田淵哲也 参議院議員
11期国会発言一覧

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田淵哲也[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田淵哲也参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院11期)

田淵哲也[参]本会議発言(全期間)
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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 参議院本会議 第4号(1980/01/30、11期、民社党)

○田渕哲也君 一九八〇年代は、前途の多難を予測させる難問続出の中でその幕をあけました。私は、困難な八〇年代に対処する政府の所信について、民社党を代表して質問いたします。  まず第一は、外交問題についてであります。  八〇年代の国際情勢で注意すべき点は、いままでわが国の平和と繁栄を支えてきた基本的な条件が変化しようとしていることであります。  その一つは、パックスアメリカーナ、すなわちアメリカによる平和の後退により、軍事面はもとより、政治面、経済面でもアメリカに頼るととができたいままでの状況が大きく変化しつつあることであります。  もう一つは、自由、無差別を原則とした戦後の国際経済体制が崩壊しつ……

田淵哲也[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院11期)

田淵哲也[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第81回国会(1977/07/27〜1977/08/03)

第81回国会 交通安全対策特別委員会 第閉会後1号(1977/09/09、11期、民社党)

○田渕哲也君 まず、総務長官にお伺いします。先ほどから見切り発車の問題がいろいろ議論されておりますが、見切り発車とは何か、どういう状態なら見切り発車でないのか、この辺が少しまだあいまいな気がするわけです。私は、最低限度沖繩の県並びに市町村、これが合意する、それから、この交通方法の変更に特に関係の深い民間団体が合意する、これが必要だと思うんですね。  それからもう一つは、先ほどから大筋において合意したというような御答弁をいただいておりますが、大筋においてというのは一体どういうことなのか。七月実施することはいいとしても、それに対していろいろ条件があるわけですね。私は、少なくとも条件について合意しな……

第81回国会 文教委員会 第閉会後1号(1977/09/13、11期、民社党)

○田渕哲也君 先ほどから医大並びに歯科医大等についていろいろ論議されております。  私もまず初めにこの医大、歯科大学の問題、寄付金の問題について文部大臣にお伺いをしたいと思います。私立医大、歯科医大の多額の寄付金、さらに不正入試などが現在大きな社会問題となっておるわけであります。この是正のために、文部省は各大学に対しまして入学寄付金の禁止及び入学者選抜の公正確保についての通知を先日出されたわけであります。ところが、これに対して大学側は入学の寄付金をやめるかわりにその大部分は学生納付金に転嫁する考えである、このようなことが報道されております。私はここに非常に大きな問題があると思うのです。まず大臣……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1977/10/26、11期、民社党)

○田渕哲也君 時間が限られておりますので、まず基本的な問題について官房長官にお伺いをします。  今回のハイジャックの処置について、西ドイツのとった処置とわが国のとった処置と非常に大きな違いがある。しかし、これは両国の国情の違いもあります、また価値観の違いもあります。だから、私は一概にどちらが悪いとかいいとかいうことは軽々しくは言えないと思います。しかしながら、海外諸国の反響を見ますと、西ドイツには非常にたくさんの国が賛辞を呈しておる、日本に対してはむしろ批判が多い。その理由はどこにあると考えられますか。
【次の発言】 新聞の評価だけではないと思うんです。たとえば西ドイツに対して各国の首脳から祝……

第82回国会 文教委員会 第2号(1977/10/27、11期、民社党)

○田渕哲也君 私は、最近わが国の国際的な諸活動が進展するに伴いまして長期間海外に勤務する人がふえております。それに伴って義務教育相当年齢の子女もこの六年間に二倍にふえるという、こういう状態があるわけであります。同時に、長期間の海外勤務から帰国する子女というものも急増しておる、こういう情勢の中で早急に解決すべき問題点というものがたくさんあると思うのであります。  まず第一は、海外派遣教員の身分並びに処遇の改善の問題についてお伺いをしたいと思います。現在は各都道府県から希望者を募って海外に派遣させる、こういうことでありますから、各都道府県によってその扱いがばらばらである。さらに、給与においても半分……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 外務委員会 第15号(1978/04/18、11期、民社党)

○田渕哲也君 新聞等で田さんと耿ヒョウさんの会談の模様は大体承知はしておりますけれども、先ほども田さんからのお話がありましたように、尖閣列島の領有問題は日中間では意見の対立があるけれども触れないようにしようという合意があったと言われました。それから国会の予算委員会における日中条約の審議の経過を見ましても、政府の方も現在尖閣列島はわが国が有効支配をしておるから、あえてこちらからこの領有問題は持ち出さない、こういう態度で答弁を貫いてきたわけです。ところが、この時点へ来てこの領海侵犯問題が起こると、この問題の処理の仕方によっては領有問題まで発展せざるを得なくなる性格を持っておると思うんですね。だから……

第84回国会 決算委員会 第13号(1978/04/24、11期、民社党)

○田渕哲也君 私は地方公務員の夏季休暇の問題について二、三質問をしたいと思います。  現在各地方自治体において、地方公務員の夏季休暇というものがそれぞれとられておるわけでありますれども、その実情についてまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御答弁のとおりでありますけれども、私も私なりに実態を調べてみました。各都道府県の状況につきましては、富山県が調べたものも出ております。これは自治省の方からいただいた資料と若干数字の食い違いがありますけれども、傾向とすればほぼ同じということで、大部分が職務専念義務の免除に関する条例、これを適用しておるわけであります。  それから市町村の場合も……

第84回国会 文教委員会 第閉会後1号(1978/08/29、11期、民社党)

○田渕哲也君 私は、国士舘大学の問題について若干質問をしたいと思います。  間もなく二学期も始まるわけでありますけれども、この国士舘大学の正常化の問題について、文部省の説明を聞いておりますと、この八月二十三日に学内諸問題対策委員会でこういう第一次の試案かできた、まあ何となく正常化が軌道に乗りつつあるような御答弁でありますけれども、私はこれはかなり認識が違うのではないかという気がするわけです。現に御承知のように、体育学部を除く全学部の教授会が、学長並びに理事長の解任を要求しております。それから教職員組合も同様であります。しかもこれは、文部大臣に対しましても八月一日付で上申書が出されておる。私は、……

第84回国会 文教委員会 第3号(1978/03/23、11期、民社党)

○田渕哲也君 大臣は所信表明の中で、かなりまあ広範な分野にわたって述べておられるわけでありますけれども、まず現在の教育の中で特に早急に解決すべき問題点は何であるか、どうお考えになっておりますか、この点についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 昭和四十六年に中教審の答申が出まして、教育改革のための基本的施策について出されたわけでありますけれども、もちろんこの中教審答申につきましては、賛否いろいろな意見があるわけであります。われわれとしましても全面的に賛同するというものではありませんけれども、しかし、この中には現在の教育の中の問題点に対する指摘というものも行われ、また改革の方向というものも……

第84回国会 文教委員会 第5号(1978/03/30、11期、民社党)

○田渕哲也君 義務教育諸学校施設費国庫負担法におきまして、人口急増地域に対する小・中学校の校舎の新築並びに増築、これに対する国の負担割合を引き上げる、こういう措置をいままでとってきたわけであります。さらにこれを五年間延長するということでありますけれども、これは当然必要な措置と思うわけであります。ただ、この制度で十分と言えるのかどうか。いままでの経過から考えてどのように評価されておりますか、文部大臣のお考えをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 このほかにも用地の補助ということもあるわけですから、かなり手厚い措置をとっておると言われれば、そのようにも思うわけでありますけれども、しかし現実の問題……

第84回国会 文教委員会 第9号(1978/04/27、11期、民社党)

○田渕哲也君 まず現在の教員養成についての問題点、これについてどう考えておられるか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 いまお答えいただきましたような数々の問題点があることは事実であります。したがって、今回の教員大学の創設の問題も、いままでの教員養成の欠陥を是正するというような方向で考えられたものだと思いますけれども、私はやはり基本は、教員大学をつくってみたところで、そこから卒業するのは年間一校二百名ですから、二校で四百名、三校できても六百名にすぎない。全体の教員の中のごく微々たるものにすぎないわけです。だから基本は、やはり現在の教育系大学学部、あるいはその他の一般大学、こういうところか……

第84回国会 文教委員会 第10号(1978/05/09、11期、民社党)

○田渕哲也君 民社党の田渕でございます。  先ほどの先生方の御説明や、あるいはその後の質疑を通じまして、大体理解できてきたわけでありますけれども、一つだけきわめてこれ素朴な質問かもわかりませんけれども、放送というきわめて強力なメディアを教育に使うというのは、これは当然考えるべきことだというふうに考えるわけです。ただ、先ほど伊藤先生もおっしゃいましたように、放送を利用する教育の方法にもいろいろある。一つは社会教育的なものがある。それからもう一つは大学の講座の開放である。それからもう一つとして放送大学の構想を挙げられたわけですけれども、私立大学通信教育協会のこの放送大学に対する意見の中で、今日要請……

第84回国会 予算委員会 第7号(1978/03/10、11期、民社党)

○田渕哲也君 私は、まず現在の経済不況に対する福田総理の政治責任について質問をしたいと思います。  今回の五十三年度予算は、総額三十四兆二千九百五十億円、きわめて膨大な予算となりました。公共事業費は前年度比三四・五%増、しかも国債依存率は実質三七%、こういう予算でありますけれども、福田総理は、この予算をどのように評価されますか、まず質問をしたいと思います。
【次の発言】 私は、現在の状態でこのような予算が必要である、これは認めます。まだ不十分なくらいであります。しかし、私がいまここで問題にしたいのは、昨年の秋の臨後国会におきまして、やはりこの参議院の予算委員会におきまして、わが党の栗林議員が質……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1978/09/22、11期、民社党)

○田渕哲也君 それでは、私はまず沖繩の七月三十日の交通方法変更に伴う交通事故の問題についてお伺いをしたいと思います。  まず、七月三十日以降の交通事故の発生状況について説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの説明を聞きますと、交通方法の変更以来、事故の発生件数も死者数も負傷者も減っておるような説明であります。しかしながら、さらにその詳細を見てみますと、この八月いっぱいの状態とそれ以降の状態とかなり違ってきておると思うんですね。その変化の模様についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 七月の三十日以降約一ヵ月、八月三十一日には一人死亡が出ましたけれども、それまでは全く死亡ゼ……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 文教委員会 第4号(1979/02/27、11期、民社党)

○田渕哲也君 私は初等中等教育の改善充実に関連して、二、三質問をさしていただきたいと思います。  まず、昭和四十九年度を初年度とする義務教育教職員定数に関しての第四次五カ年計画というものがありましたけれども、それの実績を示していただきたいと思います。
【次の発言】 その中の数字で教頭法制化に伴って代替教職員の定数増という分が含まれておるわけでありますけれども、それの実績はどうなっておりますか。
【次の発言】 このような代替教職員の定数増によって、実際にその教頭の担任する授業時間、こういうものはどういう現状になっておりますか。
【次の発言】 教頭法制化の国会の審議の経緯を見てもわかりますように、……

第87回国会 文教委員会 第7号(1979/05/08、11期、民社党)

○田渕哲也君 五十三年度の国士館大学に対する補助金は、二五%減額をされたということを聞いております。これにつきましてまず参考人にお伺いをしたいのですけれども、これはもちろん私学振興助成法第五条の規定に従ってなされたものだと思いますけれども、どのように解釈をしておられますか。どういう原因で減額されたというふうに受け取っておられますか、まずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 文部省側にお伺いしますが、具体的にどういう理由で減額されたわけですか。
【次の発言】 国会対策費の使途の内容については十分つかまれた、把握されましたか。
【次の発言】 結局いまの御説明を聞きますと、三百万円だと思いますけ……

第87回国会 文教委員会 第11号(1979/06/05、11期、民社党)

○田渕哲也君 それでは、オリンピック記念青少年総合センターの解散に関する法律案について、若干の質疑を行いたいと思います。  この法律案は、従来特殊法人であったこのセンターを国立にして、文部省直轄にされようとするものでありますけれども、まずその理由をお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 この法案が出てきた経緯、それからいまの御説明をお伺いしますと、私は二つの考え方があると思うんです。  一つは、行政改革の一環としてやる。それからもう一つは、それとやや逆行するような気もするんですけれども、むしろ機能の充実を図っていくということだと思うんですけれども、これはその二つの目的を持っておると解していい……


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第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 文教委員会 第1号(1979/12/06、11期、民社党)

○田渕哲也君 まず、第五次学級編制及び教職員定数改善計画についてお伺いをしたいと思いますけれども、いままでは大体五カ年計画で行われてきたわけですけれども、この第五次に限りまして九カ年計画にしたという、その理由はどこにあるわけですか。
【次の発言】 しかし、九年の計画というのは非常に長過ぎるような気もするわけです。といいますのは、九年の間にいろいろ情勢変化も出てくる、社会的な状況の変化も出てくる、そういうふうに考えますと、この計画は途中で何らかの見直しとか、そういうことはやられる考えはあるわけですか。
【次の発言】 私はこの計画の中の特に教頭代替定数、この項目について若干質問をしたいと思うんです……


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各種会議発言一覧(参議院11期)

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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 法務委員会、運輸委員会、交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1977/11/21、11期、民社党)

○田渕哲也君 私は、このハイジャックの防止のための法改正ですけれども、確かにこれは必要だと思います。しかし、法律改正をしたからハイジャックが全く起こらないということは考えられないわけです。もちろん、ダブルチェックの強化その他あらゆる手は打ってもらわなくてはなりません。しかし、私はやはり万が一起こった場合の政府の姿勢というものをはっきりしておく必要があると思います。人命は地球より重いということで人命尊重の基本でやってこられました。ところが、その後西独で起こった対処の仕方は、これとは逆のようなかっこうできわめて強硬措置をとった。しかし、私は、これは人命尊重かあるいは法秩序の維持か、こういう二者択一……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 内閣委員会、地方行政委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会 第1号(1979/05/30、11期、民社党)

○田渕哲也君 まず総務長官にお尋ねをしたいと思います。  この年の数え方といいますか、名称といいますか、そういうものは一般に使われておるのは西暦、日本では元号あるいはその他あるわけでありますけれども、確かに国際的な便利さから言うと西暦というものが一番便利であることは間違いがありません。しかしながら、西暦というものはキリストの生まれた年から数えられるという、まあキリスト教徒でない人たちにとっては理論的にはなじみにくい。それから私は、便利であるからといって国際的に何も画一化をする必要はない。むしろそれぞれの国が独自の固有の伝統とか慣習とか文化、そういうものはやはりできるだけなくさない方がいいのでは……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1979/03/29、11期、民社党)

○田渕哲也君 私は、ベトナム難民対策について、外務大臣初め関係部署の方々に質問をしたいと思います。  このベトナム難局の問題は、人道上の見地からはもとより、日本はアジアの一員でもあるわけであります。しかも、このアジアの中では経済力が比較的大きい方でありまして、その意味で、このベトナム難民に対しては、わが国とすれば、より積極的な姿勢をもって取り組むべきだと思うんです。ところが、いままでの経緯を見てみますと、わが国のこれに対する対応は非常に消極的である。そういう意味で、国際関係におきましても日本に対する批判が高まっておる、これは外務大臣も十分御承知のことだと思います。まず、この点についての基本姿勢……



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データ更新日:2022/12/18

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