このページでは千葉景子参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○千葉景子君 社会党の千葉景子でございます。 きょうは、お三名の参考人の方々にお越しをいただきまして、御多忙のところ本当にありがとうございます。 今大変貴重なそれぞれのお考えをお聞かせいただきまして、私どももこれからの審議の上でも参考にさせていただきたいというふうに思います。その意味で、さらにお述べいただいたことあるいはその他の部分にもかかわるところもございますけれども、お考えをお聞かせいただければと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 さて、最初にですが、実は私、もう昨年になりますが、政府が今後の生活大国を目指すという方針を出されたときに、国会での本会議の代表質問に立たせて……
○千葉景子君 おはようございます。 きょうは、労働基準法にかかわる審議でございます。この法案によって労働時間の短縮というものが図られていくということで、私も大変うれしく思っているところですけれども、そういう中におきましても実は最近過労死というような言葉が大変使われるようになって、その実態としてはさまざまな長時間労働などによる問題が起こっているのではなかろうかというふうに思います。 本来であれば、その中身などについてもちょっとお尋ねをしたいところですけれども、時間の関係もございますので、きょうは過労死なども含めて労災認定の手続、これについてもいろいろな問題点が指摘をされているところでございま……
○千葉景子君 きょうは、四名の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。 先ほど貴重な御意見を聞かせていただきまして、私も改めて大変勉強させていただきました。私、川井先生のいろいろな御本やあるいは論文なども読ませていただき、あるいは田中参考人、消費者団体の皆さんからもこれまでいろいろな御意見をちょうだいさせていただきながらこのPL法の制定に向けて私なりに努力をさせていただいてまいりましたので、これが国会に上程をされまして大変感慨深い、そんな気持ちがしているところでございます。 また、その過程では、企業の皆さんやあるいは中小企業の皆さんのいろいろな不安やあるいは問題点なども聞かせていただい……
○千葉景子君 時間もこういう時間になりまして、御苦労さまでございます。なるべく今の服部委員と重なる部分は省略をさせていただきまして、できるだけ簡潔に質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず最初に、基本的な問題点でございますが、この外国弁護士問題というのは、先ほどの御答弁でもありましたように、法改正についてはアメリカあるいはECなどからの規制緩和の要望、こういうものがこの改正の一つの契機になったのは確かなんだろうというふうに思うんです。ただ、そうはいいましても、これは本当に規制緩和の一環なのか、通商問題かというと、そうでない問題ではないかというふうに私も思います。 そういう意味で……
○千葉景子君 大臣、予算委員会の後で大変御苦労さまでございますしばらくおつき合いをよろしくお願いいたします。 さて、きょうは、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の改正問題なんですけれども、その前提としてひとつこれからの見通しなどについてお尋ねをさせていただきたいと思います。 現在、我が国においては、産業全体の成熟化が進む中で産業構造の転換が進展をしております。それと同時に、労働力人口の高齢化、そして高学歴化等によって労働力需給のアンバランスの拡大、こういった問題も出てきている。特に、最近の景気の低迷、そしてリストラが進む中で中高年、ホワイトカラーの雇用問題には大変深刻な状況がございます。……
○千葉景子君 私もまず震災対策の件から若干お尋ねをさせていただきたいと思います。既に庄司委員からも基本的な観点などについての質問がございましたので、それを踏まえながら何点がお尋ねをさせていただきたいと思います。 今回の震災対策につきましては労働省でも、先ほどからお話がございますように、雇調金の特例とか失業給付の特例などの措置を迅速にとっていただきまして、大変多くの皆さんが期待をしているところではないかというふうに思っています。しかし、こういうものをやはりだれもが円滑に利用できるようにするためには、通常の手続とかあるいは運用とは少し違った、簡易なといいましょうか、そういう手続などについても配慮……
○千葉景子君 本日は、労災保険法の改正についての審議でございますが、大変恐縮でございますけれども、ちょっと最初の時間をおかりいたしまして一点だけ、まず大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。 と申しますのは、既に一般質疑の際にもお尋ねをさせていただいたんですけれども、ILO百五十六号条約がいよいよ閣議でも御了解をいただきまして、国会での審議に付されるという運びになったと伺っています。 この条約につきましては、大臣にも大変御努力をいただいたと伺っておりますし、私どもも長年にわたって取り組ませていただき、また多くの女性の皆さんからも早期の実現に向けての御意見をたくさんちょうだいしていたとこ……
○千葉景子君 社会党の千葉景子でございます。 きょうは四名の参考人の皆さんに貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。これからの審議に向けましてもぜひ参考にさせていただきたいと存じますが、その上で、きょうお話しいただいたことにプラスして若干の質問をさせていただきたいと思います。 実は、この介護休業問題をめぐりまして、やはり今介護の実態あるいはそれぞれ家族が置かれている実情、そういうもののお話がよく出てまいります。私も、このような席で言うべき話ではございませんけれども、私の家族、祖母あるいは父、そういうものの介護に直接関与する状況もございましたし、あるいはまた周りの多くの皆さんの実情……
○千葉景子君 この育児休業法案の改正問題もいよいよ審議が終盤に差しかかってまいりました。この間の衆議院、そして参議院での審議を通じて、この法案の目標とすること、それから問題点などにもかなり議論が尽くされ、そしてその趣旨が明らかになってきたところではないだろうかというふうに思っています。 この制度につきましても、今後さらに発展をさせ、あるいはもっと大きな目で考えれば、少子・高齢化社会の中でやはりだれもが安心して生活ができる、そういう体制をこれからより一層整えていくためには、この際、この法律の趣旨やあるいはその背景というようなものを一度改めて整理させていただく必要があるのではないだろうか、そんな……
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