このページでは八代英太参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。
○前島英三郎君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、医薬品副作用被害救済・研究振興基金法の一部を改正する法律案は、医薬品に混入したエイズウイルスによる健康被害の救済を図るため、医薬品副作用被害救済制度による給付に準じた給付の事業を医薬品副作用被害救済・研究振興基金に行わせるものであります。 次に、後天性免疫不全症候群の予防に関する法律案は、エイズの蔓延の防止を図るため、エイズの伝染の防止その他その予防に関し所要の措置を講ずるものであり、その主な内容は、第一に、予防に必要な施策、教育活動等を通じた知識の普及、研……
○前島英三郎君 ただいま議題となりました承認案件につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本件は、労働省の所掌事務の円滑かつ効率的な遂行を図るため、労働基準監督署並びに公共職業安定所及びその出張所の設置等を行うことについて国会の承認を求めるものであります。 委員会におきましては、労働行政における基本的姿勢、行政サービス水準の確保等の諸問題につきまして質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。質疑を終了し、採決を行いましたところ、本件は多数をもって承認すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○前島英三郎君 ただいま議題となりました本法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、老後における健康の保持及び老人の福祉の増進を図り、あわせて老人が生きがいを持ち健康で安らかな生活を営むことのできる地域社会の形成に資するため、民間事業者が地域において保健サービス及び福祉サービスを総合的に提供する一部の施設の整備を促進しようとするものであります。 その主な内容は、整備に関する基本方針の厚生大臣による策定、厚生大臣の認定を受けた整備計画に従って整備の事業を行う民間事業者に対する課税の特例等の支援措置等であります。 委員会におきましては、……
○前島英三郎君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案は、医療特別手当等の額を引き上げるとともに、平成二年度以降の医療特別手当等の額の改定について自動物価スライド方式を導入するものであります。 次に、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案は、障害年金、遺族年金等の額を引き上げるとともに、昭和六十年四月から平成元年三月までの間に、公務扶助料、遺族年金等の支給を受けている者がいなくなった戦没者等の遺族等に対し特別弔慰金を支給するものでありま……
○前島英三郎君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、雇用保険法及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の一部を改正する法律案の主な内容は、短時間労働者について、雇用保険法の適用拡大を図ることとし、失業給付の特例を設けること、雇用保険四事業を再編し、雇用安定事業と雇用改善事業を統合すること、雇用安定資金の残高について、統合後の三事業に係る保険料収入の一・五倍まで確保できることとすること等であります。 次に、日本労働協会法の一部を改正する法律案は、日本労働協会の名称を日本労働研究機構に改め、雇用促進事業団の設置す……
○前島英三郎君 時間がありませんので簡単に伺います。 私は、施設というものは本来一過性のものでなければならない、こう思います。そしてまた、中間施設というものはいわば予防施設であってほしい。そういう意味では、私はこれから中間施設がふえていくのは、日本のいろんな家族形態を思いますと、この中間施設の普及というのは必要であるというふうに思っております。それとまた、その年齢、その時、その職場によって保険制度が行ったり来たり煩雑になっている。この保険制度の一元化ということも、やっぱり人間だれしも揺りかごから墓場までの人生があるわけでありますから、これに対して若者が負担するとか健常者が障害者を負担するとか……
○前島英三郎君 限られた時間でございますから、二、三点、大臣初めお伺いしたいと思うんですが、内外の厳しい経済情勢のもとで、我が国におきましても雇用情勢に危険な様相があらわれておるわけでありますが、そういう意味で、一般的な対応ではなかなか切り抜けることはできない。そこで本案が提出されたと思うんですけれども、この運用、実行くの決意と意欲をまず大臣にお伺いをしたいと思うんです。
【次の発言】 雇用情勢が厳しくなりますと、どうしても雇用弱者といわれる立場の方々がその波をまず受けなければならないというのが歴史の流れであります。障害者とかあるいは高齢者、婦人等々の雇用に関しましてはそうあってはならじという……
○前島英三郎君 今、原委員が高齢者の雇用問題に触れられましたけれども、まず健康な長寿社会の実現について私の方からも質問さしてもらいます。 我が国では世界に例を見ないスピードで高齢化社会、長寿社会に突入しております。この喜ぶべき事実が、ともすれば二十一世紀に向けて我が国の背負う重圧、社会問題としてのみ受け取られていることを私は深く憂えるものであります。なるほど寝たきり老人の問題あるいは痴呆性老人の問題、たくさんあります。将来の年金財政の問題も考えていかなければならないと思うんですけれども、しかし暗い面ばかり私は見てはならぬと思うんですね。昔から不老長寿の霊薬が夢見られたように、長寿それ自体は夢……
○前島英三郎君 今、大変夢のお話を伺ったんですけれども、いわば今世紀の産業革命的な様相をも感ずるんですけれども、そういう意味においてこれからのやはり国際社会の協調ということが非常にこの超電導の開発の場合には重要だと思いますが、それに伴う先進国と途上国とのこうした意味での産業的格差みたいなものがさらに著しく進展するおそれもあるように思いますが、そういう意味で、これからの国際協調という点でどういう点に留意しつつこの研究に踏み込んでいくべきかというふうな御示唆があれば伺いたいと思います。どなたでも結構でございます。
○前島英三郎君 我が国の宇宙開発が着実に前進を見ておりますことは私にとりましても大変うれしい限りなんですが、特に今回のHIロケットは我が国独自の技術ということで、一つの新しい歴史的な飛躍であるというふうに高く評価されると思うのです。とはいいましても、米国のNASAの歴史に比べますとまだまだ遠く、及ぶべくものもありませんし、予算も規模も歴史も比較すること自体が無理というのが正直なところの現状ではないかというふうに思います。 しかし、そこから多くのことを学ぶことはできると思うのですね。技術的なこともさることながら、研究体制とかあるいは研究姿勢とか世論の支持とか多角的に学ぶことができると思うのです……
○前島英三郎君 どうも参考人の先生方、御苦労さまでございます。 今の社会にはなじまない法律が幾つかありまして、それを国際世論あるいはまた日本の現状に踏まえまして幾つか見直しをしていく、これはもう当然のことでありますし、時代とともにまた人間の暮らしも変わっていくわけですから当然なんですが、いろんな見直しが行われている。例えば、障害者の雇用促進法もつい先般改正されましたし、それからまた社会労働委員会で間もなく精神保健法というようなものもいろいろ人権を守るという意味で改正も成立するだろうと見通しは持つんですけれども、しかし私たちは時代の流れの中でいろいろ感ずることもありますし、 それからまた本法律……
○前島英三郎君 先日は大臣、御多忙の中を労働災害に遭われた車いすの全国の代表の方々とお会いをいただきまして、激励も賜りまして大変ありがとうございました。御礼申し上げます。 さて、本日は障害者の雇用対策について質問したいと思うんですけれども、六十三年度は改正法の施行と雇用率改定で障害者雇用にとりまして特別の年度と言えるのじゃないかと思うんですね。身体障害者雇用促進法から障害者全般にわたる雇用法にも変わりましたし、あしたが四月一日でございますから実施でございます。そういう意味では、ちょうどそういう日に当たりますので大臣の所信と決意を承りたいと思うことと、中でも精神障害者を法律の対象に含めたことは……
○前島英三郎君 いつでしたか、本委員会における厚生大臣の所信表明を聞きまして、私は大変感動いたしました。別にこれはお世辞でも何でもございませんで、本当に共感をいたしました。 大臣は、その冒頭で世界に例を見ない我が国の人口の高齢化に触れまして、 これからの厚生行政の一大目標は、人類が達成した偉大な財産である長寿を、いかに活用して、だれもが喜べる長寿社会を建設していくかにあります。 特に、長寿社会を財政負担の増大の面のみ強調した暗いイメージでとらえることなく、お年寄りの豊富な人生経験が社会の財産であるとの認識を持って、国民の一人一人が明るく健康で生きがいを持って暮らせるような活力ある社会……
○委員長(前島英三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。 私、このたび社会労働委員長に選任されました前島英三郎でございます。 第百十三国会が召集されまして、国会もまた新たな局面を迎えたところでございますが、祉会福祉、労働問題など、重要な課題を所管する本委員会の使命はますます重大であろうかと存じます。委員長といたしましても、その重責を痛感する次第でございます。 今後、理事の皆様を初め委員各位の御支援、御鞭撻を賜りまして、この重責を果たしてまいりたいと存じます。 よろしく御指導のほどお願いを申し上げます。 簡単でございます……
○委員長(前島英三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
医薬品副作用被害救済・研究振興基金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者衆議院社会労働委員長稲垣実男君から趣旨説明を聴取いたします。稲垣実男君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、後天性免疫不全症候群の予防に関する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。藤本厚生大臣。
【次の発言】 この際、本案の衆議院における修正部分について、衆議院社会労働委員長稲垣実男君から説明を聴取いたします。稲垣実……
○委員長(前島英三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十一日、中野鉄造君が委員を辞任され、その補欠として高桑栄松君が選任されました。
【次の発言】 医薬品副作用被害救済・研究振興基金法の一部を改正する法律案及び後天性免疫不全症候群の予防に関する法律案の両案を便宜一括して議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 両案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。
午後零時二十五分休憩
○委員長(前島英三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。 後天性免疫不全症候群の予防に関する法律案を議題といたします。 本案審査のため、本日、参考人としてお手元に配付の名簿の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の皆様に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。参考人の方々から忌憚のない御意見を承りまして、法案審査の参考にいたしたいと存じます。 これより参考人の方々から御意見をお述べ願うわけでございますが、議事の進行上、最初に参考人の……
○委員長(前島英三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
医薬品副作用被害救済・研究振興基金法の一部を改正する法律案及び後天性免疫不全症候群の予防に関する法律案の両案を便宜一括して議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午後零時二十四分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
休憩前に引き続きまして、医薬品副作用被害救済・研究振興基金法の一部を改正する法律案及び後天性免疫不全症候群の予防に関する法律案の両案を便宜一括して議題とし、質……
○委員長(前島英三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
医薬品副作用被害救済・研究振興基金法の一部を改正する法律案及び後天性免疫不全症候群の予防に関する法律案の両案を便宜一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午前九時四十七分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、岩崎純三君及び斎藤十朗君が委員を辞任され、その補欠として佐藤謙一郎君及び寺内弘子君が選任されました。
○委員長(前島英三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、寺内弘子君、佐藤謙一郎君が委員を辞任され、その補欠として斎藤十朗君及び岩崎純三君が選任されました。
【次の発言】 次に、請願の審査を行います。
第一号福祉灯油支給の制度化に関する請願外五百五十七件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一五号脊髄神経治療技術研究に関する請願外百七十三件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一号福祉灯油支給の制度化に関する請願外三百八十三件は保留とすることに意見が一致いた……
○委員長(前島英三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、小泉厚生大臣並びに丹羽労働大臣からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。小泉厚生大臣。
【次の発言】 次に、丹羽労働大臣。
【次の発言】 次に、粟山厚生政務次官並びに宮島労働政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。粟山厚生政務次官。
【次の発言】 次に、宮島労働政務次官。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ござい……
○委員長(前島英三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十二日、田代由紀男君、浜本万三君、渡辺四郎君が委員を辞任され、その補欠として佐藤謙一郎君、及川一夫君、渕上貞雄君がそれぞれ選任されました。
また、本日、中野鉄造君が委員を辞任され、その補欠として中野明君が選任されました。
【次の発言】 地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、労働基準監督署並びに公共職業安定所及びその出張所の設置等に関し承認を求めるの件を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。丹羽労働大臣。
○委員長(前島英三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山本正和君を指名いたします。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を議題といたします。
小泉厚生大臣及び堀内労働大臣からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。小泉厚生……
○委員長(前島英三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案及び社会保障制度等に関する調査のうち厚生行政に関する件の三件を便宜一括して議題といたします。
これより質疑を行います。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 それでは、午後一時に再開することといたしまして、休憩いたします。
午前十一時三十一分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律……
○委員長(前島英三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
雇用保険法及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の一部を改正する法律案、日本労働協会法の一部を改正する法律案並びに労働問題に関する調査のうち労働行政に関する件の三案件を便宜一括して議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 以上で、ただいま議題となっております三案件のうち、労働行政に関する件について質疑を終了することとし、両法律案に対する質疑は終局したものと認めます。
これより両法律案について討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。