粕谷照美 参議院議員
12期国会発言一覧

粕谷照美[参]在籍期 : 10期-11期-|12期|-13期-14期-15期
粕谷照美[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは粕谷照美参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院12期)

粕谷照美[参]本会議発言(全期間)
10期-11期-|12期|-13期-14期-15期
第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 参議院本会議 第8号(1981/10/30、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 ただいま議題となりました公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会の議決を求めるの件(鉄道労働組合関係)外十七件につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  各件は、公共企業体等労働関係法に基づき、三公社五現業の職員の基準内賃金を、昭和五十六年四月一日以降、基準内賃金の三・八一%相当額に二千八百八十円を加えた額の原資をもって引き上げること等を内容とする本年五月十六日の仲裁裁定の実施について、国会の議決を求めるものであります。  委員会におきましては、採決の結果、各件はいずれも全会一致をもって公共企業体等労働委員会の裁定のとおり実施……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 参議院本会議 第2号(1981/12/22、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 ただいま議題となりました歯科技工法の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案の主なる内容は、歯科技工士の免許権者及び歯科技工士試験の実施権者を都道府県知事から厚生大臣に改めること等であります。  委員会におきましては、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。  以上御報告いたします。(拍手)

第96回国会 参議院本会議 第18号(1982/05/14、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 ただいま議題となりました勤労者財産形成促進法の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案の内容は、高齢化社会に対応した勤労者の計画的な財産形成の一層の促進を図るため、勤労者財産形成年金貯蓄制度を創設するとともに、勤労者財産形成持ち家個人融資の貸付限度額を引き上げること等であります。  委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。  なお、本法律案に対し、附帯決議が全会一致をもって付されております。……

粕谷照美[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院12期)

粕谷照美[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 文教委員会 第2号(1980/10/21、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 文部大臣の教育に関する姿勢についてお伺いをいたします。  三木総理大臣が誕生しましたときに、教育を政争の中に巻き込ませたくない、こうおっしゃって、民間人であります永井文部大臣を採用されました。そして、それを受けて、さらにその後海部文部大臣、砂田文部大臣、そしてタカ派と昔言われていた内藤誉三郎文部大臣、それぞれに何といいますか、三木さんの教育を政争の場に巻き込ませたくないというその路線を受け継いでやってこられたと思っておりますが、鈴木内閣は「和の政治」を唱えておられます。私は、鈴木内閣が「和の政治」を唱えていらっしゃるわけでありますから、文部大臣も当然その姿勢でいかれるものと、こう……

第93回国会 文教委員会 第5号(1980/11/13、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 特殊教育深長にお伺いをいたします。  来年は国際障害者年でありますけれども、わが国教育史上非常に大きな出来事でありました養護学校の義務化が昨年から行われまして、来年は三年目を迎えるわけであります。この間におきます昨年、ことし、そしてさらに来年に向けての就学問題も含めまして、進行状態といいますか、それを概略お話しいただきたいと思います。
【次の発言】 養護学校の建設、入学あるいはそれに入っている子供たちの進学に関しての問題点いろいろあるかと思いますけれども、そう詳しい御説明でなくて結構ですから、いままでおつかみになっていらっしゃる概略のようなものを御報告いただきたい。

第93回国会 文教委員会 第8号(1980/11/25、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 局長にお願いをしますけれども、この法律が成立いたしますと十二月一日からそれぞれ支給ということになりますね。六月から八月までの間の差額、それから九月から十一月までの改定額、この作業というのは通常よりも非常に大きな作業になるかと思いますけれども、法律ができ上がってからそれをやって十分間に合うというふうにお考えですか。いかがですか。
【次の発言】 母法になります厚生年金法、これは一体どの日程に上がっておりますか。それとあわせまして、その他の横並びの法律はいつごろ上がっておりますか。
【次の発言】 この法律ずいぶん遅いですね。十二月一日だというのに。そのぎりぎりになって送ってきたという理……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 決算委員会 第1号(1981/01/19、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 長官御記憶になっていられますでしょうか、昨年七月のコペンハーゲンにおきます国連婦人十年の世界会議に派遣されました婦人議員団の一員として、帰国後長官のところに報告とお願いに参りました。そのお願いというのは一体何かと言えば、その世界会議で婦人に対するあらゆる形態の差別撤廃条約に日本が署名をしたのはこの条約の批准を目指すものであって、そのために国内法の整備をわが国の政府としても積極的に進めてもらいたい、こういうことでございました。  私ども日本社会党は、国際婦人年以来種々検討を続けまして、この条約との関連におきまして雇用における男女平等法、あるいは労基法の改正、また国籍法の改正案などを……

第94回国会 決算委員会 第閉会後2号(1981/07/21、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 地方自治一般について質問をいたします。  午前中穐山委員の方から会計検査院と第二臨調はどのような接点があったか、つまり会計検査院の果たす役割りというものが非常に重要であるという立場からの質問だったというふうに思います。私もそれを踏まえながら最初に質問いたしたいのは、とにかく今度の第二臨調との絡み、行政改革との絡みで、毎年毎年会計検査院は本年の重点目標をどのようにしぼってやっていくかというようなことを討議になると思います。ことしの重点目標といいますか、新しい基軸といいますか、そういうものはあるんでしょうか。
【次の発言】 それで、本年の重点目標を決めた中で、とにかく新しい基軸といい……

第94回国会 決算委員会 第閉会後5号(1981/09/18、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 私は、きょうは環境庁長官に質問をいたしたいと思います。  ことしは環境庁が発足をして十年――十周年であります。久方ぶりに環境庁の長官らしい長官が就任をされたと、私どもはこう思って非常に期待をかけて御検討を願いたいと、こう思っているところでありますが、今年度の公害白書を見ますと、「公害防止施策が一九七〇年代に急速に整備されてきた結果、環境汚染は一時の危機的状況を脱するとともに、経済が安定成長へ移行する中で省資源・省エネルギーも進み、環境汚染は全般的には改善傾向を示すこととなった。」と、こう述べております。確かに水俣のように、人間を死に至らしめるような環境汚染はともかく、全般的には改……

第94回国会 社会労働委員会 第14号(1981/06/02、12期、日本社会党)

○委員以外の議員(粕谷照美君) ただいま議題となりました公衆浴場法の一部を改正する法律案につきまして、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合、新政クラブ、第二院クラブ及び一つの会を代表いたしまして、提案の理由を御説明申し上げます。  売春防止法制定より二十五年を経過した現在、政府公認の集娼制度は解体されましたが、売春の形態は多様化し、潜在化して第三者による女性の搾取は後を絶ちません。  「国連婦人の十年」の起点であった一九七五年の国際婦人年メキシコ会議において、婦人の人格の尊厳及び肉体の不可侵が宣言され、人身売買及び売春の禁止が決議されています。また一九七九年十二月、第三十……

第94回国会 文教委員会 第8号(1981/04/16、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 新井参考人にまずお伺いをしたいことは、私も先生がおっしゃるように本当に学問の自由、大学の自治が守れるかどうか、この法律を見て非常な疑問を持っているところであります。先生の御意見をお伺いしますと、その法律を変えていけばそういう心配が少なくなっていく。そうすれば、放送大学というのは非常に意義があるんだ、こういうふうに理解をしてよろしいのか、放送大学がなくても、いまの国立大学の夜間部だとか、あるいは通信教育をやっていくということを優先をさせていく方がよろしいと、その方がやっぱり日本の教育にとってはいいというお考えなのかどうかということをお伺いをしたいと思います。  それから板橋参考人に……

第94回国会 文教委員会 第9号(1981/04/21、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 文部大臣にお伺いをいたします。  きのうの午後、大蔵省の松下主計局長が鈴木総理のところへ行きまして、来年度の予算編成の方針の進め方などについて説明して、大筋で了解をされたと、こういうことだそうであります。  また、第二臨調が発足をいたしまして、行政改革推進本部もいよいよ政府の中にできていると。こういう中で、補助金整理の筆頭に社会保障と、それから教育問題がいつも挙がっておりました。予算委員会の中でも一番補助金が多いのは教育と、それから社会保障だと、こういうことももう毎日のように言われていたわけでありますけれども、この四十人学級がそのやり玉に上がっている、それと絡まって、新しい特殊法……

第94回国会 文教委員会 第12号(1981/05/14、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 本法案の審議に当たっては、どうしても私立学校共済組合の財政事情について伺っておかなければならないと思います。  まず最初に、この財政状況はどんなような状況かということについてお伺いします。
【次の発言】 いまの御答弁ですけれども、去年の十一月の二十五日にやっぱり私が質問しまして、吉田さん答えていらっしゃるんですが、所要財源率を千分の百三十四・四五といまおっしゃったようですけれども、先回は三十四・五だったんではないかと思いますが、どうでしょう。
【次の発言】 大変優等生の財源だというふうに理解をしていいかというふうに思いますけれども、こういう非常にすばらしいというか、高い充足率を持……

第94回国会 文教委員会 第13号(1981/05/21、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 四月の二十一日の日、法案第十二条の役員の欠格条項についての私の質問の言葉の中に正確を欠くものがありましたし、また答弁漏れもありましたので、確認をしておきたいと思います。  まず、宮地局長は、十二条一号についての私の質問に対して、放送大学学園は本来国とは別個の法人格を有する団体であるから、政府または地方公共団体の常勤の職員が役員になることは、一、法人の運営の自主性が損なわれるおそれがある、二、政府または地方公共団体の職員についても、国公法、地公法の規定により職務専念の義務があるので、役員となることから除いていると答弁をされました。それでは、政党の役員が放送学園の役員になるということ……

第94回国会 文教委員会 第15号(1981/06/02、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 先ほど小野委員からお答えをしましたように、確かに勤労婦人福祉法で育児休業制度をやる事業があった場合には、国の方から一定額の奨励金が支給をされるということになりました。現在、中小企業が一企業三十万円、大企業が二十五万円、こういうことになっているのであります。ですから、労働省としても一生懸命にやるために五十五年度、昨年度からは婦人少年室に育児休業制度普及指導員というものを配置してこれを督促をしている。それから、そういう施策の結果どれだけの数字が実績が上がったかといいますと、昭和四十六年で二・三%であったものが四十九年には五・七%、五十五年には六・六%と漸次増加をしているということがあ……

第94回国会 文教委員会 第16号(1981/06/04、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 私は、女子教職員の出産に際しての補助教職員の確保に関する法律の一部を改正する法律案、つまり第三号議案についてのみ質問をいたします。  おおむね田沢委員の方から御質問がありましたので、質問通告していなかった部分についてもありますので御了解いただきたいと思います。  この法律が通りますと、学校に勤務する全女子教職員に産休の補助の方が入るというように理解をしてよろしいですか。
【次の発言】 と申しますのは、こういうことなんです。学校教育法二十八条職員の項に「置かなければならない」職員というのがありますね。この「置かなければならない」職員というのは昭和三十年、いわゆる女子教職員の産前産後……

第94回国会 予算委員会 第9号(1981/03/14、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 最初に、去る十一日の当委員会でわが党の寺田委員から、戦前の国家総動員法に規定されるような徴用の制度は憲法上許されるかどうかという質問がありまして、法制局長官は回答を保留されましたが、この際政府の御見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 総理にお伺いをいたします。  予算は政府の顔と、こういうふうに言われますけれども、すでに五歳児のもう九割が幼稚園あるいは保育所を出て小学校に入学をしています。中学校卒業生の九四%が高等学校に入学をし、さらに高校を卒業する生徒の三人に一人は大学に進学をする。生涯教育の要求も非常に大きい。こういう国民の大変な教育要求に対する今回提案をされておりま……

第94回国会 予算委員会 第10号(1981/03/16、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 外務大臣にお尋ねをいたします。  きのう行われました伊東外務大臣とポリャンスキー大使との会談は、本予算委員会でもいろいろと討論がされましたけれども、その外交、経済などの懸案の問題について見通しがついたのかどうか、内容についての御説明をいただきたい。
【次の発言】 そうしますと、経済問題などについては若干の前進があった、しかし、この予算委員会で鈴木総理が、正式に申し入れがあればお会いする、こう答えたことについての正式の申し入れはなかったと、このように理解してよろしいのでしょうか。
【次の発言】 この問題については、時間がありませんから後ほどやることにいたしまして、厚生大臣に次にお伺……

第94回国会 予算委員会 第13号(1981/03/19、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 まず、厚生大臣にお伺いをいたします。  ベビーホテル問題に関連をいたしまして、厚生大臣が、また厚生省が、迅速な対応をとられている、こういうことがよくわかりました。しかし、各論となりますと、大変な人員増、大変なお金、これが必要になるということはもう明々白々の事実であります。そこで、いまある施設を利用する、金が余りかからないで子供たちが安心して母親に、両親に育ててもらうことができる、こういうことについて当面考えなければならないと思うのです。それできょうは、乳児院についての基本的な大胆のお考えを伺いまして、その乳児院がどのようにあるべきかということについては、厚生省に大臣のお考えをきち……

第94回国会 予算委員会 第19号(1981/04/01、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 きょうから公共料金がメジロ押しに大幅に上がる値上げ元日だというふうに思います。厳しい年度明けであります、きのう大蔵委員会で増税関係諸法案が、わが党並びに各野党の反対を押し切って自民党多数で可決決定いたしました。本予算委員会の物価、財政などの集中審議の際に、わが党の同僚委員が政府見通しの物価指数を根拠とする本年の公共料金などの物価値上がり、租税、社会保障等の掛金、そして住宅ローンなどの非消費支出や固定支出を合算すると、標準世帯の負担額は約十三万一千三石八十二円となることを指摘し、経企庁はこれを認めました。年収三百万円のサラリーマンが一〇%の年収増で三十カ円、この中から先ほどの十二万……

第94回国会 予算委員会 第20号(1981/04/02、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になりました昭和五十六年度政府予算三案に対し、反対の討論を行います。  総理は、去る一月二十六日の施政方針演説で、八〇年代は、七〇年代に生じた資源及び環境面での制約、通商摩擦、人口の高齢化、財政収支の不均衡等の課題の解決に努力し、二十一世紀への足固めを図る決意であると述べられました。また外に向かっては、平和憲法のもと、近隣諸国に脅威を与えるような軍事大国とならず、内ではこれまで以上に温かい思いやりに満ちた社会にすると国民に約束されました。しかし来年度予算は、それとは全く逆行する政策が数多く盛り込まれていることが審議を通じて明らかにな……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 決算委員会 第閉会後1号(1981/12/16、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 新任一カ月の小川新文部大臣に、本来であれば教育全般についての御所見を承りたいところでございますけれども、決算委員会でもありますし、時間の関係もありますので、特に一点だけお伺いを最初にしておきます。  実は、予算は政府の顔とこう申しますけれども、文部省八二年度概算要求は、臨調の第一次答申を受け継いで、そのまま認められたとしましても、教育のレベルダウンは避けられない、また国民負担が強化されるということは、私どもは常に指摘をしてきたところであります。ところが、それに上乗せをするように、先日大蔵省が私学助成費を二百億から三百億円削減をするという報道がされました。私学に子供を通わせている親……

第95回国会 社会労働委員会 第1号(1981/10/08、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  議事に先立ちをして、一言ごあいさつを申し上げます。  私、去る六月五日、議院の会議におきまして、社会労働委員長に選任されました粕谷照美でございます。  社会福祉、雇用問題など、緊急かつ重要な諸問題を所管いたします本委員会の使命はいよいよ重大であろうと思います。委員長といたしましてもその重責を痛感しております。  今後、理事の皆様を初め委員各位の御協力のもとに、公正な委員会の運営と諸課題の解決に全力を尽くす所存でございます。  よろしく御指導のほどお願い申し上げます。(拍手)

第95回国会 社会労働委員会 第2号(1981/10/22、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題といたします。  まず、夕張新炭鉱災害について政府より報告を聴取いたします。神谷立地公害局長。
【次の発言】 続いて、この災害でとられた労働省としての措置の報告をお願いいたします。石井労働基準局長。
【次の発言】 以上で報告の聴取は終わりました。  これより質疑を行います、質疑のある方は順次御発言をお願いします。
【次の発言】 それは第三項だけでしょう。一項、二項は……。
【次の発言】 本調査に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時四十分まで休憩いたします。    午後零時十一分休憩

第95回国会 社会労働委員会 第3号(1981/10/27、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度等に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本調査に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩といたします。    午後零時三十分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、社会保障制度等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時八分散会

第95回国会 社会労働委員会 第4号(1981/10/30、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、藤井恒男君、石本茂君及び村上正邦君が委員を辞任され、その補欠として中村鋭一君、福田宏一石及び杉山令肇君が選任されました。
【次の発言】 公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会の議決を求めるの件(鉄道労働組合関係)、同(国鉄労働組合関係)、同(国鉄動力車労働組合関係)、同(全国鉄施設労働組合関係)、同(全国鉄動力車労働組合連合会関係)、同(国鉄千葉動力車労働組合関係)、同(全国電気通信労働組合関係)、同(日本電信電話労働組合関係)、同(全専売労働組合関係)、同(……

第95回国会 社会労働委員会 第5号(1981/11/10、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案について、行財政改革に関、する特別委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後一……

第95回国会 社会労働委員会 第6号(1981/11/24、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  老人保健法案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。村山厚生大臣。
【次の発言】 次に、本案につきましては、衆議院において修正議決されておりますので、この際、衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員戸沢政方君から説明を聴取いたします。戸沢君。
【次の発言】 以上で本案に対する本日の審査は終了いたしました。
【次の発言】 継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。  老人保健法案につきましては、閉会中もなお審査を継続することとし、本案の継続審査要求書を議長に提出することに賛成の方の……

第95回国会 社会労働委員会 第7号(1981/11/26、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第五号国民健康保険組合療養給付費補助金等に関する請願外九百三件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会で協議の結果、第五号国民健康保険組合療養給付費補助金等に関する請願外百十四件は議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものとし、第四二号社会保障、社会福祉予算の増額等に関する請願外七百八十八件は保留とすることに意見が一致いたしました。以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、審査報告……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 決算委員会 第2号(1982/01/20、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 昨日の決算委員会で、同僚議員の方から新潟遊園と東京ニューハウスの合併、そして新たにできました新潟遊園と田中金脈との関連、あるいは税金の問題などについての質問がありました。私は、現に毎月の歳費の中から市民税を払っている新潟市民として、今回の問題は腹に据えかねるものがあるわけであります。それに関連をいたしまして、冒頭に若干の質問をいたします。  昨日、佐藤三吾委員から節税目的の逆さ合併というやり方は、巧妙な脱税ではないかという立場に立っての質問がありました。これに対して、国税庁の方では赤字会社が黒字会社を合併するのは、税法上特別な取り扱いはない、ただ休眠会社を利用し、黒字会社の繰越金……

第96回国会 決算委員会 第4号(1982/04/02、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 検査院が出しました資料の九ページに、参議院の決算委員会における議決が載っております。警告の部分を見ますと、五十五年の四月の二十五日には、「特に検査機能の拡充強化については、進展をみないことは遺憾である。」こう指摘をしています。そのことに対して、五十六年の四月の六日に、政府の講じた措置が載っておりますけれども、「会計検査院の検査機能の拡充につきましては、会計検査院の機能の重要性を考慮し、昭和五十六年度予算において、検査業務に従事する職員の増員及び会計検査活動費の増額を行いますとともに、検査機能の拡充強化のため講ずべきその他の措置についても引き続き検討を行っているところであります。」……

第96回国会 決算委員会 第9号(1982/07/05、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 本日の主要議題であります予備費関係について伺う前に、大蔵大臣に二、三伺っておきたいと思うのですが、一つは国債整理基金の返済についてでございます。  五十六年度の税収不足の穴埋め方法に関連して、大臣は、六月三十日の参議院予算委員会で、国債整理基金からの借入金の返済の繰り延べを示唆をされております。  きのうのNHKの国会討論会においては、いろいろありましたけれども、要は借金をして基金に返済するだけの余裕があるかどうか考えてほしいとか、あるいはいつ返すかについては決めてない、こういうお話をされまして、現行法律に基づかない場合もあることを国民の前に知らされました。返済を繰り延べなければ……

第96回国会 社会労働委員会 第1号(1981/12/22、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行うこととし、これら二件の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 歯科技工法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、提出者……

第96回国会 社会労働委員会 第2号(1982/03/23、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十一日、小平芳平君が、翌二十二日に丸谷金保君が、また三月十九日、対馬孝且君が委員を辞任され、その補欠として、中野鉄造君、目黒今朝次郎君及び高杉廸忠君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任をいたしたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第96回国会 社会労働委員会 第3号(1982/03/30、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 船曳審議官、ちょっと答弁が違うようですから……。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時二十三分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、社会保障制度等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第96回国会 社会労働委員会 第4号(1982/03/31、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  去る三月一二十日、予算委員会から、三月三十一日から四月一日の二日間、昭和五十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、厚生省所管、労働省所管、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求についてお諮りいたします。  本件審査中、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その人選等につきましては、これを委員長……

第96回国会 社会労働委員会 第5号(1982/04/01、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  昨日に引き続き、昭和五十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、厚生省所管、労働省所管、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時四十分まで休憩いたします。    午後零時五十二分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、昭和五十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、厚生省所管、労働省所管、医療金融公庫及び環境衛生金……

第96回国会 社会労働委員会 第6号(1982/04/06、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  老人保健法案を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  本日、玉置和郎君が委員を辞任され、その補欠として斎藤十朗君が選任されました。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時五十三分散会

第96回国会 社会労働委員会 第7号(1982/04/08、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題とし、労働行政の基本施策に関する件について質疑を行います。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    正午休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、労働問題に関する調査を議題とし、労働行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記起こして。

第96回国会 社会労働委員会 第8号(1982/04/13、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  前回に引き続き、老人保健法案を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十二分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、老人保健法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記起こして。  暫時休憩をいたします。    午後三時十三分休憩

第96回国会 社会労働委員会 第9号(1982/04/20、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  前回に引き続き、老人保健法案を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  午前に引き続き、老人保健法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  これにて散会いたします。    午後四時二十八分散会

第96回国会 社会労働委員会 第10号(1982/04/22、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  勤労者財産形成促進法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。初村労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は、これを後日に譲ります。
【次の発言】 参考人の出席要求についてお諮りいたします。  老人保健法案審査のため、来る四月二十六日参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第96回国会 社会労働委員会 第11号(1982/04/26、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十三日、藤井恒男君が委員を辞任され、その補欠として伊藤郁男君が委員に選任されました。
【次の発言】 老人保健法案を議題といたします。  本日は、本案審査のため、お手元に配付しております名簿の方々に参考人として御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙のところ御出席をいただき、まことにありがとうございました。皆様から忌憚のない御意見を拝聴いたし、今後の本案審査の参考にいたしたいと存じます。  これより参考人の方々に順次御……

第96回国会 社会労働委員会 第12号(1982/04/27、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十六日、伊藤郁男君が、また、本日、対馬孝且君が委員を辞任され、その補欠として藤井恒男君及び高杉廸忠君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 前回に引き続き、老人保健法案を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩といたします。    午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、老人保健法案を議題とし、質疑を行います。  質疑……

第96回国会 社会労働委員会 第13号(1982/05/11、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  前回に引き続き、老人保健法案を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩をいたします。    午前十一時五十八分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、老人保健法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 よろしゅうございますか。――それじゃ配付してください。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  こ……

第96回国会 社会労働委員会 第14号(1982/05/13、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十二日、高杉廸忠君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君が選任されました。
【次の発言】 勤労者財産形成促進法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明はすでに聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十六分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、勤労者財産形成促進法の一……

第96回国会 文教委員会 第11号(1982/07/06、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 例年審議をされます私学共済組合法でありますけれども、昨年、おととし、この法律の要綱を私見ました。非常に短いんですね。ことしは長いんですよね。いままでと違う部分があるからこそ今回の要綱は長く書いてあって説明をされていると思いますが、どこが違うのでしょうか。
【次の発言】 もう一つありませんですか。それだけですか。
【次の発言】 局長、私も年金をもらっていますけれども、増額分の三分の一停止されるなんといったら大変なことですよね、年金だけで生活している人にしてみれば。それお忘れになるようではちょっと困るなという感じがいましたんですけれども。そういうことになりますと、四月からもらってたも……

第96回国会 文教委員会 第14号(1982/08/05、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 本題に入る前に、最初に教科書問題について二、三お伺いをいたします。  先週、わが党の小野委員からもいろいろと詳しい質問があったわけでありますけれども、いまこの教科書の問題は文部省の手を離れて、外務あるいは総理周辺というような、上の方に行ってしまったという理解に立っていらっしゃるのか、やはり文部省は中心的な存在であると、こういうふうにお考えになっているのか、いかがなものですか。
【次の発言】 そういたしますと、先回鈴木初中局長が説明に行った。しかし、それでもなおかつこんな説明では問題にならないと、こういう態度であるわけですから、あれ以上に前進をした態度を文部省がとらなければ、この問……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 文教委員会 第2号(1983/03/03、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 「季刊教育法」を読んでみまして、どんなに先生方の心身が消耗しているかということをしみじみ感じたわけですけれども、文部省の統計によりましても、病気休職をしている先生が五十四年には三千七百五、五十五年に四千百六十一、五十六年には四千二百七十五と伸びている一方なんですね。特にその中で精神疾患を持って休職をしていらっしゃる方が五十四年が六百六十四、五十五年が七百八十三、五十六年が八百二十一、ウナギ登りになっているわけであります。いかに先生が心身症になっているかということをこの数字は物語っているというふうに思いますが、警察庁の統計を見ましても、自殺全体で言えば五十四年が二万三百九十八、五十……

第98回国会 文教委員会 第3号(1983/03/22、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 午前中の小野委員の質問に関連をいたしまして、政治倫理に関する文部大臣の所信をお伺いしたいと思います。  二月二十七日の日曜日、午前九時から一時間のNHKの座談会で、非行問題をめぐって数人の方々がお話をされました。その最終的な結びで一言というところに、永井元文部大臣が、この非行の問題については政治の姿勢が非常に大事だと、こういうことをおっしゃったわけでございます。本国会でわが党の飛鳥田委員長は、代表質問のときに、「私たちは一体この事件を純真な青少年や子や孫たちにどう説明したらいいのでしょうか。国政の最高責任者であった者が、破廉恥な犯罪者として起訴されている。しかも、その当人が、この……

第98回国会 文教委員会 第4号(1983/03/24、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 きょうは予算の審議ということになっていますので、直接関係がありませんけれども、冒頭に教科書問題について質問をいたします。  去年、外交問題にまで発展いたしました教科書問題の決着に当たりまして、政府は歴史教科書の是正を約束して、また文部省は教科用図書検定調査審議会にそのことを諮問をして答申を受けております。新しい検定基準が告示をされて、小川前文部大臣の談話が発表されまして、一連の対策によって教科書問題は決着をつけた、こういうふうに言われておりますが、本当にきれいに決着がついたというふうに考えておられるかどうか、お伺いします。

第98回国会 文教委員会 第5号(1983/03/30、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 最初に、国立学校設置法の一部改正案について質問をいたします。  この法案は、三重大学の人文学部の創設などにかかわるものでありますけれども、衆議院の方でもわが党が問題にいたしましたのは、筑波大学に国際関係学類を設置することに関して本当に閣内で意思統一ができたのかどうなのかという問題点と、それから国際関係学群構想の中に軍事研究を行うのではないかという疑問点が出されて論議されているわけで、そのことはもう大臣も十分御承知のことというふうに思います。その点についての参議院においての明確な答弁をひとつお願いをしたい。  もう一つは、高岡に設置される短期大学の問題ですが、文教委員会としても、当……

第98回国会 文教委員会 第6号(1983/04/28、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 最初に久保参考人にお伺いをいたします。  日本学術会議が学術会議改革要綱をほとんど満場一致のような形で出されたということを伺いまして、私どもはそういう意思統一があるのであれば当然団結していらっしゃるわけですから、政府としてもその案を十分に取り入れなければならないというふうに考えるだろうと、こう思っていたわけですが、案に相違して学術会議の改革要綱とは違う法律案が出てきた。そこのところが一番の問題点になるわけですけれども、学術会議にやはり問題がある、こういうふうに判断をして改革問題が起きてきたのが昭和四十四年の第八期のころからだと、こういうふうに言われております。その当時の問題点とい……

第98回国会 文教委員会 第8号(1983/05/12、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 すでに四月の二十八日、そして五月の十日、そしてきょうが十二日で、三回目の審議に入っていてこういう質問をするのも実はおかしいのですが、心の中でどうも釈然としないものがあるので、少々法律の審議についての質疑をいたします。  まず、この法律は総理府設置法の十六条の三に基づく日本学術会議法の一部改正案であります。したがって、本来であれば内閣委員会で審議をされるべきものであるというふうに考えております。私ども社会党の文教部会でも、あるいは参議院の中でも、文教なのか内閣なのかということでずいぶん議論が起きたところでございますが、この文教委員会で審議をするという、この法律的な根拠というものは一……

第98回国会 文教委員会 第9号(1983/05/17、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 初めに、学校教育法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  昭和五十二年獣医師法改正によりまして、学部四年に修士課程二年を積み上げて六年の教育ということになっているわけでありますが、いま学校教育法を改正をいたしまして、獣医学教育百年の歴史を脱皮して学部六年教育とする積極的な意義というものは一体何でしょうか。どうも法律案、提案理由を拝見いたしましても、なかなかすとんと胸に落ちるものがないのでお伺いをいたします。
【次の発言】 ことしの獣医師国家試験で、来年からは二年積み上げの試験になるわけですけれども、ことしで四年の卒業生の試験は終わりになるわけですね。その試験に受からな……

第98回国会 予算委員会 第5号(1983/03/12、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 きのうの予算委員会で、井上委員の質問に対しまして文部大臣が答弁をされました。その御答弁に関連をいたしまして、最初に教科書問題について質問いたします。  私、手に入れました資料でこういうものがあるんですが、民主党政務調査会で発表されました中曽根代議士の教科書制度改革試案なるもの、大分古いものであります、民主党時代でありますから。これを拝見いたしますと、民主党の案は民編国管であるけれども、これを民編統一にした方がいいのではないかなどという、わりとソフトな感じで受けとめているわけですが、精神は無償ということも含まれているのではないかというような感じも含めまして、総理が教科書に並み並みな……

第98回国会 予算委員会 第12号(1983/03/28、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 これまで何回も国会で問題になってきました旧日本赤十字社救護看護婦、旧陸海軍 従軍看護婦の処遇、すなわち慰労給付金制度についてお尋ねをいたします。  この従軍看護婦さんたちの慰労給付金制度というものができてきましたその経過並びに意義、そしてこの概要というものを御説明をいただきたい。  そして、総理府総務長官からは、この救護看護婦、従軍看護婦の処遇問題についての御認識をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 先ほど私は、この経過と同時に慰労金の支給概要をお願いしたい、こういうふうにお尋ねしたわけですが……。
【次の発言】 ずいぶんこれ人数ふえてきたというふうに思うんですけれども、該当……


粕谷照美[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院12期)

粕谷照美[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 予算委員会公聴会 第1号(1981/03/20、12期、日本社会党)

○粕谷照美君 最初に松本先生にお伺いをいたします。  先生の御意見はよくわかりましたけれども、二つ簡単に。  一つは、いま大蔵省は、日本の厚生年金額は世界で最高だ、こういうふうに言っております。そして、先ほどの自民党の御意見の中でも、わが国の社会保障は世界のいい水準にきている、こういうことをおっしゃっております。私も悪いというふうには思いませんけれども、この比較を一体どういうふうにやっていくのかということがあるのではないかと思います。厚生年金の額の出し方については、私どもは、またこれも実態とはかけ離れた数字ではないか、こう思われるようなこともあります。もう一つは、たとえばスウェーデンの金額が出……



粕谷照美[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

粕谷照美[参]在籍期 : 10期-11期-|12期|-13期-14期-15期
粕谷照美[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

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