このページでは藤田正明参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○藤田正明君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、総理の帰国報告について若干の質問をいたします。 今回の大平総理の三国首脳との会談は、わが国国会の連休期間を利用されてのあわただしい日程でありましたが、世界の諸情勢が激しく動いておる時期に行われた首脳会談でもあり、国民も関係各国も強い関心をもって見守っていた首脳会談でありました。 総理は、この三カ国のみならず、不幸な出来事でありましたけれどもチトー・ユーゴスラビア大統領の国葬にも参列され、二十数カ国の首脳とも時間の多少はありましょうけれども交流を持たれたことは、今後の国際的な行事にあってもよい機会を持たれたものと思います。 さ……
○国務大臣(藤田正明君) 第三点の見切り発車をしないということからお答えいたしたいと思いますが、われわれとしては見切り発車をいたさないという気持ちで現在も進めております。 御承知と思いますが、昭和四十八年の九月十八日の閣議で、五十一年実施を目途ということがすでに一度決められておりました。それが県当局の延期方の要請によりまして、四十九年の六月十八日に管理部会におきまして変更をいたしまして、五十二年の夏を実は県当局は希望したんでございますが、それよりも一年延ばしまして、五十三年の七月末を目途というふうに五十年の六月の閣議で再度これを決定した次第でございます。それで、いよいよ来年の七月末に交通区分……
○国務大臣(藤田正明君) 一昨日人事院から勧告をいただきまして、そして給与関係閣僚会議を開きました。各閣僚からいろいろ意見も出ましたが、結果まとまらず再度開くと、こういうことで解散をいたした次第でありますが、その再度開く時期でありますけれども、これはまだつまびらかにいたしておりません。恐らく九月の初旬、そういう時期になろうかと思います。そこらで方針が確定いたしますと、政府の方で法律案の作成にかかります。今度の臨時国会に、これもまだ時期がいつかわかりませんけれども、臨時国会にその法律案を提出ということに相なろうかと思います。
【次の発言】 政府の方は人事院の勧告を尊重するというのは、これはもうも……
○国務大臣(藤田正明君) これは昭和四十八年の九月の閣議決定で、五十一年に実施するということをまず決めたわけでございます。ところが、海洋博その他の関係もございまして、これを五十年の六月の閣議で再度決定をいたしまして、五十三年の七月の末に実施する、こういうぐあいに決定をし直しました。そのときに、この決定に対しましては沖繩県の副知事も参加しておりまして、地元の方の意向も十分に入れた上で五十三年の七月末に実施すると、こういう閣議決定がすでに五十年の六月にできておるわけでございます。ですから、いまさら五十三年の七月末にそれを実施すると決めたわけではございませんで、五十年の六月にはもうすでに決めておった……
○国務大臣(藤田正明君) ただいまおっしゃいましたように、沖繩振興開発金融公庫の方は、本土の比較すべき公庫類の金利に比べれば確かに安くなっておりますし、金融公庫始まって以来、現在が最低の金利水準になっていると思います。 ただ、市中銀行の方は、これはそれぞれ特有の事情がございますから、まあこれは民間企業でもございます。鋭意、われわれといたしましては、行政指導といいますか、大蔵省とともに行政指導をいたして、現地の実情に照らして金利を低めさせるということには努力をいたしますけれども、しかし、これを幾ら幾らにせいというふうなことは民間の銀行でございますので強制するということはなかなかむずかしい、しか……
○国務大臣(藤田正明君) 過去の経違からまず申し上げますと、昭和四十六年十二月に、行政管理庁の方から「公益法人の指導監督に関する行政監察結果に基づく勧告」、こういうのが出てまいりました。その勧告に基づきまして、各省庁が共同いたしまして公益法人監督事務連絡協議会というものを昭和四十六年につくりました。この処務は総理府が担当をいたしております。この協議会におきまして、昭和四十八年に公益法人の設立許可審査基準等について申し合わせを行ったわけでありますが、この基準では、公益法人の設立は積極的に不特定多数のものの利益の実現を目的とするものでなければ許可しないということにいたしております。各主務官庁は、こ……
○国務大臣(藤田正明君) ただいま警察庁の方からお答えしましたように、刑事罰なり行政罰を大変厳しく強化するということももちろんこれは必要でございますし、それから広報活動、飲酒運転が直ちに交通死者に通ずる、社会的な敵であると、こういうふうな広報運動を全国的に展開することも必要なことであろうと思います。 何せ、いまから年末年始にかかることでございますので、早速にも、広田委員のこのような御質疑を受けたことを契機といたしまして、なおこの活動の強化を図ってまいりたいと思います。
○国務大臣(藤田正明君) ただいま野田委員から言われましたことは大変なむずかしい問題でございます。政府としてもいま検討しておりますが、御承知のとおりに退職勧奨といういわば肩たたきでございますが、これにいたしましても各省庁は現在ばらばらでございます。五十五歳から六十五歳までの間に退職勧奨――肩たたきをやっておるわけでございますけれども、各省によってはずいぶんそれが違います。しかし、大体一番多いのが五十五、六、七歳、その辺が一番肩たたきの多いところでございます。 それから、定年に関しましては、御承知と思いますが、裁判官とか、検察、自衛隊もそうでございますが、こういうふうなごく一部に定年制がしいて……
○国務大臣(藤田正明君) ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、一括してその提案の理由及び内容の概要について御説明を申し上げます。 まず、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 一般職の職員の給与に関する法律及び学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法並びに義務教育諸学校等の女子教育職員及び医療施設、社会福祉施設等の看護婦、保母等の育児休業に関する法律の規定に基づき、昭和五……
○国務大臣(藤田正明君) 御承知と思いますが、同和対策関係につきましては、昭和三十三年に閣内に同和対策閣僚懇談会というものが設けられまして、ちょうど十年後の昭和四十三年に特別対策を法制化すべく四党協議会というものができました。そして、昭和四十四年から十カ年という時限立法をもっていまの特別措置法ができたわけでございます。その四党の協議会は、自局、社会、公明、民社、この四党でございます。今回、先生がおっしゃいましたように、来年の五十三年度でもってそれが切れるわけでございます。日時にすれば五十四年の三月三十一日ということになりますけれども、まだ時日の余裕がございます。そして、現在五十三年度はまだ概算……
○国務大臣(藤田正明君) 元号問題につきましては、ことしの八月に世論調査をいたしました。これは第三回目の世論調査でございます。それで、元号を常時使用している人は八九%であります。それから元号の存続を希望する人が七九%であります。元号を希望しない人、存続を希望しない人は六%であります。これは大体三回の調査で同じような数字でございます。まあ、それらにかんがみまして、元号は存続すべしという国民の大半の意向である、このように考えますので、元号の存続はそういう方針をもってまいります。そうして、その手続に関しましては、これは現在検討中でございます。
○藤田正明君 関連でちょっと質問させていただきますが、先ほど来のお話を伺っておりまして、確かに所得減税よりも公共事業中心の投資の方が暑気刺激になっていくであろう、それはそう思います。ただ、五十三年度予算が景気刺激ということを中心課題といたしておることは間違いのないことですが、景気刺激を中心課題としながらも、そこへ公共事業に大量に予算をつけた、これが果たして――乗数効果というふうなものが昔のようにこれはあるわけじゃありませんし、一・四とか一・六とかそんなことを言われておるような次第ですが、私はそれほどにも実はないんじゃないかというような気がするんです。 と申し上げるのは、建設業というもの、まず……
○藤田正明君 関連。 五十四年度予算の編成が大変財源的に苦しいものだということをけさほどから何回も聞きました。一般消費税にいたしましてもなかなか環境が厳しいものであることは、大蔵当局の方も十分御承知のとおりだと思う。そうしますと、いろんな面で財源を探さなきゃならぬ。これはまた増税でもありましょう。 しかし、ここでいまから私が申し上げることは、白昼堂々と千二百億も三百億も脱税をやっている事実がある。それを主税局なり当局はどういうふうにお考えになるかということをお尋ねしたい。 ということは、公営競技であります。公営競技の特に競馬の関係、これがいま一兆円、公営競技全体では四兆五千億ぐらいの売り……
○藤田正明君 ただいま議題となりました昭和五十四年度の公債の発行の特例に関する法律案に対する修正案につきまして、提案の趣旨又びその内容を御説明申し上げます。 御承知のとおり、この法律の施行期日は、原案では「昭和五十四年四月一日」となっておりますが、すでにその期日を経過いたしておりますので、本修正案は、施行期日を「公布の日」に改めることとしようとするものであります。 何とぞ御賛成くださいますようお願いを申し上げます。
○理事(藤田正明君) ただいまから大蔵委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、福間君の質疑を行います。
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