このページでは井上裕参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○政府委員(井上裕君) 日本銀行政策委員会委員村上素男君は三月三十一日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましてはお手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、中央銀行に関し経験と識見を有する者でありますので、日本銀行政策委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(井上裕君) 先生御案内のように、財政改革は単に財政収支の均衡化を図ることでなく、高齢化社会の経済あるいはまた社会情勢の進展に即応して対応力をつけなくてはならない。そこで、今主計局次長が申し上げましたが、私ども、六十五年度の特例公債依存体質脱却という努力目標に向かって現在一生懸命努力をしているわけでございます。 六十年度の予算編成が現在行われつつあるわけでございますが、各方面の方々の御意見を尊重い たしまして、いろいろな角度から今後対処をいたしたい。やはりあらゆる面に聖域ということをつくらずに、そして厳しい財政難を切り抜けなければならない。しかしながら、この社会保障関係予算につきま……
○政府委員(井上裕君) このたびはからずも大蔵政務次官を命ぜられました。わが国社会経済が直面いたしております重要なときに当たりまして、職務の遂行に万全を期したいと思います。委員各位の御指導を賜わりますよう心からお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○政府委員(井上裕君) 先生、私は大蔵の政務次官でございますので……。 きょうは農林大臣、政務次官が参りませんが、いろいろお話をして先生の御意思に沿うようにいたしたいと思います。
○政府委員(井上裕君) いろいろお話を伺いまして、先生専門的なことでございますので、我々よくひとつ事務当局と相談いたしましていろいろ御回答いたしたいと、このように思います。
【次の発言】 先ほど大臣が御回答したとおりでございまして、一兆一千億の減税をするのにつきまして、できるだけ国債を我々としてどうしても自分たちの力でやりたいということで今回の、増税案といっては大変失礼ですが、この間接税の問題を提起したわけでございますが、ぜひひとつ、財源難の折でございますので、よろしく御審議のほどお願いを申し上げたい、このように思います。
○政府委員(井上裕君) 先生の仰せのとおりです。大臣も参ることですが、努力したいと思います。
【次の発言】 先ほどは失礼いたしました。先ほどの問題は清酒業者の問題、先生仰せのとおり行いたい、このように考えます。
ただいまの御質問でございますが、通産省の方からお答えありましたが、私どもといたしましても、そのような方向に進みたい、このように考えます。
○政府委員(井上裕君) 政令、省令、私ども考えまして、それにいたしましても国会で皆さんに審議をしていただくのには関係ないと、こういうように私は考えております。
○井上裕君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律案に対し、賛成の討論を行います。 国民生活向上のため、また景気の下支えのためやむを得ず発行された国債の残高の累増により国債費が増加し、他の歳出を圧迫するなど、我が国財政は極めて厳しい状況にあります。この上、国債の発行を増加することは後世代にますます負担を残すことになり、また国債費の増加によって新たな財政需要への対応を一層困難なものとします。財政再建はもはや一刻の猶予も許されないと言っても過言ではありません。このためには、安易な増税に頼るのではなく、まず歳出の徹……
○井上裕君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十九年度補正予算三案に対し、賛成の討論を行うものであります。 昨年春以来、我が国経済は、米国経済の予想外の回復に伴い、全体として景気は拡大の方向に向かっております。これに対し、財政は依然として大幅な不均衡の状態にあって、赤字公債依存の体質を改善し財政の対応力を回復することは急務であり、財政改革の強力な推進が望まれるところであります。さて、今回の補正予算は、当初予算作成後に生じた事由、すなわち災害復旧や国家公務員の給与改善等に要する追加費用を補正するもので当然なる措置であります。 まず、災害復旧についてであり……
○井上裕君 私は、文部大臣の所信表山に対する質問の前に、昨日、いわゆる教科書検定第一次訴訟について東京高等裁判所の判決があったわけでございますが、その内容は、国が全面勝訴したと、こうテレビ、新聞で聞いておるわけです。文部大臣は、この判決につきましてどのような所見を持っているか、まずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいま大臣の御所見でございますが、実は私もきのうの判決は、教科書検定の正当性、さらにまた必要性を改めて確信をし、また確認をして、まことに妥当な判決であったと思います。
教科書は、学校教育におきます基本的な教材として、児童生徒に適切な教育内容の履修、こういうものを保障する……
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