このページでは鈴木和美参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○鈴木和美君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、細川総理並びに関係大臣に対して質問をいたします。 連立政権誕生の意義や細川内閣の基本方針などにつきましては、さきの特別国会において我が党の久保副委員長が質問をしておりますので、私は政治改革及び景気対策を初めとする当面の諸課題について質問をいたします。 さて総理、最近の新聞の報道によれば、細川内閣の支持率は七三%と極めて高く、また、六五%が政治改革法案の今国会成立を期待しているのであります。 海部内閣、宮澤内閣でも果たし得なかった政治改革、このままでは日本の政治、日本の民主主義は大変なことになるとの思いから、私たちは政治改革を実現する……
○鈴木和美君 大臣にお願い申し上げたいんですが、先ほど同僚議員からもこれからの経済、景気問題の御質問がございまして、大臣からは、効果を見せつつあるとか設備投資も大体順調だとかこの調整局面を乗り切れば何とか明るい見通しがあるのじゃないかというような先ほど御答弁がございました。私はいろんな新聞報道などを見ながら、大変な景気の状況になっていると認識しておるんですよ。 そこで、大臣ですから役所の皆さんのペーパーも見ながら読み上げなきゃならぬ立場にあることも重々承知しています。けれども、これから羽田さんも、時間が来れば党首になるような報道もございますし、そういう意味ではこれからの日本の景気対策について……
○鈴木和美君 私は、一番最初に大臣にぜひ御記憶をいただいておきたいと思うことがございます。 それは、言葉を選んでしゃべってまいりますと、所信表明が行われて、林大臣のこれからの財政政策に関するお考えを本当は先に聞かにゃいかぬのですが、それが、大臣からお話は聞きましたけれども、質疑のないまま、きょうこれが本番の委員会みたいになっているんです。そういう意味では、せっかくの質問時間を持てない私どもとしては林大臣に大変申しわけないという気持ちもあるんです。 同時に、裏を返せば、そういうことの時間のとれないような運営をなさっているような場面というのもあるわけですね。これは自民党さんに聞いてもらいたい話……
○鈴木和美君 総理、私は一番最初に、国民の納税意識について総理の見解を聞きたいと思うんです。 多少テレビのドラマを引用してちょっと語らせていただきたいんですが、世の中、政というのは、代官様型と庄屋様型と両方あって政と年貢というのは順調におさまるんだろうと私は思うんです。 政治家の中にも代官様型と庄屋様型と二つタイプがあると思うんです。代官様型というのは、これは説得型です。年貢を納めてもらうんですから、こうこうこういうわけで納めてくれ、こういうのが私は私流の代官様型と言うんです。庄屋様型というのは、余計なことをしゃべることはないけれども、あの人だから間違いないといってついてくるんだと思うんで……
○鈴木和美君 私は、この法律案の審議に入る前に、一つだけ確認の意味で国税庁にお聞きをしたいと存じます。 先般二十二日の大蔵委員会で、同僚の志苫委員から金丸事件問題に関連して、五億円問題について政治資金規正法で処罰をした、それで一件落着が、しかしこの問題は政治資金規正法と所得税法との関係があって、所得税法の方はどういうことになっているのかという質問がございました。そのときに国税庁から、現在告発が行われているので個々個々の問題は答えられないが、一般論として言えば、国税当局としてはやるべきことはやっておりますという答弁がございましたが、この経過は間違いございませんか。
○委員長(鈴木和美君) ただいまから懲罰委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、当委員会の委員長に選任されました鈴木和美でございます。ふなれではございますが、委員の皆様方の御指導、御協力によりまして、本委員会の公正、円滑な運営を心がけてまいる所存でございます。皆様方の格段の御支援をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る五日、下条進一郎君が委員を辞任され、その補欠として平野貞夫君が選任されました。
また、去る二十三日、大森昭君及び矢田部理君が委員を辞任され、その補欠と……
○鈴木和美君 懲罰委員長退任に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。 参議院議員皆様の良識ある行動によって、当委員会が開かれずに退任することになりました。これもひとえに委員各位の御指導のたまものと存じます。改めて感謝を申し上げて退任のあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手)
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