このページでは鈴木省吾参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(鈴木省吾君) 先般法務大臣に任命されました鈴木省吾でございます。皆様方の格別の御指導をお願い申し上げる次第でございます。 高木議員の御質問にお答えいたしますが、ただいま厚生大臣からおおむねお答えがあって重複するわけでございますが、法務省という立場から若干補足をさせていただきます。 脳死の問題につきましては、私はやはりこれは基本的に医学的な問題だというふうに考えております。医学的に合意が得られた上で判断をしなければならない。ただ、臓器移植等について訴訟も起きておるわけでございますが、そういう問題をそのままにほうっておくのかというようなお尋ねも含まれておると思いますけれども、これも……
○鈴木省吾君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○鈴木省吾君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○鈴木省吾君 今回の豪雪に際しまして、政府は早速国土庁長官を本部長とする対策本部を設置いたしまして、しかも本部長、早速被害の大きいところを御視察いただき、またいろいろな実情等を御把握いただき、さらにまた第二班政務次官を派遣されまして、これまた被害の大きい東北地方等を御視察いただきました。さらに各関係府県等に本部長、雪崩やあるいは融雪等に対する防災体制の万全を期するようにというふうな通牒を出し、あるいは各省庁との連絡を密にしてその対策に努力をしていただいておることに対して私は心から敬意を表する次第でございます。 我が党におきましても被害の深刻な各地に四班ほど調査団を派遣いたしましてその実情をよ……
○理事(鈴木省吾君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
赤桐委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。
委員の異動について御報告いたします。
去る七月二十日、久保亘君が委員を辞任され、その補欠として松本英一君が選任されました。
また、翌二十一日、金丸三郎君が委員を辞任され、その補欠として下条進一郎君が選任されました。
また、昨七日、田代由紀男君及び松本英一君が委員を辞任され、その補欠として井上孝君及び安永英雄君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。
赤桐委員長から、文書をもって、都合により委……
○鈴木省吾君 私は、特許庁に俗に言う植物特許、この一点に絞ってきょうはお伺いいたしたいと思います、時間も余りありませんから。
この間、特許公報を見ますと、五十八年、三六四六ですか、一月二十二日に特許、何番ですかな、この中に「ヨモギ属に属する新植物」というので「日本新薬株式会社」というのが申請した申請が公告になっていますね、同じようなものが二件。これは審査されて公告というのは大体もう特許を与えようと前提のように思いますけれども、それはどうですか、どういうことなんですか、これは。
【次の発言】 この公告につきましては、御案内のように異議が出ておりますね。私はこの公告した内容、それから異議の内容、……
○国務大臣(鈴木省吾君) 先ほど来刑事局長から答弁を申し上げておりますけれども、検察当局といたしましては刑罰法令に触れる事案があれば厳正に対処していくものと信じております。
【次の発言】 今刑事局長御説明申し上げましたように、できたのは三月でございます。中身を拝見いたしますと、二月の事実の状態を述べておるわけでございますが、今先生御指摘のように検事が大変最近希望者が少ないので、ひとつ検事もこういった社会的な仕事をしておるのでというようなPRの、たくさん応募等していただくそういうPRの件でございましたから、決して私は二月の事実を述べただけでございますので、できたのがもう三月、その後いろいろの進展……
○国務大臣(鈴木省吾君) お尋ねの平和相互銀行の関係は、報道機関でも何回か報道され、また国会においてもお尋ねがございました。その件につきましてただいま委員長からお話がございましたように、私は一般論として御答弁を申し上げたわけでございますが、一般論としては、繰り返しになりますけれども、刑罰法令に触れる事案がありますれば、検察当局は厳正に調査をいたし、適正に処理をする、こういうふうに考えております。 具体的なことについては、私はまだ報告も受けておりませんから、さようなことでございまして、もし補足して政府委員から説明することがあれば説明をさせますが、私のあれではさようなことでございます。
○国務大臣(鈴木省吾君) 委員各位には、平素から法務行政の適切な運営につき、格別の御尽力をいただき、厚く御礼申し上げます。 私は、昨年末、図らずも法務大臣に就任いたしました。内外ともに極めて厳しい問題が山積しているこの時期に当たり、その職責の重大であることを痛感いたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。 この機会に、法務行政に関する所信の一端を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 申し上げるまでもなく法務行政の使命は、法秩序の維持と国民の権利の保全にあるのでありますが、国民生活の安定を確保し、国家社会の平和と繁栄を図るためには、その基盤ともいうべき法秩序が揺る……
○国務大臣(鈴木省吾君) 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、裁判所の職員の員数を増加しようとするものでありまして、以下簡単にその要点を申し上げます、 第一点は、裁判官の員数の増加であります。これは、地方裁判所における民事執行法に基づく執行事件及び破産事件の適正迅速な処理を図るため、判事の員数を八人増加しようとするものであります。 第二点は、裁判官以外の裁判所の職員の員数の増加であります。これは、一方において地方裁判所における民事執行法に基づく執行事件及び破産事件並びに簡易裁判所にお……
○国務大臣(鈴木省吾君) ただいま具体的な問題についてのお尋ねございましたが、その点については私はよく承知をいたしておりませんけれども、全般的に入国管理業務の適正な運営、執行に努めてまいることは私の所信表明でも申し上げたとおりでございますので、さような方針で対処してまいりたいと、かように考えております。
【次の発言】 ただいま政府委員から御答弁申し上げましたように、弁護士につきましては自治権を認め、またその弁護士会に登録していない弁護士については現在は日本の国内法の法律事務を行うことができないと、こういうふうに定めておりまして、これは今政府委員から申し上げましたように法律等に規定されて、何ら私……
○国務大臣(鈴木省吾君) 昭和六十一年度法務省所管の予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、法務省所管の一般会計予算額は、三千九百二億二千七百万円であり、登記特別会計予算額は、八百八十三億七千五百万円でありまして、その純計額は、四千二百七十八億三千五百万円となっております。 この純計額を昭和六十年度当初予算額四千六十七億四千万円と比較しますと二百十億九千五百万円の増額となっております。 次に、重点事項別に予算の内容について、御説明申し上げます。 まず、定員の関係でありますが、昭和六十一年度末定員で申し上げますと、当省の総定員数は、四万九千九百三十一人で、昭和六十年度末に……
○国務大臣(鈴木省吾君) ただいま先生の御意見、まことにやはり傾聴すべきものがあると思いますが、いま政府委員からも御答弁申し上げましたように、いろいろまた問題点も、きちっとやるのには問題があるのじゃないかというふうな意見もあって、それもまた一理だというふうに考えております。幸い法制審議会等でいろいろ御議論をいただいて結論を出していただきたい、こういうふうに考えてお願いをいたしておるところでございます。
【次の発言】 今お尋ねの件、条文を見ましたら確かに「台湾」とか、それから本当に御指摘のようないろいろなものが残っております。現状に合わないことを承知をいたしておるわけでございますが、ただいま法制……
○国務大臣(鈴木省吾君) 外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 近年、我が国と諸外国との人的、物的交流は活発化の一途をたどっており、これに伴い、国際的法律事務もますます増大する傾向にあります。しかしながら、我が国の現行制度は、外国法について専門的知識を有する外国の弁護士が我が国において事務所を開設して法律事務を行う道を閉ざしており、増大する国際的法律事務に的確に対処するには不十分なものとなってきていると言わざるを得ず、他方、我が国の弁護士が外国において日本法に関する法律事務を行うことも必ずしも十分に保証されているとは言いがたい状況にあ……
○国務大臣(鈴木省吾君) お尋ねの件でございますが、御案内のように、この外国法事務弁護士法の提案に至るまでには、動機として貿易摩擦の問題もございましたけれども、それ以前から、国際的な交流が盛んになっておる、経済的な交流が非常に盛んになっておるということで、アメリカなりあるいはヨーロッパから要求もございますし、また要求あるなしにかかわらず、現在のような世界的なそういった交流の中で、いずれ必要であろうというふうなことで検討いたした次第でございますが、先生野にお述べになられましたように、とりわけ日本の司法制度あるいは特に自主権を持っております日本の弁護士制度との関連というものを十分考慮しなければなり……
○国務大臣(鈴木省吾君) お答えをいたします。
いろいろ検討してまいりたいと思います。
【次の発言】 先生もお急ぎのようですから簡略に答弁を申し上げさせていただきます。
指紋の問題ですが、これは五十七年の九十六国会で改正をさせていただきました。したがって、五年というふうに決められておりまして、昨年がその年に当たったものですから大変な切りかえの員数になりまして、三十七万ほどになりましたけれども、御理解をいただきまして九七%は済んでおります。残り一万ほどのうち拒否というのは二千五百人、〇・七%、保留というのが八千九百人ほどおりますが、これは逐次御理解をいただいて順調に進めてまいろうと思っており……
○国務大臣(鈴木省吾君) お答えいたします。 ただいま政府委員から答弁を申し上げましたとおり、刑罰法令等に違反する事件があれば、捜査当局としては厳正に対処してまいることを重ねて申し上げておきます。
○国務大臣(鈴木省吾君) お答えいたします。 新憲法ができてからもう四十年になろうとして、その間そういった考えをなくするように基本的に憲法で定められておるわけでございます。ただ、法務省といたしましては、先生も御案内のとおり、人権擁護の取り組み方は権力的ではありませんで、あくまでも指導、啓蒙、啓発、こういうことを基本としてやっておるわけでございますから、さような観点から一般に対処いたしておりますけれども、なおそういった人権侵犯等の事件があれば調査をし、またそれに対する是正等の勧告をいたしておるわけでございます。 しかし、ただいま政府委員から報告いたしましたとおり、実は地対法で御案内のように大……
○国務大臣(鈴木省吾君) ただいま政府委員から申し上げたとおりでございますが、御案内のようにまだ事実関係がはっきりいたしておりませんので、ただいまそれが法に触れるかどうかということは申し上げるわけにはまいらないと思います。今後の推移によりましては、先ほど政府委員から答弁を申し上げたとおりでございます。
【次の発言】 実は法務大臣は、検察当局に対しまして一般的な指示、指導はいたします。しかし、御案内のように、検察庁法第十四条によりまして個々の案件については法務大臣はそこまでは指揮、処分等いたしません。御了解を賜りたいと思います。
○国務大臣(鈴木省吾君) 先ほど法務省の方の民事局長、刑事局長が事件の処理というような立場から御答弁申し上げましたが、法務省としてのいじめに対する基本的な姿勢というのは、御案内のように人権擁護、しかも法務省の人権擁護に対する姿勢はあくまでも啓蒙啓発、人権が擁護されるようなそういった学校内の気風、そういうものをまずもってお願いをしなきゃならぬ。これは第一義的には文部省にお願いをするわけでございますけれども、しかし人権擁護を担当いたしております法務省といたしましても、学校内でも基本的な人権が守られるような習慣をつけていただかなければならない。これからの日本を背負っていただく青少年の教育ですから、そ……
○国務大臣(鈴木省吾君) ただいま自治大臣から御答弁がありましたのと全く同じでございます。
○国務大臣(鈴木省吾君) ただいま刑事局長から答弁をしたとおりでございます。
○国務大臣(鈴木省吾君) そういう具体案件につきましては、実は御要求がなかったので刑事局長来ておりませんけれども、具体的な問題ではございません。一般的な問題として刑罰法令に触れる場合には、当然厳正に対処していくものと考えております。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。