このページでは本岡昭次参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○本岡昭次君 長官は所信表明におきまして真っ先に地球環境問題を取り上げておられます。そして、昨年六月に開かれた地球サミットが持続可能な開発の理念のもとに成功をおさめたというふうにも言及されているわけであります。この持続可能な開発ということなんですが、これはどういうふうに理解したらいいのか、長官の方からひとつ御説明をいただいたらありがたいと思います。
【次の発言】 私も、環境庁長官官房総務課編集の「地球環境キーワード事典」の中の「持続可能
な開発」ということの説明の文章をここに持っております。おおむねこの考え方については私もこういうことでいいんじゃないかと思うんですが、実は私は、この持続可能な開……
○本岡昭次君 きょうは六月の四日、ムシの日というんですね。あしたは何の日かということになってくるわけであります。まだこの法案が成立していないので環境の日やというふうに言えぬと思うんですが、環境の日を前にし、また一年前には地球サミットが開かれて、そして六月の五日は世界環境デー、こういうことでありまして、そういう意味で非常に一つの大きな節目の中で質問できることを非常に喜んでおります。七十分余りの質問をさせていただく前に、長官の方から環境政策の基本的なお考えを伺っておきたいんであります。 私は、きょうアジェンダ21の問題にふれながらいろいろ環境庁にただしていきたいと思っております。そのことに関係し……
○本岡昭次君 時のたつのは非常に早いもので、一九八七年九月十八日、本院社会労働委員会で、長年の努力の結果として制定された精神保健法について私が質問しましてからはや五年と九カ月が経過をいたしました。今回、五年後見直しに従って本改正案が提出され、かつ、衆議院でさらに五年後の必要な見直しの修正がなされたことを何よりもうれしく思っております。そして、これを可能にした関係各位の御努力に心から敬意を表するものであります。 さて私は、まだ多くの問題点を持ち、精神障害者の人権擁護と社会復帰の促進について国際連合の最低基準に照らしても不十分な内容でしかない本改正案でありますが、五年後の再改正に期待をつなぎなが……
○本岡昭次君 今の読み上げられました法律に対する質問も用意しておりますけれども、その質問に入る前に、どうしても大臣に伺っておきたいことがあります。質問の通告もしておりませんけれども、今から私が申し上げることは、大蔵大臣として当然一定の見解を持っていただかなければ困ることでありますし、そのことについて何にも言えないということであれば、私は大蔵大臣失格ではないかと思うのであります。 以下申し上げます。 それは、ゼネコンにまつわる問題であります。毎日毎日新聞にゼネコン初め建設業界からの金丸氏への寄附、献金の問題が出てきております。もう見るのが嫌になります。これは言葉を返して言えば、国民の税金のピ……
○本岡昭次君 法案そのものに特段私は問題を持っていませんので、税関の業務の問題について質問をしておきます。 まず関の方から申し上げます。税関の関的機能の中で、一番重要な問題になってきつつあるのが麻薬の問題だと思います。麻薬、覚せい剤等の乱用問題は、これは世界的に深刻を様相を呈してきております。 日本においても不正薬物の使用が非常に問題となっています。今麻薬問題はいろいろな報道、テレビを通して世界の様子として我々が知ることができる状況にありますが、この日本を麻薬汚染国としないためにも、税関の水際での取り締まり、これが極めて重要だと思っております。 私の手元にある資料によりますと、一九九二年の……
○本岡昭次君 今回の法案の審議に入る前に、金融制度改革の問題全般について若干御質問をしておきたいと思います。関連があると考えるからであります。 銀行、信託、証券、それぞれの分野に業態別子会社方式による相互参入を行う改革が実施をされました。このことは、戦後の金融制度の特徴であった分業別、専門別が大きく変更されることとなりました。このことにかかわって、平成三年六月二十五日の金融制度調査会答申で「新しい金融制度について」というものがございます。この中を見ますと、「金融制度見直しに当たっての視点」として、一、利用者の利便、二、国際性、三、金融秩序の維持、四、地域金融の活性化という四点を挙げております……
○本岡昭次君 私は、総理、外務大臣を中心に、韓国併合に至るまでの歴史の真実を明らかにし、今までと違った強化された新たな日韓関係を構築しなければならないという立場で質問させていただきます。
今日、冷戦構造の終えんに伴い、国際関係が流動化し国と国との相互依存が増大しています。日韓関係も新しい協力関係が求められています。しかしながら、両国民レベルの信頼関係が極めて脆弱であり、両国民の相互不信も増大しつつあると言われています。総理はこの相互不信増大の原因がどこにあるとお考えですか。
【次の発言】 基本的に総理と今のレベルでは認識が一致するので非常にやりやすいと思います。
そこで、さらに細かく聞いて……
○委員長(本岡昭次君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙により委員長の重責を担うことになりました本岡でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいる所存でございますので、委員各位の御支援と御協力をよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は九名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に下稲葉耕吉君、関根……
○委員長(本岡昭次君) ただいまから政治改革に関する特別委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつさせていただきます。
私の問題をめぐってさまざまな御指摘があり、今日まで委員会が開催できなかったことはまことに遺憾であります。
改めて、委員長として、委員会運営につきましては、さきの委員会で申し上げましたとおり、公正かつ円満な運営に努めることを改めて表明いたします。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
寺澤芳男君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○委員長(本岡昭次君) ただいまから政治改革に関する特別委員会を開会いたします。 公職選挙法の一部を改正する法律案(閣法第一号)、衆議院議員選挙区画定審議会設置法案(閣法第二号)、政治資金規正法の一部を改正する法律案(閣法第三号)及び政党助成法案(閣法第四号)(いずれも内閣提出、衆議院送付)並びに公職選挙法の一部を改正する法律案(参第三号)及び政治資金規正法の一部を改正する法律案(参第四号)(いずれも橋本敦君発議)以上六案を一括して議題といたします。 まず、内閣提出、衆議院送付の四案について趣旨説明を聴取いたします。佐藤自治大臣。
○委員長(本岡昭次君) ただいまから政治改革に関する特別委員会を開会いたします。 公職選挙法の一部を改正する法律案(閣法第一号)、衆議院議員選挙区画定審議会設置法案(閣法第二号)、政治資金規正法の一部を改正する法律案(閣法第三号)及び政党助成法案(閣法第四号)(いずれも内閣提出、衆議院送付)並びに公職選挙法の一部を改正する法律案(参第三号)及び政治資金規正法の一部を改正する法律案(参第四号)(いずれも橋本敦君発議)、以上六案を一括して議題といたします。 六案につきましては前回既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(本岡昭次君) ただいまから政治改革に関する特別委員会を開会いたします。
公職選挙法の一部を改正する法律案(閣法第一号)、衆議院議員選挙区画定審議会設置法案(閣法第二号)、政治資金規正法の一部を改正する法律案(閣法第三号)及び政党助成法案(閣法第四号)(いずれも内閣提出、衆議院送付)並びに公職選挙法の一部を改正する法律案(参第三号)及び政治資金規正法の一部を改正する法律案(参第四号)(いずれも橋本敦君発議)、以上六案を一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめてください。
○委員長(本岡昭次君) ただいまから政治改革に関する特別委員会を開会いたします。
公職選挙法の一部を改正する法律案(閣法第一号)、衆議院議員選挙区画定審議会設置法案(閣法第二号)、政治資金規正法の一部を改正する法律案(閣法第三号)及び政党助成法案(閣法第四号)(いずれも内閣提出、衆議院送付)並びに公職選挙法の一部を改正する法律案(参第三号)及び政治資金規正法の一部を改正する法律案(参第四号)(いずれも橋本敦君発議)、以上六案を一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、休憩いたします。
午後零……
○委員長(本岡昭次君) ただいまから政治改革に関する特別委員会を開会いたします。
公職選挙法の一部を改正する法律案(閣法第一号)、衆議院議員選挙区画定審議会設置法案(閣法第二号)、政治資金規正法の一部を改正する法律案(閣法第三号)及び政党助成法案(閣法第四号)
(いずれも内閣提出、衆議院送付)並びに公職選挙法の一部を改正する法律案(参第三号)及び政治資金規正法の一部を改正する法律案(参第四号)(いずれも橋本敦君発議)、以上六案を一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 答弁をしてください。どうですか。
○委員長(本岡昭次君) ただいまから政治改革に関する特別委員会を開会いたします。
公職選挙法の一部を改正する法律案(閣法第一号)、衆議院議員選挙区画定審議会設置法案(閣法第二号)、政治資金規正法の一部を改正する法律案(閣法第三号)及び政党助成法案(閣法第四号)(いずれも内閣提出、衆議院送付)並びに公職選挙法の一部を改正する法律案(参第三号)及び政治資金規正法の一部を改正する法律案(参第四号)(いずれも橋本敦君発議)、以上六案を一括して議題といたします。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
ただいま議題となりました六案の審査のため、来る十一日、参考人の……
○委員長(本岡昭次君) ただいまから政治改革に関する特別委員会を開会いたします。
公職選挙法の一部を改正する法律案(閣法第一号)、衆議院議員選挙区画定審議会設置法案(閣法第二号)、政治資金規正法の一部を改正する法律案(閣法第三号)及び政党助成法案(閣法第四号)(いずれも内閣提出、衆議院送付)並びに公職選挙法の一部を改正する法律案(参第三号)及び政治資金規正法の一部を改正する法律案(参第四号)(いずれも橋本敦君発議)、以上六案を一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午後一時十分に再開することとし、休憩いたします。
午後零時……
○委員長(本岡昭次君) ただいまから政治改革に関する特別委員会を開会いたします。 公職選挙法の一部を改正する法律案(閣法第一号)、衆議院議員選挙区画定審議会設置法案(閣法第二号)、政治資金規正法の一部を改正する法律案(閣法第三号)及び政党助成法案(閣法第四号)(いずれも内閣提出、衆議院送付)並びに公職選挙法の一部を改正する法律案(参第三号)及び政治資金規正法の一部を改正する法律案一参第四号)(いずれも橋本敦君発議)、以上六案を一括して議題といたします。 本日は、六案の審査のため、六名の参考人の方々から意見を聴取することといたしております。 午前中は三名の参考人の方々に御出席をいただいてお……
○委員長(本岡昭次君) ただいまから政治改革に関する特別委員会を開会いたします。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
暫時休憩いたします。
午前十時三十二分休憩
○本岡昭次君 第二班につき御報告いたします。 派遣委員は、関根理事、清水委員、吉川委員、川橋委員、寺澤委員、下村委員及び私、本岡の七名で、昨十八日、新潟市において地方公聴会を開催し、六名の公述人から意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。 まず、公述の要旨を簡単に御報告申し上げます。 最初に、自由民主党新潟県連幹事長轡田勝弥君からは、政治改革は政治腐敗を防止し政治倫理を確立すること及び強力な経済対策の推進が今国民から求められているとの認識を前提とし、小選挙区の定数配分が各県で現行と大幅に乖離し無理があること、公費助成が受けられない無所属の地方政治家には節度と透明度確保の上で企業献……
○本岡昭次君 朝から久しぶりに文教委員会の質問を聞かせていただきまして、いろんなことを思い浮かべたのであります。事前に通告しておった質問じゃなくてそういう午前中からの質問に、また先ほどの篠崎委員の質問に絡めながら私もひとつ議論に参加をしたいというふうに思いましたので、一応質問は通告しておりましたが、そこからちょっと外れますことをお許しいただきたいと思います。 実は、一九八六年一月三十一日、今から八年前ですが、参議院の本会議で当時の中曽根総理に私は代表質問を教育と人権ということで行いました。そのときも私が大きく取り上げたのがいじめの問題であり、不登校児の問題であり、高校中退をする子供たちの問題……
○本岡昭次君 総理、APEC御苦労さまでございました。帰国後、一息入れる間もなく税制改革、そしてWTO、そしてきょう政治改革というふうに引き続いて頑張っていただいておるわけでございます。きょうこれから私に与えられた三十分間御質問させていただきます。 まず、具体的な質問に入る前に、政治改革の審議について総理の御心境を伺っておきたいと思います。先ほど下稲葉委員の方からも経過を踏まえた御質問がありましたが、社会党の立場から私の方からも改めてお伺いをしておきたいと思うんです。 政治改革関連の三法案が審議されまして、きょう村山総理の御出席をいただき大詰めを迎えております。これは六年にわたる政治改革の……
○本岡昭次君 私学共済年金制度の改正について質疑を行う前に、今回の年金制度全体の改正に当たっての基本的な考え方について若干質問をさせていただきます。 この年金改正のうたい文句は、二十一世紀の超高齢社会を活力ある長寿社会として人生八十年時代にふさわしい年金制度とする。いま一つは、六十歳引退社会から六十五歳現役社会へ移行させるということであります。このうたい文句なり基本的な考え方は私も異存はございません。しかし、改正の内容がそのとおりになっているかどうか。私が見る限り、まだまだ多くの問題を抱えておると考えます。抜本的な、理想的な改革となかなか言えないという状況であると認識をいたしております。 ……
○本岡昭次君 社会党の本岡です。 五千名を超す人々がとうとい命を落とされた兵庫県南部地震から、はや半月が過ぎました。今もこの時間、被災地では二十七万人に上る人々が寒さに耐えながら不便な避難所やテントでの十七日目の夜を迎えています。 私は、質問に入る前に、亡くなられた方々に心から哀悼の意を表するとともに、被災者の方々にも心からのお見舞いを申し上げる次第であります。 また、この時間にも被災地で官民を問わず救援と復旧のため不眠不休の活動を展開されている地元の各関係者の皆さん、外国から、また全国各地から駆けつけてくださった皆さん方に心からの敬意を表し、感謝を申し上げます。 さらに、県内はもとよ……
○本岡昭次君 この法律案には私たちは賛成であります。しかし、関連する二、三の問題についてこの際質問させていただきます。
平成七年度予算では、七月の参議院選挙に要する費用として総額約五百六十億円計上されております。そして、今回の改正で八十四億九千四百万円が増分になったというふうに資料で承っています。また、このうち約四百七十二億円が地方公共団体委託費であるようですが、今回の改正により地方公共団体の超過負担というものは起こらないというふうに考えさせていただいていいかどうか。
【次の発言】 次に、きょうもこの委員会に先立って、五千三百名に上る阪神・淡路大震災で亡くなられた方に黙祷をささげていただきま……
○本岡昭次君 私は、社会党を代表し、兵庫県南部地震について、総理初め関係各大臣に質問をいたします。 震災からはや三週間が過ぎました。被災状況はきょうの午前六時四十五分現在で、とうとい命を落とされた死者五千二百六十一名を初め、負傷者三万二千八百五十三名、行方不明六名、倒壊・焼失家屋十五万戸という状況であります。まさに悲惨な戦後最大の震災であります。被災地ではやっと仮設住宅に入居も始まり、寸断された交通網も徐々に復旧し、被災者の顔にも笑顔が見られるようにもなりました。しかし、まだ避難所では二十二万七千三百十七人の方々が寒さと不便に耐えながら歯を食いしばって新しい生活に立ち上がろうと頑張っておりま……
○本岡昭次君 今、大変騒々しくなっておりますが、私の質問に入る前にどうしても今の問題に言及せざるを得ぬ状況にあると判断します。 それで、今、大蔵大臣から出されたこの大蔵省職員の処分、主計局次長以下、ここにも文書にございます。しかし、これは社会党としてもこの処分のありようについては納得できないということでございます。訓告という法律効果がどういうものか、私も現場でいろいろとこの訓告処分というものを見てきましたけれども、これは親が子供に注意をするようなものだというふうに我々は言われてきたのであります。そういう意味で、こういう法律効果のないものを処分として形だけ整えるということについては、私個人とし……
○本岡昭次君 日本社会党の本岡昭次でございます。 本日、公述人の皆さん、お忙しい中おいでいただいて貴重な御意見をお述べいただき、ありがとうございました。いろいろと勉強になり、参考になりました。時間があれば皆さんにそれぞれ御質問したいんですが、私にも二十分しか時間が与えられておりません。したがって、皆さんそれぞれに御質問できないことをお許しいただきたいと思います。 それでは、最初に川道先生にお伺いをいたします。 今先生のお話を私は聞きまして、改めて環境基本法の中に野生動植物のことがどのように書いてあるのかということを懸命に調べました。かなりたくさん書いてあるんですね。第二条の二の定義のとこ……
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