このページでは野沢太三参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。
○野沢太三君 国鉄改革にかかわる八法案が成立いたしましてから半月余り経過をいたしたわけでございます。過日の国鉄改革にかかわる特別委員会におきまする政府側の御努力あるいは御配慮につきまして、この機会をかりまして改めて御礼を申し上げたいと思います。 さて、民営化される六十二年の四月一日まで残すところあと百五日ということになってきたわけでございます。一日たりともゆるがせにできないほどのこれから難しい仕事の処理が続くだろうと思います。既に、これまでの期間に設立準備委員の発令が行われまして、ここにおきまして採用条件の決定、あるいは労働条件の基本にかかわる御審議をいただいたと、先ほどの御答弁の中でも明ら……
○野沢太三君 まず最初に、皆々様の絶大な御協力、御努力のおかげをもちまして、四月一日から発足いたしましたJR各社におかれましては順調に業績を上げておられまして、これにつきまして心からお喜びを申し上げる次第でございます。この改革に当たられました橋本運輸大臣を初めとして政府関係の皆々様、そして関係各党の皆々様、改めて御礼を申し上げ、かつまたこの改革はまだ始まったばかりでございますので、この趣旨が今後とも生かされまして、一層の御発展になりますようこれからも御尽力、御協力を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。 さて、新生のJRグループが営業を開始してからちょうど五カ月近く経過したわけでござ……
○野沢太三君 まず冒頭に、去る二十四日の午後、中国の上海市付近で発生いたしました列車衝突事故でお亡くなりになりました方々に謹んでお悔やみを申し上げ、また、けがをなさった方々、御家族の皆様に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。一日も早く原因を究明し、二度とこのような事故が発生しないよう対策が講じられますよう念願をいたす次第でございます。 冒頭お悔やみ申し上げましたが、ちょうどJRが発足以来間もなく一周年になろうとしております。昨年の今ごろは、改革法が通った後、大変な事務的な作業をしていただきまして、四月一日にJRの各社が新しく発足をするちょうど前夜というのが昨年の今ごろであったわけでご……
○野沢太三君 新東京国際空港について二、三お伺いをし、御要望を申し上げます。 関係者の並み並みならない御努力によって誕生した新空港でございますが、国際化時代の波に乗りまして、順調に扱いの数量が伸びております。ことしでちょうど開業十年目になるわけでございますが、いただきました資料で見ると、六十二年度でございますが、発着回数で、一日当たり二百五十二回、一・四倍になっております。また航空旅客で見ると一日当たり三万九千人、一・七六倍。さらに貨物で見ると一日当たり二千七百九十一トン、二・四倍というような形で、大変活用をされておるわけでございますが、しかし、一方、それに伴う設備の拡充、増強がなかなかつい……
○野沢太三君 本日は、参考人の皆様には大変にお取り込み中のところをお越しいただきましてありがとうございました。 まず最初に、去る五日午前九時三十八分ごろ、東中野駅で発生しました列車衝突事故でお亡くなりになりましたお二方に対しまして、謹んで哀悼の意をささげたいと存じます。また、御遺族の皆様には心からお悔やみを申し上げる次第でございます。また、おけがをなさった方が大変大勢いらっしゃいますが、心からお見舞いを申し上げ、入院中の皆様には万全の手当てをいただきますようお願いをいたすものでございます。 私も、かつて鉄道に奉職をしたことがある者といたしまして、北陸トンネルの火災事故の際に亡くなりました方……
○野沢太三君 私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となりました昭和六十三年度補正予算三案に対し、賛成の討論を行います。 時宜を得た財政出動が効を奏し、景気は内需を中心に順調に拡大を続け、雇用情勢も一段と改善を見ております。他方、景気拡大を背景に税収も好調に伸び、懸命なる歳出節減への努力と相まって、赤字国債依存体質からの脱却もほぼ確実となってまいりました。内需の拡大、財政再建といった現在の我が国の最重要課題に見事にこたえたことを私は高く評価するとともに、困難な状況にありながらこれらの課題の克服に向けて払われた政府の労を多とするものであります。 本補正予算案においても、赤字国債を一兆三千八百……
○野沢太三君 野沢太三でございます。 吉田先生、中山先生におかれましては、お忙しいところ貴重な御意見を賜り、まことにありがとうございます。 私は、この七月の選挙におきまして、これまで三十年近く勤めました国有鉄道の職員から本議席をちょうだいした者でございます。そして、ただいま政府提案の分割・民営の法律こそこの我が愛する鉄道を蘇生させる唯一の方法と考えて現在働いておるものでございますが、そこで両先生にお伺いいたしますのは、公共企業体という制度の問題点、これが私ども中におりましたときにも、思うことがなかなかできない、やりたくてもいろいろと束縛がある、非常に制約が多くて自由な意思で決められない、こ……
○野沢太三君 まず、伊藤先生にお伺いいたしたいと思います。 伊藤先生は、これまで国土利用計画の審議会委員、また地価対策の検討委員会の委員長等をなさっていただきましたが、東京圏の異常な土地高騰に対しましていわゆるオフィスビルの過大な需要をどうするか、あるいは金余り時代の投資対象として土地が扱われた問題についてメスを入れていただいた。そしてまた、税制に対する、特に短期の譲渡所得に対する大きな課税を課すべしと御提案をいただきました結果、おかげさまでこれらの施策が政府提案として採用され、ただいま首都圏の地価は鎮静化の状況にあるということでございますが、これがただしかし、八割あるいは七割程度の高値安定……
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