鈴木和美 参議院議員
12期国会発言一覧

鈴木和美[参]在籍期 : |12期|-13期-14期-15期-16期-17期
鈴木和美[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鈴木和美参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院12期)

鈴木和美[参]本会議発言(全期間)
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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 参議院本会議 第7号(1981/03/16、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました酒税法の一部を改正する法律案に対し質問いたします。  まず初めに、税財政の基本についてお尋ねいたします。  わが国の財政運営に当たって、いま重要な課題は、言うまでもなく財政を立て直すことであります。政府は来年度予算に対する評価を「財政再建元年予算」と自画自賛しておりますか、その内容は、特例国債二兆円の減額と一般会計の伸び率を一けたに抑えたことを挙げております。  ところで、財政再建のためには、安易な国債依存財政に道を開き、今年度末で約七十一兆円にも達する国債残高、言いかえれば国民の巨額の借金を招いた原因と責任の所在を明確にしていた……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 参議院本会議 第10号(1982/03/31、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案に対して、反対の意を表明して討論を行うものであります。  五十年度に始まった赤字公債の発行は来年度で八回目を数え、累積発行高も三十二兆八千億円の巨額に達しているのであります。加えて、最近の財政事情からいって、財政の赤字公債依存からの早期脱却を意図する政府の目標はますます困難の度を深めているのであります。  すなわち、五十六年度には酒税、物品税など国民大衆を中心に一兆四千億円という空前の大増税を行い、国債二兆円減額を目指したのであります。ところが、所得税減税の見……

第96回国会 参議院本会議 第13号(1982/04/14、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。  御承知のように、緊急避難的措置として、昭和五十年度に経常部門の歳入不足を補てんする赤字国債を発行しました。ところが、この臨時異例の措置があたかも当然のことであるかのように、今回で八回目を数えているのであります。私どもは、このような特例に特例を重ねてきた本法律案を審議することにむなしさを感じます。しかしながら、財政再建の名のもとに福祉が切り捨てられ、所得税減税が見送られ、その結果重税を強いられている国民の強い怒りを前にして、政府・自……

第96回国会 参議院本会議 第24号(1982/07/30、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま政府より報告のありました昭和五十七年七月豪雨災害の件について、総理並びに関係大臣に質問いたします。  七月中旬以来断続的に降り続いた雨は、二十三日夕刻に至って、長崎地方を中心に一時間当たり雨量が百ミリを超える豪雨となり、西彼杵郡長浦岳では最高百五十ミリを記録いたしました。この集中豪雨は、長崎県を初め九州各県、中国地方、さらには四国、近畿にも甚大な被害をもたらし、死者、行方不明者は三百数十人という最近にない悲惨な人的被害を発生させました。  私は、ここに、亡くなられた方々の御冥福を心から祈るとともに、被災されました方々にお見舞いを申し上げ……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 参議院本会議 第9号(1983/03/31、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案並びに製造たばこ定価法及び日本専売公社法の一部を改正する法律案の両案に対し、反対の討論を行うものであります。  周知のように、自民党政府は五十九年度赤字公債脱却を政治公約に掲げ、ここ数年間、所得税減税実現を求める強い国民の声を無視する一方、物品税などの間接税の大幅増税と各種公共料金の軒並み値上げなど、国民に過酷な負担を求めてきています。また、歳出面におきましては、防衛関係費の伸びを突出させ、国民生活に直結する諸経費を削減するなど、福祉後退、軍拡指向の財政運営を続けてまいりました。  しかしなが……

第98回国会 参議院本会議 第14号(1983/05/13、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十八年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案に対し、反対の討論を行うものであります。  政府は、民主的財政運営の基本法としての財政法が厳しく禁じている赤字公債の発行を、臨時異例の単年度の特例措置であるとの言い逃れを繰り返しながら、昭和五十年度以来延々と今日に至るまで一回も休むことなく発行し続けてまいりました。  この間、国民経済が低経済成長に移行するに伴い、企業は産業構造激変の荒波にもまれながら、みずから減量経営や冗費の徹底した圧縮への努力を続け、個人は実質所得の低下を家計のやりくりで切り抜け、な……

鈴木和美[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院12期)

鈴木和美[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 大蔵委員会 第2号(1980/11/13、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、過般の参議院の選挙で初めて当選をいたしました鈴木和美です。  まだ勉強中でございますので、委員長を初め各先生方のこれからの御指導、御教示をお願い申し上げたいと思います。同時に、大蔵大臣初め政府関係の皆さんの御指導、御教示もお願い申し上げたいと存じます。  私は残されました時間、特にこの九十三国会で取り上げられました地方支分部局の整理のための行政管理庁設置法等の一部を改正する法律案に関係いたしまして、大蔵省関係の北九州財務局と南九州財務局とを統合して九州財務局として同局に福岡財務支局を置くという件について、しぼって財務行政の関連事項などを質問したいと存じております。なお、大蔵……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1981/07/22、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 ただいま梅雨前線の被害状況の御報告がございましたが、昨年から異常天候が続いておるものですから、関係者が大変関心を持っております。  そこで、まず気象庁にお尋ねいたしますが、天気の概況を伺いたいと存じます。  その一つは、この夏は例年及び平年に比較してどのような天気の推移になるのか、まずお尋ねをしたいと思います。  二つ目は、本年から来年にかけて、霜とか雪の状況はどのような傾向にあるのかもお尋ねしたいと存じます。  もう一つは、特に気象庁として、今後特別に注意や対策を提唱するようなことがあればお尋ねをいたしたいと思います。

第94回国会 災害対策特別委員会 第3号(1981/02/23、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 派遣委員を代表して、私から今回の北陸地方における豪雪被害の実情調査について御報告いたします。  去る二月三日より五日までの三日間、広田委員長を初め和泉理事、井上委員、長谷川委員、下田委員、伊藤委員、喜屋武委員と私、鈴木和美の八名は、新潟、富山、石川、福井の北陸四県における豪雪被害の実情調査を行いました。  まず、調査の概要を申し上げます。  第一日の三日は、早朝、東京を出発して小出に下車して、早速マイクロバスに便乗、表層なだれによって多数の犠牲者を出しました新潟県湯之谷村の北魚沼郡養護老人ホーム及び守門村大倉地区の被災地を視察するとともに、国民宿舎及び生活改善センターにおいて村当……

第94回国会 災害対策特別委員会 第閉会後3号(1981/09/16、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、今回の災害の質問をするに当たりまして冒頭、災害によりまして犠牲をこうむられた犠牲者の皆さんの冥福を祈るとともに、家族の皆さんにお見舞いを申し上げたいと存じます。  さて、わが党の持ち時間との関係がございますので、私は私の質問事項、一字一句質問することを全部通告してありますから、もう皆さんそれぞれ読まれていると思うんです。そこで、基本的な部分について長官と審議官にお願いと意見を聞いておきたいと思うんです。  まず一つは、同僚議員からもお話がありましたように、国民生活の問題や財産を守るということは、政治の一番私は中心でなきゃならぬと思うんです。きょう自民党、熊谷理事さんおいでに……

第94回国会 災害対策特別委員会 第6号(1981/04/22、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 まず景初に、今回の豪雪に際しまして、関係者の皆様の努力によって、若干の手直しや新制度ができたことはそれなりに評価をしたいと思うんです。しかし、私が最も関心の高かった積雪地の県民に対する除雪見舞い金などについて、いまだ解決が行われていないということははなはだ遺憾に思っています。そういう立場から今回の豪雪対策の確認や促進の要望を含めて若干の質問をしたいと思っています。  さきの委員会のときに、私は当面の対策と中長期の対策ということに二つに分けて大臣の見解を聞いて同意を得たと思っています。つまり、当面の対策として激甚災害法の適用、二つには現行関連法の最大適用、三つ目には除雪・排雪経費の……

第94回国会 災害対策特別委員会 第7号(1981/06/05、12期、日本社会党)【議会役職】

○理事(鈴木和美君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  広田委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、松本英一君が委員を辞任され、その補欠として村沢牧君が選任されました。  また、本日、中野鉄造君が委員を辞任され、その補欠として鶴岡洋君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  広田委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。

第94回国会 大蔵委員会 第5号(1981/03/19、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私からも引き続き御意見をちょうだいしたいと思うんです。本当にお忙しいところ御苦労さんでございます。  いまのお話を聞いておりまして大変私は奇異な感じを持って聞いておったんですが、これは皆さんの業界、酒類業中央団体連絡協議会というのがございますね、七団体が加盟している。この七団体の加盟が五十五年の十月の一日に自由民主党政務調査会の税制調査会山中さんに要望書を出されていますね。その要望書も細かに言わなくたってわかると思いますが、とにかくここで言っていることは酒税の税率を下げてくれ、ましてや増税なんというのはまかりならぬと、こう言っておりますね。そしてその理由の中にはもう担税能力はない……

第94回国会 大蔵委員会 第6号(1981/03/20、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 まず第一にお尋ねいたしますが、ぜひまじめに、まともにここの点だけは答えていただきたいと思うんです。なぜかと申しますと、答え方いかんによって質問が違うものですから。  その一つは、二、三日前、総理大臣は第二次臨調の問題に絡んで五十七年度以降増税なき予算を組みたいと、その意味でも行政改革問題に真剣に取り組みたい、こんなお話があったと思うんです。大臣、鈴木内閣の大蔵大臣として、きのうの質疑ではその意気込みはわかるけれども、実際上どうかなという疑問を付した答弁があったように私は思うんです。実は私もそう思っているんですが、その点について大臣として責任ある答弁を私はまずお尋ねしたいと思うんで……

第94回国会 大蔵委員会 第7号(1981/03/24、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題になりました酒税法の一部を改正する法律案に反対であることを表明し、その理由を申し述べたいと思います。  反対の第一の理由は、今回の改正案が大衆増税計画の一環に位置づけられていることであります。来年度歳入見積もりの税の自然増収は四兆五千億円に上り、それに新規増税の一兆三千九百億円が加わると実に五兆九千億円にも及ぶ大増税が行われるのであります。  しかも自然増収の六二%は所得税で占められており、この酒税の引き上げによる増税分二千八百三十億円とで三兆円を超える負担が勤労大衆に課せられます。政府の増税とは弱い者により重い負担を求めるきわめて不公平な政……

第94回国会 大蔵委員会 第8号(1981/03/25、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 どうも皆さん御苦労さんでございます。  進藤さんにちょっとお尋ねしますが、VTRのことなんですが、業界で進藤さん、あと一年余裕が欲しいというお話をされた記事が載っているんですが、この記事の内容についていまでもお気持ちが変わりないのかどうか、それをまずお尋ねいたしたいんです。
【次の発言】 私も素人でわかりませんけれども、こういう製品の国内での普及率が非常に高まるというときには、テレビの例を勉強さしてもらったら、大体一〇%以上になったときからぐっと伸びていっているようですね。いまこのVTRの普及率というのはどの程度になっているんでございましょう。

第94回国会 大蔵委員会 第9号(1981/03/26、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 大臣、どうも連日御苦労さんでございます。  一番最初に、本当に秋に臨時国会が開かれるみたいな話がいまぼつぼつ出てるんですが、第二臨調をめぐっての動きで、そういう決意とか動きとか、本当にあるんでございましょうか、
【次の発言】 鈴木内閣ができ上がって、やっぱり秋に臨時国会を開くぐらいの話をするのであれば、何で五十六年度予算のときにそれだけの決意で臨まなかったのか、非常にそれは不満なんです、私は、もちろん歳出のカット、大切なことだと思います。しかし内閣がこれを、全く予算が上がらないうちからそんな話が飛び出るということは、大変私は遺憾なことだと思うんですが、そういう気持ちを表明だけとり……

第94回国会 大蔵委員会 第10号(1981/03/27、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 お昼の時間まで大変恐縮ですが、高橋局長にもう一度印紙税のところで、確認という意味じゃないんですが、きのう私が質問申し上げて、記載金額のないものということで百円ということがありまして、それは今度は何でしょう、明経書とか番号とか記号とかそういうものを付したものを後ほど金額とするということで提案されていますね。ところがこれは、どっちがどうかわかりませんけれども、調査室の方のやつを私は見ておったら、「これらを当該文書の記載金額とする等、その計算方法を整備する。」と書いてあるんですが、それから片っ方の提案の方の法律案の方にはそうは書いてないんですね。これはどういうことに理解したらよろしゅう……

第94回国会 大蔵委員会 第12号(1981/03/30、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 まず私は法人税法の一部を改正する法律案について先に見解をただしたいと思います。  別表改正の中で、健康保険組合及び健康保険組合連合会の項が別表改正として出ておりますが、これは何を意味しましょうか。
【次の発言】 現状、健康保険組合と組合連合会の団体数と加盟組合員はどのくらいの数になっていますか。
【次の発言】 大変数が大きい、団体の数も大きいということで、影響が大変出ると思うんです。  そこでもう一つお尋ねしますが、いま答弁の中にもございましたが、このような健康保険組合が行っている――収益法人に切りかえるという意味で行っている、主な仕事というのはどんなことがやられていますか。

第94回国会 大蔵委員会 第17号(1981/04/28、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 もう一度お尋ねしますが、どうして五百円硬貨を発行することになったのか、その理由をもう一度聞かせてください。
【次の発言】 百円の硬貨は高額なんですか、低額なんですか。
【次の発言】 くどいようですが、もう一度的確に答えてもらえばいいんです。百円は高額か低額が。どっちなんですか。
【次の発言】 大蔵大臣のいま趣旨説明の中に、「国民の経済取引の実情を見ますと、より高額の貨幣が必要であると考えられます」というように、いま提案理由の説明がありましたね。この高額というのは一体何を指すんですか。より高額というのと高額というのと。
【次の発言】 そうすると、百円は高額でないというふうに理解して……

第94回国会 大蔵委員会 第18号(1981/05/07、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 手数料の各項目に入る前に、基本的なことについてお尋ねをしておきたいんですが、財政法の三条と、第三条の特例法というのがあるんですが、これは今日大変議論になっておりますが、どういう性格のものであり、どういう沿革ででき上がったのか、原則的なことを教えていただきたいと思います。
【次の発言】 この今回改正を行おうとする手数料というのは、財政法の三条もしくは特例法、どっちの方にウエートがかかっているんでしょう。
【次の発言】 そうすると、手数料というのは財政法三条及び三条の特例法に直接該当するものではないけれども、その手数料の金額とか、もっと直接国民との生活の関連があるというようなものは準……

第94回国会 大蔵委員会 第20号(1981/05/14、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 ただいま脱税に係る罰則の整備等を図るための国税関係法律の一部を改正する法律案の提案理由の説明が行われましたが、この末尾にも明らかなように、その提案の理由と内容の大要を申し上げましたということなので、再度恐縮ですが、この法律案を提案いたしました背景と沿革、そして主なる理由について、もう一度詳しくお聞きしたいと思います。
【次の発言】 ただいま提案の主たる理由が説明されましたが、この中で、今回改正を行いたいという理由の一番大きいポイントは何でございましょう。
【次の発言】 納税環境の整備というと必ず問題になる第一は、やっぱり所得の把握及び実調率を高めるということだと思うんですが、実調……

第94回国会 大蔵委員会 第24号(1981/05/26、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 まず、銀行法が通りましてから銀行法に関連する問題について質問するのもどうかと思いますが、御見解を承りたいと思います。  先般、「財界展望」という雑誌が私の手元に来まして、その中を読んでおりましたら次のようなことが書いてあるんですが、大蔵省の見解を承りたいと思うんです。つまり、これからの金融市場を見みすと、「総額54〇兆円の個人資産を狙う大蔵省・金融界の”巨いなる企て”「赤字財政」のツケを国民に回すための”図式”はこうだ!」ということで、まず一番最初に「財政の大幅な赤字」、その次に「国債の大量発行」、そして「その利払い・償還の圧迫」、その次に「増税・行政機構の整理」、そして「グリー……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第9号(1981/11/18、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております行革法案のうち、農業部門を中心にして質問をいたしてまいりたいと思っています。  ただいまのお話を聞いておりまして、なおかつ私は不安を強くしたのでありますが、質問に先立つに当たりまして、この委員会でいろんな問題を討議されている中で、私は二つどうしても心配があります。  特に農業部門の方から問題をながめてみますと、その心配の一つは、中曾根長官も政府側委員の皆さんも、今回の臨調の第一次答申は次に来る多くの問題の突破口である、こういう位置づけをなさっておりますし、総理は政治生命をかけるとおっしゃっています。そう考えてきたとき……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 災害対策特別委員会 第2号(1982/03/31、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、直接いま、この法案の方は後ほど御質問いたしますが、人災とも言うべき昨日の安中のカドミウムの問題について、若干の時間先に質問さしていただきたいと思います。  まず一つは、東邦亜鉛の安中製錬所のカドミウム公害について、昨日前橋地裁から被害者にとって立証困難とされていた企業の故意責任が認定された判決が出ましたが、これについて政府としての所見をまず承りたいと思います。環境庁にお願いします。――おりませんか、通告しておったけれども。  それでは先に本法律案についての方やらしていただきます。  今回の法改正により本法がいわゆる行革特例法の別表に入れられ、特別豪雪地帯における基幹道路の整……

第96回国会 災害対策特別委員会 第3号(1982/05/12、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、きょうは一般調査でございますので、直接災害対策特別委員会で取り上げることがどうかと思いましたけれども、先般長官にぜひ災害の復旧長官じゃなくて予防長官になってほしいということを私が要望した経緯があると思うんです。そういう立場からきょうは東京都の屎尿処理の問題についてのみ関係各省の見解を尋ねたいと思うんです。  そこで、まず第一にお尋ねいたしますが、これは国土庁長官にお尋ねいたしますが、東京都の江東区の砂町屎尿処理場の閉鎖で、今度は全量海に屎尿を捨てるという問題が起きているんですが、この件について長官は御存じでしょうか。

第96回国会 災害対策特別委員会 第4号(1982/05/14、12期、日本社会党)【議会役職】

○理事(鈴木和美君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  村沢委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、松本英一君が委員を辞任され、その補欠として福間知之君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  村沢委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。  これより委員長の補欠選任を行います。  つきま……

第96回国会 災害対策特別委員会 第6号(1982/07/28、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党及び民社党・国民連合を代表して、ただいま議題となっております法律案に対し修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配布されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。  本法律案の施行期日につきましては、原案では、「公布の日から起算して三月を超えない範囲内において政令で定める日」とありますが、御承知のとおり本年七月の梅雨前線による豪雨災害で、長崎県を初めとして九州各県で多くの被害者を出しておりますので、昭和五十七年七月十日以後に発生した災害にさかのぼって適用する……

第96回国会 災害対策特別委員会 第7号(1982/08/11、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 派遣委員を代表して、昭和五十七年七月九州地方の集中豪雨による被害の実情調査について御報告いたします。  去る八月二日、三日の両日、福間委員長、鶴岡理事、田代委員、下田委員、伊藤委員と私鈴木和美は、長崎、熊本両県下の大雨による被害の実情調査に行ってまいりました。  なお、全日程について原田委員、長崎県において中村議員、熊本県において細川議員、三浦議員がそれぞれ現地参加されました。  まず、長崎県庁にて県当局より今次災害の被害状況について説明を聴取いたしました。  県下に未曽有とも言うべき大災害をもたらした梅雨前線による記録的な集中豪雨は、七月二十三日から二十五日にかけて、長崎で連続……

第96回国会 大蔵委員会 第2号(1982/02/16、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 まず最初に、私は農業共済の一般会計からの繰り入れ問題について、基本的な問題についてお伺いしたいと思います。  私は、先般の行革委員会で、日本の農業の現状に対して農業は国の基本政策でなければならない。つまり、食糧は国民生活の中で最も中心的な課題でありますし、ましてや今日、農業基本法施行後根本的な政策実施の誤りによって構造問題が高度成長のあおりで土地の高騰を呼び、農業人口は工業人口に移動し年々減少の傾向にあります。食糧の国内自給率は低下するばかりであります。食糧の国内自給率が低下するという現状を見たときに、二十一世紀を展望し、いまや食糧は総合安全保障に組み入れて抜本的な対策をとること……

第96回国会 大蔵委員会 第3号(1982/03/23、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 最初に、再三問題になっておりまして、もうある意味では見解が出たかもしれませんけれども、基本的な部分について大臣に見解を尋ねたいと思います。  最初に、租税収入の見通しについて伺いたいと思うんです。  五十七年一月末における租税収入の実績を見てまいりますと、五十六年度補正後予算で見込んでいる一八・五%増を大きく下回って、一〇・五%増にとどまっています。今後法人税などの回復を見込んでも、一兆円以上の租税収入の減少は避けられそうもないということを、衆議院でのわが党の塚田議員の質問に、大蔵大臣が税収不足の存在を肯定したと思うんです。そこで、今後見込み税収を確保するとすれば、五月までの税収……

第96回国会 大蔵委員会 第5号(1982/03/30、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私はきょうは、この前当委員会で包括的に質問をしましたので、きょうは具体的に二つの問題について御質問したいと思うんです。まず一つは、税の執行上の不公平と、もう一つは土地税制についてしぼって御質問したいと思います。  大蔵大臣に、大変恐縮ですがもう一回お尋ねしますが、総理も大臣も本会議の所信表明で、税の不公平感には、税制上の不公平と、税の執行上の不公平の二つがあるという見解が表明されました。そこで、きょうは、税の執行上の不公平感というものは一体何なのかということについて、もう一度大臣にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 大臣いみじくもおっしゃいましたが、執行上の不公平というのと、……

第96回国会 大蔵委員会 第7号(1982/04/01、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私の持ち時間の中で、私は通関及び税関の行政を中心にして質問をしたいと存じます。  まず最初に、貿易摩擦の問題で輸出入の産品についての議論がただいままで行われてきたんですが、産品の問題とは違って、通関の手続などについて貿易摩擦の中で何か話題になっておるところがあればお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 多少細かになるかもしれませんが、貨物の輸入について中心にお尋ねしたいんですが、海上コンテナの場合で貨物の取りおろし、そして搬入と、そして他法令の承認などの申請をするまでの間に大体何日かかりましょうか。
【次の発言】 その次は、他の法令の規定により、輸入に関して許可承認などを……

第96回国会 大蔵委員会 第9号(1982/04/20、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、きょう三十分の持ち時間しかないものですから、いま問題になっておりますグリーンカードの問題を中心に御質問したいと思います。  恐縮ですが、政府の方からグリーンカード制、つまり少額貯蓄等利用者カードが提起された背景と、その本来の目的について改めてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 分離課税制度から総合課税制度に移行するということの本来の内容、趣旨、目的は一体何なんですか。
【次の発言】 政策目的がつまりなくなったということで、税の負担の公平というような意見もあるのでそういうような総合課税の移行に踏み切ったと、こういうふうに理解していいですか。

第96回国会 大蔵委員会 第11号(1982/04/22、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、四月二十日の当委員会でグリーンカードの問題について御質疑したんですが、時間の関係で私の言わんとすることをできませんので、後ほどまたそれを取り上げさせていただきます。  そこで、大変恐縮ですが、重複するかと思いますが、一番最初に、五十六年度における税収不足額は補正後に比べて約二兆円以上もの巨額に達するものと見込まれておりますが、改めて大蔵大臣にどの程度の見積もりなのか、また五十六年度の歳入欠陥は当然五十七年度税収の見込みにつながっていくと思うんですが、五十七年度の税収欠陥はどの程度見込んでおられるのかお尋ねしたいと思います。

第96回国会 地方行政委員会 第12号(1982/05/11、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、日本社会党を代表して政府案に反対し、山田譲君が提案した地方交付税法等の一部を改正する法律案に対する共同修正案に賛成する立場で討論を行います。  今日の地方財政は、収支が均衡し、財源対策債も廃止したことで好転したなどと言えないことは、もはやだれの目にも明らかであり、地方財政の先行きはいままで以上にきわめて厳しい状況だと言わざるを得ません。すなわち、昭和五十六年度においては約二兆五千億円の歳入欠陥となることが明らかにされており、さらにこうした結果を生んだ経済動向を無視し、きわめて高い経済成長見通しを土台と……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 大蔵委員会 第6号(1983/03/22、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 造幣局特別会計法の一部を改正する法律案の質問に入る前に、大蔵大臣、連日御苦労さまでございますが、予算委員会でも質問があったと思うんですが、私はまず最初に、三月も半ばを過ぎましたので、五十七年度補正後の税収見込みが果たして確保できるのかどうか、その件について大臣にお伺いしたいと思うんです。
【次の発言】 私が五十七年度税収の動向を気遣うのは、先般衆議院の予算委員会で、相当規模の所得税減税を五十八年度中に実現するよう最大限の努力をするという与野党合意が行われたわけでありまして、この場合の財源対策として、本年七月に確定するであろう五十七年度税収の動向が重要なポイントになるからと考えたか……

第98回国会 大蔵委員会 第7号(1983/03/23、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 昨日、補助貨幣の審議のときにも議論がありましたが、まず第一に確認をする意味でもう一度お尋ねしておきたいと思います。  臨調の最終答申では、特別の資金保有を認められている特別会計に関し、資金の保有額やその基準、保有状況などを見直せということが求められておりますが、大蔵省も特別会計などの資金保有のあり方についてそれぞれ研究がなされていると思います。そこで、今後どの程度の財源を求めることができると考えておられるのか、また具体的に考えておられる項目があれば明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、まだ完全に固まったものがあるというわけではないというふうに理解してもい……

第98回国会 大蔵委員会 第8号(1983/03/24、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私はただいまからたばこに関しての質疑を行いたいと思います。  最初に竹下大蔵大臣に、いつも専売公社のいろんな事業や要請に関して温かい御配慮をいただいていることに対して感謝を申し上げたいと存じます。同時に専売公社の幹部の皆さんにも、大変な時代を迎えまして、これから先行きのことを考えて大変心配な点がたくさんあると思いますが、日常の御精勤に対して敬意を表しておきたいと思います。  私、専売公社出身の議員ですが、正式にたばこの問題を議題として取り上げるのは今回初めてなんです。いままでは、どっちかというと、関連質問みたいなことで、本格的な論争というのをしたことはないんですが、大変心配な点が……

第98回国会 大蔵委員会 第13号(1983/04/28、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 四月の二十八日二十九日の両日ワシントンで開催される世界銀行・IMF開発合同委員会及び二十九日の先進七カ国蔵相会議に大蔵大臣が出席されるということですが、大変御苦労さまでございます。それに関連して若干の質問を申し上げたいと思います。  まず第一は、今回の世界銀行・IMF開発合同委員会及び蔵相会議の目的とその主要テーマは何であるかについてまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それでは、わが国政府は次の課題に対してどのような方針で臨むのか、またその委員会及びその会議でどのような主張を行うかについてお尋ねをしたいと思うんです。  まずその一つは、世界不況の現状を打開するためには、私……

第98回国会 大蔵委員会 第14号(1983/05/10、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は明日また業界の参考人の皆さんの御意見も伺いますが、国債の窓販に絡んで行政当局のこれからの指導の問題について若干お尋ね申し上げたいと思います。  この四月九日から始まりました銀行による国債窓販において銀行は本格的に証券業務に参入することになったわけであります。そこで当面問題となると思われるのは、預金という元本保証の安全商品を販売してきた銀行が、国債が価格変動商品であることを顧客に対していかに認識してもらうかではないかと思うんです。特に証券の顧客層と銀行の顧客層は多少異なっているわけであります。国債を買ったが途中で売却したら損をしたというようなことになると、販売金融機関への不満も……

第98回国会 大蔵委員会 第15号(1983/05/11、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 参考人の皆さんには、大変お忙しいところわざわざ当委員会に御協力いただきまして、感謝を申し上げたいと存じます。  なお、皆様からいまそれぞれ御主張がありました点につきましては、私も十分皆様の御意見を尊重しながら、踏まえて、これからの審議に参考にさしていただきたいと存じております。  そこで、持ち時間も余りございませんので、多少一般論になるかもしれませんけれども、せっかく両会長、水野先生もおいででございますので、長い間議論された問題かもしれませんけれども、ぜひ見解を聞かしていただきたいと思っていることをしぼって御質問申し上げます。  いま主張の中にもございましたように、先月から銀行に……

第98回国会 大蔵委員会 第16号(1983/05/12、12期、日本社会党)

○鈴木和美君 わざわざ総理大臣にお越しいただきまして、今回のASEAN訪問、大変御苦労さまでございました。  早速でございますが、ASEAN訪問に関する基本的な質問は、別途わが党としても別な場で御質問することになっておりますけれども、財源確保法と若干の関連を有しておりますので、二、三点の問題について総理の見解を聞いておきたいと思うんです。  まず、今回の訪問の目的とその成果について総理みずからどのように評価されているのか、簡単で結構でございますが、御感想をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 訪問の目的の一つには、特に中曽根内閣が登場をいたしまして、これを契機に、東南アジア各国で高まってきた……


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データ更新日:2022/12/18

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