対馬孝且 参議院議員
12期国会発言一覧

対馬孝且[参]在籍期 : 10期-11期-|12期|-13期-14期-15期
対馬孝且[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは対馬孝且参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院12期)

対馬孝且[参]本会議発言(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 参議院本会議 第4号(1980/10/08、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、日本社会党を代表して、総理の所信表明に対して国民の抱いている疑問についてお尋ねいたします。  私は、総理の所信表明には、率直なところ深く失望したのであります。歴代総理の言葉をかりれば、いわゆる総理は日本丸の船長ということになりますが、鈴木総理の日本丸には羅針盤がなく、風と波のまにまに漂流していると断ぜざるを得ないのであります。しかも、乗組員は船長の命に服さず、かじを右へ右へと切り、憲法改正論、防衛力増強論、軍事大国への道に押し流されております。これでは乗っている国民は全く不安であります。  総理が唱える「和」とは、第一に閣内統一による和であり、第二は自民党内の派閥による和で……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 参議院本会議 第10号(1981/03/31、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました物品税法を初め、印紙税法、有価証券取引税法、所得税法、法人税法及び租税特別措置法のそれぞれ一部を改正する六本の法律案に対しまして、反対の意思を表明し、反対討論を行うものであります。  私は、まず冒頭に、これらの法案を含め、政府のいわゆる財政再建元年は国民にとっては大増税元年のスタートであり、自民党の絶対多数を頼んでのおごり高ぶりがあの衆議院予算委員会での強行採決となったことに心からの抗議と怒りを表明せずにはおられません。  この事実をもってしても、鈴木内閣の和の政治がいかに偽りの看板であるかは明らかであり、まさに暴挙その……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 参議院本会議 第21号(1982/06/22、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、日本社会党を代表いたしまして、鈴木総理のベルサイユ・サミット及び国連軍縮総会の帰朝報告を初め、ロッキード判決等の重要な政治問題につきまして質問いたします。  鈴木内閣の約二年間の政治を国民はどう見ていると総理はお考えですか。  外では軍縮を唱え、内にあっては反核の国民的な盛り上がりに水をかけ、あるいは政治浄化を叫びながらロッキード事件の金権腐敗体質を温存し、和の政治を唱えながら数を頼んで強行する。増税しないと公約をしながら、過去五年間課税最低限度額を据え置き、実質増税を行い、さらに来年度以降は新しい消費税の創設をたくらむ。一方では国民受けにかっこうよく立ち回りながら、他方で……

対馬孝且[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院12期)

対馬孝且[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 エネルギー対策特別委員会 第4号(1980/11/12、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず、参考人のお二人につきましては、遠路北海道からはるばる御出席を賜りまして、きょうはありがとうございました。  まず最初に、三浦参考人にひとつお伺いをいたしたいと思います。  この間、エネルギー特別委員会のメンバーが現地へ視察をいたしました。その際も私は申し上げましたが、いま山元の組合員とその家族の声は、一日も早く再建をと、心の底から叫んでおります。そのために、この間労使間の最終的な協定をせざるを得なかった。こういう現実になっているわけでありますが、中でも、まさに私をして言わしむれば、労働者にとっては皮を切り骨の髄まで切られた、こういう厳しい協定に実はなっているということは、も……

第93回国会 社会労働委員会 第9号(1980/11/25、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 四時間、これから質問するわけでありますが、時間の途中で大蔵大臣の関係もあるようでありますので、問題の点をひとつ整理する意味で、いままで同僚議員から多くの問題が出されております。できるだけ重複を避けまして、同僚議員の問題解明になっていない問題点、あるいは多少重複もあろうかと思いますが、その点にしぼってまずお伺いをしたいと思います。  まず最初に、薬価問題の改定につきまして、あり方につきまして私はお伺いをしたいと思います。  この二日間論議になっておりますが、私は何といっても、いまも出ましたが、薬づけの基本的な改革がいまなおなされていない、ここに問題の本質があるんじゃないか。それは今……

第93回国会 社会労働委員会 第10号(1980/11/27、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、日本社会党を代表して、健康保険法等の一部を改正する法律案について、わが党は反対であります。主な理由について述べたいと思います。  委員各位も御承知のとおり、私ども日本社会党は本案の参議院審議に際して、国庫負担の保険料率との連動を当分の間停止するというならば、せめてその間、保険料率については、他の社会保険と同様に法定制とすべきことなど、十五項目にわたる重点的な主張を展開しました。そして、本委員会での質疑を通じ、これらに加えてたとえば、退職者の任意継続給付と老人医療費制度との接続、保健所の再生と保健婦増員のための年次計画の策定、リハビリテーション担当者の養成と確保、健康保険の五……

第93回国会 商工委員会 第2号(1980/10/23、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず最初に、コールセンターのあり方につきましてひとつ基本的な姿勢をまず具体的にお伺いしたいと思います。  石油代替エネルギーとして、石炭の役割りということが見直されているわけでありますが、何といっても石炭は代替エネルギーとしては最大のウエートを占めておるわけでありまして、そういう意味でコールセンター構想というのが最近大きくクローズアップされてきたわけですが、このコールセンターの意義と目的についてまずひとつ簡潔にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 問題はやっぱり、ただ便宜的に海外炭を受け入れればという基本ではなくて、基本的にはやっぱり国内炭を最優先にするという、これは歴代通産大……

第93回国会 商工委員会 第3号(1980/11/11、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは、大臣、東南アジアにエネルギー外交においでになってそれなりの問題点なり成果があると思うのですが、それは別の機会にひとつ質問することにいたしまして、大臣のまず東南アジアのエネルギー外交については一応敬意を表しておきます。  何といってもいま緊急な課題としまして、北海道の地域経済、産業の観点から、国鉄再建法の問題に絡んでいまや重大な事態を迎えているという観点から質問を申し上げたいと思っております。  まず、きょう開発庁の方にひとつ基本的な考え方をお伺いするわけでありますが、実は十一月八日に安倍政調会長が北海道に参りまして、同僚の議員の落達された方の激励に参ったようでありますが……

第93回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1980/10/22、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 限られた時間でありますからひとつ率直にお答えを願いたいと思っています。  まず最初に、公定歩合の引き下げ問題について長官にお伺いをしたいと思います。  この間私も本会議場で、物価問題は景気重点から物価重点ではなくて、むしろ物価重点から景気重点に変わったのではないかと、こう本会議場でも申し上げておきましたが、長官からも力強く、物価重点をひとつ志向していきたい、こういう考え方が出されております。ただ、そういう中で、きのう来実はもう公定歩合の引き下げ問題で議論されておりまして、早ければもう今月中にも、遅くても十一月をめどにと、こういう空気になっておりますが、まずこの点について、物価と景……

第93回国会 物価等対策特別委員会 第5号(1980/11/26、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 ただいま委員長から議題にされました市町村が行う寒冷地世帯暖房費援助事業に係る国の補助に関する法律案の提案理由をただいまから説明を申し上げます。  私は、市町村が行う寒冷地世帯暖房費援助事業に係る国の補助に関する法律案を提案する理由並びに法案内容について御説明いたしたいと思います。  まず、この法律案の提案理由は次のとおりであります。  北海道等寒冷の地域の住民にとっては、暖房は生活を維持していく上で必要不可欠のものであり、他地域に比べて多量の燃料を必要としていますが、年々高くなる石油等の燃料費の支出は、年を追って寒冷地住民の生計を圧迫し、とりわけ母子世帯、心身障害者世帯、年金生活……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 災害対策特別委員会 第閉会後2号(1981/08/19、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 今度の災害に対しまして、まず八名の亡くなった方に対しまして心から哀悼の意を表したいと思います。  また、私は現地に六日に入りましたが、七日、八日、原国土庁長官が北海道開発庁長官という立場もございまして、いち早く現地に出向いて調査をしていただいたということに対してひとつ敬意を表したいと思います。  まず、私は時間もありませんから、いま御報告ございました、ポイントをしぼってひとつ申し上げたいと思うのでありますが、今度の被害、災害の特徴を私なりに申し上げますと、一つは観測史上記録的な大雨の災害だったということは当然でありますが、先ほどの国土庁の報告とちょっと違うんでありますが、現地北海……

第94回国会 社会労働委員会 第14号(1981/06/02、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 ただいま議題となりました市町村が行う寒冷地世帯暖房費援助事業に係る国の補助に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  北海道等寒冷の地域の住民にとっては、暖房は生活を維持していく上で必要不可欠のものであり、他地域に比べて多量の燃料を必要としていますが、年々高騰する石油等の燃料費の支出は、寒冷地住民の生計を圧迫し、生活保護世帯に準じた低所得世帯にとっては、ゆゆしい問題となってきております。たとえば、北海道における住民の石油等の暖房費の支出は、標準世帯で約十八万円にも及び、なお、この騰勢は恒常化しつつあり、このような低所得世帯にあっては、これに何ら……

第94回国会 商工委員会 第8号(1981/05/07、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず冒頭に、御三方の陳述をいま賜りまして、これから産炭地域振興法を審議するに対しまして大変な助言をいただきましたことを心から感謝を申し上げたいと思います。  まず御三方に、産炭地域振興臨時措置法が制定されて二十年たちますが、今日いまなお産炭地域が疲弊をし、あるいはこれを脱皮することができない、こういうお訴えがございました。これについてどういうことが一番これが原因であるのか、二十年たってもいまなお脱皮できない最大の原因というのは一体何にあるのか、このことについてひとつ感想をそれぞれ御三方からお伺いをしたい、それが第一点であります。  それから第二点目、特に北海道の寺田副知事にお伺い……

第94回国会 大蔵委員会 第13号(1981/03/31、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 いまの医師会の医師の会社化の問題がちょっとありましたが、一つだけ医務局長の方に聞いておきます。  五十三年、私社会労働委員長のときに、多少この問題の質問が委員会で出されたことがあります。はっきりしておきたいことは、丸茂議員が、医務局長の昭和二十八年通達に対して、これは差し支えないんだからと。この問題については一応いわゆる圧力をかけたような読売新聞に相なっておるが、この点だけひとつ明らかにしておきたい。これはなぜそう言うかと申しますと、後で、まず答弁を聞いてから一つだけ申し上げたいと思いますから。
【次の発言】 これは医務局長、言っておきますが、北海道の医師会の話し合い、まあ懇談会……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 決算委員会 第閉会後2号(1981/12/18、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、北炭夕張新鉱の会社更正法問題につきましてきょうは質問いたしたいと思います。  まず、第一の問題でありますが、十二月十五日に突如北炭夕張新鉱会社が会社更正法の申請を提出するに至りました。全く、私に言わせてみれば、私も三十数年間この石炭政策に携わってまいりましたが、抗内に遺体をいまだに残存をし、しかも、会社再建の努力のさなかに、会社更正法申請を出すに至ったというこの会社のやり方については、まさに怒り心頭に私は発しております。しかも、その前日まで私は大臣とこの再建策についての資金繰りについて話し合っていた矢先であります。こういう意味で、この問題につきまして、いまや現地の従業員、家……

第95回国会 社会労働委員会 第2号(1981/10/22、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 ただいま北炭夕張新鉱の災害の現況につきまして御報告がございました。  本件に関しまして、まず通産省、きょう衆議院の石特が行われておりますので、本来ならば大臣に御出席を願いたいところでございましたが、主管の委員会でもございますから、長官においでを願いました。  そこで私は、今次の北炭夕張災害というのは、私も炭鉱マンでありますが、昭和三十八年の三池炭鉱の四百五十八人の犠牲、それから四十年の山野炭鉱の二百三十七人、今回が九十三名、戦後第三番目の実は災害に至っているわけです。人間の生命は地球より重いという言葉どおり、何といっても人命を最優先に保安対策をしなければならないものである。こうい……

第95回国会 商工委員会 第3号(1981/10/27、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 大臣の時間の関係もあるようですから、基本的な問題を先に関連でございますから明らかにしておきたいと思います。  まず、最初に大臣にお伺いしたいのは、北炭の経営体質の中で今日の災害を生んだ原因あるいは背景というものをどのように大臣として受けとめておられるか、このことを端的にひとつお伺いします。
【次の発言】 いま大臣から技術調査団等も派遣をし、また保安の万全の基本的な見直しを含めながら経営主体を基本に再建をいたしてまいりたいと。その中でいままさに、生存がまだ確認しないうちに云々ということは、私もテレビ討論で申し上げたことでございまして、このことをもってしても全く人間軽視、まさに保安軽……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 エネルギー対策特別委員会 第3号(1982/04/14、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 限られた時間でありますから明快にお答えをお願いしたい。  まず最初に、この間の予算委員会でも時間がなくて詰めておりませんでしたが、総合エネルギー調査会の五十四年八月に発表しました長期エネルギーの需給見通しについてこの前資源エネルギー庁長官にもお伺いをいたしましたが、もうごらんになっていると思うのでありますが、十三日の日本経済新聞で「通産省、長期エネルギー見通し六十五年度には一五・七%減」こういう見出しで、下方修正をいたしますという発表になっております。もちろんこれは有沢会長の手元で今月末に結論を出すということになっておりますが、私は、長期エネルギーの見通しについての下方修正という……

第96回国会 エネルギー対策特別委員会 第4号(1982/05/12、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは、大臣が外国に諸目的のために行っておりますし、限られた時間でありますから、当委員会で十四日に私は申し上げておりますが、最終的に四月二十一日に長期エネルギーの需給見通しが発表になりましたので、その点についてまず伺います。  今回の見通しは、五十四年八月の長期エネルギー需給暫定見通しを改定したものでありますが、暫定見通しに比べますと、エネルギーの総需要を抑えることはもちろん、石油、原子力及び新エネルギーの供給量が下方修正をされております。  主な問題点でございますけれども、前回は、経済成長率に合わせてエネルギーの需要の伸びを高目に見込んでおりましたが、石油の供給量は一方では制……

第96回国会 決算委員会 第閉会後3号(1982/09/29、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、北炭夕張問題につきまして、通産大臣初め関係の政府委員にお伺いをいたします。  まず最初に、大臣も御存じのとおり、いまや北炭問題というのは社会的、政治的問題として、政治課題としては最大の課題に発展をいたしております。しかも、大澤管財人が二十八日をもって全面閉山、全面解雇というのが、事態を憂慮をいたしまして十月六日まで延期をいたしました。そこで私は、きわめて今日の段階はまさに胸突き八丁の重大な局面に差しかかっている、こう認識をしなければならないと、こう思うわけであります。  そこで、まず冒頭にお伺いしたいことは、二十八日の日に大澤管財人が、炭労の交渉の席上で、今後炭労の同意が得……

第96回国会 社会労働委員会 第4号(1982/03/31、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 参議院改革の初の常任委員会に対する委嘱審査ということになりました。きょう私は労働省関係にしぼって御質問申し上げたいと思っております。  まず、大臣、冒頭お伺いしたいことは、いま大臣から労働省所管にまつわる予算の概要が説明されました。そこで、全般的に見ますと、前年度に対比をいたしまして、いま大臣からの説明によりますと、全部前年度予算額の増あるいは現状維持というふうに私は理解しているわけですが、ただいまありました石炭並びに石油特別会計の財源による石炭勘定分が実は五億七千二百万減額となっている。これに対しては、高齢者対策を含めましてきめ細かい配慮をして対策をいたしてまいりたいと、こうい……

第96回国会 社会労働委員会 第15号(1982/07/06、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 本日は、延長国会後一カ月有余の審議が行われるわけでありますが、二十五時間三十七分という審議が行われておりますし、したがいまして、できるだけ重複を避けまして質疑をいたしたいと思います。  いずれにしましても、第一の質問としましては、わが党が提出をしております修正の主なる問題につきまして第一点に申し上げたいと思います。第二としましては、医師、歯科医師国家試験問題等の医学教育の問題について、第三は老人保健制度創設とその後の国民健康保険制度の問題、最後に保健事業に関連した具体的問題について承りたいと、こう思います。しばしば同僚議員から質問いたしておりますので、問題点を私はしぼって申し上げ……

第96回国会 社会労働委員会 第17号(1982/08/03、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、市町村が行う寒冷地世帯暖房費援助事業に係る国の補助に関する法律案の提案理由を説明申し上げます。  ただいま議題となりました市町村が行う寒冷地世帯暖房費援助事業に係る国の補助に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  北海道等寒冷の地域の住民にとっては、暖房は生活を維持していく上で必要不可欠のものであり、他地域に比べて多量の燃料を必要としていますが、年々高騰する石油等の燃料費の支出は、寒冷地住民の生計を圧迫し、生活保護世帯に準じた低所得世帯にとっては、ゆゆしい問題となってきております。たとえば北海道における住民の石油等の暖房費の支出は、標準……

第96回国会 商工委員会 第閉会後1号(1982/08/26、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは閉会中でございますが、委員長、各会派の協力をいただきまして、北炭の緊急なまさに人道上の問題である課題につきまして本委員会の取り計らいをお願いしましたことに対して、まず冒頭感謝を申し上げたいと思います。  また、きょうお三方の参考人が、われわれの要請におこたえをいただきましておいでを願ったことに対しまして冒頭感謝を申し上げたいと思います。  まず、最初に私は限られた時間でございますので、できるだけ参考人の方々に簡潔にひとつお答えを願いたい、このことを要望しておきます。  大澤管財人にお伺いしますが、先ほど来まさに人間無視、過酷な閉山提案をせざるを得なかった、こういう過酷な提……

第96回国会 商工委員会 第4号(1982/03/23、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 時間も詰まっております。二時間を予定しておりましたが、時間がありませんからポイントを長官に一問だけお願い申し上げます。いずれ二十五日の予算委員会で私も質問をいたしますから。  いまの問題に関連いたしまして景気浮揚対策で、大臣が経済見通し五十六年度四・一%の達成、あるいは五十七年度の五・二%の達成はある程度確信を持てるという答えでございました。問題は、大臣がこの間予算委員会でも強調されていますが、何といっても当面対策として公共事業の四分の三を前倒ししたいと、こういうことで特に住宅政策を強調されました。しかし問題は、いまもございましたけれども、私はそう簡単に四・一%五十六年度の経済実……

第96回国会 商工委員会 第6号(1982/03/30、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 二十三日、石炭鉱業合理化臨時措置法に関する課題を中心に質疑をいたしました。きょう、炭鉱離職者臨時措置法に関しまして、特に労働省を中心にしまして、二、三、考え方をお伺いしたい、こう思います。  まず最初に、第七次答申の柱の中に、労働力確保ということが答申されておりまして、これは当委員会におきましても、昨年の五月七日、産炭地域振興臨時措置法の一部を改正する法律案について、私も質疑を行っていますが、労働省として、この答申を踏まえて、どのようにこの労働力確保対策を進めていくのか、このことをまず第一点、労働大臣にお伺いしたいと思います。

第96回国会 予算委員会 第14号(1982/03/25、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず、官房長官にお伺いをいたします。  最近、鈴木内閣の世論動向につきまして第一点をお伺いしますが、NHKがきのう発表いたしました。これによりますと、一年前に比べて、鈴木内閣を支持するというのが三二%、支持しないというのがまさに六〇%、歴代内閣の末期的症状になりつつあります。しかも、この世論調査によりますと、何が一番不満かといいますと、まさに実質増税、公共料金の値上がり、福祉の後退、これが四八%でございます。官房長官、鈴木内閣を代表する長官として国民の声にどのような御感想をお持ちですか。これひとつお伺いします。
【次の発言】 いま不満に、率直に国民の声にこたえたいというようなお答……


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第97回国会(1982/11/26〜1982/12/25)

第97回国会 予算委員会 第2号(1982/12/21、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、いま個人消費の問題に関連をいたしまして、国民の最大願望であり、また消費不況と言われる庶民の財布のひもをどう安定をさせるか、このためには所得減税以外にないと、こういう方針はわれわれはたびたび主張もし、今年三月七日、福田議長見解のもとに、あの予算の収拾の条件としまして減税小委員会が設置をされました。この中で山中小委員長も四項目を整理されております。減税の必要性は各党与野党一致をいたしております。財源問題について改めて検討すると、大筋合意をされています。  そこでお伺いしたいのでありますが、少なくともこの各党合意というのは幹事長・書記長会談、当時の前宮澤官房長官がこの会談に出まし……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 エネルギー対策特別委員会 第3号(1983/04/20、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは時間がありませんので、本来ならば長期エネルギーの需給の見通しの問題、またOPECの価格変動に伴う石炭政策の第七次の位置づけをどうするかという問題等もございますけれども、とりあえず緊急の課題にしぼって、北炭新鉱の再建、幌内、また空知四山の問題を中心にしまして質問いたしたいと思います。  まず、これまで安倍通産大臣並びに山中通産大臣が北炭新鉱の新会社再建という問題に鋭意努力をしてこられましたが、実は十六日に石炭協会が炭労に対しまして発表した新聞報道が出まして、新聞報道にもありますけれども「骨抜き回答 怒りの山」、こういう見出しで、これは大臣もごらんになったと思いますが、現地で……

第98回国会 エネルギー対策特別委員会 第4号(1983/05/25、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは、夕張問題に重点をしぼって大臣にお伺いいたします。  当エネルギー対策特別委員会が四月二十日に開催をされておりまして、その委員会で私は大臣に、夕張問題の政治決断を求めました。  大臣はまさしく私の質問に対しまして、夕張のいま離職されておる方々、夕張の現状というものは、あそこにただ暮らしていればいいというものではない、暮らしているだけではなくて、仕事をして夕張の町に安住を求める、ここが少なくとも政治だ、こう私に言っていただいて、私も非常に感動いたしました。山中通産大臣の政治決断はさすがなものである、こういうふうに評価をいたしまして、その後十九日にもお会いいたしましたが、いず……

第98回国会 社会労働委員会 第4号(1983/03/23、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは、予算委員会の委嘱審査という、今年度は第二年目を迎えました。したがって、いま委員長から提起をされました課題を中心にいたしまして、政府のこれからの基本的な姿勢、さらに取り組みにつきまして質問申し上げたい、こう思います。ひとつ大臣以下誠意ある答弁を冒頭求めておきます。  まず最初に、臨調最終答申が出されました。去る三月十五日、臨時行政調査会の最終答申が政府に提出されたわけでありますが、国民としては、きわめて重大な関心を持っております。したがいまして、その実施に向けて内閣全体としてどのように対処されようとしているのか。そしてまた、厚生大臣は中曽根内閣のまさに実力大臣の一人でもご……

第98回国会 社会労働委員会 第5号(1983/03/24、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 時間も三十分に限られておりますから、政府側の答弁もひとつ的をしぼって簡潔、明瞭に答えてもらいたいと思います。  まず、大臣の雇用認識について、最悪の雇用事態を迎えていると私は認識をしているわけでありますが、大臣の姿勢を、お伺いしたいのでありますけれども、いまも出ましたが、この間八日の閣議で、総務長官の発表が百六十二万、二・七二%の失業率である、最悪の事態だと。これに対して労働大臣はそうではないという、何かどうもいちゃもんをつけたような新聞発表になっているのでありますが、この点ひとつ、時間がありませんから、端的でいいですから、そういう姿勢であるというなら問題だと思いますので、まず答……

第98回国会 社会労働委員会 第7号(1983/04/12、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 ただいま議題となりました市町村が行う寒冷地帯暖房費援助事業に係る国の補助に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  北海道等寒冷の地域の住民にとっては、暖房は生活を維持していく上で必要不可欠のものであり、他地域に比べて多量の燃料を必要としていますが、年々高騰してきた石油等の燃料費の支出は寒冷地住民の生計を圧迫し、生活保護世帯に準じた低所得世帯にとってはゆゆしい問題となってきております。たとえば、北海道における住民の石油等の暖房費の支出は標準世帯で約二十三万円にも及び、このような低所得世帯にあっては、これに何らかの援助の手を差し伸べなければ、冬期……

第98回国会 社会労働委員会 第8号(1983/04/19、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 この法案につきましては衆議院で一応行われておりますから、重複を避けまして新たな課題を中心にひとつ質問してみたい、こう思います。  まず、さきの大戦が終結をしまして三十七年余りを経過した現在ですけれども、戦後生まれがもう半数以上を超えているわけでありますが、いまなおやっぱり大戦のつめ跡が残っている、こう言わなければなりません。この間、援護行政は幾多の変遷を経て今日に至っておりますが、戦後どのような援護の行政が特徴的に行われてきたか、時間もありませんから、ポイントだけひとつまずお伺いしたい、こう思います。
【次の発言】 まあ、六百数十万、戦後海外同胞引揚者を含めましていま御報告がござ……

第98回国会 社会労働委員会 第9号(1983/04/28、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは、労働大臣の所信に対する一般調査並びに法案審査、これには私も三時間分ぐらい質問を用意しているのでありますが、時間がございませんから、しぼって申し上げたいと思います。  まず、時間が、午前中は二、三十分しかありませんから、駐留軍関係離職者の問題、国際協定の締結に伴う漁業離職者の関係について一、二問質問を申し上げます。  その前に、基本問題としてお聞きしておきたいことは、政府が昨年の十月、総合経済政策が決定をされました。しかし、いまなお景気は低迷を続けている、雇用の先行きはきわめて厳しい、こういう状況の中で、さらにことしの四月に景気対策が決定しました。この総合経済政策と、十月……

第98回国会 社会労働委員会 第10号(1983/05/10、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 私は、ただいま可決をされました社会福祉事業法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合及び無党派クラブ、各派共同提案による附帯決議案を提出をいたします。  案文を朗読いたします。     社会福祉事業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について配意すべきである。  一、社会福祉協議会は、広く地域住民の参加を求めるとともに、その組織の強化、運営の適正化を図り、活動の一層の充実に努めること。  二、地域福祉の推進に果たす社会福祉協議会の役割の重要性にかんがみ、社会福祉協議会の民間活……

第98回国会 社会労働委員会 第11号(1983/05/12、12期、日本社会党)【議会役職】

○理事(対馬孝且君) ただいまから社会労働委員会を開会をいたします。  林業労働法案を議題といたします。  発議者目黒今朝次郎君から趣旨説明を聴取をいたします。目黒君。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、男女雇用平等法案を議題といたします。  発議者渡部通子君から趣旨説明を聴取いたします。渡部君。
【次の発言】 先ほどの理事会で、きょうは昼食抜きで一時までということで時間を制限されましたので、はしょっていかないと時間がないものですから、ひとつ答弁も的をしぼって答えてもらいたいというふうに考えます。  一つは、総合的な雇用調整と最近の雇用情勢に対する認識と対応……


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各種会議発言一覧(参議院12期)

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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 運輸委員会、地方行政委員会、商工委員会連合審査会 第1号(1980/11/21、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 まず、運輸大臣に冒頭ひとつお伺いをします。  私は特に産業、経済の観点に立って今回の再建法の見直しについてひとつ運輸大臣の基本的な態度をまず冒頭お伺いしたいと思います。  何といっても今回の再建法の一番中心になっているのは、赤字ローカル線を廃止をする、これが最大の住民のいま課題でございまして、したがって、この問題について、いまもちろん法案を審議をされ、きょうこの連合審査を迎えたわけでありますが、何といっても、それは産業、経済、地域経済に与える影響というのは非常に大きい。これをしかも見切り発車をするという、こういう暴挙の法案になっておるわけですが、現状の段階で相当各地方段階からもそ……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1981/03/31、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 時間的に五十分足らずですから、ひとつ問題点をしぼってお伺いをしたいと思います。  まず最初に、昨年でありますが、全国の中小労働者のアンケート、世論調査なども行われておりまして、その中で高まってきたのが、五月一日メーデーが近く行われるわけでありますが、ぜひ休日、祝祭日にしてもらいたいと、こういう世論がほうはいとして高まりまして、大体御案内の全国一般という組織がございますが、ここではもう九八%近くぜひ祝祭日にしてもらいたい。これはほとんど未組織、あるいは五十人以下の零細な労働者が多うございまして、そういう問題を中心にちょっと考え方をぜひお聞きかせを願い、また何とか今後の課題としてひと……

第94回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1981/03/27、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 政府の原子力基本政策についてひとつお伺いをしたい、こう思っているわけです。  それは、最近の柏崎・刈羽原発、つい最近では浜岡原発の公開ヒヤリングもございました。また窪川町の原発推進派の町長リコールも成立をいたしております。こういったような問題をめぐりまして、地域住民の不安というのも非常にやっぱり高まってきている。また各地での大きな混乱も生じている。言うまでもなく原子力発電所のアメリカのスリーマイル島の事故に見られるような予想しない事故も発生しているわけですから、これから実用化推進のための安全性の問題はきわめて重大な問題だと言わなければなりません。また、いまなお放射性の廃棄物がいま……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 運輸委員会、社会労働委員会連合審査会 第1号(1983/05/09、12期、日本社会党)

○対馬孝且君 きょうは運輸、社会労働委員会の連合審査ですから、限られた時間でありますので、いま同僚目黒議員のやりとりを聞いておりましても明確さを欠いている答弁が多いわけでありまして、ずばり明確な答えを求めたい、このことを冒頭申し上げておきます。  私は、今回の国鉄監理再建措置法の問題はこれは再建ではない、まさに解体である、解体をするための立法の措置である、こういうふうに判断をせざるを得ません。いま聞いておりましても、答弁の内容が全部、監理委員会、監理委員会、監理委員会ということに逃げ込んでしまっている。これでは本当の意味の国鉄再建をしようという、この政府側の姿勢、国鉄側の姿勢は全く見られないと……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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