏まえましてちょっと質問いたしてまいります。  まず、その前に、この提案の趣旨にも労働大臣から言われておりますけれども、何といっても雇用の拡大局面ということは、趨勢としてはよい方向に行っていますが、特に特定不況業種と言われる石炭、造船、非鉄金属、こういう関係の業種は今なお厳しい状況にあるということを踏まえましてこの対策は必要である、こう……

第112回国会 社会労働委員会 第14号(1988/05/10、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは国保の一部を改正する法律案が中心の議題になっておりますが、まず、その前に一、二点だけ、大臣に基本的な問題をただしておきたいと思います。  それは、五月四日の読売新聞の報道によりますと、OECD、経済協力開発機構におきまして二十一世紀に向けての社会保障のあり方を協議する、そのために初の社会保障担当大臣会議、つまり社会保障サミットと言うべきものが七月にパリで行われるという報道がございます。  これは我が国が積極的に呼びかけたようでございますが、藤本厚生大臣は大変張り切っておられるようでありますから、大臣は、我が国の現状をどう世界に向けて語ろうとしているのか、また諸外国から何を……

第112回国会 社会労働委員会 第16号(1988/05/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 ただいま議題となりました林業労働法案につきまして、日本社会党・護憲共同を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の森林は、国土面積の七〇%に当たる約二千五百万ヘクタールを占めておりますが、このうち人工林の面積は約一千万ヘクタールに及び、その蓄積は十三億六千万立方メートルと全森林蓄積の五割にまで達しております。  この豊かな森林は、木材などを生産し、建設資材、家具、紙などの形で国民の生活必需物資の供給を担う等の経済的機能を果たしているほか、国土保全、水資源の涵養、大気の浄化、自然環境保全、保健休養等の多面的な公益的機能など、はかり知れない重要な役割を果た……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 社会労働委員会 第4号(1988/12/06、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 参考人の皆さん方の陳述を聞きまして非常に参考になりました。感謝を申し上げたいと思います。  各党割り当てが短かい時間なものですから、同僚議員の質問もございますので一点だけ私お伺いしたいと思います。塩川先生と西先生にぜひお伺いしたいと思います。  私は、この法案を私なりに検討いたしてみましたし、また今お伺いいたしましたが、一口に申し上げまして今出ている法案の内容というのは社会防衛的な色彩が非常に強いのではないかと感ずる点がございます。しかし、私は率直に申し上げまして取り締まり的なニュアンスが非常に強い、一般に与える恐怖感もこれまた非常に強い。そしてまた率直に申し上げますが、どうもこ……

第113回国会 社会労働委員会 第5号(1988/12/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 この問題に関しまして、きょう限られた時間でございますが、率直に政府側に問題点を明確に、言語明瞭意味不明じゃなくて、言語も意味も明瞭にひとつ答えてもらいたい、冒頭申し上げておきます。  まずその前に私は、ことしの五月十日に当委員会で、藤本厚生大臣がいわゆるWHO、OECDを含めての社会保障サミット会議に出席をするということがございまして、このとき私は、国際会議に臨むに際しての大臣の基本的な姿勢、考え方をお伺いをいたしておきました。もちろんエイズ対策を含めてどう臨むのかということをただしております。  そこで、大臣が出席をされまして、あなたが大臣として国際会議で基本的に何を重点に主張……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第14号(1988/12/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 時間が五十分という短い時間に限られておりますので、簡明率直に答弁を賜りたいと思っております。  質問に入ります前に、私は最近の新聞報道を見まして、非常に憤慨をいたしています。総理にひとつ申し上げます。今、税制改革の審議が緒についたばかりであります。それなのにもう内閣改造、だれが法務大臣、だれが何々大臣とずらりと週刊誌から新聞までをにぎわわしている。そんなに早くやめたければ総辞職をして、私に言わせれば直ちにやめるべきであります。極めて不見識だと言わなければなりません。今、慎重な審議を尽くしているさなかに、こういう態度は、総理に厳しく私は申し上げておきます。  そこで、時間もありませ……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 社会労働委員会 第2号(1989/03/23、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 本日は、ただいま議題となりました承認案件の問題に絞って質問することに一応理事会で決定をいたしております。したがって、その前に一問だけ、私はこの機会に大臣の所見を承っておきたい。  それは、言うまでもなくリクルート事件により労働行政への信頼が大きく損なわれていることについて、極めて残念であると言わなければなりません。さらに、国民の不信と怒りが極度に高まり、一部には労働省不要論まで言う人まで出てきております。また、現実に労働行政の第一線で働いている職員の皆さん、監督署の職員の方々が極めて肩身の狭い思いをして働いているという、こういう報道もなされております。今こそ、労働行政への信頼回復……

第114回国会 予算委員会 第6号(1989/05/10、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 まず最初に、竹下総理の政治的基本姿勢をひとつお伺いいたしたいと思います。  総理、あなたは先ごろ退陣声明をされましたが、退陣を決意するに至った原因並びに経過について明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 今、総理からリクルート問題を含めて退陣の決意が表明されました。私は今の総理の退陣の決意をお伺いいたしまして、特に総理が、今申しましたようにリクルート問題、政治不信が広がり、我が国の議会制民主主義にとり重大な危機だと、こうあなたは訴えました。  私はこの責任を痛感すると述べたが、しかし総理、その翌日に憲政史上かつてない衆議院段階におきまして予算案の自民党単独採決が強行さ……

第114回国会 予算委員会 第13号(1989/06/15、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 私は、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合、二院クラブ・革新共闘を代表して、次の決議案を提出いたします。     決 議(案)   本委員会に、元内閣総理大臣中曽根康弘君を、証人として出頭することを要求いたします。   直ちに本委員会において、決議すべきことを要求いたします。  次に、決議案提出の理由を申し述べます。  約一年間にわたって国の内外の耳目を集めたリクルート疑惑は、動いた金額の大きさ、用いられた手法の複雑さ、関与した政財官等の有力者の数の多さ、そして、その影響でゆがめられた政策、行政の広がりなど空前絶後の大疑惑事件であります。  中曽根政権時代、「……


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各種会議発言一覧(参議院14期)

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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1986/10/08、14期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず、きょうは向坂先生の参考人としておいでくださいましたことに対しまして、深く感謝を申し上げます。  向坂先生は石炭鉱業審議会小委員長としまして、鋭意今日まで第八次の石炭政策に、答申に向けて努力を払われておることに対しましても深く敬意を表し、感謝を申し上げたいと思います。大変きょうは、今会長からもございましたが、限られた短い時間でございますので、できるだけひとつ答弁もそのものずばりお答えを願えれば幸いだと思います。  まず第一の問題は、今石炭鉱業審議会のもとで鋭意八次政策に取り組まれているわけでありますが、何といっても今もう九州、北海道、炭鉱に生活をしている働く者、産炭地域の住民……

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1986/11/25、14期、日本社会党)

○対馬孝且君 第八次の石炭政策が二十八日に答申をされる、こういう極めて急迫した段階でございまして、そういう意味で、きょうの調査会のセットは極めて適切である、こう思っておるわけであります。  そこで、政策部会が去る十二日に第八次の骨格を出されました。新聞論調は、大臣初め政府側も御存じだと思いますが、軒並み一千万トン体制ということで、もうまさに「なだらか閉山」というのが一口の新聞論調であります。各社とも全部そうでありますが、このまま推移しますと、明らかにここにありますように「なだらか閉山」という、どこの見出しを見てもそういう見出しになっているんであります。  それなりに政府側も努力をしたと思います……

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1986/12/17、14期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは、参考人としまして政策部会長の向坂先生に対しまして深く感謝を申し上げたいと思います。 時間も、当初これ二時間ぐらいと予定していましたが、四十分足らずということでございますので、せめて二時間ぐらいやりたいと思いましたが、時間がありませんので、一、二問だけ向坂先生にひとつ質問をいたしたいと思います。  第八次の石炭政策が、昨年九月以来鋭意努力されまして一定の答申をされました。これは労を多といたしますが、我々の念願する原料炭山を維持して存置してもらいたいと、こういう答申には残念ながら相ならなかったわけであります。時間もありませんから申し上げませんが、まさにこの答申案でまいります……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第閉会後1号(1987/06/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは産業・資源エネルギー調査会といたしまして、緊急かつ重要な対策としまして、特に三井砂川炭鉱の閉山、大夕張あるいは芦別、三池、赤平炭鉱の首切り合理化というのが相次いております。事態は極めて深刻であるというふうに受けとめまして、実は十日に委員会開催を要求いたしたわけでありますが、大臣が御案内のベネチア・サミットの主役でございまして、帰ってきてからということになりました。サミットの大役大変御苦労さんでございました。そういうわけで大臣の帰ってくるのを心待ちにいたしておりまして、北海道段階でも重大なきょうの委員会を見守っておるというのが状況でございます。そういう前提でぜひ政府側の答え……

第108回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1987/03/04、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは御三方の参考人から大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  そこで、時間もありませんから端的に岸本参考人、氏原参考人にお伺いいたしたいんであります。  前川レポートという指向になってから、特に北海道だとか九州を中心にして石炭産業が切り捨てられ、鉄鋼がこういう状態、特に国鉄問題、そのほかに北洋漁業という問題もありまして、結果的には、前川レポートそのものはマクロ的な方向としてはそれなりの方向を出したようでありますけれども、問題はこの受け皿ができていない。私に言わせれば切り捨て一方である。そして受け皿がないから結果的に失業者がこれほうり出される、こういう結果……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1987/08/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 ただいま会長さんから理事懇談会の協議要旨におきましてテーマを提供していただきました。結構だと思います。当面問題についても適宜調査の対象とするというこの項で従来もこの調査会におきまして扱われてきておりますので、このことについては提案の趣旨には全く異議ございません。  ただ、緊急課題という当面問題という意味でぜひこの機会にお願いしておきたいのは、衆議院の石炭特別委員会が実はきょう理事懇を行われておりまして、御案内のとおり第八次の石炭政策に伴って七月十四日三井砂川炭鉱がついに閉山のやむなきに至りました。極めて残念なことでありますが、本調査会でもしばしば論議をいただいておるところでござい……

第109回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1987/09/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは時間が三十分という短い時間に限られておりますので、第八次の石炭政策の基本問題、これに触れることはできません。残念でありますが、真谷地炭鉱の閉山をめぐりまして、事態は極めて深刻であります。したがって、それらをひとつ重点に質問いたしてまいりたい、こう思います。通産大臣、労働大臣、両大臣がそろわれておりますので、あわせて労働省関係もお伺いしたい、こう思います。  まず第一に、第八次石炭政策の初年度に入りましたが、残念ながら七月十四日には三井砂川炭鉱が閉山のやむなきに至りました。今度は九月九日に真谷地炭鉱がついに閉山を提案されました。我が社会党は事態を重要視いたしまして、五日に調……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1987/12/11、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは生田参考人に来ていただきまして、機会を与えてくださいましたことをまず参考人に感謝申し上げておきます。  時間が三十分と限られておりますので、本来ならば総合的にエネルギーの見直しについて質疑を交わしたいところでございますけれども、時間がありませんから、当面の石炭問題もございまして、緊急問題でありますが、一問だけ長期エネルギー見通しで御意見を申し上げ、考え方をお聞きしたいと思います。  五十八年十月、私も当委員会で、当時エネルギー特別委員会でございましたが、長期エネル ギー需給見通しの確かな方針ということを質問いたしております。会議録ございます。  そこで、今も率直に政務次官……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1988/05/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは、石炭対策という問題を重点的にということで調査会が開会されました。大臣は不在でありますけれども、限られた時間でありますから、ひとつできるだけ明瞭に、また端的に答えを出してもらいたいと思います。特に、石炭問題でございますから、最近の三井芦別炭鉱並びにまた三菱南大夕張炭鉱の相次ぐ合理化あるいは人員整理という問題が最大の課題になっておりますので、限られた時間でございますから、そこらを中心にしましてこれから御質問申し上げたい、こう思います。  第八次石炭政策が決まって、この方針としましては、できるだけひとつ雪崩閉山にならないように、かつまた人員の確保の安定、出炭規模の安定、加えて……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1988/10/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 富舘参考人、村井参考人のお二方から、大変貴重なエネルギーの今後の展望についてお聞かせいただいたことをまず感謝を申し上げたいと思います。  そこで、持ち時間が二十五分なものですから、片道二十五分じゃなくて往復二十五分ということなものですから、質問も簡潔にいたしますし、答弁もひとつできるだけ簡潔にお答えいただければ幸いだと思っています。  まず私は、今お聞きした中で、特に世界の原子力問題につきまして率直にお伺いしたいと思います。  私もことしの六月、アメリカあるいはメキシコ、ブラジルなどに行ってまいりました。国際的な趨勢として特にスイスあるいはイタリア、スウェーデンではもはや二十一世……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1989/04/05、14期、日本社会党・護憲共同)

○対馬孝且君 きょうは、今、会長からございました自由討議の場ということで提言を申し上げたい、こう思います。  会長に特に私要望しておきたいことは、これだけ三年間自由討論を重ねてきたわけですから、やっぱり調査会の目的、設置した意義から判断いたしましても、政府に一定の提言をする、同時にまた、重要緊急課題については議員立法で超党派でも提案をする、こういう意気込みでひとつ取り組んでもらいたい。調査会が討議をすることはもちろん大事でありますけれども、どうしたら国民の負託にこたえられるかという面でひとつ御検討を煩わしたいということを要望しておきます。  それでは私から、時間の関係もございますので、第八次石……



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データ更新日:2022/12/18

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