鈴木和美 参議院議員
13期国会発言一覧

鈴木和美[参]在籍期 : 12期-|13期|-14期-15期-16期-17期
鈴木和美[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鈴木和美参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院13期)

鈴木和美[参]本会議発言(全期間)
12期-|13期|-14期-15期-16期-17期
第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 参議院本会議 第24号(1984/07/20、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりましたたばこ事業法など専売改革五法案について、総理並びに大蔵大臣に若干の質問を行うものであります。  申し上げるまでもなく、たばこの喫煙問題については、コロンブスがアメリカ大陸を発見して以来、今日までそれぞれの国、それぞれの時代において長い間、喫煙の効用と健康に及ぼす影響について論争が続けられてまいりましたが、人々の風俗慣習と深く結びつき、生活の重要な一部として定着しております。私はこの機会に、日本の専売事業関係者が長年にわたって我が国たばこ産業の発展に寄与されてきたこと、また国、地方の財政に多大な貢献をされてきたことに、改めて敬意を……

第101回国会 参議院本会議 第27号(1984/08/03、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、日本社会党を代表して、ただいま審査報告のありましたたばこ事業法案など専売改革五法案に対し、反対の討論を行うものであります。  今、我が国のたばこ産業は、八十年にわたる専売制度と三十五年に及ぶ公社制度から会社形態に移行するという歴史的な大転換を迎えようとしております。たばこの愛好者三千五百万人、葉たばこ耕作農家およそ十万戸、たばこ小売店二十六万店、公社職員約四万人を初めとする関連産業労働者及び塩関係者は、現行制度でも国民の期待にこたえられるという考えを持っていただけに、今回の改革内容と将来に深い関心を抱いて政府及び専売公社の姿勢を見詰めてきたのであります。  申すまでもなく、……


■ページ上部へ

第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 参議院本会議 第6号(1985/01/30、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、日本社会党を代表して、中曽根総理を初め関係閣僚に質問いたします。  総理は、一昨年、初の施政方針演説以来一貫して、次の時代を担う世代に何を引き継ぐかを重視され、あたかも中曽根さん二十一世紀を行くといったイメージづくりをねらっているかのようであります。「国際国家日本」と言い、また「たくましい文化と福祉の国」と言い、未来はまるでユートピアのようであります。しかし、現実に総理が進めているのは、福祉の削減に対して防衛費の拡大であり、公的なサービスの撤退に対して民間活力の培養というもので、決して総理演説のような、あれもこれも式の総花的ではないと思うのであります。  総理、あなたが後の……

第102回国会 参議院本会議 第8号(1985/03/20、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法及び所得税法の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に質疑を行うものであります。  まず冒頭、「増税なき財政再建」についてであります。  我が党は、かねてより財界主導による第二次臨時行政調査会が打ち出した「増税なき財政再建」の欺瞞性を追及してきたところでありますが、現実の財政改革の動きは、まさに我々が指摘したとおり、増税なき財政再建どころか、増税を毎年繰り返し、年度年度の予算編成において、単に収支帳じりを合わせるために後年度に負担を先送りし、地方公共団体へ負担を肩がわり……

第102回国会 参議院本会議 第10号(1985/03/29、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題になっております五法案のうち、法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法及び所得税法の一部を改正する法律案について、反対の意見を表明し、討論を行うものであります。  政府は、財政の対応力の回復が緊要な政策課題であるとして、財政改革の強力な推進を掲げ、昭和六十年度予算においては国債費や地方交付税を除く一般歳出を三年連続して据え置くとともに、国債発行額の一兆円の減額を達成したと自画自賛しております。  しかし、その内容は、相も変わらず防衛費を突出させ、収支のつじつまを合わせるために後年度に負担を先送りし、さらには地方公共団体へ負担を肩がわり……

鈴木和美[参]本会議発言(全期間)
12期-|13期|-14期-15期-16期-17期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院13期)

鈴木和美[参]委員会統計発言一覧(全期間)
12期-|13期|-14期-15期-16期-17期
第99回国会(1983/07/18〜1983/07/23)

第99回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1983/07/18、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 委員長の選任については、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


■ページ上部へ

第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1983/09/08、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第100回国会 大蔵委員会 第2号(1983/10/06、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、ただいま大臣から提案理由の説明がありましたが、本論に入る前にわが党としての所見をちょっと述べて見解をいただきたいと思うんです。  参議院選挙が終わってこの参議院の大蔵委員会は実は初めてだと思うんです。大臣の見解について、いろんな角度から財政諸方針などについてもお伺いする点が多々あったわけでございます。ところが、そういうものが全部なくなっちゃって何か国際基金の問題だけが早く取り出されて議論をする。なかんずく衆議院の審議の状況はいろんな状況があるわけですから、それはそれとして理解できたとしても、わが院としては大臣にしっかり座っていただいて所見を聞くということが私は当然だと思うん……

第100回国会 大蔵委員会 第3号(1983/11/24、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、ただいま可決されました昭和五十八年分の所得税の臨時特例等に関する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、参議院の会、新政クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     昭和五十八年分の所得税の臨時特例等に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、所要の措置を講ずべきである。  一 祖税体系の基幹税としての所得税について は、その負担が急激な増加や歪みをもたらすことがないよう、今後における社会経済情勢の変化に対応して、適宜見直しを行うこと。  二 利子・配当所得に……


■ページ上部へ

第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1983/12/26、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1984/11/28、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、本委員会の具体的質問に入る前に、北方問題、とりわけ北海道という特殊地域に対して大変情熱を持って国政に当たられてきたといううわさを聞いております、私どもの先輩でございます、今回北海道開発庁長官に就任されました河本先生からこの機会に所信と抱負を尋ねたいと思うのです。  今、委員長から委員会の視察報告にもございましたように、現在北方問題については、領土問題並びに周辺海域における漁民の安全操業、墓参の問題、漁業権の問題、根室地区の安定振興対策の問題、そして北方領土隣接地域振興基金の造成など大変な問題を抱えているわけでございますが、この機会に長官の御所見を伺いたいと存ずるところでござ……

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1984/04/27、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、今、目黒委員からの質問がありましたので、沖縄の問題については長官に基本的な部分についてのみ御質問いたしまして、北方問題に中心を置きたいと思うんです。  まず最初に、大変恐縮ですが、長官、沖縄には何回おいでになったですか。
【次の発言】 もう一度行きたいと思いますか。
【次の発言】 沖縄に住みたいとお思いになりますか。
【次の発言】 なぜそのような質問をしたかというのは、私の経験ですが、私は専売公社に勤めておりましたが、沖縄は民間のたばこ会社でございまして、何回か復帰前にも私も沖縄には出かけています。  先般ある会議がございまして、今は専売公社になりましたけれども、八重山とか……

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1984/07/04、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、まず第一に防衛庁にお尋ねいたします。  なお、私の質問時間もございますし、同僚議員の沖縄選出の喜屋武先生もおいでですから簡単に御質問しますが、六月二十一日の那覇空港においての自衛隊機の事故の問題でございますが、新聞その他報道ではある程度見させていただいておりますが、防衛庁から簡単で結構ですからこの事故の概要について御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 復帰後の那覇空港においての軍民共用によるこういう事故というものは七回とも聞くし、五回とも聞くし、何回ぐらい今日まで起きておりましたか。
【次の発言】 米軍の方は抜きにしまして、これは琉球新報でございますが、昭和四十八年……

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1984/07/25、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私はまず、四月二十七日の当委員会におきましてお尋ねを申し上げたところでございますが、西山さんからそれなりのお答えをいただいておりますが、きょうは外務大臣がせっかく御出席でございますので、この機会に基本的な問題と存じますが、幾つかお尋ねをしてまいりたいと思います。  まずその一つは、最近の日ソの関係につきまして外務大臣としてどのような現状認識をお持ちであるのか伺いたいと存じます。
【次の発言】 事務的にひとつお伺いしておきますが、現在、ソ連のアフガニスタンヘの軍事介入に関しまして制裁措置がとられたわけでありますが、その中身と、ポーランド問題に関する措置、この中身とを事務的にお答えい……

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1984/08/08、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、委員長に堀江正夫君を推薦することの動議を提出いたします。

第101回国会 大蔵委員会 第6号(1984/03/28、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 関連で、短い時間で恐縮ですが、私、都島参考人にお尋ねしたいのです。  五十六年、つまり九十四回国会のときに二五%の値上げがございまして、そのときにビール業界にお尋ねしましたら、もう担税能力は限界だ、これ以上上げられたのではもうパンクだと非常に強く強調されたことを私は今記憶しているのですが、ところが今五十六年から今日までの状況を見てみますと、二%か三%伸びているわけですね。担税能力がもう限界だとおっしゃりながら伸びているわけですよ。もちろん、それは努力がされておったことは十分承知しておりますけれども、今度、今お述べになっている意見を聞いておりまして、酒類の中でビールの税が四四・四%……

第101回国会 大蔵委員会 第8号(1984/03/30、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 大変申しわけないんですが、先ほど連絡がございまして、大臣の都合もあるようでございますから、大臣に先にちょっとお尋ねします。  大臣、今たばこは何を吸われていますか。
【次の発言】 ハイライトは単価幾らですか。――百七十円でございますが、大臣の月給とハイライトの百七十円、それから汗水流して働いている低所得者の百七十円、年金生活者も百七十円、ビールは値上がりすれば大瓶で三百十円。こんなことに対して簡単な感想を聞かしてください。
【次の発言】 もう一つお尋ねしますが、一般論で結構ですから大臣にお尋ねします。  多くの国民は今税金を納めたいと思っておりますか、納めたくないと思っておられま……

第101回国会 大蔵委員会 第10号(1984/04/05、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、既に他の先生方からも御質問があったと存じますが、まず第一に原則的なことをもう一度お尋ねしておきたいと思います。  政府・税制調査会の中期答申及び酒税問題懇談会の座長報告などによりますと、最近の低税率酒、下級酒への需要のシフトを踏まえて、酒類間の税負担格差の縮小ということが必要であるという旨が指摘されております。このことは、昭和五十六年度税制改正の際、国会においても附帯決議で取り上げられたところであります。ところが、今回の政府案を見てみますと、税負担格差の縮小が行われていないと見受けられます。とりわけビールについては他と比べて不公平が拡大しているように私は思うのでありますが、……

第101回国会 大蔵委員会 第11号(1984/04/06、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、この委嘱審査期間中に、財務局の問題と国税局の問題についてお伺いをしたいと存じます。  まず、竹下大蔵大臣にお願いを申し上げます。財務局の問題でございますが、大変原則的な質問で恐縮に存じますが、現状の財務局及び財務部の財務行政について、地域社会や地域経済との関係から見て、どのような評価をなさっているのか、見解をお尋ね申し上げたいと思います。
【次の発言】 私は、いつも指摘を申し上げておるのでありますが、今、大臣の見解表明とは裏腹のような関係にあると思うのであります。大蔵省の行政改革ということになりますと、必ずこの財務問題が出てまいりまして、職員の意欲にも重大な変化と不安が現在……

第101回国会 大蔵委員会 第14号(1984/04/17、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、まず最初に手数料のことについてお尋ねしたいんですが、さきの大蔵委員会の附帯決議などに基づいて政令、省令で今回やるようになったと思うんですが、これは何本でどのぐらいになりますか。
【次の発言】 大蔵委員会の附帯決議などに基づいて省令とか政令で今回やることになったわけですね、それは何本ぐらいございますか。
【次の発言】 政務次官にちょっとお尋ねしますが、政令とか省令に今度ゆだねることになったんですが、そのことは前回から議論されてきたことですから結構ですが、省令とか政令にゆだねちゃうと、今度は逆に国会のチェック機能が少なくなるんじゃないかと思うんですね。  そういう点は、政務次官……

第101回国会 大蔵委員会 第24号(1984/07/24、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、皆さん御案内のとおり、昭和二十一年から昭和五十五年まで専売公社に御厄介になった一人でございまして、二十一年のときには専売局でした。二十四年から専売公社になったわけですが、今大臣から趣旨説明があった中でも、今まではどちらかというと、たばこを売りながら税金をいただくというような会社に勤めてきたようなつもりだったんですが、今度はたばこを売って税金を納める会社なんだなということを考えまして、万感の思いで質問を申し上げたいと存じます。  そういう意味で、まず大臣にお伺いしたいんですが、今日まで専売局または日本専売公社は地域経済とか日本経済とかいろんな産業の発展などに寄与してまいったと……

第101回国会 大蔵委員会 第25号(1984/07/26、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は今日、私の先般の質問で残された葉たばこの問題を中心にして、限られた時間で御質問申し上げたいと存じます。  一昨日の皆さんのお話を承っておりまして、私自身もいろいろ教えられる部分がたくさんあったのでございますが、今回のたばこ法案の改正に基づきまして、葉たばこが全量買い取り制度になった、このことについて多くの疑問の意見が述べられているのでありますが、私は、結論から言って、葉たばこ耕作の現状、日本農業の実態などから見て、今回の全量買い取り制度は正しかったんじゃないか、つまり適切であったというように考えている一人であります。しかし何といっても、多くの国民に支持される適正な自助努力とい……

第101回国会 大蔵委員会 第28号(1984/08/02、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 いよいよ総理の御出席をいただきまして、たばこ関係五法案の審議も大詰めに来たような感じがいたします。私はこの瞬間、十万人のたばこ耕作者、並びに二十六万店のたばこ小売店、そして約四万人のたばこ労働者、並びに関係の産業の労働者、塩に携っておる方々約百万人と言われる人々、並びに三千五百万人の消費者が総理の答弁に大変関心を持っていると思うのであります。なぜかと申し上げますと、戦費調達という不幸な目的で発足した専売事業ではあったかもしれませんけれども、幾多の変遷を経て国の財政や地方財政や国民生活に大いな貢献をしてきたことだと思うんです。この関係団体は、どちらかというと、今回のたばこの自由化と……


■ページ上部へ

第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1984/12/01、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第102回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1985/06/24、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、委員長に夏目忠雄君を推薦することの動議を提出いたします。

第102回国会 大蔵委員会 第6号(1985/03/26、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、まず素朴な国民の疑問にぜひ率直に答えてほしいという意味で、一般的な問題を御質問したいと思うのであります。  その第一は、素朴な疑問ということで私が感じていることを申し上げますので、まず大蔵大臣の感想というか、現状認識についてお尋ねしたいと思うのです。  その一つは、一般国民は、現在の赤字財政というものに対して、何にも手をつけないまま、ただ情勢の推移を待っているというようなことで、政府に任しておけば本当にいいのか、そういう私は疑問を率直に持っていると思うんです。  それから二つ目は、本会議でも御質問申し上げましたが、赤字国債の依存から脱却する五十九年度がまた六十五年に延びちゃ……

第102回国会 大蔵委員会 第8号(1985/03/28、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題になっている三法案について、入場税法改正案については賛成し、法人税法改正案並びに租税特別措置法及び所得税法改正案については反対の意思を表明し、その討論を行うものであります。  なお、近藤君提出の入場税法改正案の修正案に対しては反対いたします。  政府は、財政の対応力の回復が緊要な政策課題であるとして、財政改革の強力な推進を掲げ、六十年度予算においては、三年連続しての一般歳出の据え置きや、国債発行額の一兆円減額を達成させたとして自画自賛しております。  しかし、その中身はといえば、後年度への負担の先送り、地方財政への負担の転嫁等、その場しのぎ……

第102回国会 大蔵委員会 第9号(1985/04/02、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私はきょう、森林の整備の問題と水利用税の問題について御質問をしておきたいと思うんです。  まず私は財政当局にお尋ねいたしますが、先般、代表質問でも山の問題と水の問題を御質問申し上げたんですが、そのときに、代表質問ですから言葉足らずで大変誤解を受けて迷惑をこうむっておるんですが、日本経済新聞の五十九年八月十二日の朝刊に、「水源利用税を新設 六十一年度から水道料に五%上乗せ」ということで「政府・自民 森林整備財源で検討」中であるという報道がなされています。それからもう一つは、六十年の二月十五日の官庁速報で、建設省の検討の状況として「水消費税、基金創設など検討」というような報道がなされ……

第102回国会 大蔵委員会 第13号(1985/05/23、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 まず私は、大変恐縮ですが、原則的なことを伺っておきたいと思うんです。  政府系金融機関は現在、二銀行と九公庫だと思うんです。従来、医療金融公庫がございましたが、統廃合の関係で九公庫だと思っております。  そこで、この政府系の金融機関のそれぞれの設立の目的というものを見てまいりまして、各根拠法第一条を全部改めて見させていただきました。この中で、日本輸出入銀行、それから日本開発銀行、北海道東北開発公庫、それに公営企業金融公庫、沖縄振興開発金融公庫、この五つが、それぞれ根拠法の第一条を読んでみますと、一般の金融機関が行う金融を補完する、または奨励する、こういうふうに書いてあるわけですが……

第102回国会 大蔵委員会 第18号(1985/06/14、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 本日は参考人の皆さんには、お忙しいところをわざわざお運びいただきまして、私どもの知らないところを教えていただきまして大変ありがとうございました。  そこで、それぞれ私の持ち時間の範囲内でお尋ねしたいと思うのですが、まず津村参考人にお尋ねしたいと思うんです。実は、今尋ねることは先生の専門外のことになるかもしれませんけれども、一般的な見解で結構だと思うのです。  今回、日本たばこ産業株式会社や日本電信電話株式会社、つまりこの両社の株式を、たばこの場合には当分の間は三分の二ですが、二分の一以上、電電については三分の一以上を政府の保有義務分として産投会計に所属させて、それ以外の残りは売却……

第102回国会 大蔵委員会 第19号(1985/06/18、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 最初に、国債政策は財政と金融両面にまたがっているという先日の参考人の御意見もせっかくありましたので、金融の自由化に対する当局の対応姿勢について若干伺っておきたいと思います。  その一つは、この五日にまとめられました金融制度調査会の答申では、急速に進んでいる金融自由化に備えて、金融機関の自己責任による健全経営の確保等を前面に打ち出しまして、自己資本の充実、合併、提携などの推進などの対応策を挙げていると思います。かつて護送船団方式と言われた金融行政のもとでは、銀行は倒産しないというような通念が国民の中に定着していたと思います。ところが、これからは、競争に敗れれば金融機関も倒産するとい……

第102回国会 大蔵委員会 第20号(1985/06/20、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 関連質問で大変恐縮ですが、事務当局からお答えをいただく前に、私も、竹田理事の配慮で、若干整理してお尋ねしたいと思うんです。  きょうの大臣の答弁をお伺いしまして、本音が私は出たと思っています。ところが、それが本音であれば本音であるだけに、今回の法律の提案の仕方がおかしいということを私は何回か指摘してきたわけです。自分の意見をこの前も述べましたが、整理しますと、私の質問では問題点を大きく三つに分けて言っているんです。  その一つは、この中に中分類で私は三つ言ったんです。一つは、今いみじくもおっしゃった、定率繰り入れという制度が四年も五年も停止されているということ自体が問題なんだぞ、……


■ページ上部へ

第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1985/10/14、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第103回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1985/12/06、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 きょうは藤本長官になって初めての特別委員会でございますが、先般長官は沖縄を訪ねられたと思うのです。細かいことは後ほどまたお尋ねしますが、まず最初に、長官になられて沖縄に行って一番最初の感想といいますか、ちょっとそれを聞かしていただけませんか。
【次の発言】 長官が沖縄に出かけられた日にちのそのちょっと前だと思いますが、内閣総理大臣官房広報室から出されております「沖縄県民の意識に関する世論調査」というのがあると思うのです。開発庁にちょっと事務的に確かめますが、私のこの資料は間違っていないと思うのですが、この中の特徴的なことを事実であるかどうか、数字だけですから確認をさしていただきま……

第103回国会 大蔵委員会 第4号(1985/12/10、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 ただいま趣旨説明のありました本法律案について、若干の質疑を行います。  まず第一に、多少事務的になるかもしれませんが、今回の暫定措置法の改正によって、関税面について言えば、日本は世界で最も開かれた市場となると思うんです。そこで、今回の措置対象品目は何品目となるのか。また、簡単で結構ですが、その措置内容もあわせて御説明を願いたいと思うんです。と同時に、改正される品目は関税がかかっているいわゆる有税品目、これの何%に当たるのか、お尋ねいたします。
【次の発言】 今御説明をいただいたように、品目としては大変大きくなっているわけですね。私は、対象品目が大きい小さいというのはそれなりに非常……


■ページ上部へ

第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1985/12/24、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、委員長に夏目忠雄君を推薦することの動議を提出いたします。

第104回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1986/04/03、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 まず最初に、古賀沖縄開発庁長官に感想をお尋ねしたいと思うのです。  今、所信表明をお聞きいたしました中でも触れられておりますが、御案内のように、第二次沖縄振興開発計画は五十七年度から十年計画で進められてきたわけです。ちょうど半分の時期に来まして、これから後年度の問題について慎重に議論しなきゃならぬ時期だと思うのです。そういう時期に長官は、年明けて長官就任早々沖縄に行かれまして、西銘知事さんを初め県民の皆さんといろいろなお話をしてきたことを伺いました。同時に、古賀長官は元沖特の委員長でもあられたわけですから、そういう経験を踏まえまして、見解を含めてまず県民との対話の感想についてどう……

第104回国会 大蔵委員会 第4号(1986/03/20、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 まず最初に、六十年度補正の骨格で示されております本年度の税収減でございますが、四千五十億円というようにされておりますが、現在でもこの見込みは変わっておりませんか。
【次の発言】 大蔵大臣、巷間、新聞とかその他報道で、場合によっては六千億、大きい人は一兆円というような減が出るんじゃないかというようなことも伝えられておるのでございますが、そういう事態になったときに、つまり決算調整資金というようなものを取り崩すというか、使うというような事態が想定されるんじゃないかと私は心配しているんですが、大臣の見通しはいかがでございますか。

第104回国会 大蔵委員会 第6号(1986/03/27、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、今回の租税特別措置法の改正の中で、たばこ消費税の問題について御質問をしたいと思います。  まず第一に、今回各方面から大変きつい批判がありますたばこ消費税の引き上げについて、まず大蔵大臣の感想をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 私は、まず百一国会における当委員会でのたばこ法案の審議の経過、及び、先ほど大臣は税務職員の場合には附帯決議が唯一の支援であるというようなお話がありましたが、まず附帯決議の点からも違反している。それから手続の面からも税調を無視したということなどの点から考えまして、手続の面、内容の面から見ても私は極めて不当であって、怒りを持って実は受けとめています。……

第104回国会 大蔵委員会 第10号(1986/04/24、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は最初に、事務的なことでございますが、事務当局に伺っておきたいと思います。  今回、天皇陛下御在位六十周年を記念いたしまして臨時補助貨幣を発行することになりましたが、その品位、形式などについてはどういうものを考えているのか、事務的に簡単で結構ですからお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 もう一つは、資料を見せていただきますと一兆一千二百五十億という金額でございますが、この三種類の記念貨幣発行による財政収入を幾らと見込んでいものか、種類別に教えていただきたいと思います。
【次の発言】 ちょっと口は悪いんですが、補助貨幣を発行することによって、従来の補助貨幣の発行の経緯と若……


鈴木和美[参]委員会統計発言一覧(全期間)
12期-|13期|-14期-15期-16期-17期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院13期)

鈴木和美[参]委員会統計発言一覧(全期間)
12期-|13期|-14期-15期-16期-17期
第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 建設委員会,大蔵委員会,運輸委員会連合審査会 第1号(1986/04/23、13期、日本社会党)

○鈴木和美君 私は、今同僚安恒委員から冒頭御質問がありました件について、基本的な部分について建設大臣から所感を伺いたいと思うんです。  まず、いろいろなところで中曽根総理の民活ということの定義を伺っておるんですが、どうもそのときそのときで理解のしようが私も混乱しているんですわ。私のカテゴリーにおいてどうかということで答弁をいただきたいんですが、まず私が民活と言うときに、一つは、今ちょうどイギリスとフランスの海峡トンネルがございますね、あそこでやられているような方式、つまり民間がすべて金も調達する、それからトンネルを担保にして金も借りる、責任もリスクも負う、そういうような意味で民活、民営でやらせ……



鈴木和美[参]委員会統計発言一覧(全期間)
12期-|13期|-14期-15期-16期-17期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

鈴木和美[参]在籍期 : 12期-|13期|-14期-15期-16期-17期
鈴木和美[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 13期在籍の他の議員はこちら→13期参議院議員(五十音順) 13期参議院議員(選挙区順) 13期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。