本岡昭次 参議院議員
14期国会発言一覧

本岡昭次[参]在籍期 : 12期-13期-|14期|-15期-16期-17期-18期-19期
本岡昭次[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは本岡昭次参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

本岡昭次[参]本会議発言(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 参議院本会議 第1号(1986/09/11、14期、日本社会党)

○本岡昭次君 私は、ただいまの倉田君の動議に賛成いたします。


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 参議院本会議 第6号(1987/02/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 私は、ただいまの倉田君の動議に賛成いたします。

第108回国会 参議院本会議 第8号(1987/03/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 中央選挙管理会委員の指名は、議長に一任することの動議を提出いたします。


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 参議院本会議 第1号(1987/07/06、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 私は、ただいまの倉田君の動議に賛成いたします。


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 参議院本会議 第14号(1988/04/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 私は、ただいまの吉村君の動議に賛成いたします。


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 参議院本会議 第8号(1989/03/31、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行います。  本法律案はさきに自民党単独で強行成立させた消費税実施を第一の目的にしているのでありますが、政府は、現下の政治状況において、これほど拒否反応の強い消費税の導入が果たしてうまくいくとでも本気に考えているのでありましょうか。  国民は既に竹下自民党内閣に不信任を突きつけているのであります。そのことは自民党の皆さんが一番御存じのはずであります。二月の福岡参議院補欠選挙を初め、宮城、千葉の知事選挙など一連の選挙結果で明らかであります。さらに、竹下内閣の支持率は、……

第114回国会 参議院本会議 第17号(1989/06/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となっております平成元年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案に対し、反対の討論を行うものであります。  今国民が国会に求めているものは、逆進性の強い大衆増税である消費税の廃止とリクルート疑惑の徹底究明、そして政治家の政治的、道義的責任であります。しかし、政府・自民党は、この国民の声を無視して、平成元年度予算案を衆議院において、委員会のみならず、憲政史上例のない本会議単独採決という形で強引に可決するとともに、国民や我々野党が求めた参議院での中曽根証人喚問を拒否し続けてきました。そのため、予算案は一九五四年……

本岡昭次[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院14期)

本岡昭次[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 商工委員会 第2号(1986/10/28、14期、日本社会党)

○本岡昭次君 まず、本題に入る前に、絹人繊織物振興連盟の政治献金問題について伺います。  昨二十七日に公表された東京都選挙管理委員会の六十年度分政治資金収支報告の中で明らかになったということから、読売新聞にその点が報道されております。日本絹人繊織物工業組合連合会を母体とする絹人繊織物振興連盟の政治献金という点であります。  この新聞報道によりますと、この絹人繊織物振興連盟という政治団体は、六十年に約二千六百万円政治献金し、最近四年間でその献金総額が八千六百五十万円にも上っており、自民党の中の大臣を経験されたような方々に対して、かなり多額な政治献金がされているということが報道されてあるわけであり……

第107回国会 商工委員会 第4号(1986/11/20、14期、日本社会党)

○本岡昭次君 法案審議に入る前に、通産大臣の電力、ガスの円高差益還元発言について二、三点お伺いいたします。  第一次円高差益還元の条件は、二百四十五円であったものを百七十八円というレベルでその間における還元を行った。しかし、その後さらに円高が進んで百五十円台まで、現在は百六十円というところで前後していますが、そういうことでこの差益の再還元はもはや必至の情勢にありました。そういう中で十四日大臣発言があったわけで、私どもは一応歓迎をしているわけであります。問題は差益還元の時期と規模であります。新聞でしか私たちはわからないのでありますが、年度内実施ということがあります。また、還元規模は七千億円弱と二……

第107回国会 法務委員会 第2号(1986/12/18、14期、日本社会党)

○本岡昭次君 本日は、裁判官、検察官の給与法改正についての審議であります。私は、人事院勧告によるこの給与改正が一日も早く行われることを願っておりますので、改正案には賛成であります。裁判官、検察官に対して、改正された給与法により新しい給与支給がこの年内に行われることを願っているものであります。  せっかくの機会ですから、質問の通告をしておりませんでしたけれども、大臣に一言給与の問題についてお伺いをしておきます。  裁判官、検察官の給与も一般職の職員と同じように人事院勧告に基づくわけであります。したがって、人事院勧告は民間賃金との較差をもとに行うのでありますが、裁判官、検察官の対応する民間とは一体……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 商工委員会 第3号(1987/03/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 私は、産業構造転換円滑化臨時措置法の審議をするに当たり、まず政府の責任をただしておきたいと思います。  今日の産業構造調整の現実には、大量失業の発生、地域経済の崩壊となってあらわれております。多くの労働者、中小企業者の生活破壊につながり、その家族、子供たちにまで犠牲が及んでおります。一刻の猶予もできない重大な事態になっております。一昨年九月のG5以来の急激な円高は政策的に行われたものであり、その原因をたどれば日本が外需依存型の経済運営を行ってきたからであります。しかし、政府はいまだに内需拡大に向けた抜本的な対策を打ち出していません。その結果、この数日間の一ドル百五十円突破という形……

第108回国会 商工委員会 第5号(1987/05/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 通産大臣に伺ってまいりたいと思います。  通産大臣は所信表明の中で、急激かつ大幅な円高が地域経済を疲弊させ、雇用問題の発生など円高デフレを一段と深刻化させるおそれがあるばかりでなく、産業構造転換を円滑に進める上でも大きな支障になっていると述べておられます。  そこで、為替レートの安定ということが極めて大事だということになるわけでありますが、大臣が所信表明の中で述べておられる「為替レートの安定」ということは、一体どういう意味を持ち、どういう中身をお考えなのか、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今おっしゃるように、合理化努力なりあるいはまた産業構造転換が円滑に行われてい……

第108回国会 商工委員会 第7号(1987/05/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法というのは、いわゆる民活法ということで、昨年の第百四国会で制定されたものであります。一年経過した今日、六十一年度にこの法律によって特定施設として承認されたものは何件ございますか。
【次の発言】 今御報告のありました三件でありますが、その特定施設の名称、またその事業規模及び関連事業の規模、またこの法律に基づく支援措置があります。そういったその支援措置の内容はどのようになっているのか、お教えいただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、六十一年度、国からは具体的に五%の補助金が出るということなんですが、例えば神……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 社会労働委員会 第9号(1987/09/18、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 私は、政府提出の精神衛生法等の一部を改正する法律案に対して、原案に賛成する立場から若干の質問をいたします。  私ども社会党は、昭和五十五年以降、精神障害者の人権と医療のあり方について、京都十分会病院事件、東京東村山都病院事件、今回の法改正のきっかけとなった栃木宇都宮病院事件など、十数カ所を超える精神病院の不祥事件に対し国会で追及をしてまいりました。  我が国の精神衛生行政は、これまで患者を社会から遠ざけることによって成立をしてきました。国は、低利の融資で民間に精神病院の建設を奨励し、その上、精神病院は医療法を守らなくてもよいという特例を設け、さらに行動制限規定によって精神病院の治……

第109回国会 商工委員会 第3号(1987/09/01、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 我が党の福間理事の方からも詳細に法案に対する質問がおされております。ダブるようなところもありましょうが、ただいまから質問をいたします。  まず最初に、本法案は東芝機械におけるココム違反事件、これを再発防止をしていくそのかなめにしていくために提出されたものであるというふうに考えます。そこでまず伺いたいんでありますが、九月に予想される米議会の対日制裁法案の動き、いろいろと最近新聞、テレビ等でも報ぜられておりますが、その中に東芝制裁そのものずばりの法案もあるわけでありまして、こうした法案の内容を緩和させていく効果がずばりと言ってあるのかないのか、またどういう関係にこれがなっていくと大臣……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 決算委員会 第3号(1988/04/18、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 本題の加古川西部水利事業の質問に入る前に、今問題になっております牛肉、オレンジ自由化交渉の件について一言伺っておきます。  四月十五日から十六、十七日と連日の新聞各紙は、「農相、自由化容認へ 来週末に訪米、決着めざす」とか、月内決着で合意、代償四項目を要求とか、また必至の自由化、国内対策に着手などと報道されております。この報道を見る限り、もう自由化の路線は敷かれたという認識で新聞を見なければならぬ状況にあると思います。また、その中で記事の一つとして、佐藤農相は「牛肉・オレンジの輸入自由化を事実上容認、来週末にも訪米し、今月二十八日をメドに対米交渉を決着させる意向を固めた。」と報じ……

第112回国会 大蔵委員会 第7号(1988/03/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 まず初めに、政府税調が二十五日に発表した税制改革の素案について二、三伺っておきたいと思います。  二十五日に配られましたこの税制調査会の「税制改革についての素案」、これを私も読ませていただきました。ある意味では精読いたしました。どうしても大蔵大臣に二、三質問したいことがございます。税制調査会の素案でありますから、これは税制調査会に質問しなければならぬのではないかと思うのでありますが、若干の見解を伺っておきたいと思うのであります。  この素案は、国民の強い反対によってつぶれた売上税と本質的に同様の大型間接税導入を大前提にしておるようであります。国会決議や政府統一見解などで規定された……

第112回国会 大蔵委員会 第8号(1988/03/30、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 時間がありませんので、はしょった質問になることをお許しいただきたいと思います。  まず、関税定率法に関係する諸問題の質問をいたします。  今回の改正案のうちチョコレート菓子の関税率引き下げが行われております。このチョコレート菓子の関税率引き下げでありますが、この輸入額実績では昭和五十八年以降ふえていく傾向にあります。今回のこの関税率が二〇%から一〇%に下がることによって、ふえつつある輸入の状況にさらに拍車がかかるのではないかと心配をしておりますが、当局の見通し及び国内チョコレートメーカーへの影響はどのようになると考えておられますか。

第112回国会 大蔵委員会 第11号(1988/05/10、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 本法案の質問に入る前に一言、大蔵大臣は副総理でもございますので、政府の立場に立ってのひとつ答弁を求めたいと思います。  それは、きょうの各新聞の一面あるいは二面にいろんな形で報道をされておりました昨日の衆議院決算委員会における奥野長官の答弁であります。  この問題については、四月二十七日の参議院本会議におきましても奥野長官の発言問題についての質疑が行われまして、奥野長官なり、あるいはまた竹下総理からも、日中関係のあり方について日本の基本的な立場の釈明がありました。  私ども参議院の立場としましても、日中友好の特別決議を上げて、そして日中友好を進めていく義務を政府に決議の中で課して……

第112回国会 大蔵委員会 第14号(1988/05/17、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 本法律案は、アメリカが持っています未応募株式を放棄して、それを我が国とカナダ、イタリアが譲り受けるという関係国の合意に基づいて、これらの国の出資シェアを調整する特別増資を行うということであります。この出資によりまして、我が国の世銀における立場は当然のこととして向上すると思います。  大蔵大臣は、今回の増資が行われた場合、世銀における我が国の立場が向上するということに対して、具体的に今どのように対応をされようとしているのか。融資の面とか、あるいは役員の配分の問題とか、いろいろと我が国の果たすべき役割というふうなものを拡大させていく必要があるかと思うんですが、お考えを聞かしていただき……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第7号(1988/12/08、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 きょうは文部省とリクルートの関係について詳しくお尋ねしたいと思っておったんですが、その前に、警察庁あるいは大蔵省の方に若干の質問をしておきたいと思います。  衆議院の江副発言で、コスモス株の譲渡を受けた警察関係者が一人いるとありました。その後警察庁は、それは元警察庁第五方面本部長の麻野忠雄氏であったと発表し、当院の江副証言でも麻野氏であったと述べています。その事柄にかかわって順次質問いたします。  警察庁は、間違いなく麻野忠雄氏であったと確認をしておりますか。
【次の発言】 それでは、麻野氏は、いつ、何株を譲渡されていましたか。

第113回国会 文教委員会 第6号(1988/11/08、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 今の安永委員の質問に関連して若干時間をいただきます。  今も安永委員の方から、森元文部大臣に続いて高石前文部事務次官がこのリクルートコスモス株を譲渡されていたということに絡んで、文部省がリクルート疑惑に汚染されてしまったということの憤りの中から追及をされました。私も大変残念であるわけなんです。中曽根政権当時、行政改革というものが戦後政治総決算とかいう路線の目玉として進められて、教育改革もその中の一つになった。しかし、その教育改革がこうしたリクルート汚染というものを内部に持ちながら進められていたのかと思うと本当に腹立たしくなってくるんです。  そこで、私は文部省と江副氏との関係です……

第113回国会 文教委員会 第11号(1988/12/15、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 大臣にまずお尋ねします。  私は、十二月八日の税制問題等に関する調査特別委員会で、文部省の各種会議の委員になっているリクルート社の皆さんにこの際辞任してもらいなさい、そしてリクルート社と文部省の関係を一切断ち切るべきだということを求めました。大臣は精査すると答えられましたが、この精査の結果を報告願いたい。
【次の発言】 私がそうした指摘をするまでもなく、文部省みずからが私はやるべきことであったと思います。  次に、昨日リクルートコスモス株の譲渡があったウシオ電機株式会社会長の牛尾さん、秩父セメント株式会社会長の諸井さんが経済同友会の役員を初め、政府関係の公職から身を引くというふう……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 リクルート問題に関する調査特別委員会 第1号(1989/02/10、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第114回国会 大蔵委員会 第5号(1989/03/29、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 昨年の六月二十日に牛肉、オレンジの自由化について日米合意が見られ、牛肉は一九九一年に、オレンジについて、生果は一九九一年、ジュースは一九九二年度にそれぞれ自由化されることになりました。これに対応するため、関税率の改正が行われようとしております。その中で牛肉についてお伺いします。  牛肉については、その影響緩和のための関税率引き上げ措置や、緊急調整措置の導入が提案されておるところです。ところで、畜産振興事業団が買い入れる輸入牛肉の割り当ては、指定を受けた三十六の商社が競争入札をすることによって決められております。しかし、先日も指定商社三十六社のうち二十九社がやみカルテルを結んでいた……

第114回国会 大蔵委員会 第8号(1989/06/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 私は、主として輸出入銀行の問題でお伺いをいたします。  世界銀行、日本輸出入銀行などが出資して建設しているインドネシア、ジャワ島中部のクドン・オンボ・ダムについての問題であります。  まず初めに、このプロジェクトへの資金調達と輸銀の融資承諾額について報告をしていただきたいと思います。
【次の発言】 四月七日の日本経済新聞に「インドネシア 内政緊張が高まる ダム水没地で農民と衝突」という見出しで報道されております。これによりますと、「水没する農地は四千ヘクタールで、農家五千世帯の七割が立ち退いたものの、残りの千五百世帯、子供を含む約六千人の住民が移転を拒否、まだ水没していない丘の上……

第114回国会 大蔵委員会 第10号(1989/06/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となっております平成元年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案に対し反対の討論を行います。  今国民が国会に求めているのは、逆進性の強い消費税という大衆増税の廃止と、政官財界を巻き込み、戦後最大の疑獄事件と言われるリクルート疑獄の全容解明、中曽根元総理を初め関係国会議員への厳しい政治的、道義的責任であります。しかし、政府自民党は、こうした国民の声に耳を傾けることなく、形ばかりの政治改革とリクルート疑獄隠しによって政治不信を一層増大させてきました。その中で政府は、一九八九年度予算案を衆議院において憲政史上例……

第114回国会 予算委員会 第3号(1989/03/06、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 先ほど我が党の矢田部委員から、中曽根前総理の記者会見における弁明について数々の問題が指摘されました。社会党として正式に中曽根前総理、真藤前NTT会長ら関係者の証人喚問を委員長に要求をいたします。  委員長のこれについての御答弁をいただきたい。
【次の発言】 まず、補正予算について、基本的なことを二点ばかり総理に伺います。  先ほども随分詳しく補正予算についての質疑がありました。今回の補正予算の規模は五兆一千五百二十億円と、金額で見て空前の大きさになっています。しかも、当初予算に対する補正予算の比率は九・一%を示し、最近かつてない高い率で極めて異常であると思います。  また、補正予……

第114回国会 予算委員会 第4号(1989/03/07、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となっております昭和六十三年度補正予算三案に対して反対の討論を行うものであります。  反対の第一の理由は、政府の税収見積もりが余りにもずさんなことであります。  近年、政府の税収見積もりは過小見積もりの連続で、実際の税収実績は、六十一年度に二兆四千三百六十八億円、六十二年度には三兆七千百九億円も政府の見積もりを上回っていたのであります。本年度においても、当初見積もり四十五兆九百億円を大幅に上回る税収が見込まれ、本補正予算では二兆円の減税をのみ込んで、なお三兆百六十億円の増額修正が行われているのであります。  竹下総理は、かつて大蔵……

第114回国会 予算委員会 第8号(1989/05/12、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 初めに、総理にお伺いいたします。  我が党の矢田部委員が一昨日、いわゆる総理の三点セットの問題について質問をいたしました。その結論として、総理が三点セットを予算委員会の委員長のもとに提出する、委員長が預かるということで一応決着がついたわけでありますが、もうお出しになりましたでしょうか。
【次の発言】 理事会で論議されているようでありますが、大体いつごろそれを委員長のもとにお預けになるということになりますか。
【次の発言】 はい、わかりました。  私は、参考人をお呼びしております関係で、質問を若干変更いたしまして、まず、文部省と臨教審のリクルート疑惑の問題について何点か伺ってまいり……

第114回国会 予算委員会 第10号(1989/05/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 フィリピンの国立航海技術訓練所に関連して、電報が外務省からフィリピン大使に発出されていますが、その電報にある経緯、そして現状とは一体何か、明らかにしていただきたい。
【次の発言】 この問題については後日の機会に改めて質問さしていただきますが、この際、総理、外務大臣に一問ずつ伺っておきます。  まず、外務大臣にお伺いします。  このプロジェクトは、今の答弁にもあったように、イメルダ夫人の強い要請によって、政治的というよりも恣意的に決定された援助であったと私は思います。それがゆえに、その失敗を取り繕うためフィリピン政府に対して内政干渉まがいの指示をしなければならなかったという点につい……

第114回国会 予算委員会 第12号(1989/06/13、14期、日本社会党・護憲共同)

○本岡昭次君 私は、まず初めに、宇野総理の政治姿勢について伺います。  宇野政権は、中曽根、竹下政権が金権腐敗、汚職のリクルート事件と公約違反の消費税強行によって国民の支持を完全に失い、政治運営も行き詰まる中で、自民党の政権のたらい回しによって誕生した政権であります。  このような政治不信、政治危機のもとで誕生した政権の責任者である宇野総理は、みずからに課せられた責務をどのように認識されているか、まず伺っておきたいと思います。
【次の発言】 私は、総理と少し考えを別にしております。私は、宇野総理が今直ちになすべきことは次の二点であると、こう思うのであります。  まず一点は、今もお話にあった中曽……


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各種会議発言一覧(参議院14期)

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データ更新日:2022/12/18

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